JPH1166872A - データ書き込み方法 - Google Patents

データ書き込み方法

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JPH1166872A
JPH1166872A JP22643997A JP22643997A JPH1166872A JP H1166872 A JPH1166872 A JP H1166872A JP 22643997 A JP22643997 A JP 22643997A JP 22643997 A JP22643997 A JP 22643997A JP H1166872 A JPH1166872 A JP H1166872A
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JP
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voltage
memory cell
gate
control gate
column
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JP22643997A
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Inventor
Toshiji Okamoto
利治 岡本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムに要する時間を長くせずに、プロ
グラム時にメモリセルに流れる電流値を小さくできるよ
うにする。 【解決手段】 時点13において、メモリセルの制御ゲ
ートに印加する印加電圧12を9Vにし、ドレインに6
Vでパルス幅が10μsecのプログラムパルス11を
印加してプログラムを開始する。次に、プログラムパル
ス11が印加されている期間15の途中の、プログラム
パルス印加開始の時点13から5μsec後の時点14
において、制御ゲートに印加する印加電圧12を12V
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フラッシュメモ
リなどのスタックゲート形MOSFETから構成された
不揮発性の半導体記憶装置に対するデータ書き込み方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にフラッシュメモリは、図11に示
すように、p形の半導体からなる基板1106上に、形
成された浮遊ゲート1103と制御ゲート1102から
なるスタックゲート型n形MOSFETをメモリセル1
101として使用している。メモリセル1101の読み
出しは、ソース1105と基板1106を、例えば接地
電位とし、ドレイン1104に例えば1Vを印加し、制
御ゲート1102に例えば5Vを印加し、ソース110
5とドレイン1104との間に流れる電流値から、セン
スアンプでメモリセル1101の状態の判定を行うよう
にしている。
【0003】ここで、このソース1105とドレイン1
104との間に流れる電流値の大きさは、メモリセル1
101のしきい値の大きさに依存する。そのしきい値が
高ければ、メモリセル1101に流れる電流は小さく、
しきい値が低ければ、メモリセル1101に流れる電流
は大きい。センスアンプの設計にもよるが、電流値の判
定レベルと、例えば、50μAに設定した場合、電流値
50μAを境とし、メモリセル1101についてどちら
の状態であるかが読み出せる。電流が50μA以上であ
れば、メモリセル1101はオン状態、50μA未満で
あればメモリセル1101はオフ状態であるとする。
【0004】オン状態、すなわちプログラム(データ書
き込み)されていないメモリセルは、しきい値が例えば
2Vである。オフ状態にするには、プログラムによって
そのしきい値を例えば7V以上にする必要がある。図1
2は、そのプログラム(データ書き込み方法)に関する
タイミングチャートである。図11に示したメモリセル
1101に対するプログラムは、ソース1105と基板
1106を例えば接地電位とし、制御ゲート1102を
例えば12Vにした状態で、ドレイン1104に例えば
6Vでパルス幅が10μsecのプログラムパルス12
1(図12)を印加することで行われる。
【0005】プログラムパルス121がドレイン110
4に印加されている期間122において、ドレイン11
04端部で発生した熱電子の一部が、ゲート酸化膜11
07を通り抜けて浮遊ゲート1103に注入される。電
子の注入される最大値は、制御ゲート1102に印加す
る電圧に依存している。例えば、メモリセルのしきい値
電流を2Vから7Vへシフトさせるには、制御ゲートに
例えば12V以上の電圧を印加する必要がある。
【0006】図12に示した期間122で示される1回
のプログラムの後、一般的にベリファイが行われる。こ
のベリファイは、浮遊ゲートに注入された電子の状態を
判定するものである。すなわち、どのくらいメモリセル
のしきい値が変動したかを判定する動作であり、図12
において期間123において行われる。一般的なベリフ
ァイは、例えば、ソースと基板を接地電位とし、ドレイ
ンに1Vを印加した状態とし、制御ゲートに例えば7V
を印加してメモリセルの読み出しを行うようにしてい
る。
【0007】このベリファイの読み出しで、メモリセル
がオフの状態であれば、メモリセルのしきい値は十分高
くなっていると判断でき、これ以上プログラムは行わな
い。一方、このベリファイの読み出して、メモリセルが
オンの状態であれば、メモリセルのしきい値は十分に高
くなっていないと判断され、2回目のプログラムを行
う。この2回目のプログラムは、図12の期間124に
おいて、次に示すようにして行う。すなわち、ソースと
基板を接地電位とし、制御ゲートに12Vの電位を印加
し、ドレインに6Vでパルス幅10μsecのプログラ
ムパルスを印加する。そして、図12の期間125にお
いて2回目のベリファイを行う。以上示したように、メ
モリセルのしきい値が十分に高くなったと判定されるま
で、プログラムとベリファイが繰り返される。図12で
は、プログラムとベリファイとを2回行った場合を示し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たプログラムの方法では、プログラム時にメモリセルに
流れる電流が大きいという問題があった。上述したよう
に、制御ゲートに12Vを印加してメモリセルにプログ
ラムを行う場合、メモリセルのドレインに印加される電
圧とメモリセルに流れる電流との関係は、図13に示す
ようになる。図13において、プログラムパルス印加直
後の電流電圧特性は特性線131で示され、プログラム
パルス印加終了直前の電流電圧特性は特性線132で示
される。
【0009】これらに示されるように、プログラムパル
ス印加開始直後は、浮遊ゲートに電子が注入されていな
いため、メモリセルのしきい値は小さく、特性線131
に示すように流れる電流は大きい。これに対して、プロ
グラムパルス印加期間中は、熱電子の浮遊ゲートに対す
る注入が進むにつれて、メモリセルのしきい値は徐々に
高くなっていく。そのため、制御ゲートの電圧は一定の
ままにも関わらず、メモリセルに流れる電流は、図13
の特性線131で示される状態より特性線132で示さ
れる状態へと、徐々に小さくなっていく。そして、プロ
グラムパルス印加終了直前になると、特性線132に示
すように、流れる電流はプログラムパルス印加開始直後
に比較して小さくなる。すなわち、メモリセルに大きな
電流が流れるのは、プログラムパルス印加直後であり、
このときに流れる電流を制御すれば、プログラム電流を
低減できる。
【0010】文献(USP−5487033)では、次
に示すようにして、プログラム電流の低減するようにし
ている。プログラム時に、ドレインに対するプログラム
パルスの印加を繰り返す度に、制御ゲートに印加する印
加電圧を段階的に大きくしていくようにしている。図1
4に示すように、プログラムの1回目では、まず期間1
43において、例えば、制御ゲートに印加する電圧14
2を9Vにし、ソースと基板を接地電位とし、ドレイン
に6Vの電圧でパルス幅10μsecのプログラムパル
ス141を印加する。この、1回目のプログラムパルス
印加開始直後のメモリセルの電流−電圧特性を図15に
示す。特性線151は、制御ゲートに12Vを印加した
場合の電圧−電流特性を示し、特性線152は、制御ゲ
ートに9Vを印加した場合の電圧−電流特性を示してい
る。制御ゲートに印加される電圧が小さい分だけ、プロ
グラム時にメモリセルに流れる電流は低減される。
【0011】次いで、期間144において、1回目のプ
ログラムパルス印加終了後の1回目のベリファイを行
う。メモリセルのしきい値の判定を行い、しきい値が十
分に高くなっていればプログラムは終了する。しきい値
が十分に高くなっていなければ、さらに、期間145に
おいてプログラムの2回目を行う。そして、2回目のプ
ログラムでは、制御ゲートに印加する電圧142を1
0.5Vに設定する。そして、上述と同様に、ソースと
基板を接地電位とし、ドレインに6Vの電圧でパルス幅
10μsecのプログラムパルス141を印加する。
【0012】図16に、上述したプログラムにおけるメ
モリセルの電流−電圧特性を示す。実線で示した特性線
161は、2回目のプログラムパルス印加開始直後に、
制御ゲートに10.5Vを印加した場合の、メモリセル
の電流−電圧特性を示している。また、点線で示した特
性線162は、1回目のプログラムパルス印加開始直後
に制御ゲートに10.5Vを印加した場合のメモリセル
の電流−電圧特性を示している。参考として、一点差線
で示す特性線163は、1回目のプログラムパルス印加
直後に、制御ゲートに12Vに印加した場合のメモリセ
ルの電圧−電流特性を示している。1回目のプログラム
パルス印加開始直後よりも、2回目のプログラムパルス
印加開始直後の方が、メモリセルのしきい値は高くなっ
ているため、制御ゲートに印加される電圧が同じ10.
5Vでも、メモリセルに流れる電流は小さくなる。
【0013】2回目のプログラムパルス印加終了直後の
期間146で、2回目のベリファイを行う。そして、こ
のベリファイでメモリセルのしきい値判定を行い、しき
い値が十分に高くなっていればプログラムは終了する。
一方、しきい値が十分に高くなっていなければ、さらに
期間147で3回目のプログラムを行う。3回目のプロ
グラムでは、まず、制御ゲートに印加される電圧を例え
ば12Vに設定する。そして、従来と同様に、ソースと
基板を接地電位とし、ドレインに6Vでパルス幅10μ
secのプログラムパルスを印加して3回目のプログラ
ムを行う。
【0014】3回目のプログラムパルス印加直後のメモ
リセルのしきい値は、2回目のプログラムパルス印加開
始直後に比べてさらに高くなっているので、3回目のプ
ログラム時には制御ゲートに12Vを印加していても、
メモリセルに流れる電流は小さい。そして、3回目のプ
ログラムの後、期間148において3回目のベリファイ
を行う。以上のようにして、プログラムとベリファイと
を、しきい値が十分に高くなるまで繰り返す。図14の
タイミングチャートでは、プログラムとベリファイとを
3回行った場合を示している。このように、制御ゲート
の電圧をプログラムを繰り返す毎に段階上に昇圧してい
く制御を行うことで、プログラム時にメモリセルに大き
な電流が流れることを低減することが可能となる。
【0015】しかしながら、プログラム時にメモリセル
に流れる電流を低減するために、制御ゲートに印加する
印加電圧を低い状態よりプログラムを始めるようにして
いるため、メモリセルに対するプログラムのスピードは
低下する。すなわち、制御ゲートに印加する印加電圧を
低い状態よりプログラムパルス印加を行うため、浮遊ゲ
ートに対する電子の注入効率は低下する。この結果、1
回のプログラムパルス印加ではメモリセルのしきい値が
十分に高くならないため、プログラムパルスの印加を繰
り返す必要が発生する。したがって、上述した文献によ
る方法では、メモリセルのしきい値の十分な変動に必要
なプログラムに要する合計の時間が長くなってしまう。
【0016】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、プログラムに要する時間
を長くせずに、プログラム時にメモリセルに流れる電流
値を小さくできるようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ書き込
み方法は、スタックゲート形MOSFETのメモリセル
において、その制御ゲートに電圧を印加した状態で、ド
レインへ電圧パルスを印加して浮遊ゲートに電子を注入
することでデータの書き込みを行うときに、制御ゲート
に印加する電圧を、ドレインへの電圧パルスの印加期間
中の途中で高くするようにした。したがって、データ書
き込み初期の段階では、制御ゲートに対して低い電圧が
印加されている状態なので、流れる電流も小さい。そし
て、データ書き込み後期の段階では、制御ゲートに対し
て高い電圧が印加されるが、この段階では、浮遊ゲート
に電子がある程度蓄積されているので、流れる電流が小
さい。また、制御ゲートに印加する電圧を、ドレインへ
の電圧パルスの印加期間中に徐々に高くするようにし
た。したがって、データ書き込み初期の段階では、制御
ゲートに対して低い電圧が印加されている状態なので、
流れる電流も小さい。そして、データ書き込み後期の段
階では、制御ゲートに対して高い電圧が印加されるが、
この段階では、浮遊ゲートに電子がある程度蓄積されて
いるので、流れる電流が小さい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は、この実施の形態におけるデ
ータ書き込み方法を説明するためのタイミングチャート
である。この実施の形態のデータ書き込み方法(プログ
ラム)では、まず、図1(a)に示すように、従来と同
様に、ソースと基板を接地電位とする。そして、時点1
3において、メモリセルの制御ゲートに印加する印加電
圧12を9Vにし、ドレインに6Vでパルス幅が10μ
secのプログラムパルス11を印加してプログラムを
開始する。このプログラム開始の段階では、制御ゲート
に印加されている電圧が小さいため、プログラムパルス
印加開始の時点13においては、メモリセルに流れる電
流は小さい。
【0019】次に、プログラムパルス11が印加されて
いる期間15の途中の、プログラムパルス印加開始の時
点13から5μsec後の時点14において、制御ゲー
トに印加する印加電圧12を12Vにする。この時点1
4では、メモリセルに対してある程度書き込み動作が行
われている。すなわち、メモリセルの浮遊ゲートには、
ある程度電子が注入されている状態である。このため、
メモリセルのしきい値はある程度高くなっているので、
制御ゲートに印加する印加電圧12を大きくしても、メ
モリセルに流れる電流は小さくてすむ。そして、ドレイ
ンに対してプログラムパルス11を印加している期間1
5の時点14以降では、制御ゲートへ印加している印加
電圧12を上昇させているので、メモリセルのしきい値
を十分にシフトさせることができる。なお、期間15の
後の期間16において、ドレインに7Vを印加した状態
で、制御ゲートに1Vを印加することで、ベリファイを
行っている。
【0020】なお、この実施の形態では、プログラムパ
ルス11のパルス幅(期間15)を10μsecとし、
プログラムパルス印加期間の半分の5μsecのタイミ
ングで、制御ゲートへの印加電圧12を変化させるよう
にしたが、これに限るものではない。このタイミングを
変更し、例えば、2μsecで制御ゲートへの印加電圧
12を変化させるというように、電圧上昇のタイミング
を上述よりも早めに設定するようにしても良い。またあ
るいは、電圧上昇のタイミングを例えば8μsec以降
と、上述よりも遅くに設定するようにしても良い。ま
た、プログラムパルス11のパルス幅を10μsecで
はなく、5μsecと短くするようにしても良い。
【0021】ところで、上記実施の形態では、データ書
き込み時にドレインに対するプログラムパルスの印加期
間15の間に、制御ゲートに印加する印加電圧12を1
回変更するようにしたが、これに限るものではない。図
1(b)に示すように、初めは9V、次に10.5V、
そして採取的には12Vと、2回変更するようにしても
良い。また、3回以上変更するようにしても良い。ま
た、図1(c)に示すように、プログラムパルスの印加
期間15中に、制御ゲートへの印加電圧12を徐々に変
化させるようにしても良い。
【0022】また、図2(a)に示すように、まず、プ
ログラムパルス印加期間15中の時点13から時点14
にかけて、印加電圧12を9Vから12Vへと徐々に上
昇させる。そして、時点14以降のプログラムパルス印
加期間15中は、印加電圧12を12Vの状態を維持す
るようにしても良い。また、図2(b)に示すように、
まず、プログラムパルス印加期間15中の時点13から
時点14にかけて、印加電圧12を低い電圧である9V
で維持する。そして、時点14以降のプログラムパルス
印加期間15中で、印加電圧12を9Vから12Vへと
徐々に上昇させるようにしても良い。そして、プログラ
ムパルス印加毎の制御ゲートの電圧制御を、上記で述べ
たような制御ゲートへの印加電圧制御の形態を組み合わ
せるようにしても良い。
【0023】次に、上述した実施の形態におけるデータ
書き込み方法が適用される回路の例について説明する。
図3は、図11に示したメモリセルを複数配置した半導
体記憶装置の1構成例を示す回路図である。この回路で
は、図11に示したメモリセルを、メモリ領域31内
に、2ビット出力を想定して2×4のマトリクスに配置
している。また、この回路では、行方向にメモリセルの
制御ゲートを行線32a,32bで共通に接続し、行デ
コーダ33に接続している。また、この回路では、列方
向にメモリセルのドレインを列線35a〜35dで共通
に接続し、それぞれ列セレクタ36a,36bに接続し
ている。
【0024】列セレクタ36a,36bの出力は、それ
ぞれセンスアンプ39a,39bと書き込み回路40
a,40bに接続されている。列セレクタ36a,36
bは、列デコーダ48から信号47a,47bを受け、
列線35a〜35dの各々2本のうちから1本を選択す
る動作をする。メモリ領域31内のメモリセルのソース
は、共通にされていて接地(GND)に接続されてい
る。そして、高電圧制御回路42が、読み出し,ベリフ
ァイ,データ書き込みなどの動作に必要な電圧を、書き
込み回路40a,40b、行デコーダ33、列デコーダ
48に供給している。
【0025】以上に示した構成において、高電圧制御回
路42が、書き込み回路40a,40b、行デコーダ3
3、列デコーダ48に、図1,2に示した組み合わせで
制御した電圧を、それぞれメモリセルのソース,基板,
ドレイン,および,制御ゲートに印加することで、上述
した実施の形態によるデータ書き込みが可能となる。
【0026】以下に、図3に示した行デコーダ33のよ
り詳細な構成例を示す。これは、電源電圧Vccとしては
5Vで動作するものとする。この行デコーダ33は、図
4に示すように、NAND43a,43b、インバータ
44a,44b、レベルシフタトランジスタ45a,4
5b、伝達トランジスタ46a,46bから構成され
る。インバータ44a,44b、レベルシフタトランジ
スタ45a,45bの電源電圧VXは、図3に示した高
電圧制御回路42から供給される。
【0027】また、伝達トランジスタ46a,46bは
NMOSで構成され、そのゲート電圧は、信号を伝達さ
せるときは”H”レベル、伝達させないときは”L”レ
ベルが印加される。ここでは、伝達トランジスタ46
a,46bのゲートには”H”レベルが印加されている
ものとする。また、電源電圧Vccとしては5Vで動作す
るものとする。ここで、動作時には、信号XE=”H”
レベルを印加して、行デコーダ33を活性化し、相補的
行アドレス信号(XA、#XA)によって2本の行線3
2a,32bのうち1本を選択する。そして、高電圧制
御回路42から供給される電圧VXを、その選択した行
線に出力する。行線に出力される電圧は、動作モードに
よって異なる。また、読み出し時には、例えば5V、ベ
リファイ時には例えば7V、プログラム時には例えば9
Vから12Vの間の電圧を行線に出力するように動作す
る。
【0028】次に、図3に示した列デコーダ48のより
詳細な構成例を示す。この列デコーダ48は、図5に示
すように、NAND53a,53b、インバータ54
a,54b、レベルシフタトランジスタ55a,55
b、伝達トランジスタ56a,56bから構成されてい
る。インバータ54a,54b、レベルシフタトランジ
スタ55a,55bの電源電圧VYは、図3に示した高
電圧制御回路42から供給される。
【0029】また、伝達トランジスタ56a,56bは
NMOSで構成され、そのゲート電圧は、信号を伝達さ
せるときは”H”レベル、伝達させないときは”L”レ
ベルが印加される。ここでは、伝達トランジスタ56
a,56bのゲートには”H”レベルが印加されている
ものとする。ここで、動作時には、信号YE=”H”レ
ベルを印加して、列デコーダ48を活性化し、相補的列
アドレス信号YA,#YAによって列セレクタ制御信号
47a,47bのうち1本を選択する。そして、高電圧
制御回路42から供給される電圧VYを、選択した行線
に出力する。行線に出力される電圧は動作モードによっ
て異なる。また、読み出し時には例えば5V、ベリファ
イ時には例えば5V、プログラム時には例えば12Vの
電圧の列セレクタ制御信号を出力するように動作する。
【0030】次に、図3に示した高電圧制御回路42の
より詳細な構成例を示す。この高電圧制御回路42は、
図6に示すように、まず、電源電圧Vcc例えば5Vか
ら、プログラムに必要な高電圧例えば12Vを生成する
内部昇圧回路CPを備える。また、その生成した高電圧
あるいはVccを所望の電圧の調節し、書き込み回路4
0a,40b、行デコーダ33、列デコーダ48に伝達
するスイッチ回路SW1〜SW8を備えている。
【0031】内部昇圧回路CPは、制御信号CPEによ
って制御される。すなわち、CPE=”L”で非活性の
とき内部昇圧回路CPの出力VCPには、例えば5Vの
Vccレベルが出力され、CPE=”H”で活性のとき
内部昇圧回路CPの出力(VCP)には、例えば12V
と昇圧された電圧が出力されるように設計されている。
また、SW1,SW5,SW7は、Vccレベルを出力
VX,VY,VPGに供給するかどうかを制御するスイ
ッチ回路である。動作モードによっては、出力の電圧が
Vccよりも大きい場合があるが、その場合の逆流を防
止するために、PMOSを2段縦積みにしてその基板電
位を各々の電源側に接続し、高電圧側(この場合は出力
側)のPMOSのゲートは、図7に示すような構成のレ
ベルシフタLSを介して制御信号S1,S5,S7を入
力している。
【0032】また、図6において、SW4,SW8は、
CPの出力VCPを出力VX,VYに供給するかどうか
を制御するスイッチ回路である。そして、動作モードに
よって出力VX,VYの電圧がVCPよりも大きくなら
ないため、そのSW4,SW8は、それぞれ1個のPM
OSで構成している。そのPMOSのゲートは、レベル
シフタLSを介してそれぞれ制御信号S4,S8を入力
している。また、SW2,SW3,SW6は、CPの出
力VCPをVccとVCPの中間の電位に降圧し、それ
らを出力VX,VPGに供給するかどうかを制御するス
イッチ回路である。そして、SW2,SW3,SW6
は、1個のNMOSと中間電位発生回路ML1,ML
2,ML3で構成されている。
【0033】出力VX,VPG側電圧に例えば9Vが必
要な場合、NMOSのゲート電圧すなわち中間電位発生
回路ML1,ML2,ML3の出力電圧を、「9V+V
TN」にすることで、出力(VX,VPG)に9Vを出
力することができる。なお、このVTNは、バックバイ
アス9Vを考慮したしきい値である。中間電位発生回路
ML1,ML2,ML3の出力電圧を設定することで、
任意の電圧に降圧することができる。本実施の形態にお
いては、SW2は例えば7Vに、SW3は例えば9V
に、SW6は例えば9Vに降圧して出力するように設定
されているものとする。図8に、その中間電位発生回路
ML1,ML2,ML3の構成例を示す。
【0034】次に、図3に示した 高電圧制御回路42
の動作について、図9の制御タイミングチャートを用い
て説明する。読み出し時は、内部昇圧回路CPは非活性
にされ、出力VCPはVcc(例えば5V)である。ま
た、行デコーダ,列デコーダ,書き込み回路の電源電圧
VX,VY,VPGをVccにするため、SW1,SW
5,SW7を導通すなわちS1,S5,S7=”L”に
する。また、他のスイッチ回路(SW2,SW3,SW
4,SW6,SW8)を非導通すなわちS2,S3,S
6=”L”、S4,S8=”H”にする。そして、高電
圧制御回路42の三つの出力(VX,VY,VPG)へ
5Vを供給する。
【0035】ベリファイ時は、内部昇圧回路CPは活性
にされ、出力VCPは12Vである。列デコーダ,書き
込み回路の電源電圧VY,VPGをVcc(例えば5
V)に、行デコーダの電源電圧VXを例えば9Vにする
ため、SW2,SW5,SW7を導通、すなわちS5,
S7=”L”、S2=”H”にする。また、他のスイッ
チ回路(SW1,SW3,SW4,SW6,SW8)を
非導通すなわちS3,S6=”L”、S1,S4,S8
=”H”に制御する。
【0036】書き込み時(プログラム時)は、内部昇圧
回路CPは活性にされ、その出力VCPは12Vであ
る。プログラムパルス印加開始時には、書き込み回路の
電源電圧VPGを例えば9Vに、列デコーダの電源電圧
VYを、例えば12Vに、行デコーダの電源電圧VXを
例えば12Vにするため、SW3,SW6,SW8を導
通すなわちS3,S6=”H”にして、他のスイッチ回
路(SW1,SW2,SW4,SW5,SW7)を非導
通、すなわちS1,S4,S5,S7=”H”、S2
=”L”に制御する。そしてプログラムパルス印加途中
で、書き込み回路の電源電圧VPGを例えば9Vに、行
デコーダ,列デコーダの電源電圧VXを例えば12V
に,VYを(7+VTN)Vにするため、SW4,SW
6,SW8を導通、すなわちS4=”L”、S6,S8
=”H”にし、他のスイッチ回路(SW1,SW2,S
W3,SW5,SW7)を非導通、すなわちS1,S
5,S7=”H”、S2,S3=”L”に制御する。
【0037】次に、図3を用いて書き込み動作を説明す
る。まず、書き込み動作になるとまず行デコーダ33を
活性化(XE=”H”)し、行アドレス信号(XA、#
XA)によって、行線32a,32bから1本が選択さ
れる。ここでは、XA=”H”レベルとなり、行線32
aが選択されたものとする。また、列デコーダ48を活
性化(YE=”H”)し、列アドレス信号YA、#YA
によって、列選択信号47a,47bから1本が選択さ
れ、列セレクタ36a,36bによって列線をそれぞれ
1本選択する。ここでは、YA=”H”レベルとなり列
線35a,35cが選択されたものとする。
【0038】書き込み開始時には、高電圧制御回路42
から行デコーダ33に9Vが、列デコーダ48,書き込
み回路40a,40bには、それぞれ12V,9Vが供
給される。書き込み回路制御信号D1,D2に、書き込
みしたい、すなわち浮遊ゲートに電子を注入したい場合
は、”H”、書き込みしない場合は”L”レベルが印加
される。書き込み回路は、レベルシフタとNMOSから
なり、このNMOSのドレインに印加された9Vは、こ
のNMOSのVTN分、および列セレクタのNMOSの
VTN分降下して、例えば6V程度に降下してメモリセ
ルのドレインに印加される。
【0039】このように選択された行線、選択された列
線の交点にあるメモリセルのうち、制御信号として”
H”レベルが印加された書き込み回路に接続しているメ
モリセルに対して書き込みが開始される。この書き込み
回路に印加される”H”レベルの期間が、書き込みパル
スの印加期間(例えば10μsecに設定されいるもの
とする)になる。この時は、メモリセルの制御ゲート電
圧は9Vであるため、書き込み時にメモリセルに流れる
電流は従来に比べて小さい。次に、まだ書き込みパルス
が印加されている期間中、例えばパルス印加開始後5μ
sec後に、行デコーダに供給している電圧を9Vから
12Vに昇圧する(この電圧制御に関しては前述してあ
る)。
【0040】従ってメモリセルは、書き込みパルス印加
期間の後半は、制御ゲートに12V,ドレインに6Vが
供給されるので、さらに電子の注入は進む。この時メモ
リセルの制御ゲート電圧は12Vと大きいが、既にある
程度浮遊ゲートに電子が注入されているためメモリセル
のしきい値が高くなっており、メモリセルに流れる電流
は小さい。なお、書き込みパルス印加が終了すると、次
にベリファイを行う。メモリセルのしきい値が十分に高
くなっていれば、書き込みは終了する。十分に高くなっ
ていなければ2回目の書き込みをおこなう。このように
書き込みとベリファイを繰り返しをメモリセルのしきい
値が十分に高くなるまでおこなう。
【0041】ところで、図3に示した高電圧制御回路4
2は、図10に示すような構成としても良い。この図1
0に示す回路構成において、図6と異なる部分は、スイ
ッチ回路SW3である。この図10の構成では、スイッ
チ回路SW3を、レベルシフタLSとその出力をゲート
に受けるPMOS、および、ディプレッション形NMO
Sで構成している。ディプレッション形NMOSのゲー
トはドレインに共通にされているので、このNMOS
は、定電流を流すように動作する。
【0042】従って、このスイッチ回路を導通させた場
合(S3=”L”)、出力先であるVXの電位は定電流
であるため、電位レベルはなだらかにスロープ状に12
Vまで増加する。設定すべき定電流値は、出力先である
電源線VXの持つ寄生容量と、昇圧に要する時間、そし
て昇圧電位差による。定電流値をICONST、寄生容
量をCL、昇圧に要する時間をTCP、そして昇圧電位
差をVDIFFとすると、「ICONST=(CL×V
DIFF)/TCP」という式で、設定すべき定電流値
を決めることができる。
【0043】この、図10に示した高電圧制御回路の動
作制御については、S3以外については図9で示した制
御を行って全く問題無い。S3についてはSW3の伝達
トランジスタをPMOSにしたため、”H”レベルは”
L”レベルへ、”L”レベルは”H”レベルへと信号を
逆相に置き換えればよい。この図10に示した高電圧制
御回路を使用すれば、図2(a)に示したように、書き
込みパルス印加の期間中における、メモリセルの制御ゲ
ートへの印加電圧をなだらかに昇圧させる、スロープ状
の昇圧制御が実現できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、ス
タックゲート形MOSFETのメモリセルにおいて、そ
の制御ゲートに電圧を印加した状態で、ドレインへ電圧
パルスを印加して浮遊ゲートに電子を注入することでデ
ータの書き込みを行うときに、制御ゲートに印加する電
圧を、ドレインへの電圧パルスの印加期間中の途中で高
くするようにした。また、制御ゲートに印加する電圧
を、ドレインへの電圧パルスの印加期間中に徐々に高く
するようにした。したがって、データ書き込み初期の段
階では、制御ゲートに対して低い電圧が印加されている
状態なので、流れる電流も小さい。そして、データ書き
込み後期の段階では、制御ゲートに対して高い電圧が印
加されるが、この段階では、浮遊ゲートに電子がある程
度蓄積されているので、流れる電流が小さい。
【0045】以上のことにより、本発明によれば、まず
第1に、書き込み時にメモリセルに流れる電流が少ない
にも関わらず、書き込みスピードの低下を招かない。ま
た、本発明によれば、第2に、電流供給能力が小さい電
源電圧、例えば内部昇圧回路による電源電圧を使用する
場合でも、メモリセルへの書き込みが可能でありしかも
書き込みスピードの低下を招かない。そして、第3に、
書き込み時のメモリセル1個当たりの消費電流が小さい
ので、従来よりも多数の複数メモリセルに対して、同時
に書き込みが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この実施の形態におけるデータ書き込み方法
を説明するためのタイミングチャートである。
【図2】 この実施の形態におけるデータ書き込み方法
を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 メモリセルを複数配置した半導体記憶装置の
1構成例を示す回路図である。
【図4】 図3の行デコーダ33の1構成例を示す回路
図である。
【図5】 図3の列デコーダ48の1構成例を示す回路
図である。
【図6】 図3の高電圧制御回路42のより詳細な構成
例を示す回路図である。
【図7】 図3のレベルシフタLSの1構成例を示す回
路図である。
【図8】 図6の中間電位発生回路ML1,ML2,M
L3の1構成例を示す回路図である。
【図9】 高電圧制御回路42の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図10】 メモリセルを複数配置した半導体記憶装置
の他の構成例を示す回路図である。
【図11】 一般のフラッシュメモリのメモリセルの構
成を示す断面図である。
【図12】 従来よりあるメモリセルに対するデータ書
き込み方法を示すタイミングチャートである。
【図13】 データ書き込みのときのメモリセルのドレ
インに印加される電圧とメモリセルに流れる電流との関
係を示す特性図である。
【図14】 従来よりあるメモリセルに対するデータ書
き込み方法の他の例を示すタイミングチャートである。
【図15】 図14に示したデータ書き込み方法におけ
る1回目のプログラムパルス印加開始直後のメモリセル
の電流−電圧特性を示す特性図である。
【図16】 図14に示したデータ書き込み方法におけ
るメモリセルの電流−電圧特性を示す特性図である。
【符号の説明】 11…プログラムパルス、12…印加電圧、13,14
…時点、15,16…期間。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電形の半導体基板上にゲート絶縁
    膜を介して周囲より絶縁されて形成された浮遊ゲート
    と、前記浮遊ゲート上に絶縁膜を介して形成された制御
    ゲートと、前記浮遊ゲート両脇の前記半導体基板に形成
    された第2導電形の不純物が拡散されたソースおよびド
    レインとを備えたスタックゲート形MOSFETのメモ
    リセルにおいて、 前記制御ゲートに電圧を印加した状態で、前記ドレイン
    へ電圧パルスを印加して前記浮遊ゲートに電子を注入す
    ることでデータの書き込みを行うときに、 前記制御ゲートに印加する電圧を、前記電圧パルスの印
    加期間中の途中で高くすることを特徴とするデータ書き
    込み方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ書き込み方法にお
    いて、 前記制御ゲートに印加する電圧を、前記電圧パルスの印
    加期間中の途中で徐々に高くすることを特徴とするデー
    タ書き込み方法。
  3. 【請求項3】 第1導電形の半導体基板上にゲート絶縁
    膜を介して周囲より絶縁されて形成された浮遊ゲート
    と、前記浮遊ゲート上に絶縁膜を介して形成された制御
    ゲートと、前記浮遊ゲート両脇の前記半導体基板に形成
    された第2導電形の不純物が拡散されたソースおよびド
    レインとを備えたスタックゲート形MOSFETのメモ
    リセルにおいて、 前記制御ゲートに電圧を印加した状態で、前記ドレイン
    へ電圧パルスを印加して前記浮遊ゲートに電子を注入す
    ることでデータの書き込みを行うときに、前記制御ゲー
    トに印加する電圧を、前記電圧パルスの印加期間中に徐
    々に高くすることを特徴とするデータ書き込み方法。
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