JPH1164890A - 電子機器およびその作製方法 - Google Patents

電子機器およびその作製方法

Info

Publication number
JPH1164890A
JPH1164890A JP24050597A JP24050597A JPH1164890A JP H1164890 A JPH1164890 A JP H1164890A JP 24050597 A JP24050597 A JP 24050597A JP 24050597 A JP24050597 A JP 24050597A JP H1164890 A JPH1164890 A JP H1164890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel electrode
electronic device
gap
groove
insulator layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24050597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4105261B2 (ja
Inventor
Kouyuu Chiyou
宏勇 張
Masayuki Sakakura
真之 坂倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP24050597A priority Critical patent/JP4105261B2/ja
Priority to US09/134,547 priority patent/US6757032B1/en
Publication of JPH1164890A publication Critical patent/JPH1164890A/ja
Priority to US10/848,146 priority patent/US7145613B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4105261B2 publication Critical patent/JP4105261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133553Reflecting elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133509Filters, e.g. light shielding masks
    • G02F1/133512Light shielding layers, e.g. black matrix

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高寿命・高品質な画素部を備えた電子機器を
提供する。 【解決手段】 基板100上には、画素毎にアクティブ
素子としてTFTが形成される。層間絶縁膜114を介
してTFTのドレイン電極113と金属材料でなる画素
電極115とが接続されている。隣接する金属材料でな
る画素電極115の隙間において、層間絶縁膜114に
は溝部が形成されている。この溝部と画素電極115の
隙間に光吸収物122が埋め込まれている。光吸収物1
22では光は反射されないため、画素電極115以外で
の反射光が無くなり、高コントラストの表示ができる。
また画素電極115を光吸収物122によって光が完全
に遮蔽できるため、TFTの光劣化が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画素電極を
有する画素部を有するアクティブマトリクスパネルや、
画素部を備えた携帯電話、パソコン等の電子機器および
その作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報システムにおいて、電気信号(画像
信号)を光信号に変換し、表示を行う液晶パネル等のフ
ラットディスプレイが注目されている。フルカラー表示
や動画像表示を行うため、これらフラットディスプレイ
の表示方法としてマトリクス駆動方式が採用されてい
る。
【0003】図9に従来の反射型のアクティブマトリク
ス型液晶表示の画素部の断面図を示す。図9はいわゆる
TFT基板と呼ばれる基板の断面図に相当する。絶縁表
面を有する基板1上には画素毎に薄膜トランジスタ(T
FT)2が形成されている。TFT2は活性層3、ゲイ
ト絶縁膜4、ゲイト電極5、活性層3のソース/ドレイ
ン領域に接続されたソース電極6、ドレイン電極7を有
する。
【0004】ゲイト電極5とソース電極6、ドレイン電
極7は第1の層間絶縁膜8により絶縁分離されている。
ソース電極6、ドレイン電極7を覆って第2の層間絶縁
膜11が設けられている。第2の層間絶縁膜11上には
ブラックマトリクス12が形成され、ブラックマトリク
ス12を覆って第3の層間絶縁膜13が形成されてい
る。画素電極(反射電極)14は第2、第3の層間絶縁
膜11、13に形成されたコンタクトホールを介して、
TFT2のドレイン電極7に接続されている。
【0005】配向膜形成、ラビング処理等の工程を経
て、対向電極が形成された基板と、図9に示す素子基板
とが貼り合わされる。基板間に液晶材料を封止され、反
射型液晶表示装置のセル組が完了する。
【0006】なお、図9ではブラックマトリクス12は
分断されるように図示されているが、隣接する画素電極
14の隙間20を塞ぐように、層間絶縁膜11上に格子
状に一体的に形成されている。ブラックマトリクス12
によって画素電極の隙間20から入射した光が遮断され
る。
【0007】
【発明が解決する課題】近年、HDTV(高品位テレ
ビ)、SXGA表示、写真ネガの読み取り装置等の表示
装置の市場では、多画素化と高密度化が要求され、その
ため画素ピッチが微細化が進められている。しかしなが
ら画素ピッチが微細化されるに伴って、隣接する画素電
極の隙間の占める割合が相対的に広くなるため、画素電
極の隙間による問題が無視できなくなっている。
【0008】画素電極の隙間による第1の問題とは、図
9の従来例の反射型パネルでは、通常ブラックマトリク
ス12は金属材料で形成される。そのため入射光30が
画素電極の隙間20から入射すると、この光がブラック
マトリクス12やさらに画素電極14によって乱反射さ
れるおそれがある。このような乱反射光31(矢印で図
示する)がTFT2に照射されるとTFT2を劣化させ
たり、クロストークが発生してしまう。また、乱反射光
32(矢印で図示する)のように画素電極14での反射
光に混入してしまうと、コントラストを低下させ、特に
黒レベルを低下させてしまうという問題が生ずる。
【0009】第2に、液晶表示装置の場合では、画素電
極の隙間20の段差部で液晶分子の配向が乱れてしま
う。透過型パネルではセルギャップが7〜10μmと、
比較的厚いので、セルギャップに占める段差(画素電極
の厚さ)の割合が小さく、配向の乱れは表示に大きな影
響を与えずに済む。
【0010】しかしながら、反射型液晶パネルのセルギ
ャップは2〜4μm程度であり、強誘電性・反強誘電性
液晶パネルのセルギャップは液晶分子のらせんを解くた
め2μm以下であり、透過型に比べ非常に狭い。よって
これら液晶パネルでは、セルギャップに占める段差の割
合は大きくなるので、液晶分子の乱れの影響が大きくな
り、コントラストを低下させる原因となっている。
【0011】本発明の目的は、上述した課題を解消し
て、高寿命・高信頼性であり、また高画質表示が可能な
画素部を備えた電子機器、およびその作製方法を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための本発明の電子機器の構成は、複数のアクティブ素
子と、前記複数のアクティブ素子を覆う絶縁物層と、前
記絶縁物層上に形成された複数の画素電極とが配置され
た画素領域を有する電子機器であって、前記絶縁物層に
は、隣接する前記画素電極の隙間と重なる空隙を有する
溝部が設けられ、前記溝部、あるいは前記溝部および前
記隣接する画素電極の隙間に、絶縁性の光吸収物を埋め
込めこむことを特徴とする電子機器。
【0013】また、本発明の電子機器の作製方法の構成
は、複数のアクティブ素子と、前記複数のアクティブ素
子を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に形成された複数
の画素電極とが配置された画素領域を有する電子機器の
作製方法であって、前記絶縁物層上に前記複数の画素電
極を形成する第1の工程と、隣接する前記画素電極の隙
間に存在する前記絶縁物層を除去して、溝部を形成する
第2の工程と、前記溝部に埋め込まれた絶縁性の光吸収
物を形成する第3の工程とを有することを特徴とする。
【0014】本発明の電子機器の作製方法の他の構成
は、前記絶縁物層上に前記複数の画素電極を形成する第
1の工程と、隣接する前記画素電極の隙間に存在する前
記絶縁物層を除去して、溝部を形成する第2の工程と、
上記第2の工程の以降、前記溝部および前記画素電極の
前記隙間に埋め込まれ、かつ前記複数の画素電極表面を
覆う絶縁性の光吸収物を形成する第3の工程と、 少な
くとも前記複数の画素電極表面を覆っている前記光吸収
物を除去して、前記画素電極表面を露出する第4の工程
を有することを特徴とする。
【0015】更に本発明の電子機器の作製方法の他の構
成は、前記絶縁物層上に導電膜を形成し、前記導電膜上
にレジストマスクを形成し前記導電膜をパターニングし
て、前記複数の画素電極を形成する第1の工程と、前記
レジストマスクを残存させた状態で、隣接する前記画素
電極の隙間に存在する前記絶縁物層を除去して、溝部を
形成する第2の工程と、前記溝部および前記画素電極の
前記隙間に埋め込まれ、かつ前記レジストマスク表面を
覆う絶縁性の光吸収物を形成する第3の工程と、少なく
とも前記レジストマスク表面を覆っている絶縁性の光吸
収物と前記レジストマスクとを除去して、前記画素電極
表面を露出させる第4の工程とを有することを特徴とす
る電極構造の作製方法。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を用いて本実施形態を説明す
る。図1(A)は本実施形態の画素部の正面図であり、
図1(B)は図1(A)の線A−A’で切った断面図で
ある。
【0017】図1(B)に示すように、基板100上に
は、画素毎にアクティブ素子としてTFTが形成されて
いる。TFTはソース領域107、ドレイン領域10
8、チャネル形成領域109を有する活性層と、活性層
を覆うゲイト絶縁膜102と、ゲイト電極105と、ソ
ース電極111と、ドレイン電極113とを有する。
【0018】これらTFTを覆って層間絶縁膜114が
形成されている。層間絶縁膜114を介してTFTのド
レイン電極113と画素電極115とが接続されてい
る。層間絶縁膜114には隣接する画素電極115の隙
間と重なる部分に溝部が形成されている。光吸収物12
2はこの溝部と画素電極115の隙間に埋め込まれ、図
1(A)に示すように光吸収物122は一体的に格子状
に設けられている。
【0019】光吸収物122を形成するには、図5
(A)に示すように、隣接する画素電極115の隙間と
空隙が重なるように層間絶縁膜114をエッチング除去
して、溝部120を形成する。画素電極115をエッチ
ングマスクとして機能させることで、溝部120は自己
整合的に形成され、画素電極115の端面(分断面)と
層間絶縁膜114の溝部120の側面が概略同一平面を
なすように形成される。
【0020】次に図5(B)に示すように、層間絶縁膜
114の溝部120および画素電極の隙間に埋め込ま
れ、かつ複数の画素電極115の表面を覆うように絶縁
性の光吸収物121を形成する。次に、ドライエッチン
グやCMPの手段によって、画素電極115の表面を覆
っている光吸収物121を除去して、図1に示すように
複数の画素電極115の表面を露出させる。層間絶縁膜
114の溝部および画素電極115の隙間に残存した部
分が、図1の光吸収物122として機能する。
【0021】本実施形態では、光吸収物122が形成さ
れる溝部は自己整合的に形成され、また光吸収物122
のパターニング工程が不要なため、作製工程は簡単であ
る。また光吸収物122は画素電極115の面積(開口
率)を縮小することなく形成できる。
【0022】本実施形態において、光吸収物122は少
なくとも層間絶縁膜114に形成された溝部に存在させ
る。層間絶縁膜114の溝部の光吸収物122によっ
て、画素部115の隙間から入射する光は吸収されて、
反射したり透過したりしない。従って画素電極115を
金属材料にて形成することにより、画素電極115と光
吸収物122によって完全に光が遮蔽できるので、TF
Tの光劣化が防止でき、さらにクロストークも防止でき
る。
【0023】層間絶縁膜114の溝部、および画素電極
115の隙間に光吸収物122を埋め込むことにより、
画素電極115の段差部が低くなる。例えば本発明の画
素部を液晶パネルに応用した場合には、画素電極115
の段差部での液晶分子の配向の乱れを抑制できる。より
好ましくは画素電極115の表面と光吸収物122の表
面を概略同一平面とする。これにより、基板間で液晶分
子の配向状態が均一化され、ディスクリネーションが防
止できる。
【0024】また、光吸収物122を画素電極よりも突
出させることもできる。これにより光吸収物112上に
配置される液晶分子は画素電極115と対向電極が作る
電界に応答しにくくなるので、表示に寄与する画素電極
115上の液晶分子の応答を乱すことがなくなり、高画
質表示が可能になる。
【0025】光吸収物122は光を吸収する着色された
絶縁材料で形成される。画素電極115の隙間の微細な
溝部に充填されるため、光吸収物はスピンコート法で形
成できる塗布膜が好適である。このような塗布膜とし
て、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリイミドア
ミド、エポキシから選ばれた有機樹脂や、PSG、Si
2 等の酸化珪素系塗布膜を用いることができる。また
これら絶縁材料を着色するには、絶縁材料中に顔料やカ
ーボン系材料を分散させる。
【0026】
【実施例】 以下、図1〜図8を用いて、本発明の実施
例を詳細に説明する。
【0027】[実施例1] 本実施例では、本発明を反
射型液晶表示装置に応用した例を説明する。図1は本実
施例の画素部の構成図であり、図1(A)は画素部の正
面図であり、図1(B)は図1(A)の線A−A’で切
った断面図である。
【0028】図1に示す画素部において、絶縁表面を有
する基板100上には画素毎にアクティブ素子としてT
FTが形成されている。TFTを覆って層間絶縁膜11
4が形成されている。層間絶縁膜114を介してTFT
のドレイン電極113と金属材料でなる画素電極115
とが接続されている。層間絶縁膜114には、隣接する
画素電極115の隙間に空隙が重なるように溝部が形成
されている。この溝部と画素電極115の隙間に光吸収
物122が埋め込まれている。
【0029】図1(A)に示すように、画素電極115
の隙間に光吸収物122は一体的に格子状に設けられ、
画素電極115の隙間から光が侵入するのを防止してい
る。以下、図2〜図6を用いて、図1に示す画素部の作
製工程を説明する。
【0030】絶縁表面を有する基板100を用意する。
基板100には、ガラス基板や石英基板が用いられる。
ガラス基板を用いる場合は、その表面にNaイオン等の
不純物の拡散を防止するための酸化珪素でなる下地絶縁
膜を形成すると良い。
【0031】基板100上に画素毎にTFTの活性層1
01を形成する。活性層101を形成するには厚さ40
〜100nm、ここでは厚さ50nmの非晶質シリコン
を成膜し、多結晶化し、この多結晶化されたシリコンを
島状に分離し活性層101を形成する。そして、しきい
値制御のために活性層101にボロンをドーピングす
る。次に基板全体にゲイト絶縁膜102として機能する
酸化珪素膜を成膜する。酸化珪素膜の厚さは120nm
とする。
【0032】ゲイト絶縁膜102上に、ゲイト電極・配
線を構成する導電膜を形成する。本実施例では、Scを
微量に添加したアルミニウム膜を400nmの厚さに形
成する。アルミニウム膜をパターニングして、ゲイト電
極104、ゲイト配線105を形成する。ゲイト電極1
04はゲイト配線105と一体的に形成され、配線10
5から延在した構成とされる。
【0033】ゲイト電極・配線104、105を陽極と
した陽極酸化処理を施し、その表面に陽極酸化膜106
を形成する。この陽極酸化膜106はゲイト電極・配線
104、105を電気的に物理的に保護する機能を有す
る。なお、図2(A)では陽極酸化膜106は省略され
ている。
【0034】次に、イオンドーピング法にて、リンイオ
ンを活性層101にドープする。ゲイト電極104がマ
スクになるため、ソース領域107、ドレイン領域10
8、チャネル形成領域109が自己整合的に形成され
る。ドーピング終了後、レーザ照射または熱処理によっ
て、ドーピングされたリンを活性化すると同時に、ドー
ピングによって損傷した活性層をアニールする。
【0035】なお、図2(A)は画素部の上面図であ
り、図2(B)は図2(A)の線A−A’で切った断面
図である。以降の工程を図3を用いて説明する。図3
(A)は画素部の上面図であり、図3(B)は図3
(A)の線A−A’で切った断面図である。
【0036】図3(B)に示すように、第1の層間絶縁
膜110を成膜する。ここでは、プラズマCVD法によ
り厚さ20nmの窒化珪素膜を成膜し、連続して、厚さ
800nmの窒化酸化珪素膜を成膜する。そして、層間
絶縁膜110にソース/ドレイン領域107、108に
達するコンタクトホールを開口する。
【0037】次に、チタン膜/アルミニウム膜/チタン
膜でなる積層膜を成膜する。各チタン膜の厚さは100
nmとし、アルミニウム膜の厚さは300nmとする。
この積層膜をパターニングしてソース電極111、ソー
ス配線112、ドレイン電極113をそれぞれ形成す
る。ソース電極111はソース配線112と一体的に形
成され、配線112から延在した構成とされる。以上の
工程により、画素部のTFTが完成する。
【0038】以降の工程を図4を用いて説明する。図4
(A)は画素部の上面図であり、図4(B)は図4
(A)の線A−A’で切った断面図である。
【0039】図4(B)に示すように、TFTを覆う厚
さ1〜2μmの第2の層間絶縁膜114を形成する。こ
こでは、層間絶縁膜114として厚さ1.5μmのアク
リル膜を形成する。
【0040】層間絶縁膜114の材料には有機樹脂膜が
好ましい。有機樹脂膜はスピンコート法にて溶液を塗布
することで成膜できるため、下部の凹凸を相殺して、表
面が平坦な膜に成膜することができる。有機樹脂膜とし
て、具体的には、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、
ポリイミドアミド、エポキシ等が用いられる。また、有
機樹脂の他に塗布膜として、PSG、SiO2 等の酸化
珪素系塗布膜を用いることができる。
【0041】層間絶縁膜114にドレイン電極113に
達するコンタクトホールを開口する。次に、画素電極1
15を構成する金属膜を成膜する。アルミニウム膜を厚
さ200〜400nm、ここでは厚さ300nmにスパ
ッタ法にて成膜する。次にアルミニウム膜上にパターニ
ング用のレジストマスク116を形成する。このマスク
116を用いてアルミニウム膜をパターニングし、画素
電極115を形成する。なお、図4(A)においては、
レジストマスク116は省略されている。
【0042】各画素電極115は画素毎にTFTのドレ
イン電極113に接続され、またX方向、Y方向それぞ
れ間隔Px、Pyを隔てて、マトリクス状に配置されてい
る。間隔Px、Pyは開口率が最大になるようなデザインル
ールのみに従って設定すれば良く、間隔Px、Pyは1〜3
μm程度とすることができる。ここでは間隔Px、Pyを2
μmとする。
【0043】次に、図5に示すように、画素電極115
をエッチングマスクに用いて、第2の層間絶縁膜114
に溝部120を自己整合的に形成する。溝部120を形
成するには、プラズマエッチングやRIE(反応性イオ
ンエッチング)等のドライエッチング法を用いる。本実
施例では、プラズマエッチング法を用い、エッチングガ
スは、O2 とCF4 の混合ガスを用いる。CF4 の濃度
は全ガスに対して1〜10%とする。CF4 の濃度、圧
力等の条件によりエッチングレートが制御できる。また
エッチングガスによって、画素電極115の表面が変質
されないようにするため、画素電極115の保護するた
めレジストマスク116は残存させてエッチングを行
う。
【0044】ここではCF4 の濃度が5%のエッチング
ガスを用い、プラズマエッチングによって、画素電極1
15の隙間の第2の層間絶縁膜114を深さ約1μm除
去し、溝部120を形成する。図5(A)の断面図では
溝部120は個々に分離されているように図示されてい
るが、実際には、溝部120は画素電極115の隙間に
重なるように、格子状に一体的に形成される。
【0045】次に図5(B)に示すように、レジストマ
スク116を剥離した後、溝部120、隣接する画素電
極115の隙間に充填され、かつ画素電極115表面を
覆う絶縁物層121を形成する。本実施例では、スピン
コート法にて黒色顔料を分散させたアクリル樹脂を塗布
し硬化して、黒色のアクリルでなる絶縁物層121を形
成する。
【0046】溝部120の深さは1μmであり、またそ
の幅は2μmである。このような微細な格子状のパター
ンを画素部全体で絶縁物層121によって充填するた
め、絶縁物層121は溶液から形成できる塗布膜を用い
る。このような塗布膜としてアクリル、ポリイミド、ポ
リアミド、ポリイミドアミド、エポキシ等の有機樹脂が
用いられる。本実施例で用いたアクリルは液晶材料より
も比誘電率が低く、列記した樹脂材料のなかで最も安価
であるという特長がある。また溶液から形成できる膜と
して、PSG、SiO2 等の酸化珪素系塗布膜を用いる
ことができる。
【0047】また、絶縁物層121に、従来のブラック
マトリクスと同様の遮光機能を持たせるため、黒色顔料
を分散させたが、カーボン系材料を分散させることもで
きる。また顔料は黒色に限定されるものではなく、絶縁
物層121が光を吸収できるような色であれば良い。
【0048】次に、O2 アッシング等のドライエッチン
グ処理により、画素電極115表面を覆う絶縁物層12
1を除去して、図1(B)に示すように隣接する画素電
極115の隙間、および溝部120のみ絶縁物層121
を残す。残存された絶縁物層121が光吸収物122と
なる。図1(B)では光吸収物は個々に分離されて図示
されているが、実際には図1(A)に示すように光吸収
物122は画素電極115の隙間を埋めて、格子状に一
体的に形成される。
【0049】本実施例では光吸収物122を形成する手
段にO2 アッシングを用いる。アッシングのエッチング
レートは代表的には0.3〜1μm/分程度であること
を考慮すると、図5(B)において、画素電極115を
覆う絶縁物層121の厚さt1が0.3〜1.5μm程
度となるようにする。t1 の厚さは、絶縁物層121を
形成する際のスピナ−の回転速度や、絶縁物層121の
原料溶液の粘度等により制御できる。
【0050】更に、画素電極121の反射率を損なわな
いようにするため、O2 アッシングでは画素電極115
表面を覆う絶縁物層121を完全に除去する必要があ
る。画素電極115表面を覆う絶縁物層121を完全に
除去される以前に、少なくとも溝部120に埋め込まれ
た絶縁物層121(後の光吸収物122となる部分)が
除去されないようにするため、画素電極115の厚さと
溝部120深さを加算した厚さt0 、即ち光吸収物12
2の厚さt0 は、アッシングされる絶縁物層121の厚
さt1 よりも厚くする。これによってエッチングのマー
ジンが確保でき、画素電極115の隙間および溝部12
0に埋め込まれた絶縁物層121を除去しないようする
ことができる。
【0051】図5(B)において、t0 は溝部120の
深さ1μmと、画素電極の厚さ300nmを加算した値
の1.3μmであり、ここでは除去される絶縁物層12
1の厚さt1 は0.5μmとした。
【0052】なおここでは、溝部120は絶縁物層11
4に凹状に形成したが、深さt0 を稼ぐため絶縁物層1
14を貫通するように形成してもよい。この場合は、溝
部120はゲイト配線105、ソース配線112が成す
格子(図4参照)に沿って形成されるので、絶縁物層1
14を貫通するとソース配線112表面がエッチングガ
スに曝される。この場合には、ソース配線112表面は
エッチングガスによって変質されない材料であることが
必要である。
【0053】また画素電極の間隔Px、Pyは1〜3μm程
度であるので、アッシング工程において、画素電極11
5の隙間にはプラズマが殆ど入り込まず、この箇所の絶
縁物層121は除去され難い。そのためアッシングによ
って、画素電極115の表面に形成された絶縁物層12
1は除去して、画素電極115の隙間および溝部120
に埋め込まれた絶縁物層121を残存させることが可能
である。この残存した絶縁物層121が図1の光吸収物
122に相当する。
【0054】なお、図1では、光吸収物122の表面と
画素電極115が一致するよう図示されているが、上記
したようにO2アッシングでは画素電極115表面を覆
う絶縁物層121を完全に除去する必要がある。このた
め、図6(A)において、150で示すように、画素電
極115の隙間の絶縁物層121が一部除去される場合
もある。しかし図5(A)のように、光吸収物122の
表面が画素電極115の表面よりも低くくなっていて
も、画素電極115の隙間を通過する光は光吸収物12
2によって遮光できる。
【0055】即ち、画素電極115の隙間を通過する光
を遮光するためには、少なくとも溝部120の側面およ
び底面を光吸収物122によって被覆すればよい。従っ
て、画素電極115表面を覆う絶縁物層121を完全に
除去するために、図6(B)において160で示すよう
に、画素電極115の隙間の絶縁物層121を殆ど除去
してもよい。
【0056】光吸収物122を形成し図1に示す画素部
が完成した後、公知のセル組工程により反射型液晶表示
装置を完成する。なお液晶材料は常誘電性液晶、もしく
は強誘電性液晶、反強誘電性液晶等表示モードに合わせ
て適宜に選択する。
【0057】本実施例では光吸収物122は黒色顔料が
分散されたアクリルで構成されているため、その表面で
光が乱反射することがない。よって表示に寄与する光は
画素電極115で反射された光だけとなるので、コント
ラストの高い表示が行える。
【0058】また、光吸収物122を光が透過すること
がなく、画素電極115の材料は金属であるため、画素
電極115と光吸収物112によって、TFTに光が照
射されることが完全に防止できるので、光劣化が防止で
きる。
【0059】また、光吸収物122を画素電極115の
隙間にも埋め込むことにより、画素電極115の段差を
緩和できる。この結果、画素電極115の段差部での液
晶分子の配向の乱れを抑制できる。この効果は反射型表
示装置だけでなく、透過型表示装置でも得ることができ
る。なお、透過型表示装置の場合は、光吸収物122の
他に、TFTの活性層を遮光するブラックマトリクスを
形成する必要がある。
【0060】また本実施例では、光吸収物122が埋め
込まれる溝部は自己整合的に形成され、また光吸収物1
22はパターニング工程が不要なため、工程が簡略化で
きる。更に開口率を損なうことなく形成できる。
【0061】[実施例2] 実施例1では、光吸収物1
22を形成する際に、画素電極115表面を覆う余分な
絶縁物層121を除去する手段として、ドライエッチン
グ法を用いた。本実施例では、余分な絶縁物層121を
除去する手段にCMP(化学的機械的研磨)を用いる。
【0062】先ず、実施例1と同様の工程に従って、図
5(B)に示す構造を作製する。そしてCMPによっ
て、画素電極115表面を覆う余分な絶縁物層121を
研磨し除去する。CPMの条件は絶縁物層121は研磨
するが画素電極155をできるだけ研磨しないように、
スラリの種類や研磨布の回転数を設定することで、画素
電極155表面が露出した時にCMPを終了させること
が可能である。
【0063】このため、画素電極155表面の硬度と絶
縁物層121の硬度差ができるだけ大きくなるようにす
る。例えば、実施例1のようにアルミニウム材料で画素
電極155を形成した場合、その表面を陽極酸化処理等
によって酸化してアルミナを形成すればよい。
【0064】[実施例3] 図7は本実施例の光吸収物
の作製工程の説明図である。本実施例では、光吸収物の
他の作製方法を説明する。図8ではTFTを一部のみを
図示した。また、図7において図1〜図5と同じ符号は
同じ部材を示す。
【0065】先ず、実施例1と同様の工程に従って、図
5(A)に示す構造を作製する。そして、図7(A)に
示すように画素電極115のパターニング用のレジスト
マスク116を残存させた状態で、絶縁物層201を形
成する。この絶縁物層201は後に光吸収物を構成する
ものであり、着色された絶縁物材料でなる。
【0066】本実施例でも実施例1と同様に、絶縁物層
201をスピンコート法にて黒色顔料を分散させたアク
リル樹脂を塗布し、硬化して、黒色のアクリルで形成す
る。これは、溝部120および画素電極115の隙間を
絶縁物層201によって充填するためである。アクリル
樹脂の他、スピンコート法で作成可能なポリイミド、ポ
リアミド、ポリイミドアミド、エポキシ等の有機樹脂
や、PSG、SiO2 等の酸化珪素系塗布膜を用いるこ
とが可能である。なお絶縁物層201には黒色顔料を分
散させたが、カーボン系材料を分散させることもでき
る。
【0067】次に、O2 アッシング等のドライエッチン
グ処理により、画素電極115表面を覆う絶縁物層20
1を除去する。エッチングを継続し、レジストマスク1
16と共にこの隙間に充填されていた絶縁物層201も
除去する。そしてレジストマスク116が厚さh程残存
した状態でエッチングを終了する。厚さhはエッチング
時間により制御できる。
【0068】図7(B)の状態で、溝部120、画素電
極115の隙間、レジストマスク116の隙間に充填さ
れた絶縁物層201が残存する。これが光吸収物202
となる。そして、図7(C)に示すように、専用の剥離
液によってレジストマスク116のみを剥離する。この
結果、画素電極115表面から突出して、光吸収物20
2が形成される。
【0069】光吸収物202を画素電極115表面突出
させることにより、光吸収物202上に(画素電極11
5の隙間上に)存在する液晶分子は近傍の画素電極11
5が作る電界の作用がおよび難く、応答させないように
できる。画素電極115の間に存在する液晶分子は表示
に寄与しないため、このような液晶分子を応答させない
ことにより、画素電極115上に存在する液晶分子の応
答不良が防止でき、高画質表示が可能になる。
【0070】また図7に示す工程では、絶縁物層201
とレジストマスレジストマスク116のエッチングレー
トがほぼ同じ、もしくは絶縁物層201のエッチングレ
ートが高い場合に特に有効であり、レジストマスク11
6を厚さhだけ残すことで、光吸収物202を画素電極
115から突出させることができる。
【0071】一方絶縁物層201よりもレジストマスク
116のエッチングレートが高くなるように双方の材料
を選択することも可能である。この場合にはレジストマ
スク116を完全に除去するまでエッチングを行う。エ
ッチングが終了した時点では、エッチングレートの差に
より絶縁物層201が画素電極115の表面よりも突出
して残存させることができる。また、レジストマスク1
16が完全に除去されたか否かはエッチング装置にてモ
ニタリング可能であるが、レジストマスク116を残存
させる厚さhは時間で制御しており、モニタリング不可
能なので、完全に除去するほうがレジストマスク116
を残存させてエッチングを終了させるよりも制御性・再
現性に優れる。
【0072】また、本実施例では光吸収物202を画素
電極115表面よりも突出させるようにしたが、エッチ
ング時間を延長してレジストマスク116を完全に除去
し、光吸収物202の表面が画素電極115表面とほぼ
同じになるようにすることもできる。また図6において
150、160で示すように、画素電極115表面より
も陥没した状態までエッチングしても良く、光吸収物2
02を少なくとも層間絶縁膜114の溝部120に残存
させればよい。
【0073】あるいは図7(A)の構造まで作製した
後、実施例2で説明したCMP工程によって、光吸収物
202を形成することもできる。この場合、絶縁物層2
01と共にレジストマスク116も研磨除去して、画素
電極115表面を露出させればよい。
【0074】なお、実施例1〜3において画素部のアク
ティブ素子はトップゲイト型のTFTにしたが、この構
造に限定されるものではなく、ボトムゲイト型TFT等
の他の構造のTFTでもよい。またTFTに限らず、ダ
イオード、MIM素子等を形成することができる。
【0075】また、実施例1〜3では基板100に絶縁
性のガラスや石英を用いたが、反射型の画素部を形成す
る場合は単結晶シリコン基板を用いることができる。こ
の場合には、アクティブマトリクス素子として、単結晶
シリコン基板にMOS型トランジスタを形成すればよ
い。単結晶シリコン基板を用いることにより、画素電極
115と光吸収物122によって基板表面からの光が遮
蔽されると共に、基板裏面からの光も遮蔽できる。
【0076】[実施例4] 図8は本実施例の電子機器
の概略外観図である。本実施例では、本発明の電子機器
の応用製品を説明する。本発明を応用した電子機器とし
て、ビデオカメラ、スチルカメラ、プロジェクタ、ヘッ
ドマウントディスプレイ、カーナビゲイション、パーソ
ナルコンピュータ、携帯情報端末(モバイルコンピュー
タ、携帯電話)等が挙げられる。
【0077】図8(A)はモバイルコンピュータ(モー
ビルコンピュータ)であり、本体2001、カメラ部2
002、受像部2003、操作スイッチ2004、反射
型液晶表示装置2005で構成される。
【0078】図8(B)はヘッドマウントディスプレイ
であり、本体2101、一対の反射型液晶表示装置21
02、本体を頭部に固定するためのバンド部2103で
構成される。一対の液晶表示装置は左眼用の画像、右眼
用の画像をそれぞれ表示される。使用者はこの画像を光
学系を介して視覚する。すると目前に大画面が表示され
ているように視覚することができる。
【0079】図8(C)は携帯電話であり、本体220
1、音声出力部2202、音声入力部2203、反射型
液晶表示装置2204、操作スイッチ2205、アンテ
ナ2206で構成される。
【0080】図8(D)はビデオカメラであり、本体2
301、反射型液晶表示表示装置2302、音声入力部
2303、操作スイッチ2304、バッテリー230
5、受像部2306で構成される。
【0081】図8(E)はリア型プロジェクタであり、
本体2401内部に配置された光源2402から出射し
た光は、反射型液晶表示装置2403の画素部で反射・
変調される。この反射光は偏光ビームスプリッタ250
4、リフレクタ2505、2506を経て、スクリーン
2507に投影され、画像として表示される。
【0082】図8(A)〜(E)に示す電子機器におい
て、反射型液晶表示装置2005、2102、220
2、2302、2403には、本発明の画素部が設けら
れ、またこの画素部を制御するための周辺駆動回路も画
素部と同一基板上に形成されている。また、液晶材料は
強誘電性液晶、反強誘電性液晶等、表示モードに合わせ
て適宜に選択する。
【0083】本発明の画素部の構造によって、アクティ
ブ素子の光劣化が防止されるため、長寿命化、信頼性の
向上が図れる。特に、図8(E)のリア型プロジェクタ
のように強い光を照射する電子機器に非常に有効であ
る。
【0084】また、画素電極以外の反射光が無くなるた
め、高コントラストの高い、高画質表示が実現できる。
この効果は、図8(E)のリア型プロジェクタのよう
に、画像を数十〜数百倍にも拡大投影するような電子機
器に非常に有効である。
【0085】また、光吸収物によって画素電極の段差を
平坦化もしくは緩和されているため、段差部での液晶分
子の配向の乱れが無くなり、この配向の乱れによって生
じていたコントラストの低下、特に黒表示の低下をなく
すことができる。
【0086】液晶分子の配向の乱れを防止する効果は、
セルギャップが2〜4μm程度の反射型液晶表示装置
や、セルギャップが2μm以下の強誘電性液晶・反強誘
電性液晶表示装置に特に有効である。更に、図8(E)
に示すプロジェクタは画素数が多く、その面積が微細な
ので、配向の乱れを防止することは画質の向上に非常に
効果的である。プロジェクタの他の構成を図8(F)に
示す。
【0087】図8(F)はフロント型プロジェクタであ
り、本体2501において、光源2502からの光は透
過型液晶表示装置2503で変調されて透過する。この
透過光は光学系2504によってスクリーン2505に
投影され、画像が表示される。本発明の画素部が透過型
表示装置2503に用いられており、高精細な表示が実
現できる。
【0088】なお実施例1〜4では、液晶表示装置につ
いて説明したが、本発明の画素部はEL表示装置等の他
のアクティブマトリクス型表示装置に応用でき、光吸収
物により画素部のアクティブ素子の光劣化を防止でき
る。
【0089】
【発明の効果】本発明においては、画素電極の隙間に形
成される溝部に光吸収物を埋め込んだことにより、画素
電極の隙間から光が入射することを完全に防止すること
ができる。特に、画素電極を金属膜で構成することによ
って、画素電極と光吸収物にて光を完全に遮光できるた
め、アクティブ素子の光劣化を防止したり、クロストー
クを防止することができる。
【0090】また、本発明の光吸収物が埋め込まれる溝
部は自己整合的に形成され、更に光吸収物のパターニン
グ工程が不要なため、製造方法が簡略化され、また画素
領域の開口率を損なうことなく形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の画素部の正面図と断面図。
【図2】 実施例1の画素部の作製工程を説明するため
の正面図と断面図。
【図3】 実施例1の画素部の作製工程を説明するため
の正面図と断面図。
【図4】 実施例1の画素部の作製工程を説明するため
の正面図と断面図。
【図5】 実施例1の画素部の作製工程を説明するため
の断面図。
【図6】 実施例1の光吸収物の作製工程を説明するた
めの溝部の拡大図。
【図7】 実施例3の画素部の作製工程を説明するため
の断面図。
【図8】 実施例4の電子機器の応用製品の説明図。
【図9】 従来例の画素部の正面図と断面図。
【符号の説明】
100 基板 101 活性層 102 ゲイト絶縁膜 104 ゲイト電極 105 ゲイト配線 107 ソース領域 108 ドレイン領域 109 チャネル形成領域 110 第1の層間絶縁膜 111 ソース電極 112 ソース配線 113 ドレイン電極 114 第2の層間絶縁膜 115 画素電極 116 レジストマスク 120 溝部 121 絶縁物層 122 光吸収物 201 絶縁物層 202 光吸収物

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアクティブ素子と、前記複数のア
    クティブ素子を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に形成
    された複数の画素電極とが配置された画素領域を有する
    電子機器であって、 前記絶縁物層には、隣接する前記画素電極の隙間と重な
    る空隙を有する溝部が設けられ、 前記溝部には、絶縁性の光吸収物が埋め込まれているこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 複数のアクティブ素子と、前記複数のア
    クティブ素子を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に形成
    された複数の画素電極とが配置された画素領域を有する
    電子機器であって、 前記絶縁物層には、隣接する前記画素電極の隙間と重な
    る空隙を有する溝部が設けられ、 前記溝部および前記隣接する画素電極の隙間には、絶縁
    性の光吸収物が埋め込まれていることを特徴とする電子
    機器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記光吸収物の表面
    は前記画素電極の表面と概略同一平面をなすことを特徴
    とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記光吸収物の表面
    は前記画素電極の表面よりも突出していることを特徴と
    する電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4において、前記絶縁物層の
    溝部の側面は前記画素電極の端面と概略同一平面をなす
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5において、前記画素電極は
    金属材料からなることを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6において、前記光吸収物は
    顔料またはカーボン系材料が分散された有機樹脂材料か
    らなることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6において、前記光吸収物は
    顔料またはカーボン系材料が分散された酸化珪素系塗布
    膜からなることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記有機樹脂材料
    は、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリイミドア
    ミド、エポキシから選ばれた材料であることを特徴とす
    る電子機器。
  10. 【請求項10】 複数のアクティブ素子と、前記複数の
    アクティブ素子を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に形
    成された複数の画素電極とが配置された画素領域を有す
    る電子機器の作製方法であって、 前記絶縁物層上に前記複数の画素電極を形成する第1の
    工程と、 隣接する前記画素電極の隙間に存在する前記絶縁物層を
    除去して、溝部を形成する第2の工程と、 前記溝部に埋め込まれた絶縁性の光吸収物を形成する第
    3の工程とを有することを特徴とする電子機器の作製方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の第3の工程におい
    て、前記光吸収物は前記溝部および前記画素電極の隙間
    に埋め込まれることを特徴とする電子機器の作製方法。
  12. 【請求項12】 複数のアクティブ素子と、前記複数の
    アクティブ素子を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に形
    成された複数の画素電極とが配置された画素領域を有す
    る電子機器の作製方法であって、 前記絶縁物層上に前記複数の画素電極を形成する第1の
    工程と、 隣接する前記画素電極の隙間に存在する前記絶縁物層を
    除去して、溝部を形成する第2の工程と、 前記溝部および前記画素電極の前記隙間に埋め込まれ、
    かつ前記複数の画素電極表面を覆う絶縁性の光吸収物を
    形成する第3の工程と、 少なくとも前記複数の画素電極表面を覆っている前記光
    吸収物を除去して、前記画素電極表面を露出する第4の
    工程とを有することを特徴とする電子機器の作製方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の第4の工程は、前
    記光吸収物をドライエッチングによって除去する工程で
    あることを特徴とする電子機器の作製方法。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の第4の工程は、前
    記光吸収物をCMPによって除去する工程であることを
    特徴とする電子機器の作製方法。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14に記載の第4の工程
    において、前記溝部および前記画素電極の隙間に埋め込
    まれた前記光吸収物は残存されることを特徴とする電子
    機器の作製方法。
  16. 【請求項16】 複数のアクティブ素子と、前記複数の
    アクティブ素子上を覆う絶縁物層と、前記絶縁物層上に
    形成された複数の画素電極とが配置された画素領域を有
    する電子機器の作製方法であって、 前記絶縁物層上に導電膜を形成し、前記導電膜上にレジ
    ストマスクを形成し前記導電膜をパターニングして、前
    記複数の画素電極を形成する第1の工程と、 前記レジストマスクを残存させた状態で、隣接する前記
    画素電極の隙間に存在する前記絶縁物層を除去して、溝
    部を形成する第2の工程と、 前記溝部および前記画素電極の前記隙間に埋め込まれ、
    かつ前記レジストマスク表面を覆う絶縁性の光吸収物を
    形成する第3の工程と、 少なくとも前記レジストマスク表面を覆っている絶縁性
    の光吸収物と前記レジストマスクとを除去して、前記画
    素電極表面を露出させる第4の工程とを有することを特
    徴とする電子機器の作製方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の第4の工程におい
    て、前記溝部および前記画素電極の隙間に埋め込まれた
    前記光吸収物は残存されることを特徴とする電子機器の
    作製方法。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の第4の工程におい
    て、前記溝部および前記画素電極の隙間に埋め込まれた
    前記光吸収物は残存され、残存された前記光吸収物の表
    面は前記画素電極の表面よりも突出していることを特徴
    とする電子機器の作製方法。
  19. 【請求項19】 請求項10〜18に記載の第2の工程
    において、前記層間絶縁層に形成された溝部の側面は前
    記画素電極の端面と概略同一平面をなすように形成され
    ることを特徴とする電子機器の作製方法。
  20. 【請求項20】 請求項10〜19において、前記画素
    電極は金属材料でなることを特徴とする電子機器の作製
    方法。
  21. 【請求項21】 請求項10〜20において、前記光吸
    収物は顔料またはカーボン系材料が分散された有機樹脂
    材料からなることを特徴とする電子機器の作製方法。
  22. 【請求項22】 請求項10〜20において、前記光吸
    収物は顔料またはカーボン系材料が分散された酸化珪素
    系塗布膜からなることを特徴とする電子機器の作製方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記有機樹脂材
    料は、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、ポリイミド
    アミド、エポキシから選ばれた材料であることを特徴と
    する電子機器の作製方法。
JP24050597A 1997-08-20 1997-08-20 電子機器の作製方法 Expired - Fee Related JP4105261B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24050597A JP4105261B2 (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子機器の作製方法
US09/134,547 US6757032B1 (en) 1997-08-20 1998-08-17 Electronic device and method for fabricating the same
US10/848,146 US7145613B2 (en) 1997-08-20 2004-05-19 Electronic device and method for fabricating the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24050597A JP4105261B2 (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子機器の作製方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007127038A Division JP4057044B2 (ja) 2007-05-11 2007-05-11 電子機器の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1164890A true JPH1164890A (ja) 1999-03-05
JP4105261B2 JP4105261B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=17060525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24050597A Expired - Fee Related JP4105261B2 (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子機器の作製方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6757032B1 (ja)
JP (1) JP4105261B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109404A (ja) * 1999-10-01 2001-04-20 Sanyo Electric Co Ltd El表示装置
JP2003084683A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及びその作製方法
JP2006235134A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Quanta Display Japan Inc 液晶表示装置とその製造方法
JP2007011171A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2010039097A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Konica Minolta Holdings Inc Tftアレイ基板の製造方法
JP2010262200A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Seiko Epson Corp 液晶装置および電子機器
JP2011043830A (ja) * 1999-03-02 2011-03-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置及び電子機器
JP2012220507A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Jvc Kenwood Corp 液晶表示装置及びその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006321A (ja) * 2000-04-17 2002-01-09 Seiko Epson Corp 液晶装置、投射型表示装置及び電子機器
KR100552975B1 (ko) * 2003-11-22 2006-02-15 삼성에스디아이 주식회사 능동 매트릭스 유기전계발광표시장치 및 그의 제조방법
KR20060083247A (ko) * 2005-01-14 2006-07-20 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
JP2010249935A (ja) 2009-04-13 2010-11-04 Sony Corp 表示装置
KR102386147B1 (ko) 2009-07-31 2022-04-14 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 반도체 디바이스 및 그 형성 방법
KR101860861B1 (ko) * 2011-06-13 2018-05-25 삼성디스플레이 주식회사 배선의 제조방법, 박막트랜지스터의 제조방법 및 평판표시장치의 제조방법
JP6099891B2 (ja) * 2012-07-03 2017-03-22 キヤノン株式会社 ドライエッチング方法
CN105572960A (zh) * 2016-03-02 2016-05-11 京东方科技集团股份有限公司 显示基板、液晶面板、显示装置及显示基板的制作方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124824A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Casio Comput Co Ltd 薄膜トランジスタの製造方法
JPH03223810A (ja) * 1989-12-08 1991-10-02 Nokia Unterhaltungselektronik Deutsche Gmbh ブラックマトリックス区域を備えた液晶セル用基体プレートの製造方法
JPH0444008A (ja) * 1990-06-12 1992-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶素子の製造方法
JPH07294958A (ja) * 1994-04-26 1995-11-10 Seiko Instr Inc 光弁用半導体装置およびその製造方法
JPH08122761A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 液晶表示素子とその製造方法
JPH08327990A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Optrex Corp 液晶表示素子用電極基板およびその製造方法
JPH10325964A (ja) * 1996-09-25 1998-12-08 Sharp Corp 液晶表示装置及びその製造方法並びに液晶表示装置の欠陥検査方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3428044A (en) * 1965-10-15 1969-02-18 Kimberly Clark Co Coated catamenial tampon
US3595236A (en) * 1969-03-17 1971-07-27 Kimberly Clark Co Coating to aid tampon insertion and tampons coated therewith
US3976075A (en) * 1975-02-24 1976-08-24 Personal Products Company Tampon blank with reduced sloughing properties
US5403300A (en) * 1989-03-31 1995-04-04 Smith & Nephew P.L.C. Tampons
US6424388B1 (en) * 1995-04-28 2002-07-23 International Business Machines Corporation Reflective spatial light modulator array
JPH09105953A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置
JP3332773B2 (ja) * 1996-03-15 2002-10-07 シャープ株式会社 アクティブマトリクス基板およびアクティブマトリクス基板の製造方法
JPH09281508A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置およびその作製方法
CN1148600C (zh) 1996-11-26 2004-05-05 三星电子株式会社 薄膜晶体管基片及其制造方法
JP3856889B2 (ja) 1997-02-06 2006-12-13 株式会社半導体エネルギー研究所 反射型表示装置および電子デバイス
US6163055A (en) 1997-03-24 2000-12-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd Semiconductor device and manufacturing method thereof
US6330047B1 (en) 1997-07-28 2001-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display device and method for fabricating the same

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124824A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Casio Comput Co Ltd 薄膜トランジスタの製造方法
JPH03223810A (ja) * 1989-12-08 1991-10-02 Nokia Unterhaltungselektronik Deutsche Gmbh ブラックマトリックス区域を備えた液晶セル用基体プレートの製造方法
JPH0444008A (ja) * 1990-06-12 1992-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶素子の製造方法
JPH07294958A (ja) * 1994-04-26 1995-11-10 Seiko Instr Inc 光弁用半導体装置およびその製造方法
JPH08122761A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Fujitsu Ltd 液晶表示素子とその製造方法
JPH08327990A (ja) * 1995-05-29 1996-12-13 Optrex Corp 液晶表示素子用電極基板およびその製造方法
JPH10325964A (ja) * 1996-09-25 1998-12-08 Sharp Corp 液晶表示装置及びその製造方法並びに液晶表示装置の欠陥検査方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043830A (ja) * 1999-03-02 2011-03-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置及び電子機器
US8847316B2 (en) 1999-03-02 2014-09-30 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method of manufacturing the same
US9153604B2 (en) 1999-03-02 2015-10-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2001109404A (ja) * 1999-10-01 2001-04-20 Sanyo Electric Co Ltd El表示装置
JP2003084683A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及びその作製方法
JP2006235134A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Quanta Display Japan Inc 液晶表示装置とその製造方法
JP2007011171A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器
JP4552780B2 (ja) * 2005-07-04 2010-09-29 エプソンイメージングデバイス株式会社 電気光学装置及び電子機器
JP2010039097A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Konica Minolta Holdings Inc Tftアレイ基板の製造方法
JP2010262200A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Seiko Epson Corp 液晶装置および電子機器
JP2012220507A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Jvc Kenwood Corp 液晶表示装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4105261B2 (ja) 2008-06-25
US7145613B2 (en) 2006-12-05
US6757032B1 (en) 2004-06-29
US20040214359A1 (en) 2004-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3332773B2 (ja) アクティブマトリクス基板およびアクティブマトリクス基板の製造方法
KR100660578B1 (ko) 액정 표시 장치
US5500750A (en) Manufacturing method of reflection type liquid crystal display devices having light shield elements and reflective electrodes formed of same material
US6097452A (en) Transmission type liquid crystal display having an organic interlayer elements film between pixel electrodes and switching
JP2860226B2 (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
US5986738A (en) Transmission type liquid crystal display device and the method for fabricating the same
US6950165B2 (en) In-plane switching mode liquid crystal display device
JP4105261B2 (ja) 電子機器の作製方法
USRE37591E1 (en) Liquid crystal display device
JP3871764B2 (ja) 反射型の表示装置
KR100697998B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법, 전기 광학 장치 및 그 제조 방법, 그리고 전자기기
JPH11160735A (ja) 電気光学装置およびその作製方法並びに電子機器
WO1995025291A1 (fr) Dispositif d'affichage a cristaux liquides a matrice active
JPH05203987A (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法および液晶表示装置
JP2005004207A (ja) アレー基板、アレー基板の製造方法及び液晶表示装置。
KR100495562B1 (ko) 전기 광학 장치 및 그 제조 방법 및 전자 기기
JP4650153B2 (ja) 電気光学装置、電子機器及び電気光学装置の製造方法
US7277150B2 (en) Electrooptical device, method of manufacturing same, and electronic apparatus
JP2000275680A (ja) 反射型液晶表示装置及びそれを用いた表示パネル
JP4329445B2 (ja) 電気光学装置並びに電子機器
US7079198B2 (en) Wiring structure, method of manufacturing the same, electro-optical device, and electronic device
JP4057044B2 (ja) 電子機器の作製方法
JP2000162635A (ja) 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器
JP4292863B2 (ja) 電気光学装置用基板、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP3980118B2 (ja) 液晶表示装置および電子デバイス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040615

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080109

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080325

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees