JP2002365063A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2002365063A
JP2002365063A JP2001169480A JP2001169480A JP2002365063A JP 2002365063 A JP2002365063 A JP 2002365063A JP 2001169480 A JP2001169480 A JP 2001169480A JP 2001169480 A JP2001169480 A JP 2001169480A JP 2002365063 A JP2002365063 A JP 2002365063A
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Tetsuo Kurita
哲男 栗田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD等のドライブ装置を増設するといった
装置の大形化等の不具合を招くことなくデータの肥大化
に対応してナビゲーション処理を実行する。 【解決手段】 地図データが記録されたDVD16,1
7を読込むための外部データ入力器3を設けると共に、
データを記憶するためのハードディスク装置19を設け
る。制御装置6は、外部データ入力器3によりDVD1
6(全国版)の地図データを読取ってハードディスク装
置19に格納し、外部データ入力器3にDVD17(狭
域詳細版)がセットされた状態で、ハードディスク装置
19に格納された全国版の地図データ及び外部データ入
力器3によりDVD17から読取られる狭域詳細版の地
図データの一方あるいは双方を用いて表示装置8に道路
地図を表示させる等のナビゲーション処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図データ等に基
づいて、ユーザに現在位置を知らせるロケーション機能
や目的地までの経路を探索し案内するルートガイダンス
機能等を実現するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば自動車用のナビ
ゲーション装置は、外部データ入力手段として、DVD
(あるいはCD−ROM等)からなる記憶媒体(メディ
ア)を読取るドライブ装置を備え、ナビゲーション処理
用のデータ(地図データや施設検索用のデータ、音声デ
ータ、観光案内データ等)を格納したDVDを読込むこ
とに基づき、表示装置の画面に、地図と共に車両の現在
位置を示すロケーション機能や、ユーザの指定した施設
等の目的地を検索し、指定された目的地までの適切な経
路を探索し、地図画面や音声等で案内を行うルートガイ
ダンス機能を実現するようになっている。
【0003】ところで、この種のナビゲーション装置に
あっては、近年、地図表示をユーザにとってより判りや
すくするために、3D表示(上空後方からの視点での鳥
瞰図や立体都市の中を進んでいるような表示)を行うよ
うにしたものがある。また、目的地設定のための施設等
の検索を、施設名称だけでなく、住所や電話番号などの
多様な方法でできるように、各種電話帳に相当する検索
用データを格納したものもある。
【0004】ところが、上記のものでは、地図データ及
び検索用データが、共に膨大な量となり、例えばナビゲ
ーション装置で一般的な8.5Gバイトの記憶容量を有
するDVDを用いても、1枚で全てのデータが収まりき
らなくなる傾向にある。この場合、例えば複数枚のDV
Dを使用できるようにドライブ装置(スロット)を2
個、3個と増やせば良いが、それでは装置全体が大形化
したり大幅なコストアップとなる等の弊害を招くことに
なる。そのため、現状では、複数枚のDVDを使用する
必要がある場合には、異なるデータを格納した複数枚の
DVDを、処理途中でユーザが必要に応じて入替えると
いった面倒な作業を行わなければならなくなる。
【0005】一方、従来のナビゲーション装置にあって
は、例えばルートガイダンスの実行途中で、乗員の休憩
のために車両が停止されてエンジンが切られたような場
合、装置の電源もオフされるので、その電源オフ時に、
直前の現在位置,地図データ,経路データ,各種設定情
報等のバックアップデータをバックアップ用RAMに記
憶させておき、次の電源オン時(エンジンが起動された
際)に、そのバックアップデータに基づいてルートガイ
ダンスを再開するようになっている。
【0006】このとき、バックアップ用RAMにバック
アップデータを記憶保存しておくためには、バックアッ
プ用の電源が必要となり、通常、車載バッテリからその
電源の供給を受けることになる。ところが、近年では、
車載機器の電子化が進むことに伴い、1台の車両に複数
の制御機器を搭載している事情があり、ナビゲーション
装置も含めて各機器に対してバックアップ電源を供給す
る必要が生じ、全体としてのバッテリの負担が大きくな
り、その対策が望まれているのである。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、DVD等のドライブ装置を増設
するといった装置の大形化等の不具合を招くことなくデ
ータの肥大化に対応してナビゲーション処理を実行する
ことが可能なナビゲーション装置を提供するにある。ま
た、本発明の第2の目的は、バックアップ用の電源を供
給することなく、バックアップデータを記憶保存するこ
とが可能なナビゲーション装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、請求項1〜請求項17に記載の手
段を採用する。請求項1に記載のナビゲーション装置に
よれば、内部記憶手段に記憶された第1の地図データ
と、別の記憶手段より取り込む第2の地図データとのい
ずれか一方若しくは双方に基づいて表示手段に所定の道
路地図を表示することができ、このとき、地図データ
を、内部記憶手段に記憶するものと、別の記憶手段より
取得するものとに分けたことにより、膨大な量の地図デ
ータを使用して地図を表示することが可能となる。この
場合、DVD等の読込むためのドライブ装置を増やした
り、処理途中でユーザがDVD等を入替えたりすること
なく済ませることができる。
【0009】この場合、前記別の記憶手段として、外部
の情報センタに設置される地図データベースを採用し、
通信によりその地図データベースから第2の地図データ
を装置内部に取り込む構成としたり(請求項2の発
明)、あるいは、別の記憶手段として、地図データを記
憶する外設記憶媒体を採用し、その外設記憶媒体が装置
に設置されて第2の地図データを装置内部に取り込む構
成とすることができる(請求項3の発明)。これらによ
り、任意の地図データを第2の地図データとして取り込
むことができる。
【0010】また、内部記憶手段に記憶される第1の地
図データを、通信により地図データベースから装置内部
に取り込まれ記憶させる構成としたり(請求項4の発
明)、あるいは、内部記憶手段に記憶される第1の地図
データを、外設記憶媒体が装置に設置されて装置内部に
取り込まれ記憶させる構成とすることもでき(請求項5
の発明)、これらにより、例えばデータの使用頻度によ
って、ユーザが、内部記憶手段に記憶する第1の地図デ
ータと、別の記憶手段より取り込む第2の地図データと
を任意に使い分けたりすることができる。
【0011】さらに、より具体的には、第1の地図デー
タ及び第2の地図データを、各々、比較的広域をカバー
する地図データと比較的狭域をカバーする詳細地図デー
タのうち1つの地図データまたは複数の地図データより
構成することができ(請求項6の発明)、これによれ
ば、広域における地図を表示させることができると共
に、例えばユーザが普段走る地域等の狭域の詳細な地図
を表示させることが可能となる。
【0012】請求項7に記載のナビゲーション装置によ
れば、内部記憶手段に記憶された検索用データに基づき
検索処理を行って検索結果を表示させることができると
共に、別の記憶手段より取り込んだ地図データに基づい
て道路地図を表示させることができる。このとき、検索
用データと地図データとを、内部記憶手段に記憶するも
のと、別の記憶手段より取り込むものとに分けたことに
より、膨大な量の検索用データに基づいて検索処理を行
うことができると共に、膨大な量の地図データに基づき
地図表示を行うことができる。この場合も、DVD等を
読込むためのドライブ装置を増やしたり、処理途中でユ
ーザがDVD等を入替えたりすることなく済ませること
ができる。
【0013】請求項12に記載のナビゲーション装置に
よれば、内部記憶手段に記憶された地図データに基づき
道路地図を表示させることができると共に、別の記憶手
段より取り込んだ検索用データに基づき検索処理を行っ
て検索結果を表示させることができる。このとき、地図
データと検索用データとを、内部記憶手段に記憶するも
のと、別の記憶手段より取り込むものとに分けたことに
より、膨大な量の地図データに基づいて地図表示を行う
ことができると共に、膨大な量の検索用データに基づい
て検索処理を行うことができる。この場合も、DVD等
を読込むためのドライブ装置を増やしたり、処理途中で
ユーザがDVD等を入替えたりすることなく済ませるこ
とができる。
【0014】これらの場合、前記別の記憶手段として、
外部の情報センタに設置されるデータベースを採用し、
通信によりそのデータベースから地図データ又は検索用
データを装置内部に取り込む構成としたり(請求項8,
13の発明)、あるいは、別の記憶手段として、外設記
憶媒体を採用し、その外設記憶媒体が装置に設置されて
地図データ又は検索用データを装置内部に取り込む構成
とすることができる(請求項9,14の発明)。これら
により、任意の地図データ又は検索用データを別の記憶
手段より取り込むことができる。
【0015】また、内部記憶手段に記憶される検索用デ
ータ又は地図データを、通信によりデータベースから装
置内部に取り込まれ記憶させる構成としたり(請求項1
0,15の発明)、あるいは、内部記憶手段に記憶され
る検索用データ又は地図データを、外設記憶媒体が装置
に設置されて装置内部に取り込まれ記憶させる構成とす
ることもでき(請求項11,16の発明)、これらによ
り、例えばデータの使用頻度によって、ユーザが、内部
記憶手段に記憶するデータと、別の記憶手段より取り込
むデータとを任意に使い分けたりすることができる。
【0016】ところで、ハードディスクは、例えば現状
で10Gバイト以上もの記憶容量を有したものが供され
ており、また、その読込み動作速度は、例えばDVDの
読込み動作速度に比べて格段に速いものなっている。従
って、前記内部記憶手段としては、ハードディスクを採
用することが望ましく(請求項17の発明)、これによ
り、内部記憶手段に、大容量のデータを記憶することが
できると共に、高い処理速度を得ることができる。
【0017】上記第2の目的を達成するために、本発明
の請求項18のナビゲーション装置は、装置電源のオフ
時に、オフ前の装置機能状態を記憶保持可能な記憶手段
と、装置電源の復帰時に、その記憶手段に記憶保持して
いる装置機能状態に基づき装置を装置電源のオフ前の状
態にする制御手段とを有すると共に、前記記憶手段をハ
ードディスクにて構成したところに特徴を有する。これ
によれば、オフ前の装置機能状態は、記憶されたデータ
を保持するための電源が不要であるハードディスクに記
憶されるので、バックアップ用の電源を供給することな
く、バックアップデータを記憶保存することが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をカーナビゲーショ
ン装置に適用した実施例について、図面を参照しながら
説明する。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例について、図1ないし図3
を参照して述べる。図1は、本実施例に係るナビゲーシ
ョン装置(カーナビゲーション装置)1の全体の電気的
構成を概略的に示している。尚、このナビゲーション装
置1は、オーディオ,ビデオ機能(ラジオ,TV,音楽
CD,ビデオDVDの再生機能)を一体に備えて構成さ
れる。
【0019】ここで、ナビゲーション装置1は、位置検
出器2、外部データ入力手段たる外部データ入力器3、
操作スイッチ群4、TV,ラジオチューナ5、これらに
接続された制御手段としての制御装置6、この制御装置
6に接続された音声入出力装置7、例えばフルカラー液
晶ディスプレイからなる表示手段たる表示装置8、例え
ばVICSシステム等のインフラとの間でデータの送受
信を行なう外部情報入出力装置9、リモコンセンサ1
0、オーディオ装置11を備え、さらに内部記憶手段と
してのハードディスク装置19を備えて構成される。
【0020】そのうち位置検出器2は、周知構成の地磁
気センサ12、ジャイロスコープ13、距離センサ1
4、及び、衛星からの電波に基づいて車両の位置を測位
するGPS受信機15を有している。これら各センサ1
2〜15は、車両の適宜の部所に配設されている。制御
装置6は、位置検出器2の各センサ12〜15が性質の
異なる誤差を有しているため、各々補間しながら使用す
るように構成されており、これらセンサ12〜15から
の入力に基づいて、車両の現在位置、進行方向、速度や
走行距離等を高精度で検出するようになっている。尚、
精度によっては、上記したセンサ12〜15のうちの一
部から位置検出器を構成しても良く、また上記以外に、
ステアリングの回転センサや、転動輪の車輪センサ等を
採用することも可能である。
【0021】外部データ入力器3は、この場合DVDの
ドライブ装置からなり、地図データソースたるDVD1
6,17からの地図データ等の読取りが可能とされてい
る。DVD16,17には、ナビゲーション処理に用い
る地図データ及びそれに付随した施設等の検索用データ
等の各種データが記憶されており、内部記憶手段とは別
の記憶手段である外設記憶媒体として機能する。地図デ
ータは、道路形状、道路幅、道路名、建造物、各種施
設、地名、地形等のデータを含むと共に、その道路地図
を表示装置8の画面上に再生するためのデータを含んで
構成されている。また、検索用のデータは、各種の施設
や店舗等の名称、住所や電話番号,郵便番号などの電話
帳(タウンページ及びハローページ)に相当するデータ
を含んで構成される。
【0022】このとき、本実施例では、DVD16に
は、広域版(全国版)の地図データ(検索用データを含
む)が記録されており、DVD17には、狭域詳細版
(例えば中部版など)の詳細地図データ(検索用データ
を含む)が記録されている。この場合、DVD16に記
録されている全国版のデータにより、日本全国における
ナビゲーション機能を実現することができるようになっ
ているのであるが、DVD17に記録されている狭域詳
細版のデータを用いることにより、より詳細な地図表示
(例えば25mスケール)や、地図の3D表示(上空後
方からの視点での鳥瞰図や立体都市の中を進んでいるよ
うな表示)が可能とされ、また、より詳細な検索を行う
ことができるようになっている。尚、これらDVD1
6,17の記憶容量は、8.5Gバイトとされている。
また、外部データ入力器3によって、音楽CDやビデオ
DVDを再生することも可能とされている。
【0023】操作スイッチ群4は、ユーザ(運転者)
が、目的地の検索,指定や、表示装置8に表示される道
路地図の選択、オーディオ,ビデオ機能に係る指示等の
各種のコマンドを入力するための各種のメカニカルスイ
ッチから構成されている。また、この操作スイッチ群4
の一部は、前記表示装置8の画面上に設けられたタッチ
パネル(図示せず)からも構成されるようになってい
る。そして、この操作スイッチ群4と同等の機能を有す
るリモートコントロール端末18(以下、リモコン18
と称する)も設けられており、このリモコン18からの
操作信号が、前記リモコンセンサ10により検出される
ようになっている。
【0024】表示装置8の画面には、通常時には、各種
縮尺の道路地図(図3参照)が表示されると共に、その
表示に重ね合わせて、車両の現在位置及び進行方向を示
すポインタPが表示されるようになっている。また、ユ
ーザが目的地Mなどを検索,入力するための各種の入力
用画面や、各種のメッセージやインフォメーション等も
表示されるようになっている。さらには、目的地までの
経路を探索し案内を行なうルートガイダンス機能の実行
時には、道路地図に重ね合わせて進むべき経路等が表示
されるようになっている。
【0025】制御装置6は、通常のコンピュータとして
構成され、詳しく図示はしないが、CPU、ROM、R
AM、入出力インタフェース及びそれらを接続するバス
ライン等から構成されている。そして、この制御装置6
は、そのソフトウエア的構成により、車両の現在位置を
知るロケーション機能、ユーザの指定した目的地までの
経路を探索し案内するルートガイダンス機能などのナビ
ゲーション処理を実行する制御手段として機能すると共
に、オーディオ装置11を制御して音楽演奏等を実行さ
せるオーディオコントロールの機能を備えている。
【0026】ロケーション機能は、現在位置周辺の地図
データを読出すことに基づいて、表示装置8に道路地図
を表示させると共に、それに重ね合せて位置検出器2の
検出に基づいて車両の現在位置及び進行方向を示すポイ
ンタPを表示させるものである。この場合、車両の走行
に伴って現在位置の表示は地図上を移動すると共に、地
図は車両の位置に応じてスクロール表示されるようにな
る。また、このとき、車両の現在位置を道路上にのせる
マップマッチングが行なわれるようになっている。さら
には、ユーザのコマンド入力に基づいて、表示装置8に
表示させる地図の種類(縮尺や3D表示)の切替え等が
行なわれる。
【0027】ルートガイダンスの機能は、車両の出発点
(通常は現在位置)から、ユーザの操作スイッチ群4の
操作により指定されたあるいは検索された目的地までの
推奨する走行経路を自動的に計算(探索)し、求められ
た走行経路(ルート)を、表示装置8の画面に表示して
目的地まで案内するものである。尚、経路の探索には、
周知のダイクストラ法等が用いられる。また、音声入出
力装置7を用いて、目的地の入力を音声で行ったり、ル
ートの案内の際に、合成音声により例えば「200m先
の交差点を左です」といった音声案内を併せて行うこと
もできる。
【0028】さて、本実施例では、ハードディスク装置
19には、ナビゲーション処理用のデータ、この場合D
VD16に記録された第1の地図データとしての比較的
広域をカバーする広域版(全国版)の地図データ(検索
用データを含む)が格納されるようになっている。この
ハードディスク装置19の記憶容量は、例えば10Gバ
イトとされており、DVD16内の全てのデータを記憶
するに十分とされている。
【0029】このとき、後の作用説明でも述べるよう
に、制御装置6は、そのソフトウエア構成(プログラム
の実行)により、外部データ入力器3にセットされたD
VD16(全国版)のデータを読取り、ハードディスク
装置19に格納するようになっている。そして、ナビゲ
ーション処理を実行するにあたっては、外部データ入力
器3にDVD17(狭域詳細版)がセットされた状態
で、ハードディスク装置19に格納された全国版の地図
データ、及び、外部データ入力器3によりDVD17か
ら読取られる第2の地図データとしてに比較的狭域をカ
バーする狭域詳細版の詳細地図データの、いずれか一方
あるいは双方を用いて上記したような処理を実行するよ
うになっている。
【0030】次に、上記構成の作用について、図2及び
図3も参照して述べる。ナビゲーション装置1の例えば
使用開始時においては、上述のように、外部データ入力
器3にDVD16がセットされた状態で、そのDVD1
6内の地図データ(全国版)を読込んでハードディスク
装置19に格納する処理が、制御装置6により例えば自
動で(あるいはユーザの操作スイッチ群4を用いた操作
に基づいて)実行される。
【0031】このとき、DVD16内のデータをそのま
まハードディスク装置19に格納しても良いし、一旦加
工(例えば表示用のデータを装置の規格に合うように加
工)した上で格納することも可能である。また、制御装
置6のRAM内には、ハードディスク装置19に格納さ
れているデータの種類等を示す管理情報が記憶されるよ
うになっている。その後、ユーザは、例えば自分が普段
走る地域の狭域詳細版の地図データを記録したDVD1
7を外部データ入力器3にセットする(入替える)よう
にする。
【0032】そして、この状態で、制御装置6は、上記
したようなナビゲーション処理を実行するのであるが、
この際、図2のフローチャートに示すように、全国版の
地図データと狭域詳細版の地図データとを使い分ける。
即ち、まず、ステップS1では、外部データ入力器3に
狭域詳細版の地図データを記録したDVD17がセット
されているかどうか(さらにはどの地域か)が判断され
る。DVD17がセットされている場合には(ステップ
S1にてYes)、ステップS2に進み、ナビゲーショ
ン処理の対象となる地域、つまり、車両の現在位置、目
的地検索の対象地域、ルートガイダンスにおける現在位
置から目的地までの範囲、さらには地図表示の領域が、
狭域詳細版の地図データに含まれるかどうかが判断され
る。
【0033】ナビゲーション処理の対象が狭域詳細版の
地図データに含まれる場合には(ステップS2にてYe
s)、ステップS3にて、外部データ入力器3によりD
VD17内の地図データ等を読込むことに基づいて、ナ
ビゲーション処理が実行される。これにより、目的地の
検索や経路探索を詳細に行うことができ、また、表示装
置8に表示される地図についても、詳細な地図の表示が
可能となり、例えば図3(a)に示すように、立体都市
の中を進んでいるような3D表示(サイバーシティと称
される)を行うことができる。
【0034】これに対し、狭域詳細版の地図データから
外れた地域あるいはより広い地域をナビゲーション処理
の対象としている場合には(ステップS2にてNo)、
ステップS4にて、ハードディスク装置19に格納され
ている広域版(全国版)の地図データ等に基づいてナビ
ゲーション処理が実行される。これにより、例えば図3
(b)に示すように、目的地Mが遠距離にあっても、経
路の探索や、経路全体の地図表示を行うことができ、ま
た、ハードディスク装置19の読込み動作(アクセス)
速度は、例えばDVDの読込み動作速度に比べて格段に
速いものなっているので、いわばキャッシュとしての機
能を果たすようになり、高い処理速度(短時間)で処理
を行うことができる。
【0035】尚、外部データ入力器3にDVD17がセ
ットされていない場合にも(ステップS1にてNo)、
ハードディスク装置19に格納されている広域版(全国
版)の地図データ等に基づいてナビゲーション処理が実
行される(ステップS4)。このことにより、外部デー
タ入力器3を他の目的に用いている、つまり音楽CDを
再生していたり、ビデオDVDを再生している場合で
も、同時にナビゲーション処理を並行して実行すること
ができるようになっている。
【0036】ところで、ナビゲーション処理用の地図デ
ータ等を記録したメディア(この場合DVD)は、道路
や施設の変化に伴い、比較的頻繁(例えば毎年)に新し
いデータを記録したものに更新される事情がある。この
とき、本実施例では、更新があっても比較的影響の少な
い全国版の地図データについては、ハードディスク装置
19に格納したままとし、狭域詳細版のDVD17のみ
を買換えることにより、十分な対応が可能であり、全体
のデータを更新する場合と比べて安価に済ませることが
でき、ユーザの経済的負担などを軽減することができ
る。
【0037】このように本実施例によれば、本来2枚の
DVD16,17に渡って記録される膨大な地図データ
に関し、その一部(全国版の地図データ)をハードディ
スク装置19に格納し、残り(狭域詳細版の地図デー
タ)を外部データ入力器3によりDVD17から取得す
るように構成したので、膨大な量の地図データを使用し
てナビゲーション処理を実行することが可能となる。こ
の場合、DVD16,17を読込むためのドライブ装置
を増やしたり、ナビゲーション処理の途中でユーザがD
VDを入替えたりすることなく済ませることができる。
【0038】この結果、DVD等のドライブ装置を増設
するといった装置の大形化等の不具合を招くことなく地
図データの肥大化に対応してナビゲーション処理を実行
することが可能となるという優れた効果を得ることがで
きる。また、特に本実施例では、内部記憶手段として、
大容量で且つ読込み動作速度の速いハードディスク装置
19を採用したので、内部記憶手段に膨大な量のデータ
を記憶することができると共に、高い処理速度を得るこ
とができるといったメリットを得ることができる。
【0039】(2)第2の実施例 次に、本発明の第2の実施例について、図4を参照しな
がら述べる。尚、この第2の実施例においては、ナビゲ
ーション装置1のハードウエア構成については、DVD
のデータ内容が異なるのみで上記第1の実施例とほぼ共
通するため、新たな図示及び詳しい説明を省略すると共
に、符号も共通して使用することとし、以下、上記第1
の実施例と異なる点について説明する。
【0040】この第2の実施例においては、例えば1枚
のDVDには、全国に対応した地図データが記録され、
別の1枚のDVDには、やはり全国に対応した施設等の
検索用データが記録された状態で供されるようになって
いる。そして、制御装置6は、そのソフトウエア的構成
により、外部データ入力器3にセットされた地図データ
が記録されたDVDのデータを読取り、ハードディスク
装置19に格納するようになっている。
【0041】そして、外部データ入力器3に検索用デー
タが記録されたDVDがセットされた状態で、外部デー
タ入力器3によりDVDから読取られる検索用データに
基づいて、例えば目的地の検索を行い、その後、前記ハ
ードディスク装置19に格納された地図データに基づい
て、現在地から目的地までの経路を探索し案内するルー
トガイダンス機能を実現することができる。
【0042】図4は、例えばユーザが目的地を指定(入
力)する際に、表示装置8に表示される画面の具体例を
示している。ユーザが初期画面(図示せず)にてルート
ガイダンスを選択操作すると、まず、図4(a)に示す
ような、入力方法の選択画面が表示される。ここでは、
目的地を、50音、施設種類、住所、電話番号、郵便番
号、固有のコードにより検索,指定することが可能とさ
れ、画面にはそれらのいずれかを選択するアイコンが表
示され、ユーザのタッチパネルのタッチ操作により、い
ずれかの入力画面に切替えられる。尚、音声による目的
地設定を行うことも可能であることは勿論である。
【0043】図4(b)〜(f)には、それらのうち、
50音による入力画面、施設種類による入力(検索)画
面、住所による入力画面、電話番号による入力画面、郵
便番号による入力画面をそれぞれ示している。ユーザ
は、それら画面(タッチパネル)のタッチ操作により、
目的地を指定することができる。この場合、施設種類に
よる検索画面(図4(c))では、ユーザによる検索操
作により、施設を絞り込んで行き、最終的に表示される
目的地候補のリスト(図示せず)から、目的地を選択で
きるようになっている。尚、最寄りの(現在位置から所
定距離例えば5km内に存在する)コンビニやガソリン
スタンド、ドライブイン等を検索することも可能となっ
ている。
【0044】制御装置6は、外部データ入力器3にセッ
トされたDVDから検索用データ読込むことに基づい
て、表示画面を制御すると共に、ユーザの操作に従って
目的地の位置の検索を行う。そして、目的地が確定され
ると、制御装置6は、ハードディスク装置19に格納さ
れた地図データに基づき、現在位置から目的地までの推
奨する経路を探索し、その後、経路案内を実行する。こ
のとき、地図データがハードディスク装置19に格納さ
れていることにより、十分に速い処理速度(演算及び地
図表示の速度)を得ることができるのである。
【0045】このような第2の実施例によっても、2枚
のDVDに記録される地図データ及び検索用データを、
ハードディスク装置19に格納するものと、外部データ
入力器3によりDVDから取得するものとに分けたこと
により、膨大な量の検索用データに基づいて目的地等の
検索を行うことができると共に、膨大な量の地図データ
に基づいて経路の探索,案内を実行することが可能とな
る。この場合も、DVDを読込むためのドライブ装置を
増やしたり、処理途中でユーザがDVDを入替えたりす
ることなく済ませることができる。この結果、上記第1
の実施例と同様に、DVD等のドライブ装置を増設する
といった装置の大形化等の不具合を招くことなく地図デ
ータの肥大化に対応してナビゲーション処理を実行する
ことが可能となるという優れた効果を得ることができ
る。
【0046】(3)第3の実施例 次に、本発明の第3の実施例について、図5を参照しな
がら述べる。この第3の実施例についても、ナビゲーシ
ョン装置1のハードウエア構成等については上記第1の
実施例とほぼ共通するため、以下、異なる点についての
み説明する。ここで、ナビゲーション装置1にあって
は、車両のバッテリを電源としているため、例えばルー
トガイダンスの実行途中で、車両が停止されてエンジン
が切られた(ACCオフ)ような場合、装置1の電源も
オフされるので、その電源オフ時に、直前の現在位置,
地図データ,経路データ,各種設定情報等のバックアッ
プデータを記憶させておくことが行われる。
【0047】この第3の実施例では、制御装置6は、そ
のソフトウエア構成により、装置1の電源オフ時に、必
要なバックアップデータをハードディスク装置19に記
憶保存すると共に、電源オン時に、ハードディスク装置
19に記憶保持されているバックアップデータを読出
し、該バックアップデータに基づいてナビゲーション処
理を再開するように構成されている。
【0048】このとき、図5のフローチャートに示すよ
うに、制御装置6は、起動時(電源オン)時において、
まず、バックアップRAMにデータが存在するかどうか
を判断し(ステップS11)、存在する場合には(Ye
s)、バックアップRAMよりデータを読込む(ステッ
プS12)。そして、バックアップRAMにデータが存
在しない場合には(ステップS11にてNo)、ハード
ディスク装置19にバックアップデータが存在するかど
うかを判断し(ステップS13)、存在する場合には
(Yes)、ハードディスク装置19よりバックアップ
データを読込むようになっている(ステップS14)。
例えば使用開始状態等、ハードディスク装置19にバッ
クアップデータが存在しない場合には(ステップS13
にてNo)、DVDからデータを読込むようになってい
る(ステップS15)。
【0049】この第3の実施例によれば、バックアップ
データを、記憶されたデータを保持するために電源が不
要であるハードディスク装置19に記憶することができ
るので、バックアップ用RAMにデータを記憶する場合
と異なり、バックアップ用の電源を供給することなく、
バックアップデータを記憶保存することが可能となる。
この結果、近年の車載機器の電子化が進むことに伴うバ
ッテリの負担の低減に貢献することができ、有用性の高
いものとなる。
【0050】尚、ハードディスク装置19に全てのバッ
クアップデータを常時記憶するようにすれば、図5のフ
ローチャートにおけるステップS11(及びステップS
12)の処理を省略することができ、装置のオフ時にお
ける電源供給を不要とすることが可能となる。
【0051】(4)他の実施例 本発明は、上記した各実施例に限定されるものではな
く、下記のような変形が可能であり、更には、下記以外
にも要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る
ものである。
【0052】上記第1の実施例では、ハードディスク装
置19に全国版の地図データを格納し、外部データ入力
器3によりDVD17から狭域詳細版の地図データを読
取るようにしたが、それとは逆に、ハードディスク装置
19に狭域詳細版の地図データ(DVD17)を格納さ
せ、外部データ入力器3によりDVD16から全国版の
地図データを読取るようにしても良いし、また、ハード
ディスク装置19に一地域の狭域詳細版の地図データを
格納させ、外部データ入力器3によりDVDから上記一
地域の地図データとは異なる地域の狭域詳細版の地図デ
ータを読み取るようにしても良いし、また、ハードディ
スク装置19に一地域の狭域詳細版の地図データと全国
版の地図データを格納しておき、更にDVDから上記一
地域の地図データとは異なる地域の狭域詳細版の地図デ
ータを読み取るようにしても良い。いずれの地図を使用
するかは、使用者により適宜選択される。第2の実施例
についても同様に、データ読込みの関係を種々選択可能
である。
【0053】ハードディスク装置に、ナビゲーション処
理用のデータ以外の他のデータも記憶させることがで
き、この場合、ナビゲーション装置(地図データ)との
連携を図ることができる。具体的には、特定の曲の音楽
データを記憶させておき、例えば特別な思い出の場所
(道)に来たときに、その音楽が演奏されるようにす
る、あるいは、特定の場所に対して音声入力したコメン
トを記憶させておいてその場所に来たときに、音声出力
されるようにしたり、さらには、特定の場所で撮った画
像データ(写真や動画)を記憶し、その場所に来たとき
に表示装置に表示するといったことができる。
【0054】上記第1及び第2の実施例では、DVD内
の地図データ等を、ハードディスク装置19に格納する
構成としたが、予め、例えば全国版の地図データをハー
ドディスク装置に予め格納しておいた状態でユーザに提
供するようにしても良い。外部データ入力器にセットさ
れているDVD内のデータのうち、使用頻度の高い一部
のデータをハードディスク装置に格納させることもで
き、これにより、処理速度を高めることができる。ハー
ドディスク装置に複数枚のメディア(DVD等)のデー
タを格納させることもできる。
【0055】地図データなどを記録した外設記憶媒体と
しては、DVDに限らず、CD−ROM等の他の大容量
記憶媒体であっても良く、外部データ入力手段として
も、それに応じたものとすることができる。これによっ
て比較的安値で必要な分の地図データを得ることができ
る。さらには、記憶媒体を用いるのではなく、装置にパ
ソコン等を接続してデータをダウンロードしたり、イン
ターネット等の通信手段を介して外部の情報センタに設
置されるデータベースからデータをダウンロードする
等、他の外部記憶手段(入力手段)を用いて内部記憶手
段にデータを取込むこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ナビゲー
ション装置の電気的構成を概略的に示すブロック図
【図2】ナビゲーション処理の手順を示すフローチャー
【図3】地図表示画面の例を示す図
【図4】本発明の第2の実施例を示すもので、目的地の
入力用画面の例を示す図
【図5】本発明の第3の実施例を示すもので、電源オン
時の処理手順を示す図
【符号の説明】
図面中、1はナビゲーション装置、3は外部データ入力
器、4は操作スイッチ群、6は制御装置(制御手段)、
8は表示装置(表示手段)、11はオーディオ装置、1
6,17はDVD(外設記憶媒体),19はハードディ
スク装置(内部記憶手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB02 HB06 HB22 HB24 HC01 HC06 HC08 HC16 HC23 HC24 HC26 HC27 HC31 HD03 HD07 HD16 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み出した地図データに基づき表示手段
    に道路地図を表示させる制御手段を有するナビゲーショ
    ン装置において、 第1の地図データを記憶する内部記憶手段を有し、 前記制御手段は、前記第1の地図データと異なる第2の
    地図データを前記内部記憶手段とは別の記憶手段より取
    り込み、この取り込んだ前記第2の地図データ及び/又
    は前記内部記憶手段より読み出した前記第1の地図デー
    タに基づき前記表示手段に所定の道路地図を表示させる
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記別の記憶手段とは外部の情報センタ
    に設置される地図データベースのことであり、通信によ
    り前記地図データベースから装置内部に取り込まれる地
    図データを前記第2の地図データとする請求項1に記載
    のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記別の記憶手段とは地図データを記憶
    する外設記憶媒体のことであり、前記外設記憶媒体が装
    置に設置されて装置内部に取り込まれる地図データを前
    記第2の地図データとする請求項1に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  4. 【請求項4】 前記内部記憶手段に記憶される前記第1
    の地図データは、通信により前記地図データベースから
    装置内部に取り込まれ記憶されたものである請求項2に
    記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記内部記憶手段に記憶される前記第1
    の地図データは、前記外設記憶媒体が装置に設置されて
    装置内部に取り込まれ記憶されたものである請求項3に
    記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の地図データ及び前記第2の地
    図データは、各々、比較的広域をカバーする地図データ
    と比較的狭域をカバーする詳細地図データのうち1つの
    地図データまたは複数の地図データよりなるものである
    請求項1乃至5何れかに記載のナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 読み出した地図データに基づき表示手段
    に道路地図を表示させる機能、並びに読み出した施設等
    の検索用データに基づき処理した検索結果を前記表示手
    段に表示させる機能を有する制御手段を備えたナビゲー
    ション装置において、 前記検索用データを記憶する内部記憶手段を有し、 前記制御手段は、前記検索用データに基づく検索結果を
    前記表示手段に表示させる場合には、前記内部記憶手段
    より読み出した前記検索用データに基づき処理した検索
    結果を前記表示手段に表示させ、前記表示手段に前記道
    路地図を表示させる場合には、前記内部記憶手段とは別
    の記憶手段より前記地図データを取り込み、この取り込
    んだ前記地図データに基づき前記表示手段に前記道路地
    図を表示させることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 前記別の記憶手段とは外部の情報センタ
    に設置されるデータベースのことであり、通信により前
    記データベースから装置内部に取り込まれるデータを前
    記地図データとする請求項7に記載のナビゲーション装
    置。
  9. 【請求項9】 前記別の記憶手段とは外設記憶媒体のこ
    とであり、前記外設記憶媒体が装置に設置されて装置内
    部に取り込まれるデータを前記地図データとする請求項
    7に記載のナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 前記内部記憶手段に記憶される前記検
    索用データは、通信により前記データベースから装置内
    部に取り込まれ記憶されたものである請求項8に記載の
    ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 前記内部記憶手段に記憶される前記検
    索用データは、前記外設記憶媒体が装置に設置されて装
    置内部に取り込まれ記憶されたものである請求項9に記
    載のナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 読み出した地図データに基づき表示手
    段に道路地図を表示させる機能、並びに読み出した施設
    等の検索用データに基づき処理した検索結果を前記表示
    手段に表示させる機能を有する制御手段を備えたナビゲ
    ーション装置において、 前記地図データを記憶する内部記憶手段を有し、 前記制御手段は、前記表示手段に前記道路地図を表示さ
    せる場合には、前記内部記憶手段より読み出した前記地
    図データに基づき前記表示手段に前記道路地図を表示さ
    せ、前記検索用データに基づく検索結果を前記表示手段
    に表示させる場合には、前記内部記憶手段とは別の記憶
    手段より前記検索用データを取り込み、この取り込んだ
    前記検索用データに基づき処理した検索結果を前記表示
    手段に表示させることを特徴とするナビゲーション装
    置。
  13. 【請求項13】 前記別の記憶手段とは外部の情報セン
    タに設置されるデータベースのことであり、通信により
    前記データベースから装置内部に取り込まれるデータを
    前記検索用データとする請求項12に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  14. 【請求項14】 前記別の記憶手段とは外設記憶媒体の
    ことであり、前記外設記憶媒体が装置に設置されて装置
    内部に取り込まれるデータを前記検索用データとする請
    求項12に記載のナビゲーション装置。
  15. 【請求項15】 前記内部記憶手段に記憶される前記地
    図データは、通信により前記データベースから装置内部
    に取り込まれ記憶されたものである請求項13に記載の
    ナビゲーション装置。
  16. 【請求項16】 前記内部記憶手段に記憶される前記地
    図データは、前記外設記憶媒体が装置に設置されて装置
    内部に取り込まれ記憶されたものである請求項14に記
    載のナビゲーション装置。
  17. 【請求項17】 前記内部記憶手段はハードディスクと
    して構成されている請求項1乃至16何れかに記載のナ
    ビゲーション装置。
  18. 【請求項18】 地図表示機能、経路案内機能、施設等
    の検索機能など各種機能を実行可能なナビゲーション装
    置において、 装置電源のオフ時に、オフ前の装置機能状態を記憶保持
    可能な記憶手段と、 装置電源の復帰時に、前記記憶手段に記憶保持している
    前記装置機能状態に基づき装置を前記装置電源のオフ前
    の状態にする制御手段とを有し、 前記記憶手段をハードディスクにて構成したことを特徴
    とするナビゲーション装置。
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