JPH11506305A - 自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法 - Google Patents

自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法

Info

Publication number
JPH11506305A
JPH11506305A JP8520408A JP52040896A JPH11506305A JP H11506305 A JPH11506305 A JP H11506305A JP 8520408 A JP8520408 A JP 8520408A JP 52040896 A JP52040896 A JP 52040896A JP H11506305 A JPH11506305 A JP H11506305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stall
zone
animals
isolation
animal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8520408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3891360B2 (ja
Inventor
シュルタ、クラウス
Original Assignee
アルファ ラヴァル アーグリ アクチエボラゲット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=20396499&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11506305(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by アルファ ラヴァル アーグリ アクチエボラゲット filed Critical アルファ ラヴァル アーグリ アクチエボラゲット
Publication of JPH11506305A publication Critical patent/JPH11506305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3891360B2 publication Critical patent/JP3891360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/0005Stable partitions
    • A01K1/0017Gates, doors
    • A01K1/0023Sorting gates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/12Milking stations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K29/00Other apparatus for animal husbandry

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自由に歩いている動物達の群れを管理する集合装置が提供される。この集合装置は動物を受入れる区域(1)、この区域にある搾乳場(2)、自動搾乳の手段および何らかの特別な処置をうけなければならない動物を隔離する隔離装置(3)よりなる。搾乳場(2)を離れる動物達は受入れ区域(1)に入れねばならず、隔離装置(3)は受入れ区域からのみ近づきうる。

Description

【発明の詳細な説明】 自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法 発明の技術分野と先行技術 本発明は自由に歩いている動物達の群れを管理する集合装置に関し、この装置は 動物達を受入れる区域、この区域内にあり出口を有する搾乳場、搾乳場で動物を 自動搾乳する手段、および動物を群れから隔離するための該区域内にある隔離装 置よりなる。本発明はまた受入れ区域で自由に歩いている動物達の群れを管理す る方法に関する。さらに本発明の第二態様では、本発明は自由に歩いている動物 達の群れを管理する集合装置に関し、この集合装置は動物を受入れる区域および 動物の群れから隔離するための該区域内にある隔離装置よりなり、該装置は隔離 帯を規定する包囲手段、および受入れ区域から隔離帯への通行を可能にするため の少くとも一つの入口装置よりなる。またさらに、本発明の第三態様では、本発 明は自由に歩いている動物達の群れから動物を隔離する隔離装置に関し、この装 置は隔離帯を規定する包囲手段、および群れを受入れる区域から隔離帯への通行 を可能にするための少くとも一つの入口装置よりなり、該入口装置は、開放状態 で第1畜房から隔離帯への通行を可能にし閉鎖状態で第一畜房と隔離帯間の通行 を妨げる前門装置を有する第一畜房よりなる。 牛の自動搾乳は周知である。自動搾乳は、動物達が自由に歩きまわることが許さ れ個々に搾乳房に戻りうる区域内に設けられた、一つまたはそれ以上の自動搾乳 房で行われる。牛達は各畜房で識別手段に接続したコンピューターの助けをかり て自動的に識別される。最後の搾乳は何時だったかなどの各々の牛に関する情報 が記憶されたコンピューターによって、搾乳ロボットが動かされる。畜房はまた 搾乳の間牛をとどめておくために自動的に閉り、牛を畜房から離れさせるために 開く保持門扉を含む。伝統的に牛達は一日に二度搾乳される。労務費が高いので 、搾乳を手動で行う限り、一日当りの搾乳回数を増すことには興味がなかった。 しかし、一日に三ないし四回牛を搾乳することは、乳房が各搾乳の間に一杯に満 されないので、牛にとってより有害でないことがわかったと認識される。このよ うな搾乳方法は子牛の成育により密接に調和し従ってより健康な成牛を生む。し かし副次効果として、一日当りの搾乳回数を増すことによって、一頭の牛からの 全乳生産を15−25%増加させることは可能である。自動搾乳機によって、一 日当り二回より多く牛を搾乳することは可能であるばかりではなく、労務費はも はや決定的要因ではないので、経済的にもまた興味がある。この場合制限要素と なるものはむしろ高い投資額である。従って、このような自動搾乳機の能力の高 度利用を達成するためにまた合理的な数の自動搾乳場によってこのような高い搾 乳頻度を得るために、牛に搾乳場や自動搾乳機に信頼感をいだかせることが望ま しくあるいは必要でさえある。その場合に限り牛は自発的かつ頻繁に搾乳場に入 る。この観点から、牛が搾乳場から牛を傷つけたりあるいは牛に嫌な思いをさせ たりするものを連想しないことが勿論非常に重要である。 搾乳場に入る牛の搾乳が行われるかどうかを知るために、牛を検査して搾乳に対 して何らかの障害があるかどうか、例えば、牛が病気にかかっているか、血が牛 乳に混入しているか、あるいは乳房や乳首が傷ついているか、を調べなければな らない。このような病気や欠陥は牛が正常な牛乳生産に加わる前に処置をして治 さなければならない。しかしこのような処置は牛を傷つけるかもしれないし少く とも牛にとって不愉快であるかも知れない。従ってこのような処置を行うことは 牛にとっては負の経験であり、牛は非常に記憶力がよいので、この経験を必ず思 い出す。従って、搾乳場でこのような処置を行うことは、牛が搾乳場から負の経 験を連想する結果となる可能性がある。このため牛にとって搾乳場はより魅力の ないものとなり従って自発性に基くシステムでは牛は一日当りの高い全乳生産を 達成するために望まれる頻度で搾乳場に行かないかもしれない。 過去に牛を搾乳場から牛の医療処置が行われる隔離区域に隔離する手段を設ける ことが提案されてきた。この場合もまた、搾乳場から移された直後に処置が行わ れるので、牛は搾乳場から医療処置の負の経験を連想する可能性がある。 また自由に歩いている動物達の群れを受入れる区域から動物を隔離するための隔 離装置を設けることが知られており、この隔離装置は包囲手段によって囲まれた 隔離帯と該受入れ区域から隔離帯への通行を可能にする少くとも一つの入口装置 よりなる。 WO−A−8704898には選別された動物を群れから隔離する方法と装置が 開示されている。この目的のために、動物達は識別のためと飼料の分配を制御す るためのコンピューターと出口や通路を制御するための別の装置を含む門に導か れる。選別された動物達の隔離は異った出口区域を開閉するように動きうる出口 や通路によって行われる。 US−A−5 183 008には識別検知器をもつ入口とこの入口から延びる 第一および第二通路を有する家畜分別方式が開示されている。自動的に制御され た門扉が二つの位置の間で作動して家畜を二つの通路のどちらかに導びく。 DE−C−3 702 465には識別装置を身につけた自由に歩いている牛を 搾乳したり牛に餌を与えたりする方法と装置が開示されている。牛達は識別され 搾乳房か給餌房に通ずる二つの位置にある門扉に導びかれる。搾乳される牛は搾 乳房に導びかれ、搾乳されるべきでない牛は給餌房に導びかれるかまたは自由歩 行区域に戻される。 SU−A−1 813 383には隔離帯を規定する包囲手段と一つの区域から 隔離帯への通行を可能にする少くとも一つの入口装置よりなる隔離装置が開示さ れている。入口装置は開放状態では畜房から隔離帯への通行を可能にし、そして 閉鎖状態では畜房と隔離帯の間の通行を妨げる前門装置をもつ畜房よりなる。 発明の概要 本発明の目的は動物の望ましい行動に負の影響を与えずに、動物の処置を可能に することである。 この目的は搾乳場の出口が受入れ区域に通ずることに、そして隔離装置が動物が 受入れ区域から近づきやすいことに特徴のある最初に明示した集合装置によって 達成される。この集合装置では、動物は搾乳場を離れると受入れ区域に入れなけ ればならないが、ここでは動物は群れをなす他の動物達の中を自由に歩きまわる ことができる。次に動物は受入れ区域から隔離装置に自由に入ることができ、従 って動物は隔離装置での如何なる処置からも自動搾乳を連想することはなく、自 動搾乳場に居たことから単に正の経験を連想するであろう。 好ましい実施態様によれば、例えば隔離された動物が医療処置を受ける間隔離装 置に入る動物達が群れをなす動物達から隔離されたままでいることができるよう に、隔離装置は隔離帯を規定する包囲手段と受入れ区域から隔離帯に通ずる動物 の通路を形成しかつ該通路を開閉するために用いられる少くとも二つの入口装置 よりなっている。 好ましくは、入口装置の該通路に入る動物や搾乳場に入る動物を識別するために 識別手段が設けられる。 本発明の他の実施態様では、例えば病気、乳中の血液、乳房や乳首の損傷などに ついて動物の状態を検査する検査手段が設けられる。このような検査の結果は動 物を隔離すべきかどうかを決めるために用いられる。検査手段は搾乳場に設けら れることが好ましい。これによって検査は自動搾乳が始まる前にまたは自動搾乳 中に乳を調べることによって行われる。 さらなる実施態様によれば、制御手段が識別手段、検査手段および入口装置に接 続される。これによって、識別された動物の状態検査の結果を利用して自動的に 通路を開けることができ、かくして識別された動物は隔離帯に移動することがで きる。 入口装置は畜房を含むことが好ましく、その内部には該動物通路がある。通常納 屋の中に設けられる個々の畜房は動物が入るのにかっこうの場所である。畜房は 隔離帯への通行を可能にする門扉を含むことが好ましい。 一つの実施態様によれば、制御手段は門扉装置に接続される。かくして隔離帯に 通ずる門扉装置の開放は隔離すべき動物が畜房に居る時に制御装置によって始め ることができる。 さらなる実施態様によれば畜房にはまた制御手段によって制御されかつ畜房に居 る動物が受入れ区域に逆もどりしないように閉鎖することのできる別の門扉装置 がもうけられる。 さらなる実施態様によれば、畜房はその中に居る動物に餌を与えるための給餌装 置を含む。給餌房は動物達に対して誘引効果をもちそのため動物達が頻繁かつ自 発的に給餌房に入ることは極めてありうる。給餌装置は動物達に濃厚飼料を与え るために適合されることが好ましい。 さらなる実施態様によれば隔離装置は、隔離帯から受入れ区域に通ずるさらなる 動物通路を形成しかつこのさらなる動物通路を開閉するのに用いられる少くとも 一つの出口装置を含む。このような出口装置によって、一定時間の後に動物を受 入れ区域に戻すことが可能である。例えば、非常に活動的で短時間の間に数回搾 乳場を訪れてより活動的でない動物が搾乳場に行くのを妨げている動物を一定の 時間隔離することが望まれる。さらに、たとえ動物が病気にかかっているとして も、もし一定時間内に病気を治すための行動が何らとられなかった場合は、隔離 帯から動物を出すことが望ましい。これはさもなくば動物達の群れにおけるこの 動物の位置がおびやかされうるからである。 出口装置のさらなる実施態様は請求項14−15に明示される。 他の実施態様によれば、受入れ区域は第一帯域と第二帯域よりなる。受入れ区域 をこのような帯域に分けることによって、例えば搾乳場を屋内に配置し、動物達 が自由に歩き回ることのできる区域を屋外に設けることが可能となる。そのため に、門扉装置が第一帯域と第二帯域の間に設けられる。 上記の目的はまた下記の工程よりなる、受入れ区域で自由に歩いている群れを管 理する方法によっても達成される; 即ち: − 受入れ区域にある搾乳場における自動搾乳に関して、例えば動物が何らかの 処置をうけるべきかどうかを決めるために、病気、乳中の血液、乳房や乳首の損 傷について、動物の状態を検査する工程、 − 検査の結果動物が処置をうけなければならない場合動物の識別値を記憶する 工程、 − 記憶した識別値を用いて自動搾乳以外の活動に参加する動物を識別する工程 、および − 識別した動物を群れから隔離する工程。 このような方法はいつでも、搾乳場をはなれて自由に歩きまわっている動物の隔 離を可能にする。このような方法を用いると、動物が隔離を自動搾乳と結びつけ る危険性はない。搾乳以外の活動は自動搾乳から離れて行われることが好ましい 。自動搾乳場と隔離との間の距離が大きいことが有利である。 この方法のさらなる実施態様によれば、搾乳以外の活動には、動物に対して強い 誘引効果のある、例えば濃厚飼料を動物に与えることが含まれる。 上記の目的は、入口装置が開放状態では畜房から隔離帯への通行を可能にし閉鎖 状態では畜房と隔離帯の間の通行を妨げる前門装置をもつ畜房を含むことに特徴 のある、先に明示した本発明の第二態様の集合装置によっても達成される。この ような隔離装置は自由に歩いている動物の受入れ区域、例えば納屋、のどこにで も設けることができる。かくして動物達は、隔離装置から離れた所で行われる、 例えば医療処置、マッサージ、または搾乳のような他の処置を隔離から連想する ことなしに受入れ区域から自由にこのような隔離装置に入る。好ましい実施態様 によれば畜房には後門装置がある。このような後門装置は隔離すべき動物が受入 れ区域に戻って行くことを妨げる。 さらなる実施態様によれば、畜房の中にいる識別された動物を隔離しなければな らない場合に後門装置を閉じ前門装置を開けるように、門扉の状態を自動的に制 御するために識別装置や制御手段が設けられる。 さらなる実施態様によれば畜房は好ましくは濃厚飼料を与えるように配置された 給餌装置を含む。 この集合装置のさらなる実施態様は従属の請求項28−34に規定されている。 上記の目的はまた、隔離装置が開放状態では第二畜房から該区域への通行を可能 にし閉鎖状態では第二畜房と該区域の間の通行を妨げる前門装置をもつ第二畜房 を有する出口装置よりなることに特徴がある、最初に明示した隔離装置によって も達成される。 隔離装置の好ましい実施態様は請求項36−40に明示されている。 図面の簡単な説明 添付した図面を参照して本発明の種々の実施態様を説明する、即ち 図1は 自由に歩いている動物達の群れを管理するための集合装置の上から 見た概略図を示す。 図2は 集合装置の透視図を示す。 図3は 自由に歩いている動物達の群れを管理するための変型集合装置の上 から見た概略図を示す。 図4は 図3の集合装置の透視図を示す。 図5−7は 集合装置の上から見た概略図の中で種々の部分の配置の代案を示す 。 発明の種々の実施態様の説明 図面は自由に歩いている動物達の群れを受入れるための受入れ区域よりなる集合 装置を示す。下記の説明では牛についてのみ言及する。しかし本発明は他の動物 、特に搾乳ができる動物、例えば羊、やぎ、バッファローや馬、にも適用できる ことは明らかである。受入れ区域1は例えば納屋、または柵によって囲まれた屋 外にもうけられた区域である。受入れ区域1には搾乳場2と隔離装置3が設けら れる。搾乳場2は入口門扉5と出口門扉6をもつ畜房4よりなる。更に搾乳場2 は、乳首カップ(図示せず)を畜房4の中にいる牛の乳首に取付けるためのロボ ットアーム8を備えた自動搾乳機7を含む。搾乳場2はまた搾乳房4に入る牛を 識別するための識別装置9および例えば乳腺炎などの病気、牛乳中の血液、乳房 や乳首の損傷について動物の状態を検査するための検査装置10を含む。この検 査装置10あるいは補足的な検査装置が搾乳場2の外側に設けられる。さらにま た、検査装置は牛が発情期にあるかどうかを調べるために牛の活動度測定を行う 手段あるいは搾乳場に対して余りにも積極的な牛を識別する手段を含むことがで きる。すなわち、一日に一定の回数以上搾乳場を訪れる牛はより活動的でない牛 が搾乳されるのを妨げるので、このように非常に活動的な牛を少くとも一定の期 間隔離することが望ましい。 隔離装置は囲い12、例えば柵、によって囲われた隔離帯11よりなる。隔離帯 11では隔離された牛に対していかなる種類の処置でも行うことができる。この 処置は例えば注射によって病気を治す医療処置かもしれない。それはまた人工受 精、または自動搾乳が成功しなかった場合の手動搾乳かもしれぬ。最後にこの処 置は耳印をつけることかもしれぬしまたは牛を屠殺場に送るために隔離しなけれ ばならないことでさえあるかもしれぬ。囲い12の中では三つの入口装置13と 隔離帯から牛を出すために出口装置14が設けられる。入口装置13は受入れ区 域1から隔離帯11に通ずる動物通路15を形成している。しかし多かれ少かれ このような入口装置13が設けられるということは注目すべきである。各入口装 置は前門装置16と後門装置17を有する畜房13よりなる。各畜房13には給 餌装置18が設けられる。給餌装置18は牛達に濃厚飼料を与える型式のもので ある。この飼料は牛達にとって特に魅力があり従って牛達はこのような給餌房を しばしば訪れる。さらに濃厚飼料を食べるために畜房13に入る場合、牛達は短 時間の間畜房13の中に居るだけでよい。給餌装置18はまた牛達に貯蔵牧草ま たは貯蔵牧草と濃厚飼料の混合物を与える型式のものであってよい。さらにまた 、畜房13に入る牛を識別するために各入口装置には識別装置19が設けられる 。 出口装置14は図1と図2に示されるように手動で操作される門扉の型式のもの であってもよく、あるいは図3と図4に示されるように入口装置13に似た装置 であってもよい。このことは出口装置14が隔離帯11から受入れ区域1に通ず る動物通路15を形成し、かつ入口装置房のものと同じ型式の前門装置16、後 門装置17、および給餌装置18を有する畜房14よりなることを意味する。更 にまた出口装置14に入る牛を識別するために識別装置が出口装置14に設けら れる。 集合装置を制御するために制御装置20が設けられる。図1と3に見られるよう に、制御装置20は入口門扉5と出口門扉6、自動搾乳機7、識別装置9および 検査装置10に接続している。制御装置20はまた入口装置13と、図3と4に 示されるように、出口装置14、すなわち各前門装置16、各後門装置17、各 給餌装置18および各識別装置19に接続することができる。 図5、6、7からわかるように、受入れ区域1は二つの帯域、すなわち第一帯域 21と第二帯域22に分けることができる。第一帯域21は屋内または屋外に設 けられるかまたは屋内および屋外区域をもち、また同様に第二帯域22は屋内ま たは屋外に設けられるか屋内および屋外区域をもつ。このため、図5に示される ように、搾乳場2と隔離装置3は第一帯域21に設けられる。図から分るように 、隔離装置3の入口装置13と出口装置14は共にそれぞれ第一帯域からおよび 第一帯域に通じている。あるいは、図6に見られるように、隔離装置3の入口装 置13は、この入口装置13が第一帯域21から近づくことができ、出口装置1 4が第二帯域22に通ずるように、配列されている。図7は第二帯域22におけ る隔離装置の二つの可能な配置を示している。 第一帯域21と第二帯域22は柵23によって分けられる。柵23には門扉装置 24が設けられ二つの帯域21と22を通じさせる。第一帯域21と第二帯域2 2の間の牛の通行を制御することができるように、門扉装置24が制御装置20 に接続され制御装置20によって制御される。そのため、門扉装置24に近づく 牛を識別するために、同様に制御装置20に接続された識別装置25を門扉装置 24の近くに設けねばならない。かくして個々の牛が第一及び第二帯域21に近 づくことを可能にしたり拒んだりすることができる。 集合装置は次のように機能する。牛達は受入れ区域1に止まっている。搾乳を必 要とする牛は自発的に搾乳場2に入る。ここで牛は識別装置9によって識別され 、検査装置10によって状態検査をうけ、自動搾乳機7によって搾乳される。状 態検査は光学的方法(図示せず)で行われ乳房と乳首の外傷や乳房や乳首が清潔 かどうかを検知する。状態検査はまた病気の牛を検知するために、例えば導電率 や温度について牛乳を測定することによっても行われる。さらにまた、牛乳中の 種々の微生物の存在や量を測定することが可能である。 検査の結果は制御装置20によって記憶され処理される。もし結果が何ら欠陥を 示さないならば、牛乳は出荷され、牛は出口門扉6から搾乳場2をはなれ、受入 れ区域1に入る。もし逆に結果が病気や他の何らかの欠陥を示すならば、牛乳は 廃液タンクに移され、牛は出口門扉6から搾乳場2をはなれ受入れ区域1に入る 。さらにまた、もし搾乳機7のロボットアーム8が乳首カップを乳首にとりつけ るのに成功しないならば、出口門扉6は開かれ従って牛は搾乳場2を離れて受入 れ区域1に入る。受入れ区域1では牛は再び自由に歩き廻ることが許されしばら くして給餌房13の一つに入る。もし検査結果が、上記のいずれかの欠陥のため に、または搾乳が成功しなかったことや牛を受精させなければならないこと等の ために、ある特定の牛を隔離しなければならないことを示すならば、この特定の 牛が畜房13に入って識別装置19によって識別されると、後門装置17は閉じ られる。畜房13では牛は給餌装置18によって餌を与えられる。しかし前門装 置16が制御装置20によって開けられると、牛は隔離帯11に入らねばならな い。そのあとで前門装置16は閉じられ、こうして隔離された牛に対して如何な る処置でも行うことができる。処置後に牛は出口門扉14を通って受入れ区域に 移される。 隔離すべきでない牛達に対しては畜房13は通常の給餌房として機能している。 すなわち食事のために畜房13に入る牛達は食事が終った後で後門装置17を通 って後向きに畜房13を離れる。もし受入れ区域1内のすべての給餌房13が隔 離帯11に通ずる通路15を形成する入口装置であるならば好都合である。とい うのはこの場合牛達はそこで隔離されるかも知れない給餌房を避けることができ ないからである。 結論として、牛がある特別な処置を自動搾乳や他の処置と結びつけることができ ないように従って隔離が搾乳場や上記の他の処置を行うための畜房に入る牛の意 欲に関して牛の行動に影響を及ぼさないように、集合装置や隔離装置はある理由 からこの特別な処置をうけなければならない牛を群れから自動的に隔離すること ができる。 本発明は上に示された実施態様に限られるものではなく、請求項の範囲内で修正 することができる。例えば一つ以上の隔離装置3を受入れ区域1の中に設けるこ とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AT,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CH,CN,CZ,CZ,DE,DE ,DK,DK,EE,ES,FI,FI,GB,GE, HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,U A,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動物達を受入れる区域(1,21,22)、該区域内にあり出口(6)と搾 乳場で動物を自動搾乳する手段(7)を有する搾乳場(2)、および動物を動物 達の群れから隔離するための該区域内にある隔離装置(3)よりなり、搾乳場( 2)の出口(6)は受入れ区域(1)に通ずることに、および隔離装置(3)は 動物が受入れ区域(1,21,22)から近づきやすいことに特徴がある、自由 に歩いている動物達の群れを管理する集合装置。 2.隔離装置(3)が隔離帯(11)を規定する包囲手段(12)と、受入れ区 域(1,21,22)から隔離帯(11)に通ずる動物通路(15)を形成し該 通路を開閉するために適用される少くとも一つの入口装置(13)よりなること に特徴がある、請求項1の集合装置。 3.入口装置(13)の該通路(15)に入る動物および搾乳場(2)に入る動 物を識別する識別手段(9,19)によって特徴づけられる、請求項2の集合装 置。 4.例えば病気、乳中の血液、乳房と乳首の損傷、動物の活動状態等について、 搾乳場(2)の動物の状態を検査するために配置された検査手段(10)によっ て特徴づけられる、請求項3の集合装置。 5.識別手段(9)によって識別されかつ検査手段(10)による動物の状態検 査の結果処置を必要とする搾乳場(2)の動物を記録するために適合される制御 装置(20)によって特徴づけられる、請求項4の集合装置。 6.該通路(15)に入る記録された動物を識別する識別手段(19)に答えて 入口装置の該通路(15)を開くように入口装置を制御することに制御手段(2 0)が適合され、それによって上記の記録された動物が隔離帯(11)に移るこ とが可能になることに特徴がある、請求項5の集合装置。 7.入口装置が内部に該動物通路(15)のある畜房(13)よりなることに特 徴がある、請求項6の集合装置。 8.畜房(13)が開放状態で畜房(13)と隔離帯(11)の間の通行を可能 にし、閉鎖状態で畜房(13)と隔離帯(11)の間の通行を妨げる門扉装置( 16)を有することに特徴がある、請求項7の集合装置。 9.制御手段(20)が、門扉装置(16)を制御しそれを開放状態と閉鎖状態 の間で変化させることに適合されていることに特徴がある、請求項8の集合装置 。 10.畜房(13)が開放状態で畜房(13)と受入れ区域(1)の間の通行を 可能にし閉鎖状態で畜房(13)と受入れ区域(1)の間の通行を妨げる別の門 扉装置(17)を有することに特徴がある、請求項9の集合装置。 11.制御手段(20)が、別の門扉装置(17)を制御しそれを開放状態と閉 鎖状態の間で変化させることに適合されていることに特徴がある、請求項10の 集合装置。 12.畜房(13)が畜房(13)に居る動物に例えば濃厚飼料を与えるための 給餌装置(18)を含むことに特徴のある、請求項7−11のいずれか一項の集 合装置。 13.隔離装置(3)が、隔離帯(11)から受入れ区域(1)に通ずるさらな る動物通路を形成しかつこのさらなる動物通路を開閉するために適合される少く とも一つの出口装置(14)、を含むことに特徴のある、請求項2−12のいず れか一項の集合装置。 14.出口装置(14)が内部に上記のさらなる動物通路があるさらなる畜房( 15)を含むことに、かつこのさらなる畜房(15)が開放状態でこのさらなる 畜房(15)と受入れ区域(1)の間の通行を可能にし閉鎖状態でこのさらなる 畜房(15)と受入れ区域(1)の間の通行を妨げる門扉装置(16)を含むこ とに特徴がある、請求項13の集合装置。 15.該出口装置(14)が給餌装置(18)を含むことに特徴がある、請求項 13または14の集合装置。 16.受入れ区域が第一帯域(21)と第二帯域(22)よりなることに特徴が ある、請求項1−15のいずれか一項の集合装置。 17.搾乳場(2)が第一帯域(21)に設けられることに特徴がある、請求項 16の集合装置。 18.隔離装置(3)が第一帯域(21)に設けられることに特徴がある、請求 項16または17の集合装置。 19.門扉装置(24)が第一帯域(21)と第二帯域(22)の間に設けられ ることに特徴がある、請求項16−18のいずれか一項の集合装置。 20.下記の工程よりなる、受入れ区域で自由に歩いている動物達の群れを管理 する方法: − 受入れ区域にある搾乳場における自動搾乳に関して、例えば動物が何らかの 処理をうけるべきかどうかを決めるために、病気、乳中の血液、乳房と乳首の損 傷について、動物の状態を検査する工程、 − 検査の結果動物が処置を受けなければならない場合動物の識別値を記憶する 工程、 − 記憶した識別値を用いて自動搾乳以外の活動に参加する動物を識別する工程 、および − 識別した動物を群れから隔離する工程。 21.該活動が自動搾乳から離れて行われることに特徴がある、請求項21の方 法。 22.該活動が動物に例えば濃厚飼料を与えることを含むことに特徴がある、請 求項21または22の方法。 23.動物達を受入れる区域(1,21,22)および動物達の群れから動物を 隔離するための該区域内にある隔離装置(3)よりなり、該装置は隔離帯(11 )を規定する包囲手段(12)と、受入れ区域(1,21,22)から隔離帯( 11)への通行を可能にするための少くとも一つの入口装置(13)よりなり、 入口装置が、開放状態で畜房(13)から隔離帯への通行を可能にし閉鎖状態で と畜房(13)と隔離帯(11)の間の通行を妨げる前門装置(16)を有する 畜房(13)、よりなることに特徴がある、自由に歩いて動物達の群れを管理す る集合装置。 24.畜房(13)が開放状態で畜房から受入れ区域への通行を可能にし逆に閉 鎖状態で畜房と受入れ区域の間の通行を妨げる後門装置(17)を有することに 特徴がある、請求項23の集合装置。 25.畜房(15)に居る動物を識別するために設けられた識別装置(19)に よって特徴づけられる、請求項23または24の集合装置。 26.識別された動物を隔離しなければならない場合、前門装置(16)を開け 後門装置(17)を閉めるように、畜房(13)に居る動物を識別する識別手段 (19)に答えて前門装置(16)と後門装置(17)を制御するために適合さ れる制御手段(20)によって特徴づけられる、請求項25の集合装置。 27.畜房(13)には畜房に居る動物に例えば濃厚飼料を与える給餌装置(1 8)が設けられることに特徴がある、請求項23−26のいずれか一項の集合装 置。 28.隔離装置(3)が、隔離帯(11)から受入れ区域(1)に通ずるさらな る動物通路を形成しかつこのさらなる動物通路を開閉するために適用される少く とも一つの出口装置(14)を含むことに特徴がある、請求項23−27のいず れか一項の集合装置。 29.出口装置(14)が内部に上記のさらなる動物通路のあるさらなる畜房( 15)よりなることに、またこのさらなる畜房(15)が開放状態でこのさらな る畜房(15)と受入れ区域(1,21,22)の間の通行を可能にし、閉鎖状 態でこのさらなる畜房(15)と受入れ区域(1,21,22)の間の通行を妨 げる門扉装置を含むことに特徴がある、請求項28の集合装置。 30.該出口装置(14)が給餌装置(18)を含むことに特徴がある、請求項 28または29の集合装置。 31.受入れ区域(1)が第一帯域(21)と第二帯域(22)よりなることに 特徴がある、請求項23−30のいずれか一項の集合装置。 32.搾乳場(2)が第一帯域(21)に設けられることに特徴がある、請求項 31の集合装置。 33.隔離装置(3)が第一帯域(21)に設けられることに特徴がある、請求 項31−33のいずれか一項の集合装置。 34.門扉装置(24)が第一帯域と第二帯域の間に設けられることに特徴があ る、請求項31−33のいずれか一項の集合装置。 35.隔離帯(11)を規定する包囲手段(12)と動物達の群れを受入れる区 域(1,21,22)から隔離帯(11)への通行を可能にする少くとも一つの 入口装置(13)よりなり、該入口装置は開放状態で第一畜房(13)から隔離 帯への通行を可能にし、閉鎖状態で第一畜房(13)と隔離帯(11)の間の通 行を妨げる前門装置(16)を有する第一畜房(13)よりなり、隔離装置が開 放状態で第二畜房(15)から該区域(1)への通行を可能にし閉鎖状態で第二 畜房(15)と該区域(1)の間の通行を妨げる前門装置(16)をもつ第二畜 房(15)を有する出口装置(14)を含むことに特徴がある、自由に歩いて動 物達の群れから動物を隔離する隔離装置。 36.第一及び第二畜房(13,14,15)の少くとも一つに居る動物を識別 するために設けられる識別手段(19)によって特徴づけられる、請求項35の 集合装置。 37.第一畜房(13)が、開放状態で畜房から受入れ区域への通行を可能にし また逆に、閉鎖状態で畜房と受入れ区域の間の通行を妨げる後門装置(17)、 を有することに特徴がある、請求項35または36の集合装置。 38.識別された動物を隔離しなければならない場合前門装置(16)を開き後 門装置(17)を閉じるように、畜房(13)にいる動物を識別する識別手段( 19)に答えて前門装置(16)と後門装置(17)を制御するために適合され る制御手段(20)によって特徴づけられる、請求項36および37の集合装置 。 39.第一及び第二畜房(13,14,15)の少くとも一つに、畜房に居る動 物に例えば濃厚飼料を与える給餌装置(18)が設けられていることに特徴があ る請求項35〜38のいずれか一項の集合装置。 40.第二畜房(14)が、開放状態で第二畜房から隔離帯(11)への通行を 可能にしまた逆に閉鎖状態で第二畜房と隔離帯(11)の間の通行を妨げる後門 装置(17)を有することに特徴がある請求項35−39のいずれか一項の集合 装置。
JP52040896A 1994-12-28 1995-12-22 自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法 Expired - Fee Related JP3891360B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9404542A SE9404542D0 (sv) 1994-12-28 1994-12-28 An arrangement for managing a herd of freely walking animals, and a method of and a device for separating an animal from a herd of freely walking animals
SE9404542-4 1994-12-28
PCT/SE1995/001570 WO1996019916A1 (en) 1994-12-28 1995-12-22 An arrangement for and a method of managing a herd of freely walking animals

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11506305A true JPH11506305A (ja) 1999-06-08
JP3891360B2 JP3891360B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=20396499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52040896A Expired - Fee Related JP3891360B2 (ja) 1994-12-28 1995-12-22 自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6019061A (ja)
EP (1) EP0801524B1 (ja)
JP (1) JP3891360B2 (ja)
AU (1) AU4360996A (ja)
DE (1) DE69530417T2 (ja)
SE (1) SE9404542D0 (ja)
WO (1) WO1996019916A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE514442C2 (sv) * 1997-12-23 2001-02-26 Alfa Laval Agri Ab Arrangemang och förfarande för att hantera en hjord av djur
CA2322793A1 (en) * 1998-03-03 1999-09-10 Kristoffer Larsen Innovation A/S Animal breeding system
SE514627C2 (sv) * 1998-06-10 2001-03-26 Alfa Laval Agri Ab Anordning och sätt för att härbärgera mjölkproducerande djur
SE513017C2 (sv) * 1998-09-03 2000-06-19 Alfa Laval Agri Ab En metod och en anordning för mjölkning av lösgående mjölkdjur
SE515212C2 (sv) * 1998-09-04 2001-07-02 Delaval Holding Ab Förfarande och anordning för styrning av djurutfodring
NL1010323C2 (nl) * 1998-10-15 2000-04-18 Maasland Nv Werkwijze voor het automatisch melken van dieren en volautomatische melkmachine met een melkrobot geschikt voor het uitvoeren van de werkwijze.
NL1010764C2 (nl) * 1998-12-09 2000-06-13 Maasland Nv Werkwijze voor het automatisch melken en voeren van dieren en inrichting en voerplaats geschikt voor de werkwijze.
SE517257C2 (sv) * 1999-08-02 2002-05-14 Delaval Holding Ab Grind för kreaturshanteringssystem
AU773798B2 (en) 1999-09-02 2004-06-10 Kristoffer Larsen Innovation A/S Method for controlling breeding of free-range animals
SE514935C2 (sv) * 1999-09-03 2001-05-21 Delaval Holding Ab Arrangemang för att hantera frigående djur vid mjölkning
US6843203B2 (en) 2000-03-17 2005-01-18 Delaval Holding Ab Device for at least one milking stall and a parlor comprising a plurality of milking stalls
SE0002082D0 (sv) * 2000-06-05 2000-06-05 Delaval Holding Ab Notification method and system
NL1018046C1 (nl) * 2001-02-13 2002-08-14 Lely Entpr Ag Inrichting en werkwijze voor het beheren van een kudde dieren.
NZ512521A (en) * 2001-06-21 2004-03-26 Dexcel Ltd Selection system and method for animals for milking and for managing their movement around grazing area
JP2003034503A (ja) 2001-07-19 2003-02-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 合成ガスの製造方法およびメタノールの製造方法
NL1020004C2 (nl) * 2002-02-19 2003-08-21 Lely Entpr Ag Samenstel voor het voederen en melken van dieren, en werkwijze voor het voederen en voor het melken van dieren.
SE522258C2 (sv) 2002-04-09 2004-01-27 Delaval Holding Ab Förfarande och arrangemang vid mjölkningsordning
ATE410055T1 (de) * 2002-06-05 2008-10-15 Osborne Ind Inc Viehhaltungsverfahren und gewichtsabhängige fütterung
SE522975C2 (sv) * 2002-07-19 2004-03-23 Delaval Holding Ab Metod och arrangemang för att automatiskt verifiera mjölkproducerande djurs identiteter
AU2003900325A0 (en) * 2003-01-24 2003-02-06 Aleis Trakit Pty Ltd Identifying apparatus
NL1024997C2 (nl) 2003-12-12 2005-06-14 Lely Entpr Ag Samenstel en werkwijze voor het beheren van een kudde vrij rond lopende dieren.
SE527691C2 (sv) * 2004-10-01 2006-05-09 Delaval Holding Ab Anordning och förfarande för automatisk mjölkning av djur
SE528563C2 (sv) * 2004-12-20 2006-12-19 Delaval Holding Ab Mjölkningsarrangemang
WO2006086448A1 (en) * 2005-02-08 2006-08-17 Cargill, Incorporated Animal sortation
SE528623C2 (sv) * 2005-03-14 2007-01-09 Delaval Holding Ab Arrangemang och förfarande för mjölkning av ett flertal mjölkdjur
US20080314325A1 (en) * 2007-06-22 2008-12-25 Hempstead David W Method and apparatus for improved monitoring and managing of livestock
NL1035289C2 (nl) 2008-04-14 2009-10-15 Lely Patent Nv Voorzieningen en werkwijze voor het scheiden en het sorteren van vee.
US20090260573A1 (en) * 2008-04-17 2009-10-22 Chad Rucks Portable Milking Apparatus and Method
US8146531B2 (en) * 2009-01-21 2012-04-03 Chad Rucks Portable milking apparatus
WO2012126502A1 (de) 2011-03-18 2012-09-27 Gea Farm Technologies Gmbh Melkzeug und melkstand mit einem solchen melkzeug
NL2008005C2 (nl) 2011-12-21 2013-06-24 Lely Patent Nv Werkwijze en systeem voor het beheren van een groep melkdieren.
DE102012110501A1 (de) 2012-03-14 2013-09-19 Gea Farm Technologies Gmbh Platzteiler einer Melkstandanordnung und Melkstandanordnung
DE102012102133A1 (de) 2012-03-14 2013-09-19 Gea Farm Technologies Gmbh Melkstandanordnung mit einer innenrobotervorrichtung
WO2014011096A1 (en) 2012-07-11 2014-01-16 Delaval Holding Ab Dosing system and method for a milking system
DE102014107124A1 (de) 2014-05-20 2015-11-26 Gea Farm Technologies Gmbh Armeinrichtung für eine Melkstandanordnung zum automatischen Melken von milchgebenden Tieren, Platzteiler einer Melkstandanordnung und Melkstandanordnung
USD765195S1 (en) * 2015-04-27 2016-08-30 Debra Ann Beth-Halachmy Cowboy dressage challenge court
CN107155909B (zh) * 2017-07-10 2022-10-14 北京京鹏环宇畜牧科技股份有限公司 羊挤奶平台用羊只分隔控制系统及控制方法
JP7151723B2 (ja) 2017-12-28 2022-10-12 味の素株式会社 給餌管理システムおよび給餌管理方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3223070A (en) * 1963-11-05 1965-12-14 Pro Inc Ag Dairy establishment
US3545407A (en) * 1969-01-08 1970-12-08 William T Moore Animal pen
US4362127A (en) * 1981-06-18 1982-12-07 Nielsen Industries, Inc. Milking barn system and apparatus
US5183008A (en) * 1991-02-11 1993-02-02 Dec International, Inc. Livestock sorting system having identification sensor and gate mounted exit switch
NL9300154A (nl) * 1993-01-27 1994-08-16 Lely Nv C Van Der Inrichting voor het automatisch melken van dieren.
NL9301318A (nl) * 1993-07-28 1995-02-16 Lely Nv C Van Der Inrichting voor het automatisch melken van dieren.
NL9401238A (nl) * 1994-07-28 1996-03-01 Prolion Bv Inrichting voor het automatisch melken van dieren.

Also Published As

Publication number Publication date
WO1996019916A1 (en) 1996-07-04
US6019061A (en) 2000-02-01
JP3891360B2 (ja) 2007-03-14
SE9404542D0 (sv) 1994-12-28
DE69530417D1 (de) 2003-05-22
EP0801524A1 (en) 1997-10-22
DE69530417T2 (de) 2004-01-08
EP0801524B1 (en) 2003-04-16
AU4360996A (en) 1996-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3891360B2 (ja) 自由に歩いている動物の群れを管理する集合装置と方法
CA2601167C (en) Arrangement and method for milking a plurality of milking animals
AU708672B2 (en) An implement for automatically milking animals
Hogeveen et al. Sensors and management support in high-technology milking
Waller et al. Milk leakage—An increased risk in automatic milking systems
JPH11506303A (ja) 家畜管理用装置および管理方法
JP2002517213A (ja) 搾乳用動物を収容するための装置及び方法
AU2004210300B2 (en) Arrangement for housing milking animals
US20100116211A1 (en) Method and arrangement for animal management
EP1286584B1 (en) Method of milking and milking parlor
US7308866B2 (en) Methods of managing animals and milking station
Noordhuizen Dairy herd health and management
US8281742B2 (en) System for milking cows and method
Guss A health program for dairy cattle
Britt Model Herd
Jahan A Production Report On The Management Practice of Small Scale Dairy Farm
Pitkäranta et al. Automatic milking in large dairy herds
Guss A health program for dairy goats
EP1041873B1 (en) An arrangement for and a method of managing a herd of animals
Aernouts et al. Robotic Technologies for Dairy Farming
Spolders et al. Comparison of resting and feeding behaviour for cows milked by an automatic milking system versus by a milking parlour
Borkent et al. Udder hygiene analysis tool
Ipema et al. Effect of a simplification in the entrance and exit procedure for a multiple stall robotic milking system on the cow’s time budget for milking
Walkenhorst et al. Focussing on health promotion on organic farming in practice–the example of the Swiss pro-q project
Kokko Development Needs of the Dairy Farms in Kosovo

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050126

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20050126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20051012

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060531

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees