JPH068055A - 数値制御工作機械 - Google Patents

数値制御工作機械

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JPH068055A
JPH068055A JP19301192A JP19301192A JPH068055A JP H068055 A JPH068055 A JP H068055A JP 19301192 A JP19301192 A JP 19301192A JP 19301192 A JP19301192 A JP 19301192A JP H068055 A JPH068055 A JP H068055A
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JP
Japan
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tool
linear tool
axis
guide
linear
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JP19301192A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Izumi
忠義 和泉
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Sodick Co Ltd
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Sodick Co Ltd
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】線状工具を用いた数値制御工作機械において、
線状工具の傾斜角度が拡大できる構造のものを提供す
る。 【構成】X、Y軸駆動機構を有するX、Yテ−ブル1
0、11に固定した被加工物7を、X、Yテ−ブルに直
交または傾斜させて電気物理的作用又は機械的切削作用
で加工する線状工具3aを備え、数値制御装置により位
置決め制御される工作機械に適用する。線状工具3aの
軸心上の一定点Pを中心に旋回可能とした円弧のガイド
アーム17により線状工具を傾ける第1の傾斜機構A
と、第1の傾斜機構Aの旋回軸と直交し、かつ前記一定
点Pを通る直線を軸心として前記線状工具3aを旋回さ
せる第2の傾斜機構Bとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワイヤカット放
電加工機、ダイヤモンドワイヤ−ソ−等の数値制御工作
機械に係り、特にワイヤ電極等の線状工具を任意角度に
傾斜可能にするものに関する。
【0002】
【従来の技術】図6(A)はワイヤカット放電加工機に
おいて、ワイヤ電極を傾斜させる従来機構の概略を説明
する側面図、同(B)は電極ガイド先端部を拡大して示
す断面図である。傾斜側面をワイヤカット放電加工で形
成する場合、図6(A)に示すように、給水手段を含む
上部電極ガイド部6dと、同じく下部電極ガイド部6c
との間に張られたワイヤ電極3aを被加工物7に対して
傾けることにより行なう。ワイヤ電極3aの傾きは、下
部電極ガイド部6c側のX、Y軸平面と平行に設けた上
部電極ガイド部6d側のU、V軸平面にU、V軸駆動機
構を設け、上部電極ガイド部6dを下部電極ガイド部6
cに相対的に移動させることにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6(A)の
矢印Cに示すように上部電極ガイド部6dを移動させ
て、図6(B)に示すようにワイヤ電極3aを傾ける
と、電極ガイド部6c、6dに内蔵したサファイアある
いはダイヤモンドのダイスガイド6aにおいて、ワイヤ
電極3aが屈曲し、無理な力がワイヤ電極3aにかか
り、ワイヤ電極3aの位置の精度が保てず、また、給水
手段を含む上部及び下部電極ガイド部6d、6cをワイ
ヤ電極3aの傾斜に合わせて傾斜させる機構を付与しな
いと、供給する加工液6bがワイヤ電極3aから離れて
ワイヤ電極3aの冷却が不十分になる恐れがあった。こ
のため、ワイヤ電極3aの傾斜角度は小角に制限され、
多様な要求に対応できないという問題点があった。ま
た、このワイヤ電極3aのガイド6aに対する傾きによ
る位置決め誤差を考慮して上部電極ガイド部6dの位置
を設定するためのU、V軸駆動制御に特別な演算を付加
する必要があり、ワイヤ電極3aの傾斜角度の設定が難
しいという問題点があった。
【0004】また、直径0.5〜1.0mmのピアノ線
等の鋼線の外周にダイヤモンド粒をめっきやコ−ティン
グにより固定した線状工具を軸方向に往復動させてグラ
ファイト、セラミック、ガラス等を機械的切削作用によ
り加工するダイヤモンドワイヤ−ソ−においては、両端
を固定したコの字型の枠体等をワイヤ−ソ−の軸方向に
往復移動させる機構と、そのワイヤ−ソ−に傾斜を付与
する機構とを、プログラムNC制御等が容易な状態で一
体構造とすることが難しく、実用化されていなかった。
【0005】本発明は、上記した実情に鑑み、線状工具
の傾斜角度を大きく設定でき、また、ダイヤモンドワイ
ヤ−ソ−等の機械的切削タイプの線状工具の装置にも採
用できる構造を有する傾斜面加工が可能な数値制御工作
機械を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、X、Y軸駆動機構を有するX、Yテ−ブル
に固定した被加工物を、前記X、Yテ−ブルに直交また
は傾斜させて電気物理的作用又は機械的切削作用で加工
する線状工具を備えた工作機械において、前記線状工具
軸心上の一定点を中心に旋回可能とした円弧のガイドア
ームにより線状工具を傾ける第1の傾斜機構と、前記第
1の傾斜機構の旋回軸と直交し、かつ前記一定点を通る
直線を軸心として前記線状工具を旋回させる第2の傾斜
機構とを備え、これらの傾斜機構が数値制御装置により
位置決め制御されるものでなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成を有するので、第1の傾斜
機構および第2の傾斜機構を駆動すると、線状工具の被
加工物に対する傾斜角度がX、Y方向に任意に設定され
る。この場合、被加工物に対する線状工具の傾斜角度の
いかんにかかわらず線状工具のガイドと線状工具の被加
工物を加工している部分との相対的な向きが変化しな
い。又一対の電極ガイド部間、又は往復移動ワイヤ−ソ
−の両端間の線状工具軸方向の所定の位置を基準とした
場合、この基準となる点に対応する被加工物板厚内のZ
軸方向の位置が、被加工物のX、Y軸駆動による移動、
及び線状工具への付与傾斜角度のいかんにかかわらず変
化しないから、数値制御プログラム、及び制御が簡略化
し容易となる。
【0008】
【実施例】図1(A)は本発明によるワイヤカット放電
加工機の一実施例の側面図、同(B)はガイドブロック
部分の断面図、図2は電極ガイド部取付け部分の拡大斜
視図である。図1(A)、(B)に示すように、ワイヤ
カット放電加工機は、ベッド1に、略コの字形のコラム
2を垂直に固定し、被加工物7の位置を設定するための
装置を備えている。前記コラム2は、上下部のガイドブ
ロック23a、23bで転動コロ24を介して弧状のガ
イドア−ム17を支持し、かつピニオンギア22をガイ
ドア−ム17の外周面に設けたセグメントギア21と噛
合わせている。従って、図示しない数値制御装置(以下
NC装置と称す)からの指令値に基づいて図示しないサ
−ボモ−タを作動させ、該ピニオンギア22を駆動及び
制御することにより、ガイドア−ム17を、その円弧の
中心点である点Pを中心として矢印R1方向に滑らかに
旋回駆動させ、傾斜角度を設定する。なお、上記ガイド
ア−ム17の円弧の中心点である点Pは線状工具3のワ
イヤ電極3a上の上部及び下部電極ガイド部6c、6d
間の一定点に設定してある。以上が第1の傾斜機構Aで
ある。
【0009】次に第2の傾斜機構Bについて説明する。
前記ガイドア−ム17は、線状工具保持枠3の背板15
に固定した回転軸16を軸受18aを介してボス18で
支持することにより、該線状工具保持枠3を回転軸16
を軸心として旋回自在に支持している。またガイドア−
ム17は、該線状工具保持枠3を旋回駆動させるサ−ボ
モ−タ20をブラケット19を介して固定している。回
転軸16の軸心は、線状工具保持枠3に一対の電極ガイ
ド部6c、6dを介して保持されたワイヤ電極3a上の
一定点である点Pを通り、かつ、ワイヤ電極3aに垂直
に設定されている。
【0010】また、被加工物7を固定する上部ワ−クス
タンド8は下部ワ−クスタンド9に手動又は自動で上下
に位置を調整可能に装着される。下部ワ−クスタンド9
はX軸テ−ブル10に載置され、X軸テ−ブル10はサ
−ボモ−タ12によりX軸方向に駆動される。X軸テ−
ブル10を載置したY軸サドル11はベッド1のガイド
に沿ってサ−ボモ−タ14により、Y軸方向に駆動され
る。サ−ボモ−タ12、14は、図示しない前記NC装
置の指令に従いX、Yテ−ブル10、11の位置決めを
制御する。これにより被加工物7は、加工に必要な位置
に設定することができる。
【0011】図2(A)に示すように、前記線状工具保
持枠3は、背板15のガイド15aに沿って上下の位置
を調整可能な上部ア−ム4および下部ア−ム5を装着し
ており、各ア−ムの先端に設けた電極ガイド部6d、6
cによりワイヤ電極3aの走行をガイドしている。電極
ガイド部6c、6dは図示しない通電機構及び加工液6
bを噴射する機構を備えている。また、ワイヤ電極3a
はリ−ル34から繰り出され、ロ−ラ31、32、およ
び33により導かれて矢印Xの方向へ適度なテンション
及び速度が与えられて走行し、被加工物7を放電加工す
る。
【0012】上述のように、上部及び下部電極ガイド部
6c、6d間のワイヤ電極3a上の一定点である点Pを
旋回の中心とするガイドア−ム17の旋回駆動と、前記
点Pを通る回転軸16を軸心とする線状工具保持枠3自
体の旋回駆動とを組合わせることにより、ワイヤ電極3
aを各電極ガイド部6c、6dに対して屈曲させずに、
その傾斜角度を前記点Pを定点にして任意の方向および
角度に容易に設定することができる。またワイヤ電極3
aが加工液6b吐出方向に走行するので、加工液6bに
よるワイヤ電極3aの冷却を確実に行うことができる。
またワイヤ電極3aの傾斜角度の制御と、X、Yテ−ブ
ル10、11駆動による被加工物7の位置制御を同時に
行うことにより、傾斜面からなる加工物の加工を容易に
行うことができる。
【0013】図2(B)、(C)はこの工作機械によっ
て形成される加工面の例を示す図であり、(B)の例は
上下面が相似形をなす例、(C)は異形状をなす例であ
る。いずれの場合も、加工生成される外面(内面の場合
もある)は線素の集合となる。線素は直線である。PS
で示す一点破線は線素の傾斜の影響を受けない平面であ
って、一般にプログラム面と呼ばれる平面である。前記
P点がこのプログラム面上を移動する。線状工具である
ワイヤ電極3aは放電加工によりワークを加工するが、
傾斜面形状を作り出す作用はNCプログラムによりテー
ブル10、11をX、Y方向に駆動し、同時に前記第
1、第2傾斜機構A、Bを駆動することにより達成でき
る。もし何らの傾斜面加工も行わない場合は、第1、第
2の傾斜機構A、Bを作動させず、X、Yテーブル1
0、11のみを動作させればよい。
【0014】図3は上記実施例において、転動コロ24
で内外面が保持されたガイドア−ム17の内側面にセグ
メントギア21を設けた場合を示す斜視図である。この
構造においてもガイドア−ム17を、その円弧の中心点
である点Pを中心として矢印R1方向に滑らかに旋回駆
動させることができる。
【0015】図4(A)は本発明によるワイヤカット放
電加工機の他の実施例の側面図、同(B)は(A)のF
−F断面図である。本実施例は、前記実施例と反対にコ
ラム2に第2の傾斜機構Bを取付け、該第2傾斜機構B
に第1の傾斜機構Aを取付けて該第1の傾斜機構Aに前
記上下アーム4、5を取付けたものである。
【0016】すなわち、コラム2の上部に主軸穴2aを
設け、該主軸穴2aに回転主軸36を軸受2bを介して
回転自在に貫入支持させており、回転主軸36はコラム
2の上端部に固定したサ−ボモ−タ20により歯車3
7、38を介して回転駆動させられる。この回転主軸3
6の軸心は、ワイヤ電極3a上の上部及び下部電極ガイ
ド部6c、6d間の一定点である点Pを通るように設定
されている。
【0017】該回転主軸36には弧状のガイドレ−ル3
5を固定し、該弧状ガイドレール35は、前記点Pを中
心点とする円弧に沿った形状を有し、同様に前記点Pを
中心点とする円弧に沿った形状を有するガイドア−ム1
7を溝35bに転動コロ35aを介して摺動自在に装着
している。また、ガイドレ−ル35に設けたピニオンギ
ア22をガイドア−ム17に設けたセグメントギア21
と組合わせており、図示しないサ−ボモ−タと図示しな
いNC装置で該ピニオンギア22を駆動及び制御するこ
とにより、ガイドア−ム17をその円弧の中心点である
点Pを中心として矢印R1方向に滑らかに旋回駆動させ
ることができる。
【0018】前記ガイドア−ム17は上部ア−ム4およ
び下部ア−ム5を固着しており、各ア−ムの先端に設け
た各電極ガイド部6d、6cの間にワイヤ電極3aを走
行させている。ワイヤ電極3aの作動、機能、および被
加工物7の位置設定装置は、前記実施例と同様である。
【0019】上記例では、上部及び下部電極ガイド部6
d、6c間のワイヤ電極3a上の一定点である点Pを旋
回の中心とするガイドア−ム17の旋回駆動と、前記点
Pを通る軸心を有する回転主軸36に固定したガイドレ
−ル35の旋回駆動とを組合わせることにより、図1に
示した実施例と同様の効果を得ることができる。
【0020】図5は、ダイヤモンドワイヤ−ソ−に本発
明を応用した実施例の線状工具部分の側面図である。本
実施例において、コラム2には弧状アーム17が前記第
1図の実施例と同様にP点を中心として、又はP点を通
る図面の紙面を垂直に貫通する軸を中心としてその回り
に旋回自在に取付けられ、第1の傾斜機構Aを構成す
る。この場合ガイドア−ム17は、図示のア−ム17が
紙面の裏側に在るとすると、該ア−ム17と平行にもう
一本のア−ムを紙面の上面側に設けて外筒40に結合保
持する機構とすることが望ましい。該弧状アーム17の
背面には外筒40を固定し、該外筒40と外筒40内包
物をコラム2に対して支持しており、該外筒40は内部
に軸受41を介して内筒18を嵌合保持し、前記外筒4
0に固定したサーボモータ20の出力軸に固定した歯車
37を、前記内筒18の一端に固定した歯車38に噛合
させて第2の傾斜機構Bを構成する。該内筒18の軸心
は前記P点を通る。
【0021】コラム2は、貫通穴51を有し、図示しな
い駆動機構によりコラム2に固設したモ−タ等により回
転するシャフト52が支持されている。シャフト52
は、先端に偏心カム53が取り付けられ、背板54と係
合している。また前記内筒18の先端は上下方向のダブ
テイル溝18bが設けられ、背板54のダブテイル55
と上下方向に摺動自在に係合しているので、シャフト5
2が回転すると、回転数と同じストロ−ク数で線状工具
保持枠3Aを構成する背板54が上下に駆動する。従っ
て、背板54に装着した上部ア−ム4と下部ア−ム5と
の間に張られたワイヤまたは棒状をなす線状工具56
(ダイヤモンド、CBN、TiC等の硬質粒子や砥粒を
ニッケルメッキ等のメッキあるいはまれには接着剤等で
もしくは焼結によりピアノ線等の硬鋼線に固定したも
の)が、上部ア−ム4に設けたテンション機構57で適
度なテンションを付与固定された状態で上下Y方向に往
復移動し、被加工物を切削加工するものである。
【0022】そして、ピニオン22駆動による第1の傾
斜機構Aを構成するガイドア−ム17の矢印R1方向の
旋回駆動と、サーボモータ20駆動による内筒18の矢
印R2の旋回駆動とを組合わせることにより、線状工具
56は、屈曲させることなく、その傾斜角度を前記点P
を定点にして任意の方向および角度に設定することがで
き、図1に示した実施例と同様の効果を得ることができ
る。なお、前記回転偏心カム53は、外周を図示の如く
円弧形状に成形してあるから、内筒18と共に背板54
が矢印R1方向に傾斜した場合にも、カム53の回転に
より、背板54は前述の溝18bに沿って往復移動する
ことができる。また、前述の図4に示した装置をこのワ
イヤ−ソ−加工装置とするには、ガイドア−ム17に背
板54をダブテイル溝18bで案内保持する板部材を設
け、該板部材に設けたモ−タにより偏心カム53及びそ
のシャフト52を回転させるようにすれば良い。
【0023】以上本発明を実施例により説明したが、上
記実施例以外に本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変更、付加が可能である。例えば図4に示す例に
おいてY軸サドル11の図面上左右方向の駆動に変え
て、主回転軸36を図面上左右方向に駆動する構造を採
用するとか、コラム2の上下動あるいは被加工物7の上
下運動を加えるとか、あるいは水平と考えられているベ
ッド1を直立させるとか、または図5における偏心カム
53の回転を内筒18に固定したモ−タにより行うとか
など、線状工具、ベッド、コラム、ガイド、等の構造及
びこれらの組合わせについて種々の変更、付加が可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、線状工具の加工部分の
ガイドに対する向きを変化させずに線状工具の傾斜を任
意に設定できるので、線状工具のガイドに無理な力がか
かることなく、また、線状工具のガイドによる位置決め
精度が向上する。また、線状工具の設定角度を広げるこ
とができる。又、従来適用が困難であったダイヤモンド
ワイヤーソー等の機械加工にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明によるワイヤカット放電加工機
の一実施例の側面図、同(B)はガイドブロック部分の
断面図である。
【図2】(A)は実施例の線状工具部分の拡大斜視図、
(B)、(C)は本発明による加工例を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明によるワイヤカット放電加工機の他の実
施例のガイド部分の斜視図である。
【図4】(A)は本発明によるワイヤカット放電加工機
の他の実施例の側面図、同(B)は(A)のF−F断面
図である。
【図5】ダイヤモンドワイヤ−ソ−に本発明を応用した
実施例の線状工具部分の側面図である。
【図6】(A)は従来の線状工具での加工状態を示す概
略図、同(B)はガイドブロック先端部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベッド 2 コラム 2a 主軸穴 2b、18a 軸受 3a ワイヤ電極 3、3A 線状工具保持枠 4、5 ア−ム 6b 加工液 6c、6d 電極ガイド部 7 被加工物 8、9 ワ−クスタンド 10 X軸テ−ブル 11 Y軸サドル 12、14、20 サ−ボモ−タ 15、54 背板 15a ガイド 16 回転軸 17 ガイドアーム 18 内筒 18b ダブテイル溝 19 ブラケット 21 セグメントギア 22 ピニオンギア 23a、23b ガイドブロック 24、35a 転動コロ 37、38 歯車 31、32、33 ロ−ラ 34 リ−ル 35 ガイドレ−ル 35b 溝 36 回転主軸 37、38 歯車 51 貫通穴 52 シャフト 53 偏心カム 55 ダブテイル 56 硬鋼線 57 テンション機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X、Y軸駆動機構を有するX、Yテ−ブル
    に固定した被加工物を、前記X、Yテ−ブルに直交また
    は傾斜させて電気的物理作用又は機械的切削作用で加工
    する線状工具を備えた工作機械において、前記線状工具
    軸心上の一定点を中心に旋回可能とした円弧のガイドア
    ームにより線状工具を傾ける第1の傾斜機構と、前記第
    1の傾斜機構の旋回軸と直交し、かつ前記一定点を通る
    直線を軸心として前記線状工具を旋回させる第2の傾斜
    機構とを備え、これらの傾斜機構が数値制御装置により
    位置決め制御されるものでなることを特徴とする数値制
    御工作機械。
JP19301192A 1992-06-27 1992-06-27 数値制御工作機械 Pending JPH068055A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5519181A (en) * 1994-07-06 1996-05-21 Hsu; Wan-I Apparatus for guiding a wire electrode on a machine tool
CN117983913A (zh) * 2024-04-07 2024-05-07 泰州市清华明森机床有限公司 带有压线机构的线切割机床

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