JP2011010512A - 昇降圧コンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で且つ耐ノイズ性の良い昇降圧コンバータを提供すること。
【解決手段】昇降圧コンバータ10−2において、制御マイコン15をリアクトルL1に直列に接続されたシャント抵抗器Rsと同様に高圧系に接続した。これによって、リアクトルL1に直列接続されたシャント抵抗器Rsの両端から引き出されて接続される抵抗器R1a,R2aを、従来のように数MΩ以上の高抵抗値として、低圧系の制御マイコン15を高圧系から絶縁する必要が無くなる。つまり、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1a,R2aの抵抗値を数10KΩと従来よりも大幅に低抵抗値とすることができるので、外部からのノイズの影響を受けにくくなり、耐ノイズ性が向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、IGBTなどの電力変換用のスイッチング素子を用いて直流電圧を昇圧又は降圧する昇降圧コンバータに関し、特に昇圧又は高圧の際に流れる負荷電流を安価な構成で検出可能な昇降圧コンバータに関する。
図1に示すように、従来の昇降圧コンバータ10は、例えばハイブリッド車両に搭載され、直流電源1と、モータジェネレータMGが接続されたインバータ2との間に接続されており、直流電源1から供給された直流電力を昇圧してインバータ2へ出力し、この逆方向に、モータジェネレータMGが発電機となる際にインバータ2から出力される直流電力を降圧して直流電源へ回生する。但し、直流電源1は、当該直流電源1からの直流電力が供給される高圧電源線12PL及び高圧接地線12Nで昇降圧コンバータ10に接続され、インバータ2は、昇圧後の直流電力が供給される高圧電源線12PH及び高圧接地線12Nで昇降圧コンバータ10に接続されている。
また、昇降圧コンバータ10は、図2に示すように、コンデンサC1と、リアクトルL1と、高圧電源側の半導体素子である上アーム用スイッチング素子(電力変換用スイッチング素子)T1と、高圧接地側の半導体素子である下アーム用スイッチング素子T2と、ダイオードD1,D2と、コンデンサC2とを備えて構成されている。但し、各スイッチング素子T1,T2は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であり、各ダイオードD1,D2は、フリーホイールダイオードである。
これら構成要素は、直流電源1の正極側である高圧電源線12PLにコンデンサC1及びリアクトルL1の一端が接続され、負極側である高圧接地線12NにコンデンサC1の他端と下アーム用スイッチング素子T2のエミッタ端子が接続されている。上アーム用スイッチング素子T1と下アーム用スイッチング素子T2とは直列に接続されており、この接続点にリアクトル24の他端が接続されている。つまり上アーム用スイッチング素子21のエミッタ端子及び下アーム用スイッチング素子22のコレクタ端子が接続され、この接続点にリアクトル24の他端が接続されている。
上アーム用スイッチング素子T1のコレクタ端子は、高圧電源線12PHでインバータ2の一端側に接続され、下アーム用スイッチング素子T2のエミッタ端子は、高圧接地線12Nでインバータ2の他端側に接続されている。コンデンサC2は高圧電源線12PHと高圧接地線12Nとの間に接続され、双方の線12PH,12Nに供給される直流電圧を平滑化する。
このような構成の昇降圧コンバータ10において、昇圧時には、下アーム用スイッチング素子T2がオン時にリアクトルL1に磁気エネルギーとして保持され、オフ時にその保持された磁気エネルギーで昇圧される直流電力が、上アーム用スイッチング素子T1に並列接続されているダイオードD1を通って高圧電源線12Pからインバータ2へ出力される。一方、降圧時には、上アーム用スイッチング素子T1がオン/オフを繰り返すと、インバータ2からの直流電力が当該スイッチング素子T1を断続的に通り、この通った直流電力がリアクトルL1とコンデンサC1による充放電現象によって、インバータ2の出力直後よりも降圧されて直流電源1へ回生される。
この昇圧又は降圧時にリアクトルL1に流れる負荷電流を検出する構成として、リアクトルL1のスイッチング素子側の負荷線に、例えば特許文献1に記載のような磁気コア17a及びホール素子17bを有して成る電流センサ17が絶縁状態に組み込まれており、ホール素子17bで検出される負荷電流が電圧信号として制御マイコン15に入力されるようになっている。つまり、制御マイコン15で電流センサ17からの電圧を検出することによって、リアクトルL1に流れる負荷電流を検出可能となっている。但し、制御マイコン15は、高圧接地線12Nと絶縁され、且つ車両ボディに接続された低圧接地線GNDに接続されており、制御マイコン15からフォトカプラ13a,14aを介してSW(スイッチング)素子駆動部13b,14bに制御信号が入力されることによって、SW素子駆動部13b,14bで各スイッチング素子T1〜T6がオン/オフ制御される。
この他に昇降圧コンバータにおいて負荷電流を検出する構成回路を図3に示す。この図3に示す昇降圧コンバータ10−1において、昇圧又は降圧時にリアクトルL1に流れる電流を検出する構成は、リアクトルL1と、各スイッチング素子T1,T2の直列接続点との間に、電流検出用のシャント抵抗器Rsを介挿接続し、昇圧又は降圧時に負荷電流が流れる際にシャント抵抗器Rsの両端の電位差を抵抗器R1,R2を介して差動増幅器20に入力し、この入力に応じて差動増幅器20から出力される電圧を制御マイコン15で検出するようになっている。つまり、シャント抵抗器Rsは、リアクトルL1に直列に接続される。
また、抵抗器R1と差動増幅器20の反転入力端「−」との間には分圧用の抵抗器R3が接続され、この抵抗器R3の他端21は低圧接地線GNDに接続されている。抵抗器R2と差動増幅器20の非反転入力端「+」との間には分圧用の抵抗器R4が接続され、この抵抗器R4の他端22は低圧接地線GNDに接続されている。更に、抵抗器R2と差動増幅器20の非反転入力端「+」との間には抵抗器R6が接続され、この抵抗器R6の他端23には基準電圧Vfが印加されている。また、差動増幅器20の反転入力端と出力端とは抵抗器R5を介して接続されている。
このような構成においては、リアクトルL1に直列に接続されたシャント抵抗器Rsの両端の電位差を抵抗器R1,R2を介して差動増幅器20に入力し、この入力に応じて差動増幅器20から出力される電圧を、低圧系に配設された制御マイコン15に入力するようになっている。このため、低圧系に配置された制御マイコン15を感電事故防止等のため高圧系から絶縁する必要があるので、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1,R2を数MΩ以上の高抵抗値として、高圧系と低圧系とを絶縁する構成となっている。
この種の昇降圧コンバータとして特許文献2に記載のものが有る。
特開昭64−83154号公報 特開平11−89222号公報
しかし、上述の図2に示した昇降圧コンバータ10においては、昇圧又は降圧時にリアクトルL1に流れる負荷電流を検出するために、リアクトルL1の一端側に電流センサ17を絶縁状態に組み込む必要があるが、電流センサ17は磁気コア17a及びホール素子17bといった高価な部品を用いているため、昇降圧コンバータ10が高価となる問題があった。
また、図3に示した昇降圧コンバータ10−1においては、低圧系に配置された制御マイコン15を高圧系から絶縁するために、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1,R2を数MΩ以上と高抵抗値としなければならない。この高抵抗値のため外部からのノイズの影響を受けやすくなり、ノイズの影響を受けた場合、差動増幅器20への入力電圧が変動し、制御マイコン15で正確な負荷電流の検出が出来なくなる。つまり、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1,R2を数MΩ以上と高抵抗値としなければならないので、耐ノイズ性が悪くなるという問題があった。
なお、差動増幅器20にアイソレーションアンプを用いれば、抵抗器R1,R2を数MΩ以上と高抵抗値とする必要はないが、アイソレーションアンプが高価であるため昇降圧コンバータ10−1が高価となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、安価で且つ耐ノイズ性の良い昇降圧コンバータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、互いに直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に各々並列接続された第1及び第2のダイオードと、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点に一端が接続されたリアクトルと、このリアクトルの他端に接続されたコンデンサとを有し、前記第1又は第2のスイッチング素子のオン/オフ動作によって、前記リアクトルの他端から入力される電圧を当該リアクトル及び前記第1又は第2のダイオードを介して昇圧して出力すると共に、前記第1又は第2のスイッチング素子を介して入力された電圧を前記リアクトル及び前記コンデンサを介して降圧して出力する昇降圧コンバータにおいて、前記リアクトルに直列に接続されて介挿された電流検出用抵抗器と、前記電流検出用抵抗器の両端の電位差を分圧する分圧用抵抗器と、前記分圧用抵抗器で分圧された電圧を増幅して出力する差動増幅器と、前記第1及び第2のスイッチング素子が接続される高圧系の接地線に接続され、前記差動増幅器から出力される電圧に基づいて前記リアクトルに流れる負荷電流を検出する制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、制御手段が電流検出用抵抗器と同様に高圧系に接続されているので、電流検出用抵抗器の両端から引き出されて接続される分圧用抵抗器を、従来のように数MΩ以上の高抵抗値として、低圧系に配置された制御手段を高圧系から絶縁する必要が無くなる。従来は、制御手段が高圧用の接地線と絶縁された車両ボディ等の低圧接地線に接続されて低圧系に配置されていた。このため、分圧用抵抗器を高抵抗値として、低圧系の制御手段を高圧系から絶縁する必要があった。その高抵抗値のため外部からのノイズの影響を受けやすくなり、ノイズの影響を受けた場合、差動増幅器への入力電圧が変動し、制御手段で正確な負荷電流の検出が出来なくなっていた。
しかし、本発明では、制御手段が高圧系に配置されているので高圧系から絶縁する必要がなくなる。このため、電流検出用抵抗器の両端から引き出されて接続される分圧用抵抗器の抵抗値を数10KΩと従来よりも大幅に低抵抗値とすることができる。この低抵抗値のため外部からのノイズの影響を受けにくくなり、耐ノイズ性が向上する。つまり、ノイズの影響を受けないので差動増幅器への入力電圧が変動することがなくなり、制御手段で正確な負荷電流の検出を行なうことが出来る。
また、負荷電流検出のために、材料費の安価なシャント抵抗器等の電流検出用抵抗器や分圧用抵抗器、及び差動増幅器で済むので、電力変換装置を安価に構成することができる。
請求項2に記載の発明は、互いに直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に各々並列接続された第1及び第2のダイオードと、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点に一端が接続されたリアクトルと、このリアクトルの他端に接続されたコンデンサとを有し、前記第1又は第2のスイッチング素子のオン/オフ動作によって、前記リアクトルの他端から入力される電圧を当該リアクトル及び前記第1又は第2のダイオードを介して昇圧して出力すると共に、前記第1又は第2のスイッチング素子を介して入力された電圧を前記リアクトル及び前記コンデンサを介して降圧して出力する昇降圧コンバータにおいて、前記リアクトルの両端の電位差を分圧する分圧用抵抗器と、前記分圧用抵抗器で分圧された電圧を増幅して出力する差動増幅器と、前記第1及び第2のスイッチング素子が接続される高圧系の接地線に接続され、前記差動増幅器から出力される電圧に基づいて前記リアクトルに流れる負荷電流を検出する制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、上記請求項1の電流検出用抵抗器を無くし、リアクトルの抵抗成分を利用して昇圧又は降圧時に流れる負荷電流を検出するようにしたので、より簡単な構成でリアクトルに流れる負荷電流を検出することが出来る。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路を有し、このA/D変換回路に前記差動増幅器の出力電圧が入力されるように構成され、前記差動増幅器は、前記分圧用抵抗器で分圧された電流検出用抵抗器の両端の電位差による電圧を、前記A/D変換回路に直接入力可能な範囲の電圧に増幅する増幅率を有することを特徴とする。
この構成によれば、標準的なスペックのマイコンピュータ等の制御手段を使用可能なので、特別なスペックの制御手段や、制御手段の入力側に更に電圧増幅器を必要とするなどの回路構成を採らなくても良いので、その分、電力変換装置のコストを削減することが出来る。
請求項4に記載の発明は、前記差動増幅器の基準電圧は、前記制御手段のA/D変換回路の入力側電圧の1/2であることを特徴とする。
この構成によれば、リアクトルに流れる負荷電流は双方向に流れるので、電流検出用抵抗器又はリアクトルの両端の電位差による電圧は正弦波となる。この正弦波の中心電位の上側の半波波形が昇圧時に流れる負荷電流で、下側の半波波形がその逆側に流れる半波波形となる。ここで、差動増幅器の基準電圧がA/D変換回路の最下位電圧(例えば0V)である場合、差動増幅器から出力されてA/D変換回路に入力される電圧の波形は、正弦波の中心から上側の半波波形のみとなる。このため、制御手段では昇圧時に流れる負荷電流しか検出できなくなってしまう。そこで、本発明のように、基準電圧をA/D変換回路の入力側電圧の1/2(例えば2.5V)として、差動増幅器から出力される正弦波の中心電位がA/D変換回路の中心電位(例えば2.5V)となるようにすれば、制御手段で正弦波の中心電位の上側と下側との電圧を容易に判別することができる。つまり、昇圧時に流れる負荷電流と、その逆側に流れる負荷電流とを容易に判別することができる。
請求項5に記載の発明は、前記差動増幅器の基準電圧を、前記リアクトルの他端から入力される電圧を供給する電源の電位の1/2とすることを特徴とする。
この構成によれば、例えばリアクトルの他端から入力される電圧を供給する電源の電位が650Vの場合に、基準電圧がその1/2の325Vとなる。この325Vを基準電圧として差動増幅器で例えば0〜5Vの出力電圧を得るようにする。これによって650Vから0〜5Vの出力電圧を得る場合に比べ、その出力電圧に変換する電位差が元の電位差650Vの1/2の325Vとなるので、外部からのノイズによる電圧への影響を受けにくくなる。つまり、耐ノイズ性を向上させることが出来る。
請求項6に記載の発明は、前記分圧用抵抗器の端に印加される基準電圧と、前記差動増幅器の基準電圧とを同じ電圧源の電圧とすることを特徴とする。
この構成によれば、分圧用抵抗器の端の基準電圧と、差動増幅器の基準電圧とが別々に定められている場合、分圧用抵抗器の基準電圧が変動しても、差動増幅器の基準電圧は変動しないので、差動増幅器の出力電圧が変動することになる。しかし、本発明のように分圧用抵抗器の基準電圧と、差動増幅器の基準電圧とを同じ電圧源の電圧とした場合、分圧用抵抗器の基準電圧が変動しても、差動増幅器の基準電圧も同様に変動するので、差動増幅器の出力電圧の変動が無くなる。
請求項7に記載の発明は、前記制御手段は、前記直流電源とは異なる低電圧源からの電源供給を受けて作動する低圧系の装置に対し、フォトカプラを介して接続されることを特徴とする。
この構成によれば、制御手段が高圧系に配置されていても、高圧系と切り離された低圧系の装置を制御することができる。
従来の昇降圧コンバータを用いた電力変換装置の構成を示すブロック図である。 従来の負荷電流の検出が可能な昇降圧コンバータの回路構成である。 従来の負荷電流の検出が可能な他の昇降圧コンバータの回路構成である。 本発明の実施形態に係る負荷電流の検出が可能な昇降圧コンバータの回路構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る負荷電流の検出が可能な昇降圧コンバータの回路構成の変形例を示す図である。 本発明の実施形態に係る負荷電流の検出が可能な昇降圧コンバータの他の回路構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
図4は、本発明の実施形態に係る負荷電流の検出が可能な昇降圧コンバータの回路構成を示す図である。
図4に示す昇降圧コンバータ10−2が、図3に示した昇降圧コンバータ10−1と異なる点は、制御マイコン(制御手段)15を高圧接地線12Nに接続して高圧系側に配置したことにある。
この昇降圧コンバータ10−2の構成を説明する。昇降圧コンバータ10−2は、図1に示した昇降圧コンバータ10と同様に、例えばハイブリッド車両に搭載され、直流電源1から供給された直流電力を昇圧してインバータ2へ出力し、この逆方向に、モータジェネレータMGが発電機となる際にインバータ2から出力される直流電力を降圧して直流電源へ回生する。なお、直流電源1は、当該直流電源1の電位の高圧電源線12PL及び高圧接地線12Nで昇降圧コンバータ10に接続され、インバータ2は、直流電源1の電位を昇圧した電位の高圧電源線12PH及び高圧接地線12Nで昇降圧コンバータ10に接続されている。
この昇降圧コンバータ10−2は、図4に示すように、コンデンサC1と、リアクトルL1と、高圧電源側の半導体素子である上アーム用スイッチング素子T1と、高圧接地側の半導体素子である下アーム用スイッチング素子T2と、ダイオードD1,D2と、コンデンサC2とを備えて構成されている。これら構成要素は、直流電源1の正極側である高圧電源線12PLにコンデンサC1及びリアクトルL1の一端が接続され、負極側である高圧接地線12NにコンデンサC1の他端と下アーム用スイッチング素子T2のエミッタ端子が接続されている。上アーム用スイッチング素子T1と下アーム用スイッチング素子T2とは直列に接続されており、この接続点にリアクトル24の他端が接続されている。上アーム用スイッチング素子T1のコレクタ端子は、高圧電源線12PHでインバータ2の一端側に接続され、下アーム用スイッチング素子T2のエミッタ端子は、高圧接地線12Nでインバータ2の他端側に接続されている。コンデンサC2は高圧電源線12PHと高圧接地線12Nとの間に接続され、双方の線12PH,12Nに供給される直流電圧を平滑化する。
このような構成の昇降圧コンバータ10−1において、昇圧時には、下アーム用スイッチング素子T2がオン時にリアクトルL1に磁気エネルギーとして保持され、オフ時にその保持された磁気エネルギーで昇圧される直流電力が、上アーム用スイッチング素子T1のダイオードD1を通って高圧電源線12Pからインバータ2へ出力される。一方、降圧時には、上アーム用スイッチング素子T1がオン/オフを繰り返すと、インバータ2からの直流電力が当該スイッチング素子T1を断続的に通り、この通った直流電力がリアクトルL1とコンデンサC1による充放電現象によって、インバータ2の出力直後よりも降圧されて直流電源1へ回生される。
この昇圧又は降圧時にリアクトルL1に流れる負荷電流を検出する構成として、リアクトルL1と、各スイッチング素子T1,T2の直列接続点との間に、電流検出用のシャント抵抗器Rsを介挿接続し、昇圧又は降圧時に負荷電流(例えば500A)が流れる際にシャント抵抗器Rsの両端の電位差(例えば50mV)を抵抗器R1a,R2aを介して差動増幅器20aに入力し、この入力に応じて差動増幅器20aから出力される電圧(例えば0〜5V)を制御マイコン15で検出するようになっている。
また、抵抗器R1aと差動増幅器20aの反転入力端「−」との間には分圧用の抵抗器R3aが接続され、この抵抗器R3aの他端21aは高圧接地線12Nに接続されている。抵抗器R2aと差動増幅器20aの非反転入力端「+」との間には分圧用の抵抗器R4aが接続され、この抵抗器R4aの他端22aは高圧接地線12Nに接続されている。更に、抵抗器R2aと差動増幅器20aの非反転入力端「+」との間には抵抗器R6aが接続され、この抵抗器R6aの他端23aには基準電圧Vfが印加されている。また、差動増幅器20aの反転入力端と出力端とは抵抗器R5aを介して接続されている。更に、制御マイコン15には、フォトカプラ31,32を介して低圧接地線GND側に配置された車両の通信装置30が接続されている。
この構成の昇降圧コンバータ10−2によれば、リアクトルL1に負荷電流が流れる際にシャント抵抗器Rsの両端の電位差が、抵抗器R1a及びR3aによる分圧用抵抗器と、抵抗器R2a及びR4aによる分圧用抵抗器とで分圧されて差動増幅器20aの反転入力端及び非反転入力端に入力され、この入力に応じて差動増幅器20から出力される電圧が制御マイコン15に入力される。これによって制御マイコン15で、リアクトルL1に流れる負荷電流を検出することができる。
このような本実施形態の昇降圧コンバータ10−2は、制御マイコン15がリアクトルL1に流れる電流を検出するためのシャント抵抗器Rsと同様に高圧系に接続されているので、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1a,R2aを従来のように数MΩ以上の高抵抗値として、低圧系の制御マイコン15を高圧系から絶縁する必要が無くなる。従って、シャント抵抗器Rsの両端の引き出し線に接続される抵抗器R1a,R2aの抵抗値を数10KΩと従来よりも大幅に低抵抗値とすることができる。
この低抵抗値のため外部からのノイズの影響を受けにくくなり、耐ノイズ性が向上する。つまり、ノイズの影響を受けないので差動増幅器20aへの入力電圧が変動することがなくなり、制御マイコン15で正確な負荷電流の検出を行なうことが出来る。また、負荷電流検出のために、材料費の安価なシャント抵抗器Rs及び差動増幅器20a並びに複数の抵抗器R1a〜R6aで済むので、昇降圧コンバータ10−2を安価に構成することができる。つまり、従来のように電流センサや、差動増幅器としてアイソレーションアンプを用いることが無いので、その分、昇降圧コンバータ10−2を安価に構成することができる。このことから本実施形態によれば、昇降圧コンバータ10−2を安価で且つ耐ノイズ性の良いものとすることができる。
また、制御マイコン15における差動増幅器20aからの電圧の入力回路は、A/D(アナログ/ディジタル)変換回路から構成されている。このため、差動増幅器20aを、分圧用の抵抗器R1a〜R4aで分圧されたシャント抵抗器Rsの両端の電位差による電圧を、A/D変換回路に直接入力可能な範囲の電圧に増幅する増幅率としても良い。このようにすれば、標準的なスペックの制御マイコン15を使用可能なので、特別なスペックの制御マイコンや、制御マイコンの入力側に更に電圧増幅器を必要とするなどの回路構成を採らなくても良いので、その分、装置コストを削減することが出来る。
また、差動増幅器20aの非反転入力端「+」に接続される抵抗器R6aの端23aに印加される基準電圧Vfは、制御マイコン15のA/D変換回路の入力側電圧の1/2(例えば2.5V)としても良い。
ここで、リアクトルL1に流れる負荷電流は、昇圧時と、降圧時とで逆に流れる。このため、シャント抵抗器Rsの両端の電位差による電圧は、例えば0〜5Vの正弦波となる。つまり、正弦波の中心電位の上側の半波波形が例えばモータジェネレータMG側に流れる負荷電流で、下側の半波波形がその逆側に流れる半波波形となる。
ここで、差動増幅器20aの基準電圧VfがA/D変換回路の最下位電圧(例えば0V)である場合、差動増幅器20aから出力されてA/D変換回路に入力される電圧の波形は、正弦波の中心から上側の半波波形のみとなる。このため、制御マイコン15ではモータジェネレータMG側に流れる負荷電流しか検出できなくなってしまう。
そこで、上記のように、基準電圧VfをA/D変換回路の入力側電圧の1/2(例えば2.5V)として、差動増幅器20aから出力される正弦波の中心電位がA/D変換回路の中心電位(例えば2.5V)となるようにすれば、正弦波の中心電位の上側と下側との電圧を容易に判別することができる。つまり、昇圧時に流れる負荷電流と、その逆側、つまり降圧時に流れる負荷電流とを容易に判別することができる。
次に、図5に示す昇降圧コンバータ10−3のように、差動増幅器20aの基準電圧Vfを、直流電源1の電圧が供給される高圧電源線12PLと高圧接地線12NLとの間の電圧の1/2としても良い。これは、高圧接地線12Nと高圧電源線12PLとを2つの抵抗器R11,R12を介して接続し、それら抵抗器R11,R12の間と、差動増幅器20aの非反転入力端「+」に接続された抵抗器R6aの端23aとを接続して実現する。但し、分圧用の抵抗器R3a及びR4aの端21a,22aの電位も基準電圧Vfと同じとする。
このようにすれば、例えば高圧接地線12Nから高圧電源線12PLまでの電位差の電圧が例えば650Vの場合に、基準電圧Vfがその1/2の325Vとなる。この325Vを基準電圧Vfとして差動増幅器20aで例えば0〜5Vの出力電圧を得るようにする。これによって650Vから0〜5Vの出力電圧を得る場合に比べ、その出力電圧に変換する電位差が元の電位差650Vの1/2である325Vとなるので、外部からのノイズによる電圧への影響を受けにくくなる。つまり、耐ノイズ性を向上させることが出来る。
また、図4において、分圧用抵抗器R3a及びR4aの端21a,22aに印加される基準電圧と、差動増幅器20aの基準電圧Vfとを同じ電圧源の電圧としても良い。ここで、前述した図4の昇降圧コンバータ10−2,10−3のように、分圧用の抵抗器R3a及びR4aの端21a,22aが高圧接地線12Nに接続されて基準電圧が定められ、これとは別に差動増幅器20aの基準電圧Vfが定められている場合、抵抗器R3a及びR4aの基準電圧が変動しても、基準電圧Vfは変動しないので、差動増幅器20aの出力電圧が変動することになる。
しかし、分圧用抵抗器R3a及びR4aの端21a,22aに印加される基準電圧と、差動増幅器20aの基準電圧Vfとを同じ電圧源の電圧とした場合、抵抗器R3a及びR4aの基準電圧が変動しても、基準電圧Vfも同様に変動するので、差動増幅器20aの出力電圧の変動を無くすことが出来る。
この他、図6に示す昇降圧コンバータ10−4のように、リアクトルL1の抵抗成分を利用して昇圧又は降圧時に流れる負荷電流を検出するようにしても良い。これは、図4に示した昇降圧コンバータ10−2の構成からシャント抵抗器Rsを除去して、リアクトルL1の一端を各スイッチング素子T1,T2の直列接続点に接続して図6に示す構成とする。この構成において、リアクトルL1の両端に各々引き出し線を接続し、これら引き出し線の他端を抵抗器R1a,R2aに接続して昇降圧コンバータ10−4を構成する。この構成の昇降圧コンバータ10−4においても、上述した昇降圧コンバータ10−2と同様の効果を得ることができる。更に、昇降圧コンバータ10−4においても、図5に示したように差動増幅器20aの基準電圧Vfを、直流電源1の電圧が供給される高圧電源線12PLと高圧接地線12NLとの間の電圧の1/2としても良い。
また、制御マイコン15は、直流電源1とは異なる低電圧源からの電源供給を受けて作動する低圧系の装置(例えば通信装置30)に対し、フォトカプラ31,32を介して接続されている。これによって、制御マイコン15が高圧系に配置されていても、高圧系と切り離された低圧系の装置を制御することができる。
1 直流電源
2 インバータ
10−2,10−3,10−4 昇降圧コンバータ
12PL 直流電源の電位の高圧電源線
12PH 直流電源の電位を昇圧した電位の高圧電源線
12N 高圧接地線
13a,14a,31,32 フォトカプラ
13b,14b SW素子駆動部
15 制御マイコン
20a 差動増幅器
31,32 フォトカプラ
30 通信装置
L1 リアクトル
T1 上アーム用スイッチング素子
T2 下アーム用スイッチング素子
D1,D2 ダイオード
MG モータジェネレータ
Rs シャント抵抗器
R1a〜R6a,R11,R12 抵抗器
Vf 差動増幅器の基準電圧
GND 低圧接地線

Claims (7)

  1. 互いに直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に各々並列接続された第1及び第2のダイオードと、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点に一端が接続されたリアクトルと、このリアクトルの他端に接続されたコンデンサとを有し、前記第1又は第2のスイッチング素子のオン/オフ動作によって、前記リアクトルの他端から入力される電圧を当該リアクトル及び前記第1又は第2のダイオードを介して昇圧して出力すると共に、前記第1又は第2のスイッチング素子を介して入力された電圧を前記リアクトル及び前記コンデンサを介して降圧して出力する昇降圧コンバータにおいて、
    前記リアクトルに直列に接続されて介挿された電流検出用抵抗器と、
    前記電流検出用抵抗器の両端の電位差を分圧する分圧用抵抗器と、
    前記分圧用抵抗器で分圧された電圧を増幅して出力する差動増幅器と、
    前記第1及び第2のスイッチング素子が接続される高圧系の接地線に接続され、前記差動増幅器から出力される電圧に基づいて前記リアクトルに流れる負荷電流を検出する制御手段とを備えることを特徴とする昇降圧コンバータ。
  2. 互いに直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、これらスイッチング素子に各々並列接続された第1及び第2のダイオードと、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点に一端が接続されたリアクトルと、このリアクトルの他端に接続されたコンデンサとを有し、前記第1又は第2のスイッチング素子のオン/オフ動作によって、前記リアクトルの他端から入力される電圧を当該リアクトル及び前記第1又は第2のダイオードを介して昇圧して出力すると共に、前記第1又は第2のスイッチング素子を介して入力された電圧を前記リアクトル及び前記コンデンサを介して降圧して出力する昇降圧コンバータにおいて、
    前記リアクトルの両端の電位差を分圧する分圧用抵抗器と、
    前記分圧用抵抗器で分圧された電圧を増幅して出力する差動増幅器と、
    前記第1及び第2のスイッチング素子が接続される高圧系の接地線に接続され、前記差動増幅器から出力される電圧に基づいて前記リアクトルに流れる負荷電流を検出する制御手段とを備えることを特徴とする昇降圧コンバータ。
  3. 前記制御手段は、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路を有し、このA/D変換回路に前記差動増幅器の出力電圧が入力されるように構成され、
    前記差動増幅器は、前記分圧用抵抗器で分圧された電流検出用抵抗器の両端の電位差による電圧を、前記A/D変換回路に直接入力可能な範囲の電圧に増幅する増幅率を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の昇降圧コンバータ。
  4. 前記差動増幅器の基準電圧は、前記制御手段のA/D変換回路の入力側電圧の1/2であることを特徴とする請求項3に記載の昇降圧コンバータ。
  5. 前記差動増幅器の基準電圧を、前記リアクトルの他端から入力される電圧を供給する電源の電位の1/2とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の昇降圧コンバータ。
  6. 前記分圧用抵抗器の端に印加される基準電圧と、前記差動増幅器の基準電圧とを同じ電圧源の電圧とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の昇降圧コンバータ。
  7. 前記制御手段は、前記直流電源とは異なる低電圧源からの電源供給を受けて作動する低圧系の装置に対し、フォトカプラを介して接続されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の昇降圧コンバータ。
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