JP2010241339A - 車載装置及び車載システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールを車載装置本体に装着した際に設定した設定情報が、一旦拡張用モジュールを排出した後も利用することを可能とする車載装置及び車載システムを提供することを目的とする。
【解決手段】車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュール(200〜500)と接続するためのスロット(130、140)と、拡張用モジュールのスロットへの装着を検出する検出部(133)と、検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールから拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を読み出し、設定情報に基づいて拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部(101)を有することを特徴とする車載装置(100)及びそのような車載装置を含む車載システム(1)。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の拡張用モジュールを接続することが可能な車載装置及びそのような車載装置を含む車載システムに関するものである。
メモリカードに車載機器制御データを記憶させ、メモリカードが装着されると、メモリカードから制御データを読み出し、読み出された制御データに応じて、車載機器を制御する車載機器制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。上記の車載機器制御装置では、ユーザが個々に自分の好適な車載機器制御データが記録されたメモリカードを保有し、乗車の際にメモリカード読み書き部にメモリカードを装着することによって、自動的に車載機器制御装置の設定を自分の好みに合うように変更することができる。
しかしながら、メモリカードは、車載機器の機能を拡張するものではなく、メモリカードに記録される車載機器制御データは、あくまでも車載機器制御装置のみの制御に関わる情報に過ぎなかった。
特開2003−312388号公報(図1)
車載装置に対して機能を拡張するための拡張用モジュールを車載装置本体に対して装着・排出等を行いながら利用する場合、拡張用モジュールを車載装置から排出してしまうと、それまで拡張用モジュールを利用する際に設定していた情報が消去されてしまい、同じ拡張用モジュールを利用する際に、再度その設定をし直す必要があった。
そこで、本発明は、車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールを車載装置本体に装着した際に設定した設定情報が、一旦拡張用モジュールを排出した後も利用することを可能とする車載装置及び車載システムを提供することを目的とする。即ち、ユーザは複数の拡張用モジュールを車載装置本体へ装着及び排出を繰り返しながら、様々な利用形態で拡張用モジュールを用いるが、一旦装着された拡張用モジュールの設定が、その後排出され、再度装着された際にも、適切に利用できるようするものである。
本発明に係る車載装置では、車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、拡張用モジュールのスロットへの装着を検出する検出部と、検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールから拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を読み出し、設定情報に基づいて拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部を有することを特徴とする。
本発明に係る車載装置では、車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を記録する記録部と、拡張用モジュールのスロットへの装着を検出する検出部と、検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、記録部から設定情報を読み出し、設定情報に基づいて拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部を有することを特徴とする。
本発明に係る車載装置では、車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を記録する記録部と、拡張用モジュールのスロットへの装着を検出する検出部と、検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールから読み出した設定情報及び記録部に記録される設定情報の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部を有することを特徴とする。
本発明に係る車載システムでは、
拡張モジュールが有している機能が実行された際に用いられる第1の設定情報を記録した第1の記録部を有し車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと、
拡張用モジュールと接続するためのスロット、拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる第2の設定情報を記録する第2の記録部、拡張用モジュールのスロットへの装着を検出する検出部、及び検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールの記録部に記録される第1の設定情報及び第2の記録部に記録される第2の設定情報の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部を有する車載装置を有することを特徴とする。
本発明に係る車載装置及び車載システムでは、拡張用モジュールの設定情報を、拡張用モジュール及び/又は車載装置の記録部から読み出して利用するため、一旦排出された拡張用モジュールが再度車載装置に装着された場合でも、再度設定操作等の煩わしい作業を行う必要がなくなった。
また、本発明に係る車載装置及び車載システムでは、拡張用モジュールに記録されている設定情報及び車載装置に記録されている設定情報の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて拡張用モジュールの制御を行うため、拡張用モジュールの特性に応じた最適な制御を煩わしい設定動作を再度行う必要なく実行することが可能となった。
また、本発明に係る車載装置及び車載システムでは、複数の拡張用モジュールを利用できるため、ユーザの好みや必要性に応じた機能の組み合わせを追加でき、カスタマイズ性を増加させることが可能となった。
本発明に係る車載システムの概略構成を示す図である。 他の拡張用モジュールの概略構成を示す図である。 車載装置の外観の一例を示す図である。 スロットとモジュールの関係を示す図である。 設定状態のバックアップ方法(1)示す図である。 設定状態のバックアップ方法(2)示す図である。 設定状態のバックアップ方法(3)示す図である。
以下図面を参照して、本発明に係る車載装置及び車載システムについて説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、本発明に係る車載システム1の概略構成を示す図である。
車載システム1は、車載装置100、拡張用モジュール200及び300、車載装置100に接続された、表示部制御用の表示部マイコン11を含み液晶ディスプレイ及び操作部として機能するタッチパネル等から構成される表示部10、車両(不図示)の周囲(例えば、ドライバーの死角となり易い後方)を撮影して表示部10に表示するためのCCD撮像素子等から構成されるカメラ20、車両に備えられたエンジン始動用のキーシリンダと電気的に一体に構成されているアクセサリスイッチ(ACCスイッチ)30、バッテリ40、車両のフロント及び/又はリアガラスに配置されるデジタルテレビ(DTV)用のアンテナ50及びAM/FM用のアンテナ60、車両の現在位置を計測するためのGPSシステム用のアンテナ70、及び車両の各部に配置された複数又は単数のスピーカ80等から構成されている。
ここで拡張用モジュールとは、車載装置に製品出荷段階から備えられている基本機能の実行幅を広げる(機能の性能アップや実行できる機能の種類等)を増やすことを可能にしたり、基本機能にはない新たな機能をユーザの任意で追加することを可能にする構成部品のことである。また機能を拡張するとは、上述したような、車載装置の機能の実行幅を拡げたり、新機能を追加したりすることを言う。
車載装置100は、メインマイコン等から構成される制御部101、RAM102、ROM103、電源用マイコン104、車載装置100内の各要素及び各モジュールへ電力を供給し、過電流及び/又は過電圧保護を行うレギュレータ105、各モジュール等との間の信号のやり取りを制御する分配回路110、映像信号及び/又は音声信号の処理を行うデジタル信号処理部(DSP)120、AM/FM放送を受信するためのチューナモジュール121、スピーカ80への音声信号を増幅するためのアンプ122、第1のモジュールと接続するための第1スロット130、第2のモジュールと接続するための第2スロット140、及びCD/DVD再生用デッキ150等から構成されている。
なお、車載装置100は、表示部10及びカメラ20の何れか1つ又は複数と一体的に構成されても良い。また、図1において、車載装置100に内蔵されているAM/FM用チューナモジュール121及びCD/DVD再生用デッキ150は、車載装置100の外部に、別体として構成されても良いし、拡張用モジュールの一つとして構成されても良い。
第1モジュール200は、1セグ用のDTV用のモジュールであり、図1に示す車載システム1の状態では、第1スロット130と第1コネクタ201とが接続されるようにして、車載装置100に装着されている。第1モジュール200は、第1コネクタ201、DTV用のチューナモジュール202、及びモジュールID(MID)等を記録した第1MID出力回路203等から構成される。
第1MID出力回路203には、第1モジュールが1セグ用のDTV用のモジュールであることを示すNo(例えば、001)と、シリアルNo(例えば、1001)とを組み合わせたMID(モジュールID;例えば、”001−1001”)が記録される。
分配回路110は、DTV用アンテナ50からの高周波信号を第1スロット130を介して第1モジュール200のチューナモジュール202へ送信し、チューナモジュール202から選択されたチャンネルに対応したデジタル映像信号を第1スロット130を介して制御部101へ転送し、デジタル音声信号を第1スロット130を介してDSP120へ転送する。このような動作によって、第1モジュール200を装着した車載装置100では、1セグ用のデジタルテレビ放送の映像及び音声を表示部10及びスピーカ80を用いて視聴することが可能となる。
また、制御部101では、スロット130に配置された検出部133からの信号によって拡張用モジュール200が装着されたことを検出すると、分配回路110及び第1スロット130を介して、第1MID出力回路203からのMIDを受信し、装着された拡張用モジュールの種類及び/又は機能を確認することができる。このように、車載装置100が本来有していない1セグ用のデジタル放送視聴機能が、第1モジュール200の装着によって追加される(機能が拡張される)。
第2モジュール300は、ナビゲーション用のモジュールであり、図1に示す車載システム1の状態では、第2スロット140と第2コネクタ301とが接続されるようにして、車載装置100に装着されている。第2モジュール300は、第2コネクタ301、車両の現在位置を測定するためのGPS用モジュール302、ナビゲーション用の地図情報等が記録されたSDメモリカード等から構成される外部記録媒体と接続するための外部接続コネクタ303、車両の進行方向等を確認するためのジャイロモジュール304、MIDを記録した第2MID出力回路305等から構成される。
第2MID出力回路305には、第2モジュールがナビゲーション用のモジュールであることを示すNo(例えば、002)と、シリアルNo(例えば、2001)とを組み合わせたMID(例えば、”002−2001”)が記録される。
分配回路110は、GPS用アンテナ60からの信号を第2スロット140を介して第2モジュール300のGPSモジュール302へ送信し、GPSモジュール302から出力される車両の現在位置情報、外部接続コネクタ303を介して受信した地図情報、ジャイロモジュール304から出力される車両の状態を示す情報等を第2スロット140を介して制御部101へ転送する。このような動作によって、第2モジュール300を装着した車載装置100では、車両の現在位置を確認しながら、地図情報を利用したナビゲーション表示を表示装置10を利用して行うことができる。
また、制御部101では、スロット140に配置された検出部143からの信号によって拡張用モジュール300が装着されたことを検出すると、分配回路110及び第1スロット140を介して、第2MID出力回路305からのMIDを受信し、装着された拡張用モジュールの種類及び/又は機能を確認することができる。このように、車載装置100が本来有していないナビゲーション機能が、第2モジュール300の装着によって追加される(機能が拡張される)。
図2は、他の拡張用モジュールの概略構成を示す図である。
図2(a)は第3モジュール400を示している。第3モジュール400は、Bluetooth(登録商標)用のモジュールであって、図1に示す車載システム1の状態では、車載装置100に装着されていないが、前述した第1又は第2モジュール200又は300の代わりに、第1スロット130又は第2スロット140に装着可能である。
第3モジュール400は、第3コネクタ401、Bluetooth(登録商標)用無線信号受信モジュール402、MIDを記憶した第3MID出力回路403等から構成される。モジュール402は、Bluetooth(登録商標)規格に応じた無線信号を受信して、受信信号を出力できるように構成されている。したがって、第3モジュール400を利用すれば、例えば、Bluetooth(登録商標)対応の携帯電話からの音楽情報を、第3モジュール400を装着した車載装置100において再生することが可能となる。
第3MID出力回路403には、第3モジュール400がBluetooth(登録商標)用のモジュールであることを示すNo(例えば、003)と、シリアルNo(例えば、3001)とを組み合わせたMID(例えば、”003−3001”)が記録される。
図2(b)は第4モジュール500を示している。第4モジュール500は、拡張ストレージのみを有するモジュールであって、第4コネクタ501、ハードディスクから構成され40GBの容量を有する拡張ストレージ502、モジュールID(MID)を記録した第4MID出力回路503等から構成される。
第4拡張用モジュール500を利用すれば、CDからの音楽データのリッピング、カメラ20で撮影した撮像情報の一時記録等を行うことができる。
第4MID出力回路503には、第4モジュール500が拡張ストレージのみを有するであることを示すNo(例えば、004)と、シリアルNo(例えば、4001)とを組み合わせたMID(例えば、”004−4001”)が記録される。
図1及び図2では、車載装置100に装着可能な第1モジュール200〜第4モジュール500について説明したが、車載装置100に装着可能なモジュールはこれらに限定されるものではない。例えば、第1モジュール200をより高性能化して、フルセグ(12セグ)のDTV放送と1セグのDTV放送とを放送状態に応じて切り換えて表示することができるDTV用モジュール、米国における地上波デジタル音声放送であるIBOC(In Band on Channel)方式のハイブリッドHD(High Definition)ラジオ放送搬送波を受信するためのIBOC用モジュール、WiMAX(Worldwide Interoperability For Microwave Access)の無線通信規格に対応した信号を受信するためのWiMAX用モジュール等を車載装置100に装着するように構成しても良い。
図3は、車載装置100の外観の一例を示す図(1)である。図3(a)は車載装置100のフロントパネルの外観の一例を示し、図3(b)は車載装置100の枠体160の側面からの外観を示す図である。
図3(a)及び(b)に示す様に、車載装置100のフロンパネルには、表示部10、CD/DVD挿入用のスロット12、各種操作ボタン13が配置されており、モジュールを装着するための第1スロット130及び第2スロット140は、表示部10の下方に、並んで配置されている。なお、図3(a)では、第1モジュール200及び第2モジュール300が、それぞれ第1スロット130及び第2スロット140に装着された状態を示している。
一旦装着されたモジュールは、第1排出ボタン131及び第2排出ボタン141によって、それぞれのスロットから排出される。各モジュールは、図3(b)に示す矢印A方向に(フロンパネルに対して垂直方向に)挿排出される。
図4は、第1スロット130とモジュールの関係を示す図である。
第1モジュール200を例にすると、第1モジュール200は、車載装置100内に配置された第1スロット130のガイドレール132に沿って挿入され、第1スロット130の図中左側奥に配置される接続ピンと第1コネクタ201が接合するようにして接続される。第1スロット130に何れかの拡張用モジュールが装着されると、第1スロット130の接続ピンと第1コネクタとの接合を検出する検出部133から装着信号が出力され、分配回路110を介して制御部101へ入力される。装着信号によって、制御部101は第1スロット130に拡張用モジュールが装着されたと判断することができる。
また、第1排出ボタン131が押圧されると、不図示の駆動機構によって、第1スロット130の接続ピンと第1コネクタとの接合が解除され、第1モジュール200は、ガイドレール132に沿って排出される。第1排出ボタンが押圧されると、第1排出ボタンからの排出信号が出力され、分配回路110を介して制御部101へ入力される。排出信号によって、制御部101は、ユーザが第1スロット130からの排出を希望していると判断することができる。制御部101は、排出信号検出後、所定の排出前処理を行って、不図示の駆動機構を制御して、拡張用モジュールを排出する。
なお、上記の装着及び排出の処理は、第2スロット140についても同様であるので、説明を省略する。また、第1スロット130及び第2スロット140には、全てのモジュールが装着できる様に、接続方式が統一されている。
図5は、設定状態のバックアップ方法(1)示す図である。
図5に示す設定状態のバックアップ方法(1)は、図1に示した車載システム1で利用することが可能である。図5に示す設定状態のバックアップ方法(1)における、設定情報データの読み出し及び記録は、制御部101が、予めROM103に記録された制御プログラムに従って、実行するものとする。
図5は、図1に示した車載システムを簡略したものであって、第1スロット130に、第1拡張モジュール200が装着された状態を示している。図5に示す例では、検出部133が第1拡張用モジュール200の装着を検出すると、制御部101は、第1拡張モジュール200の第1MID出力回路203からMIDを取得し、ROM103に記録されている第1拡張用モジュール200用の設定状態データ170をRAM102にロードし、制御部101は、ロードされた設定状態データ170に基づいて第1拡張用モジュール200の制御を行うことが可能となる。
ROM103に記録される第1拡張用モジュール200の設定状態データ170は、第1拡張用モジュール200が有している機能が実行された際に用いられるデータであって、前回第1拡張用モジュール200が車載装置100に装着されていた時に、利用されていた地上波デジタル放送の受信情報、ワンセグ/フルセグ切替、受信地域設定(関東/関西等)、選択チャネル、データ放送のON/OFF設定、音量設定、モード設定(シネマモード/通常モード等)等が含まれる。したがって、第1拡張用モジュール200が車載装置100へ装着されると、設定状態データ170が読み出され、前回と同様の条件で、直ぐに地上波デジタル放送の視聴を続行することが可能となる。
図5では、第1拡張用モジュール200について説明しているが、他の拡張用モジュールについても同様である。
例えば、第2拡張用モジュール300に関する設定状態データは、第2拡張用モジュール300が有している機能が実行された際に用いられるデータであって、前回第2拡張用モジュール300が車載装置100に装着されていた時に、設定していた自宅位置情報、目的地情報、案内ルート情報、現在位置情報、メモリ地点情報、ランドマーク表示の有無、地図縮尺情報、走行軌跡の有無、地図の向き情報、画面分割方法に関する情報、ショートカット等の捜査設定情報、案内設定(ドライブモード、県境案内、ルート学習機能の有無、渋滞情報、速度情報、カレンダー機能)等が含まれる。したがって、第2拡張用モジュール300が車載装置100へ装着されると、設定状態データが読み出され、前回と同様の条件で、直ぐにナビゲーション動作を開始することが可能となる。なお、現在位置情報を設定状態データに含めているのは、ナビゲーション動作再開後、直ぐにGPSシステム用のアンテナ70でデータを受信できない場合等を考慮したものである。
例えば、第3拡張用モジュール400に関する設定状態データは、第3拡張用モジュール400が有している機能が実行された際に用いられるデータであって、前回第3拡張用モジュール400が車載装置100に装着されていた時に、設定していた送信強度、通信リンク先、通信チャネル、通信相手機器情報等が含まれる。したがって、第3拡張用モジュール400が車載装置100へ装着されると、設定状態データが読み出され、前回と同様の条件で、直ぐにBluetooth(登録商標)を利用した無線通信を再開することができる状況が整うことになる。
例えば、第4拡張用モジュール500に関する設定状態データは、第4拡張用モジュール500が有している機能が実行された際に用いられるデータであって、前回第4拡張用モジュール500が車載装置100に装着されていた時に、設定していた音楽及び/又は映像メディアのタイトル情報、プレイリスト、録音レベル設定等が含まれる。したがって、第4拡張用モジュール500が車載装置100へ装着されると、設定状態データが読み出され、前回と同様の条件で、直ぐにCDからのリッピング等を再開することが可能となる。
なお、ROM103に記録される設定情報データ170は、第1排出ボタン131(又は第2排出ボタン141)が押圧された際に、RAM102に設定されていた、排出されるべき第1拡張用モジュール100に関する各種設定情報を纏めて、制御部101が、排出前処理時にROM103の所定箇所に記録する。なお、他の拡張用モジュール300〜500についても同様である。
このように、図5に示す方式では、一旦排出された拡張用モジュールに関する設定情報データが車載装置100内のROM103に記録されているので、再度拡張用モジュールが装着された際には、記録されていた設定情報データを利用して、再度諸設定を行わずに、短い時間で、拡張用モジュールの動作を開始することが可能となった。
上記の図5に関する説明では、各拡張用モジュールの設定情報データを、各拡張用モジュールのMIDと組み合わせて、車載装置100のROM内に記録するように設定した。しかしながら、各拡張用モジュールの設定情報データを、各拡張用モジュールのMIDと組み合わせて、CD−ROM、DVD−ROM、SDカード等の外部記録媒体に記録するようにしても良い。
図6は、設定状態のバックアップ方法(2)示す図である。
図6に示す設定状態のバックアップ方法(2)は、図5に示した設定状態のバックアップ方法(1)の代わりに、図1に示した車載システム1で利用することが可能である。図6に示す設定状態のバックアップ方法(2)における、設定情報データの読み出し及び記録は、制御部101が、予めROM103に記録された制御プログラムに従って、実行するものとする。
図6は、図1に示した車載システムを簡略したものであって、第1スロット130に、第1拡張モジュール200が装着された状態を示している。図6に示す例では、検出部133が第1拡張用モジュール200の装着を検出すると、制御部101は、第1拡張モジュール200の第1MID出力回路203からMIDを取得し、第1MID出力回路203に記録されている第1拡張用モジュール200用の設定状態データ210をRAM102にロードし、制御部101はロードされた設定状態データ210に基づいて第1拡張用モジュール200の制御を行うことが可能となる。
第1MID出力回路203に記録される第1拡張用モジュール200の設定状態データ210には、図5で説明した場合と同様な前回第1拡張用モジュール200が車載装置100に装着されていた時に、利用されていた地上波デジタル放送の受信情報、ワンセグ/フルセグ切替、受信地域設定(関東/関西等)、選択チャネル、データ放送のON/OFF設定、音量設定、モード設定(シネマモード/通常モード等)等が含まれる。したがって、第1拡張用モジュール200が車載装置100へ装着されると、設定状態データ210が読み出され、図5に示した場合と同様に、前回と同様の条件で、直ぐに地上波デジタル放送の視聴を続行することが可能となる。
なお、第1MID出力回路203に記録される設定情報データ210は、第1排出ボタン131(又は第2排出ボタン141)が押圧された際に、RAM102に設定されていた、排出されるべき第1拡張用モジュール200に関する各種設定情報を纏めて、制御部101が、排出処理時に第1MID出力回路203に記録する。
また、図6では、第1拡張用モジュール200について説明しているが、他の拡張用モジュールについても同様である。即ち、第2拡張用モジュール300〜第4拡張用モジュール500について、図5を用いて説明した、各拡張用モジュールに特有な設定状態データが各拡張用モジュールのMID出力回路等に記録される。また、各拡張用モジュールの車載装置100への装着に伴い、設定状態データが読み出され、前回と同様の条件で、各拡張用モジュールを利用することが可能となる。
ところで、拡張用モジュール側に設定状態データが記録される場合、拡張用モジュールを他の車載装置に装着しても、前回と同様の条件で、各拡張用モジュールを利用することが可能となる。即ち、第1の車両に配置された第1の車載装置に装着して地上波デジタル放送を視聴するのに利用した第1拡張用モジュール200を、第1の車両とは異なる第2の車両の第2の車載装置に装着して地上波デジタル放送を視聴するために利用する場合である。
このように、車両を跨いで、拡張用モジュールを利用する場合、前に利用した車両及び車載装置に関する情報を更に各拡張用モジュールが有していることが好ましい。新たな車両では、前の車両と同じ設定条件では、必ずしも同じ状況を再現することができない可能性があるからである。
例えば、第1拡張用モジュール200のようなオーディオ関連モジュールでは、前に利用した車両及び車載装置に関する情報として、イコライザー設定、スピーカサイズ、スピーカ個数、サラウンドシステムの有無、音質設定等に関係する音響設定情報を更に記録することが好ましい。
また、例えば、第2拡張用モジュール300のようなナビゲーション関連モジュールでは、前に利用した車両及び車載装置に関する情報として、車格(全長、全幅、高さ)、メンテナンス情報(3000km走行時にオイル交換等)、画面表示(壁紙、画質調整、スイッチの照明色設定、文字サイズ)、音設定(操作音、音声ガイド音)を更に記録することが好ましい。
さらに、カメラ20等を利用する機能を有する拡張ストレージ関連モジュールでは、前に利用した車両及び車載装置に関する情報として、周辺カメラの有無、アラウンドビューモニタ機能の有無等を更に記録することが好ましい。
さらに、セキュリティ機能を各拡張モジュールの持たせるために暗証番号を各MID出力回路に記録させるようにしても良い。なお、図6に関する説明では、設定情報データを各拡張用モジュールのMID出力回路に記録させるように設定したが、各拡張用モジュール内の他の記録部に記録させるようにしても良い。
このように、図6に示す方式では、一旦排出された拡張用モジュールに関する設定情報データが各拡張用モジュールの記録部に記録されているので、再度拡張用モジュールが装着された際には、記録されていた設定情報データを利用して、再度諸設定を行わずに、短い時間で、拡張用モジュールの動作を開始することが可能となった。
図7は、設定状態のバックアップ方法(3)示す図である。
図7に示す設定状態のバックアップ方法(3)は、図5に示した設定状態のバックアップ方法(1)の代わりに、図1に示した車載システム1で利用することが可能である。図7に示す設定状態のバックアップ方法(3)における、設定情報データの読み出し及び記録等は、制御部101が、予めROM103に記録された制御プログラムに従って、実行するものとする。
図7は、図1に示した車載システムを簡略したものであって、第1スロット130に、第1拡張モジュール200が装着された状態を示している。図7に示す例では、車載装置100のROM103に第1拡張用モジュール200の設定情報データ170が記録され、且つ第1拡張用モジュール200の第1MID出力回路203に第1拡張用モジュール200の設定情報210が記録されている。検出部133が第1拡張用モジュール200の装着を検出すると、制御部101は、予め定められた優先順位に従って、設定情報170及び210の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて、第1拡張用モジュール200の制御を行う。設定情報170及び210の具体的内容例については、図5及び図6で説明した通りであるので、省略する。なお、図7では、第1拡張用モジュール200について説明しているが、他の拡張用モジュールについても同様である。
予め定められた優先順位とは、例えば、ユーザが初期設定によって定めたものであって、車載装置100のROM103に第1拡張用モジュール200の設定情報データ170が記録され、且つ第1拡張用モジュール200の第1MID出力回路203に第1拡張用モジュール200の設定情報210が記録されている場合には、車載装置側の設定情報データ170を優先する等というものである。
例えば、1台の車両に1台の車載装置を搭載し、3以上の複数の拡張用モジュールを抜き差ししながら、利用する場合には、車載装置側の設定情報データ170を優先することが好ましい。逆に、複数の車両に複数の車載装置を搭載し、複数の車両に跨って特定の拡張用モジュールを利用する場合には、拡張用モジュール側の設定情報データ210を優先することが好ましい。
さらに、特定の拡張用モジュールは、複数の車両に跨って利用するが、他の拡張用モジュールは所定の車載装置専用に利用する等の場合には、拡張用モジュールのMIDと連動させて、優先順位(車載装置側を優先するか、拡張用モジュール側を優先するか)を拡張用モジュール毎に個別に定めるように設定しても良い。
優先順位の設定は、表示部10の表示画面を用いて、操作部13等を利用して、ユーザが車載装置100の初期設定時に行うようにする。
さらに、図7に示す設定状態のバックアップ方法(3)の場合、第1排出ボタン131(又は第2排出ボタン141)が押圧された際に、RAM102に設定されていた、排出されるべき第1拡張用モジュール200に関する各種設定情報を纏めて、制御部101が、排出処理時に第1MID出力回路203およびROM13の両方に記録しても良いし、優先順位が高い方のみに記録しても良い。
このように、図7に示す方式では、一旦排出された拡張用モジュールに関する設定情報データが各拡張用モジュールの記録部及び/又は車載装置100のROM103に記録されているので、再度拡張用モジュールが装着された際には、優先順位に応じて、記録されていた設定情報データを読み出して利用するので、再度諸設定を行わずに、短い時間で、拡張用モジュールの動作を開始することが可能となった。
以上のように、拡張用モジュールが有している機能の実行を支援する設定情報を車載装置内のメモリや拡張用モジュールに備えられたメモリに記憶させておき、拡張用モジュールの車載装置への挿入に応じて、メモリから設定情報を読み出し、機能の実行に用いることで、車載装置に様々なユーザが所有する拡張用モジュールを挿入する場合や、あるユーザが所有する拡張用モジュールを様々な車載装置に挿入する場合など、拡張用モジュールと車載装置が1対1でない状況において、ユーザにわずらわしい設定作業を要求することがなくなるので非常に効果的である。また、以上で説明した拡張用モジュールに関する設定情報とは、車載装置にこれから挿入する拡張用モジュールに搭載された機能や車載装置に予め搭載されている機能をユーザの好みに応じた設定で実行させるための情報である。
1 車載システム
10 表示部
100 車載装置
101 制御部
102 RAM
103 ROM
130 第1スロット
133 検出部
140 第2スロット
143 検出部
200、300、400、500 拡張用モジュール

Claims (5)

  1. 車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、
    拡張用モジュールの前記スロットへの装着を検出する検出部と、
    前記検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールから前記拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を読み出し、前記設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  2. 車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、
    前記拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を記録する記録部と、
    拡張用モジュールの前記スロットへの装着を検出する検出部と、
    前記検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、前記記録部から前記設定情報を読み出し、前記設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  3. 車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと接続するためのスロットと、
    前記拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる設定情報を記録する記録部と、
    拡張用モジュールの前記スロットへの装着を検出する検出部と、
    前記検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールから読み出した設定情報及び前記記録部に記録される設定情報の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  4. 前記制御部は、前記検出部によって装着が検出された拡張用モジュールに応じて、前記設定情報の選択を行う、請求項3に記載の車載装置。
  5. 拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる第1の設定情報を記録した第1の記録部を有し車載装置の機能を拡張するための拡張用モジュールと、
    前記拡張用モジュールと接続するためのスロット、前記拡張用モジュールが有している機能が実行された際に用いられる第2の設定情報を記録する第2の記録部、前記拡張用モジュールの前記スロットへの装着を検出する検出部、及び前記検出部が拡張用モジュールの装着を検出した場合に、拡張用モジュールの記録部に記録される前記第1の設定情報及び前記第2の記録部に記録される前記第2の設定情報の何れか一方を選択し、選択された設定情報に基づいて、拡張用モジュールが有する機能の実行を制御する制御部を有する車載装置と、
    を有することを特徴とする車載システム。
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