JPH1165893A - ウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方式 - Google Patents

ウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方式

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Publication number
JPH1165893A
JPH1165893A JP9227729A JP22772997A JPH1165893A JP H1165893 A JPH1165893 A JP H1165893A JP 9227729 A JP9227729 A JP 9227729A JP 22772997 A JP22772997 A JP 22772997A JP H1165893 A JPH1165893 A JP H1165893A
Authority
JP
Japan
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watchdog
value
circuit
time
timeout
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9227729A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsuno
隆 松野
Susumu Abe
進 阿部
Yoichi Oya
陽一 大矢
Fumio Sukegawa
文雄 助川
Yasuhiro Sakaguchi
靖裕 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Microcomputer System Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Microcomputer System Ltd
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Publication of JPH1165893A publication Critical patent/JPH1165893A/ja
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Abstract

(57)【要約】 ウオッチドッグタイムアウト検出後任意の時間をウエイ
ト後、リセット、割り込み、制御信号等を発生させる装
置において、ウエイト時間を任意に設定する必要がある
ウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方式。 【課題】従来のウオッチドッグタイムアウト検出時リセ
ット方式では、タイムアウト検出回路と時定数回路を用
いており、時定数回路の内部のコンデンサ値と抵抗値を
容易に変更することができず、一定のウエイト時間経過
してからのみ、リセットを発生させる事しか出来なかっ
た。 【解決手段】時定数回路を用いず、ウオッチドッグタイ
マでウオッチドッグタイムアウト検出と、前記ウエイト
時間の測定の両方に用いる事により、そのウエイト時間
を任意の値に容易に変更する事ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウオッチドッグタ
イムアウト検出後、任意のウエイト時間経過し、リセッ
ト、割り込み、制御信号等を発生させる装置において、
ウオッチドッグタイマ回路を用いてウオッチドッグタイ
ムアウト検出と、任意のウエイト時間経過後、リセッ
ト、割り込み、制御信号等を発生させる事を実現でき、
かつ前記任意のウエイト時間を可変に設定できる事を特
徴としたウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、ウオッチドッグタ
イマ回路と時定数回路を用いた方式がある。
【0003】図3は、該記載されている技術のウオッチ
ドッグタイマ回路のブロック図である。図4は、該記載
されている技術のウオッチドッグタイマ回路のウオッチ
ドッグタイムアウトカウンタ値の時間経過を示したもの
である。以下、従来の技術の動作を図とともに説明す
る。
【0004】図3について説明する。タイムアウト検出
回路30は、内部に内部カウンタ回路31、ウオッチド
ッグタイムアウト値設定記憶回路32、一致検出回路3
3を持つ。内部カウンタ回路31は、ウオッチドッグタ
イマスタート信号300を受けとると、内部カウンタを
0にリセット後、カウントアップクロック信号301と
同期して、カウントアップを開始する。ウオッチドッグ
タイムアウト値設定記憶回路32は、前記ウオッチドッ
グタイマスタート信号300を受け取ると、ウオッチド
ッグタイムアウト値設定信号303から、ウオッチドッ
グタイムアウト値をロードし記憶する。前記内部カウン
タ回路31は、内部カウンタクリアー信号302を受け
取ると、カウンタ値を0に戻し、再び、カウントアップ
を開始する。一致検出回路33は、前記内部カウンタ回
路31のカウント値と、前記ウオッチドッグタイムアウ
ト値設定記憶回路32の値が一致した場合、ソフトウエ
アの暴走等何らかの理由で前記カウンタクリアー信号3
02が発行されず、内部カウンタ回路31がクリアされ
なかったと判断し、ウオッチドッグタイムアウト検出信
号304を発行する。該発行されたウオッチドッグタイ
ムアウト検出信号304は、コンデンサと抵抗で構成さ
れた時定数回路34の入力値となる。時定数回路34
は、コンデンサ値と抵抗値をもとに、入力値から出力値
までの遅延時間を決定する。つまり、該発行されたウオ
ッチドッグタイムアウト検出信号304は、該決定され
た遅延時間後、時定数回路34からハードウエアリセッ
ト信号305として出力される。
【0005】図4について説明する。ウオッチドッグタ
イマスタート信号受信400は、内部カウンタ回路31
を0にリセットした状態である。内部カウンタ回路31
は、カウントアップクロック信号301と同期して、カ
ウントアップを開始する。該内部カウンタ値は、内部カ
ウンタクリアー信号受信401で0にリセットする。ソ
フトウエアの暴走等で、前記内部カウンタクリアー信号
受信401が無い場合、内部カウンタ値は、カウントア
ップを続け、ウオッチドッグタイムアウト値設定記憶回
路32と値が一致し、ウオッチドッグタイムアウト検出
信号発行402の状態となる。該402の状態から、時
定数回路34のウエイト時間経過後、ハードウエアリセ
ットが発行される。
【0006】以上説明した方法により、ウオッチドッグ
タイムアウト検出し、設定したウエイト時間経過後ハー
ドウエアリセットを発行していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の方式では、以下のような課題があった。
【0008】図3に示す時定数回路34を用いた場合、
内部のコンデンサ値と抵抗値を容易に変更することがで
きず、ウオッチドッグタイムアウト検出後、一定のウエ
イト時間経過後のみ、ハードウエアリセットを発生させ
る事しか出来なかった。つまり、前記のウエイト時間を
変更しようとした場合、時定数回路のコンデンサ値ある
いは抵抗値の変更を行わないと出来なかった。
【0009】本発明の目的は、時定数回路を用いず、ウ
オッチドッグタイマ回路でウオッチドッグタイムアウト
検出と、前記ウエイト時間の測定を行う事により、該ウ
エイト時間を容易に任意の値に変更する事ができる回路
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、ウオッチド
ッグタイマ回路をウオッチドッグタイムアウト検出と、
ウエイト時間測定の両方に用いる事により、容易に任意
のウエイト時間を設定する事が出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を示し、
それについて図面を参照し説明する。
【0012】図1は、本発明のウオッチドッグタイムア
ウト検出回路のブロック図である。図2は、本発明のウ
オッチドッグタイムアウト検出回路のウオッチドッグタ
イムアウトカウンタ値の時間経過を示したものである。
【0013】図1において、ソフトウエアは、ウオッチ
ドッグタイムアウト値設定回路10にウオッチドッグタ
イムアウト値を、ハードウエアリセットウエイト値設定
回路11にウオッチドッグタイムアウト検出後、ハード
ウエアリセット発行までのウエイト時間をそれぞれ設定
する。ウオッチドッグタイムアウト値/ハードウエアリ
セットウエイト値選択回路12はウオッチドッグタイム
アウト検出信号101がネゲート時、ウオッチドッグタ
イムアウト値設定回路10からの値を、ウオッチドッグ
タイムアウト検出信号101がアサート時、ハードウエ
アリセット値設定回路11からの値をそれぞれ選択し、
タイムアウト検出回路13に送出する。選択信号104
は初期状態でLレベルを出力し、ウオッチドッグタイム
アウト発生後はHレベルを出力する。タイムアウト検出
回路13は、内部カウンタ14、タイムアウト値設定記
憶回路15、一致検出回路16より構成されおり、タイ
マー起動信号100を受け取ると、内部カウンタ値を0
にリセットし、ウオッチドッグタイムアウト値をタイム
アウト値設定記憶回路15にロードし、内部カウンタ1
4のカウントアップを開始する。該内部カウンタ14は
タイマークリアー信号102を受け取ると0にリセット
され、再びカウントアップを開始する。ソフトウエアの
暴走等により、前記タイマークリアー信号102が発行
されなかった場合、内部カウンタ値とロードしたタイム
アウト値が一致し、一致検出回路16によりタイムアウ
ト検出信号103が発行され、AND回路17の出力と
してウオッチドッグタイムアウト検出信号101がアサ
ートされる。次にウオッチドッグタイムアウト検出信号
101がアサートされているので、前述の様にウオッチ
ドッグタイムアウト値/ハードウエアリセットウエイト
値選択回路12はハードウエアリセットウエイト値設定
回路11からの値を選択し、タイムアウト検出回路13
に送出する。送出された値は、タイムアウト値設定記憶
回路15に、新しいタイムアウト値としてロードされ
る。アサートされた該ウオッチドッグタイムアウト検出
信号101は、OR回路19を経由しタイムアウト検出
回路13に送出される。該ウオッチドッグタイムアウト
検出信号101を受信したタイムアウト検出回路13
は、再度、内部カウンタ値を0にリセットし、内部カウ
ンタ14のカウントアップを開始する。該内部カウンタ
14の値とタイムアウト値設定記憶回路15のタイマー
値、つまりハードウエアリセットウエイト値が一致した
時、タイムアウト検出信号103が再度発行され、今度
はAND回路18の出力としてハードウエアリセット1
05をアサートする。
【0014】次に、図2を用いてウオッチドッグタイム
アウトカウンタ値の時間経過について説明する。タイマ
ー起動信号受信200は、内部カウンタ14を0にリセ
ットした状態である。タイムアウト検出回路13は、タ
イマー起動信号100を受け取るとウオッチドッグタイ
ムアウト値をロードし、内部カウンタのカウントアップ
を開始する。該内部カウンタ値は、タイマークリアー信
号受信201で0にリセットされる。ソフトウエアの暴
走等で、前記タイマークリアー信号受信201が無い場
合、内部カウンタは、カウントアップを続け、タイムア
ウト値設定記憶回路15と値が一致した時、ウオッチド
ッグタイムアウト検出信号発行202の状態となる。該
202の状態から、再度、内部カウンタ14を0にリセ
ットする。タイムアウト検出回路13は、今度はハード
ウエアリセットウエイト値をロードし、内部カウンタの
カウントアップを開始する。該内部カウンタ14とタイ
ムアウト値設定記憶回路15の値が一致した時、ハード
ウエアリセットが発行される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、ウオッチドッグタ
イマでウオッチドッグタイムアウト検出とウオッチドッ
グタイムアウト検出後ハードウエアリセットまでのウエ
イト時間設定を行うことにより、任意のウエイト時間を
容易に設定する事が行える回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウオッチドッグタイムアウト検出回路
のブロック図
【図2】本発明のウオッチドッグタイムアウト検出回路
のウオッチドッグタイムアウトカウンタ値の時間経過図
【図3】従来のウオッチドッグタイマ回路のブロック図
【図4】従来のウオッチドッグタイマ回路のウオッチド
ッグタイムアウトカウンタ値の時間経過図
【符号の説明】
10−ウオッチドッグタイムアウト値設定回路 11−ハードウエアリセットウエイト値設定回路 12−ウオッチドッグタイムアウト値/ハードウエアリ
セットウエイト値選択回路 13−タイムアウト検出回路 14−内部カウンタ 15−タイムアウト値設定記憶回路 16−一致検出
回路 17−AND回路 18−AND回路 19−OR
回路 100−タイマー起動信号 101−ウオッチドッグ
タイムアウト検出信号 102−タイマークリアー信号 103−タイムアウ
ト検出信号 104−選択信号 105−ハードウエアリセット 200−タイマー起動信号受信 201−タイマーク
リアー信号受信 202−ウオッチドッグタイムアウト検出信号発行 30−タイムアウト検出回路 31−内部カウンタ回
路 32−ウオッチドッグタイムアウト値設定記憶回路
33−一致検出回路 34−時定数回路 300−ウオッチドッグタイマスタート信号 301
−カウントアップクロック信号 302−内部カウンタクリアー信号 303−ウオッ
チドッグタイムアウト値設定信号 304−ウオッチドッグタイムアウト検出信号 30
5−ハードウエアリセット信号 400−ウオッチドッグタイマスタート信号受信 4
01−内部カウンタクリアー信号 402−ウオッチドッグタイムアウト検出信号発行
フロントページの続き (72)発明者 阿部 進 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 大矢 陽一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 助川 文雄 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 坂口 靖裕 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウオッチドッグタイマ回路を用いて、ウオ
    ッチドッグタイムアウト検出後、任意の時間をウエイト
    し、リセット、割り込み、制御信号等を発生させる装置
    において、前記リセット、割り込み、制御信号等を任意
    のウエイト時間経過後発生させる為に、該任意のウエイ
    ト時間測定に、前記ウオッチドッグタイマ回路を使用す
    る事により、回路数の低減及び、前記ウエイト時間を任
    意に設定できる事を特徴としたウオッチドッグタイムア
    ウト検出時リセット方式。
JP9227729A 1997-08-25 1997-08-25 ウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方式 Withdrawn JPH1165893A (ja)

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JP9227729A JPH1165893A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 ウオッチドッグタイムアウト検出時リセット方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9779559B2 (en) 2012-03-16 2017-10-03 Denso Corporation Circuit for monitoring abnormality of ECU
DE112016006414B4 (de) 2016-02-12 2019-12-05 Denso Corporation Anormitätsüberwachvorrichtung und elektrische Servolenkvorrichtung unter Verwendung derselben

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9779559B2 (en) 2012-03-16 2017-10-03 Denso Corporation Circuit for monitoring abnormality of ECU
DE112016006414B4 (de) 2016-02-12 2019-12-05 Denso Corporation Anormitätsüberwachvorrichtung und elektrische Servolenkvorrichtung unter Verwendung derselben
US10710521B2 (en) 2016-02-12 2020-07-14 Denso Corporation Abnormality monitoring device and electric power steering device using same

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Effective date: 20041102