JP2008061440A - 電源装置、電源装置の制御装置および電子装置 - Google Patents

電源装置、電源装置の制御装置および電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】零電流スイッチングを行うことによりスイッチングによる電力損失を抑制することが可能な電源装置、電源装置の制御装置および電子装置を提供すること。
【解決手段】
本発明は、オンすることにより中間ノードの中間電圧を確定させる第1スイッチング回路(12)と、中間電圧を共振させる共振回路(10)と、を有し、入力電圧を前記中間電圧を介し出力電圧に変換する電源装置の制御装置において、中間電圧が第1所定電圧以上となった場合、一定時間後に前記第1スイッチング回路をオンする第1タイミング回路(70)を具備することを特徴とする電源装置の制御装置並びにそれを有する電源装置および電子装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、電源装置、電源装置の制御装置および電子装置に関し、特にスイッチングにより電圧を変換するコンバータを有する電源装置、電源装置の制御装置および電子装置に関する。
直流電源から所望の直流電圧を得るための電源装置にはDC−DCコンバータが用いられる。DC−DCコンバータとして自然転流式のコンバータがある。図1は従来の降圧型の自然転流式コンバータの回路図、図2はタイミングチャートである。図1を参照に、電源電圧VBが印加される入力ノードNinと中間ノードN1との間にスイッチング回路であるFET12が接続されている。中間ノードN1とグランド間にダイオード13、キャパシタC2が接続されている。中間ノードN1と出力ノードNoutとの間にインダクタL1、出力ノードNoutとグランドとの間に電解コンデンサC1が接続されている。
図2を参照に、時間T1まではFET12はオンしており中間ノードN1の中間電圧Vxはほぼ電源電圧VBである。この間、インダクタL1を中間ノードN1から出力ノードNoutの方向に流れるインダクタ電流ILは増加する。時間T1においてFET12がオフすると、中間電圧Vxはダイオード13の順方向のターンオン電圧となる。インダクタ電流ILは減少し、時間T2で0となる。時間T2以降はキャパシタC1に蓄積した電荷がインダクタL1を出力ノードNoutから中間ノードN1に流れ負のインダクタ電流ILが流れる。これにより、キャパシタC2に電荷が蓄積され中間電圧Vxが上昇する。このようにしてインダクタ電流ILおよび中間電圧Vxが共振する。時間T3において、中間電圧Vxが電源電圧VBとなったとき、FET12をオンする。つまり零電圧スイッチングする。これにより、インダクタ電流ILは再び中間ノードN1から出力ノードNoutの方向に流れる。このように、FET12はオンオフを繰り返す、中間電圧Vxは電源電圧VBとダイオード13のターンオン電圧間を繰り返す。出力電圧VoutはインダクタL1とキャパシタC1からなる平滑回路により直流電圧となる。このようにして、直流の電源電圧VBを直流の出力電圧Voutに変換する。また、FET12がオンする際、FET12の両端の電位差が0(零電圧スイッチング)であることにより、スイッチングによる電力損失を抑制することができる。
特許文献1には、スイッチングの周波数を一定とするため、スイッチングオンオフ切り換え時にデッドタイムを設ける技術が開示されている。特許文献2には、デッドタイム期間の調整するため、ソフトスイッチング動作時の両素子をオフする時間であるデッドタイムを調整する方法が開示されている。
特開平7−46853号公報 特開2001−258269号公報
例えば、図1に示した降圧型コンバータの場合、出力電圧Voutが電源電圧VBの1/2以下の場合、図2において、時間T2からT3の間の共振状態で中間電圧Vxは電源電圧VBには達しない。そうするとFET12の両端の電位差は0とはならず零電圧スイッチングを行うことができない。このように、零電圧スイッチングが行えないと、電力損失が増大してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、零電流スイッチングを行うことによりスイッチングによる電力損失を抑制することが可能な電源装置、電源装置の制御装置および電子装置を提供することを目的とする。
本発明は、オンすることにより中間ノードの中間電圧を確定させる第1スイッチング回路と、前記中間電圧を共振させる共振回路と、を有し、入力電圧を前記中間電圧を介し出力電圧に変換する電源装置の制御装置において、前記中間電圧が第1所定電圧以上となった場合、一定時間後に前記第1スイッチング回路をオンする第1タイミング回路を具備することを特徴とする電源装置の制御装置である。本発明によれば、零電流スイッチングを行うことにより電源装置のスイッチングによる電力損失を抑制することが可能となる。
上記構成において、前記第1所定電圧は、前記出力電圧、前記入力電圧およびグランド電圧のいずれかである構成とすることができる。この構成によれば、零電流スイッチングが可能となる。
上記構成において、前記一定時間は、前記共振回路の共振周期の1/4に相当する時間または前記共振周期の1/4に前記共振周期の整数倍を加えた時間である構成とすることができる。また、上記構成において、前記第1所定電圧は、前記出力電圧である構成とすることができる。これらの構成によれば、零電流スイッチングが可能となる。
上記構成において、前記電源装置は、入力電圧が入力する入力ノードと中間ノードとを接続する第1スイッチング回路と、前記中間ノードの中間電圧を共振させ、該中間電圧を平滑化し出力電圧として出力する共振回路と、を有する構成とすることができる。
上記構成において、前記第1タイミング回路は、前記出力電圧が第2所定電圧以上の場合、前記中間電圧が前記第1所定電圧以上となった場合も前記第1スイッチング回路をオンしない構成とすることができる。この構成によれば、出力電圧が高すぎる場合は、第1スイッチング回路がオンにならず、出力電圧がさらに高くなることを抑制できる。
上記構成において、前記第1タイミング回路は、前記中間電圧が一定時間以上前記第1所定電圧にならない場合、前記中間電圧が前記第1所定電圧にならない場合も前記第1スイッチング回路をオンする構成とすることができる。この構成によれば、中間電圧が何らかの原因で第1所定電圧とならない場合も、電源装置が停止してしまうことを防止することができる。
上記構成において、前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路を流れる電流が所定電流以上となった場合、前記第1スイッチング回路をオフする構成とすることができる。この構成によれば、第1スイッチング回路に過電流が流れた場合、第1スイッチング回路をオフし第1スイッチング回路等の破損を防止することができる。
上記構成において、前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンオフの周期に応じ、前記一定時間を調整する構成とすることができる。この構成によれば、第1スイッチング回路のオンオフの周期を調整することができる。
上記構成において、前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンオフの周期が基準周期より長い場合、前記一定時間を短くし、前記周期が前記基準周期より短い場合、前記一定時間を長くする構成とすることができる。この構成によれば、スイッチングのオンオフの周期を一定の範囲にすることができる。よって、低負荷時においても電力損失を抑制することができる。
上記構成において、前記中間ノードと前記グランドとを接続する第2スイッチング回路と、前記中間電圧が第3所定電圧以下の場合、前記第2スイッチング回路をオンする第2タイミング回路と、を具備する構成とすることができる。この構成によれば、グランドから中間ノードに電流が流れることを抑制し、電力の損失を抑制することができる。
上記構成において、前記第2タイミング回路は、前記第1スイッチング回路が一定時間以上オンしている場合、前記中間電圧が第3所定電圧以下であれば、前記第2スイッチング回路をオンする構成とすることができる。この構成によれば、中間電圧が短い時間高電圧となった場合は、第2スイッチング回路をオンしない。よって、誤動作を抑制することができる。
上記構成において、前記第2タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンの時間に応じ、前記第2スイッチング回路がオンしている時間を決定する構成とすることができる。この構成によれば、第1スイッチング回路のオン時間が短い場合、第2スイッチング回路を流れる電流による電力損失を抑制することができる。
上記構成において、前記第2タイミング回路は、前記電源電圧に応じ、前記第2スイッチング素子がオンしている時間を決定する構成とすることができる。この構成によれば、第1スイッチング回路のオン時間が長い場合は第2スイッチング回路のオン時間を長くする。よって、第2スイッチング回路を流れる電流による電力損失を抑制することができる。
上記電源装置の制御装置を有する電源装置および電子装置は零電流スイッチングが可能となり電力損失を抑制することができる。
本発明によれば、零電流スイッチングを行うことによりスイッチングによる電力損失を抑制することが可能な電源装置、電源装置の制御装置および電子装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例につき図面を参照に説明する。
実施例1は、降圧型コンバータ電源装置の例である。図3は実施例1に係る電源装置(コンバータ)100のブロック図である。電源装置100はFET12(第1スイッチング回路)、FET14(第2スイッチング回路)、共振回路10、制御装置として第1タイミング回路70および第2タイミング回路80を有している。FET12は電源電圧VB(入力電圧)が入力する入力ノードNinと中間ノードN1との間に接続されている。FET14は、中間ノードN1とグランドとの間に接続されている。共振回路10は、キャパシタC1、C2およびインダクタL1を有している。キャパシタC1は出力ノードNoutとグランドとの間に接続されている。キャパシタC2は、中間ノードN1とグランドとの間に接続されている。インダクタL1は、中間ノードN1と出力ノードNoutとの間に接続されている。共振回路10は、インダクタL1を流れるインダクタ電流ILおよび中間電圧Vxを共振させる回路である。また、共振回路10のインダクタL1およびキャパシタC1は、中間ノードN1の中間電圧Vxを平滑化し出力ノードN1から出力電圧Voutとし出力させる。
FET12のゲートには第1タイミング回路70が接続し、FET14のゲートには第2タイミング回路80が接続される。第1タイミング回路70は、FET12をオンまたはオフさせるタイミングを制御する回路であり、第2タイミング回路80はFET14をオンまたはオフさせるタイミングを制御する回路である。このように、第1タイミング回路70および第2タイミング回路80は電源装置100を制御する制御装置である。
図4は電源装置100のタイミングチャートである。時間T1まではFET12はオン、FET14はオフしており中間ノードN1の中間電圧Vxはほぼ電源電圧VBである。この間、インダクタL1を中間ノードN1から出力ノードNoutの方向に流れるインダクタ電流ILは増加する。時間T1において、第1タイミング回路70はFET12をオフし、第2タイミング回路80はFET14をオフする。このため、中間電圧Vxはほぼ0Vとなる。よって、図1のように中間電圧Vxがダイオード13の順方向のターンオン電圧となる場合に比べ電力損失を抑制することができる。時間T1からT2において、インダクタ電流ILは減少し、時間T2で0となる。第2タイミング回路80は、時間T2までの間の時間T4においてFET14をオフする。時間T2以降、キャパシタC1に蓄積した電荷によりインダクタL1には出力ノードNoutから中間ノードN1にインダクタ電流IL(つまり負の電流)が流れキャパシタC2に電荷が蓄積され中間電圧Vxが上昇する。このようにしてインダクタ電流ILおよび中間電圧Vxは共振する。時間T5において、中間電圧Vxが出力電圧Voutとなる。このとき、インダクタ電流ILは最も小さい。第1タイミング回路70は、時間T5から共振周波数の周期TCLの1/4に相当する時間(1/4TCL)経過した時間T6(このときインダクタ電流ILは0である)においてFET12をオンする。つまり零電流スイッチングする。これにより、インダクタ電流ILは再び中間ノードN1から出力ノードNoutの方向に流れる。このように、FET12はオンオフを繰り返す、中間電圧Vxは電源電圧VBとグランドとの間を繰り返す。出力電圧VoutはインダクタL1とキャパシタC1とからなる平滑回路により直流電圧となる。
実施例1によれば、第1タイミング回路70は、中間電圧Vxと出力電圧Voutとを比較し、中間電圧Vxが第1所定電圧(例えば出力電圧Vout)以上となった場合、一定時間(T6−T5)後にFET12をオンさせる。また、第1所定電圧は出力電圧Voutであり、一定時間(T6−T5)は、共振回路10の共振周期の1/4に相当する時間である。これにより、零電流スイッチングを行うことが可能となる。よって、例えば、出力電圧Voutが電源電圧VBの1/2以下であり、零電圧スイッチングができない場合も電力損失を抑制することができる。
図5は図1に示した従来のコンバータにおける課題を示す図である。インダクタ電流ILはコンバータの出力に接続された負荷が高負荷の場合は、インダクタ電流ILとして大きな電流を要するため、図5の破線のようにオンオフの周期がTHと長い。一方、低負荷の場合はインダクタ電流ILとして小さな電流でよいため、図5の実線のようにオンオフの周期がTLと短い。このため、低負荷時はスイッチングの周波数が高くなりコンバータの電力損失が増大する。
図6は電源装置100において、一定時間(T7−T5)を、共振回路10の共振周期TCLの1/4に相当する時間に共振周期の整数倍を加えた時間とした場合のタイミングチャートである。第1タイミング回路70は、中間電圧Vxが出力電圧Voutとなった時間T5から、共振回路10の(1+1/4)周期に相当する時間経過後のT7にFET12をオンしている。これにより、零電流スイッチングを行いつつ、スイッチングのオンオフの周期を長くできる。よって、低負荷時においてもコンバータの電力損失を抑制することができる。
実施例2は、電源装置の制御装置である第1タイミング回路70および第2タイミング回路80に他の機能を付加した例である。図7を参照に、第1タイミング回路は電圧比較回路20、スイッチ制御回路30、出力電圧検知回路40、電源電流検知回路50、周期検知回路60を有している。電圧比較回路20は比較器22、セレクト回路24、遅延回路26を有している。図8より、比較器22は中間電圧Vxと出力電圧Voutとを比較し、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上であればローレベル、小さければハイレベルをVx−Mとして出力する。セレクト回路24は、Vx−Mが時間T5以降にハイレベルの回数が周期検出回路60からの出力V68で指示された回数となった場合、ハイレベルを出力する。図8では、Vx−Mの3回目のハイレベルで、セレクト回路24はハイレベルを出力している。セレクト回路24は例えば分周器であり、Vx−Mのn回目のハイレベルでハイレベルを出力する場合は1/n分周器とする。遅延回路26はセレクト回路24の出力V24を共振回路10の1/4周期遅延させ、出力V26を出力する。
図7を参照に、出力V26はスイッチ制御回路30のOR回路31に入力する。図9は、遅延回路26の出力V26、遅延回路37の出力V37、比較器48の出力V48が、OR回路31、AND回路38に入力したときのAND回路38の出力V38の真偽表である。出力V26がハイレベルになると出力V48がハイレベルであれば、AND回路38の出力V38はハイレベルとなる。図7を参照に、ショット回路32は、入力がハイレベルになると、ハイレベルのパルスを出力する。よって、出力V48がハイレベルとなると、フリップフロップ33のセットSにハイレベルのパルスが入力する。この場合、フリップフロップ33の出力V33はハイレベルで維持される。第1タイミング回路70の出力はノードN2に接続しFET12に接続している。よって、FET12はオンし、オンの状態で維持される。
以上により、第1タイミング回路70は、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上となった場合、共振回路10の共振周期の1/4に相当する時間に共振周期の整数倍を加えた時間後にFET12をオンさせることができる。
図7を参照に、出力検知回路40は出力電圧Voutを増幅器42、抵抗44、46で反転増幅し出力V42を出力する。比較器48は、出力V42を参照電圧R49と比較し、出力V42が参照電圧R49以下であれば(つまり、出力電圧Voutが参照電圧R49の対応する第2所定電圧以上であれば)ローレベルを出力V48としてAND回路38に出力する。図9より、V48がローレベルであれば、V26およびV37によらず、V38はローレベルとなる。よって、フリップフロップ33はセットされず、FET12はオフとなる。このように、第1タイミング回路70は、出力電圧Voutが参照電圧R49に対応する第2所定電圧以上の場合、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上となった場合もFET12(第1スイッチング回路)をオンしない。参照電圧R49に対応する第2所定電圧を出力電圧Voutの上限の目標電圧とすることにより、出力電圧Voutが高すぎる場合は、FET12がオンにならず、出力電圧Voutがさらに高くなることを抑制できる。
遅延回路37は、出力V33の電圧を一定時間遅延させ出力V37としてOR回路31に出力する。図9より、出力V37がハイレベルになると出力V48がハイレベルであれば、出力V26によらずAND回路38の出力V38はハイレベルとなる。よって、第1タイミング回路70は、中間電圧Vxが一定時間以上出力電圧Vout(第1所定電圧)にならない場合、中間電圧Vxが出力電圧Voutとならない場合もFET12(第1スイッチング回路)をオンすることができる。これにより、中間電圧Vxが何らかの原因で出力電圧Voutとならない場合も、コンバータが停止してしまうことを防止することができる。
パルス伸張回路35は、フリップフロップ33の出力V33がハイレベルとなると、伸張時間経過後に出力V35としてハイレベルを出力する。増幅器42の出力V42はパルス伸張回路35に入力する。パルス伸張回路35はV42に応じ、パルスの伸張時間を変化させる。つまり、出力電圧Voutが高いときは伸張時間を短くし、出力電圧Voutが低いときは伸張時間を長くする。出力V35はOR回路36に入力する。出力V35がハイレベルになると、OR回路36は出力V36としてハイレベルをフリップフロップ33のリセットRに出力する。よって、フリップフロップ33の出力V33はローレベルになり、FET12はオフする。このように、第1タイミング回路70は、出力電圧Voutに応じFET12(第1スイッチング回路)がオンしている時間を決定する。これにより、出力電圧Voutが一定になるようにフィードバックされる。
図7を参照に、電流検出回路50は比較器52、抵抗54、定電流源56を有している。抵抗58がFET12と電源VBとの間に設けられている。比較器52は抵抗58の両側の電圧と定電流源56の電流を抵抗54で変換した電圧とを比較する。抵抗58を流れる電流(FET12を流れる電流)が所定電流より大きくなると比較器52は出力OCPにハイレベルを出力する。出力OCPはOR回路36に入力する。出力OCPがハイレベルになるとフリップフロップ33のリセットRにハイレベルが入力する。よって、フリップフロップ33の出力V33はローレベルになり、FET12はオフする。このように、第1タイミング回路70は、FET12(第1スイッチング回路)を流れる電流が所定電流以上となった場合、FET12をオフする。これにより、FET12に過電流が流れた場合、FET12をオフしFET12等の破損を防止することができる。
図7を参照に、周期検知回路60はタイマー回路61、比較器62、比較器64、分周器66、分周器67およびカウンタ68を有している。図10および図7を参照に、フリップフロップ33の出力V33がタイマー回路61に入力する。タイマー回路61はV33がハイレベルになってからの時間を電流に変換し出力V61を出力する。すなわち時間t1においてV33がローレベルからハイレベルになるとV61は0となり、その後V61は時間とともに一様に増加する。再度V33がローレベルからハイレベルになるとV61は0となる。比較器62および比較器64は出力V61をそれぞれ参照電圧R63およびR65と比較する。比較器62はタイマー回路61の出力V61が参照電圧R63より大きければ出力V62としてハイレベルを出力する。V62は、時間t1からt3はローレベルであり時間t3からt1はハイレベルとなる。同様に、比較器64はV61が参照電圧R65より大きければ出力V64としてハイレベルを出力する。V64は、時間t1からt2はローレベルであり時間t2からt1はハイレベルである。
分周器66は例えばV62を1/2倍に分周期する。このため、分周器66の出力V66の周期T66はスイッチングの周期Tswの2倍となる。つまりTswが2周期でカウンタ68のUpにパルスが入力する。一方、分周器67は例えばV63を1/3倍に分周期する。このため、分周器67の出力V67の周期T67はスイッチングの周期Tswの3倍となる。つまりTswが3周期でカウンタ68のDownにパルスが入力する。カウンタ68はUpにハイレベルが入力するとカウントをアップし、Downにローレベルが入力するとカウントがダウンする。カウントは3ビットの出力V68としてセレクト回路24に出力される。セレクト回路24は前述の通り出力V68に応じ、FET12をオンさせる時間を調整する。図10ではT66がT67より短いため、カウントはアップする。
図10のように、V61の最大電圧が参照電圧R63より大きい、つまりスイッチング周期Tswが参照電圧R63に相当する時間(基準周期)より長い場合、カウンタ68のカウントはアップする。よって、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上となった場合、FET12をオンさせるまでの一定時間が長くなる。
一方、図11のように、V61の最大電圧が参照電圧R63より小さい、つまりスイッチング周期Tswが参照電圧R63に相当する時間(基準周期)より長い場合、V62はローレベルのままである。よって、カウンタ68のカウントはダウンする。よって、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上となった場合、FET12をオンさせるまでの一定時間が短くなる。
以上のように、第1タイミング回路70は、FET12(第1スイッチング回路)のオンオフの周期に応じ、中間電圧Vxが出力電圧Vout以上となった場合、FET12をオンさせるまでの一定時間調整する。これにより、FET12のオンオフの周期を調整することができる。また、第1タイミング回路70は、FET12のオンオフの周期が基準周期より長い場合、一定時間を短くし、オンオフの周期が基準周期より短い場合、一定時間を長くする。これにより、スイッチングのオンオフの周期を一定の範囲にすることができる。よって、低負荷時においてもコンバータの電力損失を抑制することができる。
第2タイミング回路80の動作を説明する。図7を参照に、第2タイミング回路80は、タイマー回路81、比較器82、比較器84、ショット回路86、AND回路87およびフリップフロップ88を有している。Vx−Mがハイレベル、すなわち中間電圧Vxが出力電圧Vout(第3所定電圧)以下となると、V82がハイレベルであればAND回路87はハイレベルをフリップフロップ88のセットSに出力する。よって、フリップフロップ88はハイレベルをFET14のゲートに出力し、FET14はオンする。このように、第2タイミング回路80は、中間電圧Vxが出力電圧Vout(第3所定電圧)以下の場合、FET14をオンする。これにより、図4の時間T1のように、中間電圧Vxがほぼ0Vとなった時間にFET14をオンすることができる。よって、グランドから中間ノードN1に電流が流れることを抑制し、電力の損失を抑制することができる。なお、第3所定電圧は電源電圧VBより低く0Vとより高い値とすることができる。
図7を参照に、フリップフロップ33の出力V33がタイマー回路81に入力する。図12は第2タイミング回路80のタイミングチャートである。図7および図12を参照に、タイマー回路81は、時間t1において出力V33がハイレベルになってから時間t2においてV33がローレベルになるまで一様に増加する出力V81を出力する。時間t2からt1の間は一様に減少する出力V81を出力する。比較器82は出力V81を参照電圧R83と比較する。比較器82はタイマー回路81の出力V81が参照電圧R83以上であれば出力V82としてハイレベルを出力する。図12において、時間t4からt5の間ハイレベルを出力する。つまりFET12のオンしている時間(t2−t1)が参照電圧R83に相当する時間(t4−t1)より長ければ、比較器82はハイレベルを出力V82としてAND回路87に出力する。FET12がオンしている時間が(t4−t1)より短い場合、V82はローレベルのままのため、Vx−MがローレベルからハイレベルとなってもAND回路87の出力V87はハイレベルとならない。このように、第2タイミング回路80は、FET1(第1スイッチング回路)が一定時間以上オンしている場合、中間電圧Vxが出力電圧Vout(第3所定電圧)以下であれば、FET14(第2スイッチング回路)をオンする。これにより、中間電圧Vxが短い時間高電圧となった場合は、FET14をオンしない。よって、ノイズ等による誤動作を抑制することができる。
図13は第2タイミング回路80のタイミングチャートである。図7および図13を参照に、比較器84は出力V81を参照電圧R85と比較する。比較器82はタイマー回路81の出力V81が参照電圧R85以上であれば出力V84としてハイレベルを出力する。V84は、図13の時間t6においてハイレベルとなり、時間t7においてローレベルとなる。ショット回路86はV48がハイレベルからローレベルとなるとハイパルスをフリップフロップ88のリセットRに出力する。よって、フリップフロップ88はローレベルを出力しFET14はオフする。図13の左側のパルスの破線のように、FET12がオンしている時間Tonが時間T´onに長くなった場合、FET14がオンしている時間は、(t7−t2)から(t7´−t2´)に長くなる。このように、第2タイミング回路80は、FET12のオンの時間に応じ、FET14がオンしている時間を決定する。これにより、FET12のオン時間が短い場合はFET14のオン時間が短くなる。FET12のオン時間が短ければFET14のオン時間は短くてすむ。よって、FET12のオン時間が短い場合、FET14を流れる電流による電力損失を抑制することができる。
図7を参照に、タイマー回路81には電源電圧VBが入力し、電源電圧VBに応じt2からt1までの出力V85の一様減少の傾きを変化させる。図13の右側のパルスの破線のように、V85の一様減少の傾きを変化させると、FET14がオンしている時間を(t7−t2)から(t7´´−t2)に変更することができる。このように、第2タイミング回路80は、電源電圧VBに応じ、FET14がオンしている時間を決定することができる。電源電圧VBが高い場合はFET14のオン時間を長くすることによりFET14を流れる電流による電力損失を抑制することができる。
実施例1に加え実施例2で付加した機能は、全ての機能を付加しなくてもよく、個々の機能を個別に実施例1に付加することもできる。また、第1タイミング回路70および第2タイミング回路80は、前述の各機能を有すれば、実施例2の回路には限られない。
実施例3は昇圧型コンバータの例である。図14は実施例3に係る電源装置(コンバータ)の回路図、図15はタイミングチャートである。図14を参照に、中間ノードN1と電源電圧VBの入力する入力ノードNinとの間にインダクタL2が接続されている。中間ノードN1とグランドとの間にはFET16とキャパシタC2とが並列に接続されている。中間ノードN1から出力ノードNoutに順方向にダイオードD1が接続される。出力ノードNoutとグランドとの間に電解コンデンサC1が接続されている。FET16のゲートには第1タイミング回路70が接続される。
図15を参照に、時間T1においてFET16がオフするとインダクタL2を流れるインダクタ電流ILにより中間電圧Vxは電源電圧VBより高い出力電圧Voutとなる。インダクタ電流ILが減少し、時間T2においてインダクタ電流ILが0となると、インダクタL2、キャパシタC2、C1により共振しインダクタ電流ILが逆方向に流れる。中間電圧Vxが電源電圧VBとなった時間T3から共振周期の1/4周期に相当する時間(T4−T3)後の時間T4に、第1タイミング回路70はFET16をオンする。これによりインダクタ電流ILが0のときFET16がオンする。つまり零電流スイッチングが行われる。このように、昇圧型コンバータにおいても零電流スイッチングを行うことができる。
実施例4は反転型コンバータの例である。図16は実施例4に係る電源装置(コンバータ)の回路図、図17はタイミングチャートである。図16を参照に、中間ノードN1と電源電圧VBが入力する入力ノードNinとの間にFET18が接続されている。中間ノードN1とグランドとの間にはインダクタL3とキャパシタC2とが並列に接続されている。中間ノードN1から出力ノードNoutに逆方向にダイオードD1が接続される。出力ノードNoutとグランドとの間に電解コンデンサC1が接続されている。
図17を参照に、時間T1においてFET18がオフするとインダクタL2を流れるインダクタ電流ILにより中間電圧Vxは0Vより低い出力電圧Voutとなる。インダクタ電流ILが減少し、時間T2においてインダクタ電流ILが0となると、インダクタL3、キャパシタC2、C1により共振しインダクタ電流ILはが逆方向に流れる。中間電圧Vxが0Vとなった時間T3から共振周期の1/4周期に相当する時間(T4−T3)後の時間T4に、第1タイミング回路70はFET18をオンする。これによりインダクタ電流ILが0のときFET18がオンする。つまり零電流スイッチングが行われる。このように、反転型コンバータにおいても零電流スイッチングを行うことができる。
実施例1から実施例4によれば、FET12、16または18(第1スイッチング回路)はオンすることにより中間ノードN1の電位をグランドまたは電源電圧VBに確定させる。インダクタL1、L2またはL3並びにキャパシタC1およびC2からなる共振回路は、中間電圧を共振させる。そして、第1タイミング回路70は、中間電圧Vxが出力電圧Vout、入力電圧Vinまたは0V(第1所定電圧)となった場合、一定時間(例えば共振周期の1/4に相当する時間に共振周期の整数倍を加えた時間)後にFET12、FET16または18をオンする。このようにして電源電圧VB(入力電圧)を中間電圧Vxを介し出力電圧Voutに変換する。これにより、零電流スイッチングを行うことができる。
昇圧型コンバータの場合、出力電圧Voutが電源電圧VBの2倍以上でないと、中間電圧Vxは0Vとならず、零電圧スイッチングを行うことができない。また、反転型コンバータは出力電圧Voutが電源電圧VBより大きくないと、中間電圧Vxは電源電圧VBとはならず、零電圧スイッチングを行うことができない。実施例3および実施例4によれば、零電圧スイッチングを行うことができない場合も零電流スイッチングを行うため電力損失を抑制することができる。
実施例5は実施例1のコンバータを用いた電子装置の例である。図18を参照に、実施例1のコンバータ100の出力を電子回路110に接続する。コンバータ100(電源装置)は電子回路110に電力を供給する。実施例5によれば電力損失の小さな電子装置を実現することができる。コンバータとしては、実施例2から実施例4に係るコンバータを用いることもできる。
実施例1から実施例4において、第1スイッチング回路、第2スイッチング回路としてN型MOSFET12、14を用い説明したが、他のスイッチング回路を用いることもできる。キャパシタC2はFET等の寄生容量を用いることもできる。
本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1は従来のコンバータの回路図である。 図2は従来のコンバータのタイミングチャート(その1)である。 図3は実施例1に係るコンバータのブロック図である。 図4は実施例1に係るコンバータのタイミングチャートである。 図5は従来のコンバータの負荷に対するスイッチング周期を示す図である。 図6は実施例1に係るコンバータのタイミングチャート(その2)である。 図7は実施例2に係るコンバータのブロック図である。 図8は実施例2の出力電圧検知回路のタイミングチャートである。 図9はOR回路31およびAND回路38の真偽表である。 図10は実施例2の周期検知回路のタイミングチャート(その1)である。 図11は実施例2の周期検知回路のタイミングチャート(その2)である。 図12は実施例2の第2タイミング回路のタイミングチャート(その1)である。 図13は実施例2の第2タイミング回路のタイミングチャート(その2)である。 図14は実施例3に係るコンバータの回路図である。 図15は実施例3に係るコンバータのタイミングチャートである。 図16は実施例4に係るコンバータの回路図である。 図17は実施例4に係るコンバータのタイミングチャートである。 図18は実施例5に係る電子装置のブロック図である。
符号の説明
10 共振回路
12、16、18 FET(第1スイッチング回路)
14 FET(第2スイッチング回路)
70 第1タイミング回路
80 第2タイミング回路
100 電源装置

Claims (15)

  1. オンすることにより中間ノードの中間電圧を確定させる第1スイッチング回路と、前記中間電圧を共振させる共振回路と、を有し、入力電圧を前記中間電圧を介し出力電圧に変換する電源装置を制御する制御装置において、
    前記中間電圧が第1所定電圧以上となった場合、一定時間後に前記第1スイッチング回路をオンする第1タイミング回路を具備することを特徴とする電源装置の制御装置。
  2. 前記第1所定電圧は、前記出力電圧、前記入力電圧およびグランド電圧のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の電源装置の制御装置。
  3. 前記一定時間は、前記共振回路の共振周期の1/4に相当する時間または前記共振周期の1/4に前記共振周期の整数倍を加えた時間であることを特徴とする請求項1または2記載の電源装置の制御装置。
  4. 前記電源装置は、入力電圧が入力する入力ノードと中間ノードとを接続する第1スイッチング回路と、前記中間ノードの中間電圧を共振させ、該中間電圧を平滑化し出力電圧として出力する共振回路と、を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の電源装置の制御装置。
  5. 前記第1タイミング回路は、前記出力電圧が第2所定電圧以上の場合、前記中間電圧が前記第1所定電圧以上となった場合も前記第1スイッチング回路をオンしないことを特徴とする請求項4記載の電源装置の制御装置。
  6. 前記第1タイミング回路は、前記中間電圧が一定時間以上前記第1所定電圧にならない場合、前記中間電圧が前記第1所定電圧にならない場合も前記第1スイッチング回路をオンすることを特徴とする請求項4または5記載の電源装置の制御装置。
  7. 前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路を流れる電流が所定電流以上となった場合、前記第1スイッチング回路をオフすることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項記載の電源装置の制御装置。
  8. 前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンオフの周期に応じ、前記一定時間を調整することを特徴とする請求項4記載の電源装置の制御装置。
  9. 前記第1タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンオフの周期が基準周期より長い場合、前記一定時間を短くし、前記周期が前記基準周期より短い場合、前記一定時間を長くすることを特徴とする請求項8記載の電源装置の制御装置。
  10. 前記中間ノードと前記グランドとを接続する第2スイッチング回路と、
    前記中間電圧が第3所定電圧以下の場合、前記第2スイッチング回路をオンする第2タイミング回路と、を具備する請求項4から9のいずれか一項記載の電源装置の制御装置。
  11. 前記第2タイミング回路は、前記第1スイッチング回路が一定時間以上オンしている場合、前記中間電圧が第3所定電圧以下であれば、前記第2スイッチング回路をオンすることを特徴とする請求項10記載の電源装置の制御装置。
  12. 前記第2タイミング回路は、前記第1スイッチング回路のオンの時間に応じ、前記第2スイッチング回路がオンしている時間を決定することを特徴とする請求項10記載の電源装置の制御装置。
  13. 前記第2タイミング回路は、前記電源電圧に応じ、前記第2スイッチング素子がオンしている時間を決定することを特徴とする請求項10または11記載の電源装置の制御装置。
  14. 請求項1から13のいずれか一項記載の電源装置の制御装置を有する電源装置。
  15. 電子回路と、該電子回路に電力を供給する請求項14の電源装置と、を具備する電子装置。
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