JP2590471Y2 - 車載用電子機器 - Google Patents

車載用電子機器

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JP2590471Y2
JP2590471Y2 JP1992032619U JP3261992U JP2590471Y2 JP 2590471 Y2 JP2590471 Y2 JP 2590471Y2 JP 1992032619 U JP1992032619 U JP 1992032619U JP 3261992 U JP3261992 U JP 3261992U JP 2590471 Y2 JP2590471 Y2 JP 2590471Y2
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勉 柏倉
学 井本
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は車載用音響機器に係
り、特に、記録可能なマガジン式CDプレーヤのCDディス
クの記録情報を音響機器からの再生情報で書き換えるの
に好適な車載用音響機器に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、車両に装着した音響機器にマガ
ジン式CDプレーヤを接続した車載用音響機器は、図2に
示すブロック図のものが多く提供されていた。図におい
て、13はマガジン式CDプレーヤであり、このマガジン
式CDプレーヤ13は、CDディスクを再生する再生装置1
4を有し、この再生装置14は、内蔵のマイクロコンピ
ュータ15(以下、単にマイコン15という)で制御さ
れる。
【0003】4は上記再生装置14からの再生信号が供
給される再生信号ライン、6は上記マガジン式CDプレー
ヤ13に内蔵のマイコン15と音響機器内蔵のマイコン
とが接続された制御信号ラインである。7は車両に装着
された音響機器であり、この音響機器7は内部に再生装
置8を有し、この再生装置8は内蔵のマイコン9で制御
され、この再生装置8の出力信号は信号切換器10に供
給される。
【0004】また、上記信号切換器10にはマガジン式
CDプレーヤ13の再生装置14からの再生情報も供給さ
れ、この信号切換器10は、マイコン9によって制御さ
れ、信号切換器10で切り換え設定された再生出力信号
はアンプ11を介してスピーカ12に供給される。
【0005】この様に構成した車載用音響機器は音響機
器7のマイコン9を操作することにより、内蔵の再生装
置8と信号切換器10とを同時に制御して再生装置8から
の再生情報をスピーカ12から聴取することができる。
【0006】一方、マガジン式CDプレーヤ13を操作す
る場合、上記音響機器7のマイコン9からの制御信号が
制御信号ライン6を介してマガジン式CDプレーヤ13の
マイコン15に送出され、マイコン15は、再生装置1
4を制御し、マガジン式CDプレーヤ13のマガジンに格
納した任意のCDディスクを選択し、このCDディスクの再
生信号を再生信号ライン4を介して音響機器7の信号切
換器10に供給する。信号切換器10はマイコン9から
の制御によってマガジン式CDプレーヤ13からの出力信
号の出力に切り換えてアンプ11に供給し、マガジン式
CDプレーヤ13の再生情報をスピーカ12より聴取する
ことができた。
【0007】この様に、マガジン式CDプレーヤ13を接
続した音響機器7はマイコン9の制御によって任意の再
生装置8,14によりCDディスクの再生を行うことがで
きた。また、マガジン式CDプレーヤ13の再生装置14
は、情報記録媒体からの再生だけで無く、複数の再生装
置であってもよく、マイコン9の制御によって例えばC
DプレーヤやDATプレーヤ、カセットテープレコーダ
又は放送受信用チューナなどで構成して任意のソースの
再生を行うことも可能であった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の車載用音響機器のマガジン式CDプレーヤ13は、マガ
ジン内に格納したCDディスクの再生機能しか無く、CDデ
ィスクの記録情報を書き換えることができなかった。こ
のため、希望する記録情報、例えば聴取したい音楽が記
録されたCDディスクが無い場合、聴取したい音楽のCDデ
ィスクをマガジンに装着するか、又は、この希望するCD
ディスクの入った別のマガジンと交換する必要があり、
マガジンの交換作業は困難であった。
【0009】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、マガジン式CDプレーヤに書き換え可能の記録再生装
置を設け、音響機器内蔵の再生装置からの再生情報を記
録することが可能な車載用音響機器を提供するところに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この考案の車載用電子
器は、電子機器に内蔵した再生装置と、情報記録媒体に
情報を記録或は情報記録媒体の情報を再生するマガジン
式情報記録再生装置内に設けられた情報記録再生装置
と、前記再生装置と前記情報記録再生装置とを接続する
再生信号ラインと、前記再生装置の再生情報と前記マガ
ジン式情報記録再生装置の再生情報とを切り換えて設定
する信号切換器とを備え、前記再生装置の再生情報によ
って前記マガジン式情報記録再生装置内の情報記録再生
装置により情報記録媒体の記録情報を書き換えるととも
に前記再生装置の再生情報と前記マガジン式情報記録再
生装置の再生情報とを切り換えて出力するよう構成した
ものである。また、前記再生装置及び前記マガジン式情
報記録再生装置にそれぞれ設けられたマイクロコンピュ
ータと、前記各々のマイクロコンピュータを接続する制
御信号ラインとを備えたものである。 また、前記マガジ
ン式情報記録再生装置内に希望する情報記録媒体が無い
場合、希望する情報記録媒体を前記再生装置で再生する
と同時に、この希望する情報記録媒体の再生情報を前記
情報記録再生装置に供給するよう構成したものである。
また、前記マガジン式情報記録再生装置内に希望する情
報記録媒体が無い場合、希望する情報記録媒体を前記再
生装置で再生すると同時に、この希望する情報記録媒体
の再生情報を前記マガジン式情報記録再生装置内の情報
記録媒体に記録するよう構成したものである。
【0011】
【作用】この考案によれば、車両に装着した電子機器と
接続して車両内に設けたマガジン式情報記録再生装置が
記録機能を有し、このマガジン式情報記録再生装置に上
電子機器に内蔵した再生装置からの再生情報を送出す
る再生信号ラインを接続し、マガジン式情報記録再生装
置のマガジン内に格納した任意の情報記録媒体の記録情
報を上記電子機器内蔵の再生装置からの再生情報によ
って書き換えることができ、前記再生装置の再生情報と
前記マガジン式情報記録再生装置の再生情報の出力を信
号切換器にて切り換えて設定し、前記マガジン式情報記
録再生装置内の記録再生装置により記録情報を書き換え
られた情報記録媒体の再生情報が出力できる。
【0012】この様に、マガジン式情報記録再生装置の
情報記録媒体の記録内容を任意の希望する情報記録媒体
上に書き換え記録することにより、マガジン式情報記録
再生装置における煩わしいマガジン交換作業をすること
無く、書き換えられた情報記録媒体は、そのままマガジ
ン式情報記録再生装置1内のマガジンに格納することが
できると共に、今まで無かった情報記録媒体が新しく加
わることとなり、以後必要に応じて繰り返しその新たな
情報記録媒体の再生を行うことができる。
【0013】
【実施例】この考案に係る実施例としての車載用音響機
を図1に示したブロック図に基づいて説明する。な
お、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。図において、1はマガジン式CDプレーヤで
あり、このマガジン式CDプレーヤ1は周知のCDディ
スク記録技術を盛り込んで記録可能にした記録再生装置
2を有し、この記録再生装置2は内蔵のマイコン3で制
御される。5は音響機器7に内蔵した再生装置8からの
再生情報が上記記録再生装置2に供給される再生信号ラ
インである。
【0014】マイコン3,9 は周知のように基本的にはCP
U,ROM,RAM 及び入力ポート、出力ポートより構成され
(図示せず)、ROM にはCPU を制御するプログラムが書
き込まれており、CPU はこのプログラムに従って入力ポ
ートより必要とされる外部データを取り込んだり、又は
RAM との間でデータの授受を行なったりしながら演算処
理し、必要に応じて処理データを出力ポートより出力す
る。
【0015】車両運転中のユーザが車載用音響機器を操
作する場合、上記音響機器7の操作部(図示せず)を手
元で操作し、音響機器7内蔵の再生装置8に聴取したい
CDディスクを装着して再生動作をさせることができ、同
時に信号切換器10を切り換え、再生装置8からの出力
をアンプに導くよう制御することにより、再生装置8か
らの再生情報はアンプ11を介してスピーカ12から出
力される。
【0016】一方、音響機器7と接続したマガジン式CD
プレーヤ1を動作させ任意の希望するCDディスクを選択
して記録再生動作させるためには、音響機器7のマイコ
ン9から制御信号を再生信号ライン5を介してマガジン
式CDプレーヤ1のマイコン3に送出してマガジン式CDプ
レーヤ1に内蔵の記録再生装置2を記録再生動作させ、
同時に音響機器7の信号切換器10をマガジン式CDプレ
ーヤ1側に切り換えてマガジン内に格納したCDディスク
を記録・再生することができる。
【0017】今、マガジン式CDプレーヤ1のマガジン
内に格納されているCDディスク中に聴取したいCDデ
ィスクが無い場合、希望するCDディスクを音響機器7
側の再生装置8で再生すると同時に、この希望するCD
ディスクの再生情報を再生信号ライン5を介してマガジ
ン式CDプレーヤ1の記録再生装置2に供給し、この記
録再生装置2をマイコン3の制御によって記録動作状態
に設定する。
【0018】上記、記録再生装置2に装着したCDディス
クは音響機器7の再生装置8からの再生情報によって記
録情報が書き換えられ、マガジン式CDプレーヤ1のCDデ
ィスクに希望する記録情報が記録され、記録が終了する
と、この書き換えられたCDディスクは、そのままマガジ
ン式CDプレーヤ1内のマガジンに格納することができ、
今まで無かったCDディスクが新しく装着されることとな
り、以後必要に応じて繰り返しその新たなCDディスクの
再生を行うことができる。
【0019】この様に、マガジン式CDプレーヤ1のマガ
ジンに格納したCDディスクの記録情報を書き換えること
ができるので、CDディスクの記録保持や編集などがユー
ザの好のみに合わせて任意にできる。更に、CD-ROMを用
いた車載用ナビゲーションシステムの交通情報の記録、
又は地図データなどの書き換え、修正などにも応用する
ことができる。
【0020】
【考案の効果】この考案に係る車載用電子機器は前述の
ように、記録可能な記録再生装置をマガジン式CDプレ
ーヤに装着したので、マガジン式CDプレーヤのマガジ
ン交換の煩わしさを無くしてマガジンの内容の変更を容
易に行うことができ、また、ユーザの好みに合わせて任
意の記録情報の編集ができるという効果がある。
【0021】しかも、構造が簡単であって、また、安価
に構成することができるため実施も容易であるなどの優
れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る実施例としての車載用音響機器
を示したブロック図である。
【図2】従来例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 マガジン式CDプレーヤ 2 記録再生装置 3 マイクロコンピュータ(マイコン) 4 記録再生装置からの再生信号ライン 5 再生装置からの再生信号ライン 6 マイコンの制御信号ライン 7 音響機器 8 再生装置 9 マイクロコンピュータ(マイコン) 10 信号切換器 11 アンプ 12 スピーカ

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器に内蔵した再生装置と、 情報記録媒体に情報を記録或は情報記録媒体の情報を再
    生するマガジン式情報記録再生装置内に設けられた情報
    記録再生装置と、 前記再生装置と前記情報記録再生装置とを接続する再生
    信号ラインと、 前記再生装置の再生情報と前記マガジン式情報記録再生
    装置の再生情報とを切り換えて設定する信号切換器 とを
    備え、 前記再生装置の再生情報によって前記マガジン式情報記
    録再生装置内の情報記録再生装置により情報記録媒体の
    記録情報を書き換えるとともに前記再生装置の再生情報
    と前記マガジン式情報記録再生装置の再生情報とを切り
    換えて出力するよう構成したことを特徴とする車載用
    機器。
  2. 【請求項2】前記再生装置及び前記マガジン式情報記録
    再生装置にそれぞれ設けられたマイクロコンピュータ
    と、 前記各々のマイクロコンピュータを接続する制御信号ラ
    インとを備えたことを特徴とする請求項1記載の車載用
    電子機器。
  3. 【請求項3】前記マガジン式情報記録再生装置内に希望
    する情報記録媒体が無い場合、希望する情報記録媒体を
    前記再生装置で再生すると同時に、この希望する情報記
    録媒体の再生情報を前記情報記録再生装置に供給するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1または2記載の車
    載用電子機器。
  4. 【請求項4】前記マガジン式情報記録再生装置内に希望
    する情報記録媒体が無い場合、希望する情報記録媒体を
    前記再生装置で再生すると同時に、この希望する情報記
    録媒体の再生情報を前記マガジン式情報記録再生装置内
    の情報記録媒体に記録するよう構成したことを特徴とす
    る請求項1または2記載の車載用電子機器。
JP1992032619U 1992-05-18 1992-05-18 車載用電子機器 Expired - Lifetime JP2590471Y2 (ja)

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JPH0590646U JPH0590646U (ja) 1993-12-10
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