JP2002149195A - 再生装置、及び携帯アダプタ - Google Patents

再生装置、及び携帯アダプタ

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JP2002149195A
JP2002149195A JP2000347380A JP2000347380A JP2002149195A JP 2002149195 A JP2002149195 A JP 2002149195A JP 2000347380 A JP2000347380 A JP 2000347380A JP 2000347380 A JP2000347380 A JP 2000347380A JP 2002149195 A JP2002149195 A JP 2002149195A
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博彦 堀江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリ式再生装置の利点を生かして、
より高機能で、様々な使い方のできる再生装置、及びそ
の関連装置を提供すること。 【解決手段】 半導体メモリに記憶された音響及び/又
は映像データである記録情報を再生する再生装置におい
て、車載用音響再生装置1の本体に着脱自在で、音響再
生状態の調整操作を行うためのコマンダ2を装備し、前
記半導体メモリをコマンダ2に内蔵させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリに記
憶された音響及び/又は映像データである記録情報を再
生する再生装置及び再生装置の装置本体に着脱自在の携
帯アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】音響又は映像データである記録情報を再
生する再生装置は、光学ディスク等、各種記憶媒体に記
憶された記録情報を再生するようになっている。特に最
近では、半導体メモリに高容量・低価格化のものが現
れ、またMP3等、優れた高圧縮度のデータ圧縮法の開
発に伴い、半導体メモリに記憶された記録情報を再生す
る半導体メモリ式再生装置が実用化されるようになって
きている。
【0003】この半導体メモリ式再生装置は、ディスク
等の駆動機構が不要のため、小型化が可能で、消費電力
も少ないといった利点があり、また光学ピックアップ等
によるデータの読取動作も必要としないので振動に強
く、特に車載用や携帯用に有利と言われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
半導体メモリ式再生装置の利点を生かして、より高機能
で、様々な使い方のできる再生装置、及び携帯アダプタ
を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するため、本発明に係る再生装置(1)は、半導体
メモリに記憶された音響及び/又は映像データである記
録情報を再生する再生装置において、本体に着脱自在
で、音響再生状態の調整操作を行うための着脱操作部を
備え、前記半導体メモリが前記着脱操作部に内蔵されて
いることを特徴としている。上記再生装置(1)によれ
ば、音響再生状態の調整操作を行うための前記着脱操作
部が前記本体部より外せるので、車載用の場合等に未使
用時に外しておくことにより、再生装置の盗難を防止す
ることができる。また、前記着脱操作部に半導体メモリ
が内蔵されているので、前記着脱操作部を前記本体部よ
り外すことにより半導体メモリのデータの読み書きを色
々な場所で行うことができ、その利用範囲を拡大するこ
とができる。
【0006】また、本発明に係る再生装置(2)は、上
記再生装置(1)において、前記半導体メモリが前記着
脱操作部に着脱自在に内蔵されていることを特徴として
いる。上記再生装置(2)によれば、前記着脱操作部か
ら半導体メモリを外すことにより半導体メモリを色々な
場所で利用でき、また半導体メモリの交換等もできるの
で、その利用範囲を拡大することができる。
【0007】また、本発明に係る再生装置(3)は、前
記着脱操作部に、外部の電子端末と接続するための接続
端子が装備されていることを特徴としている。上記再生
装置(3)によれば、前記着脱操作部を外部の電子端末
に容易に接続することができる。
【0008】また、本発明に係る携帯アダプタ(1)
は、半導体メモリに記憶された音響及び/又は映像デー
タである記録情報を再生する再生装置の装置本体に着脱
自在であって、音響再生状態の調整操作を行うための着
脱操作部が装着される携帯アダプタであって、前記半導
体メモリが内蔵された状態の前記着脱操作部が装着され
る搭載部と、前記着脱操作部が前記搭載部に装着された
状態で前記半導体メモリと接続され、前記半導体メモリ
に記憶された記録情報を再生する再生手段とを備えてい
ることを特徴としている。上記携帯アダプタ(1)によ
れば、前記着脱操作部を携帯アダプタの前記搭載部に装
着することにより、携帯型再生装置として利用できるよ
うになる。
【0009】また、本発明に係る携帯アダプタ(2)
は、上記携帯アダプタ(1)において、前記搭載部がイ
ヤホンジャックを備えていることを特徴としている。上
記携帯アダプタ(2)によれば、イヤホンジャックで音
声再生音を聞くことができ、周囲に影響を与えることな
く個人的に音楽等を楽しむことができるようになる。
【0010】また、本発明に係る携帯アダプタ(3)
は、上記携帯アダプタ(2)において、再生操作を行う
ための再生操作手段を備えていることを特徴としてい
る。上記携帯アダプタ(3)によれば、前記着脱操作部
が前記搭載部に装着された状態で、簡単に記録情報を再
生でき、また再生操作も可能となる。
【0011】また、本発明に係る携帯アダプタ(4)
は、上記携帯アダプタ(3)において、前記着脱操作部
における操作部により、前記再生操作手段が兼用されて
いることを特徴としている。上記携帯アダプタ(4)に
よれば、携帯アダプタの操作に前記着脱操作部における
前記操作部を利用しているので、部品点数を削減でき、
コストの削減を図ることができる。また、操作法が同じ
になるため、操作を容易なものとすることができる。
【0012】また、本発明に係る携帯アダプタ(5)
は、上記携帯アダプタ(1)〜(4)のいずれかにおい
て、再生駆動用のバッテリが内蔵されていることを特徴
としている。上記携帯アダプタ(5)によれば、電源コ
ードを必要とせず携帯化が可能となる。
【0013】また、本発明に係る携帯アダプタ(6)
は、上記携帯アダプタ(1)において、前記半導体メモ
リには経路案内用のナビゲーションデータが記憶され、
前記半導体メモリに記憶されたナビゲーションデータを
表示する表示手段を備えていることを特徴としている。
上記携帯アダプタ(6)によれば、少ない追加構成でナ
ビゲーション装置を構成でき、携帯型のナビゲーション
装置を低コストで実現することができる。
【0014】また、本発明に係る携帯アダプタ(7)
は、上記携帯アダプタ(6)において、自己の位置を検
出する自己位置検出手段を備え、前記表示手段が、前記
自己位置検出手段により検出された自己位置に基づいて
案内情報を表示するものであることを特徴としている。
上記携帯アダプタ(7)によれば、自己位置の表示等も
可能となり、より分かり易い経路案内が可能となる。
【0015】また、本発明に係る再生装置(4)は、半
導体メモリに記憶された音響及び/又は映像データであ
る記録情報を再生すると共に、光学ディスクの再生を行
う再生装置において、前記光学ディスクの再生時に、前
記光学ディスクから読み取ったデータを一旦前記半導体
メモリに記憶し、その後に前記半導体メモリに記憶され
た前記光学ディスクから読み取ったデータを再生する耐
振動再生手段を備えていることを特徴としている。上記
再生装置(4)によれば、耐振動再生等のために用いる
半導体メモリを兼用することができるので、低コストで
再生装置を実現することができる。
【0016】また、本発明に係る再生装置(5)は、上
記再生装置(4)において、前記耐振動再生手段が、前
記半導体メモリの空き領域を検出する空領域検出手段
と、該空領域検出手段により検出された前記半導体メモ
リの空き領域に、前記光学ディスクから読み取ったデー
タの記憶を行う領域制限手段とを備えていることを特徴
としている。上記再生装置(5)によれば、半導体メモ
リに記憶されている記録情報に影響を与えることなく、
半導体メモリを耐振動再生等のために充分に、例えば最
大容量で用いることが可能となる。
【0017】また、本発明に係る再生装置(6)は、上
記再生装置(4)又は(5)において、前記半導体メモ
リが外される時に、前記半導体メモリに記憶された前記
光学ディスクから読み取ったデータを消去する消去手段
を備えていることを特徴としている。上記再生装置
(6)によれば、耐振動再生に用いられたデータは不要
になると消去されるので、耐振動再生に用いられたデー
タが半導体メモリへの記録情報の追加等に悪影響を与え
ることを防止することができる。
【0018】また、本発明に係る再生装置(7)は、上
記再生装置(4)〜(6)のいずれかにおいて、前記半
導体メモリに記憶された記録情報の再生状態を読み取る
再生状態データ読取手段と、該再生状態データ読取手段
により読み取られた再生状態に基づいて記録情報の再生
状態を制御する再生状態制御手段とを備えていることを
特徴としている。上記再生装置(7)によれば、半導体
メモリに記憶された記録情報を再生する際に再生状態
(音質、音場効果(残響音付加等)等)を簡単に設定す
ることが可能となる。
【0019】また、本発明に係る再生装置(8)は、上
記再生装置(7)において、前記半導体メモリに前記再
生状態データを書き込む再生状態データ書込手段を備え
ていることを特徴としている。上記再生装置(8)によ
れば、半導体メモリに記憶された記録情報を再生する際
の再生状態を簡単に記憶させることができ、以降の再生
時に簡単にその再生状態を再現することが可能となる。
【0020】また、本発明に係る再生装置(9)は、上
記再生装置(1)〜(8)のいずれかにおいて、記録情
報として音響及び/又は映像データの他にセキュリティ
情報が記録されていることを特徴としている。
【0021】また、本発明に係る携帯アダプタ(8)
は、上記携帯アダプタ(1)〜(7)のいずれかにおい
て、記録情報として音響及び/又は映像データの他にセ
キュリティ情報が記録されていることを特徴としてい
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態に係る再
生装置として音響再生装置について説明するが、LCD
等の表示装置、映像処理回路等を加えることにより、本
発明に係る再生装置は音響・映像(AV)再生装置に適
用することも可能である。また、記録情報として音響及
び/又は映像データの他にセキュリティ情報が記録され
ていてもよい。
【0023】図1〜図3は本発明の実施の形態に係る音
響再生装置の使用状態のイメージを示す斜視図であり、
車載用の音響再生装置としての例を示している。音響再
生装置1は、半導体メモリに記憶された音響データの再
生の他、CD(コンパクトディスク)の再生、ラジオ放
送の再生も行えるように構成されており、その前面パネ
ルには、表示器、及び押ボタンスイッチからなる各種操
作部が設けられている。また、前面パネルには、音響再
生における音量調整、選曲用のUP(次曲選択)・DO
WN(前曲選択)スイッチ等が設けられたコマンダー
(着脱操作部)2が着脱自在に装着されている。
【0024】コマンダー2には、音響データ及び音響再
生状態(音質・音場の調整状態)を示す再生状態データ
が記憶された半導体メモリ(図示せず)が着脱自在に内
蔵されており、使用者は好みの音響データ及び再生状態
データが記憶された半導体メモリを挿入し交換すること
が可能になっている。そして、コマンダー2は音響再生
装置1に装着された状態で、音響再生装置1の回路とコ
ネクタ(あるいは赤外線等の無線回線)で接続され、音
響再生装置1の操作、またコマンダー2に内蔵された半
導体メモリに記憶された音響データ及び再生状態データ
に基づく音響再生を可能とするようになっている。
【0025】また、音響再生装置の前面パネルには、音
響データ及び再生状態データが記憶された半導体メモリ
を接続するためのスロット1Aを設け、複数の半導体メ
モリをスロットに挿入(接続)することにより、オート
チェンジャのように任意の半導体メモリから好みの曲
を、好みの再生状態で聴取することができるようになっ
ている。
【0026】ステーション4(接続装置)は、パーソナ
ルコンピュータ5とコマンダー2を接続するもので、コ
マンダー2をステーション4に装着することで、パーソ
ナルコンピュータ5を用いてコマンダー2内の半導体メ
モリのデータの読み書きができるようになっている。
尚、コマンダー2とステーション4との接続はコネクタ
(あるいは赤外線等の無線回線)を介して行われ、また
ステーション4とパーソナルコンピュータ5との接続は
通信用ケーブルを介して行われるようになっている。ま
たステーション4には、増幅回路、音質・音響制御回
路、スピーカ等の音響再生部が装備され、ステーション
4の前面には音響再生操作のための操作部、及び曲番等
を表示する表示部が設けられ、コマンダー2を搭載した
状態で半導体メモリに記憶された再生状態データ・音楽
データに基づく音響再生ができるようになっている。
【0027】携帯アダプタ3は、コマンダー2を装着す
ることで音響再生携帯機として使用できるようにしたも
ので、増幅回路、音質・音響制御回路等の音響再生部
や、音響再生操作のための操作部、曲番等の表示部、ヘ
ッドホン・イヤホン接続用のヘッドホンジャックが装備
され、コマンダー2を搭載した状態でヘッドホンジャッ
クにヘッドホン(イヤホン)を接続することにより、半
導体メモリに記憶された再生状態データ・音楽データに
基づく音響再生ができるようになっている。また、携帯
アダプタ3には充電電池が内蔵され、携帯アダプタ6に
装備された各回路、コマンダー2の各回路等に電力を供
給するようになっている。コマンダー2とステーション
4との接続はコネクタ、あるいは赤外線等の無線回線を
介して行われ、電源供給はコネクタを介して行われるよ
うになっている。
【0028】次に、音響再生装置1の本体部7(自動車
のコンソール等に固定されている)の構成について説明
する。図4は音響再生装置1、図5はコマンダー2の概
略構成を示すブロック図である。尚、半導体メモリに記
憶された音響データはMP3方式によってデータ圧縮さ
れて記憶されているものとするが、他の方式により圧縮
されていてもよく、また非圧縮状態で記憶されていても
差し支えない。
【0029】音響再生装置1の本体部7の各種動作は、
マイクロコンピュータ(マイコン)11により制御され
るようになっており、マイコン11にはこれら動作を制
御するためのプログラム・制御データ等が記憶されたR
OM、演算処理等のためのデータの一時保管に用いられ
るRAM等が装備されている。本体部7には、半導体メ
モリ接続用のコネクタ12A〜Cが複数設けられてお
り、入出力インターフェイス(I/F)13を介して半
導体メモリに対するデータの読み書きや電源供給が可能
となっている。コネクタ12Aは、コマンダー2との接
続用で、半導体メモリに対するデータの読み書きや電源
供給に加え、本体部7とコマンダー2との間の操作信号
等のデータ伝送を可能にしている。
【0030】コネクタ12A〜Cに接続された半導体メ
モリの音響データは、I/F13を介して、MP3方式
によってデータ圧縮された音響データを復元するMP3
デコーダ14に出力される。そしてMP3デコーダ14
で復元された音響データは切換回路114に出力され
る。切換回路114は、複数の入力信号から信号を選択
して出力する回路で、スイッチングトランジスタ等を含
んで構成され、その選択動作はマイコン11により制御
される。そして、切換回路114の入力端子には、MP
3デコーダ14の他、CDを再生するCDプレーヤ11
1、テレビ・ラジオ放送を受信する受信機112、複数
のCDから任意のCDを再生するCDチェンジャ113
が接続されている。
【0031】CDプレーヤ111は地図データが記録さ
れたCD−ROMからデータを読み取り、マイコン11
に出力する機能も備えており、マイコン11は、この地
図データ、及びGPS衛星からの信号に基づいて自己の
位置を検出するGPS受信機17からのデータに基づい
て案内経路情報を算出し、LCDモニタ19に目的まで
の経路を地図に重ねて表示し、また混合器115に案内
音声データを出力して、経路案内を行うようになってい
る。
【0032】切換回路114から出力された音響信号は
混合器115に出力され、この混合器115でマイコン
11からの案内音声データと混合され、音響調整回路1
16に出力される。音響調整回路116は、マイコン1
1からの制御信号に基づき、音響信号に音量調整、音質
調整、音場調整等を施し、後段のパワーアンプ117に
出力する。パワーアンプ117は、音響調整回路116
からの音響信号を電力増幅し、スピーカ118から音声
として再生するようになっている。
【0033】マイコン11には、記憶装置として磁気を
利用した高速で高容量のデータ読み書きが可能なハード
ディスク16が接続され、音響データをMP3方式等で
記憶でき、必要に応じてハードディスク16に記憶され
た音響データの再生等を行うことが可能となっている。
また、マイコン11には、音響データをMP3方式で圧
縮するMP3エンコーダ15が接続されており、I/F
13、コネクタ12A〜Cを介して、半導体メモリに音
響データを書き込めるようになっている。また、マイコ
ン11は、I/F13、コネクタ12A〜Cを介して、
半導体メモリに音響データ以外の、例えば再生状態デー
タ、地図・経路等のデータを書き込めるようになってい
る。
【0034】コマンダー2の各種動作は、マイコン22
により制御されるようになっており、マイコン22には
これら動作を制御するために、プログラム・制御データ
等が記憶されたROM、演算処理等のためのデータの一
時保管に用いられるRAM等が内蔵されている。コマン
ダー2には、本体部7接続用のコネクタ21が設けら
れ、本体部7のコネクタ12Aと接続されることによ
り、データ通信、電源供給が行われるように構成されて
いる。また、コマンダー2には、半導体メモリ26を着
脱自在に接続できるコネクタ25が設けられ、使用者は
好みの音響データ等が記憶された半導体メモリを接続す
ることができるようになっている。操作スイッチ24
は、少なくとも音量調整操作、選曲操作(前曲選択・次
曲選択操作等)等の音楽聴取のための基本的操作が行え
るものになっており、マイコン22はその操作状態を検
出し、コネクタ21を介して本体部7あるいは携帯アダ
プタ3、ステーション4に、対応する指示信号を出力す
るように構成されている。LCDモニタ23は、マイコ
ン22からの表示信号に応じて、曲番等の各種情報を表
示するようになっている。
【0035】次に携帯アダプタ3、ステーション4のさ
らに詳しい構成について説明する。図6は携帯アダプタ
3、図7はステーション4の概略構成を示すブロック図
である。携帯アダプタ3の各種動作は、マイコン32に
より制御されており、マイコン32にはこれら動作を制
御するために、プログラム・制御データ等が記憶された
ROM、演算処理等のためのデータの一時保管に用いら
れるRAM等が装備されている。携帯アダプタ3には、
コマンダー2接続用のコネクタ31が設けられ、コマン
ダー2のコネクタ21が接続されることにより、データ
通信、電力供給が行えるように構成されている。携帯ア
ダプタ3には、充電式の電池35が内蔵されており、こ
の電池35からコマンダー2に電力供給が行われるよう
になっている。
【0036】操作スイッチ34は、音楽聴取のための各
種操作が行えるもので、マイコン32はその操作状態を
検出し、各種制御を行うようになっている。また、マイ
コン32はコマンダー2からコマンダー2における操作
スイッチ24の操作状況を示す信号も受信しており、コ
マンダー2の操作スイッチ24の操作状況に応じた動作
制御も行えるようになっている。従って、コマンダー2
の操作スイッチ24との共用により、携帯アダプタ3に
おける操作スイッチ34の数を削減することが可能であ
り、また操作の共通化を図る(例えばコマンダー2によ
る音量調整操作は、本体部7搭載時でも携帯アダプタ3
搭載時でも同じになる)ことにより、操作が容易とな
る。LCDモニタ33は、マイコン32からの制御信号
に応じて、曲番等の各種情報を表示するようになってい
る。
【0037】マイコン32は、コネクタ31を介して半
導体メモリから読み込んだ音響データを、MP3デコー
ダ37に出力する。そしてMP3デコーダ37で復元さ
れた音響データはパワーアンプ38に出力される。尚、
図示は省略するが、音響データはパワーアンプ38前段
に設けられた音響調整回路で、マイコン32からの制御
信号に基づいて、音量調整、音質調整、音場調整等が施
されている。パワーアンプ38は、この音響信号を電力
増幅し、ヘッドホンジャック39に出力し、ヘッドホン
ジャック39に接続されるヘッドホンプラグ310を介
してヘッドホン311からは音声が再生されることとな
る。
【0038】また、マイコン32には、GPS衛星から
の信号に基づいて自己の位置を検出するGPS受信機3
6が接続されており、マイコン32は、コネクタ31を
介して半導体メモリからナビゲーションデータを読み込
むと、このナビゲーションデータとGPS受信機36に
より検出された自己位置データに基づき、LCDモニタ
33、及びパワーアンプ38、ヘッドホンジャック3
9、ヘッドホンプラグ310、ヘッドホン311を含ん
で構成された音響再生部を利用して、目的地までの経路
案内を、表示及び音声出力により行うことができるよう
になっている。
【0039】ステーション4の各種動作は、マイコン4
2により制御されており、マイコン42にはこれら動作
を制御するために、プログラム・制御データ等が記憶さ
れたROM、演算処理等のためのデータの一時保管に用
いられるRAM等が装備されている。ステーション4に
は、コマンダー2接続用のコネクタ41が設けられ、コ
マンダー2のコネクタ21が接続されることにより、デ
ータ通信、電力供給が行えるように構成されている。
【0040】操作スイッチ44は、音楽聴取のための各
種操作が行えるもので、マイコン42はその操作状態を
検出し、各種制御を行うように構成されている。マイコ
ン42はコマンダー2における操作スイッチ24の操作
状況を示す信号も受信しており、コマンダー2の操作ス
イッチ24の操作状況に応じた動作制御も行えるように
なっている。従って、コマンダー2の操作スイッチ24
との共用化により、操作スイッチ44の数を削減するこ
とが可能であり、また操作の共通化を図る(例えばコマ
ンダー2による音量調整操作は、本体部7搭載時でもス
テーション4搭載時でも同じになる)ことにより操作が
容易となる。LCDモニタ43は、マイコン42からの
制御信号に応じて、曲番等の各種情報を表示するように
構成されている。
【0041】マイコン42は、コネクタ41を介して半
導体メモリから読み込んだ音響データ、また後述のパー
ソナルコンピュータ5からの音響データをMP3デコー
ダ47に出力するようになっている。MP3デコーダ4
7で復元された音響データはパワーアンプ48に出力さ
れることとなる。尚、図示は省略するが、音響データは
パワーアンプ48の前段に設けられた音響調整回路で、
マイコン42からの制御信号に基づき、音量調整、音質
調整、音場調整等が施されるようになっている。そして
パワーアンプ48は、この音響信号を電力増幅し、電力
増幅された音響データはスピーカ49から音声として再
生されるようになっている。
【0042】また、マイコン42には、パーソナルコン
ピュータ5と接続するためのインターフェイス45が接
続されている。このインターフェイス45は、パーソナ
ルコンピュータ5でよく用いられる、例えばUSBイン
ターフェイスが用いられ、両端にUSBコネクタ46を
有するUSBコード47により、パーソナルコンピュー
タ5側のUSBインターフェイス55と接続されるよう
になっている。そして、この構成によりパーソナルコン
ピュータ5で、コマンダー2の半導体メモリに対してデ
ータの読み書きが可能になっている。尚、ステーション
4への電力供給は、USBインターフェイス46(US
Bコード47)を介してパーソナルコンピュータ5から
行われ、ステーション4はこの供給電力をコネクタ41
を介してコマンダー2に供給するように構成されてい
る。
【0043】次に、各機器における主な動作について順
次説明する。 [本体部7による音響再生]半導体メモリ接続用のコネ
クタ12A〜12Cに接続された半導体メモリ(コネク
タ12Aにはコマンダー2の半導体メモリが接続)のデ
ータは、I/F13を介してマイコン11に送られ、マ
イコン11はコネクタ12A〜12Cへの半導体メモリ
の接続状態、半導体メモリに記憶された音響データ、再
生状態データの内容を把握する。次いで、マイコン11
は操作スイッチ18の操作状況に応じて再生する音響デ
ータ、再生状態を選択し、I/F13、切換回路11
4、音響調整回路116を制御する。この際、マイコン
11は選択できる半導体メモリの番号(コネクタ12A
〜12Cの番号)、その中の曲番等を表示する制御を行
い、また操作スイッチ18により選択できない半導体メ
モリの番号(半導体メモリが接続されていないコネクタ
12A〜12Cの番号)や、存在しない曲番等が指定さ
れた場合には、その操作を無効とする制御を行い、LC
Dモニタ19に表示する制御や、音声によりその旨の報
知を行う制御を行う。
【0044】そして、マイコン11は操作スイッチ1
8、24の操作状況に応じて、指定の曲が再生されるよ
うにI/F13(コネクタ12A〜12C(半導体メモ
リ)の選択)、切換回路114(半導体メモリ、CDプ
レーヤ111、受信機112、CDチェンジャ113、
ハードディスク16の選択)の出力選択状態を制御す
る。また、マイコン11は半導体メモリから再生状態デ
ータを読み出して、LCDモニタ19に表示する制御を
行う。そして、使用者がこの表示された再生状態データ
から操作スイッチ18により選択した再生状態データ
(あるいは使用者が操作スイッチ18により独自に作成
した再生状態データ)に基づき、マイコン11は音響再
生回路を制御する。また、使用者が操作スイッチ18を
使用して独自に作成した再生状態データを、使用者の登
録指定操作(操作スイッチ18による登録先半導体メモ
リの指定操作等)により、指定の半導体メモリに書き込
む制御を行う。また、使用者の登録削除操作(操作スイ
ッチ18による消去先半導体メモリの指定及び消去対象
再生状態データ指定操作等)により、指定の再生状態デ
ータを半導体メモリより消去する制御を行う。
【0045】また、CDプレーヤ111、CDチェンジ
ャ113からの信号を再生する際には、コンパクトディ
スク(CD)から読み込んだ音響データを、一旦半導体
メモリの空き領域に記憶し、その後半導体メモリに記憶
された音響データに基づいて曲の再生を行う。この再生
動作は、先ず半導体メモリの空き領域を検出し、その後
この空き領域を全て(一部でも可であるが容量が多いほ
ど効果が大きい)使用して、CDから読み込んだ音響デ
ータを半導体メモリに記憶する。尚、半導体メモリは、
コネクタ12A〜12Cに接続された全ての半導体メモ
リを使用しても(効果は最大)、また所定のものを1つ
あるいは複数利用する構成であっても差し支えない。そ
して、半導体メモリに記憶された音響データを順次再生
してゆく制御を行う。CDからのデータ読み込み速度
は、再生速度よりも高速に設定されており、半導体メモ
リの記憶可能領域に、再生の前に書き込んでいく。ま
た、音声再生の終わった音響データを半導体メモリから
消去する制御を行う(実際に消去してしまう必要はな
く、音響データが記憶されていた領域を記憶可能領域と
すればよい)。半導体メモリをコネクタ12A〜12C
から取り外す際には、CDから読み込んだデータを消去
する制御を行う(このデータは本体部7の電源OFF時
に消去する制御としてもよい)。
【0046】上記制御により、振動等によりCDからの
データ読み込みが一時的にできない状態となっても、半
導体メモリに記憶された音響データによって曲の再生を
継続することがすることができる。また、半導体メモリ
を兼用しているのでメモリの有効活用を図ることがで
き、しかも大容量の半導体メモリを利用できるので長時
間CDからのデータ読み込みができない状態になったと
しても対応することが可能である。
【0047】[本体部7によるデータ記憶動作]半導体
メモリ接続用のコネクタ12A〜12Cに接続された半
導体メモリ(コネクタ12Aにはコマンダー2の半導体
メモリが接続)へのデータ書き込みは、I/F13を介
してマイコン11からのデータ転送により行う。マイコ
ン11はコネクタ12A〜12Cへの半導体メモリの接
続状態、半導体メモリの空き領域を把握する。そして、
操作スイッチ18の操作状況に応じて記憶する音響デー
タを選択し、I/F13、切換回路114を制御する。
この際、選択できる半導体メモリの番号(コネクタ12
A〜12Cの番号)、その中の曲番等を表示する制御を
行い、また操作スイッチ18により選択できない半導体
メモリの番号(半導体メモリが接続されていないコネク
タ12A〜12Cの番号)や、存在しない曲番等が指定
された場合には、その操作を無効とする制御を行い、L
CDモニタ19に表示する制御や、音声によりその旨を
報知する制御を行う。
【0048】その後、マイコン11は選択された音響デ
ータをMP3エンコーダ15に出力する。MP3エンコ
ーダ15は、圧縮処理した音響データをI/F13を介
して指定の半導体メモリに出力し、圧縮処理した音響デ
ータが半導体メモリに書き込まれる。
【0049】またマイコン11は、同様に操作スイッチ
18の操作状況に応じて、指定された再生状態データを
I/F13を介して指定された半導体メモリに出力し、
再生状態データを半導体メモリに書き込む制御を行う。
【0050】さらにマイコン11は、同様に操作スイッ
チ18の操作状況に応じて、ナビゲーション処理された
目的地までの経路案内データ(目的地までの地図デー
タ、及び経路データ)をI/F13を介して指定された
半導体メモリに出力し、経路案内データを半導体メモリ
に書き込む制御を行う。
【0051】[携帯アダプタ3による音響再生]コネク
タ31に接続されたコマンダ2の半導体メモリのデータ
は、マイコン32に送られ、マイコン32はコネクタ3
1への半導体メモリの接続状態、半導体メモリに記憶さ
れた音響データ、再生状態データの内容を把握する。そ
して、マイコン32は操作スイッチ24、34の操作状
況に応じて再生する音響データ、再生状態を選択し、対
応する音響データをMP3デコーダ37に出力すると共
に、音響調整回路を制御する。この際、マイコン32は
選択できる曲番等をLCDモニタ33に表示する制御を
行い、また操作スイッチ24、34を介して存在しない
曲番等が指定された場合には、その操作を無効とする制
御を行い、モニタ33に表示する制御や、音声によりそ
の旨を報知する制御を行う。そして、MP3デコーダ3
7からは、復元された音響信号が出力され、その後アン
プ38で増幅されてヘッドホン311等から曲の聴取が
可能となる。
【0052】[携帯アダプタ3による経路案内]コネク
タ31に接続されたコマンダ2の半導体メモリの経路案
内データは、マイコン32に送られる。マイコン32
は、この経路案内データと、GPS受信機36からの自
己位置データに基づき、LCDモニタ33及びヘッドホ
ン311を用いた経路案内を行う。例えば、LCDモニ
タ33には、目的地までの地図上に経路及び自己位置を
重ねて表示する制御を行い、アンプ38には経路及び自
己位置に応じた案内音声信号を出力し、ヘッドホン31
1から音声案内を出力させる制御を行う。
【0053】[ステーション4による音響再生]コネク
タ41に接続されたコマンダ2の半導体メモリのデータ
は、マイコン42に送られ、マイコン42はコネクタ4
1への半導体メモリの接続状態、半導体メモリに記憶さ
れた音響データ、再生状態データの内容を把握する。そ
して、マイコン42は操作スイッチ24、44の操作状
況に応じて再生する音響データ、再生状態を選択し、対
応する音響データをMP3デコーダ47に出力すると共
に、音響調整回路を制御する。この際、マイコン42は
選択できる曲番等をLCDモニタ43に表示する制御を
行い、また操作スイッチ24、44を介して存在しない
曲番等が指定された場合には、その操作を無効とする制
御を行い、LCDモニタ43に表示する制御や、音声に
よりその旨を報知する制御を行う。そして、MP3デコ
ーダ47からは、復元された音響信号が出力され、その
後アンプ48で増幅されてスピーカ49から音声が出力
される。
【0054】[パーソナルコンピュータ5による半導体
メモリのデータアクセス]ステーション4に装着された
コマンダー2の半導体メモリへは、USBインターフェ
イス55、コネクタ46、USBケーブル47、コネク
タ46、USBインターフェイス45、マイコン42、
コネクタ41、コネクタ21、マイコン22、コネクタ
25の経路で、アクセス可能となる。使用者の操作(パ
ーソナルコンピュータ5のキーボード・マウス等を使
用)により、パーソナルコンピュータ5で生成されたM
P3音響データ・再生状態データ・経路案内データは、
前記経路を介して半導体メモリに書き込まれ、また半導
体メモリに書き込まれたMP3音響データ・再生状態デ
ータ・経路案内データは、前記経路を介してパーソナル
コンピュータ5に読み込まれて、パーソナルコンピュー
タ5による加工等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る音響再生装置の使用
状態イメージを示す斜視図である。
【図2】実施の形態に係る音響再生装置の使用状態イメ
ージを示す斜視図である。
【図3】実施の形態に係る音響再生装置の使用状態イメ
ージを示す斜視図である。
【図4】実施の形態に係る音響再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】実施の形態に係るコマンダーの構成を示すブロ
ック図である。
【図6】実施の形態に係る携帯アダプタの構成を示すブ
ロック図である。
【図7】実施の形態に係るステーションの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1・・・車載用音響再生装置 2・・・コマンダー 3・・・携帯アダプタ 4・・・ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D020 BA02 BA04 BC03 BE02 BE03 5B035 BB09 BC00 BC05 5B058 CA01 YA16 5D045 DB01 5D108 CA04 CA07 CA29

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリに記憶された音響及び/又
    は映像データである記録情報を再生する再生装置におい
    て、 本体に着脱自在で、音響再生状態の調整操作を行うため
    の着脱操作部を備え、 前記半導体メモリが前記着脱操作部に内蔵されているこ
    とを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体メモリが前記着脱操作部に着
    脱自在に内蔵されていることを特徴とする請求項1記載
    の再生装置。
  3. 【請求項3】 前記着脱操作部に、外部の電子端末と接
    続するための接続端子が装備されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の接続装置。
  4. 【請求項4】 半導体メモリに記憶された音響及び/又
    は映像データである記録情報を再生する再生装置の装置
    本体に着脱自在であって、音響再生状態の調整操作を行
    うための着脱操作部が装着される携帯アダプタであっ
    て、 前記半導体メモリが内蔵された状態の前記着脱操作部が
    装着される搭載部と、 前記着脱操作部が前記搭載部に搭載された状態で前記半
    導体メモリと接続され、前記半導体メモリに記憶された
    記録情報を再生する再生手段とを備えていることを特徴
    とする携帯アダプタ。
  5. 【請求項5】 前記搭載部がイヤホンジャックを備えて
    いることを特徴とする請求項4記載の携帯アダプタ。
  6. 【請求項6】 再生操作を行うための再生操作手段を備
    えていることを特徴とする請求項5記載の携帯アダプ
    タ。
  7. 【請求項7】 前記着脱操作部における操作部により、
    前記再生操作手段が兼用されていることを特徴とする請
    求項6記載の携帯アダプタ。
  8. 【請求項8】 再生駆動用のバッテリが内蔵されている
    ことを特徴とする請求項4〜7のいずれかの項に記載の
    携帯アダプタ。
  9. 【請求項9】 前記半導体メモリには経路案内用のナビ
    ゲーションデータが記憶され、 前記半導体メモリに記憶されたナビゲーションデータを
    表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求項
    4記載の携帯アダプタ。
  10. 【請求項10】 自己の位置を検出する自己位置検出手
    段を備え、 前記表示手段が、前記自己位置検出手段により検出され
    た自己位置に基づいて案内情報を表示するものであるこ
    とを特徴とする請求項9記載の携帯アダプタ。
  11. 【請求項11】 半導体メモリに記憶された音響及び/
    又は映像データである記録情報を再生すると共に、光学
    ディスクの再生を行う再生装置において、 前記光学ディスクの再生時に、前記光学ディスクから読
    み取ったデータを一旦前記半導体メモリに記憶し、その
    後に前記半導体メモリに記憶された前記光学ディスクか
    ら読み取ったデータを再生する耐振動再生手段を備えて
    いることを特徴とする再生装置。
  12. 【請求項12】 前記耐振動再生手段が、 前記半導体メモリの空き領域を検出する空領域検出手段
    と、 該空領域検出手段により検出された前記半導体メモリの
    空き領域に、前記光学ディスクから読み取ったデータの
    記憶を行う領域制限手段とを備えていることを特徴とす
    る請求項11記載の再生装置。
  13. 【請求項13】 前記半導体メモリが外される時に、前
    記半導体メモリに記憶された前記光学ディスクから読み
    取ったデータを消去する消去手段を備えていることを特
    徴とする請求項11又は請求項12記載の再生装置。
  14. 【請求項14】 前記半導体メモリに記憶された記録情
    報の再生状態を読み取る再生状態データ読取手段と、 該再生状態データ読取手段により読み取られた再生状態
    に基づいて記録情報の再生状態を制御する再生状態制御
    手段とを備えていることを特徴とする請求項11〜13
    のいずれかの項に記載の再生装置。
  15. 【請求項15】 前記半導体メモリに前記再生状態デー
    タを書き込む再生状態データ書込手段を備えていること
    を特徴とする請求項14記載の再生装置。
  16. 【請求項16】 記録情報として音響及び/又は映像デ
    ータの他にセキュリティ情報が記録されていることを特
    徴とする請求項1〜3、11〜15のいずれかの項に記
    載の再生装置。
  17. 【請求項17】 記録情報として音響及び/又は映像デ
    ータの他にセキュリティ情報が記録されていることを特
    徴とする請求項4〜10のいずれかの項に記載の携帯ア
    ダプタ。
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