JPH11506833A - Jtagを用してasic内のメガセルを試験する方法と装置 - Google Patents

Jtagを用してasic内のメガセルを試験する方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 集積回路チップ内に含まれ、埋込みI/O付きで、販売業者提供のメガセル(420)に試験用入出力を供給するのに、特別に修正したJTAG試験回路を使う。命令レジスタ内のJTAG命令に呼応して、JTAG境界走査出力とメガセル(420)回路の試験出力のどちらか一方を選択するのに、マルチプレクサ(460)または類似の回路を使う。更に、メガセルの埋込み入力への入力として入力ピンと通常の回路のいずれか一方を選択するのに、マルチプレクサ(440)または類似の回路を使う。更に、特別のJTAG試験モードにあるとき、通常ハイかローのいずれかに結んであるメガセルの試験入力を、入力ピンにより制御することができるように、ANDゲート(455)またはORゲート(457)を使う。このようにして、メガセル回路の試験用入力または出力としてだけ機能する入力ピンかつまたは出力ピンを追加する必要なくして、メガセル回路の試験入力に加えられた試験ベクトルが、集積回路の出力に供給されるメガセル回路の試験出力となる。

Description

【発明の詳細な説明】 JTAGを用してASIC内のメガセルを試験する方法と装置 発明の背景 発明の分野 本発明は集積回路の試験の改良に関するものである。特に本発明は、応用仕様 の集積回路「ASIC」内のメガセルを試験する方法と装置とに関するものであ る。関連技術の説明 回路設計がますます複雑になり、かつ集積回路の実装技術が新しくなるにつれ て、集積回路と印刷回路基板の試験に関する問題も非常に増えている。ディジタ ルハードウェアをソフトウェアで試験するやり方は常に改良が進んでいるが、回 路が複雑になると、試験のことを考えて部品を設計しなければ、試験するのが更 に困難になっている。 顕著な注目を浴びた回路試験方法のひとつとして、国際合同試験作業部会(th e International Joint Tests Action Group=JTAG)によりつくられた、I EEE 1149.1境界走査標準(Boundary-Scanned Standard)がある(参考 文献としてここに組入れる)。この標準のひとつの実行方法は、シフトレジスタ 要素をひなぎくの花輪状につくって、集積回路部品の周囲に径路を形成すること によって、直列境界走査試験用に部品(たとえば集積回路)を設計することであ る。直列試験の後にある考え方は多数の集積回路部品の中を通って直列データを シフトすることである。直列データは既知の回路の入力に加えられて、回路機能 によって決定される影響を出力に与える。マスター試験回路は戻ってきたデータ を期待した結果(すなわち、既知の回路の機能に依存した結果)と比較する。言 い換えると、もし回路が正しく機能していれば、試験されている回路に加えられ た直列データ入力は既知の出力を生じる。もしマスター試験回路に戻ってきたデ ータ流れが期待に反していたら、回路は不良であることが試験回路によって検出 される。データ流れの変化を注意深く分析すれば(ソフトウェアの制御下で)、 回路内のどんな不良も分離することができるであろう。 部品の境界走査試験について今簡単に説明したが、これはASICのような超 大規模集積回路(VLSI)の試験に拡張することもできる。ASIC回路には 、通常ICパッケージに付いている出力ピンからはアクセスすることができない ような内部論理回路が含まれる。このようなASIC内の内部論理回路は通常定 められた入力と出力とを有するモジュールとして販売業者から供給され、一般に メガセルと呼ばれている。ある種の回路基板では、ASIC内にある販売業者供 給のメガセル用の試験入出力がICパッケージの特別なピンに接続されているの で、試験の目的でICパッケージ上の外部ピンを経由して製造者はメガセルにア クセスすることができる。しかしながら、セルの試験をするのに必要とされる特 別のピンは、通常、ICの正規の動作中役に立たない。そのうえ、試験用ピンを 追加すると、ピンの数が増すので、製造者は時々ICパッケージをもっと大きく して、次のもっと大きな寸法のダイとおよびパッケージを使うことが要求される 。したがって、ICパッケージはもっと大きな印刷回路基板を必要とするし、大 きな寸法のダイは一般により高価であるから、コストがかさむようになる。 また、標準JTAG仕様によれば、ASIC内のメガセルは内部でJTAGセ ルに囲まれるようにすることができる。しかしこの試験方法を使うと、販売業者 が通常自分達の供給したメガセルを試験する方法と適合性がない。すなわち、メ ガセルの販売業者は一般に自分達のメガセルの標準的な試験方法を持っている。 メガセルを試験するために販売業者により提供される標準試験ベクトルと試験方 法は、彼等のメガセルを試験するときに替わりのピンの注文を受入れるだけ柔軟 であるが、標準試験の機能を変えるのは販売業者にとってコスト的に受入れられ ないのである。たとえば、販売業者の標準試験をJTAGポートを介して直列に ロードして、メガセルに並列に加えることはできようが、JTAGチェーンの長 さの2倍を試験時間に掛けることになろうから、これはコスト的に受入れられな いだろう。 発明の要約 本発明の一態様によれば、JTAGインタフェイスを用いて顧客用JTAG命 令をロードする。すると、ASIC内の販売業者供給のメガセル用の試験入出力 が、正規の信号の代わりに出力ピンにもたらされる。ここで正規の信号とは、A SICの製造者が自分のチップレベルでそのASICを試験する際に、出力ピン に供給されるものである。したがって、セルを試験するのに特別のピンは必要な い。こうしてピンが節約されて、製造者が試験用ピンを追加したために次のもっ と大きい寸法のダイとパッケージを使わなければならないという事態が回避され る。したがって、印刷回路基板の面積も減り、ダイサイズが小さい方が一般に値 段が安いから、コストが下がる。JTAGインタフェイスにとって、それが意図 されたような(すなわち、試験機に対する唯一のインタフェイスとして)使われ 方ではない。替わりに、新しいピンを追加せずに、販売業者の標準メガセル試験 を行うことができる試験モードにASICを置くのに利用されている。 ある態様によれば、本発明はJTAG試験能力を有する集積回路(IC)パッ ケージ上の外部ピンの数を減らすシステムが提供される。このシステムにはIC パッケージ内に形成された顧客用に設計されたディジタル論理回路が含まれる。 顧客用に設計されたディジタル論理回路は入力と出力とを有している。本システ ムは更にICパッケージ内に形成された独立の機能を有する標準化されたメガセ ルモジュールを含み、メガセルモジュールは顧客向けに設計されたディジタル論 理回路と通信して、一緒になって働くために、ICパッケージの中に組込まれて いる。メガセルモジュールには、メガセルモジュールの機能を試験するのに使わ れる試験用入力と試験用出力とがある。システムにはまた出力を有するJTAG 境界走査データ試験レジスタが含まれ、このレジスタはICパッケージの入力と 出力の完全性を試験するために使う試験ベクトルを記憶する。更に、システムは 第1の選択回路を含み、その第1の入力はデータ試験レジスタの出力のうち少な くとも1個と、メガセルモジュールの試験出力のうち少なくとも1個とに接続さ れている。ここで第1の選択回路は更に第1の選択入力を受信して、第1の入力 のうちの一方を第1の選択入力に基づく出力として供給する。更に第2の選択回 路が含まれ、その第2の入力は第1の選択回路の出力と、顧客向けに設計された ディジタル論理回路の出力のうち少なくとも1個とに接続されている。ここで第 2の選択回路は更に第2の選択入力を受信して、第2の選択入力に基づく出力と して第2の入力のうちの一方を供給する。本発明のシステムには更にJTAG命 令レジスタが含まれる。このレジスタは命令ビットを記憶し、命令ビットは第1 の選択回路に供給する第1の選択入力と、第2の選択回路に供給する第2の選択 入力とを決めるのに使われる。最後に、本システムには第2の選択回路の出力と して接続されている複数個の外部ピンが含まれている。その結果、命令レジスタ の設定によって、第1と第2の選択回路がメガセルモジュールの試験用入力と出 力とを外部ピンまで伝達するとき、メガセルモジュールの試験用出力が外部ピン 上に現われる。 別の態様によれば、本発明はメガセルを有する集積回路内のメガセルを、集積 回路内の一集積部分回路として試験する方法である。メガセルは集積回路の動作 中に集積回路の外部と接続しない少なくとも1個の試験出力信号を有する。集積 回路は集積回路の動作中に、集積回路のそれぞれのピンに出力として供給される 複数個の信号を有する。本方法は、集積回路をあらかじめ定めた試験モードに置 くために、直列命令をJTAG入力ピンを経由して集積回路に加えることと、集 積回路のそれぞれの第1のピンから供給される複数個の出力信号のうちの1個を 選択的にディスエーブルにすることと、メガセルから供給される試験用出力をデ ィスエーブルになった出力信号のそれぞれの第1のピンに選択的に送ることと、 集積回路の第2のピンを経由してメガセルに試験用入力を加え、メガセルに試験 動作を開始させることと、メガセルの試験出力を集積回路のそれぞれの第1のピ ンで監視することとを含む。 図面の簡単な説明 図1はJTAG試験回路の構成を示す、概略ブロック図である。 図2はICの外部ピンに接続されている試験用入出力端子付きのメガセルを有 するIC回路を示す、概略ブロック図である。 図3はJTAG試験回路を制御するのに用いられるTAPコントローラ回路の 動作を示す、状態図である。 図4は内部のメガセルを外部ピンに接続する改良されたJTAG試験回路を示 す、概略ブロック図である。 発明の詳細な説明 図1はJTAG IEEE 1149.1ひなぎくの花輪式境界走査直列試験 システム(daisy-chain boundary-scan serial testing system)を用いた試験用 に構成された、集積回路(IC)チップ100を示す概略ブロック図である。図 1に例示したJTAGシステムはマスタパターン発生器/比較器102を含み、 102は線105を介してデータ/命令信号を、線107を介してモード信号を 、そして線109を介してクロック信号を出力する。従来の用語に従えば、デー タ/命令線105はTDI信号線ともいわれ、モード信号線107はTMS信号 線ともいわれ、クロック信号線はTCK信号線ともいわれることを理解していた だきたい。パターン発生器/比較器102の出力線105,107,109はI C100から出ている外部入力ピンにつながっていて、IC100の中にあるT APコントローラ状態マシン110が線105,107,109を経由して信号 を受信するようになっている。 TAPコントローラ状態マシン110は直列データ線117とクロックイネー ブル線119を経由して、データシフトレジスタ115につながっている。TA Pコントローラ状態マシン110は更に直列命令線122とクロックイネーブル 線124を介して命令シフトレジスタ120につながっている。ここで注意すべ きことは、通常、TDI線105、直列データ線117、直列命令線122は共 通の節に接続されていて、これらの線105,117,122が運ぶのはデータ とみるか、命令とみるか、または両方とみるかという点においてのみ違いがある ということである。 データシフトレジスタ115はラッチデータレジスタ130と並列に接続され ており、他方命令シフトレジスタ120はラッチ命令レジスタ140と並列に接 続されている。ラッチデータレジスタ130の中の各ビットの記憶場所はIC1 00の中のマルチプレクサの第1の入力に接続されている。たとえば、図1に示 すように、ラッチデータレジスタ130の記憶場所のうちの1個は線147を経 由して2:1マルチプレクサ145の第1の入力に接続されている。同様に、ラ ッチデータレジスタ130の各記憶場所はIC100の中にあるマルチプレクサ の入力に接続されているのであるが、図示を簡略化するために、図1では、ラッ チデータレジスタ130と接続されているものとして1個のマルチプレクサ14 5だけを示してある。 ラッチ命令レジスタ140はデコーダ150と並列につながっていて、デコー ダ150はラッチ命令レジスタ140に記憶されている命令を解読するのに使わ れる。デコーダ150はIC100内のJTAGマルチプレクサの各々に選択出 力を提供する(すなわち、マルチプレクサはJTAG強制出力レベルを提供する のに使われる)。しかしこの場合もまた簡略な図示のために、図1では、デコー ダ150は線152を経由してマルチプレクサ145に1個の選択出力だけを提 供するように示してある。 マルチプレクサ145の第2の入力は線162を経由してIC100内の通常 の集積回路160につながっている。IC100内の通常の集積回路160は、 IC100が通常の働きをしている間(すなわち、IC100が試験中でないと き)に実行する特定の機能を果たす。マルチプレクサ145の出力は線165を 経由してIC100の表面の出力ピンにつながっている。 データシフトレジスタ115と命令シフトレジスタ120はそれぞれ、2対1 マルチプレクサ170の第1と第2の入力として、直列データ線172と直列命 令線174に出力を提供し、マルチプレクサ170は直列データ戻り線175を 経由してパターン発生器/比較器102に出力を提供する。 動作時に、パターン発生器/比較器102はデータとまたは命令(通常、試験 ベクトルと呼ばれる)のパターンを発生し、これらが線105を介してTAPコ ントローラ状態マシン110に直列に送られる。パターン発生器/比較器102 はまた線107,109を介してそれぞれモード信号とクロック信号とをTAP コントローラ状態マシン110に提供する。図3を参照しながら後でもっと詳し く説明するが、TAPコントローラ状態マシン110はモード信号とクロック信 号とに応答して、線105上に提供されたデータまたは命令をデータシフトレジ スタ115(すなわち、線105にデータが提供されているとき)、または命令 シフトレジスタ120(すなわち、線105に命令が提供されているとき)のい ずれかにシフトさせる。データシフトレジスタ150にシフトしたデータと、命 令シフトレジスタ120にシフトした命令とは、TAPコントローラ状態マシン 110の制御下で、それぞれのシフトレジスタ115,120に直列にクロック 入力される。したがって、たとえばもし70個のデータビットがデータシフトレ ジスタ115にシフトされ、かつ30個の命令ビットが命令シフトレジスタ12 0にシフトされるのであれば、各データビットと命令ビットをそれぞれのシフト レジスタにシフトするのに、合計100個のクロックサイクルを要するであろう 。後でもっと詳しく説明するが、もち論、パターン発生器/比較器102からデ ータをTAPコントローラ状態マシン110に転送して、TAPコントローラ状 態マシン110のモードを変更するには更にクロックサイクルを要することにな るであろう。その結果、TAPコントローラ状態マシン110はクロックイネー ブル線119,124上に適当な制御信号を提供する。 IC100の指定した入力と出力を試験するための適当なデータがいったんシ フトレジスタ115,120にシフト入力すると、シフトレジスタ115と12 0はシフトレジスタ115,120に含まれるデータと命令をそれぞれのラッチ レジスタ130,140に並列に送ってラッチする。レジスタ140にラッチさ れた命令はデコーダ150により解読されて、IC100の中の他の任意のJT AGマルチプレクサ(図示せず)と同様、マルチプレクサ145の適当な出力を 選択する。簡単に前述したように、各JTAGマルチプレクサ(例えば図1に示 したマルチプレクサ145)は、ラッチデータレジスタ130に接続されている JTAG入力を受信する。すなわち、例えば、マルチプレクサ145は線152 を経由してデコーダ150によりイネーブルとなり、レジスタ130内のある記 憶場所に接続されている入力147を選択する。その結果、マルチプレクサ14 5の出力165はレジスタ130に記憶されていたビット値になる。このように して、線165に接続されているIC100の出力の欠陥試験をすることができ る。例えば、もし線147を経由してマルチプレクサ145に接続されている記 憶場所が高電圧レベルのビット(すなわち、ディジタル1に相当する)を含んで いるならば、マルチプレクサ145の出力は線165を経由して、IC100の 出力ピンにおいてディジタル1であると検出されなければならない。もしこの出 力ピンがディジタル1を発生しなかったならば、IC100は不良であると指定 するために、IC100に接続されている試験回路は誤りを記録するだろう。こ の試験は、パターン発生器/比較器102によりロードされた命令に応じて、デ コーダ150により指定された入力と出力の各々について行われる。 図1には示してないが、パターン発生器/比較器102が一度に多数のICに データと命令をシフトすることができるように、多数のICをひなぎくの花輪の 形状に直列に接続してもよいことはもち論理解されよう。したがって、IC10 0に含まれるマルチプレクサ170はTAPコントローラ状態マシン110の制 御下で、線172または174を経由してレジスタ115を通ってきたデータ、 またはレジスタ120を通ってきた命令を選択的にシフト出力する。最後に、最 後のICから出力されたデータは直列戻り線175を経由して、パターン発生器 /比較器102に戻される。 図2は通常の集積回路220に加えて、販売業者供給のメガセル210を含む IC200を示した、概略ブロック図である。メガセル210はIC200内の 機能性ユニットとして働らくもので、これは線225を経由して通常の回路22 0から入力を受信すると共に、通常の回路220への入力を提供する。 販売業者が供給するメガセル210が通常の回路220と違う点は、販売業者 が供給するメガセル210は販売業者により提供される標準化された構造と機能 を有するが、通常の回路はASICの設計者により顧客向けに設計されているこ とである。したがって、メガセルモジュールは独立の機能を持っている(すなわ ち、メガセルは周辺回路の構成がいろいろ異なっても同じ機能を果たすような使 い方ができよう。その結果、この機能はIC200内の他の回路からは実質的に 独立している)。更に、IC200全体を試験するのに用いるのとは別の試験ベ クトルの個別のセットが、通常メガセル210の機能を個別に試験するのに用い られる。 次に、たとえば、ASICの設計者はASIC設計の一部として、UARTS 、位相ロックループなどのような標準的な機能を有する論理ブロックを用いる。 ASICの販売業者はこれらの標準的な機能を有する論理ブロックを供給し、A SICの設計者がそれらを顧客のASICに組込む。これらの標準的な機能を有 するブロックはメガセルと呼ばれ、メガセルの販売業者が通常供給する試験ベク トルが、チップ工場において製造プロセス中に、ASIC内のメガセルを試験す るのに使われる。通常、ASICはユニット全体として試験することができるが 、もしユニット全体の中に不良が発見されたなら、その不良がASIC設計者に よ り構造が提供された顧客用回路のせいなのか、それともセルの販売業者が提供し たメガセル回路のせいなのを判断するのは困難であろう。この理由のために、メ ガセルはセルの販売業者が提供する試験ベクトルを使って、独立に試験される。 そのうえ、この試験は販売業者が提供する試験により行われるであろうから、A SICの設計者がメガセルの試験に消耗的な努力を払う必要はない。 しかしながら、図2に示すように、メガセル210のようなメガセルを試験す るために、メガセル210の出力はASIC200の外側面に多数の出力ピン2 35を必要とする。販売業者が供給する試験ベクトルは試験入力230に加えら れ、その結果試験出力235に現われるパターンが測定されて、メガセルが正し く機能しているかどうかが判断される。メガセルの機能試験は通常チップ工場で (すなわち、製造後の試験として)行われるが、チップが正常の動作で使用され た後は必要ない。すなわち、正常の動作中の回路にIC200が組込まれている とき、動作用の入出力240のみが使われるであろう。したがって、IC200 が正常の動作中には出力ピン235は不要である。後で図4を参照しながらもっ と詳しく説明するが、本発明によれば、メガセル回路を組込んだICパッケージ の出力ピンの数を減らすことができる。本発明がもたらす節約は、もっとコスト 面で効率的な(すなわちもっと小さな)ダイの寸法とICパッケージとを使うこ とができるために、重要な意義を有するであろう(たとえば、1〜2ダースくら いのピンが除去できるであろう)。 図3はモード線とクロック線107,109上に供給された制御信号に応じて 、TAPコントローラ110が行う動作を示す状態図である。TAPコントロー ラ状態マシン110はアイドル状態300で始まるが、この状態は走査動作間の コントローラの状態を構成する。いったん始まると、TAPコントローラ110 はTMSがローに保たれている限り、アイドル状態300に留まっている。アイ ドル状態300では、当業者にはよく理解されることだが、ある命令が存在して いるときのみ、選択された試験論理においてアクティビィティが生じる。TAP コントローラのアイドル状態300において実行されない命令が命令レジスタ1 40にロードされるが、それに対して、現在の命令により選択された試験データ レジスタはすべて、それぞれ前の状態(すなわちアイドル)に留まる。また、T A Pコントローラ110がアイドル状態300にある間、命令レジスタ140にロ ードされた命令は変わらない。 TMS(線107で送られるモード信号)がハイで、TCK信号(線109で 送られるクロック)に立上りエッジが加えられると、TAPコントローラ110 は選択データレジスタ走査状態305に移る。選択データレジスタ走査状態30 5は、現在の命令によって選択されたすべての試験データレジスタが前の状態を 保持するという、一時的なコントローラの状態である。もし立上りエッジがTC Kに加えられている間TMSがローに保たれていれば、TAPコントローラ11 0は捕獲データレジスタ状態315に遷移する。他方、もしTMSがハイに保た れていて、立上りエッジがTCKに加えられれば、TAPコントローラ状態マシ ン110は選択命令レジスタ走査状態310に遷移する。 もしTAPコントローラ状態マシン110が捕獲データレジスタ状態315に 遷移したならば、この状態において、TCKの立上りエッジ時にデータをシフト データレジスタ115からデータレジスタ130に並列ロードしてもよい。もし JTAG試験回路が並列ロードされるデータレジスタ130を有してなかったな らば、もしくは選択された試験に捕獲が要求されてなかったならば、データレジ スタは以前の状態のままで変わらない。また、TAPコントローラ状態マシン1 10が捕獲データレジスタ状態315にある間、命令レジスタ140,120内 に記憶されているビットはそのままで変わらない。TMSがローに保たれて立上 りエッジがTCKに加えられている間、TAPコントローラ110が捕獲データ レジスタ状態315にある場合、コントローラはシフトデータレジスタ状態32 0に入る。しかし、もし立上りエッジがTCKに加えられている間、TMSがハ イに保たれていれば、TAPコントローラ状態マシン110は捕獲データレジス タ状態315から直接出口データレジスタ状態325へと遷移する。シフトデー タレジスタ状態320のとき、線105上で送られたデータは線117を経由し てデータシフトレジスタ115にシフトする。TMSがローに保たれている間、 TCKに立上りエッジが加えられる度毎に、線117を介してデータシフトレジ スタ115にシフト入力するデータのビットが追加される。TMSがローに保た れている限り、TAPコントローラ110はシフトデータレジスタ状態320を 継続する。したがって、状態320でTMSがローに保たれている間、あらかじ め特定化した試験ベクトルをシフトレジスタ115にロードするのに必要な数の データビットが、レジスタ115にシフトする。 TAPコントローラ110がシフトデータレジスタ状態320にあって、TM Sがハイに保たれている間に立上りエッジがTCKに加えられると、TAPコン トローラ状態マシン110は出口データレジスタ状態325に入る。出口データ レジスタ状態325は一時的なコントローラの状態である。もしTMSがハイに 保たれていれば、TCKに立上りエッジが加えられると、TCKコントローラ1 10は更新データレジスタ状態340に入る。他方もし立上りエッジがTCKに 加えられている間、TMSがローに保たれていれば、TAPコントローラ110 は休止データレジスタ状態330に入る。ポーズデータレジスタ状態330にな ると、試験データレジスタ315のシフトを一時的に停止することができる。T MSがローに保たれている間、TAPコントローラ110は休止データレジスタ 状態330に留まる。TMSがハイに保たれていて、立上りエッジがTCKに加 えられると、TAPコントローラ状態マシン110は出口2データレジスタ状態 335に入る。これも一時的なコントローラの状態である。もしTMSがローに 保たれている間に立上りエッジがTCKに加えられれば、TAPコントローラ状 態マシン110はシフトデータレジスタ状態320に戻る。しかし、立上りエッ ジがTCKに加えられている間TMSがハイに保たれていれば、TAPコントロ ーラ状態マシン110は出口2データレジスタ状態335から更新データレジス タ状態340に遷移する。図1に示すように、シフトデータレジスタ115はラ ッチされた並列出力を含んでおり、命令レジスタ140に関するある命令に応じ て、データが関連するシフトレジスタ径路115をシフト中に、データレジスタ 130のデータが変わるのを防止している。次に、更新データレジスタ状態34 0において、TCKの立下りエッジ時に、データはシフトレジスタ115からシ フトレジスタ115の並列出力に現われて、ラッチされる。こうして、このデー タはラッチデータレジスタに記憶され、その結果、自己試験の実行中(たとえば 、設計仕様の公開命令に応じたアイドル状態の期間)に動作が要求されなければ 、レジスタ130の中のデータは更新データレジスタ状態以外では変わらない。 状 態305−335の各々に関して、命令シフトレジスタ120と命令ラッチデー タレジスタ140に記憶された命令は、TAPコントローラ110が更新データ レジスタ状態340にある間変わらない。TAPコントローラが更新データレジ スタ状態にあって、立上りエッジがTCKに加えられると、TMSがハイに保た れていれば、TAPコントローラ110は選択データレジスタ走査状態305に 入り、TMSがローに保たれていれば、アイドル状態300に入る。 もしTAPコントローラ状態マシン110が選択データレジスタ状態305に ある間に、TMSがハイに保たれていて立上りエッジがTCKに加えられたなら ば、TAPコントローラ状態マシン110は選択命令レジスタ走査状態310に 遷移する。 もしTAPコントローラ状態マシン110が捕獲命令レジスタ状態345に遷 移したならば、この状態において、TCKの立上りエッジ時に命令をシフト命令 レジスタ120から命令レジスタ140に並列ロードすることができる。もしJ TAG試験回路に並列ロードされる命令レジスタ140が含まれていなかったな らば、もしくは選択された試験に対して捕獲が要求されてなかったならば、命令 シフトレジスタ120は変わらないで前の状態を保つ。また、TAPコントロー ラ状態マシン110が捕獲命令レジスタ状態345にある間、データレジスタ1 30,115の中に記憶されていたビットは変わらないで保持される。TMSが ローに保たれていて立上りエッジがTCKに加えられている間、TAPコントロ ーラ110が捕獲命令レジスタ状態345にあるとき、コントローラはシフト命 令レジスタ状態350に入る。しかし、もし立上りエッジがTCKに加えられて いる間TMSがハイに保たれていれば、TAPコントローラ状態マシン110は 捕獲命令レジスタ状態345から直接出口命令レジスタ状態355に遷移する。 シフト命令レジスタ状態350のとき、線105を介して送られた命令は線12 2を経由して命令シフトレジスタ120にシフトする。TMSがローに保たれて いる間TCKに立上りエッジが加えられる度に、線122を経由して命令の追加 ビットが命令シフトレジスタ120にシフト入力する。TMSがローに保たれて いる限り、TAPコントローラ110はシフト命令レジスタ状態350を続ける 。したがって、状態350においてTMSがローに保たれている間、あらかじめ 特 定した命令ベクトルをシフトレジスタ120にロードするのに必要な数の命令ビ ットが、レジスタ120にシフト入力する。 TAPコントローラ110がシフト命令レジスタ状態350にあって、TMS がハイに保たれている間に立上りエッジがTCKに加えられたとき、TAPコン トローラ状態マシン110は出口命令レジスタ状態355に入る。出口命令レジ スタ状態355は一時的なコントローラ状態である。もしTMSがハイに保たれ ていて、立上りエッジがTCKに加えられると、TAPコントローラ110は更 新命令レジスタ状態370に入る。他方もし立上りエッジがTCKに加えられて いる間TMSがローに保たれているならば、TAPコントローラ110は休止命 令レジスタ状態360に入る。 休止命令レジスタ状態360になると、試験命令レジスタ345のシフトは一 時的に停止することができる。TMSがローに保たれている間、TAPコントロ ーラ110は休止命令レジスタ状態360に留まる。TMSがハイに保たれてい て立上りエッジがTCKに加えられたとき、TAPコントローラ状態マシン11 0は出口2命令レジスタ状態365に入る。これもまた一時的なコントローラの 状態である。もしTMSがローに保たれている間に立上りエッジがTCKに加え られたならば、TAPコントローラ状態マシン110はシフト命令レジスタ状態 350に戻る。しかし、立上りエッジがTCKに加えられている間TMSがハイ に保たれていれば、TAPコントローラ状態マシン110は出口2命令レジスタ 状態365から更新命令レジスタ状態370に遷移する。図1に示すように、シ フト命令レジスタ120はラッチされた並列出力を含み、命令レジスタ140に 関するある命令に応じて、命令が関連するシフトレジスタ径路をシフト中に、命 令レジスタ140内の命令が変化するのを防止する。次に、更新命令レジスタ状 態370において、TCKの立下りエッジ時に命令がシフトレジスタ120から シフトレジスタ120の並列出力に現われてラッチされる。こうして、これらの 命令はラッチ命令レジスタ140に記憶されるので、もし自己試験の実行中(た とえば、設計仕様の公開命令に応じたアイドル状態の間)に動作が要求されなけ れば、レジスタ140の中の命令は更新命令レジスタ状態以外には変わらない。 状態310と345−365の各々に関しては、データシフトレジスタ115と ラッチデータレジスタ130に記憶されたデータは、TAPコントローラ110 が更新命令レジスタ状態370にある間変わらない。TAPコントローラ110 が更新命令レジスタ状態370にあって、立上りエッジがTCKに加えられたと き、もしTMSがハイに保たれていればTAPコントローラ110は選択データ レジスタ走査状態305に入り、もしTMSがローに保たれていればアイドル状 態300に入る。 選択命令レジスタ状態310において、もし立上りエッジがTCKに加えられ ている間TMSがハイに保たれていれば、TAPコントローラ110は試験論理 リセット状態342に入る。TAPコントローラ状態マシン110が試験論理リ セット状態342に入ると、オンチップシステム論理の通常動作(すなわち、シ ステムピンを介して受信した信号に応じて)が妨害されないで継続することがで きるように、試験論理がディスエーブルになる。TMSがハイである間、TAP コントローラ110は試験論理リセット状態342のままである。TCKに立上 りエッジが加えられている間TMSをローに保つことによって、TAPコントロ ーラ状態マシン110はアイドル状態300に入るだろう。 図4はIC400の中の内部JTAG試験回路の例を示す概略ブロック図であ る。本発明を簡略化図示するために、TAG状態コントローラ110、データと 命令シフトレジスタ115,120およびその他の関連するJTAG回路は図4 に示してない。しかし、IC400には前述したものと実質的に同じ働らきをす る前述のJTAG回路が含まれることは、当業者に理解されよう。たとえばIC 400に含むことができる応用仕様集積回路(ASIC)が、ASIC設計者に より設計された顧客用ディジタル回路(図4で通常の回路410として示してあ る)と、ASIC設計者が顧客用ASICに組込むメガセル(図4でメガセル回 路420として示してある)のために販売業者が提供する構造とを含む。通常の 回路410は入出力線422を経由してメガセル回路420と通信する。例えば 、メガセル回路420は標準的な演算論理装置、マイクロプロセッサ、または標 準的な設計でASIC400の中に独立のモジュールとして組込むことができる その他の回路を含んでもよい。 通常の回路410は線433,435を経由して、ピン423,425のよう な外部ピンから入力を受信する。通常の回路410は通常数ダースまたはときに は数百という入力を受けるであろうが、本発明をわかりやすく説明するために、 通常の回路410に接続する入力端子は423と425しか示してないことはも ち論理解されるであろう。通常の回路410は線422を経由してメガセル回路 420に信号を出力するほかに、2対1マルチプレクサ440の第1の入力に接 続している線437を経由して、ある信号をメガセル回路420に出力すること もできる。マルチプレクサ440はそのほか、第2の入力447を経由して、外 部ピン445から入力信号を受信する。マルチプレクサ440の出力は図4に示 すように、線449を経由してメガセル420の入力に供給される。 マルチプレクサ440は線452を経由してデコーダ450から選択入力を受 信する。メガセル回路420はまたアンドゲート455とオアゲート457から 試験入力を受信する。メガセル回路420は通常いくつかの試験入力を含むであ ろうが、アンドゲート455とオアゲート457はメガセル回路420に入る試 験入力の2つの例として示してあるということは、もち論理解されよう。アンド ゲート455は線452を経由して第1の入力を、入力ピン423から線433 を経由して第2の入力を受信する。また、オアゲート457は線452を経由し て第1の反転入力を、入力ピン425から線435を経由して第2の入力を受信 する。図4には示さなかったが、ピン入力と出力のバッファは存在するものとし て想定してあるが、図示簡略化のために示してない。 通常の回路410は線462を経由してJTAG出力マルチプレクサ460の 入力につながっている。ここでもまた、通常の回路410は通常数十ないし数百 の出力を含むであろうが、図示を簡略化するために、図4には出力462しか描 いてないことを理解していただきたい。2対1マルチプレクサ460の出力は線 464を経由して外部ピンに供給されている。2対1マルチプレクサ460の選 択入力は線466を経由してデコーダ450により供給される。従来の回路によ れば、2対1マルチプレクサ460の第2の入力はラッチ境界走査レジスタに直 接接続されるだろうから、適切な選択信号が2対1マルチプレクサ460の入力 に供給されたときに、JTAG標準入力値によって出力端子465はJTAGビ ットに等しくなるだろう。しかし、本発明によれば、マルチプレクサ460の第 2の入力もまた線472を介して2対1マルチプレクサ470を経由して、メガ セル回路420の出力を受信することができる。 明確に言うと、2対1マルチプレクサ470は線474を経由してメガセル回 路420から第1の入力を受信する。2対1マルチプレクサ470は更に、線4 76を経由して、ラッチ境界走査データレジスタ480から第2の入力を受信す る。最後に、2対1マルチプレクサ470は線478を経由して、デコーダ45 0から選択入力を受信する。デコーダ450はラッチ命令レジスタ484の中に 含まれる命令を解読する。 通常の動作(すなわち非試験)期間中、通常の回路410とメガセル回路42 0とは複数個の入力ピン(たとえば、入力ピン423,425,445)を経由 して入力を受信し、ASIC設計に従ってこれらの入力を処理して、複数個の出 力ピン(たとえば出力ピン465)に適当な出力値を供給する。通常の動作の間 、通常の回路410とメガセル回路420とは内部の回路径路(たとえば、回路 径路422,437,449および474)を経由して情報を交換しているので 、メガセル回路420は、ASIC400の動作全体を支援するあらかじめ特定 された機能を果たすモジュールとして働く。 次に、ASIC内のメガセルの機能を試験するために、メガセルの販売業者に より供給された試験ベクトルを用いてチップ工場が独立にメガセル回路を試験す ることができるように、メガセルのある入力線と出力線をASICの外側ピンま で引っ張ることが通常必要である。もちろん前述のように、この結果、ICの通 常の動作時に使わない多くの外側ピンがICの表面に設けられる。このように、 本発明によれば、別の出力ピンをASIC400に追加する必要なくして、メガ セル回路420をチップ工場で試験することができるように、ASIC400に 設けられるJTAG回路がメガセル回路420の出力径路を供給するように、特 別に修正される。 明確に述べると、もうひとつのマルチプレクサ470により、マルチプレクサ 460の第2の入力としてJTAG出力とメガセル出力のどちらか一方を使うこ とが可能になる。どちらを使うかはデコーダ450から選択線478に送る信号 により決定される。次に、メガセル420の試験出力線474を外部ピンに直接 つながないで、JTAG標準境界走査出力か通常回路の出力値かのいずれかを出 力するのに用いるのと同じ出力線464を使って、メガセル回路420の試験信 号を出力することもできる。3種の出力(すなわち通常の回路410の出力、メ ガセル回路420の出力、またはラッチデータレジスタ480のJTAG境界走 査出力)のうちの1個を線464に乗せる出力信号として選択するのは、デコー ダ450の制御下で調整され、それはラッチ命令レジスタ484に含まれる命令 によって決定される。次に、本発明の具体化に際して、追加の制御信号を供給す るために、ラッチ命令レジスタ484の中に追加の記憶場所または解読パターン が必要となるかもしれない。しかし、追加の制御情報を提供するのに予備の解読 状態を使うことができるように、JTAG試験回路内の現在の命令レジスタは通 常使用者が定義する。 本発明の方法に従ってメガセル回路420を試験するとき、試験ベクトル入力 (メガセルの販売業者により供給される)が選択された外部入力ピン(たとえば ピン423,425)に加えられる。線452上の信号がハイに保たれていると き、端子423,425に供給された試験ベクトル入力は、アンドゲート455 とオアゲート457を通ってメガセル回路420の試験入力に送られる。試験モ ードでなくて線452上の信号がローのとき、通常の動作中にメガセル回路42 0の試験入力が変化するのを防止するために、アンドゲート455とオアゲート 457の出力はそれぞれローとハイにセットされることは当業者に理解されるで あろう。入力端子423,425に加えられた標準試験ベクトル入力がメガセル 回路420の試験入力まで到達すると、メガセル回路420は試験ベクトル入力 に呼応して、多数の出力線を介して信号を出力する。図4では図示を簡略にする ために出力線474しか示してないが、メガセル回路420の機能的特性を完全 に試験するためには、複数の出力線が複数の2対1マルチプレクサ(マルチプレ クサ470のような)に供給されることが理解されよう。 試験ベクトル入力に呼応してメガセル回路420により出力された信号は、線 474を介してマルチプレクサ470の第1の入力に供給される。メガセル試験 モードにあるとき、ラッチ命令レジスタ484は更に、デコーダ450に線47 8上の選択信号を出力させる命令ビットを含み、それによって線474上のメガ セル試験出力が選択される。次に、試験ベクトル入力に呼応してメガセル回路4 20の出力が、マルチプレクサ470の出力線472上に供給される。デコーダ 450は更にレジスタ484内の命令に呼応して、入力線472を選択するため の信号を線464に供給すると、メガセル回路の試験出力が線464を介して出 力ピン465に送られる。もしメガセル回路420が正しく機能していれば、試 験ベクトル入力が供給されると、適当なパターンの試験ベクトル出力が出力ピン に現われるようになり、そのための径路がメガセル回路420から供給されるの である。したがって試験ベクトル入力が入力ピン423,425に加えられたと き、出力ピン465はメガセル420の機能を表示することになるであろう。こ のようにして、ASIC400に別の出力ピンを追加することなく、メガセル回 路420の機能を試験することができるのである。 メガセル回路420の機能試験をしてないとき、通常の動作モードかJTAG 試験モードかいずれか一方をデコーダ450に選択させるための適当な命令ビッ トが、命令レジスタ484にロードされる。JTAG試験モードが選択されると 、これによってデコーダ450は、線476を介してラッチデータレジスタ48 0から供給された入力を、マルチプレクサ470の出力472に伝達するように 、線478を介して選択信号を出力する。更に、デコーダ450は線466を介 して選択信号を出力し、これによって線472上の入力(これは線476を経由 して送られたラッチデータレジスタ480内のデータビットの値を表わしている )がマルチプレクサの出力464に伝達される。その結果、もし出力径路が完全 であれば、JTAG境界走査データビットは出力ピン465に供給される。 他方、もしASIC400が通常のモードで動作しようとするのであれば、J TAG TAP状態コントローラ486はデコーダ450にマルチプレクサ46 0の第1の入力を選択するように命じる。その結果、線462上の信号がマルチ プレクサ460と線464とを経由して、ピン465に出力される。また、デコ ーダ450は線452にローの信号を出力するので、メガセル回路420の試験 回路420の入力は定められた値に保たれる。その結果、メガセル回路420の 動作はピン423,425の入力によって影響されない。 以上本発明の好ましい実施例について詳しく説明したが、本発明の思想すなわ ち本質的な特徴から離れることなく、自明な修正を本発明に施しうることが当業 者に理解されるであろう。したがって以上の説明は例示であって限定的でないと 考えるべきである。すなわち、本発明の範囲は請求項に照らして定めるべきであ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.JTAG試験能力を有する集積回路(IC)パッケージの外部ピンを少な くするシステムであって、 前記パッケージの中に形成され、入力と出力とを有する顧客向けに設計された ディジタル論理回路と、 前記ICパッケージ内に形成されて独立の機能を有し、前記顧客向けに設計さ れた論理回路と通信して一緒に働くために前記ICパッケージに組込まれており 、その機能を試験するために使われる試験用入力と試験用出力とを有する標準化 されたメガセルモジュールと、 前記ICパッケージの入力と出力の完全性を試験するのに使われる試験ベクト ルを記憶するものであって、出力を有するJTAG境界走査データレジスタと、 前記境界走査データレジスタの前記出力のうち少なくとも1個と、前記メガセ ルモジュールの前記試験出力のうちの少なくとも1個とに接続された第1の入力 を有し、更に第1の選択入力を受信し、該第1の選択入力に基づいた出力として 前記第1の入力のうちの一方を供給する第1の選択回路と、 前記第1の選択回路の前記出力と、前記顧客向けに設計されたディジタル論理 回路の前記出力のうち少なくとも1個とに接続された第2の入力を有し、更に第 2の選択入力を受信し、該第2の選択入力に基づいた出力として前記第2の入力 のうちから一方を供給する第2の選択回路と、 命令ビットを記憶し、該命令ビットとJTAGタップ状態とが前記第1の選択 回路に供給される前記第1の選択入力と、前記第2の選択回路に供給される前記 第2の選択入力とを決めるのに使われる、JTAG命令レジスタと、 前記第2の選択回路の出力として接続されている複数個の外部ピンであって、 前記命令レジスタとタップ状態の設定により前記第1と第2の選択回路が前記メ ガセルモジュールの試験出力を該外部ピンに伝達するとき、前記メガセルモジュ ールの前記試験出力が該外部ピンに現われるようになっている、複数の外部ピン と、 を含むシステム。 2.請求項1記載の装置において、更に、第1と第2の入力と出力とを含むス イッチング回路を含み、該スイッチング回路は該スイッチング回路の前記第1の 入力に接続された入力ピンと、該スイッチング回路の前記第2の入力に接続され た前記顧客向けに設計されたディジタル論理回路のいずれかを選択するものであ って、該スイッチング回路の前記出力は前記標準化されたメガセルモジュールに 接続されている、システム。 3.請求項2記載の装置において、前記スイッチング回路はマルチプレクサを 含む、システム。 4.請求項1記載の装置において、更に、前記標準メガセルモジュールの試験 入力に接続された出力を有するアンドゲートを含み、該試験入力がJTAG試験 中に1個の入力ピンにより制御することができるように、前記メガセルモジュー ルの該試験入力は前記メガセルモジュールの通常の試験中ハイかローのいずれか 一方に保たれている、システム。 5.請求項1記載の装置において、更に、前記標準メガセルモジュールの試験 入力に接続された出力を有するオアゲートを含み、該試験入力がJTAG試験中 に1個の入力ピンにより制御することができるように、前記メガセルモジュール の該試験入力は前記メガセルモジュールの通常の試験中ハイかローのいずれか一 方に保たれている、システム。 6.集積回路内の一集積回路要素としてメガセルを有する集積回路の中のメガ セルを試験する方法であって、該メガセルは該集積回路の通常の動作中該集積回 路の外部とは接続されない入力信号または出力信号を少なくとも1個有し、該集 積回路は該集積回路の前記動作中該集積回路のそれぞれのピンに入力かつまたは 出力として供給される複数個の信号を有しており、該試験方法は、 JTAG入力ピンを経由して該集積回路に直列命令を加えて、該集積回路をあ らかじめ定めたメガセル試験モードに入らせ、 該集積回路のそれぞれの第1のピンから出力される前記複数個の出力信号のう ちの1個を選択的にディスエーブルにし、 前記試験出力を前記メガセルから前記ディスエーブルにされた出力信号の前記 それぞれのピンに選択的に送り、 前記集積回路の第2のピンを経由して前記メガセルに試験入力を加えて、前記 メガセルに試験動作を開始させ、 前記集積回路の前記それぞれの第1のピンにおいて、前記メガセルの前記試験 出力を監視することと、 を含む、メガセルの試験方法。
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