JP3362661B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP3362661B2
JP3362661B2 JP05947698A JP5947698A JP3362661B2 JP 3362661 B2 JP3362661 B2 JP 3362661B2 JP 05947698 A JP05947698 A JP 05947698A JP 5947698 A JP5947698 A JP 5947698A JP 3362661 B2 JP3362661 B2 JP 3362661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に関し、更に詳しくは、EEPROM等の不揮発
性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のEEPROMの要部を示
す回路図である。このEEPROMは、複数のワード線
WLと複数のビット線BLとの各交差部分に、複数の不
揮発性メモリセルが行列状に配設されている。EEPR
OMは、行方向(図の左右方向)に延在する各ワード線
WLを介して各メモリセルに接続されるXデコーダ21
と、ワード線WLと直交する選択線SL及びビット線B
Lを介して各メモリセルに接続された列制御回路22と
を備える。EEPROMは更に、電圧設定回路25と、
電圧設定回路25に必要な電圧を供給するチャージポン
プ23とを備える。
【0003】セルアレイCAは、セレクトトランジスタ
STr11及びSTr12と、メモリセルを構成するセルトランジ
スタCTr11とを備えており、セレクトトランジスタSTr1
1、STr12の各ゲートにワード線WLが接続される。セル
トランジスタCTr11は、フローティングゲートFGとコ
ントロールゲートCGとを備える。セレクトトランジス
タSTr11、STr12及びセルトランジスタCTr11は、夫々、
Nチャネル型MOSトランジスタから構成される。セレ
クトトランジスタSTr11は、ドレインが選択線SLに接
続され、ソースがセルトランジスタCTr11のコントロー
ルゲートCGに接続される。セレクトトランジスタSTr1
2は、ドレインがビット線BLに接続され、ソースがセ
ルトランジスタCTr11のドレインに接続される。
【0004】図3には、1つのセレクトトランジスタST
r11に1つのセルトランジスタCTr11を接続した例を示し
ているが、通常は、1つのセレクトトランジスタSTr11
に複数のセルトランジスタCTr11を接続し、選択線によ
って複数のセルトランジスタCTr11を一括して読み書き
できるように構成される。従って、1つのセルアレイC
Aには、1本の選択線SLと複数のビット線BLとが接
続されており、例えば8〜32本のビット線で構成され
る。
【0005】Xデコーダ21は、供給されるアドレス信
号に従ってワード線WLを選択する機能を有している。
列制御回路22から出力される選択線SLは、供給され
るアドレス信号に従って選択される。また、列制御回路
22から出力されるビット線BLは、書込み動作と消去
動作のときにのみ信号が出力され、その信号の論理レベ
ルは書込み値によって決まる。読出し動作のときには、
列制御回路22のビット線BL出力は読出し電圧V
R(約1V)が印加され、メモリセルの出力はセンスア
ンプSAで記憶情報が判定されて外部に出力される。ま
た、センスアンプSAの出力は、アドレス信号をデコー
ドした列選択信号によって更に選択されることもある。
【0006】電圧設定回路25は、負荷回路26を備え
ており、チャージポンプ23から供給されるプログラム
電圧VppH(例えば約18V)を負荷回路26によって
出力電圧を検出し、所定の電圧以上になったらチャージ
ポンプの動作を停止させ、或いは、所定の電圧以下にな
ったらチャージポンプの動作を再開させる。また、電圧
設定回路25は、プログラム電圧VppHをXデコーダ2
1及び列制御回路22に供給する。
【0007】図4は、書込み、一括消去、通常の読出し
の各モードでの各ノードへ印加される電圧の状態を示す
対応表である。同図をもとに、上記従来のEEPROM
の動作を説明する。
【0008】セルトランジスタCTr11に“1”を書き込
むときには、選択されたメモリセルのセレクトトランジ
スタSTr11及びSTr12は、各ゲートがワード線WLを介し
てプログラム電圧VppHにバイアスされてオンとなる。
この際に、列制御回路22が、選択線SLを介してセレ
クトトランジスタSTr11のドレインを0Vにバイアスす
るので、セルトランジスタCTr11のコントロールゲート
が0Vにバイアスされる。同時に、列制御回路22がビ
ット線BLを介してセレクトトランジスタSTr12のドレ
インをプログラム電圧VppHにバイアスするので、セレ
クトトランジスタSTr12のソースに、ゲートに印加され
るプログラム電圧VppHから順方向降下電圧を減じたV
ppL(例えば約15V)が印加される。このため、セル
トランジスタCTr12のドレインがプログラム電圧VppL
にバイアスされ、フローティングゲートFGから電荷が
引き抜かれて書込みが行われる。セルトランジスタCTr1
1に“0”を書き込むときには、選択線SLとビット線
BLの双方を0Vにバイアスするので、セルトランジス
タCTr11のコントロールゲートCGとドレインの電圧と
が共に0Vになる。このため、フローティングゲートF
Gから電荷が引き抜かれることがなく、消去状態“0”
が保たれる。選択されていないセルトランジスタCTr11
についても同様のことが言える。
【0009】1つのセレクトトランジスタSTr11に繋が
る複数のセルトランジスタCTr11を一括して消去すると
きには、選択されたメモリセルにおけるセレクトトラン
ジスタSTr11及びSTr12は、各ゲートがワード線WLを介
してプログラム電圧VppHにバイアスされてオンとな
る。この際に、列制御回路22が選択線SLを介してセ
レクトトランジスタSTr11のドレインをプログラム電圧
VppHにバイアスするので、セレクトトランジスタSTr1
1のソースには、上記と同様の原理でプログラム電圧Vp
pLが印加される。これにより、セルトランジスタCTr11
のコントロールゲートがプログラム電圧VppLにバイア
スされる。このとき、列制御回路22がビット線BLを
介してセレクトトランジスタSTr12のドレインを0Vに
バイアスするので、セレクトトランジスタSTr12を介し
てセルトランジスタCTr11のドレインが0Vにバイアス
される。これにより、セルトランジスタCTr11のフロー
ティングゲートに電荷が注入されて一括消去が行われ
る。選択されないセルアレイCAは、選択線SL又はワ
ード線WLのいずれかが0Vであり、ビット線BLも0
Vであるので、消去動作は行われない。
【0010】図5は、列制御回路22を詳細に示すブロ
ック図である。同図において、列制御回路22は、複数
のスイッチ回路221〜223と、電圧切替えスイッチ
224から構成される。スイッチ回路221〜223は
夫々、端子a、b、cを有している。各端子aには、電
源電圧VR又はプログラム電圧VppHが供給される。各
端子bは、選択線SL、又はビット線BL0、BLnに
夫々接続される。また、各端子cには、スイッチ回路の
開閉制御信号C1〜C3が入力される。電圧切替えスイッ
チ224は、読出し、書込み、消去の各モードに対応し
て電源電圧VRとプログラム電圧VppHとを切り替え
る。
【0011】選択線SLを制御する開閉制御信号C
1は、供給されるアドレス信号を列制御回路(図示せ
ず)でデコードした信号である。また、ビット線BL0
〜BLnを制御する開閉制御信号C2、C3は、書込み動
作/消去動作のモード信号と、書込み値又は消去値とを
論理積した信号である。読出し動作においては、開閉制
御信号C1〜C3が“1”のとき、端子bはVppH/VR
を出力し、開閉制御信号C1〜C3が“0”のとき、端子
bは0Vを出力する。1つの列制御回路22に内蔵され
るスイッチ回路222、223の数は不揮発性半導体記
憶装置の構成で決まり、例えば8〜32個あり、また、
装置全体では数百個にも及ぶ。
【0012】図6に、各スイッチ回路221〜223の
詳細な回路図を示す。スイッチ回路221〜223(図
5)は、夫々、Pチャネル型MOSトランジスタ(以
下、PMOSトランジスタと呼ぶ)から成るトランジスタTr
15及びTr16と、Nチャネル型MOSトランジスタ(以
下、NMOSトランジスタと呼ぶ)から成るトランジスタTr
17及びTr18と、インバータ11とを備えた相補回路(フ
リップフロップ回路)から成り、レベルシフターとして
機能する。
【0013】トランジスタTr15は、ソース(端子a)に
R又はプログラム電圧VppHが供給され、ドレインが
トランジスタTr17のドレインに接続され、ゲートがトラ
ンジスタTr18のドレインに接続されている。トランジス
タTr16は、ソース(端子a)にVR又はプログラム電圧
VppHが供給され、ドレインがトランジスタTr18のドレ
インに接続され、ゲートがトランジスタTr17のドレイン
に接続される。トランジスタTr17は、ソースが接地さ
れ、ゲートがインバータ11の入力側に接続される。ト
ランジスタTr18は、ソースが接地され、ゲートがインバ
ータ11の出力側に接続される。トランジスタTr15のド
レインとトランジスタTr17のドレインとトランジスタTr
16のゲートとの共通接続点から出力VO1が取り出され、
トランジスタTr16のドレインとトランジスタTr18のドレ
インとトランジスタTr15のゲートとの共通接続点(端子
b)から出力VO2が取り出される。インバータ11の入
力C i(端子c)には、5VがHIGH信号として、また、
0VがLOW信号として選択的に入力される。
【0014】上記構成のスイッチ回路221〜223
は、次のように動作する。すなわち、インバータ11の
入力である開閉制御信号CiとしてHIGH信号が入力され
ると、トランジスタTr17のゲートにHIGH信号が印加され
てオンし、そのドレインであるVO1がLOWになる。ま
た、トランジスタTr18のゲートにLOW信号が印加されて
オフする。これにより、トランジスタTr16のゲートにLO
W信号が印加されてオンとなり、トランジスタTr16のド
レインであるVO2がHIGHになる。同時に、トランジスタ
Tr15のゲートにHIGH信号が印加されてオフする。これに
より、VO2にプログラム電圧VppHが供給され、このプ
ログラム電圧VppHが出力VO2として取り出される。
【0015】一方、開閉制御信号CiとしてLOW信号が入
力されると、トランジスタTr18のゲートにHIGH信号が印
加されてオンし、VO2がLOWになる。また、トランジス
タTr17のゲートにLOW信号が印加されてオフする。これ
により、トランジスタTr15のゲートにLOW信号が印加さ
れてオンし、VO1がHIGHになる。この結果、トランジス
タTr16のゲートにHIGH信号が印加されてオフし、VO2
LOWになる。このようにしてV02は、選択されたセルア
レイCAへの選択線SL又はビット線BLに選択的に供
給される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
EEPROMでは、セルトランジスタCTr11に供給され
る電圧は高い側でもプログラム電圧VppLで足りるにも
拘わらず、セレクトトランジスタSTr11及びSTr12には、
プログラム電圧VppLよりも高いVppHが供給される。
これにより、セレクトトランジスタSTr11及びSTr12とし
てドレイン・ソース間耐圧が高いトランジスタを用いな
ければならなくなる。このため、ドレイン・ソース間隔
が大きくなってセレクトトランジスタSTr11、STr12の構
成面積が大きくなる。更に、列制御回路22がセレクト
トランジスタSTr11、STr12の各ドレインに対して必要以
上に高いプログラム電圧VppHを供給するので、内蔵ト
ランジスタは耐圧を上げるために構成面積の大きいもの
が用いられることになり、EEPROMの大型化に繋が
る。
【0017】スイッチ回路221〜223を夫々構成す
る4つのトランジスタTr15〜Tr18は、ソース・ドレイン
間の耐圧として、プログラム電圧VppH以上が必要にな
る。これは、例えば、開閉制御信号Ciが“0”のと
き、トランジスタTr15とTr18がオンするので、トランジ
スタTr16とTr17のソース・ドレイン間にプログラム電圧
VppHが印加される。逆に、開閉制御信号Ciが“1”
のときには、トランジスタTr15とTr18のソース・ドレイ
ン間にプログラム電圧VppHが印加されることになる。
従って、4つのトランジスタTr15〜Tr18の各ソース・ド
レイン間耐圧はプログラム電圧VppH以上に確保してお
くことが必要になる。
【0018】前述のように、スイッチ回路221〜22
3は装置全体で数百個あり、トランジスタTr15〜Tr18の
数は、その4倍あるので千個以上にもなる。1つのトラ
ンジスタの面積増加は僅かであっても、スイッチ回路全
体では大きく増加することになる。このように多数個が
配設されるトランジスタによって占有される面積を如何
に小さくするかが大きな問題となっている。
【0019】この解決策として、負電圧電源を設けるこ
とによって、列制御回路に印加する電圧を相対的に下げ
ることが知られている。しかし、この場合には、正電圧
を発生するチャージポンプ回路に加え、負電圧を発生す
るチャージポンプ回路が必要になり、或いは、正電圧と
負電圧とを切り替えるための特殊な回路が必要になるな
ど、付加的な回路が増加する。更に、正電圧と負電圧と
を同じトランジスタで扱うため、トランジスタの製造工
程が増え、ウエル領域の電圧を制御することも考慮して
設計しなければならないといった問題もある。
【0020】本発明は、上記に鑑み、構成面積をより小
さくして一層の高集積化を可能にする不揮発性半導体記
憶装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、フローティン
グゲートを含むセルトランジスタから成る複数の不揮発
性メモリセルが複数のワード線と複数のビット線との各
交差部分に行列状に配設され、選択されたメモリセルに
対する書込みモードと、複数のメモリセルに対する消去
モードとを少なくとも有する不揮発性半導体記憶装置に
おいて、第1の電圧が供給され、該第1の電圧から成る
選択信号を前記ワード線に印加するアドレス選択回路
と、前記第1の電圧よりも所定電圧低い第2の電圧を設
定する電圧設定回路と、前記第2の電圧が供給され、選
択されたビット線に前記第2の電圧から成る第1信号、
又は、前記第2の電圧よりも低い第3の電圧から成る第
2信号を選択的に印加する列制御回路とを備えることを
特徴とする。
【0022】本発明の不揮発性半導体記憶装置では、従
来の不揮発性半導体記憶装置に比して列制御回路に供給
される電圧が低く設定されるので、例えば列制御回路に
MOSトランジスタが用いられる際に、このトランジス
タにドレイン・ソース間耐圧が低くチャネル長が短いも
のを用いることができる。また、選択されたビット線に
印加される第1信号及び第2信号がいずれも第2の電圧
以下であるので、例えば信号の供給先がMOSトランジ
スタである際に、このトランジスタとしてドレイン・ソ
ース間耐圧が低くチャネル長が短いものを用いることが
できる。これにより、列制御回路等の構成面積を小さく
し、不揮発性半導体記憶装置の一層の高集積化が可能に
なる。
【0023】ここで、電圧設定回路は、第1の電圧を分
割する分割手段を有することが好ましい。この場合、第
1の電圧を分割することによって第2の電圧を簡易に生
成することができる。
【0024】また、分割手段は、ゲートとドレインとが
相互に接続されたMOSトランジスタと定電流回路、又
は、ダイオードと定電流回路とから成ることが好まし
い。この場合、極めて簡素な構成によって分割手段を実
現できる。
【0025】更に好ましくは、分割手段は、複数の抵抗
が直列に接続された回路から成る。これにより、分割手
段をより簡素な構成で実現することができる。
【0026】電圧設定回路は、ドレインが第1の電圧に
接続され且つゲートが基準電圧に接続されたMOSトラ
ンジスタを備え、該MOSトランジスタのソースに第2
の電圧を生成する構成から成ることが好ましい。これに
よると、極めて簡素な構成によって第2の電圧を生成す
ることができる。
【0027】好適には、各メモリセルのコントロールゲ
ートに繋がる選択線を備えており、列制御回路は、選択
した選択線に第1信号又は第2信号を印加する構成を有
する。これにより、第1及び第2信号の供給先が例えば
MOSトランジスタである場合に、このトランジスタに
ドレイン・ソース間耐圧が低くチャネル長が短いものを
使用して、構成面積を小さくすることができる。
【0028】また、各メモリセルが、ワード線の選択に
応答して夫々動作する、選択線に電流路の一端が接続さ
れ且つ他端がコントロールゲートに接続された第1の選
択トランジスタ、及び、ビット線に電流路の一端が接続
され且つ他端がセルトランジスタの電流路の一端に接続
された第2の選択トランジスタを備えることが好まし
い。この場合、第1及び第2信号の供給先である第1及
び第2の選択トランジスタに、ドレイン・ソース間耐圧
が低くチャネル長が短いトランジスタを使用することが
できる。
【0029】書込み時には、第1の選択トランジスタを
介してコントロールゲートに第2信号を印加し、且つ、
第2の選択トランジスタを介してセルトランジスタの電
流路の一端に第1信号を印加することが好ましい。これ
により、選択したメモリセルから電荷を引き抜く書込み
動作を円滑に行うことができる。
【0030】消去時には、第1の選択トランジスタを介
してコントロールゲートに第1信号を印加し、且つ、第
2の選択トランジスタを介してセルトランジスタの電流
路の一端に第2信号を印加することが好ましい。この場
合、選択したメモリセルに電荷を注入する消去動作を円
滑に行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施形態例に係るEE
PROMの要部を示す回路図である。このEEPROM
は、複数のワード線WLと1本の選択線SLに対応する
複数のビット線BLとの各交差部分に、複数の不揮発性
メモリセルが行列状に配設されている。EEPROMは
更に、Xデコーダ(アドレス選択回路)11、列制御回
路12、電圧設定回路15、及び、電圧設定回路15に
必要な電圧を供給するチャージポンプ13を備える。X
デコーダ11は、行方向に延在する各ワード線WLを介
してメモリセルに接続され、列制御回路12は、ワード
線WLと直交する選択線SL及びビット線BLを介して
メモリセルに接続される。
【0032】セルアレイCAには、セレクトトランジス
タSTr1及びSTr2と、フローティングゲートFGを有しメ
モリセルを構成するセルトランジスタCTr1とが配設され
る。セレクトトランジスタSTr1、STr2の各ゲートG1、
G2には、ワード線WLが接続される。セレクトトラン
ジスタSTr1、STr2は、夫々、閾値電圧が相互にほぼ同じ
NMOSトランジスタから構成されている。セレクトトラン
ジスタSTr1は、ドレインが選択線SLに接続され、ソー
スがセルトランジスタCTr1のコントロールゲートCGに
接続される。セレクトトランジスタSTr2は、ドレインが
ビット線BLに接続され、ソースがセルトランジスタCT
r1のドレインに接続される。
【0033】本実施形態例において、セレクトトランジ
スタSTr2はその1個に対してセルトランジスタCTr1が1
個接続されているが、セレクトトランジスタSTr1はその
1個に対して、セルトランジスタCTr1が複数個接続され
てもよい。従って、1つの列制御回路12には、1本の
選択線SLと、複数のビット線BLとが接続され、複数
のセルアレイCAが列方向に接続される。また行方向
に、複数の列制御回路12が配設される。
【0034】電圧設定回路15は、電圧生成トランジス
タDTrと、負荷回路(定電流回路)16とを相互に従属
接続した分割手段を備えている。電圧生成トランジスタ
DTrは、チャージポンプ13から第1の電圧としてプロ
グラム電圧VppH(例えば約18V)が供給されたと
き、この第1の電圧よりも所定電圧低い第2の電圧とし
てプログラム電圧VppL(例えば約15V)を生成す
る。
【0035】電圧設定回路15は、プログラム電圧Vpp
H及びVppLを負荷回路16によってその出力電圧を検
出し、所定の電圧以上になったらチャージポンプの動作
を停止させ、或いは、所定の電圧以下になったらチャー
ジポンプの動作を再開させる。また、電圧設定回路15
は、プログラム電圧VppH及びVppLをXデコーダ11
及び列制御回路12に夫々供給する。なお、電圧生成ト
ランジスタDTrは、セレクトトランジスタSTr1、STr2等
と閾値電圧がほぼ同じNMOSトランジスタから構成されて
いる。
【0036】本実施形態例における電圧生成トランジス
タDTrは、次の基本原理を利用している。すなわち、電
圧生成トランジスタDTrのゲートG3とドレインDとを
相互に接続した、いわゆるダイオード接続の状態でドレ
インDにプログラム電圧VppHを印加すると、ソースか
らプログラム電圧VppLが出力される。このプログラム
電圧VppLは、プログラム電圧VppHから電圧生成トラ
ンジスタDTrの順方向降下電圧、即ち閾値電圧Vthを減
じた値になる。
【0037】プログラム電圧VppLは、セルトランジス
タCTr1に書き込み、或いは、消去する際に必要な電圧で
あり、セルトランジスタCTr1の物理的な性質や書込み時
間などを考慮して決定される。プログラム電圧VppH
は、セレクトトランジスタSTr1、STr2をオンさせるため
に必要な電圧を印加しなければならない。セルトランジ
スタCTr1のドレイン、即ちセレクトトランジスタSTr1、
STr2のソースがプログラム電圧VppLなので、ゲートに
は少なくともセレクトトランジスタSTr1、STr2の閾値電
圧Vthを加算した電圧を印加しなければ、セレクトトラ
ンジスタSTr1、STr2はオンしない。言い換えれば、 VppH≧VppL+Vth を満たしていればよい。
【0038】また、Xデコーダ11は、アドレス信号に
従ってワード線WLを選択する回路であり、電圧設定回
路15から供給されるプログラム電圧VppHから、ワー
ド線WLを選択する選択信号を生成する。
【0039】列制御回路12は、1本の選択線SLとそ
れに対応する複数のビット線BLを単位に、各セルアレ
イCA列毎に配設されており、電圧設定回路15から供
給されるプログラム電圧VppL又はVRから、選択され
た選択線SL及びビット線BLに選択的に印加する第1
信号及び第2信号を生成する。第1信号は、第2の電圧
であるプログラム電圧VppLから成り、第2信号は、プ
ログラム電圧VppLよりも低い第3の電圧である0Vか
ら成る。
【0040】本実施形態例のEEPROMでは、書込み
モードにおいて、選択されたメモリセルに付加されたセ
レクトトランジスタSTr1、STr2の各ゲートG1、G2
が、ワード線WLを介してプログラム電圧VppHにバイ
アスされる。この際に、列制御回路12が、選択線SL
を介してセレクトトランジスタSTr1のドレインを0Vに
バイアスするので、セルトランジスタCTr1のコントロー
ルゲートCGが0Vにバイアスされる。同時に、列制御
回路12が、ビット線BLを介してセレクトトランジス
タSTr2のドレインをプログラム電圧VppLにバイアス
し、ゲートにプログラム電圧VppHが印加されているの
で強くオンされ、セルトランジスタCTr1のドレインがプ
ログラム電圧VppLにバイアスされる。これにより、フ
ローティングゲートFGに蓄えられていた電荷が引き抜
かれて書込みが行われる。セルトランジスタCTr1に
“0”を書き込むときには、選択線SLを0V、ビット
線BLを0Vにバイアスするため、セルトランジスタCT
r1のコントロールゲートCGとドレインの電圧とが共に
0Vになる。このため、フローティングゲートFGから
電荷が引き抜かれることがなく、消去状態“0”が保た
れる。
【0041】消去モードでは、選択されたメモリセルに
付加されたセレクトトランジスタSTr1、STr2の各ゲート
G1及びG2が、ワード線WLを介してプログラム電圧
VppHにバイアスされる。この際に、列制御回路12
が、選択線SLを介してセレクトトランジスタSTr1のド
レインをプログラム電圧VppLにバイアスするので、コ
ントロールゲートCGがプログラム電圧VppLにバイア
スされる。同時に、列制御回路12が、ビット線BLを
介してセレクトトランジスタSTr2のドレインを0Vにバ
イアスするので、セルトランジスタCTr1のドレインが0
Vにバイアスされる。これにより、フローティングゲー
トFGに電荷が注入されて一括消去が行われる。選択さ
れないセルアレイCAは、選択線SL又はワード線WL
のいずれかが0Vであり、ビット線BLも0Vであるの
で、消去動作は行われない。
【0042】電圧設定回路15は、図1に示すような電
圧生成トランジスタDTrと負荷回路16とから構成した
ものに限定されるものではなく、図2に示すような他の
構成を備えるものであってもよい。
【0043】図2(a)は、図1における負荷抵抗16に
代えて定電流源(定電流回路)Iを用いた例を示してい
る。つまりこの例では、ゲートとドレインとが相互に接
続されたNMOSトランジスタTと定電流源Iとから分割手
段が構成される。図2(b)は、図1における電圧生成ト
ランジスタDTrに代えて複数のダイオードDを用いた例
を示している。つまりこの例では、ダイオードDと負荷
抵抗(定電流回路)16とから分割手段が構成される。
【0044】また、図2(c)は、電圧生成トランジスタD
Trを抵抗R1で置き換え、負荷抵抗R2と抵抗RIとの
分割比で出力電圧が決まるように接続した例を示す。つ
まりこの例では、複数の抵抗R1、R2が直列に接続さ
れた回路から分割手段が構成される。
【0045】図2(d)は、トランジスタT、抵抗R及び
基準電圧源Eから電圧設定回路15を構成した例を示
す。この例では、トランジスタTのソースに、基準電圧
源EよりトランジスタTの閾値電圧Vth分低い電圧が得
られる。図2(e)は、プログラム電圧VppLを別のチャ
ージポンプ132から供給するように構成した電圧設定
回路15の例を示す。
【0046】本実施形態例におけるEEPROMでは、
列制御回路12に内蔵されるトランジスタ、及びセルア
レイCA内のトランジスタSTr1、STr2が、夫々、従来の
EEPROMの場合よりも低いプログラム電圧VppLで
動作する。従って、これらの列制御回路12内のトラン
ジスタや、トランジスタSTr1、STr2は、ソース・ドレイ
ン間耐圧が低くて足り、同じ動作電流であれば、電圧を
低くした分だけ消費電力を低減できるので、バッテリが
長持ちする等の点で有利である。また、前記トランジス
タのチャネル長が短くでき、構成面積を小さくしてトラ
ンジスタサイズをより小さくできるので、一層の高集積
化が可能になる。なお、列制御回路12内のトランジス
タや、セルアレイCA内のトランジスタSTr1、STr2で
は、ドレイン電圧がプログラム電圧VppHの場合にチャ
ネル長が例えば約7μmになり、ドレイン電圧がプログ
ラム電圧VppLの場合にチャネル長が例えば約5μmに
なる。1つのトランジスタによる面積の減少は僅かであ
っても、複数の列制御回路12全体では、トランジスタ
が占める面積を大きく削減することができる。
【0047】上記のように、本発明において、メモリセ
ルに印加される電圧は従来と同様であるため、メモリセ
ルには従来の物をそのまま使うことが可能であり、何ら
変更や修正を行う必要はない。
【0048】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の不揮発性半導体記憶装置
は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上
記実施形態例から種々の修正及び変更を施した不揮発性
半導体記憶装置も、本発明の範囲に含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置によると、列制御回路に印加される電圧
をVppHよりも低いVppLにすることで、高電圧が印加
される内蔵トランジスタの耐圧を下げることができ、列
制御回路に内蔵されるトランジスタや、セルアレイに設
けられたセレクトトランジスタ等の構成面積をより小さ
くできるので、一層の高集積化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るEEPROMの要
部を示す回路図である。
【図2】電圧設定回路の他の構成例を示す回路図であ
り、(a)は定電流源を用いた例、(b)はダイオードを用い
た例、(c)は複数の抵抗の分割比で出力電圧を決める構
成の例、(d)はトランジスタ、抵抗及び基準電圧源から
構成した例、(e)は別のチャージポンプからプログラム
電圧VppLを供給する構成例を夫々示す。
【図3】従来のEEPROMの要部を示す回路図であ
る。
【図4】書込み、一括消去、通常の読出しの各モードで
の各ノードへ印加される電圧の状態を示す対応表であ
る。
【図5】列制御回路を詳細に示すブロック図である。
【図6】スイッチ回路を詳細に示す回路図である。
【符号の説明】
11 Xデコーダ(アドレス選択回路) 12 列制御回路 15 電圧設定回路 16 負荷抵抗 BL ビット線 CG コントロールゲート CTr1 セルトランジスタ D ダイオード DTr 電圧生成トランジスタ E 基準電圧源 FG フローティングゲート I 定電流源 R、R1、R2 抵抗 SL 選択線 STr1 セレクトトランジスタ(第1の選択トランジス
タ) STr2 セレクトトランジスタ(第2の選択トランジス
タ) T トランジスタ WL ワード線

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲート及びコントロール
    ゲートを備えるセルトランジスタを有する複数の不揮発
    性メモリセルが複数のワード線と複数のビット線との各
    交差部分に行列状に配設され、各メモリセルが前記ビッ
    ト線に電流路の一端が接続され且つ他端が前記セルトラ
    ンジスタの電流路の一端に接続され前記ワード線の選択
    に応答して動作する第1の選択トランジスタを備え、選
    択されたメモリセルに対する書込みモードと、複数のメ
    モリセルに対する消去モードとを少なくとも有する不揮
    発性半導体記憶装置において、 第1の電圧が供給され、該第1の電圧から成る選択信号
    を前記ワード線に印加するアドレス選択回路と、 前記第1の電圧よりも前記第1の選択トランジスタのし
    きい値電圧分だけ低い第2の電圧を設定する電圧設定回
    路と、 前記第2の電圧が供給され、選択されたビット線に前記
    第2の電圧から成る第1信号、又は、前記第2の電圧よ
    りも低い第3の電圧から成る第2信号を選択的に印加す
    る列制御回路とを備えることを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧設定回路は、前記第1の電圧を
    分割する分割手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記分割手段は、ゲートとドレインとが
    相互に接続されたMOSトランジスタと定電流回路、又
    は、ダイオードと定電流回路とから成ることを特徴とす
    る請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記分割手段は、複数の抵抗が直列に接
    続された回路から成ることを特徴とする請求項2に記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記電圧設定回路は、ドレインが前記第
    1の電圧に接続され且つゲートが基準電圧に接続された
    MOSトランジスタを備え、該MOSトランジスタのソ
    ースに前記第2の電圧を生成することを特徴とする請求
    項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記コントロールゲートに繋がる選択線
    を備えており、前記列制御回路は、選択した前記選択線
    に前記第1信号又は第2信号を印加する構成を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の内の何れか1項に記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記選択線に電流路の一端が接続され且
    つ他端が前記コントロールゲートに接続され、前記ワー
    ド線の選択に応答して動作する第2の選択トランジスタ
    を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 書込み時には、前記第2の選択トランジ
    スタを介して前記コントロールゲートに前記第2信号を
    印加し、且つ、前記第1の選択トランジスタを介して前
    記セルトランジスタの電流路の一端に前記第1信号を印
    加することを特徴とする請求項7に記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  9. 【請求項9】 消去時には、前記第2の選択トランジス
    タを介して前記コントロールゲートに前記第1信号を印
    加し、且つ、前記第1の選択トランジスタを介して前記
    セルトランジスタの電流路の一端に前記第2信号を印加
    することを特徴とする請求項7又は8に記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 行列状に配設された複数の不揮発性メ
    モリセルを含むセルアレイを有し、各メモリセルが、フ
    ローティングゲート及びコントロールゲートを備えるセ
    ルトランジスタを有すると共に、複数のワード線と複数
    のビット線との各交差部分に配設され、選択されたメモ
    リセルに対する書込みモードと、複数のメモリセルに対
    する消去モードとを少なくとも有する不揮発性半導体記
    憶装置において、 各セルアレイに配設された、前記コントロールゲートと
    列選択線との間に接続されワード線からの行選択信号を
    受ける第1の選択トランジスタ、及び、ビット線の1つ
    と、前記セルトランジスタの電流路の一端との間に接続
    されワード線からの行選択信号を受ける第2の選択トラ
    ンジスタと、 第1の電圧が供給され、該第1の電圧から成る行選択信
    号を生成するアドレス選択回路と、 ゲートとドレインとが相互に接続された電圧生成トラン
    ジスタを含み、該電圧生成トランジスタのソース・ドレ
    イン間での電圧降下によって前記第1の電圧より前記電
    圧生成トランジスタのしきい値分だけ低い第2の電圧を
    生成する電圧設定回路と、 前記第2の電圧から成る第1の信号、又は、前記第2の
    電圧より低い第3の電圧から成る第2の信号を選択する
    ことによって列選択信号を生成する列制御回路とを備
    え、 前記第1及び第2の選択トランジスタが、前記電圧生成
    トランジスタの閾値電圧と実質的に等しい閾値電圧を有
    することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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