JP5230817B2 - スイッチロック金具および制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチのオン・オフ状態を固定するスイッチロック金具およびそのスイッチロック金具を有する制御装置に関する。
ロボットアーム等の被制御対象を制御する制御装置には、電源のオン・オフ状態を切り替えるためのスイッチが設けられる場合がある。このような制御装置では、被制御対象や制御装置自体の保守点検をする際に、保守点検中に被制御対象が作動することを防いで、作業者の安全性を確保する必要がある。そこで、スイッチによって電源をオフ状態に切り替えてから、被制御対象や制御装置自体の保守点検が行われる。
また、オフ状態としていたスイッチが、保守点検中に誤ってオン状態に切り替えられることを防いで、保守点検中の作業者の安全性をより一層高めることが望ましい。例えば特許文献1には、レバースイッチを箱状体で覆って施錠することで、誤ったスイッチ操作を防ぐ技術が開示されている。また、例えば特許文献2には、レバースイッチのレバー部分の、スイッチ設置面に沿った方向への移動を規制して、誤ったスイッチ操作を防ぐ技術が開示されている。
特開平11−54018号公報 実開昭61−168522号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術によれば、レバースイッチの全体を箱状体で覆ってしまうため、オン・オフ状態が確認しにくく、安心して保守点検作業をしにくいという問題があった。また、特許文献2に開示の技術は、レバースイッチのレバー部分のスイッチ設置面に沿った方向への移動を規制するものであり、両端が交互に設置面に対して進退動作するスイッチ(以下、ロッカースイッチという)に対しては、オン・オフ状態を確実に固定しにくいという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、両端が交互に設置面に対して進退動作するロッカースイッチのオン・オフ状態を固定できるとともに、オン・オフ状態の確認もしやすいスイッチロック金具を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、両端が交互に進退動作するロッカースイッチが設けられるスイッチ設置面にビス固定するためのビス孔が形成された固定部と、固定部がスイッチ設置面に固定された状態で、ロッカースイッチのうち退避状態となっている部分を覆って、ロッカースイッチの進退動作を規制可能とする動作規制部と、ビス孔が形成された面に対して略垂直に立設するように設けられた立設部と、固定部をビス固定しているビスへのアクセスを制限する施錠手段規制部と、を有し、立設部には、ツル部を備える施錠手段のツル部を貫通させて施錠可能な施錠孔が形成され、施錠手段規制部は、施錠孔に施錠された施錠手段の姿勢を規制して、施錠孔に施錠された施錠手段のツル部を、ビスの前面に位置させてビスへのアクセスを制限可能とすることを特徴とする。
本発明によれば、ロッカースイッチの退避状態となっている部分を覆って、オン・オフ状態を固定でき、オン・オフ状態も確認しやすいという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るスイッチロック金具を有する制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図2は、ロッカースイッチ部分の断面図である。 図3は、スイッチ設置面のロッカースイッチ部分を拡大した部分拡大正面図である。 図4は、スイッチロック金具の概略構成を示す外観斜視図である。 図5は、施錠手段を施錠した状態のスイッチロック金具を示す正面図である。 図6は、比較例として施錠手段規制部が形成されていないスイッチロック金具を示す正面図である。 図7は、比較例として施錠手段規制部が形成されていないスイッチロック金具を示す正面図である。 図8は、オン・オフ固定用固定孔を用いてスイッチロック金具をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。 図9は、オン・オフ解除用固定孔を用いてスイッチロック金具をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。 図10は、スイッチロック金具でロッカースイッチをオフ状態に固定する手順を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態2に係るスイッチロック金具を有する制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図12は、スイッチロック金具の概略構成を示す外観斜視図である。 図13は、スイッチ設置面のロッカースイッチ部分を拡大した部分拡大正面図である。 図14は、オン・オフ固定用固定孔を用いてスイッチロック金具をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。 図15は、オン・オフ解除用固定孔を用いてスイッチロック金具をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。 図16は、スイッチロック金具でロッカースイッチをオフ状態に固定する手順を示す図である。
以下に、本発明に係るスイッチロック金具の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るスイッチロック金具を有する制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。制御装置1は、自身に接続されたロボットアームや加工装置等の被制御対象を制御するためのものである。制御装置1は、本体である箱体2とスイッチロック金具5を有して構成される。箱体2の前面であるスイッチ設置面2aには、ロッカースイッチ3が設けられている。ロッカースイッチ3は、制御装置1の電源をオン・オフ状態に切り替えるための電源スイッチである。
図2は、ロッカースイッチ3部分の断面図である。図2に示すように、ロッカースイッチ3は、スイッチ設置面2aに対してその両端が交互に進退動作する。ロッカースイッチ3の一端部3aが退避状態とされ、他端部3bが進出状態とされると、制御装置1の電源がオン状態となる。一方、ロッカースイッチ3の他端部3bが退避状態とされ、一端部3aが進出状態とされると、制御装置1の電源がオフ状態となる。すなわち、制御装置1のユーザーは、ロッカースイッチ3の両端のうち進出状態となっている端部を押し込んで、オン・オフ状態の切り替え操作を行うこととなる。
図3は、スイッチ設置面2aのロッカースイッチ3部分を拡大した部分拡大正面図である。図3に示すように、スイッチ設置面2aには、スイッチロック金具5をビス固定するための固定孔4が形成されている。固定孔4は、ロッカースイッチ3の他端部3bの側方に、ロッカースイッチ3の長手方向と平行に並列するように、2つ形成されている。2つの固定孔4のうち一方の固定孔であるオン・オフ固定用固定孔4aは、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定する場合に用いられる。2つの固定孔4のうち他方の固定孔であるオン・オフ解除用固定孔4bは、ロッカースイッチ3のオン・オフ状態の切り替えを許容する解除状態とする場合に用いられる。なお、オン・オフ固定用固定孔4aを用いたスイッチロック金具5の固定と、オン・オフ解除用固定孔4bを用いたスイッチロック金具5の固定についての詳細については後に詳説する。
図4は、スイッチロック金具5の概略構成を示す外観斜視図である。スイッチロック金具5は、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定するためのものである。スイッチロック金具5は、固定部7、動作規制部9、回転規制部11、立設部13、施錠手段規制部15を有して構成される。
固定部7は、スイッチロック金具5をスイッチ設置面2aに固定するためのものである。固定部7は、薄板形状を呈している。固定部7には、ビス孔7aが形成されている。ビス孔7aを介して、ビス19を固定孔4にねじ込むことで、固定部7をビス固定して、スイッチ設置面2aに対してスイッチロック金具5を固定することができる。固定部7は、ロッカースイッチ3の長手方向となる一側面の側方にビス固定される。
動作規制部9は、薄板形状を呈して、固定部7に一体に形成されている。動作規制部9は、スイッチロック金具5がスイッチ設置面2aに固定された状態において、オフ状態であるロッカースイッチ3のうち退避状態となっている部分、すなわち他端部3bを覆うことで、ロッカースイッチ3の進退動作を規制可能とされている。ロッカースイッチ3の進退動作を規制することで、電源がオン状態に切り替えられるのを防ぐことができる。また、動作規制部9により、ロッカースイッチ3の退避状態となっている他端部3bが覆われるが、進出状態となっている一端部3aの視認が可能であるため、オン・オフ状態の確認もしやすい。
回転規制部11は、動作規制部9の端部であって、固定部7に対する反対側の端部をスイッチ設置面2a側に折り曲げて形成されている。回転規制部11は、スイッチロック金具5がスイッチ設置面2aに固定された状態において、ロッカースイッチ3のうちスイッチ設置面2aと略垂直となる一側面に当接する。本実施の形態1では、ロッカースイッチ3の周囲を囲むように形成されたスイッチ枠部3cがスイッチ設置面2aよりも突出している(図2も参照)。回転規制部11はその突出したスイッチ枠部3cの一側面に当接する。これにより、スイッチロック金具5が、固定部7に形成されたビス孔7aを中心に回転してしまうのを防ぐことができる。スイッチロック金具5の回転を防ぐことで、動作規制部9がロッカースイッチ3の他端部3b部分を覆う位置からずれてしまうのを防いで、より確実にロッカースイッチ3をオフ状態に固定することができる。
立設部13は、薄板形状を呈し、固定部7の端部であって、動作規制部9に対する反対側の端部に形成されており、ビス孔7aが形成された面に対して略垂直に立設する。立設部13には、施錠孔13aが形成されている。施錠孔13aには、南京錠や掛け金錠(ハスプ錠)といった施錠手段17のツル部17aを貫通させて施錠することができる。
図5は、施錠手段17を施錠した状態のスイッチロック金具を示す正面図である。ツル部17aを施錠孔13aに貫通させて施錠手段17を施錠することで、図5に示すように、スイッチロック金具5を固定するビス19の前面にツル部17aを位置させることができる。したがって、施錠手段17を施錠することで、ビス19へのアクセスを制限することができる。施錠手段17によってビス19へのアクセスを制限できるので、施錠手段17を開錠する鍵を所持している者だけが、ビス19を取り外してロッカースイッチ3の切り替えを行うことができるようになる。例えば、被制御対象の保守点検を行う作業者が、施錠手段17を施錠すれば、作業者以外の者がロッカースイッチ3の切り替えを行うことが困難になり、作業者の安全性を確保することができる。
施錠手段規制部15は、スイッチロック金具5に施錠された施錠手段17の姿勢を規制して、より確実にツル部17aをビス19の前面に位置させるためのものである。施錠手段規制部15は、対向部15aと、閉塞部15bとを有して構成される。対向部15aは、固定部7のビス孔7aが形成された面に対向するように、立設部13の手前側が折り曲げられて形成されている。対向部には、固定部7のビス孔7aと対向する位置に開口16が形成されており、施錠手段17が施錠されていない状態での、ビス19へのアクセスを可能としている。これにより、工具等を用いたビス19の締め付けや、取り外しが可能となる。閉塞部15bは、施錠孔13aを貫通するツル部17aを挟んだ両側に、固定部7と対向部15aとの間に形成される間隙を塞ぐように形成される。
図6、図7は、比較例として施錠手段規制部が形成されていないスイッチロック金具25を示す正面図である。スイッチロック金具25に対向部が形成されていない場合には、施錠手段17を図6に示すような姿勢にすることで、ツル部17aを避けてビス19への正面からのアクセスが可能となり、スイッチロック金具25の取り外しが可能となる。また、スイッチロック金具に閉塞部15bが形成されていない場合には、施錠手段17を図7に示すような姿勢にすることで、ツル部17aを避けてビス19への正面からのアクセスが可能となり、スイッチロック金具25の取り外しが可能となる。
これに対し、本実施の形態1で示すスイッチロック金具5は、施錠手段規制部15(対向部15a,閉塞部15b)により、施錠手段17の姿勢を規制する。したがって、図6,図7に示すような状態を回避して、スイッチロック金具5を取り付けた者が意図しないタイミングで、スイッチロック金具5が取り外されてしまうことを、より確実に防ぐことができる。これにより、保守点検中の作業者の安全性をより一層高めることができる。
図8は、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。図9は、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。
図8に示すように、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3の退避状態となっている他端部3bを覆う位置に動作規制部9を位置させることができる。したがって、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定することができる。
また、図9に示すように、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3の退避状態となっている他端部3bを覆う位置から外れた位置に動作規制部9を位置させることができる。したがって、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3のオン・オフ状態を切り替え可能とすることができる。また、ロッカースイッチ3のオン・オフ状態を切り替え可能とした場合であっても、ロッカースイッチ3の近傍にスイッチロック金具5を固定しておけるので、スイッチロック金具5を紛失しにくくすることができる。
図10は、スイッチロック金具5でロッカースイッチ3をオフ状態に固定する手順を示す図である。まず、スイッチロック金具5は、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチ設置面2aに固定されている(ステップS1)。ビス19を取り外し(ステップS2)、スイッチロック金具5を取り外す(ステップS3)。次に、スイッチロック金具5のビス孔7aをオン・オフ固定用固定孔4aに合わせ(ステップS4)、オン・オフ固定用固定孔4aにビス19をねじ込んで(ステップS5)、スイッチロック金具5をスイッチ設置面2aに固定する。最後に、施錠手段17を施錠して(ステップS6)、スイッチロック金具5が取り外されるのを防止する。
このように、制御装置1の通常使用時には、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5を固定しておけば、被制御対象等の保守点検を行う作業者は、わざわざスイッチロック金具5を持参せずに、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定して、安全性を確保した状態で作業を行うことができる。
なお、本実施の形態1では、固定部7にビス孔7aを1つだけ形成しているが、複数形成してももちろん構わない。ビス孔7aを複数形成し、複数のビスを用いてスイッチロック金具5をスイッチ設置面2aに固定すれば、スイッチロック金具5の回転を防ぐことができる。
実施の形態2.
図11は、本発明の実施の形態2に係るスイッチロック金具を有する制御装置の概略構成を示す外観斜視図である。図12は、スイッチロック金具の概略構成を示す外観斜視図である。図13は、スイッチ設置面2aのロッカースイッチ部分を拡大した部分拡大正面図である。なお、実施の形態1と同様の構成については、同様の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施の形態2では、スイッチロック金具5の固定部7が、ロッカースイッチ3の短手方向となる一側面の側方に固定される。また、図13に示すように、オン・オフ固定用固定孔4aとオン・オフ解除用固定孔4bは、ロッカースイッチ3の短手方向となる一側面の側方に並列するように形成されている。
図14は、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。図15は、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定した状態を示す部分拡大正面図である。
図14に示すように、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3の退避状態となっている他端部3bを覆う位置に動作規制部9を位置させることができる。したがって、オン・オフ固定用固定孔4aを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定することができる。
また、図15に示すように、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3の退避状態となっている他端部3bを覆う位置から外れた位置に動作規制部9を位置させることができる。したがって、実施の形態1と同様に、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチロック金具5をビス固定することで、ロッカースイッチ3のオン・オフ状態を切り替え可能とすることができる。また、ロッカースイッチ3のオン・オフ状態を切り替え可能とした場合であっても、ロッカースイッチ3の近傍にスイッチロック金具5を固定しておけるので、スイッチロック金具5を紛失しにくくすることができる。
このように、スイッチロック金具5の種類や、固定孔4の形成位置を変更することで、ロッカースイッチ3が設けられる位置や箱体2の形状等に応じて、動作規制部9にロッカースイッチ3の退避状態となっている部分を覆わせて、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定することができる。
図16は、スイッチロック金具5でロッカースイッチ3をオフ状態に固定する手順を示す図である。まず、スイッチロック金具5は、オン・オフ解除用固定孔4bを用いてスイッチ設置面2aに固定されている(ステップS11)。ビス19を取り外し(ステップS12)、スイッチロック金具5を取り外す(ステップS13)。次に、スイッチロック金具5のビス孔7aをオン・オフ固定用固定孔4aに合わせ(ステップS14)、オン・オフ固定用固定孔4aにビス19をねじ込んで(ステップS15)、スイッチロック金具5をスイッチ設置面2aに固定する。最後に、施錠手段17を施錠して(ステップS16)、スイッチロック金具5が取り外されるのを防止する。
なお、上記実施の形態では、ロッカースイッチ3をオフ状態に固定する場合を例に挙げて説明したが、これに限られない。例えば、ロッカースイッチ3の一端部3aを覆うようにして、ロッカースイッチ3をオン状態に固定できるように構成してもよい。また、動作規制部9が一端部3aを覆う位置と動作規制部9が他端部3bを覆う位置とに、スイッチロック金具5を選択的に固定できるように構成してもよい。この場合、ユーザーや保守点検を行う作業者は、ロッカースイッチ3をオン状態で固定するかオフ状態で固定するかを状況に応じて選択することができるようになる。
以上のように、本発明にかかるスイッチロック金具は、ロッカースイッチのオン・オフ状態の固定に有用であり、特に、被制御対象を制御する制御装置の電源のオン・オフ状態を固定するのに適している。
1 制御装置
2 箱体
2a スイッチ設置面
3 ロッカースイッチ
3a 一端部
3b 他端部
3c スイッチ枠部
4 固定孔
4a オン・オフ固定用固定孔
4b オン・オフ解除用固定孔
5 スイッチロック金具
7 固定部
7a ビス孔
9 動作規制部
11 回転規制部
13 立設部
13a 施錠孔
15 施錠手段規制部
15a 対向部
15b 閉塞部
16 開口
17 施錠手段
17a ツル部
19 ビス
25 スイッチロック金具

Claims (4)

  1. 両端が交互に進退動作するロッカースイッチが設けられるスイッチ設置面にビス固定するためのビス孔が形成された固定部と、
    前記固定部が前記スイッチ設置面に固定された状態で、前記ロッカースイッチのうち退避状態となっている部分を覆って、前記ロッカースイッチの進退動作を規制可能とする動作規制部と、
    前記ビス孔が形成された面に対して略垂直に立設するように設けられた立設部と、
    前記固定部をビス固定しているビスへのアクセスを制限する施錠手段規制部と、を有し、
    前記立設部には、ツル部を備える施錠手段の前記ツル部を貫通させて施錠可能な施錠孔が形成され、
    前記施錠手段規制部は、前記施錠孔に施錠された前記施錠手段の姿勢を規制して、前記施錠孔に施錠された前記施錠手段の前記ツル部を、前記ビスの前面に位置させて前記ビスへのアクセスを制限可能とすることを特徴とするスイッチロック金具。
  2. 前記動作規制部に形成され、前記ロッカースイッチのうち前記スイッチ設置面と略垂直となる一側面に当接して前記スイッチロック金具の回転を規制する回転規制部をさらに有し、
    前記一側面は、前記ロッカースイッチの周囲を囲むスイッチ枠部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のスイッチロック金具。
  3. 前記施錠手段規制部は、
    前記固定部の前記ビス孔が形成された面に対向する対向部と、
    前記施錠孔を貫通する前記ツル部を挟んだ両側で、前記固定部と対向部との間に形成される間隙を塞ぐ閉塞部と、を備えて構成され、
    前記対向部には、前記ビス孔と対向する位置に開口が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチロック金具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のスイッチロック金具と、
    両端が交互に進退動作するロッカースイッチと、
    前記ロッカースイッチが設けられたスイッチ設置面と、を有し、
    前記スイッチ設置面には、前記スイッチロック金具の固定部をビス固定するための複数の固定孔が形成され、
    前記複数の固定孔のうち一の固定孔を用いて前記スイッチ設置面にビス固定されることで、前記スイッチロック金具の動作規制部が前記ロッカースイッチのうち退避状態となっている部分を覆う位置に固定されて前記ロッカースイッチの進退動作を規制し、
    前記複数の固定孔のうち他の固定孔を用いて前記スイッチ設置面にビス固定されることで、前記動作規制部が前記ロッカースイッチのうち退避状態となっている部分を覆う位置から外れた位置に固定されて前記ロッカースイッチの進退動作を許容することを特徴とする制御装置。
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