JPH1159974A - 券類処理装置 - Google Patents
券類処理装置Info
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- JPH1159974A JPH1159974A JP9219446A JP21944697A JPH1159974A JP H1159974 A JPH1159974 A JP H1159974A JP 9219446 A JP9219446 A JP 9219446A JP 21944697 A JP21944697 A JP 21944697A JP H1159974 A JPH1159974 A JP H1159974A
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Abstract
投入された場合には、取込動作を停止させて、内部への
取り込みを防止できるようにした券類処理装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】本発明は、カードKを投入させる投入口2
と、この投入口2から投入されたカードKが重なった状
態で通過することを規制する厚さ規制機構4と、この厚
さ規制機構4と前記投入口2との間に設けられ、前記投
入口2から投入されたカードKを検出する投入センサ1
7と、前記厚さ規制機構4を通過したカードKを取り込
む取込ローラ対5と、前記投入センサ17がカードKを
断続的に繰り返し検出したとき、前記取込ローラ対5の
取り込み動作を停止させる制御部21とを具備する。
Description
イドカード等の券類を処理する券類処理装置に関する。
せる投入口部を有し、この投入口部から投入された券類
を内部に取り込む。内部に取り込まれたカードは印刷部
へ送られて所定事項が印刷されたのち、磁気処理部へ送
られて磁気処理される。この処理後、カードは逆送りさ
れて投入口部から返却されるようになっている。
ねた状態での投入を防止するため、カード1枚のみの通
過を許可する隙間を形成する通過規制機構が設けられて
いる。
構を通過したカードは、投入センサにより検知され、こ
の検知により、取込ローラが回転駆動されて内部に取り
込まれる。
投入されることがあるため、処理後においては、取込ロ
ーラが逆回転されてカードを複数枚一括して返却できる
ようになっている。
の規制ねじに離間対向する回動自在な規制レバーとによ
り構成されている。規制ねじと規制レバーとの間にはカ
ード1枚のみの通過を許可する隙間が形成されている。
た状態では、規制ねじと規制レバーとの間の隙間を通過
することがない。また、カード処理後に、カードを複数
枚一括して返却するときは、規制レバーがカードに押さ
れて送出方向に回動することにより、規制ねじとの間の
隙間を広げてカードを通過させるようになっている。
ると、通過規制機構でカードの通過が規制されるため、
ユーザは一旦、カードを投入口から抜き、再び投入しよ
うとする(以下、抜き差し投入という)。
く際には、カードの下面により規制レバーが力を受けて
反投入方向に回転し、カードが2枚以上重なった状態で
も通過可能な隙間になってしまうことがある。
再び、カードが投入された場合には、重なったまま通過
規制機構の隙間を通過する。特に、2枚以上重なったカ
ードを下側のカードを先にずらして投入した場合、抜き
差し投入をすると、下側のカードは通過規制機構の隙間
を通過するため、カードを抜く際に規制レバーに力をか
け続け、カードの通過が可能となる隙間が容易に形成さ
れて通過してしまう。
おいては、カードが重なった状態で通過規制機構を通過
しても、判断することができず、カードを重なったまま
取り込んでしまい処理不能になるという不都合があっ
た。
券類が投入口から重なった状態で投入された場合には、
取込動作を停止させて、内部への取り込みを防止できる
ようにした券類処理装置を提供することを目的とする。
するため、請求項1記載のものは、券類を投入させる投
入口と、この投入口から投入された券類が重なった状態
で通過することを規制する通過規制手段と、この通過規
制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口から
投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過規
制手段を通過した券類を取り込む取込手段と、前記投入
検出手段が券類を断続的に繰り返し検出したとき、前記
取込手段の取り込み動作を停止させる制御手段とを具備
する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、この投入
検出手段により券類が検出されたとき駆動し、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込む取込手段と、この取
込手段によって取り込まれる券類を検出する取込検出手
段と、前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取
込検出手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過し
たとき、前記取込手段の取り込み動作を停止させる制御
手段とを具備する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、前記投入検出手段が投入された券類を断
続的に繰り返し検出したとき、前記取込送出手段の取込
動作を停止させる制御手段とを具備し、前記通過規制手
段は固定部材と、この固定部材に離間対向して正逆方向
に回動する回動部材を有し、前記回動部材は前記券類の
投入時には、前記固定規制部材との間に券類を1枚だけ
通過させる第1の隙間を形成し、前記券類の送出時には
逆方向に回動して前記第1の隙間より広い第2の隙間を
形成する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、この取込/送出手段によって取り込まれ
た券類を検出する取込検出手段と、前記投入検出手段が
券類を検出したのち、前記取込検出手段が券類を検出す
るまでに所定時間以上経過したとき、前記取込/送出手
段の取込動作を停止させる制御手段とを具備し、前記通
過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対向して
正逆方向に回動する回動部材を有し、前記回動部材は前
記券類の投入時には、前記固定規制部材との間に券類を
1枚だけ通過させる第1の隙間を形成し、前記券類の送
出時には逆方向に回動して前記第1の隙間より広い第2
の隙間を形成する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、前記投入検出手段が投入された券類を断
続的に繰り返し検出したとき、前記取込送出手段の取込
動作を停止させる制御手段とを具備し、前記通過規制手
段は固定部材と、この固定部材に離間対向して正逆方向
に回動する回動部材を有し、前記回動部材は前記券類の
投入時には、前記固定規制部材との間に券類を1枚だけ
通過させる第1の隙間を形成し、前記券類の送出時には
逆方向に回動して前記第1の隙間より広い第2の隙間を
形成し、前記投入検出手段は、前記回動部材の回動中心
からその回動端部までの距離をrとしたとき、前記回動
中心からの離間距離が前記距離r以下になるように設置
する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、この取込/送出手段によって取り込まれ
た券類を検出する取込検出手段と、前記投入検出手段が
券類を検出したのち、前記取込検出手段が券類を検出す
るまでに所定時間以上経過したとき、前記取込/送出手
段の取込動作を停止させる制御手段とを具備し、前記通
過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対向して
正逆方向に回動する回動部材を有し、前記回動部材は前
記券類の投入時には、前記固定規制部材との間に券類を
1枚だけ通過させる第1の隙間を形成し、前記券類の送
出時には逆方向に回動して前記第1の隙間より広い第2
の隙間を形成し、前記投入検出手段は、前記回動部材の
回動中心からその回動端部までの距離をrとしたとき、
前記回動中心からの離間距離が前記距離r以下になるよ
うに設置される。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、前記投入検出手段から券類1枚分の長さ
よりも券類取込方向下流側に設けられ、取り込まれる券
類を検出する券類検出手段と、前記投入検出手段が投入
された券類を断続的に繰り返し検出したとき、また、前
記投入検出手段と券類検出手段とが同時に券類を検出し
たとき、前記取込/送出手段の取込動作を停止させたの
ち、券類を送り出させる制御手段とを具備する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、この取込/送出手段によって取り込まれ
た券類を検出する取込検出手段と、前記投入検出手段か
ら券類1枚分の長さよりも券類取込方向下流側に設けら
れ、取り込まれる券類を検出する券類検出手段と、前記
投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出手段
が券類を検出するまでに所定時間以上経過したとき、ま
た、前記投入検出手段と券類検出手段とが同時に券類を
検出したとき、前記取込/送出手段の取込動作を停止さ
せたのち、券類を送り出させる制御手段とを具備する。
投入口と、この投入口から投入された券類が重なった状
態で通過することを規制する通過規制手段と、この通過
規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口か
ら投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通過
規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取込
/送出手段と、前記投入口から券類1枚分の長さよりも
券類取込方向上流側に設けられ、取り込まれる券類を検
出する券類検出手段と、前記投入検出手段が投入された
券類を断続的に繰り返し検出したとき、また、前記券類
検出手段が所定時間以上継続して券類を検出したとき、
前記取込/送出手段の取込動作を停止させたのち、券類
を送り出させる制御手段とを具備した。
る投入口と、この投入口から投入された券類が重なった
状態で通過することを規制する通過規制手段と、この通
過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記投入口
から投入された券類を検出する投入検出手段と、前記通
過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り出す取
込/送出手段と、この取込/送出手段によって取り込ま
れた券類を検出する取込検出手段と、前記投入口から券
類1枚分の長さよりも券類取込方向上流側に設けられ、
取り込まれる券類を検出する券類検出手段と、前記投入
検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出手段が券
類を検出するまでに所定時間以上経過したとき、また、
前記券類検出手段が券類を所定時間以上継続して検出し
たとき、前記取込/送出手段の取込動作を停止させたの
ち、券類を送り出させる制御手段とを具備する。
り返し検出したときは、取込手段の取込動作を停止させ
ることにより、重なった状態で券類を装置内部に取り込
むことを防止できるようにする。
ち、取込検出手段が券類を検出するまでに所定時間以上
経過したときは、取込手段の取込動作を停止させること
により、重なった状態で券類を装置内部に取り込むこと
を防止できるようにする。
よりも券類取り込み方向下流側に券類検出手段を設け、
投入検出手段と券類検出手段とが同時に券類を検出した
ときは、取り込み動作を停止させることにより、隙間な
く連続的に投入される複数枚の券類を装置内部へ取り込
むことを防止できるようにする。
も券類取り込み方向上流側に券類検出手段を設け、この
券類検出手段が所定時間以上連続して券類を検出したと
きは、取り込み動作を停止させることにより、隙間なく
連続的に投入される複数枚の券類を装置内部に取り込む
ことを防止できるようにする。
の形態を参照して説明する。図1は、券類処理装置を示
す概略的構成図である。図中1は装置本体で、この装置
本体1の前面部には、券類としてのプリペードカード
(以下、カードという)を投入させる投入口2が設けら
れている。投入口2から投入されたカードは搬送路3に
沿って搬送される。
て、カード投入時における重なった状態でのカードの通
過を規制する通過規制手段としての厚さ規制機構4、こ
の厚さ規制機構4を通過したカードを取り込む取込ロー
ラ対5、カードの返却を保留する返却保留部6、カード
に情報を印刷する印刷部7、カードに情報を磁気処理す
る磁気処理部8、及びカードを保留する保留部9が順
次、配置されている。
る。この厚さ規制機構4はカードの投入時にはカード1
枚のみの投入を許容し、カードの返却時には複数枚重な
った状態での返却を許容するものである。
ねじ11と回動部材としての規制レバー12とからな
る。規制レバー12は軸13に回動自在に取り付けら
れ、その回動端部は規制ねじ11の下端部に所定寸法の
隙間S(カード1枚分の厚さ寸法に対応)を存して設け
られている。また、規制レバー12は引張りバネ14に
より時計方向に回動するように付勢されている。この付
勢力により、規制レバー12は係止板15に当接し、そ
の回動端部を規制ねじ11の下端部に離間対向させてい
る。
ードKの先端は規制レバー12を時計方向に押圧する。
規制レバー12は係止板15により時計方向の回転が規
制されているため、カードKにより押圧されても、図示
の規制位置に保持される。このため、カード挿入時に
は、1枚のカードKのみの通過が許容され、2枚以上の
カードKを重ねて投入した場合には、カードKの先端が
規制ねじ11および規制レバー12に衝突して挿入が規
制されるようになっている。
カードを光学的に検出する投入検出手段としての投入セ
ンサ17が設けられている。厚さ規制機構4と取込ロー
ラ対5との間には搬送路3を開閉するシャッタ18が設
けられている。取込ローラ対5のカード排出側には取り
込まれたカードを検出する取込検出手段としての取込セ
ンサ19が設けられている。
動制御系を示すブロック図である。投入センサ17は制
御手段としての制御部21に信号路22を介して接続さ
れ、制御部21は制御回路23を介してシャッタ18の
駆動部24および、取込ローラ対5の駆動部25に接続
されている。
出すると、シャッタ駆動部24、取込ローラ対駆動部2
5を駆動させてシャッタ18を開放するとともに、取込
ローラ対5を正方向(図2に示す実線矢印方向)に回転
させるようになっている。
ドを断続的に繰り返し検出したときは、取込ローラ対5
の回転を停止させ、さらに、投入センサ17が一定時間
以上継続してカードKがあることを検出した場合には、
取込ローラ対駆動部25を逆方向に回転させるようにな
っている。
すものである。購入客がカードKを1枚投入した場合、
カードKは投入センサ17で検知されて厚さ規制機構4
の隙間Sを通過する。投入センサ17の検知により、投
入口シャッタ18が開放されるとともに、取込ローラ5
が駆動されてカードKが取り込まれる(以下、取込動作
という)。
入センサ17が一定時間以上カードKがあることを検出
した場合には、制御部21はカードKが取り込むことが
できないと判断し、取込ローラ19を逆回転させてカー
ドKを投入口2に排出する(以下、排出動作という)。
て投入した場合を示す。この場合には、カードKが規制
ねじ11と規制レバー12に当接して通過できない。
再び投入しようとする(以下、抜き差し投入という)。
このカードKを抜くときにカードKの下面により規制レ
バー12が反時計方向に力を受けて回転して隙間(第1
の隙間)Sが広がり、カードKが2枚以上重ねて通過す
る隙間(第2の隙間)になる場合がある。
14の付勢力により時計方向に戻るよりも早く、再び、
カードKが投入された場合、重ねたカードKが厚さ規制
機構4の隙間を通過し、装置内に取り込まれてしまう。
17によりカードKの有る無しが短時間に繰り返し検出
される。この検出があったときは、制御部21はカード
Kの抜き差し投入があったと判断し、カードKの取込ロ
ーラ対5の回転を停止させる。
り2枚以上重ねたカードKが厚さ規制機構4を通過して
も内部に取り込まれることは防止される。なお、確実に
カードKの重ね投入を防止するためには、投入センサ1
7と厚さ規制機構4の隙間Sの位置関係が問題となる。
投入センサ17によりカードKの有る無しが短時間に繰
り返し変化するのを検出するためには、規制レバー12
の回転中心から厚さ規制機構の隙間Sを構成する先端ま
での距離をrとすると、投入センサ17が厚さ規制機構
11の隙間Sから投入口2側に0以上r以下の距離にあ
ることが必要である。
止する位置、すなわち、投入センサ11が検知無しにな
り続けない位置であり、rとはカードKにより規制レバ
ー12の回転中心と先端を結ぶ線が90°回転し、規制
レバー12先端により構成される隙間Sが一番広くなる
ことがある位置である。
ードKが先にずれて重なった状態で投入された場合を示
す。この場合には、下側のカードKは厚さ規制機構4の
隙間Sを通過し、上側のカードKが規制ねじ11に衝突
したのちに、先端が隙間Sを通過している下側のカード
Kにより規制レバー12に下方向に力が加えられる。
回転し、カードKが2枚以上通過する隙間に広がり、装
置内に取り込まれる場合がある。そこで、この実施の形
態では、下側のカードKが投入センサ17で検知されて
から取込センサ19で検知されるまでの時間により、カ
ードKが2枚以上投入されたと判断する。
された場合には、1枚のカードKを投入するよりも、重
ねた下側のカードKが規制レバー12を押し下げて回転
させる分だけ投入するのに時間がかかるため、投入セン
サ17で検知されてから取込センサ19で検知されるま
での時間が長くなる。
は、カードKが2枚以上投入されたと判断し、カードK
の取り込み動作を停止させ、内部に取り込まれるのを防
止する。
のである。購入客がカードKを2枚隙間なく連続して投
入した場合、カードKが2枚であると検出できずに、装
置内に取り込んでしまう。
17からカード1枚の長さより少し長い距離、カードの
取込方向下流側に券類検出手段としての検出センサ31
を配置し、投入センサ17と検出センサ31が同時にカ
ードKがあることを検出した場合には、制御部21(図
3に示す)はカードが2枚取りされたと判断し、カード
Kの取込動作を停止するとともに、カードKの投入口2
への排出動作を行うことにより、装置内部への取り込み
を防止する。
のである。購入客がカードKを持ったままでカードKの
先端が投入口2から入る位置、すなわち、投入口2から
カード1枚分の長さよりも先の位置に券類検出手段とし
ての検出センサ32を配置し、制御部21(図3に示
す)により、カードが検出センサ32で検知されてから
検知されなくなるまでの時間をカード1枚分の長さを搬
送するのに必要な時間と比較する。これにより、2枚の
カードが隙間なく並べて投入されたか、長さが所定寸法
より長いカードが投入されたのかを判断し、この場合に
は、カードの取り込み動作を停止するとともに、排出動
作を行うことにより、装置内部への取り込みを防止す
る。
手段を通過規制手段と投入口との間に配置し、前記投入
検出手段が券類を断続的に繰り返し検出したときは、取
込手段の取込動作を停止させるから、重なった状態で券
類を装置内部に取り込むことがなく、誤動作の発生を未
然に防止できる。
ち、取込検出手段が券類を検出するまでに所定時間以上
経過したときは、取込手段の取込動作を停止させるか
ら、重なった状態で券類を装置内部に取り込むことがな
く、誤動作の発生を未然に防止できる。
よりも券類取り込み方向下流側に券類検出手段を設け、
投入検出手段と券類検出手段とが同時に券類を検出した
ときは、取込手段の取り込み動作を停止させるから、隙
間なく連続的に投入される券類或いは所定寸法以上長い
券類を装置内部へ取り込んでしまうことはなく、誤動作
の発生を未然に防止できる。
も券類取り込み方向上流側に券類検出手段を設け、この
券類検出手段が所定時間以上連続して券類を検出したと
きは、取込手段の取り込み動作を停止させるから、隙間
なく連続的に投入される券類或いは所定寸法より長い券
類を装置内部に取り込むことがなく、誤動作の発生を未
然に防止できる。
す概略的構成図。
図。
態を示す図。
状態を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込む取込手段
と、 前記投入検出手段が券類を断続的に繰り返し検出したと
き、前記取込手段の取り込み動作を停止させる制御手段
と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項2】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 この投入検出手段により券類が検出されたとき駆動し、
前記通過規制手段を通過した券類を取り込む取込手段
と、 この取込手段によって取り込まれる券類を検出する取込
検出手段と、 前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出
手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過したと
き、前記取込手段の取り込み動作を停止させる制御手段
と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項3】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 前記投入検出手段が投入された券類を断続的に繰り返し
検出したとき、前記取込送出手段の取込動作を停止させ
る制御手段と、 を具備し、 前記通過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対
向して正逆方向に回動する回動部材を有し、 前記回動部材は前記券類の投入時には、前記固定規制部
材との間に券類を1枚だけ通過させる第1の隙間を形成
し、前記券類の送出時には逆方向に回動して前記第1の
隙間より広い第2の隙間を形成することを特徴とする券
類処理装置。 - 【請求項4】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 この取込/送出手段によって取り込まれた券類を検出す
る取込検出手段と、 前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出
手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過したと
き、前記取込/送出手段の取込動作を停止させる制御手
段と、 を具備し、 前記通過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対
向して正逆方向に回動する回動部材を有し、 前記回動部材は前記券類の投入時には、前記固定規制部
材との間に券類を1枚だけ通過させる第1の隙間を形成
し、前記券類の送出時には逆方向に回動して前記第1の
隙間より広い第2の隙間を形成することを特徴とする券
類処理装置。 - 【請求項5】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 前記投入検出手段が投入された券類を断続的に繰り返し
検出したとき、前記取込送出手段の取込動作を停止させ
る制御手段と、 を具備し、 前記通過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対
向して正逆方向に回動する回動部材を有し、 前記回動部材は前記券類の投入時には、前記固定規制部
材との間に券類を1枚だけ通過させる第1の隙間を形成
し、前記券類の送出時には逆方向に回動して前記第1の
隙間より広い第2の隙間を形成し、 前記投入検出手段は、前記回動部材の回動中心からその
回動端部までの距離をrとしたとき、前記回動中心から
の離間距離が前記距離r以下になるように設置されたこ
とを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項6】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 この取込/送出手段によって取り込まれた券類を検出す
る取込検出手段と、 前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出
手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過したと
き、前記取込/送出手段の取込動作を停止させる制御手
段と、 を具備し、 前記通過規制手段は固定部材と、この固定部材に離間対
向して正逆方向に回動する回動部材を有し、 前記回動部材は前記券類の投入時には、前記固定規制部
材との間に券類を1枚だけ通過させる第1の隙間を形成
し、前記券類の送出時には逆方向に回動して前記第1の
隙間より広い第2の隙間を形成し、 前記投入検出手段は、前記回動部材の回動中心からその
回動端部までの距離をrとしたとき、前記回動中心から
の離間距離が前記距離r以下になるように設置されたこ
とを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項7】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 前記投入検出手段から券類1枚分の長さよりも券類取込
方向下流側に設けられ、取り込まれる券類を検出する券
類検出手段と、 前記投入検出手段が投入された券類を断続的に繰り返し
検出したとき、また、前記投入検出手段と券類検出手段
とが同時に券類を検出したとき、前記取込/送出手段の
取込動作を停止させたのち、券類を送り出させる制御手
段と、を具備することを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項8】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 この取込/送出手段によって取り込まれた券類を検出す
る取込検出手段と、 前記投入検出手段から券類1枚分の長さよりも券類取込
方向下流側に設けられ、取り込まれる券類を検出する券
類検出手段と、 前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出
手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過したと
き、また、前記投入検出手段と券類検出手段とが同時に
券類を検出したとき、前記取込/送出手段の取込動作を
停止させたのち、券類を送り出させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項9】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 前記投入口から券類1枚分の長さよりも券類取込方向上
流側に設けられ、取り込まれる券類を検出する券類検出
手段と、 前記投入検出手段が投入された券類を断続的に繰り返し
検出したとき、また、前記券類検出手段が所定時間以上
継続して券類を検出したとき、前記取込/送出手段の取
込動作を停止させたのち、券類を送り出させる制御手段
と、を具備したことを特徴とする券類処理装置。 - 【請求項10】券類を投入させる投入口と、 この投入口から投入された券類が重なった状態で通過す
ることを規制する通過規制手段と、 この通過規制手段と前記投入口との間に設けられ、前記
投入口から投入された券類を検出する投入検出手段と、 前記通過規制手段を通過した券類を取り込んだのち送り
出す取込/送出手段と、 この取込/送出手段によって取り込まれた券類を検出す
る取込検出手段と、 前記投入口から券類1枚分の長さよりも券類取込方向上
流側に設けられ、取り込まれる券類を検出する券類検出
手段と、 前記投入検出手段が券類を検出したのち、前記取込検出
手段が券類を検出するまでに所定時間以上経過したと
き、また、前記券類検出手段が券類を所定時間以上継続
して検出したとき、前記取込/送出手段の取込動作を停
止させたのち、券類を送り出させる制御手段と、 を具備することを特徴とする券類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21944697A JP3913853B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 券類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21944697A JP3913853B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 券類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159974A true JPH1159974A (ja) | 1999-03-02 |
JP3913853B2 JP3913853B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=16735546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21944697A Expired - Lifetime JP3913853B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 券類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3913853B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP21944697A patent/JP3913853B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3913853B2 (ja) | 2007-05-09 |
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