JPS6333994A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はボタン電話装置に関し、特にそれぞれ液晶表示
器を備える複数のボタン電話機を制御するボタン電話機
インタフェース部を有するボタン電話装置に関する。

し従来の技術〕 従来、この種のボタン電話装置では、液晶表示用の８ビ
ツトデータとしてほとんどのビットパターンを使用する
ため、ボタン電話機インタフェース部で使用するデータ
がボタン電話機で使用する液晶表示用データと同一コー
ドとなる場合がある。

この場合には、ボタン電話機インタフェース部へはボタ
ン電話機とは別に制御線でデータを送信する第１の方法
か、あるいは制御線は同一であるがデータを複数バイト
で定゛義し、ボタン電話機インタフェース部はボタン電
話機へのデータを常時監視してその前後関係からそのデ
ータがボタン電話機への液晶表示用データであるかボタ
ン電話機インタフェース部へのデータであるかを判断し
処理を行なう第２の方法が採られていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のボタン電話装置は、同一コードの判別の
ために制御線の数を増やした第１の方法ではハードウェ
ア量が増えるという欠点があり、また複数バイトデータ
を定義してボタン電話機インタフェース部が内容を常時
監視する第２の方法ではインタフェース制御部での処理
時間が増加するという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のボタン電話装置は、主装置とこれに接続された
ボタン電話機とからなり、前記主装置は該ボタン電話装
置全体を制御する主制御部と、複数の前記ボタン電話機
を制御するボタン電話１（ンタフェース部と、前記主制
御部とボタン電話機インタフェース部−スデータ伝送を
行なうん・めのデータ送受信部とを備え、前記ボタン電
話機インタフェース部は前記主制御部および前記各ボタ
゛電話機とのインタフェース制御を行なう制御部ｉ／１
を備え、前記各ボタン電話機は電話制御回路と液晶表示
器とを備え、前記主制御部から前記ボタ）・電話機に送
信する液晶表示用データと前記ボタ）・電話機インタフ
ェース部に送信するデー・夕とに同一データがありかつ
該液晶表示用データはボタ）電話機インタフェース部用
データどけ異なる液晶制御用データの次に送信されると
定義される場合、前記主制御部は前記ボタン電話機イン
タフェース部宛のデータを現在送信しているボタン電話
機とは別のボタン電話機宛の最初のデータとして該ボタ
ン電話機インタフェース部に送信し、前記制御回路はボ
タン電話機へ送信している前記主制御部からのデータの
宛先のボタン電話機が変わった後の最初のデータの内容
が前記ボタン電話機インタフェース部宛のデータである
か否かを検索し、それがボタン電話機インタフェース部
宛のデータであれば該データをボタン電話機インタフェ
ース部への命令として処理するものである。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明のボタン電話装置の一実施例を示すブロ
ック図である。

同図において、ボタン電話装置は、主装置１と、主装置
１に接続されたボタン電話機（以下Ｔと記す）２１，２
２．〜２ｎとを備え、主装置１には装置全体を制御する
主制御部１１と、各Ｔ２１゜２２、〜２ｎの制御を行な
うボタン電話機インタフェース部１３と、主制御部１１
がボタン電話機インタフェース部１３とデータ伝送を行
なうためのデータ送受信部１２を備え、ボタン電話機イ
ンタフェース部１３は制御回路（以下ＩＦＣと記′１）
４と、データ送受信部１２とデータ伝送を行なうための
インタフェース回路（以下ＩＮＦと記す）３と、それぞ
れＴ２１．２２．〜２ｎとデータ伝送を行なうための電
話機インタフェース回路（は下ＴＴＦと記す）５１，５
２．〜５ｎを備え、■１”　Ｃ４はｌＮＦ３とＴＩＦ５
１．５２．〜５ｎとのインタフェース制御を行なう。ま
た各’ｒ’　２１　。

２２、〜２ｎは、電話機制御回路（以下ＣＴ　１．、、
と記す）２１１，２２１．〜２ｎｌと、データ送出回路
（以下ＤＴＳと記す）２１．２，２２２、〜２ｎ２と、
液晶表示器（以下ＬＣＤと記す）　２１．３　。

２２３、〜２ｎ３を備えている。

続いて本実施例の動作について説明する。。

主制御部１１からＴ２１，２２．〜２ｎに送信する８ビ
ツトデータのほとんどのビ・ソトパター〉・はＬＣＤ２
１３．２２３．〜２ｎ３の制御コードとして使用される
ので、このＬＣＤ制御コードと同一のコードが主制御部
１１からボタン電話機インタフェース部４に送信する８
ビツトデータの中にｎ：在することかあり得る。ここで
はＬＣＤ制御データは最初にＬＣＤ制御を示すボタン電
話機インタフェース部４へのデータとは実なるヘッダー
が先行する複数バイトのデータとして定義されているも
のとする。

主制御部１１はボタン電話機インタフェース部１３宛の
データをデータ送受信部１２．ボタン電話機インタフェ
ース部１３を介して現在送信しているボタン電話機（例
えばＴ２１）とは別のボタン電話機（例えばＴ２２）宛
の最初の８ビツトデータとして送信する。この８とット
データを受信したボタン電話機インタフェース部１３で
は、ＩＦＣ４はＴ２１へ送信している主制御部１１から
のデータの宛先がＴ２１からＴ２２に変わったことを認
識した後、この受信データの最初の８ピツＩ〜の内容が
ボタン電話機インタフェース部１３宛のデータであるか
否かを検索する。その結果、それがボタン電話機インタ
フェース部１３宛のデータであれば、その８ピツ１〜デ
ータを７２２には送出せずにインタフェース部１３への
命令として処理する。

〔発明の効果〕

以ト説明したように本発明は、ボタン電話機インタフェ
ース回路のデータをデータの宛先であるボタン電話機が
変わった後の最初のデータとして定義することにより、
ハードウェア量を増やさずに、かつボタン電話機インタ
フェース部でのデータ内容の監視に要する処理時間を増
加させずに、同一コードをボタン電話機インタフェース
部用とボタン電話機の液晶表示用の両方に使用できる効
用がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のボタン電話装置の一実施例を示すブロ
ック図である。 １・・・主装置、１１・・・主制御部、１２・・・デー
タ送受信部、１３・・・ボタン電話機インタフェース部
、２１、．２２．〜２ｎ・・・ボタン電話機（Ｔ）、３
・・・インタフェース回路（ＩＮＦ）、４・・・制御回
路（Ｉ　ＦＣ）　、５２，５２．〜５ｎ−フＥ話機イン
タフェース回路（ＴＩＦ）、２１１，２２１．〜２ｎ１
・・・電話機制御回路（ＣＴＬ）、２１２，２２２゜〜
２　ｎ　２　・・・データ送出回路（ＤＴＳ＞、２１３
゜２２３、〜２ｎ３−　液晶表示器（ＬＣＤ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主装置とこれに接続されたボタン電話機とからなるボタ
   ン電話装置において、前記主装置は該ボタン電話装置全
   体を制御する主制御部と、複数の前記ボタン電話機を制
   御するボタン電話機インタフェース部と、前記主制御部
   とボタン電話機インタフェース部間でデータ伝送を行な
   うためのデータ送受信部とを備え、前記ボタン電話機イ
   ンタフェース部は前記主制御部および前記各ボタン電話
   機とのインタフェース制御を行なう制御回路を備え、前
   記各ボタン電話機は電話機制御回路と液晶表示器とを備
   え、前記主制御部から前記ボタン電話機に送信する液晶
   表示用データと前記ボタン電話機インタフェース部に送
   信するデータとに同一データがありかつ該液晶表示用デ
   ータはボタン電話機インタフェース部用データとは異な
   る液晶制御用データの次に送信されると定義される場合
   、前記主制御部は前記ボタン電話機インタフェース部宛
   のデータを現在送信しているボタン電話機とは別のボタ
   ン電話機宛の最初のデータとして該ボタン電話機インタ
   フェース部に送信し、前記制御回路はボタン電話機へ送
   信している前記主制御部からのデータの宛先のボタン電
   話機が変わった後の最初のデータの内容が前記ボタン電
   話機インタフェース部宛のデータであるか否かを検索し
   、それがボタン電話機インタフェース部宛のデータであ
   れば該データをボタン電話機インタフェース部への命令
   として処理することを特徴とするボタン電話装置。