JPH116171A - 旋回作業機における排ガスの排出装置及びその排出方法 - Google Patents

旋回作業機における排ガスの排出装置及びその排出方法

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JPH116171A
JPH116171A JP9158830A JP15883097A JPH116171A JP H116171 A JPH116171 A JP H116171A JP 9158830 A JP9158830 A JP 9158830A JP 15883097 A JP15883097 A JP 15883097A JP H116171 A JPH116171 A JP H116171A
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JP
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exhaust gas
radiator
bonnet
tail pipe
outside
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JP9158830A
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Yutaka Miyazaki
裕 宮崎
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガスをラジエータファンの冷却風で冷却さ
せてからボンネットの外部に排出するようにして、狭い
場所での掘削作業に際する草木や既設建物に対する弊害
を防止する。 【解決手段】 走行装置2上に旋回台8を上下方向の軸
心回りに回動自在に設け、この旋回台8上に設けたボン
ネット11内に、ラジエータ17とこれに冷却風を供給
するラジエータファン26を設けるとともに、エンジン
16からの排ガスを外部に放出するためのマフラー装置
21のテールパイプ45を設けた旋回作業機において、
ボンネット11内に、一端開口部がラジエータファン2
6の排出側に向けて配置されかつ他端開口部がボンネッ
ト11の外部に通じる導風ダクト46を設け、この導風
ダクト46にテールパイプ45を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバックホー
等の旋回作業機における排ガスの排出装置及びその排出
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば小型のバックホーとして、
特開平9−95976号公報に記載のものがある。この
バックホーでは、クローラ走行装置の上に旋回台が上下
方向の軸心回りに回動自在に設けられ、この旋回台上に
設けたボンネット内に、エンジンからの排ガスを外部に
放出するためのマフラー装置が設けられ、このマフラー
装置のテールパイプはボンネットの側面に設けた排気口
から同ボンネットの外部に通じている。
【0003】このため、エンジンから発生する排ガス
は、マフラー装置のサイレンサ機能によって消音化され
てテールパイプに至り、ボンネットの側面を貫通してい
る当該テールパイプによって外部に排出されるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近特に多用されてい
る後方小旋回や超小旋回といった小型のバックホーの場
合、都市土木工事における狭い路地での掘削作業が容易
に行える利点がある。しかしながら、上記従来のバック
ホーでは、マフラー装置のテールパイプから排ガスをそ
のままの温度でボンネットの外部に排出しているので、
狭い路地での掘削作業を行っている際に高温の排ガスが
近隣家屋の草木や壁に吹きかかり、このため、その排ガ
スによって草木を枯らしてしまったり壁を変色させるこ
とがある。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、排ガス
をラジエータファンの冷却風と混合させてからボンネッ
トの外部に排出するようにして、狭い場所での掘削作業
に際する草木や既設建物に対する弊害を防止することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、走行装置上に旋回台を上下方向の軸心回りに回動自
在に設け、この旋回台上に設けたボンネット内に、ラジ
エータとこれに冷却風を供給するラジエータファンを設
けるとともに、エンジンからの排ガスを外部に放出する
ためのマフラー装置のテールパイプを設けた旋回作業機
において、前記ボンネット内に、一端開口部が前記ラジ
エータファンの排出側に向けて配置されかつ他端開口部
が当該ボンネットの外部に通じる導風ダクトを設け、こ
の導風ダクトに前記テールパイプを接続したものであ
る。
【0007】上記の本発明によれば、テールパイプから
排出される排ガスはラジエータファンからの冷却風と混
合されてからボンネットの外部へ排出されることにな
る。このため、そのまま排出される排ガスに比べて常に
低温化かつ希釈化された排ガスがボンネットの外部へ排
出されるので、狭い路地等での掘削作業を行うに当たっ
て、近隣家屋の草木を枯らしたり壁を変色させたりする
弊害を可及的に防止できるようになる。
【0008】上記の本発明において、テールパイプはそ
のガス排出端部が導風ダクトに連通するように接続され
ておれば、その接続構造は特に限定されない。しかる
に、本発明は、テールパイプの導風ダクトに対する好ま
しい接続構造として、テールパイプのガス排出端部を、
その排ガスの排気方向が導風ダクト内の冷却風の排出方
向に向くように同ダクト内に挿通させることを推奨す
る。
【0009】この場合、テールパイプからの排ガスの排
気方向が導風ダクト内の冷却風の流れ方向に沿うことに
なるので、導風ダクトに特別な圧送手段を設けることな
く、排ガスがラジエータファン側へ逆流するのを未然に
防止できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図5は後方小旋回の小型にバック
ホー1を示しており、このバックホー1は走行装置2と
旋回機体3と掘削装置4とから主構成されている。な
お、以下、図4に矢示Bで示すバックホー1の走行方向
を前後方向といい、この前後方向に直交する矢示Cで示
す方向を左右方向という。
【0011】走行装置2は、図4にも示すように、ゴム
製履帯を有するクローラ走行体5を左右一対備えると共
に、これら走行体5を油圧モータM1で駆動するように
したクローラ式走行装置が採用されている。この走行装
置2の前部にはドーザ6が設けられている。旋回機体3
は、走行装置2の左右クローラ走行体5間の中央部に設
けられた軸受体7に、上下方向の旋回軸心A廻りに回動
自在に支持された旋回台8を備え、この旋回台8の後部
には、当該旋回台8の前部に取り付けられた掘削装置4
等との重量バランスを図るカウンタウェイト9が装着さ
れている。
【0012】この旋回機体3の後面側は、図1及び図4
に示すように、ほぼ旋回軸心Aを中心とする円弧状に形
成されているとともに、旋回したときにこの機体後面が
描く旋回軌跡円が走行装置2の左右幅内に収まる形状に
形成されている。また、旋回機体3の左右幅は前記機体
後面が描く旋回軌跡円の直径より幅狭となる寸法に形成
されている。
【0013】図1及び図2に示すように、旋回機体3後
部における旋回台8とウェイト9との間は上方に開口状
とされ、この開口部10はボンネット11により閉塞さ
れ、また旋回台8の内部は各種の機器類が収容可能なよ
うに中空状とされている。旋回機体3上の前部左側に
は、走行装置2、旋回機体3、掘削装置4に備えられた
油圧機器操作用のレバー、ペダル等を備えた操縦装置1
2が設けられ、この操縦装置12下方の旋回機体3内に
は各油圧機器を制御する制御弁13が配置されている。
【0014】また、操縦装置12後方のボンネット11
上には運転席14が設けられ、このボンネット11上面
の運転席14が設けられるところは、安定感をだすため
に、上方から凹設された凹部15とされている。さら
に、操縦装置12とボンネット11との間は、左右どち
らからでも乗降できると共に左右方向に通過可能な通路
状に形成されている。
【0015】旋回台8上のボンネット11内には、エン
ジン16、ラジエータ17、前記エンジン16により駆
動される油圧ポンプ18、エンジン16用の燃料タンク
19、各油圧機器用の作動油タンク20等が収容されて
いる。これらの各種機器のうち、前記エンジン16は旋
回機体3の左右方向中央部に横置き配置されていて、こ
のエンジン16のクランク軸心Dは旋回機体3の左右方
向に略一致している。このエンジン16の右側方にラジ
エータ17が配置され、エンジン16の左側に油圧ポン
プ18が固定されている。
【0016】前記油圧ポンプ18の上方には、マフラ装
置21のサイレンサ43が前後方向に配置されている。
また、その油圧ポンプ18の下方には、前後方向に長く
形成された燃料タンク19が配置され、前記エンジン1
6の後方下部側には、作動油タンク20が配置されてい
る。マフラ装置21のサイレンサ43はその前側面に接
続管44を備え、この接続管44はエンジン16のエグ
ゾーストマニホールドに接続されている。また、サイレ
ンサ44の後側面には、排ガスを外部に放出するための
テールパイプ45が取り付けられている。
【0017】図1及び図2に示すように、前記作動油タ
ンク20はウェイト9に上方から凹設することにより一
体形成されており、左右方向横長に形成され、この作動
油タンク20の上端開口を閉塞する蓋体20aの左側に
は、補助タンク22が設けられている。また、この補助
タンク22の左側にはバッテリ23が配置固定されてい
る。
【0018】また、エンジン16の上部右側後方には、
エアクリーナ24が左右方向に配置されている。このエ
アクリーナ24の吸気ホース25は、当該エアクリーナ
24からエンジン16上部の左側を迂回してエンジン1
6の前方側に延設されているとともに、エンジン16上
部前方を右方に向けて延設され、ラジエータ17の前側
で下方に向けてラジエータ17の下方側まで延設されて
いる。
【0019】前記ラジエータ17は、ボンネット11の
右側面に形成された多数の小孔から構成される排風口
(図示せず)に対面して配置されている。また、エンジ
ン16の右側には、このエンジン16によって回転駆動
されるラジエータファン26が取り付けられ、このファ
ン26によって起風される冷却風は、右方すなわちラジ
エータ17に向けて送風され、ラジエータ17のコアを
通って前記排風口から排出されるようになっている。
【0020】また、ラジエータ17の下方側の旋回機体
3の下面は開口状とされていて、冷却空気の取入れ口
(図示せず)とされており、この取入れ口からエアクリ
ーナ24への吸気も行われる。この場合、ラジエータ1
7の下方側の当該取入れ口から入った冷却風は、エンジ
ン16や作動油タンク20等の高温の機器に接触せずに
直接ラジエータ17に供給されることになるので、例え
ば取入れ口をボンネット11の左側面に形成する場合に
比べ、当該ラジエータ17の冷却効率が格段に向上して
いる。
【0021】なお、ラジエータ17のコアを通った冷却
風がラジエータ17の左方にもどらないように、ラジエ
ータ17の上面および前後面とボンネット11内面との
間、ラジエータ17の右側下端縁と開口部10の右側縁
部との間はシール材によって閉塞状とされている。ま
た、前記ボンネット11内には、マフラー装置21のテ
ールパイプ45から排出される排ガスをより低温の冷却
風とミックスして外部に排出するための導風ダクト46
が設けられている。
【0022】図1及び図2に示すように、この導風ダク
ト46は、エンジン16の後部上方を左右方向に渡って
延設されており、漏斗状に開口形成された吸気部47を
右端部に備えている。この吸気部47は、その開口部が
前記ラジエータ17の排風側に向かって対面するように
配置されている。なお、この吸気部47をラジエータ1
7とラジエータファン26との間に配置すると、導風ダ
クト46内により冷たい冷却風をより多量に供給できる
利点があるが、ラジエータ17への冷却風の供給量が減
少する不利益が生じるので、吸気部47は図例のように
ラジエータ17の排風側に配置することが好ましい。
【0023】導風ダクト46は、上記吸気部47からエ
アクリーナ24の隣りを通過するようにエンジン16の
左側まで延設されていて、エンジン16の左側において
下方に屈曲しており、この屈曲した左端部に、ボンネッ
ト11の後側面左側に形成した排気口48(図5参照)
に通じる排気部49を備えている。この導風ダクト46
の排気部49には前記したマフラ装置21のテールパイ
プ45が接続されていて、これにより、同テールパイプ
45から排出される排ガスはラジエータファン26から
の冷却風と混合してからボンネット11の排気口48か
ら外部へ排出されるようになっている。
【0024】従って、テールパイプ45から排出された
排ガスは導風ダクト46内を流れる冷却風により冷却か
つ希釈されてから、排気口48から外部へ排出されるこ
とになるので、当該バックホー1により狭い路地等での
掘削作業を行うに当たって、近隣家屋の草木を枯らした
り壁を変色させたりする弊害を可及的に防止することが
できる。
【0025】なお、上記冷却風との混合排出により、1
00°C程度の排ガスを70°C程度まで低温化できる
ことが判明している。図3は、テールパイプ45と排気
部49(導風ダクト46)に対する好ましい接続構造を
例示している。このうち、図3(a)(b)の例では、
テールパイプ45のガス排出端部45Aが、排出部49
の内部に二重筒構造となるように挿通されており、これ
によって、ガス排出端部45Aの排ガスの排気方向Xが
排気部49内の冷却風の排出方向Yに向けるようにして
いる。
【0026】従って、この場合には、テールパイプ45
から排出された排ガスが排気部49内の冷却風の流れ方
向と一致することになるので、導風ダクト46の途中に
送風ファン等の特別な圧送手段を設けなくても、排ガス
がラジエータ17側へ逆流するのを防止できる。また、
図3(a)の例では、テールパイプ45のガス排出端部
45Aの周壁部に多数の排気孔45Bが形成されてい
る。このため、排ガスはガス排出端部45Aの開口端だ
けでなくこの排気孔45Bから分散して排出されるの
で、排ガスの冷却風に対する希釈効率をより高めること
ができる。
【0027】更に、図3(b)の例では、排気部49の
内周面に冷却フィン49Aが形成されており、この冷却
フィン49Aにより排気部49を通過する混合後の排ガ
スの冷却効果をより高めるようにしている。一方、図3
(c)の例では、テールパイプ45のガス排出端部45
Aの排気方向Xと導風ダクト46の冷却風の排出方向Y
とが鋭角をなすように、当該ガス排出端部45Aを排気
部49の外周部に斜めに接続しているが、同ガス排出端
部45Aを排気部49の内部に挿通していない。
【0028】この場合、ガス排出端部45Aを排気部4
9に対して鋭角に傾斜するように接続しているので、排
ガスがラジエータ17側へ逆流することは殆どないと考
えられる。しかるに、その逆流をより確実に防止するに
は、前記図3(a)(b)のように、排ガスの排気方向
Xと冷却風の排出方向Yとが一致するように、テールパ
イプ45のガス排出端部45Aを排気部49内に挿通す
ることが好ましい。
【0029】前記ボンネット11は後下部がウェイト9
に左右軸回りに回動自在に枢着されていて、図5に仮想
線で示すように、後方側に回動させてボンネット11内
を点検できるようになっている。また、エンジン16の
右側前方の旋回機体3内には、この旋回機体3の旋回用
の油圧モータM2が配置されている。図1に示すよう
に、旋回機体3内の右側前部には上下一対の支持ブラケ
ット29が配置されて旋回機体3に固定され、この支持
ブラケット29の前端部に支軸31を介して揺動ブラケ
ット32が上下軸回りに回動自在に枢着されている。こ
の揺動ブラケット32の右部には、ラジエータ17下方
の旋回機体3内に配置されたスイングシリンダ33のピ
ストンロッド33aが上下軸回りに回動自在に枢着され
ている。このため、揺動ブラケット32はスイングシリ
ンダ33のピストンロッド33aの出退によって支軸3
1回りに左右に揺動される。
【0030】図5に示すように、前記掘削装置4は、基
部が揺動ブラケット32に左右軸廻りに揺動自在に枢着
されたブーム34と、このブーム34の先端側に左右軸
廻りに揺動自在に枢着されたアーム35と、アーム35
の先端側にスクイ・ダンプ自在に取付けられたバケット
36とを備えてなる。ブーム34は、揺動ブラケット3
2とブーム34の中途部との間に設けられたブームシリ
ンダ37によって揺動動作され、アーム35は、ブーム
32の中途部とアーム35の基部との間に設けられたア
ームシリンダ38によって揺動動作され、バケット36
は、アーム35の基部とバケット36の取付部との間に
設けられたバケットシリンダ39によってスクイ・ダン
プ動作される。
【0031】本実施形態のバックホー1では、旋回機体
3にキャノピ40を着脱自在に装着できるようになって
おり、このキャノピ40の支柱はウェイト9の左右側部
に取り付けるようにしている。本実施形態では、掘削装
置4が旋回機体3の右側前部に取り付けられ、燃料タン
ク19が旋回機体3の後部左側に配置され、作動油タン
ク20が旋回機体3の後部に左右方向に亘って配置され
ているので、旋回機体3の前後方向における重量バラン
スがよい。
【0032】なお、本実施形態では、吐き出しタイプの
ラジエータファン26を有するバックホー1に本発明を
適用した場合を例示したが、本発明は、吸い込みタイプ
のラジエータファンを有するバックホーにも適用するこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
排ガスをラジエータファンからの冷却風と混合すること
で低温化かつ希釈化してからボンネットの外部へ排出す
るようにしたので、狭い路地等での掘削作業を行うに当
たって、近隣家屋の草木を枯らしたり壁を変色させたり
する弊害を可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回機体の平面図である。
【図2】旋回機体の左側面図である。
【図3】導風ダクトとテールパイプの接続構造を示す断
面図である。
【図4】バックホーの平面図である。
【図5】バックホーの全体側面図である。
【符号の説明】
1 バックホー 2 走行装置 8 旋回台 11 ボンネット 17 ラジエータ 21 マフラ装置 26 ラジエータファン 45 テールパイプ 45A ガス排出端部 46 導風ダクト X 排気方向 Y 排出方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置(2)上に旋回台(8)を上下
    方向の軸心回りに回動自在に設け、この旋回台(8)上
    に設けたボンネット(11)内に、ラジエータ(17)
    とこれに冷却風を供給するラジエータファン(26)を
    設けるとともに、エンジン(16)からの排ガスを外部
    に放出するためのマフラー装置(21)のテールパイプ
    (45)を設けた旋回作業機において、 前記ボンネット(11)内に、一端開口部が前記ラジエ
    ータファン(26)の排出側に向けて配置されかつ他端
    開口部が当該ボンネット(11)の外部に通じる導風ダ
    クト(46)が設けられ、この導風ダクト(46)に前
    記テールパイプ(45)が接続されていることを特徴と
    する旋回作業機における排ガスの排出装置。
  2. 【請求項2】 テールパイプ(45)のガス排出端部
    (45A)が、その排ガスの排気方向(X)が導風ダク
    ト(46)内の冷却風の排出方向(Y)に向くように同
    ダクト(46)内に挿通されている請求項1に記載の旋
    回作業機における排ガスの排出装置。
  3. 【請求項3】 走行装置(2)上に旋回台(8)を上下
    方向の軸心回りに回動自在に設け、この旋回台(8)上
    に設けたボンネット(11)内に、ラジエータ(17)
    とこれに冷却風を供給するラジエータファン(26)を
    設けるとともに、エンジン(16)からの排ガスを外部
    に放出するためのマフラー装置(21)のテールパイプ
    (45)を設けた旋回作業機において、 前記ラジエータファン(26)からの冷却風をテールパ
    イプ(45)から排出される排ガスに混合させながら、
    当該排ガスを前記ボンネット(11)の外部へ排出する
    ことを特徴とする旋回作業機における排ガスの排出方
    法。
JP9158830A 1997-06-16 1997-06-16 旋回作業機における排ガスの排出装置及びその排出方法 Pending JPH116171A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010169094A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Volvo Construction Equipment Ab エンジンルームの過熱ガス温度低減装置
DE102016106647A1 (de) 2015-04-17 2016-10-20 Kubota Corporation Arbeitsmaschine, Tragmechanismus für Bedienvorrichtung und Stoßdämpfungsmechanismus für Bedienvorrichtung

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