JPH1154018A - 回路遮断器のハンドルロック装置 - Google Patents
回路遮断器のハンドルロック装置Info
- Publication number
- JPH1154018A JPH1154018A JP20889497A JP20889497A JPH1154018A JP H1154018 A JPH1154018 A JP H1154018A JP 20889497 A JP20889497 A JP 20889497A JP 20889497 A JP20889497 A JP 20889497A JP H1154018 A JPH1154018 A JP H1154018A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- circuit breaker
- cover
- handle
- hole
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路遮断器のオン、オフ、トリップの状態が
一目で判断できると共に、ハンドルを不用意に操作され
ることのないハンドルロック装置を得る。 【解決手段】 起倒形ハンドル2の近傍にあってロック
カバー取付板6あるいは取付ねじ8などで構成されたロ
ックカバー取付手段と、透明材料を用いて起倒形ハンド
ル2を覆うように形成されると共に施錠孔7dが設けら
れたロックカバー7を備え、ロックカバー取付手段を使
用してロックカバー7を取付けた後、施錠孔7dを通し
て施錠することによりロックカバー取付手段の使用がで
きないようにした。
一目で判断できると共に、ハンドルを不用意に操作され
ることのないハンドルロック装置を得る。 【解決手段】 起倒形ハンドル2の近傍にあってロック
カバー取付板6あるいは取付ねじ8などで構成されたロ
ックカバー取付手段と、透明材料を用いて起倒形ハンド
ル2を覆うように形成されると共に施錠孔7dが設けら
れたロックカバー7を備え、ロックカバー取付手段を使
用してロックカバー7を取付けた後、施錠孔7dを通し
て施錠することによりロックカバー取付手段の使用がで
きないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路遮断器のハ
ンドルを不用意に操作することを禁止するためのハンド
ルロック装置に関するものである。
ンドルを不用意に操作することを禁止するためのハンド
ルロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば特開平6―131962
号公報に示された従来の回路遮断器のハンドルロック装
置におけるロック状態を示す斜視図である。図におい
て、1は回路遮断器本体、1aは回路遮断器1の筐体を
形成するカバー、1bはベースである。2は回路遮断器
1をオン・オフ操作する起倒形のハンドル、3はハンド
ル2の側面に沿うように形成され、かつ、カバー1aの
上面に取付ねじ4で取付けられたロックプレートであ
り、その垂直面には施錠孔3aが設けられている。 5は
周知の南京錠である。
号公報に示された従来の回路遮断器のハンドルロック装
置におけるロック状態を示す斜視図である。図におい
て、1は回路遮断器本体、1aは回路遮断器1の筐体を
形成するカバー、1bはベースである。2は回路遮断器
1をオン・オフ操作する起倒形のハンドル、3はハンド
ル2の側面に沿うように形成され、かつ、カバー1aの
上面に取付ねじ4で取付けられたロックプレートであ
り、その垂直面には施錠孔3aが設けられている。 5は
周知の南京錠である。
【0003】上記のように構成された従来の回路遮断器
のハンドルロック装置は、施錠孔3aに南京錠5のU杆
5aを通して施錠することにより、ハンドル2をオン側
またはオフ側に固定する。そしてオンからオフ、また
は、オフからオンへのハンドル操作を南京錠5のU杆5
aで阻止してハンドルロックがなされる。
のハンドルロック装置は、施錠孔3aに南京錠5のU杆
5aを通して施錠することにより、ハンドル2をオン側
またはオフ側に固定する。そしてオンからオフ、また
は、オフからオンへのハンドル操作を南京錠5のU杆5
aで阻止してハンドルロックがなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器のロ
ック装置は以上のように、ロック装置がオンまたはオフ
の状態におけるハンドルの位置に対応するように構成さ
れている。しかし、回路遮断器は一般にオンまたはオフ
におけるハンドルの位置があると共に、トリップ動作を
した場合はハンドル2をオン位置とオフ位置の中間点に
移動させてトリップ表示するようになっている。また、
トリップ状態から再投入するときは、ハンドル2をリセ
ット位置へ一旦移動した後に投入しなければならない。
ック装置は以上のように、ロック装置がオンまたはオフ
の状態におけるハンドルの位置に対応するように構成さ
れている。しかし、回路遮断器は一般にオンまたはオフ
におけるハンドルの位置があると共に、トリップ動作を
した場合はハンドル2をオン位置とオフ位置の中間点に
移動させてトリップ表示するようになっている。また、
トリップ状態から再投入するときは、ハンドル2をリセ
ット位置へ一旦移動した後に投入しなければならない。
【0005】従って、回路遮断器本体1がトリップ動作
をした場合、ハンドル2は南京錠5によりその動きを阻
止されているので、ハンドル2はトリップ表示位置に移
動できない。このため、外部からの目視により回路遮断
器本体1がトリップ動作したかどうかの判断が困難であ
る。また、トリップ動作後回路遮断器本体1をリセット
操作するために南京錠5をロックプレート3の施錠孔3
aから取外す場合、ハンドル2がトリップ表示位置に移
動しようとする力が南京錠5のU杆5aを押し付けてい
るので、南京錠5の取外しが困難である。さらに、ロッ
クプレート3をカバー1aへ固着している取付ねじ4は
露出しており、南京錠5が施錠状態であっても取付ねじ
4を緩めてハンドルロックが解除され、不用意に回路遮
断器が操作されることがあるなどの問題点があった。
をした場合、ハンドル2は南京錠5によりその動きを阻
止されているので、ハンドル2はトリップ表示位置に移
動できない。このため、外部からの目視により回路遮断
器本体1がトリップ動作したかどうかの判断が困難であ
る。また、トリップ動作後回路遮断器本体1をリセット
操作するために南京錠5をロックプレート3の施錠孔3
aから取外す場合、ハンドル2がトリップ表示位置に移
動しようとする力が南京錠5のU杆5aを押し付けてい
るので、南京錠5の取外しが困難である。さらに、ロッ
クプレート3をカバー1aへ固着している取付ねじ4は
露出しており、南京錠5が施錠状態であっても取付ねじ
4を緩めてハンドルロックが解除され、不用意に回路遮
断器が操作されることがあるなどの問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、回路遮断器のトリップ状態が
一目で判断できると共に、ハンドルを不用意に操作され
ることのないハンドルロック装置を得ることを目的とし
ている。
るためになされたもので、回路遮断器のトリップ状態が
一目で判断できると共に、ハンドルを不用意に操作され
ることのないハンドルロック装置を得ることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器のハンドルロック装置は、起倒形手動操作ハンドルを
有する回路遮断器のカバーに設けられた取付部、透明材
料により形成された箱状体と、この箱状体に設けられた
施錠部とを有し、上記取付部への装着時に上記手動操作
ハンドルを覆うロックカバー及び上記ロックカバーを上
記取付部に固定する固定手段を備え、上記施錠部への施
錠時に上記固定手段による固定を解除できないようにし
たものである。
器のハンドルロック装置は、起倒形手動操作ハンドルを
有する回路遮断器のカバーに設けられた取付部、透明材
料により形成された箱状体と、この箱状体に設けられた
施錠部とを有し、上記取付部への装着時に上記手動操作
ハンドルを覆うロックカバー及び上記ロックカバーを上
記取付部に固定する固定手段を備え、上記施錠部への施
錠時に上記固定手段による固定を解除できないようにし
たものである。
【0008】また、起倒形手動操作ハンドルを有する回
路遮断器のカバーに装着された取付板、透明材料により
形成された箱状体と、この箱状体の上面に形成されたざ
ぐり穴と、上記箱状体に設けられた施錠孔とを有し、上
記取付板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロックカ
バー及び上記ざぐり穴を介して上記取付板に上記ロック
カバーを固定する固定手段を備え、上記施錠孔への施錠
時に上記ざぐり穴の入口を塞ぐようにしたものである。
路遮断器のカバーに装着された取付板、透明材料により
形成された箱状体と、この箱状体の上面に形成されたざ
ぐり穴と、上記箱状体に設けられた施錠孔とを有し、上
記取付板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロックカ
バー及び上記ざぐり穴を介して上記取付板に上記ロック
カバーを固定する固定手段を備え、上記施錠孔への施錠
時に上記ざぐり穴の入口を塞ぐようにしたものである。
【0009】さらに、起倒形手動操作ハンドルを有する
回路遮断器のカバーに装着された取付板、この取付板に
立設されると共に先端に施錠孔が設けられたロック柱
と、透明材料により形成された箱状体と、この箱状体に
形成され上面に上記ロック柱が挿通される孔とを有し、
上記取付板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロック
カバーを備え、上記ロック孔に挿通された上記ロック柱
の施錠孔への施錠により上記ロックカバーの取外しがで
きないようにしたものである。
回路遮断器のカバーに装着された取付板、この取付板に
立設されると共に先端に施錠孔が設けられたロック柱
と、透明材料により形成された箱状体と、この箱状体に
形成され上面に上記ロック柱が挿通される孔とを有し、
上記取付板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロック
カバーを備え、上記ロック孔に挿通された上記ロック柱
の施錠孔への施錠により上記ロックカバーの取外しがで
きないようにしたものである。
【0010】さらにまた、回路遮断器のオン,オフ,ト
リップのそれぞれの状態における手動操作ハンドルの位
置に対応して、オン,オフ,トリップの表示をロックカ
バーに設けたものである。
リップのそれぞれの状態における手動操作ハンドルの位
置に対応して、オン,オフ,トリップの表示をロックカ
バーに設けたものである。
【0011】
実施の形態1.図1、図2はこの発明の実施の形態1を
示す回路遮断器のハンドルロック装置の外観斜視図であ
る。図において、1は回路遮断器本体、1aはカバー、
1bはベース、2は起倒形の手動操作ハンドル、5は南
京錠で、これらは上記従来の装置と同様のものである。
6はロックカバー取付板であり、ハンドル2の周囲にお
いてカバー1aの上面に取付ねじ4で固着されている。
ロックカバー取付板6には図2に示すように係止耳6a
とロック雌ねじ6bが設けられている。7はロックカバ
ーであり、透明な材料によりハンドル2を覆うように箱
状体に形成されている。ロックカバー7には、その開口
側をロックカバー取付板6に取付けたとき係止耳6aと
係合する係止突起7aが設けられている。また、ロック
雌ねじ6bに連通する取付用ざぐり穴7bが上面側に設
けられている。さらに、取付用ざぐり穴7bの近くに施
錠凸部7cが設けられ、施錠凸部7cには穴軸が取付用
ざぐり穴7bの直上を通過するように施錠孔7dが設け
られている。
示す回路遮断器のハンドルロック装置の外観斜視図であ
る。図において、1は回路遮断器本体、1aはカバー、
1bはベース、2は起倒形の手動操作ハンドル、5は南
京錠で、これらは上記従来の装置と同様のものである。
6はロックカバー取付板であり、ハンドル2の周囲にお
いてカバー1aの上面に取付ねじ4で固着されている。
ロックカバー取付板6には図2に示すように係止耳6a
とロック雌ねじ6bが設けられている。7はロックカバ
ーであり、透明な材料によりハンドル2を覆うように箱
状体に形成されている。ロックカバー7には、その開口
側をロックカバー取付板6に取付けたとき係止耳6aと
係合する係止突起7aが設けられている。また、ロック
雌ねじ6bに連通する取付用ざぐり穴7bが上面側に設
けられている。さらに、取付用ざぐり穴7bの近くに施
錠凸部7cが設けられ、施錠凸部7cには穴軸が取付用
ざぐり穴7bの直上を通過するように施錠孔7dが設け
られている。
【0012】8は固定手段となる取付ねじであり、取付
用ざぐり穴7bを介してロックカバー取付板6にロック
カバー7を取付ける。9は表示板であり、ロックカバー
7の内面において、ロックカバー7をロックカバー取付
板6に取付けた状態でハンドル2の近傍に貼付けられて
いる。この表示板9は「ON」、「TRIP」、「OF
F」の文字がハンドル2の状態に対応する位置にそれぞ
れ表示されている。
用ざぐり穴7bを介してロックカバー取付板6にロック
カバー7を取付ける。9は表示板であり、ロックカバー
7の内面において、ロックカバー7をロックカバー取付
板6に取付けた状態でハンドル2の近傍に貼付けられて
いる。この表示板9は「ON」、「TRIP」、「OF
F」の文字がハンドル2の状態に対応する位置にそれぞ
れ表示されている。
【0013】このように構成された回路遮断器のハンド
ルロック装置においては、回路遮断器1にロックカバー
取付板6を介して透明な材料で形成されたロックカバー
7を取付けることにより、ロックカバー7の中ではハン
ドル2は移動を阻害されるものがなく、「ON、TRI
P、OFF」のいずれかを示す位置にある。従って、透
明なロックカバー7の外からハンドル2の位置を目視で
き、これが表示板9の表示と対応することで外部から回
路遮断器1の状態が一目で判断できる。
ルロック装置においては、回路遮断器1にロックカバー
取付板6を介して透明な材料で形成されたロックカバー
7を取付けることにより、ロックカバー7の中ではハン
ドル2は移動を阻害されるものがなく、「ON、TRI
P、OFF」のいずれかを示す位置にある。従って、透
明なロックカバー7の外からハンドル2の位置を目視で
き、これが表示板9の表示と対応することで外部から回
路遮断器1の状態が一目で判断できる。
【0014】また、ロックカバー7を回路遮断器1へ固
着する取付ねじ8は取付用ざぐり穴7bの中に有る。一
方、施錠孔7dを通した南京錠5のU杆5aは、取付用
ざぐり穴7bの入口を塞ぐように施錠される。従って、
南京錠5を開錠しないかぎり、取付ねじを緩めることが
不可能であり、ロックカバー7を外すことができないよ
うになっている。
着する取付ねじ8は取付用ざぐり穴7bの中に有る。一
方、施錠孔7dを通した南京錠5のU杆5aは、取付用
ざぐり穴7bの入口を塞ぐように施錠される。従って、
南京錠5を開錠しないかぎり、取付ねじを緩めることが
不可能であり、ロックカバー7を外すことができないよ
うになっている。
【0015】実施の形態2.上記の実施の形態において
は、ロックカバー7の取付手段としてロックカバー取付
板6を用いたものを示したが、ロックカバー付きの回路
遮断器を多量生産する場合は、カバー1aの上面に係止
耳6a及びロック雌ねじ6bに相当するものを設けてロ
ックカバー7を取付けてもよい。
は、ロックカバー7の取付手段としてロックカバー取付
板6を用いたものを示したが、ロックカバー付きの回路
遮断器を多量生産する場合は、カバー1aの上面に係止
耳6a及びロック雌ねじ6bに相当するものを設けてロ
ックカバー7を取付けてもよい。
【0016】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3の回路遮断器のハンドルロック装置の要部を示す分
解斜視図である。図において、10はロックカバー取付
板であり、上記の実施の形態1の装置と同様にハンドル
2の周囲においてカバー1aの上面に取付ねじ4で固着
されるものである。(ハンドル2、カバー1a、取付ね
じ4は図示を省略)このロックカバー取付板10には図
示するよに係止耳10aとロック柱10bが設けられ、
ロック柱10bの先端部には施錠孔10cが設けられて
いる。7eはロック孔であり、ロックカバー7の上面か
ら開口部側に向かって側壁部に沿うように設けられてい
る。なお、このロック孔7eはロック柱10bが挿入で
きるように形成されている。また、7aは係止突起で、
取付けの際に係止耳10aと係合するものである。
態3の回路遮断器のハンドルロック装置の要部を示す分
解斜視図である。図において、10はロックカバー取付
板であり、上記の実施の形態1の装置と同様にハンドル
2の周囲においてカバー1aの上面に取付ねじ4で固着
されるものである。(ハンドル2、カバー1a、取付ね
じ4は図示を省略)このロックカバー取付板10には図
示するよに係止耳10aとロック柱10bが設けられ、
ロック柱10bの先端部には施錠孔10cが設けられて
いる。7eはロック孔であり、ロックカバー7の上面か
ら開口部側に向かって側壁部に沿うように設けられてい
る。なお、このロック孔7eはロック柱10bが挿入で
きるように形成されている。また、7aは係止突起で、
取付けの際に係止耳10aと係合するものである。
【0017】そして、ロック孔7eにロック柱10bを
貫通させて、ロックカバー7の開口部を取付板10に取
付けたとき施錠孔10cがロックカバー7の上面に突出
する寸法関係にあり、施錠孔10cに南京錠5のU杆5
a(図示せず)を通して施錠すると、ロックカバー7が
取り外せない構造になっている。なお、9は表示板であ
り、上記実施の形態1と同様にハンドル2の状態に対応
する位置に「ON」、「TPIP」、「OFF」が表示
されている。
貫通させて、ロックカバー7の開口部を取付板10に取
付けたとき施錠孔10cがロックカバー7の上面に突出
する寸法関係にあり、施錠孔10cに南京錠5のU杆5
a(図示せず)を通して施錠すると、ロックカバー7が
取り外せない構造になっている。なお、9は表示板であ
り、上記実施の形態1と同様にハンドル2の状態に対応
する位置に「ON」、「TPIP」、「OFF」が表示
されている。
【0018】このように構成された回路遮断器のハンド
ルロック装置においては、回路遮断器のトリップ動作後
のリセット操作を実行する際に、ロックカバー7のため
の取付ねじが使用されていないので、ロックカバー7の
着脱がが容易である。
ルロック装置においては、回路遮断器のトリップ動作後
のリセット操作を実行する際に、ロックカバー7のため
の取付ねじが使用されていないので、ロックカバー7の
着脱がが容易である。
【0019】
【発明の効果】透明材料で形成されたロックカバーによ
り起倒形手動操作ハンドルを覆う構造であるため、ハン
ドルはトリップ表示位置に移動できるし、移動した状態
を目視により確認できる。
り起倒形手動操作ハンドルを覆う構造であるため、ハン
ドルはトリップ表示位置に移動できるし、移動した状態
を目視により確認できる。
【0020】ロックカバーは開錠しない限り取外しでき
ないので、不用意にハンドルを操作されるおそれがな
い。また、ロックカバーを取外しすれば、リセット操作
も簡単にできるなどの効果を奏する。
ないので、不用意にハンドルを操作されるおそれがな
い。また、ロックカバーを取外しすれば、リセット操作
も簡単にできるなどの効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す回路遮断器の
ロック装置の外観斜視図である。
ロック装置の外観斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の回路遮断器のハン
ドルロック装置の要部分解斜視図である。
ドルロック装置の要部分解斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の回路遮断器のハン
ドルロック装置の要部外観斜視図である。
ドルロック装置の要部外観斜視図である。
【図4】 従来の回路遮断器のハンドルロック装置のロ
ック状態を示す斜視図である。
ック状態を示す斜視図である。
1 回路遮断器本体、1a カバー、2 ハンドル、5
南京錠、6,10 ロックカバー取付板、6a,10
a 係止耳、6b ロック雌ねじ、7 ロックカバー、
7a 係止突起、7b 取付用ざぐり穴、7c 施錠凸
部、7d,10c 施錠孔、7e ロック穴、8 取付
ねじ、9 表示板、10b ロック柱。
南京錠、6,10 ロックカバー取付板、6a,10
a 係止耳、6b ロック雌ねじ、7 ロックカバー、
7a 係止突起、7b 取付用ざぐり穴、7c 施錠凸
部、7d,10c 施錠孔、7e ロック穴、8 取付
ねじ、9 表示板、10b ロック柱。
Claims (4)
- 【請求項1】 起倒形手動操作ハンドルを有する回路遮
断器のカバーに設けられた取付部、透明材料により形成
された箱状体と、この箱状体に設けられた施錠部とを有
し、上記取付部への装着時に上記手動操作ハンドルを覆
うロックカバー及び上記ロックカバーを上記取付部に固
定する固定手段を備え、上記施錠部への施錠時に上記固
定手段による固定を解除できないようにしたことを特徴
とする回路遮断器のハンドルロック装置。 - 【請求項2】 起倒形手動操作ハンドルを有する回路遮
断器のカバーに装着された取付板、透明材料により形成
された箱状体と、この箱状体の上面に形成されたざぐり
穴と、上記箱状体に設けられた施錠孔とを有し、上記取
付板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロックカバー
及び上記ざぐり穴を介して上記取付板に上記ロックカバ
ーを固定する固定手段を備え、上記施錠孔への施錠時に
上記ざぐり穴の入口を塞ぐようにしたことを特徴とする
回路遮断器のハンドルロック装置。 - 【請求項3】 起倒形手動操作ハンドルを有する回路遮
断器のカバーに装着された取付板、この取付板に立設さ
れると共に先端に施錠孔が設けられたロック柱と、透明
材料により形成された箱状体と、この箱状体に形成され
上面に上記ロック柱が挿通される孔とを有し、上記取付
板への装着時に上記操作ハンドルを覆うロックカバーを
備え、上記ロック孔に挿通された上記ロック柱の施錠孔
への施錠により上記ロックカバーの取外しができないよ
うにしたことを特徴とする回路遮断器のハンドルロック
装置。 - 【請求項4】 回路遮断器のオン,オフ,トリップのそ
れぞれの状態における手動操作ハンドルの位置に対応し
て、オン,オフ,トリップの表示をロックカバーに設け
たことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
一項記載の回路遮断器のハンドルロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20889497A JPH1154018A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 回路遮断器のハンドルロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20889497A JPH1154018A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 回路遮断器のハンドルロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1154018A true JPH1154018A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16563899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20889497A Pending JPH1154018A (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 回路遮断器のハンドルロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1154018A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7181750B2 (en) | 2002-08-01 | 2007-02-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Disc drive apparatus |
CZ300100B6 (cs) * | 2002-09-23 | 2009-02-11 | Oez S.R.O. | Uzamykací nástavec, zvlášte pro ovládací páky elektrických prístroju |
DE112010003875T5 (de) | 2009-09-30 | 2012-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Schaltschlossarmatur und Steuereinrichtung |
CN104167314A (zh) * | 2013-05-15 | 2014-11-26 | 松下电器产业株式会社 | 布线管连接装置 |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20889497A patent/JPH1154018A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7181750B2 (en) | 2002-08-01 | 2007-02-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Disc drive apparatus |
CZ300100B6 (cs) * | 2002-09-23 | 2009-02-11 | Oez S.R.O. | Uzamykací nástavec, zvlášte pro ovládací páky elektrických prístroju |
DE112010003875T5 (de) | 2009-09-30 | 2012-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Schaltschlossarmatur und Steuereinrichtung |
JP5230817B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-07-10 | 三菱電機株式会社 | スイッチロック金具および制御装置 |
DE112010003875B4 (de) | 2009-09-30 | 2019-10-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Schaltschlossarmatur und Steuereinrichtung damit sowie Verfahren zur Herstellung einer Schaltschlossarmatur und Verwendung der hergestellten Schaltschlossarmatur |
CN104167314A (zh) * | 2013-05-15 | 2014-11-26 | 松下电器产业株式会社 | 布线管连接装置 |
JP2014225353A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | パナソニック株式会社 | 配線ダクト接続装置 |
CN104167314B (zh) * | 2013-05-15 | 2018-07-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 布线管连接装置 |
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