JP2745617B2 - 遠方監視制御装置の送信順序制御方式 - Google Patents

遠方監視制御装置の送信順序制御方式

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JP2745617B2
JP2745617B2 JP1004089A JP408989A JP2745617B2 JP 2745617 B2 JP2745617 B2 JP 2745617B2 JP 1004089 A JP1004089 A JP 1004089A JP 408989 A JP408989 A JP 408989A JP 2745617 B2 JP2745617 B2 JP 2745617B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、複数の子局との間がループ回線で結合され
る親局に対し、卓結合部からデータを送信する遠方監視
制御装置に係り、特に各種データの送信順序を制御する
送信順序制御方式に関する。
B.発明の概要 本発明は、遠方論理装置のCRT用制御卓の卓結合部と
親局の伝送制御部との間のデータ送信順序を制御する遠
方監視制御装置の送信順序制御方式において、 前記卓結合部の送信要求エリアおよび親局の伝送制御
部の送信要求受付エリアを、後続する入力データによっ
て現在データが消滅する記憶部で構成することにより、 送信優先順位下位データの受付中であっても、後続の
送信優先順位上位データを待たせることなく前記送信優
先順位下位データよりも優先して送信できるようにした
ものである。
C.従来の技術 一般に遠方監視制御システムは例えば第4図のように
構成される。第4図においてAは共通バスを介して連な
る複数の遠方監視制御装置の情報を一括して管理する遠
方論理装置であり、図示しないミニコンピュータによっ
てCRT表示装置の制御(CRT、卓結合部を含む)、各種記
録印字および情報管理等が行われる。Bは制御卓(卓結
合部も含む)、11,12,13は制御所側遠方監視制御装置
(親局)に相当する伝送制御部、21〜29は被制御所側遠
方監視制御装置(子局)である。前記親局11〜13と子局
21〜29は親局毎のループ回線で結合されている。
前記卓結合部(制御卓)B(遠方論理装置A内の卓結
合部も同様であるが省略)と伝送制御部(親局)は第5
図のように構成されている。第5図において卓結合部B
の11は各種送信データの蓄積部であり、ラッチ回路MY1
〜MYn,MF1〜MFnで構成されている。ラッチ回路MY1〜M
Ynには、他の一般レベルよりも優先して送信しなければ
ならない優先データ、例えば回線試験扱い(LNTと略称
する)、非常停止扱い(VEと略称する)、異常捜査扱い
(ESSと略称する)、凍結解除扱い(ESRと略称する)の
データが入力される。またラッチ回路MF1〜MFnには、各
子局向けの一般データ、例えば機器1扱い(1)〜機器
n扱い(n)のデータが入力される。
12aはラッチ回路MY1〜MYnの蓄積データのうち送信優
先順位上位のデータを抽出する上位選別部である。12b
はラッチ回路MF1〜MFnの蓄積データのうち送信優先順位
上位のデータを抽出する上位選別部である。13は送信要
求エリアであり、上位選別部12aの出力が入力されるラ
ッチ回路MYと上位選別部12bの出力が入力されるラッチ
回路MFとで構成されている。前記ラッチ回路MY,MFのセ
ット入力側には、送信要求受付中に後続データの受付
(入力)を阻止するための反転入力端子付アンド回路14
a,14bが各々設けられている。15aはラッチ回路MY,MF
どちらかのデータを選択して出力するマルチプレクサで
ある。16aはデマルチプレクサ、IF1はインターフェース
である。親局伝送制御部11のIF2はインターフェース、1
5bはマルチプレクサ、16cはデマルチプレクサである。1
6bは受信データを、データの種類毎に各別に出力するデ
マルチプレクサである。17は送信要求受付エリアであ
り、ラッチ回路MYA,MYB,MFA,MFBで構成されている。
ラッチ回路MYA,MYBには前記卓結合部毎に選別された
優先データ(LNT,VE,ESS,ESR)の一つが各々入力され
る。またラッチ回路MFA,MFBには前記卓結合部毎に選別
された一般データ(機器1扱い〜機器n扱い)の一つが各
々入力される。前記ラッチ回路MYA,MYB,MFA,MFBのセ
ット入力側には、送信要求受付中に後続データの受付
(入力)を阻止するための反転入力端子付アンド回路18
a,18b,19a,19bが各々設けられている。12cはラッチ回路
MYA,MYB,MFA,MFBのデータのうち送信優先順位上位の
データを抽出する上位選別部である。
20は送信開始待エリアであり、ラッチ回路21a,21bで
構成されている。ラッチ回路21bは回線状態診断用信号
発信部22の出力によりセットされるものである。ラッチ
回路21aは上位選別部12cの出力によりセットされるもの
であり、そのセット入力側には送信開始中に後続データ
の入力を阻止するための反転入力端子付アンド回路23が
設けられている。12dはラッチ回路21a又は21bのデータ
のうち送信順位上位のデータを抽出する上位選別部であ
る。24は上位選別部12dの出力データをループ回線を介
して各子局(図示省略)に送信する送信部である。25は
各子局からの信号を受信する受信部である。
上記のように構成された卓結合部Bと親局伝送制御部
11間のデータ送信は次のようにして行われる。まず例え
ば異常が発生した場合は異常捜査扱い(ESS)のデータ
がラッチ回路MYn-1に入力される。上位選別部12aは、他
の優先順位上位データ(例えばLNT)がない限り、ラッ
チ回路MYn-1のデータ(ESS)を抽出して送信要求エリア
13のラッチ回路MYに送る。尚この時ESSのデータによっ
て一般データ側のラッチ回路MF1〜MFn,MFはリセット状
態にされる。
そしてマルチプレクサ15aによって選出されたラッチ
回路MYのデータ(ESS)は、インターフェースIF1,共通
バスおよびインターフェースIF2を介してデマルチプレ
クサ16bに送信される。デマルチプレクサ16bは受信デー
タ(ESS)を送信要求受付エリア17のラッチ回路MYBに送
る。するとラッチ回路MYBからはESSデータ受付中である
ことを示す信号がラッチ回路MFA,MFBに送られ、該ラッ
チ回路MFA,MFBはリセット状態にされる。
そして上位選別部12cはラッチ回路MYBのデータ(ES
S)を抽出して送信開始待エリア20のラッチ回路21aに送
る。ラッチ回路21aのデータ(ESS)は上位選別部12dに
よって選出され、送信部24から各子局(図示省略)へ送
信される。この送信が完了すると、送信完了信号は送信
部24からデマルチプレクサ16c,マルチプレクサ15b,イン
ターフェースIF2,共通バス,インターフェースIF1を介
してデマルチプレクサ16aに入力される。するとデマル
チプレクサ16aから各ラッチ回路MYn-1,MYに信号が供給
され、該ラッチ回路はリセットされる。
D.発明が解決しようとする課題 遠方監視制御システムにおいては、送信すべきデータ
が多数ある場合でも、上位優先の送信順序を確保する必
要がある。また後から発生した送信データの内容によっ
ては(例えば凍結解除扱いのデータ)、先に発生した送
信データをキャンセルしたい場合もある。しかし重要な
データはキャンセルしたくない場合も生じる。これらの
事をすべて正しく実行することは非常に困難である。従
来のデータ送信方式、特に蓄積データ多重時におけるデ
ータ選別法は先着データ優先方式であるため、後から発
生した異常捜査扱い(ESS)や凍結解除扱い(ESR)のデ
ータが待たされてしまうという欠点があった。
例えば第5図のような装置を用いてデータ送信を行う
場合次のようなケースで不都合が生じる。すなわち、 (イ)旧ESSデータの次に新ESSデータを送る場合 上位選別部12aによってラッチ回路MYn-1の新ESSデー
タが選別され、送信要求エリア13のラッチ回路MYに新ES
Sデータが入力される。しかし親局側の送信要求受付エ
リア17のラッチ回路MYAへのデータ入力は、先に受け付
けられていた旧ESSのデータによって阻止されてしま
う。
(ロ)ESSデータの次にESRデータを送る場合 ESSデータが蓄積されていたラッチ回路MYn-1はリセッ
トされ、ラッチ回路MYnにESRデータが蓄積される。そし
て上位選別部12aが新しいESRデータ(ラッチ回路MYn
を選別して送信要求エリア13に送ろうとするが、ESRデ
ータの入力はラッチ回路MYにおいて旧ESSによって阻止
されてしまう。
(ハ)ESSデータの次にLNTデータを送る場合 上位選別部12aはラッチ回路MYn-1の次にラッチ回路M
Y1を選択してLNTデータを出力する。しかしラッチ回路M
YにおいてLNTデータは先のESSデータによって阻止され
るので、LNT(回線試験)は実行されない。
(ニ)一般データの優先度下位データの次に上位データ
を送る場合(例えば機器n扱いデータの次に機器1扱いデ
ータを送る場合) 上位選別部12aはラッチ回路MFnの次にラッチ回路MF1
を選択して機器1扱いのデータを出力する。しかしラッ
チ回路MFにおいて機器1扱いデータは先の機器n扱いデー
タによって阻止されてしまう。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的
は、送信優先順位下位データの受付中であっても後続の
送信優先順位上位データを優先して送信することができ
る遠方監視制御装置の送信順序制御方式を提供すること
にある。
E.課題を解決するための手段 本発明は、各種送信データのうち送信優先順位上位デ
ータを抽出する上位選別部を有し、順次データを出力す
る卓結合部と、受信データのうち優先順位上位データを
抽出する上位選別部を有し、該抽出されたデータを各子
局に連絡する親局の伝送制御部との間のデータ送信順序
を制御する遠方監視制御装置の送信順序制御方式におい
て、 前記卓結合部に、上位選別部で抽出された上位データ
を一時記憶する送信要求エリアであって且つ後続する入
力データによって現在データが消滅する第1の記憶部を
設けるとともに、 前記親局の伝送制御部に、受信データを一時記憶する
とともに該データが上位選別部により抽出される送信要
求受付エリアであって且つ後続する入力データによって
現在データが消滅する第2の記憶部を設け、 前記卓結合部から親局の伝送制御部へデータを送信す
ることを特徴としている。
F.作用 送信優先順位下位データ(例えばESS)の次に送信優
先順位上位データ(例えばLNT)を送信する場合、卓結
合部の上位選別部はLNTデータを抽出する。すると第1
の記憶部の現在データESSは消滅してLNTに置換される。
このため親局伝送制御部の第2の記憶部のデータは旧ES
SからLNTに置換される。そして第2の記憶部のデータ
(LNT)は上位選別部によって抽出されて各子局側へ送
信される。したがって優先順位下位データの次に優先順
位上位データを送信する場合は、後着の上位データを優
先して送信することができる。
また送信優先順位上位データ(例えばLNT)の次に送
信優先順位下位データ(例えばESS)を送信する場合、
上位選別部は、第1の記憶部に送信優先順位上位データ
(LNT)が蓄積されている限り下位データ(ESS)を選択
することはない。このため下位データESSは阻止され
て、優先順位上位データLNTの送信は確保される。
G.実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明す
る。第1図において第5図と同一部分は同一符号をもっ
て示しその説明は省略する。第1図において第5図と異
なる点は、卓結合部Bの送信要求エリア13を、後続する
入力データによって現在データが消滅するラッチ回路31
Y,31Fで各々構成するとともに、親局伝送制御部11の送
信要求受付エリア17を、後続する入力データによって現
在データが消滅するラッチ回路32YA,32YB,32FA,32FB
で各々構成したことにあり、その他の部分は第5図と同
一に構成されている。
次に上記のように構成された装置を用いてデータ伝送
を行う場合の動作を述べる。
(イ)′旧ESSデータの次に新ESSデータを送る場合 上位選別部12aによってラッチ回路MYn-1の新ESSデー
タが選別され、送信要求エリア13のラッチ回路31Yに新E
SSデータが入力される。新局伝送制御部11側の送信要求
受付エリア17のラッチ回路32YBには、旧ESSデータが蓄
積中であっても更新され新ESSデータが受け付けられ
る。このため従来方式のように旧ESSデータによって待
たされることなく新ESSデータは優先的に各子局に送信
される。またESSデータの受付中は受付中であることを
示す信号がラッチ回路32FA,32FBのリセット端子に供給
されるとともに、マルチプレクサ15b,インターフェース
IF2,IF1およびデマルチプレクサ16aを介してラッチ回
路MF1〜MFn,31Fにも供給される。
(ロ)′ESSデータの次にESRデータを送る場合 ESSデータが蓄積されていたラッチ回路MYn-1はリセッ
トされ、ラッチ回路MYnにESRデータが蓄積される。そし
て上位選別部12aは新しいESRデータ(ラッチ回路MYn
を選別して送信要求エリア13のラッチ回路31Yに送る。
するとラッチ回路31YのデータはESSからESRに置換され
る。このため親局伝送制御部11側のラッチ回路32YB
は、ESSデータが蓄積中であっても更新されESRデータが
受け付けられる。したがって従来方式のようにESSデー
タによって待たされることなくESRデータは各子局に送
信される。またESRデータの受付中は受付中であること
を示す信号がラッチ回路32FA,32FBのリセット端子に供
給されるとともに、マルチプレクサ15b,インターフェー
スIF2,IF1およびデマルチプレクサ16aを介してラッチ
回路MF1〜MFn,31Fにも供給される。
(ハ)′ESSデータの次にLNTデータを送る場合 上位選別部12aはESSよりもLNTが上位であるためラッ
チ回路MY1を選択してLNTデータを出力する。このため送
信要求エリア13のラッチ回路31YのデータはESSからLNT
に置換される。これによって親局伝送制御部11側のラッ
チ回路32YBのデータはESSからLNTに置換される。したが
って従来方式のように、LNTデータは送信要求エリア13
においてESSデータによって待たされることなく各子局
に送信される。
(ニ)′機器n扱いデータ(n)の次に機器1扱いデータ
(1)を送る場合 上位選別部12bはラッチ回路MFnの次にラッチ回路MF1
を選択して機器1扱いのデータ(1)を出力する。する
とラッチ回路31Fのデータは(n)から(1)に置換さ
れ、親局伝送制御部11側のラッチ回路32FBのデータも
(n)から(1)に置換される。このため機器1扱いデ
ータ(1)は従来方式のように送信要求エリア13におい
て先の機器n扱いデータ(n)によって阻止されること
なく各子局に送信される。
(ホ)LNTデータの次にESSデータを送る場合 LNTデータを受付中、ラッチ回路MYn-1にESSデータが
入力されるともに、ラッチ回路MF1〜MFn,31Fがリセッ
トされる。前記ESSデータは、先に上位のLNTデータが蓄
積されているため上位選別部12aにおいて阻止される。
このためラッチ回路31YがLNTデータ受付中に、上位選別
部12aからESSデータが出力されることはなく、したがっ
て下位データであるESSデータが上データであるLNTデー
タよりも優先して送信されることはない。これによって
正常な送信優先順序が確保される。
また前記送信要求エリア13および送信要求受付エリア
17を第2図に示すように構成しても良い。すなわち送信
要求エリア13の優先データ側を本発明方式のラッチ回路
31Yで構成するとともに一般データ側を従来方式のラッ
チ回路MFで構成し、送信要求受付エリア17の優先データ
側を本発明方式のラッチ回路32YA,32YBで構成するとと
もに一般データ側を従来方式のラッチ回路MFA,MFBで構
成する。このように構成すれば優先データ(LNT,VE,ES
S,ESR)については第1図と同様の後優先方式で送信す
ることができ、装置構成を従来装置から大幅に変更しな
くて済む。
さらに前記送信要求エリア13および送信要求受付エリ
ア17を第3図に示すように構成しても良い。すなわち送
信要求エリア13を、ラッチ回路MY,MFと、該ラッチ回路
のセット入力側に設けた排他論理和回路41a,41bとで構
成し、送信要求受付エリア17を、ラッチ回路MYA,MYB
MFA,MFBと、該ラッチ回路のセット入力側に設けた排他
論理和回路42a,42b,43a,43bとで構成する。このように
構成すれば、優先度の異なるデータを送信する場合に
は、先にラッチ回路に受け付けられたデータと後続のデ
ータは不一致であるため後続データがラッチ回路に入力
され(データが更新され)、第1図の場合と同様の動作
となり、後優先方式で送信することができる。
H.発明の効果 以上のように本発明によれば、卓結合部の送信要求エ
リアおよび親局伝送制御部の送信要求受付エリアに、後
続する入力データによって現在データが消滅する記憶部
を各々設けてデータの送信を行うようにしたので、送信
優先順位下位データの受付中であっても後続の送信優先
順位上位データを待たせることなく優先して送信するこ
とができる。
また上位選別部は、前記記憶部に送信優先順位上位デ
ータが蓄積されている限り下位データを選択することは
ないので、上位データを優先して送信する、正しい送信
順序を確保することができる。さらに親局伝送制御部側
に複雑な送信順序判断機能を持たせる必要はなく、遠方
監視制御システムの構成を簡単化することができる。
I.従来方式と本発明方式の比較 従来方式と本発明方式を別の角度から比較すると、ラ
ッチ回路の必要箇所を先優先方式から後優先方式に変更
したことになる。先優先方式の場合、選別終了後はその
データが子局へ送信完了する迄は選別動作を行う必要が
ない。後優先方式の場合は選別終了後も常により優先度
の高い上位の選別動作を行わねばならない。したがて先
優先方式の方が単純なため一般には良く使われる。本発
明では送信順位を保つために後優先方式を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図はともに本発明の他の実施例を示すブロック
図、第4図は遠方監視制御システムのブロック図、第5
図は第4図の要部詳細を示すブロック図である。 11〜13……親局伝送制御部、21〜29……子局、11……送
信データの蓄積部、12a〜12d……上位選別部、13……送
信要求エリア、14a,14b,18a,18b,19a,19b,23……反転入
力端子付アンド回路、15a,15b……マルチプレクサ、16
a,16b,16c……デマルチプレクサ、17……送信要求受付
エリア、20……送信開始待エリア、31Y,31F,32YA,32
YB,32FA,32FB……ラッチ回路、41a,41b,42a,42b,43a,
43b……排他論理和回路、A……遠方論理装置、B……
卓結合部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種送信データのうち送信優先順位上位デ
    ータを抽出する上位選別部を有し、順次データを出力す
    る卓結合部と、受信データのうち優先順位上位データを
    抽出する上位選別部を有し、該抽出されたデータを各子
    局に連絡する親局の伝送制御部との間のデータ送信順序
    を制御する遠方監視制御装置の送信順序制御方式におい
    て、 前記卓結合部に、上記選別部で抽出された上位データを
    一時記憶する送信要求エリアであって且つ後続する入力
    データによって現在データが消滅する第1の記憶部を設
    けるとともに、 前記親局の伝送制御部に、受信データを一時記憶すると
    ともに該データが上位選別部により抽出される送信要求
    受付エリアであって且つ後続する入力データによって現
    在データが消滅する第2の記憶部を設け、 前記卓結合部から親局の伝送制御部へデータを送信する
    ことを特徴とする遠方監視制御装置の送信順序制御方
    式。
JP1004089A 1989-01-11 1989-01-11 遠方監視制御装置の送信順序制御方式 Expired - Lifetime JP2745617B2 (ja)

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