JPH1153436A - 作業支援情報伝送方式 - Google Patents

作業支援情報伝送方式

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Publication number
JPH1153436A
JPH1153436A JP20484197A JP20484197A JPH1153436A JP H1153436 A JPH1153436 A JP H1153436A JP 20484197 A JP20484197 A JP 20484197A JP 20484197 A JP20484197 A JP 20484197A JP H1153436 A JPH1153436 A JP H1153436A
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JP
Japan
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control center
work support
portable terminal
support information
Prior art date
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Pending
Application number
JP20484197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Shiroyama
仁司 白山
Masafumi Kadowaki
雅史 門脇
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
Hiroshi Suenaga
博史 末永
Hiroshi Makino
浩 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1153436A publication Critical patent/JPH1153436A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の操作回数を少なくし、携帯端末と
管制センタ間の信号、情報伝送時間を短くした作業支援
情報伝送方式を提供する。 【解決手段】 1つ以上の監視端末2と、保守員が携帯
する携帯端末5と、管制センタ4とを具備し、携帯端末
5側で監視端末2に対する作業支援情報を必要とした場
合、携帯端末5を通信回線を介して管制センタ4に接続
し、携帯端末5に収納の作業支援情報の全ての情報名と
バージョンを管制センタ4に伝送し、管制センタ4は、
これらの情報名とバージョンを受信すると収納の同種の
作業支援情報の情報名とバージョンとを比較し、バージ
ョン更新、情報の追加または新規の情報があったとき、
これらの作業支援情報を情報名やバージョンとともに携
帯端末5に伝送し、携帯端末5に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル内のエレベー
タ等の設備機器の保守作業を行う際に保守員が個別に携
帯する携帯端末に収納されている作業支援情報を管制セ
ンタとの間で効率的に伝送させる作業支援情報伝送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル内のエレベータ等の設備機
器には、その動作状態を監視する監視端末が配置され、
この監視端末が常時正常な監視機能を維持するように定
期的に保守員による保守作業が実行される。この場合、
保守作業を行う保守員が経験豊富な者であるときには、
何等の支援を必要とせずに所定の保守作業を実行するこ
とができるが、保守員が保守作業に不慣れな者であると
きには、携帯している携帯端末内に収納されている、こ
の監視端末に対する作業支援情報、即ち設備機器の監視
を可能な状態にするための保守作業に必要な情報を読み
出し、この読み出した作業支援情報を用いて保守作業が
実行される。
【0003】ところで、監視端末に対する作業支援情報
は年月の経過とともに、変更されたり、追加されたり、
新規に設けられたりすることが多く、携帯端末に収納さ
れている作業支援情報が最新のものであるか否かを確認
する必要がある。このため作業支援情報を必要とする保
守員は携帯する携帯端末に収納されている作業支援情報
を最新のものにするため、監視端末の保守作業を行うに
先立って、携帯端末を通信回線を介して管制センタに接
続し、管制センタに収納されている必要な作業支援情報
を通信回線を介して受領し、携帯端末に収納させるよう
にした作業支援情報伝送方式が知られている。
【0004】ここで、図4は、従来の作業支援情報伝送
方式における信号、情報の流れを示す説明図であり、図
5は、従来の作業支援情報伝送方式に用いられる各種信
号、情報の形態を示す説明図である。
【0005】図4及び図5を用い、従来の作業支援情報
伝送方式について説明すると、始めに、作業支援情報を
必要とする携帯端末を通信回線を介して管制センタに接
続し、その後、携帯端末を操作して個人(携帯端末)番
号とインデックス要求データとからなるデータ(DAT
1)を管制センタ側に伝送する。このデータ(DAT
1)を受けた管制センタは、記憶部に収納されている対
応するファイル名(1〜n)を全部読み出し、インデッ
クスデータ(DAT2)として携帯端末側に送信する。
保守員は、受信したインデックスデータ(DAT2)の
中から必要なファイル名を抽出し、再び携帯端末を操作
して個人(携帯端末)番号と抽出したファイル名とから
なる要求データ(DAT3)を管制センタ側に送信す
る。このデータ(DAT3)を受けた管制センタは、記
憶部に収納されている対応するファイルデータ等を読み
出し、ファイル名、バージョン、ファイルデータとから
なる。供給データ(DAT4)を携帯端末側に送信す
る。携帯端末は、受信した供給データ(DAT4)を収
納し、この一連の作業支援情報の伝送が終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の支援情報伝
送方式は、始めに、携帯端末側から管制センタ側に監視
端末に対する作業支援情報インデックスの伝送要求を行
い、それに対応している管制センタ側から携帯端末側に
作業支援情報インデックスが送信されると、保守員がそ
の作業支援情報インデックス中から必要な作業支援情報
を抽出し、再び、携帯端末側から管制センタ側に対して
抽出した作業支援情報の送信要求を行い、それに対応し
て管制センタ側から携帯端末側に、抽出した作業支援情
報が送信されるものであることから、携帯端末側と管制
センタ側との間で2回の信号、情報の伝送を行う必要が
ある。
【0007】このように、従来の支援情報伝送方式は、
保守員の携帯端末の操作回数が多くなるとともに、信
号、情報の伝送のために、多くの時間を必要とするとい
う問題がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、その目的は、保守員による携帯端末の操作回数を
少なくし、携帯端末と管制センタ間の信号情報の伝送時
間を短くした作業支援情報伝送方式を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ビル内の設備機器内の動作状態を監視す
る1つ以上の監視端末と、前記設備機器の保守員が個別
に携帯している携帯端末と、前記1つ以上の監視端末及
び前記各携帯端末に通信回線を介して接続される管制セ
ンタとを具備し、前記各携帯端末の中のいずれかが作業
を行うべき監視端末に対する作業支援情報を必要とした
場合、まず、この携帯端末を前記通信回線を介して前記
管制センタと接続し、前記携帯端末側に収納されている
前記作業を行うべき監視端末に対する作業支援情報の全
ての情報名とバージョンとを前記管制センタに伝送し、
前記管制センタがこれらの情報を受信すると、収納され
ている同種の作業支援情報の情報名とバージョンとを比
較し、バージョンの更新や新規または追加の作業支援情
報があったとき、これらの作業支援情報を情報名やバー
ジョンとともに、前記携帯端末に伝送し、前記携帯端末
に最新の作業支援情報として書替えまたは収納させる構
成としたものである。
【0010】前記手段を具備する本発明は、保守員が保
守作業を行うべき監視端末に対する最新の作業支援情報
を得たい場合に、始めに、携帯端末を通信回線を介して
管制センタに接続し、次に携帯端末を操作して収納され
ている監視端末に対する作業支援情報の全ての情報名と
バージョンを通信回線を介して管制センタに送信し、こ
れを受けた管制センタは、受信した作業支援情報の全て
の情報名とバージョンとを、収納している同種の作業支
援情報の全ての情報名とバージョンとの比較を行い、そ
の比較結果、異なっている情報名及び/またはバージョ
ンが存在すると、それらの情報名とバージョンとを対応
する作業支援情報とともに携帯端末に送信し、携帯端末
に収納されている対応する作業支援情報の書替えや、新
規の書き込み、追加の書き込みを行うものである。
【0011】このように、本発明によれば、携帯端末が
最新の作業支援情報を得る場合に、携帯端末を1回操作
するだけで済むので、保守員による操作回数を減らすこ
とができ、また、携帯端末と管制センタ間で1往復の信
号、情報伝送が行われるだけであるので、信号、情報の
伝送に要する時間を短くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の支援情報伝送方式
の実施の形態を図1、図2、図3に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明を実施する場合に用いられる
装置の構成を示すブロック図、図2は本発明の支援情報
伝送方式における信号、情報の伝送状態を示すシーケン
ス図、図3は本発明の支援情報伝送方式に使用されるデ
ータの形態を示す説明図である。
【0014】本発明による支援情報伝送方式は、図1に
示すように、ビル1内には図示しない設備機器の異常を
常時監視している監視端末2が設けられ、監視端末2は
設備機器の動作の異常を検出すると、電話回線3を介し
異常信号を遠隔的に接続されている管制センタ4へ伝送
し、異常情報の送信を行う。
【0015】一方、管制センタ4は、監視端末2から電
話回線3を介して送信される設備機器の異常情報を受信
したり、管制センタ4から端末装置1に信号を送信する
等の送受信処理を行っている送・受信部41と、この送
・受信部41に接続され、端末装置1から送信された異
常情報を処理するデータ処理部42と、このデータ処理
部42に接続され、監視対象のビル名や監視対象となる
設備名称や設備に対する異常内容等を示す各種の予め記
憶している記憶部43と、データ処理部42で処理した
異常情報を表示する表示部44と、各種の入力処理を行
う図示しないキーボード等によって構成されている。
【0016】また、ビル1の監視端末2の作業時に適宜
利用され、作業支援情報を表示する携帯端末5は、図示
しない通信機能を保有していて、電話回線3を介して、
管制センタ4に接続可能な構成になっている。
【0017】次に、本発明の動作について説明する。
【0018】保守員の携帯している携帯端末5には、ビ
ル1内に設けられた監視端末2に対する保守作業を行う
場合に必要な作業支援情報が予め収納されている。とこ
ろが、携帯端末5内に入力されている作業支援情報が古
いバージョンのものであったり、作業を行うべき監視端
末2に対する作業支援情報が入力されていなかったりす
ると、保守員は携帯端末5で、管制センタ4に接続し、
管制センタ4に対して作業支援情報を要求する。この場
合、保守員は、携帯端末5を操作し、電話回線3を介し
て管制センタ4の送・受信処理部41に対して、携帯端
末5内に収納されている個人番号、作業支援情報ファイ
ル名、ファイルバージョンからなるデータ(DAT1)
を伝送する。このデータ(DAT1)を受信した管制セ
ンタ4は、受信したデータ(DAT1)を送・受信部4
1からデータ処理部42へ伝送し、データ処理部42
は、受信したデータ(DAT1)の個人番号、作業支援
情報ファイル名、ファイルバージョンを記憶部43内に
格納されている内容と比較し、伝送されたデータ(DA
T1)に対して、新規に追加または、更新された内容が
ある場合、それらの内容をデータ(DAT2)の形で記
憶部43より読み出す。記憶部43より読み出したデー
タ(DAT2)は、データ処理部42から送・受信部4
1へ送信され、送・受信部41は、電話回線3を介し
て、携帯端末5側へデータ(DAT2)を送信する。
【0019】携帯端末5に送信されたデータ(DAT
2)は、携帯端末5内へ収納される。
【0020】このように、本実施形態においては、監視
端末2に対する保守作業を行う際に、携帯端末5側にお
いて監視端末2の作業を行う場合の最新の作業支援情報
を得たい場合、携帯端末2側と管制センタ4側との間を
通信回線3で接続した後、携帯端末5を1回操作するだ
けで、管制センタ4から最新の作業支援情報が供給さ
れ、その作業支援情報が携帯端末5に収納されるので、
従来のこの種の作業支援情報伝送に比べて保守員が携帯
端末5を操作する回数を少なくすることができるだけで
なく、信号、情報の伝送に要する回数及び時間を短くす
ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、監視端
末に対する保守作業を行う際に、携帯端末側で最新の作
業支援情報を得たい場合、携帯端末側と管制センタ側と
を通信回線で接続した後、携帯端末を1回操作するだけ
で、管制センタから最新の作業支援情報が供給され、携
帯端末に収納されるので、保守員が携帯端末を操作する
回数を少なくすることができるだけでなく、信号、情報
の伝送に要する回数及び時間を短くすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業支援情報伝送方式の実施形態に用
いられる装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の作業支援情報伝送方式における信号、
情報の伝送状態を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の作業支援情報伝送方式に使用されるデ
ータの形態を示す説明図である。
【図4】従来の作業支援情報伝送方式における信号、情
報の伝送状態を示すシーケンス図である。
【図5】従来の作業支援情報伝送方式に用いられるデー
タの形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ビル 2 監視端末 3 電話回線 4 管制センタ 41 送・受信部 42 データ処理部 43 記憶部 44 表示部 5 携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 博史 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 牧野 浩 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内の設備機器内の動作状態を監視す
    る1つ以上の監視端末と、前記設備機器の保守員が個別
    に携帯している携帯端末と、前記1つ以上の監視端末及
    び前記各携帯端末に通信回線を介して接続される管制セ
    ンタとを具備し、前記各携帯端末の中のいずれかが作業
    を行うべき監視端末に対する作業支援情報を必要とした
    場合、まず、この携帯端末を前記通信回線を介して前記
    管制センタと接続し、前記携帯端末側に収納されている
    前記作業を行うべき監視端末に対する作業支援情報の全
    ての情報名とバージョンとを前記管制センタに伝送し、
    前記管制センタがこれらの情報を受信すると、収納され
    ている同種の作業支援情報の情報名とバージョンとを比
    較し、バージョンの更新や新規または追加の作業支援情
    報があったとき、これらの作業支援情報を情報名やバー
    ジョンとともに、前記携帯端末に伝送し、前記携帯端末
    に最新の作業支援情報として書替えまたは収納させるこ
    とを特徴とする作業支援情報伝送方式。
JP20484197A 1997-07-30 1997-07-30 作業支援情報伝送方式 Pending JPH1153436A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20484197A JPH1153436A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 作業支援情報伝送方式

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JP20484197A JPH1153436A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 作業支援情報伝送方式

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JPH1153436A true JPH1153436A (ja) 1999-02-26

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20484197A Pending JPH1153436A (ja) 1997-07-30 1997-07-30 作業支援情報伝送方式

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JP (1) JPH1153436A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020724A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba It Service Kk 保守サービス用端末装置
JP2010020723A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba It Service Kk 携帯情報端末を利用した保守サービス支援システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020724A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba It Service Kk 保守サービス用端末装置
JP2010020723A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba It Service Kk 携帯情報端末を利用した保守サービス支援システム

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