JPH1158143A - 放電加工装置および放電加工方法 - Google Patents

放電加工装置および放電加工方法

Info

Publication number
JPH1158143A
JPH1158143A JP23654997A JP23654997A JPH1158143A JP H1158143 A JPH1158143 A JP H1158143A JP 23654997 A JP23654997 A JP 23654997A JP 23654997 A JP23654997 A JP 23654997A JP H1158143 A JPH1158143 A JP H1158143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
electric discharge
guide
discharge machining
wire guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23654997A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Nehashi
紀之 根橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP23654997A priority Critical patent/JPH1158143A/ja
Publication of JPH1158143A publication Critical patent/JPH1158143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により加工能率を向上し得る放電
加工装置及び方法を提供する。 【解決手段】 ワイヤガイド21は、工作物1の幅にわ
たって直線ガイド部を有し、ワイヤ22の走行する部分
には、断面半円状のガイド溝が刻まれている。工作物1
とワイヤ22間の放電は、この直線ガイド部に連続的に
発生し、これにより工作物1の被加工部1aが加工され
る。平面加工を行う場合には、ワイヤガイド21の位置
を左右に移動する必要はなく、ワイヤ走行と直角方向の
送りF4を与えるだけで良い。これにより、簡単な構成
で放電加工装置の加工能率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤを電極として
用いるワイヤ放電加工装置に係り、特に放電箇所をワイ
ヤがワイヤガイドの周囲を走行する部分とした放電加工
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電加工には、大別してワイヤ放電加工
法と型彫り放電加工法がある。ワイヤ放電加工法は、走
行する金属ワイヤを電極として工作物を加工するもので
あり、型彫り放電加工法は、角柱のようなソリッドの金
属を電極として工作物を加工するものである。
【0003】従来のワイヤ放電加工法は、向かい合った
二つのワイヤガイドの一方から他方に、電極となるワイ
ヤを直線的に張架して送り、両端で支持されたワイヤの
中間を用いて、工作物を加工するのが一般的である。
【0004】また、ワイヤ放電加工法の一種として、特
公平2−38346号公報には、電極となるワイヤの放
電箇所をワイヤガイドによって支持し、ワイヤをこのワ
イヤガイドの周囲を走行するようにした放電加工装置が
開示されている。これは研削砥石を放電加工によって所
望の形状に整形することを目的としており、円形のワイ
ヤガイドの周囲に走行させたワイヤの外側露出部で回転
する導電性砥石を整形するものである。しかしこれは、
研削工具を間接的に加工するものであり、直接的に工作
物を加工するものではない。
【0005】ワイヤ放電加工法のうち、ワイヤガイドに
よって支持されたワイヤの外側露出部で、直接工作物を
加工するものとしては、例えば次のようなものがある。
【0006】まず、特開平7−256519号公報に
は、ワイヤガイドによって支持されたワイヤの外側露出
部およびワイヤガイドへ導入されるワイヤの直線部で加
工する技術が開示されている。ワイヤガイドが回転する
構造になっているためワイヤの走行性は良くなる反面、
位置決めの精度が悪くなるという問題がある。
【0007】また、特開平7−88721号公報には、
固定されたワイヤガイドが開示されている。この方式
は、従来のワイヤガイド放電加工機のワイヤ走行部に、
当てガイドを取り付けてワイヤの走行経路を拘束し、ガ
イドのR部を通過するワイヤを加工部とすることによ
り、工作物を精密に放電加工するものである。この技術
の使用範囲は、軸の一方端にR部を加工する場合などの
特殊用途に限定され、加工形状の変化への対応はガイド
の交換が必要となる。
【0008】一方、特開平4−101724号公報およ
び特開平8−90346号公報には、固定のワイヤガイ
ドを用いて、工作物を任意の形状に加工する技術が開示
されている。この技術は、円形のワイヤガイドで支持さ
れたワイヤの外側露出部を放電部分として、工作物を放
電加工するものである。この方式では、ワイヤのテンシ
ョン変動を抑える手段として、ワイヤ走行系に関わるモ
ータや走行ローラなどを一つの基体に搭載している。こ
の方式によれば、ワイヤガイドとワイヤ走行系基体を一
体化した加工ヘッドを用いることにより、精密に位置決
めしながら工作物を加工でき、また複雑形状の加工も可
能である。
【0009】さらに特開平4−226837号公報に
は、放電加工装置をC軸の回りに回転する技術が開示さ
れている。この方式によれば、回転しない工作物(ワー
ク)に対して3次元曲面の加工ができる。また、特開平
4−141323号公報や特開平3−287317号公
報にも、固定のワイヤガイドを用いた加工法が開示され
ている。これらの方式では、ワイヤ走行系が加工機その
ものに固定されているため、加工可能なワークの形状が
限定され、軸や平面を自由に加工するという汎用性が失
われてしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤ放電加工法のう
ち、ワイヤガイドによって支持されたワイヤの外部露出
部で工作物を加工する方式のものにおいては、いずれも
円形のワイヤガイドを使用して一点で加工を行う。この
方式では、円筒形状の周囲を加工するときのように、工
作対象が直線状である場合においても、加工ポイントが
一点であり、放電点が直線状に広がる従来の一般的なワ
イヤ放電加工法と比較して、加工能率が悪いという問題
がある。一方、従来の一般的なワイヤ放電加工法で用い
られる装置では、ワイヤ走行系が加工機そのものに固定
されている方式であるため、ワイヤ放電研削ヘッドを旋
盤の工具のようにして使用することはできない。
【0011】従って本発明の目的は、簡単な構成により
加工能率を向上し得る放電加工装置及び方法を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ワイヤの放
電箇所を支持するワイヤガイドの形状を、ワイヤの放電
箇所が被加工部に対して連続的に生ずるようにすること
により、達成される。
【0013】ワイヤガイドの形状は、例えば、ワイヤ走
行面が直線部分、あるいは凸形状の曲線部分を有するよ
うに形成される。また、ワイヤガイドは単体で構成する
必要はなく、ワイヤガイドを2つに分離し、この2つの
ワイヤガイドの間をワイヤが直線的に走行するように形
成しても良い。このワイヤガイドは、直線的動作だけで
なく、回転動作により被加工部を加工することもでき
る。
【0014】このように、ワイヤガイドのワイヤ走行面
の断面形状を被加工部の形状に対応した形状とすること
で、加工能率を向上することができる。また、ワイヤ走
行系は一体化されているために工具のように用いること
ができ、例えば精度の高い円筒状の加工なども容易に実
現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される放電
加工装置の全体構成図である。図のように、工作物1は
X軸テーブル5およびY軸テーブル4によって2軸に移
動可能なように設置されている。放電加工ヘッド2は、
この工作物1の上方表面を加工する。放電加工ヘッド2
の構成については、例えば特開平8−90346号公報
に記載されている。放電加工ヘッド2は、ワイヤボビ
ン、駆動ローラ、モータなどを一つの基板上に搭載し、
その先端部にワイヤガイド8を配置している。このワイ
ヤガイド8の周縁にワイヤを走行させて、ワイヤガイド
8の外側に露出したワイヤ部分で工作物1を加工する。
【0016】放電加工ヘッド2はZ軸テーブル3の軸に
固定され、上下の任意の位置へ移動可能である。またZ
軸テーブル3は必要な場合にはC軸として使用可能で、
これにより放電加工ヘッド2を工作物1に対して、垂直
な軸の周りに回転させることができる。Z軸テーブル
3、Y軸テーブル4、X軸テーブル5は、テーブルコン
トローラ7によって同時に又は別々に制御され移動す
る。放電加工用電源6は、放電加工ヘッド2と工作物1
の間に接続され、ワイヤガイド8を走行するワイヤと工
作物1の間で所望の放電を発生させる。
【0017】図2は、従来のワイヤガイドを用いた放電
加工法を示すものであり、(a)は加工部の正面図を、
(b)はその側面図をそれぞれ示す。同図(a)におい
て、ワイヤガイド11は、図示しない放電加工ヘッドの
先端部に固定されており、その周囲にワイヤ径と同じ幅
の半円状断面の溝が刻まれている。ワイヤ22は、この
溝をガイドとして、送りF1の方向に走行する。ワイヤ
22は、ワイヤガイド11の溝から外側に露出した部分
を有し、これを放電部分として工作物1との間に放電を
発生させ、放電加工の原理により工作物1を加工する。
放電は、工作物1と電極であるワイヤ22の間隔が一定
値(例えば10μm)以下の場合に限り発生するので、
放電加工ヘッドの移動軌跡F2に対し一定距離範囲内に
位置する工作物1の被加工部1aが加工される。加工量
を調整する場合には、送りF3のように工作物1とワイ
ヤガイド11の距離を変化させる。
【0018】ワイヤ22の材質は、導電性があるものな
らば基本的には何でもよいが、曲げても折れない抗折性
や、放電加工の安定性、放電の熱でも切れない耐熱性、
経済性などから、黄銅線やタングステン線が用いられ
る。ワイヤガイド11の材質は、ワイヤの走行に対し摩
耗しにくいことが必要であり、耐摩耗性材料として超硬
合金等が良い。
【0019】ここで、固定されている工作物1の表面を
平面に加工しようとする場合、同図(b)に示すよう
に、送りF2とそれに直交する送りF4の2軸の送りを
行う必要がある。この種の放電加工法では、工作物の加
工が一点で行われているからである。
【0020】図3は、本発明に係るワイヤガイドを用い
た放電加工法を示すものであり、(a)は加工部の正面
図を、(b)はその側面図をそれぞれ示す。本実施例で
は、同図(a)に示すように、ワイヤガイド21は、工
作物1の幅にわたって直線ガイド部を有し、ワイヤ22
の走行する部分には、図示されない断面半円状のガイド
溝が刻まれている。工作物1とワイヤ22間の放電は、
この直線ガイド部に連続的に発生し、これにより工作物
1の被加工部1aが加工される。このように本発明で
は、従来法の一点加工とは異なり、ワイヤガイド21の
位置を同図(a)の左右に移動する必要はない。したが
って平面加工を行う場合には、同図(b)に示すよう
に、ワイヤ走行と直角方向の送りF4を与えるだけで良
い。
【0021】加工例として、電圧が110V、コンデン
サ容量が3300pFの放電加工用電源を用いて、10
mm×50mmのステンレス面を深さ1μm加工した場
合、従来方法と本発明方法による加工時間を比較する
と、従来の円形ガイド(直径10mm)を使用した場合
は約60分要したのに対して、本発明に係る直線ガイド
部(10mm幅)を使用した場合には約15分しか要し
なかった。このように本発明による加工時間の短縮効果
は、極めて顕著である。
【0022】また、ワイヤガイド21は任意の場所に移
動できるので、ワイヤガイド21の端部を用いて工作物
1の面取りを行うことができる。さらに、加工ヘッド全
体を図中のθ軸の回りに回転させることにより、平面を
より効率的に加工することができる。
【0023】図4は、本発明に係る他のワイヤガイドを
用いた放電加工法を示すものである。本実施例では、ワ
イヤガイド31の下面が曲面とされている。図のよう
に、ワイヤガイド31の曲面を走行するワイヤ22は、
工作物1との間に放電を起こし、被加工部1aを加工す
る。ワイヤ22には、その送りF1に対して直角方向の
送りF2が与えられ、工作物1には断面が曲線の加工面
が形成される。このように、ワイヤガイド31の形状を
予め加工する形状に合せて凸状の曲面に整形しておくこ
とで、複雑な2次元の移動制御なしに断面曲線部を加工
することができる。
【0024】図5は、本発明に係る他のワイヤガイドを
用いた放電加工法を示すものである。本実施例では、2
つのワイヤガイド21a、21bを用いて、図3に示す
直線ガイド部を有するワイヤガイドと同等の機能を実現
させたものである。左右に配置されたワイヤガイド21
aおよび21bには、これまでのものと同じように、周
囲にワイヤと同じ幅の半円状の断面の溝が刻まれてい
る。ワイヤ22は、まず上流側のガイドローラ25aで
向きを変えてワイヤガイド21a、21bへ送られる。
ワイヤガイド21aと21bの両溝間に渡されたワイヤ
22は、その間を直線的に走行し、その後下流側のガイ
ドローラー25bへ送られ、排出される。
【0025】2つのワイヤガイド21aと21bはそれ
ぞれガイドアーム24aと24bに固定されており、こ
れら2つのガイドアームは中間の蝶番26で接続され回
転自在となっている。また、ガイドアームのワイヤガイ
ドとは反対の端にガイドピン27が垂直に設けられてお
り、これが水平の案内レール23に差し込まれることに
よって、ガイドアームの上下移動が拘束されている。
【0026】このように、2つのワイヤガイド間に張ら
れた直線部分のワイヤを用いて放電加工することで、工
作物1の被加工部1aが加工される。なお、ワイヤガイ
ド21aと21bの間は通常のワイヤ放電加工のレベル
より非常に狭いので、ガイド間の空中におけるワイヤ走
行の振動による精度低下は、無視できる。
【0027】図6は、本発明に係る他のワイヤガイドを
用いた放電加工法を示すものである。上述図5に示す構
成において、ガイドアーム24aと24bを案内レール
23の部分でスライドさせることにより、任意の間隔に
ワイヤガイド21aと21bを固定することができる。
本実施例は、ガイドアーム24aと24bを案内レール
23の部分でスライドさせて、2つのワイヤガイド間の
間隔を狭くしたものである。このようにすることで、工
作物1の被加工部1aを凹状に加工できる。これは、軸
や平面の一部分を放電加工面にする場合に適する方法で
ある。本発明ではさらに、ワイヤガイドやワイヤアーム
の全体を傾けることで、これらを斜めの位置にして使用
することもできる。
【0028】以上のように本発明では、直線部分を加工
する場合には、放電加工ヘッドを直線方向に走査しなく
ても良いので、1軸制御により工作物を容易に加工する
ことができる。また、非球面などのように加工ヘッドの
送り制御が困難となる形状であっても、所望形状のワイ
ヤガイドを作成し、これを使用することで、簡単な送り
制御のみで工作物を容易に加工することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成により放電
加工装置の加工能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される放電加工装置の全体構成図
である。
【図2】従来のワイヤガイドを用いた放電加工法を示す
図であり、(a)は加工部の正面図を、(b)はその側
面図をそれぞれ示す。
【図3】本発明に係るワイヤガイドを用いた放電加工法
を示す図であり、(a)は加工部の正面図を、(b)は
その側面図をそれぞれ示す。
【図4】本発明に係る他のワイヤガイドを用いた放電加
工法を示す図である。
【図5】本発明に係る他のワイヤガイドを用いた放電加
工法を示す図である。
【図6】本発明に係る他のワイヤガイドを用いた放電加
工法を示す図である。
【符号の説明】
1 工作物 1a 被加工部 2 放電加工ヘッド 3 Z軸テーブル 4 Y軸テーブル 5 X軸テーブル 6 放電加工用電源 7 テーブルコントローラ 21 ワイヤガイド 22 ワイヤ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤの放電箇所を支持するワイヤガイ
    ドと前記ワイヤガイドを経由してワイヤを走行させる駆
    動手段とを具備した放電加工ヘッドを有する放電加工装
    置であって、前記ワイヤガイドの形状を前記ワイヤの放
    電箇所が被加工部に対して連続的に生ずるようにしたこ
    とを特徴とする放電加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤガイドの形状は、前記ワイヤ
    ガイドのワイヤ走行面が直線部分を有するように形成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の放電加工装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤガイドの形状は、前記ワイヤ
    ガイドのワイヤ走行面が凸形状の曲線部分を有するよう
    に形成されたことを特徴とする請求項1記載の放電加工
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤガイドの形状は、分離して配
    置された2つのワイヤガイドの間を前記ワイヤが直線的
    に走行するように形成されたことを特徴とする請求項1
    記載の放電加工装置。
  5. 【請求項5】 ワイヤ走行面の断面が被加工部の形状に
    対応した形状に作製されたワイヤガイドを具備した放電
    加工ヘッドを有することを特徴とする放電加工装置。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤガイドは、回転動作により前
    記被加工部を加工するように構成されたことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の放電加工装置。
  7. 【請求項7】 ワイヤの放電箇所を支持するワイヤガイ
    ドと前記ワイヤガイドを経由してワイヤを走行させる駆
    動手段とを具備した放電加工ヘッドを有する放電加工装
    置であって、前記ワイヤガイドは、分離して配置された
    第1及び第2のワイヤガイドと前記第1及び第2のワイ
    ヤガイドをそれぞれ保持する第1及び第2のガイドアー
    ムとを備え、前記ワイヤが前記第1及び第2のワイヤガ
    イドの間を直線的に走行するように形成されたことを特
    徴とする放電加工装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2のガイドアームを移動
    することにより、前記第1及び第2のワイヤガイドの間
    隔を可変としたことを特徴とする請求項7記載の放電加
    工装置。
  9. 【請求項9】 ワイヤの放電箇所が被加工部に対して連
    続的に生ずるように形成されたワイヤガイドにワイヤを
    走行させる工程と、前記ワイヤガイドを前記被加工部の
    所定方向に相対的に移動する工程とを有することを特徴
    とする放電加工方法。
  10. 【請求項10】 前記ワイヤガイドの相対的移動は、前
    記ワイヤガイドの回転動作であることを特徴とする請求
    項9記載の放電加工方法。
  11. 【請求項11】 前記ワイヤガイドは、分離して配置さ
    れた2つのワイヤガイドを有し、前記2つのワイヤガイ
    ドの間を前記ワイヤが直線的に走行するように形成され
    たことを特徴とする請求項9記載の放電加工方法。
JP23654997A 1997-08-18 1997-08-18 放電加工装置および放電加工方法 Pending JPH1158143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23654997A JPH1158143A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 放電加工装置および放電加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23654997A JPH1158143A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 放電加工装置および放電加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1158143A true JPH1158143A (ja) 1999-03-02

Family

ID=17002309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23654997A Pending JPH1158143A (ja) 1997-08-18 1997-08-18 放電加工装置および放電加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1158143A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4484053A (en) Device for electrical discharge machining of a work in the form of a roll
JP4988195B2 (ja) ワイヤ電極送り機構およびワイヤ放電加工機
KR20050004127A (ko) 공작기계
JPS5856734A (ja) 放電加工装置
JPH1158143A (ja) 放電加工装置および放電加工方法
JPS6363331B2 (ja)
JP4268781B2 (ja) 円弧溝の加工方法
US4629856A (en) Traveling-wire backing support EDM method and apparatus
US3609280A (en) Method of making apertures and slots in electrically conductive workpieces by edm
JP4140877B2 (ja) 細穴放電加工装置
JPS62282822A (ja) ワイヤカツト放電加工機の導電ワ−ク支持台
JPS6034219A (ja) 通電加工装置
JP2513468B2 (ja) ワイヤ電極案内装置
JP3873460B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
KR101616770B1 (ko) 절삭가공기구 및 절삭가공방법
US20020096497A1 (en) Continuous wire EDM for forming blind holes
JP2001328029A (ja) ワイヤ放電加工装置におけるワイヤ電極の送り機構
SU657944A1 (ru) Устройство дл электрофизической обработки клапанных седел двигателей
JPH07256519A (ja) ワイヤー放電加工法
JPS60249533A (ja) 放電加工用電極装置
JPS6357124A (ja) 複合放電加工装置
JPH0428486B2 (ja)
JP2001259932A (ja) 放電加工用ワイヤ電極のガイド機構および加工用ワイヤ電極による放電加工方法
JPH068055A (ja) 数値制御工作機械
JPH0694088B2 (ja) ワイヤカツト放電加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041130