JPH1166845A - 半導体回路及びその制御方法 - Google Patents

半導体回路及びその制御方法

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JPH1166845A
JPH1166845A JP10158033A JP15803398A JPH1166845A JP H1166845 A JPH1166845 A JP H1166845A JP 10158033 A JP10158033 A JP 10158033A JP 15803398 A JP15803398 A JP 15803398A JP H1166845 A JPH1166845 A JP H1166845A
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dram
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康司 甲斐
Hiroshi Osawa
拓 大澤
Kazuaki Murakami
和彰 村上
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KYUSHU SYST JOHO GIJUTSU KENKY
KYUSHU SYST JOHO GIJUTSU KENKYUSHO
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KYUSHU SYST JOHO GIJUTSU KENKY
KYUSHU SYST JOHO GIJUTSU KENKYUSHO
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  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体回路、特にDRAMとロジックを混載
したLSIにおいて、DRAMのリフレッシュの回数を
削減することで、低消費電力化と、リフレッシュとロジ
ックのDRAMアクセスとの競合によるメモリアクセス
時間増大が原因で起きる、ロジックの処理性能低下の抑
制とを両立させる。 【解決手段】 DRAMを有する半導体回路において、
ロジック部33が使用するデータを記憶しているローの
みをリフレッシュする。 また、任意の変数についての
最初の書き込みから最後の読み出しまでの期間がオーバ
ーラップまたは近接しているデータ同士をDRAM7の
同一のローに割り当てて記憶させ、前記各ローを、前記
各ローに記憶したデータが生存している期間だけリフレ
ッシュする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体回路及びそ
の制御方法に関し、特に、DRAMのリフレッシュの間
隔を長くできるようにした半導体回路及びその制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体の高集積化に伴い、プロセッサや
メモリ、その他の回路を1チップに集積することが可能
になってきた。また、プロセッサ等のロジックとDRA
M(Dynamic RAM)とを1チップに混載可能
なプロセスの技術が進歩し、メモリとしてDRAMを実
装することが可能になってきた。
【0003】DRAMの記憶素子(メモリセル)はコンデ
ンサで作られており、個々の記憶素子(メモリセル)が小
さく、SRAM(Static RAM)を実装するの
に対してチップの面積を大幅に削減できる長所を持つ一
方で、データとして記憶している電荷が、時間が経過す
るにつれて放電し、データが失われる短所がある。そこ
で、記憶を保持する作業が必要になる。一般にDRAM
の各メモリセルはマトリクス状に配置されており、各メ
モリセルに記憶しているデータを、ロー(行)毎に一斉に
読み出してセンスアンプで検出し、その値を読み出した
メモリセルに書き込む、一連の動作をリフレッシュと呼
ぶ。
【0004】また、リフレッシュ動作中は、DRAM外
部からの読み出し/書き込みを行うことはできない。こ
のリフレッシュの制御は、DRAM外部から読み出し/
書き込みが可能な通常動作モードではDRAM外部のD
RAMコントローラが行い、バッテリバックアップ時な
どのデータ保持モードではDRAM内部のリフレッシュ
制御回路が行う。このデータ保持モードでは、DRAM
外部からの読み出し/書き込みは受け付けられない。
【0005】ここで、ロジックとメモリとを混載するこ
とで新たに問題が生じる。それは、従来ロジックとメモ
リとが別個であったためDRAM単体としての発熱は小
さかったものが、1チップ化することによりチップ単体
の消費電力がロジックとメモリの総和となり、チップの
発熱が大きくなる点である。例えば、周囲温度が25°
Cから70°Cに上昇するとDRAMのメモリセルに蓄
えた電荷のリーク電流が30倍になるために、リフレッ
シュも1/30の時間間隔で行う必要がある(伊藤、”
超LSIメモリ”、培風館)。汎用DRAMを用いるシ
ステムでは、最悪の動作環境条件を想定して、短い周期
でリフレッシュを行うために、通常の温度では過剰な頻
度でリフレッシュを行っている。
【0006】また、DRAM内の各メモリセルのデータ
保持時間の間には大きなバラツキがあり、個々のDRA
Mに含まれるデータ保持時間の短いメモリセルの数は非
常に少ない(岩田他、”超低保持電流DRAMを実現す
るための回路技術”、電子情報通信学会技術報告、IC
D95−50)にも関わらず、リフレッシュは全てのロ
ーに対し同じ周期で行われている。これは、データ保持
時間の実力が小さいメモリセルを含まない、多くのロー
に対して過剰な頻度のリフレッシュを行うことになる。
【0007】さらに、保持しているデータがロジックに
とって必要であるか否かに関わらず、全てのローがリフ
レッシュの対象となっている。しかし、必要なデータの
みを記憶出来れば良く、不要なデータに対するリフレッ
シュを行う必要もない。
【0008】このようにリフレッシュを過剰に行うこと
は、電力を無駄に消費する問題を引き起こす。そこで、
リフレッシュの回数を削減する手段が検討されている。
汎用DRAMのデータ保持モードにおいて低消費電力化
を図る技術として、温度に応じたリフレッシュ周期でセ
ルフリフレッシュを行う手法1(特開平6−21556
1号)がある。また汎用DRAMの通常動作モードで低
消費電力化を図る技術として、メモリ領域毎に存在する
フラグにより、電源の供給やリフレッシュ動作の有無を
制御する手法2(特開平5−324140号公報、米国
特許第5469559号明細書)などがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た手法1は、通常動作モード時ではDRAM内で最短の
データ保持時間を持つメモリセルにリフレッシュの周期
を合わせるため、通常動作モードでは消費電力の問題が
解決されない。また、手法2はデータ保持時間のバラツ
キには対応していない。
【0010】さらに重要な点は、DRAM/ロジック混
載LSIでは、DRAMとロジックとを1チップ上で高
メモリバンド幅で結合することで、ロジック部の処理性
能を飛躍的に向上させる狙いを持つことである。このよ
うなLSIにおいて、リフレッシュと、ロジックが行う
DRAMアクセスとが競合することで、DRAMアクセ
スに要する時間が長くなるためにロジックの処理能力が
抑制される問題を解決することは、低消費電力化と並ぶ
重要な課題である。
【0011】本発明の第1の目的は、半導体回路、特に
DRAMとロジックとを混載したLSIにおいて、必要
なデータを記憶しているローのみをリフレッシュするこ
とでリフレッシュの回数を削減し、低消費電力化と、リ
フレッシュとDRAMアクセスとの競合によるアクセス
時間増大が原因となるロジックの性能低下の抑制を両立
することである。
【0012】本発明の第2の目的は、データの重要度に
応じてデータを記憶するローを決定することにより、リ
フレッシュ周期を過度に短くすることなく重要なデータ
の保持を確実に行うことができるようにすることであ
る。
【0013】本発明の第3の目的は、温度に応じた適切
な周期でリフレッシュを行い、低消費電力化とロジック
の処理性能低下の抑制を両立することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明は、DRAMを有する半導体回路の制御
方法において、データを記憶するローの数が少なくなる
ように組み合わせたデータを前記DRAMの各ローに配
置して、データを記憶した前記各ローに対してリフレッ
シュを行うことを特徴とする。
【0015】前記第1の目的を達成するための他の方法
は、DRAMを有する半導体回路の制御方法において、
任意のデータについての最初の書き込みから最後の読み
出しまでの期間がオーバーラップまたは近接しているデ
ータ同士を前記DRAMの同一のローに配置して、デー
タが最初に書き込まれてから最後に読み出されるまでの
間だけ前記ローをリフレッシュすることを特徴とする。
【0016】前記第1および第2の目的を達成するため
の方法は、DRAMを有する半導体回路の制御方法にお
いて、前記DRAMを使用するアプリケーションが必要
とするメモリ容量を求め、予め求めた前記DRAMの各
ロー毎のデータ保持時間を記憶したテーブルを参照して
データ保持時間の長いローから順に前記DRAMにデー
タを記憶させ、データを記憶している前記ローの中の最
もデータ保持時間の短いローに合わせてリフレッシュの
周期を設定することを特徴とする。
【0017】この方法において、前記DRAMにデータ
記憶する際に、データの重要度に応じてデータを所定の
ローに配置することができる。
【0018】前記第3の目的を達成するための方法は、
前記の各方法において、半導体回路の温度を検出し、温
度に応じてDRAMに対するリフレッシュの周期を設定
することを特徴とする。
【0019】前記第1の目的を達成するための半導体回
路は、データを記憶するローの数が少なくなるように組
み合わせたデータをDRAMの各ローに配置する手段
と、データを記憶した前記各ローに対してリフレッシュ
を行う手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】前記第1の目的を達成するための他の半導
体回路は、任意のデータについての最初の書き込みから
最後の読み出しまでの期間がオーバーラップまたは近接
しているデータ同士を前記DRAMの同一のローに配置
する手段と、データが最初に書き込まれてから最後の読
み出されるまでの間だけ前記ローをリフレッシュする手
段とを備えことを特徴とする。
【0021】前記第1および第2の目的を達成するため
の半導体回路は、DRAMを使用するアプリケーション
が必要とするメモリ容量を求め、予め求めた前記DRA
Mの各ロー毎のデータ保持時間を記憶したテーブルを参
照してデータ保持時間の長いローから順に前記DRAM
にデータを記憶させる手段と、データを記憶している前
記ローの中の最もデータ保持時間の短いローに合わせて
リフレッシュの周期を設定する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0022】この半導体回路において、前記DRAMに
記憶する際に、データの重要度に応じてデータを所定の
ローに配置する手段を備えることができる。
【0023】前記第3の目的を達成するための半導体回
路は、前記各半導体回路において、半導体回路の温度を
検出し、温度に応じてDRAMに対するリフレッシュの
周期を設定する手段を備えたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の半導体回路が適
用された情報処理装置全体の構成を示すブロック図であ
る。バス2を介して、プロセッサ1、ROM3、主記憶
ユニット4、温度検出手段5、I/O(入出力インター
フェース)6等が接続している。主記憶ユニット4に
は、データを格納するためのDRAM7、DRAM7に
対する書き込み及び読み出しの制御を行うDRAMコン
トローラ8、DRAM7の各ローにおけるデータ保持時
間を記憶するデータ保持時間記憶手段9が含まれてい
る。ここで、ロジック部33は論理回路等の非メモリ回
路を指し、その中には、前記プロセッサ1やI/O6等
が含まれる。
【0025】図2は、図1に示す主記憶ユニット4の内
部構成を示すブロックである。主記憶ユニット4内のD
RAMコントローラ8には、DRAM7の行アドレスを
発生する行アドレス発生手段10、行アドレスを発生す
るタイミングを決定するためのタイマ11、DRAM7
の中でリフレッシュを行う対象となる行を設定する行フ
ラグ記憶部12を備えている。このDRAM7は、イン
ターフェース(i/f)13を介してバス2に接続され
ている。DRAMコントローラ8は、DRAM/ロジッ
ク混載LSIではチップ内に1つ実装され、DRAMの
動作モードに依らず、常にリフレッシュ等の制御を行
う。
【0026】従来のロジックとDRAMとがプリント基
板上で結合されたシステムでは、DRAMの外部と内部
に別個にリフレッシュを行う回路が存在し、DRAMの
動作モード(通常動作モード/スリープモード)に応じ
て、それぞれの稼働する時期が異なる点が、DRAM/
ロジック混載LSIにおけるDRAMコントローラとの
差異である。
【0027】この、DRAMコントローラ8の構成要素
であるタイマ11が所定の時間を計時する毎に、行アド
レス発生手段10は出力するローのアドレスを更新す
る。行フラグ12はDRAMの各ローに対応したフラグ
を持っており、タイマ11が所定の時間を計時する毎
に、DRAMコントローラ8は行アドレス発生手段10
が指すローに対応するフラグの値を参照して、そのフラ
グの値がリフレッシュを行うように設定されている時に
限りリフレッシュを実行し、そうでない場合は何も行わ
ない。
【0028】この、DRAMコントローラ8は、バス2
を介して行われるDRAMへのアクセスとリフレッシュ
との競合を調停する機能も持つ。なお、プロセッサ1と
主記憶ユニット4内のDRAM7とがバス2を介さずに
接続する経路を持っても良い。この場合は、この経路に
よるDRAMへのアクセスとリフレッシュとの競合の調
停もDRAMコントローラ8が行う。
【0029】図3は、DRAM7の内部構成を示すブロ
ック図である。書き込み・読み出しを制御する制御信号
が供給される制御信号線14、(A+B)ビットのアド
レス信号が供給されるアドレス線15、及び、データが
供給されるデータ線16が入出力インターフェース17
に接続される。(A+B)ビットのアドレスは、入出力
インターフェース17において、Aビットの行アドレス
(ローアドレス)とBビットの列アドレス(カラムアド
レス)に分離され、Aビットの行アドレスは行デコーダ
18に供給され、Bビットの列アドレスは列デコーダ1
9に供給される。メモリセル24はワード線21とビッ
ト線23の交点付近に配置される。行デコーダ18の出
力は、メモリセル・アレイ20中の選択されたワード線
21に供給され、選択された行のメモリセルのデータは
2B本のビット線23に出力され、さらに、センスアン
プ22で増幅されて、列デコーダ19で選択されたビッ
ト線上のデータが主記憶ユニット4の外部に出力され
る。
【0030】なお、ここまでの説明では、列アドレスの
持つ空間の大きさとビット線の数とが一致しており、一
度にアクセスできるデータの最小サイズは1ビットであ
る。一度にアクセスできるデータのサイズは、予め定め
られた値か、制御信号14中に含まれるサイズ指定のた
めの信号によってアクセスの度に定められた値の、いず
れでも良い。また、列アドレスの持つ空間の大きさがビ
ット線の数より少なくても良い。この場合、一度にアク
セスできるデータの最小サイズは、ビット線の数を列ア
ドレスの持つ空間の大きさで割った値である。
【0031】
【実施例】次に上述した半導体回路におけるいくつかの
制御方法について説明する。
【0032】[第1実施例]まず、本発明における制御
方法の基本的な考え方について従来の制御方法と対比し
ながら説明する。図4(a)は、データ配置の最適化を
行わない場合のデータの記憶位置とローの関係を示して
いる。図4(a)において、丸印で示された位置はデー
タが書き込まれた位置を示し、長円は個々のデータのま
とまりを示す。図4(a)は、アドレス空間中における
データの割り当て位置を無作為に決定した場合の例を示
す。この例では、連続する5本のローにそれぞれデータ
が書き込まれている。
【0033】ここで本実施例においては、DRAMに対
するデータの配置に着目する。各ローにおけるデータの
メモリセルへの配置に関して、ビット線23の方向から
見てデータの重なり状態を調べると、図4(a)に示す
例においては、ロー21aとロー21bとロー21cで
データの重なりがなく、ロー21dとロー21eでデー
タの重なりがない。
【0034】そこで、図4(b)に示すように、複数の
データが同一のロー上で重ならないようにしながら、デ
ータを記憶するローの数を削減するようにデータの配置
を決定する。ローの数を最小化することを目的とし、各
ローに割り当てるデータ間の組み合わせを決定する方法
は、組み合わせ最適化問題として解くことができる。図
4(b)においては、データを割り当てるロー21a、
21dを太線で示し、データを割り当てないロー21
b,21c,21eを細線で示す。このようにデータの
配置を行った後に、リフレッシュの実行を制御する設定
をロー毎に行う。
【0035】行フラグ12の各フィールドはDRAMの
各ローに対応しており、DRAMコントローラ8は、行
フラグ12に設定されたフラグの値によってロー毎にリ
フレッシュを行うか否かを判断し、リフレッシュを行う
ようにフラグが設定されたローに対してリフレッシュの
制御を行う。行フラグ12の各フラグは1ビット(オン
/オフ)で実現することができる。
【0036】このデータ配置の決定方法は、コンパイラ
が行う方法とオペレーティング・システムが行う方法と
がある。前者のコンパイラが行う方法としては、図5に
示すように、コンパイラの一機能であるメモリ割り当て
手段41において、中間表記42に対してメモリ割り当
ての最適化処理を行う。メモリの構造としての、ローの
数と、ロー当たりのメモリセル数とを制約として、実際
にデータを割り付けるローの数を最小とするように、デ
ータ間の組み合わせの最適化処理を行い、個々のデータ
の相対アドレスを決定する。さらに、データを記憶させ
るローに対応するフラグの設定を行うオペレーションを
挿入し、中間表記43を出力する。この中間表記43
は、コンパイル処理の最後の過程で命令列に変換され
る。実際にフラグの設定を行う方法としては、アクセス
したローのフラグを自動的にセット/リセットする命令
を用いる方法や、即値命令やデータ転送命令で値を設定
する方法などがある。
【0037】一方、後者のオペレーティング・システム
が行う方法としては、図6に示すように、アドレス変換
手段44において、仮想アドレス45で表現されたペー
ジを物理アドレス46にマッピングする際に、メモリの
構造としての、ローの数と、ロー当たりのメモリセル数
とを制約として、ページすなわちデータを配置するロー
の数が最小になるようにページの配置を決定する。行フ
ラグ12の設定は、実際にデータをマッピングするロー
のフラグを設定するように、前述したフラグを設定する
命令、即値命令またはデータ転送命令等をアドレス変換
手段43に組み込むことで実現できる。
【0038】このようにしてデータの配置を行った後
に、データを配置しているローに対してのみリフレッシ
ュを行うことで、不必要なリフレッシュの実行を削減
し、消費電力の削減と、リフレッシュとメモリアクセス
との競合によるメモリアクセス時間の増大を防ぐことが
できる。
【0039】なお、これらのコンパイラやオペレーティ
ング・システムが動作する場所は、メモリの構造を知る
ことが可能である限り、この半導体回路の内部でも外部
でも良い。
【0040】[第2実施例]次に、データの生存期間、
すなわち、任意の変数についての最初の書き込みから最
後の読み出しまでの期間に着目してデータの配置を決定
する制御方法について説明する。
【0041】図7(a)は、DRAMに記憶する各デー
タA〜Hの生存期間を示すグラフである。図7(b)に
示すようにデータの生存期間を考慮せずにマッピングす
ると、生存期間が離れたデータ同士が同一のローに割り
当てられる場合が発生する。図7(c)は、図7(a)
の各データの生存期間をロー毎に整理した図である。例
えば、ローR1はデータB、C、Fを記憶しているの
で、データB、C、Fの少なくとも一つのデータが生存
している期間中はローR1を常にリフレッシュする必要
がある。
【0042】そこで本実施例においては、図7(d)に
示すように、各データA〜Hの生存期間に着目して、生
存期間がオーバーラップまたは近接しているデータ同士
を同一のローに配置してDRAMに記憶させる。各ロー
毎の、生存しているデータを記憶している期間の総和を
最小化することを目的とし、各ローに割り当てるデータ
間の組み合わせを決定する方法は、組み合わせ最適化問
題として解くことができる。
【0043】図7(d)に示す例においては、データ
A,CをローR0に、データB,DをローR1に、デー
タF,GをローR2に、データEをローR3に配置して
いる。図7(e)は、各データA〜Hの書き込み位置を
変更した後のロー毎のデータの生存期間を示すグラフで
ある。このように、生存期間がオーバーラップまたは近
接しているデータ同士を同一のローに割り当てた後に、
リフレッシュの実行を制御する設定をロー毎に行う。
【0044】行フラグ12の各フィールドはDRAMの
各ローに対応しており、DRAMコントローラ8は、リ
フレッシュを行うようにフラグが設定された期間に限
り、該当するローに対するリフレッシュの制御を行う。
行フラグ12の各フラグは1ビット(オン/オフ)で実
現することができる。
【0045】このデータ配置の決定方法は、コンパイラ
が行う方法とオペレーティング・システムが行う方法と
がある。前者のコンパイラが行う方法としては、図8に
示すように、コンパイラの一機能であるメモリ割り当て
手段47において、中間表記48に対してメモリ割り当
ての最適化処理を行う。メモリ割り当て手段47が、中
間表記49である流れグラフを基に個々のデータの生存
期間を求める。次に、メモリの構造としての、ローの数
と、ロー当たりのメモリセル数とを制約として、少なく
とも一つのデータが生存している各ロー毎の生存期間
の、全てのローにおける総和を最短化するように、デー
タ間の組み合わせの最適化処理を行い、個々のデータの
相対アドレスを決定する。さらに、データの生存期間の
開始時に、データを記憶させるローのフラグをセットす
るオペレーションを挿入し、データの生存期間の終了時
に、データを記憶していたローのフラグをリセットする
オペレーションを挿入して、中間表記49を出力する。
この中間表記49は、コンパイル処理の最後の過程で命
令列に変換される。実際にフラグの設定を行う方法とし
ては、アクセスしたローのフラグを自動的にセット/リ
セットする命令を用いる方法や、即値命令やデータ転送
命令で値を設定する方法などがある。
【0046】一方、後者のオペレーティング・システム
が行う方法としては、図9に示すように、アドレス変換
手段50において、仮想アドレス51で表現されたペー
ジを物理アドレス52にマッピングする際に、メモリの
構造としての、ローの数と、ロー当たりのメモリセル数
とを制約として、少なくとも一つのページが生存してい
る各ロー毎の生存期間の、全てのローについての総和を
最短化するようにページの配置を決定する。各ページの
生存期間は、各ページに内包するデータが一つでも生存
している期間で与えられ、コンパイラが各ページにデー
タを割り当てる際に、個々のデータの生存期間を解析す
ることで求めることができる。さらに、ページを物理メ
モリ上に配置する時にフラグをセットし、物理メモリを
解放する時にフラグをリセットするように、第1実施例
で前述したフラグをセットする命令、即値命令、データ
転送命令等をアドレス変換手段50に組み込むことで実
現できる。
【0047】このようにしてデータの配置を行った後
に、データを記憶しているローを、データが生存してい
る期間だけリフレッシュすることで、不必要なリフレッ
シュの実行を削減し、消費電力の削減と、リフレッシュ
とメモリアクセスとの競合によるメモリアクセス時間の
増大を防ぐことができる。
【0048】なお、以上の第2実施例に示すような、時
間領域で最適化する方法を、前記第1実施例の、空間領
域で最適化する方法に併用することもできる。なお、こ
れらのコンパイラやオペレーティング・システムが動作
する場所は、メモリの構造を知ることが可能である限
り、この半導体回路の内部でも外部でも良い。
【0049】[第3実施例]次に、DRAMのロー毎の
データ保持時間に着目して、データの配置を決定する制
御方法について説明する。この例においては、図10に
模式的に示すように、DRAM7の複数のローR0〜R
7の各ロー毎にデータ保持時間tr0〜tr7を記憶す
るデータ保持時間記憶テーブル9aを設けている。
【0050】記憶テーブル9aは、図1に示されるデー
タ保持時間記憶手段9に対応するものであり、PRO
M、EPROM、FLASHメモリ、FPGA等の書き
込み可能なデバイスにより実現することができる。テー
ブル9aには、各ロー毎に、各ローに含まれる全メモリ
セルの中で最もデータ保持時間が短いメモリセルのデー
タ保持時間を記憶する。
【0051】データ保持時間の測定はDRAMのテスト
時に行う。この測定結果を記憶テーブル9aに記憶させ
る。なお、データ保持時間記憶テーブル9aに記憶させ
る情報は、時間そのものでも、時間をランク分けしコー
ド化した値でも良い。ランク分けした場合にはテーブル
のサイズが減るという利点がある。
【0052】このような主記憶ユニット4にデータを記
憶させるに際して、記憶テーブル9aに記憶されている
ロー毎のデータ保持時間を参照し、データ保持時間が長
いローから順にデータを記憶させるようにする。次に、
実際にデータを記憶させたローの中で最も短いデータ保
持時間に合わせてリフレッシュ周期をタイマ11に設定
する。このようにタイマ11の設定を行うとともに、リ
フレッシュの実行を制御する設定をロー毎に行う。
【0053】行フラグ12の各フィールドはDRAMの
各ローに対応しており、DRAMコントローラ8は、行
フラグ12に設定されたフラグの値によってロー毎にリ
フレッシュを行うか否かを判断し、リフレッシュを行う
ようにフラグが設定されたローに対してリフレッシュの
制御を行う。行フラグ12の各フラグは1ビット(オン
/オフ)で実現することができる。
【0054】このデータ配置の決定方法は、コンパイラ
が行う方法とオペレーティング・システムが行う方法と
がある。前者のコンパイラが行う方法としては、図11
に示すように、コンパイラの一機能であるメモリ割り当
て手段53において、中間表記54に対してメモリ割り
当ての最適化処理を行う。データのメモリ割り付けを行
う際に記憶テーブル9aに保持した値を参照し、メモリ
の構造としての、ローの数と、ロー当たりのメモリセル
数とを制約として、データ保持時間の長いローに対応す
る物理アドレスを優先的にデータ割り付けの対象とす
る。次に、最後に割り付けの対象となったローのデータ
保持時間を参照して、タイマ8に設定するリフレッシュ
周期を決定する。最後に、実際のデータを記憶させるロ
ーのフラグをセットするオペレーションと、リフレッシ
ュ周期を設定するオペレーションとを含む中間表記55
を出力する。この中間表記55は、コンパイル処理の最
後の過程で命令列に変換される。実際にフラグおよびリ
フレッシュ周期の設定を行う方法としては、アクセスし
たローのフラグを自動的にセット/リセットする命令を
用いる方法や、即値命令やデータ転送命令で値を設定す
る方法などがある。
【0055】一方、後者のオペレーティング・システム
が行う方法としては、図12に示すように、アドレス変
換手段56において、仮想アドレス57で表現されたペ
ージを物理アドレス58にマッピングする際に、メモリ
の構造としての、ローの数と、ロー当たりのメモリセル
数とを制約として、ページすなわちデータを配置する対
象としてデータ保持時間の長いローに優先的に割り付け
る。次に、最後に割り付けの対象となったローのデータ
保持時間を参照して、タイマ8にリフレッシュ周期を設
定することで実現できる。フラグおよびリフレッシュ周
期の設定は、第1実施例で前述したフラグをセットする
命令、即値命令、データ転送命令等をアドレス変換手段
56に組み込むことで実現できる。
【0056】このように、データ保持時時間の長いロー
から優先的に使用することでリフレッシュの回数を削減
し、消費電力の削減と、リフレッシュとメモリアクセス
との競合によるメモリアクセス時間の増大を防ぐことが
できる。
【0057】なお、以上の第3実施例に示すような、ロ
ー毎のデータ保持時間に着目して、データの配置を決定
する方法を、前記第1実施例の、空間領域で最適化する
方法、第2実施例の、時間領域で最適化する方法に併用
することもできる。なお、これらのコンパイラやオペレ
ーティング・システムが動作する場所は、メモリの構造
を知ることが可能である限り、この半導体回路の内部で
も外部でも良い。
【0058】[第4実施例]DRAMにデータを記憶さ
せる際に、データの重要度に応じてデータの配置を決定
する方法について説明する。たとえば、DRAMに記憶
させるデータとしては、通信パケットのような誤り訂正
が可能なデータと、誤り訂正が不可能なデータとがあ
る。また、数値演算や制御用のデータのような値の誤り
が許されないデータと、画像/音声データのような若干
の値の誤りがあっても重大な不都合を引き起こすことが
ないデータとがある。
【0059】そこで、データの重要度に応じて記憶させ
るローを決定する。すなわち、誤り訂正が可能なデータ
や、値の誤りが許容されるデータをデータ保持時間が短
いローに割り当てる。また、誤り訂正が不可能なデータ
や、値の誤りが許されないデータをデータ保持時間が長
いローに割り当てる。このように、データの重要度に応
じてデータを配置し、リフレッシュの周期を適度に長く
することで、リフレッシュの頻度を低下させることがで
きる。
【0060】このデータの重要度に応じた配置の決定
は、図13に示すように、データの重要度を示す機能を
持つ中間表記60に対応したコンパイラによって実現で
きる。データの重要度は、例えば、重要度を示す型を設
けるなどの手段で、プログラム中に記述できる。図13
に示すコンパイラのメモリ割り当て手段59は、データ
保持時間記憶手段9に記憶したロー毎のデータ保持時間
を参照しながら、中間表記60に対してデータの重要度
に応じたデータの配置を行い、個々のデータの物理アド
レスを決定し、中間表記61を出力する。この中間表記
61は、コンパイル処理の最後の過程で命令列に変換さ
れる。なお、このコンパイラが動作する場所は、メモリ
の構造を知ることが可能である限り、この半導体回路の
内部でも外部でも良い。
【0061】[第5実施例]通常のDRAMの特性とし
て、各ローにおけるデータ保持時間は固定されたもので
はなく温度により変化する。すなわち、先に説明したよ
うに、温度が低下するとデータ保持時間が長くなる。一
般に、汎用DRAMのリフレッシュの間隔は最悪の動作
条件を想定して、すなわち、高温の状態を想定して非常
に短く設定される。しかしながら、常温ではデータ保持
時間の実力値が長くなるために、高温時に合わせたリフ
レッシュの周期は、常温時のデータ保持時間の実力値に
対して非常に短いものとなり、過剰にリフレッシュを行
うことになる。
【0062】これにより、必要以上に電力を消費するだ
けでなく、リフレッシュとメモリアクセスとが競合する
頻度が高くなるためにメモリアクセスの平均時間が長く
なり、DRAM7と混載したロジック部33の性能が抑
制される。
【0063】そこで、図14に示す実施例においては、
DRAM7とロジック部33とが混載された半導体回路
の内部に温度検出手段5を設けて半導体回路の温度を検
出し、温度に応じてDRAMコントローラ8のタイマレ
ジスタ8aを制御することにより、リフレッシュの周期
を適切に設定する。
【0064】温度検出手段5は、実際にデータを記憶さ
せるメモリセルと同じ温度特性を持つメモリセルのリー
ク電流をモニタする方法や、リングオシレータを用いる
方法などで実現することができる(伊藤、”超LSIメ
モリ”、1994年、培風館)。
【0065】このように、温度を検出してリフレッシュ
の周期を設定しリフレッシュの頻度を削減することで、
DRAM/ロジック混載LSIにおいて、不必要なリフ
レッシュの実行を削減し、消費電力の削減と、リフレッ
シュとメモリアクセスとの競合によるメモリアクセス時
間の増大の抑制を両立することができる。
【0066】なお、以上の第5実施例に示すような、温
度を検出してリフレッシュ周期を設定する方法を、前記
第1実施例の、空間領域で最適化する方法、第2実施例
の、時間領域で最適化する方法、第3及び第4実施例
の、データ保持時間によりデータの配置を決定する方法
に併用することもできる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、下記の効果を奏する。 (1)必要なデータを記憶しているローのみをリフレッ
シュすることでリフレッシュの回数が減少するので、低
消費電力化と、リフレッシュとDRAMアクセスとの競
合が原因となるロジックの処理性能低下の抑制とが可能
となる。 (2)記憶するデータの重要度に応じて書き込むローを
設定するのでリフレッシュ周期を過度に短くする必要が
なくなり、低消費電力化と、リフレッシュとDRAMア
クセスとの競合が原因となるロジックの処理性能低下の
抑制とが可能となる。 (3)温度に応じてリフレッシュの周期を設定するの
で、リフレッシュの周期を過度に短くする必要がなくな
り、低消費電力化と、リフレッシュとDRAMアクセス
との競合が原因となるロジックの処理性能低下の抑制と
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体回路が適用された情報処理装
置全体の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す主記憶ユニット4の内部構成を示
すブロックである。
【図3】 DRAM7の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 (a)は最適化前のデータの記憶位置とロー
の関係を示し、(b)は最適化後のデータの記憶位置と
ローの関係を示している。
【図5】 第1実施例において、コンパイラでメモリ割
り当てを行う場合の原理的な機能図である。
【図6】 第1実施例において、オペレーティングシス
テムでメモリ割り当てを行う場合の原理的な機能図であ
る。
【図7】 第2実施例を説明するための図であり、
(a)はDRAMにおける各データの生存期間を示すグ
ラフ、(b)はデータの生存期間を考慮せずに配置した
場合を示す説明図、(c)はロー毎のデータの生存期間
を示すグラフ、(d)は生存期間が近いデータ同士を同
一のローに配置してDRAMに記憶させた場合を示す説
明図、(e)は各データA〜Hの配置を最適化した後の
ロー毎のデータの生存期間を示すグラフである。
【図8】 第2実施例において、コンパイラでメモリ割
り当てを行う場合の原理的な機能図である。
【図9】 第2実施例において、オペレーティングシス
テムでメモリ割り当てを行う場合の原理的な機能図であ
る。
【図10】 第3実施例において、データ保持時間記憶
テーブルを設けた実施例のブロック図である。
【図11】 第3実施例において、コンパイラでメモリ
割り当てを行う場合の原理的な機能図である。
【図12】 第3実施例において、オペレーティングシ
ステムでメモリ割り当てを行う場合の原理的な機能図で
ある。
【図13】 第4実施例において、コンパイラでメモリ
割り当てを行う場合の原理的な機能図である。
【図14】 温度検出手段とリフレッシュの周期を制御
する手段を設けた第5実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ、2 バス、3 ROM、4 主記憶ユ
ニット、5 温度検出手段、6 I/O(入出力インタ
ーフェース)、7 DRAM、8 DRAM、8a タ
イマレジスタ、9 データ保持時間記憶手段、9a 記
憶テーブル、10行アドレス発生手段、11 タイマ、
12 行フラグ記憶部、13 インターフェース(i/
f)、14 制御信号線、15 アドレス線、16 デ
ータ線、17 入出力インターフェース、18 行デコ
ーダ、19 列デコーダ、20メモリセル・アレイ、2
1 ワード線、21a〜21e、22 センスアンプ、
23 ビット線、33 ロジック部、41 メモリ割り
当て手段、42,43中間表記、44 アドレス変換手
段、45 仮想アドレス、46 物理アドレス、47
メモリ割り当て手段、48,49 中間表記、50 ア
ドレス変換手段、51 仮想アドレス、52 物理アド
レス、53 メモリ割り当て手段、54,55 中間表
記、56 アドレス変換手段、57 仮想アドレス、5
8 物理アドレス、59 メモリ割り当て手段、60,
61 中間表記
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 和彰 福岡県春日市春日公園4−1−2−307

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMを有する半導体回路の制御方法
    において、 データを記憶するローの数が少なくなるように組み合わ
    せたデータを前記DRAMの各ローに配置して、データ
    を記憶した前記各ローに対してリフレッシュを行うこと
    を特徴とする半導体回路の制御方法。
  2. 【請求項2】 DRAMを有する半導体回路の制御方法
    において、 任意のデータについての最初の書き込みから最後の読み
    出しまでの期間がオーバーラップまたは近接しているデ
    ータ同士を前記DRAMの同一のローに配置して、デー
    タが最初に書き込まれてから最後に読み出されるまでの
    間だけ前記ローをリフレッシュすることを特徴とする半
    導体回路の制御方法。
  3. 【請求項3】 DRAMを有する半導体回路の制御方法
    において、 前記DRAMを使用するアプリケーションが必要とする
    メモリ容量を求め、予め求めた前記DRAMの各ロー毎
    のデータ保持時間を記憶したテーブルを参照してデータ
    保持時間の長いローから順に前記DRAMにデータを記
    憶させ、データを記憶している前記ローの中の最もデー
    タ保持時間の短いローに合わせてリフレッシュの周期を
    設定することを特徴とする半導体回路の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記DRAMにデータ記憶する際に、デ
    ータの重要度に応じてデータを所定のローに配置するこ
    とを特徴とする請求項第3項記載の半導体回路の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 半導体回路の温度を検出し、温度に応じ
    てDRAMに対するリフレッシュの周期を設定すること
    を特徴とする請求項第1、2、3または4項に記載の半
    導体回路の制御方法。
  6. 【請求項6】 DRAMを有する半導体回路において、 データを記憶するローの数が少なくなるように組み合わ
    せたデータを前記DRAMの各ローに配置する手段と、
    データを記憶した前記各ローに対してリフレッシュを行
    う手段とを備えたことを特徴とする半導体回路。
  7. 【請求項7】 DRAMを有する半導体回路において、 任意のデータについての最初の書き込みから最後の読み
    出しまでの期間がオーバーラップまたは近接しているデ
    ータ同士を前記DRAMの同一のローに配置する手段
    と、データが最初に書き込まれてから最後の読み出され
    るまでの間だけ前記ローをリフレッシュする手段とを備
    えたことを特徴とする半導体回路。
  8. 【請求項8】 DRAMを有する半導体回路において、 前記DRAMを使用するアプリケーションが必要とする
    メモリ容量を求め、予め求めた前記DRAMの各ロー毎
    のデータ保持時間を記憶したテーブルを参照してデータ
    保持時間の長いローから順に前記DRAMにデータを記
    憶させる手段と、データを記憶している前記ローの中の
    最もデータ保持時間の短いローに合わせてリフレッシュ
    の周期を設定する手段とを備えたことを特徴とする半導
    体回路。
  9. 【請求項9】 前記DRAMに記憶する際に、データの
    重要度に応じてデータを所定のローに配置する手段を備
    えたことを特徴とする請求項第8項記載の半導体回路。
  10. 【請求項10】 半導体回路の温度を検出し、温度に応
    じてDRAMに対するリフレッシュの周期を設定する手
    段を備えたことを特徴とする請求項第6,7,8または
    9項に記載の半導体回路。
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