JPH1165575A - 車載用の音楽ソフト作成システム、オーディオシステム、及び記録媒体 - Google Patents

車載用の音楽ソフト作成システム、オーディオシステム、及び記録媒体

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JPH1165575A
JPH1165575A JP9220529A JP22052997A JPH1165575A JP H1165575 A JPH1165575 A JP H1165575A JP 9220529 A JP9220529 A JP 9220529A JP 22052997 A JP22052997 A JP 22052997A JP H1165575 A JPH1165575 A JP H1165575A
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JP
Japan
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vehicle
music software
music
software
recording medium
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JP9220529A
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Inventor
Akira Motojima
顕 本島
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レコーディングされたマルチトラック音楽情
報からトラックダウンして車載専用の音楽ソフトを作成
する車載用音楽ソフト作成システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】 車載用音楽ソフト作成システムは、音楽
情報を編集するための音楽編集機器と、車室内を模擬し
た車室空間提供手段とを具備し、前記車室空間提供手段
には車載用のオーディオ機器と前記音楽編集機器及びオ
ーディオ機器を操作・制御するための操作・制御手段と
を有する。そして、前記車室空間提供手段内において、
前記車載用のオーディオ機器からの編集した音楽出力の
モニタ結果に基づいて前記操作・制御手段を操作・制御
することで車載用の音楽ソフトを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽ソフトの作成シ
ステム、オーディオシステム、及びその記録媒体に関
し、特に車載専用に特化した音楽ソフトの作成システ
ム、オーディオシステム、及び記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の一般的な音楽ソフトの作
成システムの一例を図式的に示したものである。図1に
おいて、レコーディング・スタジオ1では、マイク(M
IC)3等を使って音楽の収録が行われる。そして、コ
ントロール・ルーム2では、オペレータ8がその音楽を
左右に配置されたスピーカ(SPL,SPR)4,5を
通して聴取する。
【0003】オペレータ8は、ミキシング・コンソール
6を操作してマルチトラック・レコーダ(MTR)7に
記録された各音楽パートをミキシングし、さらに残響音
等のエフェクト効果を付加して所望の音楽ソフトを完成
させる。
【0004】上述した音楽ソフトの作成過程では、音楽
ソフトの購入者が一般家庭の個人の部屋で左右対称に配
置されたスピーカからその音楽ソフトを聴取することを
前提としており、従ってオペレータ8はスピーカ4,5
の左右対称位置で最良の音像定位が得られるように音楽
ソフトを完成させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た一般の音楽ソフトを車両内で聴取する場合には、以下
のような問題があった。 1)一般に、車載スピーカはドライバ座席に対して非対
称な位置に配置され、ドライバに対する音像定位が悪化
する。 2)一般家庭の室内と比較して、車室内の特異な空間形
状によりその音圧周波数特性が均等とならない。 3)一般に、車室内の部材には吸音材質のものが使用さ
れるが、車室内にはドライバ座席近傍の窓ガラスのよう
に局所的に反射音の影響が大きな個所が存在する。
【0006】図2〜図4は、スタジオ・コントロールル
ームと車室内との音響空間特性の比較結果の一例を示し
たものである。図2は音圧周波数特性の比較例、図3は
インパルス応答(反射音)の比較例、そして図4は両耳
間の相関(音像定位)の比較例である。各図において、
(a)はスタジオコントロールルームの実測値、そして
(b)は車室内の実測値をそれぞれ示している。
【0007】図2は、スタジオ・コントロールルーム内
の音圧周波数特性(a)がほぼフラットな特性を示して
いるのに対して、車室内の音圧周波数特性(b)が不均
一なことを示している。図3は、スタジオ・コントロー
ルルーム内のインパルス応答(a)と比較して、車室内
のインパルス応答(b)の方が入力された直接音に続く
初期反射音レベルが大きいことを示している。これは車
両の窓ガラスによる反射によるものである。
【0008】図4は、スタジオ・コントロールルーム内
の両耳間相関(a)には時間0に明確なピークが存在
し、音像の定位がはっきりしているのに対して、車室内
の両耳間相関(b)では図3の反射音の影響とも関連し
てそれが緩やかな傾斜を伴って広がり、音像位置が明確
とならないことを示している。
【0009】このように、車内で一般の音楽ソフトを聞
く場合には、聴取位置が左右非対称であり、音響空間が
その空間形状や吸収・反射等によって非常に複雑なもの
となってしまい、適切な音響バランスがとれないという
問題があった。
【0010】そのような事態を解消すべく、近年DSP
(Digital Signal Processing )処理を用いて車室内の
音響空間特性を模擬するオーディオ装置の開発などが行
われている。しかしながら、それによっても上記問題を
全て解消することは困難であり、またそのような装置は
非常に高価となる問題を有している。
【0011】そこで本発明の目的は、簡便な手段によっ
て正確に車室内の音響空間特性を与え得る車載専用に特
化した音楽ソフトの作成システム、それによって作成さ
れた車載用音楽ソフトの記録媒体、そしてその記録媒体
を再生するための安価な車載用オーディオシステムを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、レコー
ディングされたマルチトラック音楽情報からトラックダ
ウンして音楽ソフト記録媒体に記録するための車載用音
楽ソフトを作成する音楽ソフト作成システムは、前記音
楽情報を編集するための音楽編集機器と、車室内を模擬
した車室空間提供手段とを具備し、前記車室空間提供手
段には車載用のオーディオ機器と前記音楽編集機器及び
オーディオ機器を操作・制御するための操作・制御手段
とを有し、前記車室空間提供手段内において、前記車載
用のオーディオ機器からの編集した音楽出力のモニタ結
果に基づいて前記操作・制御手段を操作・制御すること
によって車載用の音楽ソフトを作成する車載用の音楽ソ
フト作成システムが提供される。前記車室空間提供手段
は車種別に与えられる。また、前記車載用の音楽ソフト
は、前記オーディオ機器の種別に応じて与えられる。
【0013】また本発明によれば、音楽ソフト記録媒体
から音楽ソフトを再生する音楽ソフト再生手段、前記音
楽ソフト再生手段からの再生出力の音響補償を行う音響
補償手段、前記音楽ソフト再生手段からの再生出力をそ
のまま出力するか、又は前記音響補償手段からの音響補
償後の再生出力を出力するかを切り替えるスイッチ手
段、そして車載専用に編集された音楽ソフトを記録する
音楽ソフト記録媒体を前記音楽ソフト再生手段によって
再生する場合に、前記スイッチ手段を前記音楽ソフト再
生手段からの再生出力側に切り替える車載用音楽ソフト
制御手段、から成る車載用オーディオシステムが提供さ
れる。
【0014】前記車載用音楽ソフト制御手段は、前記音
楽ソフト再生手段による音楽ソフト記録媒体の再生中に
所定時間継続する無音時間を検出した時に前記スイッチ
手段を前記音楽ソフト再生手段からの再生出力側に切り
替える。前記所定時間継続する無音時間の検出は、前記
音楽ソフト記録媒体の最初のトラックで行われる。
【0015】また、前記所定時間継続する無音時間の検
出に代えて、所定のアナウンス情報や所定の音楽情報が
検出される。そして、前記車載用音楽ソフト制御手段
は、前記音楽ソフト再生手段から前記音楽ソフト記録媒
体が除去された時に前記スイッチ手段を前記音響補償手
段からの音響補償後の再生出力側に切り替える。
【0016】さらに本発明によれば、車室内の音響空間
特性を含んだ状態で車載専用に編集された音楽ソフトを
記録する車載用の音楽ソフト記録媒体が提供される。前
記音楽ソフトは、異なる音響空間特性を有する車種別に
与えられる。前記車載用の音楽ソフト記録媒体は、さら
に前記車室内に配置されたオーディオシステムの音響特
性を含んだ状態で車載専用に編集された音楽ソフトを記
録する。
【0017】前記音楽ソフトは、前記オーディオシステ
ムの種別に応じて与えられる。また、音楽ソフト記録媒
体の最初のトラックには車載用の音楽ソフト記録媒体で
あることを指示する情報が含まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】図5は、本発明による車載用の音
楽ソフト作成システムの一実施例を示したものである。
図5では、コントロール・ルーム2内に実際の車室内音
響空間を与える車室空間提供手段10が配置される。前
記車室空間提供手段10は、実際の車両の車室内部その
ものであって、内部壁には通常の車両で用いられる部材
が使われ、座席や窓ガラス等も一般車両と同様に配置さ
れる。また、運転席の前方にはオーディオ装置15が、
そして車室内の4隅にはスピーカ11〜14が配置され
ている。
【0019】運転席には車室空間提供手段10の外部に
置かれたMTR7やミキサー・エフェクタ6−1,6−
3等の音響機器類を制御するためのコンソール6−1が
備えられ、オペレータ8は運転席の位置で車載専用の音
楽ソフトを作成する。オペレータ8は、実際の車室内で
車載用のオーディオシステム15,11〜14をモニタ
システムとして、前記コンソール6−1を介してMTR
7やミキサー・エフェクタ6−1,6−3等の音響機器
類を制御することによってレコーディングされたマルチ
トラックテープから例えば2チャンネルや4チャンネル
にトラックダウンし、またそれ以上の多チャンネルにト
ラックダウンする。
【0020】このように、本発明によるシステムによっ
て作成された音楽ソフトは、従来問題となっていた1)
音楽聴取位置の非対称性、2)車室内の音響周波数特
性、そして3)窓ガラスによる反射音の影響等を全て含
んだ上で、オペレータ8が最適な音響バランスを達成し
たものである。従って、その音楽ソフトを車室内で聞く
限り従来技術の問題点は解消される。なお、前記音楽ソ
フトはCD/MD等の記録媒体に車載専用の音楽ソフト
として記録される。
【0021】図6は、本発明による車載用音楽ソフトを
再生するオーディオシステムの一実施例を示したもので
ある。図6において、CD/MDプレーヤ21によって
再生された音楽ソフトは直接スイッチ24の一方の入力
端子に与えられるか、又はイコライザ回路や反射音付加
回路等からなる音響補償回路22を介して前記スイッチ
24のもう一方の入力端子に与えられる。前記スイッチ
24で選択された信号は増幅器25を介してオーディオ
出力される。
【0022】車載用音楽ソフト制御部23は、前記再生
された音楽ソフトのモニタや外部から与えられる制御信
号26(例えば、マニュアルによるスイッチ制御信号)
に基づいて前記スイッチ24の切り替え制御を行う。後
述するように、本発明により車載用の音楽ソフトを再生
する場合にはCD/MDプレーヤ21から直接入力され
る側が選択される。車載用音楽ソフト制御部23は、ま
た外部から与えられる制御信号26によって、前記CD
/MDプレーヤ21の選曲制御を行う。
【0023】図7は、本発明による車載用音楽ソフト記
録媒体の一実施例を示したものである。図7に示すよう
に、本発明による車載専用の音楽ソフトを記録したCD
/MDは、CD/MDの最初のトラック(Tr.1)に
所定時間継続する無音区間を設けることによって一般の
音楽ソフトを記録したCD/MDと識別できるように構
成される。
【0024】図8は、図6のオーディオシステムによる
図7の車載用音楽ソフト記録媒体を使った音楽再生制御
フローの一例を示している。図8のステップS101に
おいて、車載用音楽ソフト制御部23は、CD/MDプ
レーヤ21からの音楽再生信号をモニタし、再生中のC
D/MDの第1トラック(Tr.1)で無音時間が所定
時間N秒以上継続した場合に、そのCD/MDは車載用
音楽ソフトの記録媒体であると判断して、スイッチ21
をCD/MDプレーヤ21から直接入力される側に切り
替える。
【0025】このことは、イコライザ回路や反射音付加
回路のオフを意味する(S102)。本発明によってす
でに車室内の音響的な影響を全て含み、その上で最良の
音響的な調整が行われた音楽ソフトに対し、他の音響特
性が付加されるのを防止する必要があるからである。
【0026】前記ステップ101で、所定の無音期間を
検出しなかった場合には再生中の音楽記録媒体は一般の
音楽CD/MDであると判断し、従来通りオーディオ装
置のイコライザ回路や反射音付加回路等を介した音楽の
再生が行われる。次段のステップ103では、各トラッ
クに記録された音楽を順次再生する(図7の例では第2
トラックから再生する)。
【0027】ステップS104及び105では、車載用
音楽ソフト制御部23が外部から与えられるCD/MD
のイジェクト信号26によってスイッチ21を音響補償
回路22の側へ切り替える。すなわち、イコライザ回路
や反射音付加回路のオフを解除する(S105)。
【0028】図9は、本発明による車載用音楽ソフト記
録媒体の別の実施例を示したものである。また、図10
は、図6のオーディオシステムによる図9の車載用音楽
ソフト記録媒体を使った音楽再生制御フローの一例を示
している。
【0029】図9の(a)は、車載用の音楽ソフト記録
媒体に車種別に対応した音楽ソフトが記録され、車載用
音楽ソフト制御部23には予め車種別の選曲リスト(ト
ラックリスト)が格納されている例を示している。また
図9の(b)は、車載用の音楽ソフト記録媒体にオーデ
ィオシステム種別に対応した音楽ソフトが記録され、車
載用音楽ソフト制御部23には予めオーディオシステム
別の選曲リスト(トラックリスト)が格納されている例
を示している。
【0030】本例では、先ず外部制御信号26のマニュ
アル操作により、車載用音楽ソフト制御部23に対して
CD/MDプレーヤ21から直接入力される側へのスイ
ッチ21の切り替え指示と、車種別又はオーディオシス
テム種別の具体的な指定とを行う。図10のステップS
201で、車載用音楽ソフト制御部23は車種別又はオ
ーディオシステム種別の大まかな切り分けを行う。
【0031】例えば、車種別の指定がなされている場合
には、ステップS207、S208で具体的な車種(セ
ダン、ワゴン、又は1BOX)を決定し、対応する音楽
トラックを順次CD/MDプレーヤ21に指示する。セ
ダンの例でいえば、図9の(a)に示すようにTr.
1、Tr.4、Tr.7、・・・の順で音楽が再生され
る(S213)。オーディオシステム種別に指定がなさ
れている場合も前記と同様である。
【0032】本例では、車種によって異なる車室内の音
響空間の影響をより正確に車載用音楽ソフトに反映させ
ることが可能となる。また、車載用のオーディオシステ
ムによる影響も車載用音楽ソフトに反映させることが可
能となる。なお、CD/MDは、それぞれ大きな記憶容
量を有しており、1枚のCD/MDに複数組の同一音楽
ソフトを記録することに問題はなく、むしろ1枚のCD
/MDで複数の車種やオーディオシステムに対応できる
という利点のほうが大きい。
【0033】なお、これまで図7及び図8の実施例と図
9及び図10の別の実施例とは互いに関連させずに説明
してきたが、例えば、図7と図9を組み合せた音楽記録
媒体を使用し、図8のステップS103を図9のフロ−
制御内容に置き換えてもよい。その結果、自動的に車載
用の音楽CD/MDを検出し、車種別等に基づいた音楽
の再生を行うオーディオシステムが実現される。また、
イコライザ回路や反射音付加回路をマニュアルでオフさ
せることによって車載用の音楽CD/MDを従来のオー
ディオシステムで再生させることももちろん可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による車載用
の音楽作成システムによれば、非対称音場でバランスを
取るため音像の定位が改善され、さらに反射音や吸収音
を含めて音色が決定されるため楽器の周波数特性や響き
等が不自然にならなず、臨場感が改善される利点があ
る。
【0035】また本発明による車載用のオーディオシス
テムによれば、自動的に最適な音場が提供され、また車
種別等によりさらに最適なトラック再生が行われ、バラ
ンスの良い音を少ないユーザ負担で実現できる利点があ
る。
【0036】さらに本発明による車載用の音楽ソフト記
録媒体によれば、一般の記録媒体との識別情報を有する
ため、車載専用のオーディオシステムによる自動識別再
生が可能となる。また、1枚の記録媒体で車種別等の複
数種別に対応した同一内容の音楽ソフト群が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般の音楽ソフトの作成システムの一例を示し
た図である。
【図2】スタジオ・コントロールルームと車室内との音
圧周波数特性の比較例を示した図である。
【図3】スタジオ・コントロールルームと車室内とのイ
ンパルス応答(反射音)の比較例を示した図である。
【図4】スタジオ・コントロールルームと車室内との両
耳間の相関(音像定位)の比較例を示した図である。
【図5】本発明による車載用の音楽ソフト作成システム
の一実施例を示した図である。
【図6】本発明による車載用音楽ソフトを再生するオー
ディオシステムの一実施例を示した図である。
【図7】本発明による車載用音楽ソフト記録媒体の一実
施例を示した図である。
【図8】図6のオーディオシステムによる図7の車載用
音楽ソフト記録媒体を使った音楽再生制御フローの一例
を示した図である。
【図9】本発明による車載用音楽ソフト記録媒体の別の
実施例を示した図である。
【図10】図6のオーディオシステムによる図9の車載
用音楽ソフト記録媒体を使った音楽再生制御フローの一
例を示した図である。
【符号の説明】
1…レコーディング・スタジオ 2…コントロール・ルーム 3…マイク 4,5,11〜14…スピーカ 6…ミキシング・コンソール 6−1…コンソール 6−2…ミキサー 6−3…エフェクタ 7…マルチトラック・レコーダ 8…オペレータ 10…車室空間提供手段 15…オーディオシステム 21…CD/MDプレーヤ 22…音響補償回路 23…車載用音楽ソフト制御部 24…スイッチ回路 25…アンプ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レコーディングされたマルチトラック音
    楽情報からトラックダウンして音楽ソフト記録媒体に記
    録するための車載用音楽ソフトを作成する音楽ソフト作
    成システムは、前記音楽情報を編集するための音楽編集
    機器と、車室内を模擬した車室空間提供手段とを具備
    し、 前記車室空間提供手段には車載用のオーディオ機器と前
    記音楽編集機器及びオーディオ機器を操作・制御するた
    めの操作・制御手段とを有し、 前記車室空間提供手段内において、前記車載用のオーデ
    ィオ機器からの編集した音楽出力のモニタ結果に基づい
    て前記操作・制御手段を操作・制御することによって車
    載用の音楽ソフトを作成することを特徴とした車載用の
    音楽ソフト作成システム。
  2. 【請求項2】 前記車室空間提供手段は、車種別に与え
    られる請求項1記載の車載用の音楽ソフト作成システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記車載用の音楽ソフトは、前記オーデ
    ィオ機器の種別に応じて与えられる請求項1記載の車載
    用の音楽ソフト作成システム。
  4. 【請求項4】 音楽ソフト記録媒体から音楽ソフトを再
    生する音楽ソフト再生手段、 前記音楽ソフト再生手段からの再生出力の音響補償を行
    う音響補償手段、 前記音楽ソフト再生手段からの再生出力をそのまま出力
    するか、又は前記音響補償手段からの音響補償後の再生
    出力を出力するかを切り替えるスイッチ手段、そして車
    載専用に編集された音楽ソフトを記録する音楽ソフト記
    録媒体を前記音楽ソフト再生手段によって再生する場合
    に、前記スイッチ手段を前記音楽ソフト再生手段からの
    再生出力側に切り替える車載用音楽ソフト制御手段、か
    ら構成することを特徴とする車載用オーディオシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記車載用音楽ソフト制御手段は、前記
    音楽ソフト再生手段による前記音楽ソフト記録媒体の再
    生中に所定時間継続する無音時間を検出した時に前記ス
    イッチ手段を前記音楽ソフト再生手段からの再生出力側
    に切り替える請求項4記載の車載用オーディオシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記所定時間継続する無音時間の検出
    は、前記音楽ソフト記録媒体の最初のトラックで行われ
    る請求項5記載の車載用オーディオシステム。
  7. 【請求項7】 前記所定時間継続する無音時間の検出に
    代えて、所定のアナウンス情報を検出する請求項6記載
    の車載用オーディオシステム。
  8. 【請求項8】 前記所定時間継続する無音時間の検出に
    代えて、所定の音楽情報を検出する請求項6記載の車載
    用オーディオシステム。
  9. 【請求項9】 前記車載用音楽ソフト制御手段は、前記
    音楽ソフト再生手段から前記音楽ソフト記録媒体が除去
    された時に前記スイッチ手段を前記音響補償手段からの
    音響補償後の再生出力側に切り替える請求項4記載の車
    載用オーディオシステム。
  10. 【請求項10】 車室内の音響空間特性を含んだ状態で
    車載専用に編集された音楽ソフトを記録することを特徴
    とする車載用の音楽ソフト記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記音楽ソフトは、異なる音響空間特
    性を有する車種別に与えられる請求項10記載の車載用
    の音楽ソフト記録媒体。
  12. 【請求項12】 さらに、前記車室内に配置されたオー
    ディオシステムの音響特性を含んだ状態で車載専用に編
    集された音楽ソフトを記録する請求項10記載の車載用
    の音楽ソフト記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記音楽ソフトは、前記オーディオシ
    ステムの種別に応じて与えられる請求項12記載の車載
    用の音楽ソフト記録媒体。
  14. 【請求項14】 最初のトラックに車載用の音楽ソフト
    記録媒体であることを指示する情報を含む請求項10〜
    13のいずれか1つに記載の車載用の音楽ソフト記録媒
    体。
JP9220529A 1997-08-15 1997-08-15 車載用の音楽ソフト作成システム、オーディオシステム、及び記録媒体 Withdrawn JPH1165575A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005215162A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号の再生装置
JP2013148603A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Casio Comput Co Ltd 録音再生装置およびプログラム
JP2015018270A (ja) * 2014-09-02 2015-01-29 カシオ計算機株式会社 録音再生装置およびプログラム

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