JPH11507543A - 腐食性の肉薄成形体の製造法 - Google Patents

腐食性の肉薄成形体の製造法

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JPH11507543A JP9502400A JP50240097A JPH11507543A JP H11507543 A JPH11507543 A JP H11507543A JP 9502400 A JP9502400 A JP 9502400A JP 50240097 A JP50240097 A JP 50240097A JP H11507543 A JPH11507543 A JP H11507543A
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ロートン・ジョン・ダブリュー・ジュニアー
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フランツ・ハース・ヴァッフェルマシイネン・インドウストリーゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 複数の部分、殊に二つの部分に分かれる型の下部の型半分の上に澱粉をベースとするベーキング材料を導入し、焼成しそして6重量%〜22重量%の湿分含有量に状態調整して腐食性の肉薄成形体、例えばコップ状物、皿状物、ファーストフード用+包装材、トレー、平らな薄板等を製造する方法であって、上記ベーキング材料が水および澱粉あるいは澱粉混合物および/または粉末または粉末混合物および/または澱粉誘導体の他に油脂不含の離型剤および場合によっては他の添加物を含有している上記方法において、ベーキング混合物にポリビニルアルコールを澱粉生成物を基準として0.5〜40重量%の量で添加し、そのポリビニルアルコールは1000以上、好ましくは1600以上、特に好ましくは2000以上の重合度を有しそして水の割合が澱粉生成物を基準として100〜360重量%である。ポリビニルアルコールは乾燥状態でも水溶液の状態でも使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 腐食性の肉薄成形体の製造法 本発明は、複数の部分、殊に二つの部分に分かれる型の下部の型半分の上に澱 粉をベースとするベーキング材料を導入し、焼成しそして6重量%〜22重量% の湿分含有量に状態調整して腐食性の肉薄成形体、例えばコップ状物、皿状物、 ファーストフード用包装材、トレー、平らな薄板等を製造する方法に関し、この 製法ではベーキング材料が水および澱粉あるいは澱粉混合物および/または粉末 または粉末混合物および/または澱粉誘導体の他に離型剤、すなわち一種類以上 の中鎖のまたは長鎖の、場合によっては置換された脂肪酸および/またはそれの 塩および/またはそれの誘導体、例えば酸アミドおよび/またはポリメチルヒド ロゲンシロキサンおよび場合によっては濃厚剤、例えば膨潤澱粉、予めに糊化し た澱粉またはベーキング屑、および/またはグア粉末、ペクチン、イナゴマメ粉 、カルボキシメチルセルロースおよび/またはアラビアゴム;繊維物質、例えば セルロースの豊富な原料、植物性原料、合成樹脂、ガスおよび炭素の繊維;非繊 維状フィラー、炭酸カルシウム、石炭、タルク、二酸化チタン、珪酸ゲル、酸化 アルミニウム、シェラック、大豆蛋白、小麦グルテン(粉末)、鶏卵白(粉末) 、カゼイン(粉末);染料(粉末);構造補強材としてのジルコニウム塩、好ま しくはアンモニウム−ジルコニウム炭酸塩および/または酢酸ジルコニウム;保 存剤および酸化防止剤を含有する。 公知のベーキング材料で製造された成形体はまだ多数の欠点を有している。例 えばこれらの成形体の場合には比較的に低い相対湿度、例えば50%以下の時に ゆっくりと湿分を吸収することに関連して成形体の脆性が常に大きい。 このことは二つの分野において特に欠点が現れる。 1.冬季に温められた部屋に比較的長時間貯蔵した場合に相対湿分がしばしば2 0%以下、10%にさえなる。 2.曲げ応力の負荷にさらされている成形体または成形部材の場合:例として例 えば飲料用コップ(使用する際に圧力が負荷される)または蝶番で連結された二 つの部分よりなる成形体(“二枚貝の殻状物”)。この場合には蝶番に よって少なくとも数回の開閉が行われる(高度の柔軟性が必要とされる)。 セルロースをベースとする材料(紙、厚紙)に比較しての澱粉系成形体の別の 欠点は湿潤させた場合に引裂強度がほとんどすっかり失われることである。ポリ ビニルアルコールは生分解性の合成重合体である。このものは久しい以前から製 紙および繊維含浸処理において水溶性フィルムに使用されている。これを澱粉系 と一緒に使用することは注型フィルムの製造および押出成形加工で知られている 。 Youngは米国特許第3、312、641号明細書に、水溶液から注型成形 されるアミロースあるいはアミロースの豊富な澱粉とポリビニルアルコールとよ りなりフィルムが純粋澱粉製フィルムよりも23および50%の相対湿分の場合 に強靱であり、かつ延伸性があること開示している。 Oteyは米国特許第3、949、145号明細書で、架橋用のホルムアルデ ヒドの併用下にコーン澱粉から製造されるフィルムが同様に改善がされることを 開示している。 米国特許第5、095、054号明細書(Lay等)ならびにヨーロッパ特許 出願公開(A1)第400、531号明細書(Bastioli等)は澱粉、水 およびポリビニルアルコールを溶融押出加工して均一な溶融物を得ることが開示 されている。高い湿分含有量での改善された寸法安定性がここで確認されている 。 米国特許第4、863、655号明細書(Lacourse)に従って同様に 、アミロースの豊富な澱粉、水および10%までのポリビニルアルコールよりな る均一な溶融物を押出成形し、膨張した発泡体(充填チップス)が得られる。 均一な溶融物を予めに製造することなしに糊化することなしにベーキング材料 から発泡体澱粉成形体を製造する方法は公知である。 比較的に少ない湿分での脆性の低下ならびにかかる発泡体澱粉成形体の柔軟性 および耐水性の向上が望まれており、それの用途分野が著しく拡張され得る。 当業者はポリビニルアルコールの公知の接着効果に関してすでに考慮してきた 。 さらに200℃程度の温度で焼成する場合に熱安定性および熱い型表面での残 留接着物の発生という問題を考慮するべきである。 粘度の添加物、例えばポリビニルアルコールを使用することは不経済である。さ らにこの方法において水で著しく薄めた場合には、固形分含有量が減少しそして ベーキング材料中の“発泡剤”の水が増加し、非常に軽いだけでなくくずれ易い 成形体が得られ、時としてはもはや一塊にして成形することもあるいは型から取 り出すこともできないことが知られている。 本発明者は、これらの欠点の殆どが、特定の後述のファクターが考慮された場 合に解決されることを見いだした。 ベーキング混合物にポリビニルアルコールを澱粉製品を基準として0.5〜4 0重量%の量で添加し、そのポリビニルアルコールが1000以上、好ましくは 1600以上、特に好ましくは2000以上の重合度を有しそして水の割合が澱 粉製品を基準として100〜360重量%である場合に、改善された柔軟性、向 上した耐水性ならびにより良好な適合性およびそれに伴う疎水性の上側層との接 着性を有する製品が得られる。 驚くべきことに本発明の方法で製造される製品の場合、以下のことは予期でき なかったこととであり、かつ方法技術的に興味がもたれる: 1.このもの焼成後にポリビニルアルコールが公知のホットメルト接着剤である にもかかわらず、またそれの約80℃であるガラス転移温度より上の温度で軟化 するにもかかわらず、焼成用型に接着する。このことは、ポリビニルアルコール が加熱および乾燥の際に高温(種類によって185〜230℃にある融点より下 )において速やかに結晶化する。 X線回折分析によると澱粉成形体は非晶質の回折図を示すが、ポ リビニルアルコールが存在する場合には結晶質構造が見いだされる。この結晶性 は、一種の物理的架橋であり、これによって水の吸収量およびこれに関連した構 造の軟化が減少される。 これと反対に押出成形された澱粉−ポリビニルアルコール−発泡体は結晶性 が小さく、それ故に製造工程で凝集する機会は存在しない。 2.焼成した澱粉−ポリビニルアルコール−発泡体の一部は相分離したままであ る。かかる成形体の表面の電子顕微鏡写真はポリビニルアルコールのマトリック ス中に膨張した澱粉粒子が埋没していることを示しており、内部は均一に見える 。この混合物は相分離したままであり、押出成形とは対照的に焼成の間の混合効 果が全くまたは僅かしかなく、かつポリビニルアルコールと澱粉とに十分な相容 性がない。ポリビニルアルコール、澱粉より固いおよび柔軟なポリマーはもちろ ん、膨張した澱粉粒子を結合させそして成形体の機械的強度および安定性を向上 させる。これに対して押出成形された澱粉−ポリビニルアルコール−発泡体を強 力に十分混合し、澱粉粒子構造の分解を伴う。 3.最終の形状が焼成工程の間に直接的に生成されるので、安定性および耐水性 を向上させる架橋剤を混入してもよい。これは、強く架橋した物質は十分な流動 性がないので、押出工程では不可能である。 本発明の方法の場合には、水を添加する前にベーキング材料に澱粉製品を基準 として0.5〜40重量%、好ましくは0.5から24重量%のポリビニルアル コールを微細粉末として乾燥状態で添加し、他の粉末状添加物を加えそしてこれ らを十分に混合し、その際にポリビニルアルコールが1000以上、好ましくは 1600以上、特に好ましくは2000以上の重合度を有しておりそしてこの乾 燥混合物に、均一な懸濁物を生成するために澱粉生成物を基準として100〜3 00重量%、好ましくは100〜240重量%の量で水を添加するようにして実 施する。 本発明の他の変法は、ベーキング材料に水溶液の状態、好ましくは最高10重 量%濃度溶液の状態でポリビニルアルコールを添加し、その際にポリビニルアル コールが1600以上、好ましくは2000以上の重合度を有しておりそして水 分の割合が澱粉生成物を基準として100〜360重量%、好ましくは100〜 240重量%であるものである。 ポリビニルアルコールは酢酸ビニルの重合および続いてのアセテート基の部分 −あるいは完全ケン化によって製造される: 一般式 −(C(OR)H−CH2n- (式中、nは約200〜5500、殆ど300〜2500であり、 RはHであり、ただしH>97.5%が完全鹸化であり、 H≦97.5〜70%が十分な鹸化あるいは部分鹸化である。) 残留アセチル基含有量が僅か(2%まで)のポリマーは完全鹸化に分類され、 その他に十分な鹸化(90〜95%)ならびに部分鹸化(87〜89%)の種類 として市販されている。いくつかの製造元は100%の近い鹸化度の“超”鹸化 の種類も市販されている。毒性についての不利な知見はない。ポリビニルアルコ ールは分解性であり、それ故に水溶液は保存するべきである。 ポリビニルアルコールの標準的品質は、重合度(DP)ならびに平均分子量( 数平均)に比例しているそれの粘度によって(4%濃度水溶液で測定、mPas )分類される(Quelle TAPPI J.、1988年12月): 本発明の方法の場合には完全に鹸化されたポリビニルアルコールを用いるのが と特に有利である。 生じた懸濁物を型に導入する以前に休止させるのが有利であることが分かって いる。この場合にはベーキング材の休止時間は少なくとも30分、好ましくは4 5〜60分である。 離型剤としては以下のものが本発明では特に有利である:澱粉製品を基準とし て0.05〜20重量%、ただしポリビニルアルコールの濃度を基準として少な くとも10重量%の量のマグネシウム、カルシウムまたはアルミニウムのステア リン酸塩、澱粉製品を基準として0.025〜11重量%、ただしポリビニルア ルコールの濃度を基準として少なくとも5重量%の量のポリメチルヒドロゲンシ ロキサンおよび澱粉製品を基準として0.025〜11重量%、ただしポリビニ ルアルコールの濃度を基準として少なくとも5重量%の量のモノステアリルシト レートを使用する。ただし0.5重量%以上の濃度の場合には溶液状態または粉 末状態の塩基性物質、例えば苛性ソーダ、苛性カリ、アンモニア溶液、水ガラス および水酸化カルシウムで少なくとも部分的に中和し、結果としてベーキング材 料のpH−値を5.0より下に、好ましくは6.0より下に低下させない。 上記の離型剤は任意の組み合わせで使用することができ、この場合には全体の 濃度は最も低い個々の濃度より下でなくそして最高の個々の濃度を超えない。 ポリメチルヒドロゲンシロキサンとモノステアリルシトレートとの組み合わせ が最も有利である。モノステアリルシトレートは製造元によると化学的にはモノ −およびジステアリルシトレートエステルの混合物であり、油溶性のキレート化 剤として作用する。長い脂肪酸残基は遊離カルボキシル基に錯化効果のある油溶 を付与する。CAS−数は1337−33−3であり、融点は47℃であり、油 中溶解性は約1重量%である。 用いる生成物はベルギー国ブラッセルのReilly Chemicalsか ら入手されそして粉砕した。 米国では、ステアリルシトレートについてのCode of Federal Regulation(CFR)におけるFDAの以下の許可がある: 0.15%までの錯塩形成剤のGRAS(CFR182.27) 食品用包剤中で可塑剤として用いる(CFR)181.27) 樹脂様のおよびポリマー被覆剤のための可塑剤としての用途(CFR)1 81.27) 水性または油性の食品と接触する紙、厚紙のための成分(CFR176. 170) 冒頭に記載のジルコニウム化合物のほかに、架橋性を改善ために、イオン作用 によって澱粉製品を焼成工程の間に変成する化合物、例えば水酸化カルシウムお よび硫酸カルシウムも使用することができる。これら全ての手段によって焼成さ れた成形体の構造が補強される。 本発明を以下の実施例によってさらに詳細に説明する。 処方は自然な水含有量の澱粉原料100重要部を基準としている。ポリビニル アルコールの溶液は脱イオン水中で攪拌および加熱することによって製造される (ポリビニルアルコール溶液)。粉末状の原料を予め混合した状態で液状成分に 添加攪拌する。 焼成温度は約190℃である。 水吸収試験:45%の相対湿度のもとで7日間で平衡状態とした成形体を10 0 mlの脱イオン水中に浸す。25分後に水を注入し、重量増加をg数で測定す る。 機械的強度試験をInstron社の万能型装置で実施する。35mmの直径 を有する円筒状プレス成形品を最初に80mmの内径を有する金属リング状物の 上に置いた成形体に上方から下方に案内し、次いで30 mm/分の送り速度のもとで力−工程−グラフを記録する。これから、崩壊す るまでの力、崩壊するまでの伸び率、変形加工ならびに弾性係数が算出される。 個々の処方の検討: (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Poval B-05、日本の電化( 株)、低分子量- 重合度 約550 、部分鹸化 (5) Poval B-24、日本の電化( 株)、高分子量- 重合度 約1700、部分鹸化 (6) Poval K17L、日本の電化( 株)、高分子量- 重合度 約2400、完全鹸化 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Poval K17L、日本の電化( 株)、高分子量- 重合度 約2400、完全鹸化 (5) 脆性が僅かに低下 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 325、Air Products、USA、〉98%の加水分解度、重合度 約1600 (5) Mowiol 10-98、ヘキスト社、ドイツ国、〉98%の加水分解度、重合度 約 1000 (6) SE-Standard,Naintsch,A (1) コーン澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 325、Air Products、USA 、98%の加水分解度、重合度 約1600 (5) Airvol 350、Air Products、USA 、98%の加水分解度、重合度 約2400 (1) コーン澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 350、Air Products、USA 、98%の加水分解度、重合度 約2400 (5) Airvol 523、Air Products、USA 、88%の加水分解度、重合度 約1600 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 523、Air Products、USA 、88%の加水分解度、重合度〉1600 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) セルロース繊維 (5) Mowiol 66-100,ヘキスト社、“超”加水分解され、高分子量 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 523、Air Products、USA 、88%の加水分解度、重合度 約1600 (5) Poval K17L、日本の電化( 株)、高分子量、完全鹸化 (6) Fluka 、分子量: 72000 、完全鹸化 (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Airvol 523-S、Air Products、USA 、88%の加水分解度、重合度 約1600 (5) Fluka 、PVLA,分子量: 100,000 、86-89%加水分解 (6) Fluka 、PVLA,分子量: 72000 、97.5-99.5 %加水分解 (7) Ulma Weiss HMH (1) 馬鈴薯澱粉 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) セルロース繊維 (5) Fluka、PVLA,分子量: 72000 、97.5-99.5 %加水分解 (6) Mowiol 66-100,ヘキスト社、“超”加水分解され、高分子量 (7) Airvol 523-S,Air Products,USA、88%の加水分解度、重合度、約1600 (1) 馬鈴薯澱粉/Biolys 3/1 Biolys =変性澱粉; lyckeby Staerkelse,S (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) Vitacel WF 600,Rettenmaier,D (5) Poval K17 、日本の電化( 株)、重合度 約1700、完全鹸化 (6) Airvol 165,Air Products,USA、“超”加水分解、高分子量、完全加水分 解 (7) Airvol 523-S,Air Products,USA、88%の加水分解度、重合度、約1600 (1) Airvol 350,Air Products,USA、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (1) Airvol 325 、〉98 %の加水分解度、重合度 約1600 (2) Airvol 540 、88 %の加水分解度、重合度 約2000 (3) Airvol 523 、〉88 %の加水分解度、重合度 約1600 (4) ステアリン酸マグネシウム (1) Airvol 350 、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) ワックス小麦澱粉(Wachsmaisstaerke) (3) ステアリン酸マグネシウム (4) グア (1) Airvol 350 、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) Airvol 325 、〉98 %の加水分解度、重合度 約1500 (3) ステアリン酸マグネシウム (4) グア (1) Airvol 350 、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) グア (4) アンモニウム- ジルコニウムカルボナート(Bactone 20) * t添加前にpH値を1Nで9.5 に調整する (1) Airvol 350 、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) Airvol 325 、〉98 %の加水分解度、重合度 約1500 (3) ステアリン酸マグネシウム (4) アンモニウム- ジルコニウムカルボナート(Bactone 20) ’:添加前にpH値を1Nで9.5 に調整する :添加前にpH値を1Mのアンモニアで9.8 に調整する。 (5) 酢酸ジルコニウム溶液(22 %のZrO2) ”:添加前に1Nの酢酸でpH値を4.7 に調整する (1) Airvol 350 、〉98 %の加水分解度、重合度 約2400 (2) Airvol 325 、〉98 %の加水分解度、重合度 約1500 (3) ステアリン酸マグネシウム (4) モノステアリルシトレート (5) キサンテン (1) Airvol 503 、88%の加水分解度、重合度 約1600 (2) ステアリン酸マグネシウム (3) ポリメチルヒドロゲンシロキサンNM203 (4) グア (5) キサンテン 値を1Nで9.5 に調整する 特に驚くべきことは、粉末状のポリビニルアルコールを使用した場合に焼成挙 動に顕著な変化があったことである。ポリビニルアルコール粉末を添加した場合 には粘度増加があるために処方への水の混入量を増やさなければならないにもか かわらず、焼成時間の短縮ならびに成形体の重量の増加および成形体の安定性の 向上がある。粉末状のポリビニルアルコールを無機系フィラーあるいは粉末状の 有機系繊維と組み合わせて添加するのが有利である。これはポリビニルアルコー ルの予期されなかった特別な性質である。何故ならば他の親水性ポリマー、例え ば種々のヒドロコロイドは同様な粘度増加効果と一緒にこの性質を示さないから である。これをポリビニルアルコールと澱粉との間の相容性が小さいことに関連 している(“Moviol Polyvinylalkohol”、ヘキスト社、1984参照)か、ポリビ ニルアルコールが部分基にしか溶解しないことしか推測できない。このことが顕 微鏡平面において、焼成工程の間の孔の成長を低減させそしてそれによって高い 密度の成形体をもたらすことを可能とする。その際に同時に蒸気が出るのを容易 にしそしてそれによって水の割合に比べて焼成時間が短縮される。 電子顕微鏡写真から、焼成型中での粘性流動および成形体表面での比較的良好 な凝集力を知ることができる。これは可視性微小孔が減少していることを示して いる。 さらに驚くべきことに、ポリビニルアルコールのための公知の可塑剤であるグ リセリンを添加することが、曲げ試験で測定される成形体の柔軟性を増加させな いことが観察される(処方38、41)。それどころか減少さえ認められるが、 この減少は焼成挙動(蒸気放出)を悪化させ得る。例41には離型の問題があり 、焼成時間が増加されている。 ポリビニルアルコールの使用は、特に以下の比較例から分かる通り、湿度が変 化する場合に成形体の機械的性質を改善する: 各4または5個の試験体をいろいろな相対湿度にて室温で1日平衡状態にまで する。次いで構造測定によって破壊力(Fm)、変形性(Lm)およびそれのた めに必要な運動量(Wm)(ジュール)を測定する。 例13(ポリビニルアルコールを用いない比較例)は 1. 重量が増加したにもかかわらず、破壊力Fmおよび破壊されるまでの変形 性Lmが低下している。 2.破壊されるまの変形に使用される仕事量Wmが僅かな湿気ですら著しく増加 する。 これらのデータは成形体が高い柔軟性を有していることを示している。 二つの成形部材の連結部としての柔軟な蝶番の生成を、澱粉ベースの成形体の 製造において従来には解決されていない問題である。確かに状態調整の際に湿分 吸収量が多い場合ことによって、例えば75%の相対湿度の場合に比較用処方( 32および37)も成形された蝶番が壊れることなしに何度もの開閉に耐えるこ とができるほどに柔軟である。既に40〜60%程度の平均湿度の場合に、蝶番 の機能がもはや得られない程に崩壊性が高まる。 しかしながら処方番号33〜36および38〜42は確実に機能を発揮し、5 0%の相対湿度において少なくとも10度の開閉に耐える。 例58、59はポリビニルアルコールを用いない比較例であり、水の吸収量が 多く、破壊力および延伸性が小さい。 例60〜63:ポリビニルアルコールの使用が破壊力および延伸性を向上させ ている。顕著に薄めた処方61は焼成型への接着傾向および僅かな残留物が生じ る。解決手段はここでは有効な離型剤(処方92参照)である。処方62および 63が示している通り、比較的に多量にポリビニルアルコールを添加することも 可能である(処方63においては澱粉を基準として約38%のポリビニルアルコ ール)が、それによる機械的挙動でのさらなる改善は得られない。 例64〜69は高分子量および低分子量の種々のポリビニルアルコールが破壊 力および延伸挙動にプラスの影響を及ぼすことを示している。例65からは著し い希釈あるいは低い粘度がポリビニルアルコール含有ベーキング材料の接着効果 への影響が分かる。 例70〜74:例70および73はコーン澱粉あるいはワックス状コーン澱粉 を用いた比較例である。機械的データは馬鈴薯澱粉より成る成形体のそれよいも 多少低いが、同様にポリビニルアルコールによって改善される。例71では再び 、粘度の低い処方では接着効果が小さいことを示している。 例75〜84:処方75〜82でのCa(OH)2の使用は密で重く、それ故 にしっかりした成形体をあもたらし、これに対して延伸性は僅かに低下している 。ポリビニルアルコールとCa(OH)2とを併用することが水の吸収性を著し く低下させる(処方77、78、81、82)。Ca(SO4)もこの作用を示 す(80、83および84参照)。水酸化カウシウムに生じる焼成残留物は焼成 技術的に問題とならないし、接着しないし、厚い層を形成することがない。 例85〜90:ジルコニウム塩をベースとする架橋剤は生成物の重量および破 壊力を向上させ、ポリビニルアルコールと一緒に吸水性をも著しく効果的に減少 させる。 例91〜95:比較例としての例91は著しく希釈された低粘度のベーキング 材料の場合に上述の接着の問題を示す。この問題はモノステアリルシトレートに よって解決することができる。 例96〜101:ポリビニルアルコール粉末を使用するものである。Ca(O H)2を用いたまたは用いていない比較例。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AU,BB,BG,BR,CA,CN,CZ,EE, FI,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,K R,LK,LR,LS,LT,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,RO,SD, SG,SI,SK,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN (72)発明者 ロートン・ジョン・ダブリュー・ジュニア ー アメリカ合衆国、イリノイ州 61604 ピ ーリア、ユニヴァーシティ・ストリート、 1815 エヌ (72)発明者 ティーフェンバッヒャー・カール アメリカ合衆国、バージニア州 23231 リッチモンド、セットラー・ロード、6207

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数の部分、殊に二つの部分に分かれる型の下部の型半分の上に澱粉をベ ースとするベーキング材料を導入し、焼成しそして6重量%〜22重量%の湿分 含有量に状態調整して腐食性の肉薄成形体、例えばコップ状物、皿状物、ファー ストフード用+包装材、トレー、平らな薄板等を製造する方法であって、上記ベ ーキング材料が水および澱粉あるいは澱粉混合物および/または粉末または粉末 混合物および/または澱粉誘導体の他に離型剤、すなわち一種類以上の中鎖のま たは長鎖の、場合によっては置換された脂肪酸および/またはそれの塩および/ またはそれの誘導体、例えば酸アミドおよび/またはポリメチルヒドロゲンシロ キサンおよび場合によっては増粘剤、例えば膨潤澱粉、予めに糊化した澱粉また はベーキング屑、および/またはグア粉末、ペクチン、イナゴマメ粉、カルボキ シメチルセルロースおよび/またはアラビアゴム;繊維物質、例えばセルロース の豊富な原料、植物性原料、合成樹脂の、ガラスのおよび炭素の繊維;非繊維状 フィラー、炭酸カルシウム、石炭、タルク、二酸化チタン、珪酸ゲル、酸化アル ミニウム、シェラック、大豆蛋白、小麦グルテン(粉末)、鶏卵白(粉末)、カ ゼイン(粉末);染料(粉末);構造補強材としてのジルコニウム塩、好ましく はアンモニウム−ジルコニウム炭酸塩および/または酢酸ジルコニウム;保存剤 および酸化防止剤を含有する、上記方法において、 ベーキング混合物にポリビニルアルコールを澱粉生成物を基準として0.5〜4 0重量%の量で添加し、そのポリビニルアルコールが1000以上、好ましくは 1600以上、特に好ましくは2000以上の重合度を有しそして水の割合が澱 粉生成物を基準として100〜360重量%であることを特徴とする、上記方法 。 2. 水を添加する前にベーキング材料に澱粉生成物を基準として0.5〜40 重量%、好ましくは0.5〜24重量%のポリビニルアルコールを微細粉末とし て乾燥状態で添加し、他の粉末状添加物を加えそしてこれらを十分に混合し、そ の際にポリビニルアルコールが1000以上、好ましくは1600以上、特に好 ましくは2000以上の重合度を有しておりそしてこの乾燥混合物に、均一な懸 濁物を生成するために澱粉生成物を基準として100〜300重量%、好ましく は100〜240重量%の量で水を添加する請求項1に記載の方法。 3.ベーキング材料に0.5〜40重量% 、好ましくは0.5から24重量% のポリビニルアルコールを水溶液、好ましくは最高10%濃度水溶液の状態で添 加し、その際にポリビニルアルコールが1600以上、好ましくは2000以上 の重合度を有しておりそしてこの乾燥混合物に、均一な懸濁物を生成するために 澱粉生成物を基準として100〜300重量%、好ましくは100〜240重量 %の量で水を添加する請求項1に記載の方法。 4. 完全に加水分解されたポリビニルアルコールを用いる請求項1〜3のいず れか一つに記載の方法。 5. 生じた懸濁物を型に導入する以前に静止させ、その際にベーキング材料の 静止時間が好ましくは30分、特に好ましくは45〜60分である請求項1〜4 のいずれか一つに記載の方法。 6. 離型剤として澱粉生成物を基準として0.05〜20重量%、ただしポリ ビニルアルコールの濃度を基準として少なくとも10重量%の量のマグネシウム 、カルシウムまたはアルミニウムのステアリン酸塩を使用する、請求項1〜5の いずれか一つに記載の方法。 7. 離型剤として澱粉生成物を基準として0.025〜11重量%、ただしポ リビニルアルコールの濃度を基準として少なくとも5重量%の量のポリメチルヒ ドロゲンシロキサンを使用する、請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。 8. 離型剤として澱粉生成物を基準として0.025〜11重量%、ただしポ リビニルアルコールの濃度を基準として少なくとも5重量%の量のモノステアリ ルシトレートを使用し、ただし0.5重量%以上の濃度の場合には溶液状態また は粉末状態の塩基性物質、例えば苛性ソーダ、苛性カリ、アンモニア溶液、水ガ ラスおよび水酸化カルシウムで少なくとも部分的に中和し、結果としてベーキン グ材料のpH−値を5.0より下に、好ましくは6.0より下に低下させない請 求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。 9. ステアレート、ポリメチルヒドロゲンシロキサンおよびモノステアリルシ トレートを任意の組み合わせで使用し、その際に全体の濃度は最も低い個々の濃 度より下でなくそして最高の個々の濃度を超えない請求項6〜8のいずれか一つ に記載の方法。 10. 離型剤としてポリメチルヒドロゲンシロキサンとモノステアリルシトレ ートとの混合物を使用する請求項9に記載の方法。 11. 焼成工程の間に澱粉生成物を変成するためにイオン形成性化合物、特に 水酸化カルシウムおよび/または硫酸カルシウムを含有するベーキング材料から 出発する請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法。
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