JPH1155757A - 装置内警報収集方法及び方式 - Google Patents

装置内警報収集方法及び方式

Info

Publication number
JPH1155757A
JPH1155757A JP9222048A JP22204897A JPH1155757A JP H1155757 A JPH1155757 A JP H1155757A JP 9222048 A JP9222048 A JP 9222048A JP 22204897 A JP22204897 A JP 22204897A JP H1155757 A JPH1155757 A JP H1155757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
frame
priority
priority alarm
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9222048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3055500B2 (ja
Inventor
Masahiro Konno
真博 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9222048A priority Critical patent/JP3055500B2/ja
Publication of JPH1155757A publication Critical patent/JPH1155757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055500B2 publication Critical patent/JP3055500B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内警報収集方式における、高優先警報と
低優先警報の判別処理時間の短縮化を図る。 【解決手段】 警報部1は、各接続先5からの応答フレ
ームから高優先警報を検出すると、高優先警報発生状態
識別子を付加して収集フレーム10を各接続先に送出す
る。各接続先5は、収集フレーム10の高優先警報発生
状態識別子を高優先警報発生状態識別子確認部7で確認
すると、それを発出禁止設定部8に通知する。発出禁止
設定部8は、通知を受けると警報検出回路7から通知さ
れている警報のうち、発生なしとして処理する低優先警
報の送出を禁止し、高優先警報のみをフレーム応答部9
に通知し、フレーム応答部9から高優先警報のみを応答
フレームとして警報部1のフレーム処理部4に返送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内警報収集方
式に関し、特に装置内の各接続先に周期的に収集用フレ
ームを送出し、その応答フレームにより装置内の警報の
収集を行い、ある故障により発出される警報(高優先警
報)と、その故障が原因で付随的に検出されてしまう警
報(低優先警報)の両方が同時に発生する可能性のある
装置に好適な装置内警報収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置内警報収集方式は、
警報収集のために収集用フレームの送受信を行う警報部
と、収集用フレームを受信して、検出した警報を警報部
に応答する複数の接続先を持ち、各接続先は、収集用フ
レームを受信すると、全ての種類の警報を警報部へ送信
し、警報部では、高優先・低優先警報一覧テーブルを参
照して、各接続先から収集した警報の中から発生なしと
して処理する低優先警報を判別除去し、高優先警報のみ
を優先的に処理していた。
【0003】図5は、従来の装置内警報収集装置を示す
ブロック図である。図5において、警報部1は、フレー
ム生成部2にて周期的に収集フレーム10を生成して各
接続先5に送出し、フレーム処理部4にて各接続先5か
ら送信された応答フレームを処理して警報処理部3へ通
知する。各接続先5では、フレーム受信部6にて警報部
1からの収集フレーム10を受信すると、警報検出回路
7にて検出している警報をフレーム応答部9に通知し、
フレーム応答部9が応答フレームを警報部1へ送出す
る。
【0004】警報部1の警報処理部3は、各接続先の全
ての種類の警報を収集してから、高優先・低優先警報一
覧テーブルを参照・比較して、発生なしとして処理する
低優先警報を判別し、高優先警報のみを収集処理してい
る。すなわち、警報の中には、ある故障により発出され
る警報(高優先警報)と、その故障が原因で付随的に検
出されてしまう警報(低優先警報)の両方が発生してい
る場合があり、そのような場合には、低優先警報は警報
の発生なしとして処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の警
報収集装置は、警報部1の警報処理部3において、各接
続先5から収集した全ての警報に対して、高優先・低優
先警報一覧テーブルを参照・比較しなければならず、そ
の処理に時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、装置内警報収集方式にお
ける、高優先警報と低優先警報の判別処理時間の短縮化
を図ることである。
【0007】本発明の他の目的は、特に、ある故障によ
り発出される警報(高優先警報)と、その故障が原因で
付随的に検出されてしまう警報(低優先警報)の両方が
同時に発生している場合に、高優先警報のみを発出させ
るための処理の時間を短縮することができる装置内警報
収集方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置内警報収集
方式は、接続先からの応答フレームから、高優先警報発
生識別子の分離を行い、高優先警報が検出されたなら、
その情報をフレーム生成部に通知するフレーム処理部
と、通知を受けると高優先警報発生状態識別子を発生さ
せて、高優先警報発生状態識別子を付加した収集フレー
ムを送出するフレーム生成部を備えている警報部と、該
警報部からの収集フレームを受信し、高優先警報発生状
態識別子を確認したときに発出禁止設定部に通知するフ
レーム受信部と、該通知を受けたとき、警報検出回路か
ら通知されている警報のうち低優先警報のみ警報発生な
しとしてフレーム応答部に通知する発出禁止設定部とを
備えている接続先によって構成されている。
【0009】すなわち、本発明は、各接続先において高
優先・低優先警報通知判断処理をそれぞれ分散して実行
させ、警報部は、接続先から高優先警報を受信すると、
接続先に対して、低優先警報の送出を禁止し高優先警報
のみを応答信号として送出指示することを特徴とするも
のである。そのため、警報部において全ての警報を収集
して高優先・低優先警報通知判断処理を行う必要がない
ので、処理の高速化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すブロック図である。図1において、警報部1は、フレ
ーム生成部2にて周期的に収集フレーム10を生成して
各接続先5.1〜5.2に送出し、フレーム処理部4に
て各接続先5.1〜5.2からの応答フレームから高優
先警報発生識別子の分離を行う。フレーム処理部4は、
応答フレームの処理の結果、高優先警報が検出されたな
ら、その情報をフレーム生成部2に通知する。フレーム
生成部2は、通知を受けると高優先警報発生状態識別子
を付加して収集フレーム10を送出する。
【0011】各接続先5.1〜5.2では警報検出回路
7にて検出している警報を発出禁止設定部8を通してフ
レーム応答部9に通知しており、フレーム応答部9が応
答フレームを送出する。また、フレーム受信部6では、
収集フレーム10の高優先警報発生状態識別子を高優先
警報発生状態識別子確認部7を通して確認し、高優先警
報発生状態識別子が付加されていれば発出禁止設定部8
に通知する。
【0012】発出禁止設定部8は、通知を受けると警報
検出回路7から通知されている警報のうち、発生なしと
して処理する低優先警報の送出を禁止し、高優先警報の
みをフレーム応答部9に通知する。フレーム応答部9
は、発出禁止設定部8から送出された高優先警報のみを
応答フレームとして警報部1のフレーム処理部4に返送
する。
【0013】また、フレーム処理部4では、高優先警報
発生情報を付加した収集結果を警報処理部3に通知する
ために、1周期分の保護をとって通知を行っている。
【0014】次に、本発明の動作について、図2〜図3
を参照して説明する。接続先5.1の警報検出回路7で
は高優先警報が発生し、接続先5.2警報検出回路7で
は低優先警報が発生し、どちらからもフレーム応答部9
を通して警報部1のフレーム処理部4に通知される(図
2参照)。
【0015】フレーム処理部4では、応答フレームから
高優先警報識別子の分離を行い、応答フレームの処理の
結果、高優先警報を検出するので、その情報をフレーム
生成部2に通知する。フレーム生成部2は通知を受ける
と高優先警報発生状態識別子を発生させて収集フレーム
10を送出する。
【0016】接続先5.1及び5.2の各フレーム受信
部6では収集フレーム10の高優先警報発生状態識別子
を高優先警報発生状態識別子確認部7を通して確認し、
各発出禁止設定部8に対して低優先警報の発出を禁止す
る指令を通知する。
【0017】接続先5.1では、高優先警報が発生して
いるので、該警報はそのままフレーム応答部9へ通知さ
れ、警報部1のフレーム処理部4へ送出される。一方、
接続先5.2では、低優先警報が発生しているので、発
出禁止設定部8により警報の発生が禁止され、フレーム
応答部9からは警報が送出されない(図3参照)。
【0018】フレーム処理部4では、1周期分の保護期
間をおいた後に接続先5.1からの高優先警報発生情報
を付加した警報を収集結果として警報処理部3に通知す
る。
【0019】図4は、接続先がn個の場合の一般的な実
施の形態を示しているが、n=1の場合にも適用可能で
ある。即ち、本発明は、一つ以上の任意の数の接続先を
有する装置内警報収集装置に対して適用することができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は、各接続先において平行して高
優先・低優先警報通知判断の処理を行っているので、判
断処理の時間を大幅に削減することができる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 警報部 2 フレーム生成部 3 警報処理部 4 フレーム処理部 5 接続先 6 フレーム受信部 7 高優先警報発生状態識別子確認部 8 発出禁止設定部 9 フレーム応答部 10 収集フレーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高優先警報が発生している場合には、警
    報部において、高優先警報発生状態識別子を発生して収
    集フレームを送出し、接続先において、低優先警報のみ
    警報発生なしとする処理を行うことを特徴とする装置内
    警報収集方法。
  2. 【請求項2】 前記低優先警報は、前記高優先警報を発
    する故障が原因となって付随的に検出される警報である
    ことを特徴とする請求項1記載の装置内警報収集方法。
  3. 【請求項3】 警報収集用のフレームの送受信を行う警
    報部と、前記フレームを受信して検出している警報を前
    記フレームを用いて警報部に応答する接続先とからなる
    装置内警報収集方式において、 前記接続先は、検出した警報を、高優先警報と低優先警
    報とに判別して前記警報部に応答信号として送出する手
    段を備え、 前記警報部は、前記接続先から応答信号として高優先警
    報を受信したときには、前記接続先に対して高優先警報
    のみの返送を指示する手段を備えていることを特徴とす
    る装置内警報収集方式。
  4. 【請求項4】 前記警報部は、前記接続先から高優先警
    報発生の応答を受信したときには、前記フレームに高優
    先警報発生状態識別子を付加して前記接続先に送信する
    手段を備えていることを特徴とする請求項3記載の装置
    内警報収集方式。
  5. 【請求項5】 前記接続先は、前記フレームに付加され
    ている高優先警報発生状態識別子を検出する手段と、前
    記フレームに付加されている高優先警報発生状態識別子
    を検出したときには高優先警報のみを前記警報部に返送
    する手段を備えていることを特徴とする請求項4記載の
    装置内警報収集方式。
  6. 【請求項6】 前記接続先は複数備えられており、前記
    警報部は、前記接続先の少なくとも一つから応答信号と
    して高優先警報を受信したときには、全ての前記接続先
    に対して高優先警報のみの返送を指示することを特徴と
    する請求項3記載の装置内警報収集方式。
JP9222048A 1997-08-05 1997-08-05 装置内警報収集方法及び方式 Expired - Lifetime JP3055500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222048A JP3055500B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 装置内警報収集方法及び方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222048A JP3055500B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 装置内警報収集方法及び方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1155757A true JPH1155757A (ja) 1999-02-26
JP3055500B2 JP3055500B2 (ja) 2000-06-26

Family

ID=16776288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9222048A Expired - Lifetime JP3055500B2 (ja) 1997-08-05 1997-08-05 装置内警報収集方法及び方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3055500B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3055500B2 (ja) 2000-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3055500B2 (ja) 装置内警報収集方法及び方式
JP3395897B2 (ja) 集中障害監視方式
JPS61136361A (ja) ペ−ジングシステムを利用したリモ−ト監視システム
JPH04299429A (ja) マルチプロセッサシステムの障害監視方式
JP3849754B2 (ja) 火災報知システム
JP3088136B2 (ja) 装置障害収集方式
JP2006325118A (ja) 監視データ収集システム
JPH07184279A (ja) 監視制御システム
JP3368459B2 (ja) 警報収集システム
KR960001084B1 (ko) 교환기의 프로세서간 통신망에서 노드의 경보발생 노드 확인 방법
JPH07147574A (ja) 階層的障害報告方式
JPH04319900A (ja) 状態変化情報再送信方式
JP3350613B2 (ja) 瞬時状態転送システム
JP2002367064A (ja) 警報監視におけるポーリング制御方式
JP2701784B2 (ja) 障害影響アラーム判定処理方法及びそれを適用した伝送システム
JP3241612B2 (ja) データ収集システム
KR19980066622A (ko) 무선호출기를 사용한 원격시스템 장애관리장치 및 그 방법
JPS59152766A (ja) 外部監視方式
JPS58123255A (ja) 一重ル−プ伝送システムの障害箇所検出方式
JP2002016986A (ja) 情報収集方式
JP2000090368A (ja) 遠方監視システム
JPH02228898A (ja) ポーリング監視方式
JP2001309462A (ja) 分散処理型自動火災報知システム
JPH1174948A (ja) 通信装置
JPH01173942A (ja) トークンリング式ローカルエリアネットワークにおける複数トークン検出方式