JP2001157235A - 蓄積プログラム制御式自動交換機 - Google Patents

蓄積プログラム制御式自動交換機

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JP2001157235A
JP2001157235A JP34030799A JP34030799A JP2001157235A JP 2001157235 A JP2001157235 A JP 2001157235A JP 34030799 A JP34030799 A JP 34030799A JP 34030799 A JP34030799 A JP 34030799A JP 2001157235 A JP2001157235 A JP 2001157235A
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JP
Japan
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storage device
control program
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program
automatic exchange
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Application number
JP34030799A
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English (en)
Inventor
Takehiko Watanabe
武彦 渡邉
Koji Oba
宏治 大場
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Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害発生時における制御プログラムの処理経
過の解析を迅速に行うことが可能な蓄積プログラム制御
式自動交換機を提供すること。 【解決手段】 制御プログラムを保持する主記憶記装置
31と、主記憶装置31に保持された制御プログラムに
基づいて演算処理を行う演算処理装置30と、正常時に
演算処理装置30が制御プログラムに従って行った処理
のアドレス値を保持する障害探索用記憶装置32と、主
記憶装置31にマッピングされた制御プログラムのアド
レス値及びこのアドレス値に対応した制御プログラムの
ソースコードを保持する補助記憶装置33と、表示装置
23とを備えており、障害発生時に、障害探索用記憶装
置32内に保持されたアドレス値に基づいて、補助記憶
装置33に保持されたアドレス値を検索してこれに対応
するソースコードを表示装置23に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積プログラム制
御式自動交換機に係わり、特に、障害発生時における障
害探索機能を備えた蓄積プログラム制御式自動交換機に
関する。
【0002】
【従来の技術】障害発生時における障害探索機能を備え
た蓄積プログラム制御式自動交換機に関する従来技術と
しては、特開昭56−149195号公報に開示された
技術が知られている。この技術では、蓄積プログラム制
御式自動交換機が正常動作時に、その中央処理装置と被
制御装置との間に授受する外部からの出力要求を受領し
て当該記憶装置に保持した格納順位を示すフラグビッ
ト、アドレスカウンタで指定された記憶装置のアドレ
ス、データ及び種々の制御信号を、障害検索用記憶装置
内に設けた所定容量の記憶装置に逐次保持しておき、異
常検出表示装置が異常を検出したときに、その保持を停
止して当該記憶装置に記憶した情報を出力装置に出力す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、障害検索用記憶装置内の記憶装置に保持する情
報は、フラグビット、アドレス、データ、種々の制御信
号に限られているため、出力装置に出力した後におい
て、改めて制御プログラムと照らし合わせて制御プログ
ラムの処理経過を解析する必要がある場合には、その解
析作業に多大な時間を要していた。
【0004】したがって、本発明の目的は、障害発生時
における制御プログラムの処理経過の解析を迅速に行う
ことが可能な蓄積プログラム制御式自動交換機を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る蓄積プログラム制御式自動交換機は、制
御プログラムを保持する主記憶装置と、該主記憶装置に
保持された前記制御プログラムに基づいて演算処理を行
う演算処理装置と、正常時に該演算処理装置が前記制御
プログラムに従って行った処理のアドレス値を保持する
障害探索用記憶装置と、前記主記憶装置にマッピングさ
れた前記制御プログラムのアドレス値及び該アドレス値
に対応した該制御プログラムのソースコードを保持する
補助記憶装置と、表示装置とを備えており、障害発生時
に、前記障害探索用記憶装置内に保持されたアドレス値
に基づいて、前記補助記憶装置に保持されたアドレス値
を検索し、検索した該アドレス値及び該アドレス値に対
応する前記ソースコードを前記表示装置に表示すること
を特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、本実
施形態に限定されるものではない。
【0007】図1は、本発明の一実施形態に係る蓄積プ
ログラム制御式自動交換機の概略ブロック図を示したも
のである。同図において、符号1は、蓄積プログラム制
御式自動交換機(以下単に交換機ともいう。)を示して
いる。
【0008】同図に示したように、自動交換機1は、上
位装置2と、上位装置2に接続された下位装置3を主体
として構成された分散処理型の自動交換機である。
【0009】上位装置2は、上位プロセッサ20と、主
記憶装置21と、補助記憶装置22と、表示装置23
と、入力装置24と、これら各装置及び下位装置3と上
位プロセッサ20との間の制御信号及びデータ信号を伝
達するバス25とを備えている。主記憶装置21は、O
S(オペレーティングシステム)、下位装置3の制御等
を行って自動交換機1を運用するプログラム、障害対応
プログラム等を保持するメモリーである。補助記憶装置
22は、主記憶装置21にロードするOSを含む各種プ
ログラムや各種データを保持する磁気記憶装置等の記憶
装置である。表示装置23は、CRTモニタである。入
力装置24は、キーボード、マウスである。
【0010】下位装置3は、ネットワークNWに接続さ
れた電話機及びトランタ間の交換接続制御を行う装置で
あり、下位プロセッサ(演算処理装置)30と、制御プ
ログラムを保持する主記憶装置31と、下位プロセッサ
30が制御プログラムに従って行った処理過程において
当該下位プロセッサ30と被制御装置との間に授受する
全ての情報を逐次取得して記憶する障害探索用記憶装置
32と、主記憶装置31内にマッピングされた制御プロ
グラムのアドレス値及びこのアドレス値に対応する制御
プログラムのソースコードを保持する補助記憶装置33
と、ネットワークNWにおける通話路制御を行う通話路
制御系装置34と、被制御装置と下位プロセッサ30と
の間の制御信号及びデータ信号を伝達する内部バス35
と、内部バス35と上記バス25との間で信号の授受を
コントロールするバスコントローラ36とを備えてい
る。なお、LSI37は、発信者と受信者の回線を制御
プログラムから指定されたプロトコルに従って接続して
データの送受信を行うリンク制御LSIであり、LSI
38は内部バス35を制御し、各装置間の通信を実現す
る内部バス制御LSIである。
【0011】障害探索用記憶装置32に保持する情報
は、当該障害探索用記憶装置32に保持した格納順位を
示すフラグビット、アドレスカウンタ(図示せず)で指
定された主記憶装置31のアドレス値、データ及び種々
の制御信号である。障害探索用記憶装置32に保持する
情報が、その記憶容量を超えた場合は、フラグビットを
変更して最も古い情報に上書きする。
【0012】補助記憶装置33に保持するアドレス値と
これに対応する制御プログラムのソースコードとは、下
位装置3の主記憶装置31に制御プログラムがロードさ
れてマッピングされた際の既知のアドレス値とこれに対
応する制御プログラムのソースコードとをテーブルにし
たものである(図2参照)。制御プログラムのソースコ
ードに対応するアドレス値は、当該ソースコードをコン
パイルした後にバイナリーエディタ等で参照することで
予め求めることができる。従って、制御プログラムを主
記憶装置31にロードしてマッピングしたときの当該主
記憶装置31のアドレス値のみで、これに対応するソー
スコードをテーブルとして保持することが出来る。
【0013】次に、上記自動交換機1における障害発生
時の処理について説明する。自動交換機1の動作中に下
位装置3で障害が発生すると、障害発生の割り込みを受
けた下位プロセッサ30は、障害探索用記憶装置32に
よる各種情報の保持を一旦中断し、上位プロセッサ20
に障害発生の通知を行う。
【0014】通知を受けた上位プロセッサ20は、主記
憶装置21に保持された障害対応プログラムに基づい
て、表示装置23に障害発生のアラートとともに当該障
害に対応する入力ボタン等のGUI(Graphical User I
nterface)を表示させて保守者にその対応を促す。
【0015】表示装置23に表示されたアラートを視認
した保守者は、障害発生時までに下位プロセッサ30に
おいて処理された制御プログラムの処理経過を表示させ
るコマンドを入力装置24から入力する。
【0016】このコマンドを受けた上位プロセッサ20
は、上記障害対応プログラムに従って下位プロセッサ3
0にこれを通知し、下位プロセッサ30は、障害探索用
記憶装置32に保存された障害発生時点までの情報から
アドレス値を取得して上位プロセッサ20に通知する一
方において、図2に示したように、これに対応するアド
レス値を補助記憶装置33に保持されているアドレス値
のテーブルから検索する。そして、検索したアドレス値
に対応する制御プログラムのソースコードを、上位プロ
セッサ20に通知する。通知を受けた上位プロセッサ2
0は、同図に示したように、表示装置23に当該アドレ
ス値及びこれに対応するソースコードを表示する。
【0017】上位プロセッサ20及び下位プロセッサ3
0は、この検索から表示までの手順を探索用記憶装置3
2に保持された全てのアドレス値についてそのフラグビ
ットに基づいて保持順に行い、障害発生時までに下位プ
ロセッサ30にける制御プログラムの処理経過をソース
コードとして表示装置24に一覧表示する。
【0018】保守者は、例えば、表示結果を補助記憶装
置22に保存させた後、入力装置24から該当する障害
に応じた処理コマンドを入力して障害の復旧処理を行う
とともに、探索用記憶装置32によるアドレス値の保持
の再開を指示する。
【0019】このように、本実施形態の自動交換機1に
よれば、障害発生時において制御プログラムが行った処
理経過をそのアドレス値及びこれに対応するソースコー
ド形式で表示・保存できるので、従来に比べて障害検出
時の障害解析、特に制御プログラムの処理経過の解析を
迅速に行うことができる。
【0020】なお、上記実施形態では、表示装置23と
してCRTモニタを使用したが、表示装置としてプリン
ターを搭載し、上記アドレス値及びこれに対応する制御
プログラムのソースコードを印刷用紙に印字した形態で
表示するようにできることはいうまでもない。
【0021】また、上記実施形態では、障害発生時まで
において下位プロセッサが制御プログラムに従って行っ
た処理経過のアドレス値及びこれに対応するソースコー
ドを表示させるようにしたが、障害探索用補助記憶装置
に保持した他の情報を合わせて表示させることもでき
る。
【0022】また、本発明は、上記実施形態におけるよ
うに、分散処理型の交換機に特に好適であるが、集中処
理型の交換機にも適用できることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る蓄積プログラム制御式自動
交換機によれば、障害発生時における制御プログラムの
処理経過の解析を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係わる蓄積プログ
ラム制御式自動交換機の概略ブロック図である。
【図2】図2は同実施形態の蓄積プログラム制御式自動
交換機における障害探索動作を示す概略図である。
【符号の説明】
1:蓄積プログラム制御式自動交換機、23:表示装
置、30:下位プロセッサ(演算処理装置)、31:主
記憶装置、32:障害探索用記憶装置、33:補助記憶
装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA02 GB09 GC08 HH30 KK11 MA10 MA17 MC03 NN04 NN05 NN10 5K019 AA02 BA02 CC10 CD11 DC02 5K026 AA23 FF06 GG21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御プログラムを保持する主記憶装置
    と、該主記憶装置に保持された前記制御プログラムに基
    づいて演算処理を行う演算処理装置と、正常時に該演算
    処理装置が前記制御プログラムに従って行った処理のア
    ドレス値を保持する障害探索用記憶装置と、前記主記憶
    装置にマッピングされた前記制御プログラムのアドレス
    値及び該アドレス値に対応した該制御プログラムのソー
    スコードを保持する補助記憶装置と、表示装置とを備え
    ており、障害発生時に、前記障害探索用記憶装置内に保
    持されたアドレス値に基づいて、前記補助記憶装置に保
    持されたアドレス値を検索し、検索した該アドレス値及
    び該アドレス値に対応する前記ソースコードを前記表示
    装置に表示することを特徴とする蓄積プログラム制御式
    自動交換機。
JP34030799A 1999-11-30 1999-11-30 蓄積プログラム制御式自動交換機 Pending JP2001157235A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323480A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Mitsubishi Electric Corp 解析支援装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006323480A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Mitsubishi Electric Corp 解析支援装置
JP4667954B2 (ja) * 2005-05-17 2011-04-13 三菱電機株式会社 解析支援装置

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