JPH11503540A - エステティック画像システム - Google Patents
エステティック画像システムInfo
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- JPH11503540A JPH11503540A JP8528545A JP52854596A JPH11503540A JP H11503540 A JPH11503540 A JP H11503540A JP 8528545 A JP8528545 A JP 8528545A JP 52854596 A JP52854596 A JP 52854596A JP H11503540 A JPH11503540 A JP H11503540A
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Abstract
(57)【要約】
編集デジタル画像で使用されるエステティック画像システム(20)が開示されている。エステティック画像システムはパーソナルコンピュータ(28)で作動する画像プログラム(21)を含んでおり、パーソナルコンピュータは画像捕捉ボード(30)、モニタ(32)、エステティック画像システムにより編集されるデジタル画像を提供するためのビデオソース(34)、画像の編集に使用されるペンおよびタブレット(38)を有する。画像プログラムはメニューを循環せずに利用可能なフリーハンド描写モード、曲線モード、取消しモードを含む特有の組合わせ描写ツールを含んでいる。組合わせ描写ツールは任意の描写ツールで使用されてもよい。画像プログラムの別の特徴はそれぞれの成形ツールにより呼出される自動融合、方形使用者インターフェイスである。自動融合インターフェイスは成形ツールを使用するとき、移動、貼付け、融合、単一の便利なインターフェイスへの融合指令のない貼付けを統合することによって編集を簡単にする。
Description
【発明の詳細な説明】
エステティック画像システム
[発明の技術的背景]
1.技術分野
本発明はコンピュータ画像プログラム、特にデジタル写真を操作するための方
法および装置に関する。
2.関連技術の説明
デジタル時代はコンピュータを使用して可視通信の付加的な機会を与え続けて
いる。1例として、デジタル写真は雑誌、映画製造産業に所望の効果または結果
を与えるように通常操作されている。医療分野では、コンピュータベースの画像
が成形または“美容成形”外科医と潜在的な患者間の適切な通信ツールとして診
療施設で受入れられている。
人々が美容整形についての医師に面会して相談する頻度は増加している。多く
の場合、美容整形を考慮する患者は利用できる手続とこれらの手続の説明に用い
る医学用語を非常に理解しているが、僅かな誤った伝達が恐ろしい結果を招くこ
とが明白である。このために医師と患者間の通信を助長するためのコンピュータ
画像の使用が促進されている。特に、最高級のエステティック画像システムは医
師が例えば輪郭および正面を含んだ患者の手術前のデジタル画像を撮ることを可
能にする。画像はこれらが編集されるコンピュータのメモリ中に記憶される。患
者からのフィードバックを使用して、編集された画像は所望なプロセスを十分に
理解するために便利である。コンピュータベースの画像システムにより与えられ
る可視的サポートは両者に非常に価値のあるものである。美容整形外科処理によ
り達成される患者の要望を整形外科医はより容易に理解することができ、患者は
手順の利点および限界の両者を含む予測された結果の詳細な可視表示を観察する
ことができる。
現存のエステティック画像システムは外科医が患者の手術前の画像を操作し目
標とする手術後の結果を示すことを可能にするため典型的に多数のツールを使用
する。好ましくは、ツールは外科医が患者との面接中に手術前の画像を操作する
ことを可能にする。付随的に患者の画像の操作によって、患者は表示された結果
から速やかにフィードバックを得る。適切な手術前の相談には、編集ツールの使
用はできる限り控えるべきである。相談時に、外科医はビデオモニタ上で結果を
示すために使用されるハイテク製品よりも、手術の最終結果に患者を注目させよ
うとする。残念ながら、現存のエステティック画像システムで使用される編集ツ
ールは典型的に外科医が美容整形により実現される結果を示すことを助長すると
いうよりもそれを妨げてしまう。
現在のエステティック画像プログラムの欠点のうちの1つは、外科医または技
師が手術前の相談で画像を編集するために典型的に多数のウィンドウベースのメ
ニューを前後しなければならないことである。相談に必要なツールを求めるため
に種々のメニューを循環させることは時間を浪費し、不適切である。例えば、あ
る外科医は彼が画像を編集する時間を可能にするために患者の追加の訪問を予定
する。しかしながら、より重要なことはプロセスが患者を当惑させ、手術前の相
談を一層不満足なものにしがちなことである。従来技術のシステムに関する欠点
の結果として、ある患者は興味をなくし、または問いに対して欲求不満となり、
この両者は外科医に跳ね返ってくる。
現在のエステティック画像システムのさらに別の欠点は、外科医または技師が
彼等が別々に行った編集を組合わせて表示することが不可能であることである。
現在のエステティック画像プログラムでは、外科医が患者の画像を編集するとき
、外科医の編集は予め存在した画像の編集に付加される。ほとんどのプログラム
は患者の画像の2つのバージョン、即ち未編集でもとのバージョンと、外科医に
よって全ての変更を行った最終的な編集バージョンとを示すことだけができる。
それ故、外科医が行った種々の編集を組み合わせて示すことは困難である。例え
ば外科医は患者の眼周辺の皺を除き、患者の鼻を狭くするために画像を編集する
ことができる。現在のエステティック画像プログラムは外科医が同時に全てのこ
れらの変更を示すことを可能にするだけである。例えば、患者が鼻に対する変更
を除く、眼の変更を観察することを望む場合には、患者の鼻を調節するために行
った編集のシーケンスを外科医が容易に切り離すことは困難である。患者の提案
および質問に応答して手術前の画像を外科医がより容易に編集することができる
改
良されたエステティック画像システムは非常に有効である。
現在のエステティック画像システムのさらに別の欠点は、システムが患者の画
像のほぼ完全な編集を外科医が行うことを可能にすることである。残念ながら、
エステティック画像システムで外科医により行われる編集は、多くは実際の手術
が行われるときに達成できない獲得不可能な結果である。外科医が特にエステテ
ィック画像システムの使用に熟練していないならば、患者の達成可能な結果を示
すことは難しく、これは典型的にもとの患者の画像と、スクリーン上で編集され
た画像により表示されるときの最適結果との間の範囲に入る。それ故、外科医が
手術により達成可能なより現実的な結果を表示することを可能にするエステティ
ック画像システムを開発することが有効である。
[発明の要約]
本発明はデジタル画像の編集に使用されるエステティック画像システムに関す
る。エステティック画像システムは、編集がより効果的に行われることを可能に
し、患者に対して混乱のない特有の使用者インターフェイスを含んでいる。
本発明の1観点では、エステティック画像システムの複数のカラー画素から構
成されるデジタル画像を編集する方法が開示されている。エステティック画像シ
ステムはプロセッサ、メモリ、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを制御す
るためのペンおよび共同動作をするタブレットを含んでいる。ペンは押下げ可能
な先端とサイドボタンを有し、これはそれぞれオン状態およびオフ状態を含んで
おり、ここでタブレットに関するペン先の位置はモニタ上のカーソル位置を決定
する。この方法は、(a)以下の変数、即ち(i)ペン先の状態と、(ii)ペン
のサイドボタンの状態と、(iii)タブレットに関連するペン先の移動とを評価
し、(b)第1の組の変数が存在するならばフリーハンド描写モードを付勢し、
ここでタブレットに関するペンの移動はカーソルの位置に対応する位置に位置さ
れる画素を編集し、(c)第2の組の変数が存在するならば曲線描写モードを付
勢し、ここでラインセグメントが2つの終点間で表示され、タブレットに関する
ペンの移動は、ラインセグメントを延在させ、曲線を形成し、編集画素は曲線位
置に対応する位置に位置される。
本発明の別の観点では、その方法はさらに、(a)第3の組の変数が存在する
ならばフリーハンド取消しモードが付勢され、ここでタブレットに関するペンの
移動は、カーソルの位置に対応する位置に位置された画素をこれらが予め編集さ
れた色に復帰し、(b)第4の組の変数が存在するならば曲線取消しモードが付
勢され、ここでラインセグメントが2つの終点間で表示され、タブレットに関す
るペンの移動はラインセグメントを延在させ、曲線を形成し、曲線位置に対応す
る位置に位置された画素を予め編集された色へ復帰する。
本発明の別の観点では、ペン先が押下げられ先端が予め定められた距離だけ移
動される間にその押下げ力が維持されるならばフリーハンド描写モードが付勢さ
れる。別の観点では、ペン先が押下げられ、予め定められた距離内で押下げ力を
解除されたならば曲線描写モードが付勢される。
本発明のさらに別の観点では、曲線描写モードは、(a)第2の組の変数が存
在するときペン位置において第1の終点を設定し、(b)ペン先端の状態を監視
し、先端がオフ状態からオン状態へ切換えられたならば、ペン位置に第2の終点
を設定することにより付勢される。
本発明の別の観点では、画像を観察するための改良された優先特徴が記載され
ている。使用者は、画像をもとの画像から変更する編集を含む患者の変形した画
像における幾つかの領域を識別する。各領域が使用者により識別されるとき、識
別されたタグは各領域に割り当てられる。画像について行われている編集の種々
の組合わせを示すことを所望するとき、使用者は識別タグを使用して表示する領
域を選択してもよい。それ故、使用者は患者のディスプレイ用に編集したプロセ
スの種々の変換を通じて循環してもよい。
本発明のさらに別の観点では、改良された使用者インターフェイスは、患者が
編集された画像を観察するとき患者の混乱を最小にするために設けられる。好ま
しくはディスプレイ上部のメニューバーはほとんど編集期間には除去され、した
がって患者の画像のみが表示される。メニューバーが表示されなければならない
とき、バー自体は患者がメニューバーを通して画像を観察することを可能にする
ために透明である。メニューバーの指令およびアウトラインのみが対照的な色で
示され、メニューバーの全体的な可視的印象度を最小にする。
本発明の別の観点では、使用者が画像の種々の特徴を迅速に容易に操作するこ
とを可能にするワープツールが記載されている。ワープツールを使用するため、
第1に使用者は編集する画像部分を円で囲む。領域が選択されると、使用者は選
択された領域内に伸長点を示すようにペンをティッピングする。使用者がタブレ
ット上にペンでフロートした時、伸長点から引張られるように画像が延ばされる
。伸長方向の画像領域は圧縮され、伸長方向から離れた領域は拡張される。ワー
プされた領域を囲む領域は、ワープ領域との不連続がないことを確実にするため
に自動的に調節される。画像の操作は実時間で行われ、使用者により行われるワ
ープを患者が観察することを可能にする。
ここで説明するツールおよび特徴の利点は、患者が外科医と手術前に面会する
期間に患者の経験全体を改良することである。エステティック画像システムの強
力なツールは、患者により与えられたフィードバックに応答して外科医が容易に
患者の画像を操作することを可能にする。エステティック画像システムインター
フェイスはまた操作を可能にするエステティック画像システムの観点ではなく、
操作される画像に患者の焦点を合わせることを可能にする。最終的な結果として
、改良された手術前の患者との対話によって外科医が手術により実現する結果に
より現実的な印象をもたらす。
[図面の簡単な説明]
本発明の前述の観点および多数の付随する利点はより容易に認識され、添付図
面を伴った以下の詳細な説明を参照してより良好に理解されるであろう。
図1は本発明にしたがったエステティック画像システムのブロック図である。
図2はデータを記憶し操作するためエステティック画像システムにより使用さ
れる種々のバッファを示したブロック図である。
図3はデジタル画像がエステティック画像システムを使用して観察され編集さ
れる1例のルーチンを示したフローチャートである。
図4Aは本発明にしたがって患者を写真撮影するための1例のルーチンのフロ
ーチャートである。
図4Bはチェックサム値を計算し、計算された値を予め記憶した値と比較し、
画像が変更されたか否かを決定する1例のルーチンのフローチャートである。
図5は本発明にしたがって種々の描写用(描写)ツールと共に使用する組合わ
せツールを構成するためのルーチンの1例のフローチャートである。
図6は編集される画像の概略図である。
図7A−7Eは従来技術の画像プログラムを使用する画像の編集を示している
概略図である。
図8A−8Eは図7A−7Eで示されたものと同一編集を実現するためエステ
ティック画像システムを使用する概略図である。
図9Aは本発明にしたがった輪郭ツールの1例のルーチンのフローチャートで
ある。
図9B−9Cは図9Aの輪郭ツールの機能を示す概略図である。
図9D−9Gは輪郭ツールを使用して実現された例示的編集を示す概略図であ
る。
図10は本発明にしたがって自動融合ツールを実行するルーチンの1例のフロ
ーチャートである。
図11は図10の自動融合ツールを実行するための使用者インターフェイスの
概略図である。
図12Aは本発明にしたがったカットアウトツールを示すルーチンの1例のフ
ローチャートである。
図12Bは本発明にしたがった回転ツールを示すルーチンの1例のフローチャ
ートである。
図13は本発明にしたがって画像を観察するためのルーチンの1例のフローチ
ャートである。
図14A−14Dは本発明にしたがった比較特徴の効果を示している概略図で
ある。
図15A−15Cは本発明にしたがって観察画像の分割画像オプションを示し
ている。
図16はもとの記憶された画像と同一位置および同一方向を有する第2の画像
を捕捉するために患者が正確に自分自身を位置づけることを可能にする半透明画
像の使用を示した概略図である。
図17は患者の手術前の画像が、同一位置および同一方向の手術後の画像と並
んで比較される画像比較を示した概略図。
図18A−18Cは患者の画像を編集するためのワープ成形ツールの使用を示
した概略図である。
図19A−19Eはワープツールの機能を示した概略図である。
図20は患者の画像を観察するときの透明なメニューバーの使用を示した概略
図である。
図21は本発明にしたがってズーム観察特徴を行うためのルーチンの1例のフ
ローチャートである。
[好ましい実施例の詳細な説明]
本発明にしたがったエステティック画像システム20が図1で示されている。エ
ステティック画像システム20は動作システム24により制御される処理ユニット22
で作動する画像プログラム21を含んでいる。メモリ26は処理ユニット22に接続さ
れ、通常は例えばランダムアクセスメモリ(RAM)と、読取り専用メモリ(R
OM)と、ハードドライブ、フロッピーディスクまたは磁気テープ等の磁気記憶
媒体とを具備している。処理ユニット22およびメモリ26は典型的に、例えばMaci
ntosh(商品名)、International Business Machines(IBM(商品名))、ま
たはIBM両立式パーソナルコンピュータのようなパーソナルコンピュータ28内
に収納されている。IBMおよびIBM両立式パーソナルコンピュータで使用す
るとき、動作システム24はDOSベースであるかまたはMicrosoft Windows(商
標名)またはOS/2(商標名)等のウィンドウ環境を内蔵する。
エステティック画像システムはまた処理ユニット22に結合される画像捕捉ボー
ド30と、モニタ32と、ビデオ源34と、プリンタ36とを含んでいる。ビデオソース
、モニタ、プリンタは画像捕捉ボード30を通って処理ユニット22に結合されてい
る。ビデオソースは1以上のビデオカメラ、VCR、スキャナまたはエステティ
ック画像システムにより編集されるデジタル画像を提供するための類似のソース
を含んでもよい。エステティック画像システムはさらに好ましくはスタイラス(
ペン)およびタブレット38等の指向装置を含んでいる。さらに、エステティック
画像システムは技術的支持およびテレビ会議等、システムの使用者へオンライン
能力を与えるためのモデム40を含んでもよい。
画像捕捉ボード30は例えばRAMのような高速度メモリに複数のバッファを有
し、これは画像を編集するのに非常に高速度の応答時間を与えるため画像プログ
ラム21により使用される。図2を参照すると、4つのバッファが示されており、
エステティック画像システムの動作を説明するため使用される。これらはもとの
画像バッファ50、変更された画像バッファ52、現在の画像バッファ54、動作バッ
ファ56を含んでいる。エステティック画像システムで使用するための適切な画像
捕捉ボードはインジアナ州インジアナポリスのTruevision社から販売されている
Targa +64およびTarga 2000ボードを含んでいる。バッファを人の輪郭および正
面等の1つのみのポーズに関して説明する。
もとの画像バッファ50は、例えば潜在的な患者の側面の輪郭画像等の未編集の
デジタル画像を含んでいる。変更画像バッファ52はもとの画像のコピーに対して
行われた任意の編集を含んでいる。変更画像バッファは保存期間および各診療後
に更新される。現在の画像バッファ54は、診療開始時に、変更画像バッファと同
一の情報を含んでいる。その後、現在の画像に行われた編集が現在の画像に対す
るオバーレイとして動作バッファ56に保存される。保存期間に、現在画像のバッ
ファ54の内容は変更画像バッファ52にコピーされ、動作バッファ56はクリアされ
る。
さらに詳細にエステティック画像システムを説明する前に、本明細書で使用さ
れる用語の概要が役立つであろう。
画像 患者のデジタル写真または画面。
スタイラス プログラムでメニューを選択し、画像を変更し、その他の
指令を実行するために使用される“ペン”である。スタイ
ラスは丁度マウス指向装置がパーソナルコンピュータ上で
行うようにカーソルを制御する。
タブレット、 スタイラスと共に使用される電子ノートパッドである。
またはパッド ペンはそれがタブレットと通信するようにパッドに比較的
近接して保持されなければならない。マウスと異なって、
タブレットはモニタに整合するX/Y格子に従い、即ち、
ペンがタブレットの上部左隅に位置するならば、カーソル
はモニタの上部左隅表示される。
フローティング 実際にタブレットに接触せずにカーソルを移動するように
ペンを移動すること。
選択 ペン先端を単にタブレットへ選択することである(また
“ティッピング”または“押下げ”とも呼ばれる)。これ
は実行される現在の手順にしたがって指令を選択するかま
たは描写ツールを付勢する。
キャンセル 指令を実行するためにペン上のサイドボタンを使用するこ
と。
移動 タブレット上のペン先を押下げ、押し下げを解除し、タブ
レットを横切って移動すること。
押下げまたは ペン先を押下げ、押しながらこれをタブレットを横切って
ティッピング 線引きすること。描写および成形ツールを使用するとき、
&線引き これはカーソルを描写ツールへ向け、使用者がフリーハン
ドで物体を描写するか任意の方法で画像を“ブラッシュ”
することを可能にする。
図3は本発明にしたがった画像プログラム21を実行するためのルーチンの1例
を示している。ブロック60で、システムのスタートが行われ、ここでコンピュー
タはエステティック画像システムに接続された周辺装置を探索し、メモリが試験
され、システムを始動し作動するのに必要なその他のスタートプロセスが実行さ
れる。ブロック62では、画像プログラムは主メニューを表示し、これは画像プロ
グラムの種々の特徴に対してアクセスを行う。特に、主メニューは以下の選択肢
、即ち記憶(Storage)、カメラ(Camera)、観察(View)、成形(Shape)、描
写(Draw)、印刷(Print)、終了(Exit)を含んでいる。本発明に関連するこ
れらの選択肢を以下詳細に説明する。
ブロック64で、使用者が患者の写真撮影を要求していることを示すカメラ選択
肢が主メニューから選択されたか否かを決定する試験が行われる。カメラ選択肢
が選択されたならば、この指令を実行するルーチンはブロック66で呼び出される
。この作業に適切なサブルーチンは図4で示されている。カメラルーチンから戻
る
とき、プログラムはブロック62へループされる。
カメラ選択肢が選択されないならば、使用者がコンピュータ記憶装置、例えば
ハードドライブから画像(写真)を負荷することを要求することを示した記憶選
択肢が主メニューから選択されるか否かを決定するためブロック68で試験が行わ
れる。記憶選択肢が選択されたならば、現在の診療中に編集されまたは観察され
る画像がブロック70で選択される。
ブロック72で、選択された画像は図2および付随するテキストで説明されてい
るようにフレーム捕捉ボードの適切なバッファへコピーされる。例えば、選択さ
れた画像がまだ未編集のもとの画像であるならば、もとの画像はもとの画像、変
更画像、現在の画像バッファへコピーされる。選択された画像が先に変更された
画像であるならば、もとの画像はもとの画像バッファ50へコピーされ、変更され
た画像は変更画像バッファと現在の画像バッファ52,54 の両者へコピーされる。
一度に負荷される画像の数は部分的にフレーム捕捉ボードの容量により制限され
る。プログラムはブロック62へループされる。
記憶選択肢が選択されないならば、描写選択肢が主メニューから選択されたか
否かの決定を行うためにブロック74で試験が行われる。描写選択肢が選択された
ならば、描写ツールルーチンがブロック76で呼出される。プログラムはその後ブ
ロック62へループされる。描写選択肢を実行するための適切なルーチンが図5に
示されている。
描写選択肢が選択されないならば、成形選択肢が選択されたか否かの試験がブ
ロック78で行われる。成形選択肢が選択されたならば、成形ツールルーチンがブ
ロック82で呼出される。成形選択肢を実行するための適切なルーチンは図10に
示されている。成形選択肢が選択されていないならばブロック82で、観察選択肢
が選択されたか否かの試験が行われる。
観察選択肢が選択されたならば、観察サブルーチンがブロック84で呼出される
。観察選択肢の適切なルーチンは図13で示されている。プログラムはその後ブ
ロック62へループされる。ブロック86で、終了選択肢が主メニューから選択され
たか否かを決定する試験が行われる。選択されていないならば、プログラムはブ
ロック62にループされる。選択されたならば、画像に対する任意の編集がブロッ
ク
88で保存される。プログラムのこの点で、現在の画像バッファ54の画像は変更さ
れた画像バッファ52へ保存され、動作バッファ56はクリアされる。プログラムは
その後終了する。反転画像を使用した患者の写真撮影
図4Aは患者のデジタル画像を捕捉するためビデオカメラを使用した使用者イ
ンターフェイスの1例を示している。スキャナまたはその他の入力装置もエステ
ティック画像システムへ画像を入力するために使用されてもよい。図4Aでは、
実線のブロックはエステティック画像システムにより使用者へ与えられる使用者
インターフェイス選択を示しており、破線のブロックは行われた決定に対するシ
ステムの応答を表している。ブロック100 で、患者はビデオカメラの正面に位置
されている。エステティック画像システムの好ましい実施形態ではブロック101
で示されているように患者の画像の反転像または“鏡”像がモニタ上に表示され
る。反転像はもとの画像からのデータを使用して計算され、患者が自分自身を毎
日鏡で見るときの状態を表示している。さらに詳しく説明すると、デジタル画像
は画素または画像素子から構成される。デジタル画像の画素がもとのものと反対
である画像を生成するために操作される方法は当業者に知られている。
患者の反転像を表示することは、患者が自分自身をより容易にモニタの中心に
合わせるか別の方法でそこに位置づけることを可能にするため、患者の手術前お
よび手術後の写真を撮影するときに便利である。画素を操作しないと、カメラま
たはその他のデジタル装置からの入力は患者を位置付ける時に混乱を起こさせる
。一般的な観察下で、患者がモニタの中心の左側に現れているならば、彼等は実
際には右側に寄りすぎている。この例では、典型的な患者の反応としてさらに右
側へ移動することになる。鏡像を表示すると、最も多くの傾向として患者は自然
に所望位置へ調節する。
手術後の写真を撮影するとき鏡像の表示は特に重要である。手術後の写真では
、手術前の写真を撮影した時と丁度同じ位置に患者を位置付けさせることが有効
である。手術後の写真では、エステティック画像システムは好ましくはモニタ上
の手術前の写真の半透明な反転像を表示し、その後現在撮影されている写真の反
転像を重ねる。図16で示されているように、半透明の患者の画像370、この場
合
では患者の横顔がモニタ上に表示されている。半透明の画像は手術プロセスを経
る前に撮影された手術前の画像である。患者の“生”のビデオ画像372 も半透明
な反転像下で表示される。患者とカメラの相対位置を移動することによって、使
用者は手術前の写真を撮影したときと同一の方向に患者を位置付ける。患者が適
切に位置付けられたとき、ペン先がタブレットの任意の箇所で押され、デジタル
画像をモニタ上で固定する。したがって、患者は自分自身を以前の写真と容易に
整列し、非常に類似した手術前および後の写真を実現することができる。
患者を整列する半透明な方法の利点は図17で示されている並んだ表示で示さ
れている。図17で示されているように、本発明のエステティック画像システム
は患者が手術前の写真と手術後の写真とを容易に正確に比較することを可能にす
るために2つの画像の並んだ表示を生成してもよい。モニタの左半分は手術前の
画像370 を表示しており、モニタの右半分は手術後の画像372 を表示している。
患者が2つの画像を同一方向で正確に並んで観察することを可能にすることは、
手術により実現される結果についての正確な印象を患者に与える。
患者の所望位置を設定するとき、ビデオカメラ上で電子制御を調節するために
エステティック画像システムを使用することによってブロック102 で画像が焦点
を結ばれ、寸法を定められる。カメラに調節が行われた後、ブロック104 でペン
先がタブレット上に押され、デジタル画像をモニタ上に固定する。ブロック106
で、使用者はモニタ上で現在表示された画像が受入れ可能であるか否かの決定を
行う。画像が許容可能でないならば、ルーチンはブロック100 にループで戻る。
画像が許容可能であるならば、適切な指令がブロック108 で入力され、画像は将
来観察するための非揮発性メモリに記憶される。
ブロック110 で、終了またはその他の類似の指令が使用者により入力されてい
るか否か、即ちより多数の写真を撮影するか否かの決定をする試験が行われる。
付加的に写真が撮影されるならば、プログラムはブロック100 へループして戻る
。写真が撮影されないならば、ブロック111 で、チェックサム値(後述する)が
、記憶された各(もとの)画像の画像プログラムにより計算される。ブロック11
2 で、画像プログラムは各画像とその関連するチャックサム値を記憶する。ルー
チンはその後図3のブロック63へ戻る。チェックサム値を使用した確実性の決定
チェックサム値は、画像が続いて表示され印刷されたときの確実性を決定する
ために使用されるもとの記憶画像に対する付録である。当業者はこのようなチェ
ックサム手順を実行する方法が多数存在することを認識するであろう。例えば1
つのチェックサム計算は画像を構成する各画素の色、即ち、赤、緑または青のう
ちの1色のグレースケール値を加算する。640×480画素スクリーンで1画
素当たり256色であると仮定すると、チェックサム値は0乃至(640)(4
80)(255)の範囲である。画像が表示のために呼出されるかまたは印刷さ
れるとき、チェックサム値が再度計算される。画像が変更されないならば、新し
く計算されたチェックサム値は付録値に等しく、画像は変更されていないものと
確証される。画像が変更されたならば、チェックサム値は変化し、画像が変更さ
れたことを示している。この場合、画像が変更されている事実の指示は所望なら
ば表示されるか、画像と共に印刷されてもよい。
チェックサム値を使用したもとの画像の確実性は、外科医が美容整形を受けた
患者の手術前および手術後の写真を表示する状況で理想的である。ある場合では
、観察者は“手術後”の画像が本当に手術後の患者の外見の表示であるか否かに
関して懐疑的である。これに反応して、手術後の画像が患者をよく見せるように
変更されていると考慮する。例えば、僅かに皺をなくすかまたは他の方法で外科
医が手術しようとする特徴を編集する誘惑が起こる。説明したチェックサム特徴
を使用すると、手術後の画像は真のものであると確証され、付録値に基づく変更
されていない画像と画像の真実性は疑問視されない。これは外科医が講演または
他の講義する場で手術後の結果を示すときに便利である。
図4Bはもとの画像であるか否か、即ち手術前または手術後の画像が本発明に
したがって変更されたか否かを決定するためのルーチンの1例を示している。こ
のルーチンは、手術前または手術後の画像がモニタ上で表示されるかページで印
刷されるときにはいつでも呼出される。ブロック114 で、表示される画像が変更
されていない“もとの画像”として描写されているか否か、例えば術前または術
後の写真であるか否かを決定する試験が行われる。画像がもとの画像であると想
定されるならば、画像の現在のチェックサム値がブロック115 で計算される。ブ
ロック116 で、画像の計算されたチェックサム値は画像がエステティック画像シ
ステムにより捕捉された時、例えば写真撮影された時に記憶されたチェックサム
と比較される。
ブロック117 で、計算されたチェックサム値は記憶されたチェックサム値と比
較され、これらが等しいか否かを観察する。2つの値が等しくないならば、ブロ
ック118 で、画像に像(アイコン)が付加され、例えば画像と共に表示されるか
印刷され、画像が変更されたことを指示する。チェックサム値が等しいならば、
ブロック119 でアイコンが画像に付加され、画像の確実性を確証する。一度いず
れかの像が画像に付加されるか、印刷または表示される画像がもとの画像ではな
いならば、プログラムは終了する。認識されているように、同一のチェックサム
計算方法はそれぞれの画像、即ちもとの画像が捕捉されるときおよび画像が表示
されるときに使用されなければならず、そうでなければ比較は意味のないもので
ある。
チェックサムの使用はもとの画像が変更されているか否かを決定するための例
示的なルーチンで考慮されているが、他の技術ももとの画像が変形される時を検
出するために使用されることが認識されるであろう。例えば、フラッグまたはそ
の他のマーカーが、もとのデジタル画像と特有に関連されてもよい。もしもフラ
ッグその他のマーカーが表示されるデジタル画像にないならば、デジタル画像は
変化されたものと推定されるコピーである。代りに画像の2つのバージョンが変
更されないもとの画像およびコピーを含めて記憶され、2つの画像は変更がコピ
ーに対して行われたか否かを決定するために比較されてもよい。
本発明の編集の観点について以下説明する。描写ツールを使用する編集
従来技術のエステティック画像システムの欠点は、外科医または技師が画像を
適切に編集するために幾つかのメニュー間を前後に循環しなければならないこと
である。必要なメニュー数を最小にする努力によって画像プログラムは一般的に
全ての描写ツールと作用する特別な組合わせ描写(CD)特徴を含んでいる。C
D特徴はそれぞれの項目で別々のメニューを呼出す必要なく、使用者がフリーハ
ンドで描写し、画像を編集するために曲線を使用し、フリーハンドまたは曲線の
一方を用いて取消しをすることを可能にする。
以下、本発明の1実施形態で実行されるCD特徴用のインターフェイスについ
て説明する。これを説明する目的で、CDツールは一般的に全ての描写ツールに
適用されるものと理解されているが、エアブラシツールが描写ツールとして選択
されていると仮定する。エアブラシ描写ツールを選択するとき、エステティック
画像システムは使用者にモニタ上で現れているカラーパレットから色を選択させ
る。色はペンを使用して選択される。色の選択後、サイドバーメニューが表示さ
れる。使用者はブラシサイズと強度を含むサイドバー上の複数の選択肢から選択
するか、またはスクリーンからメニューを除去するためにサイドバーメニューを
抜粋する。後者の場合、システムの省略が使用される。
フリーハンドで描写するため、使用者はペン先でタブレットを押し、タブレッ
ト上でペンを移動またはそこに“こする”間、押し続ける。この点で、選択され
た色は、ペン位置に対応するモニタ上の位置の画像に書込まれる。動作を繰り返
しながらサイドバーを押すと、使用者が選択的にフリーハンド動作を用いて画像
に対する任意の編集を除去することを可能にする。
曲線を描写するため、使用者はペンで選択することによって第1の固定点を設
定しなければならない。その後、使用者がタブレットを横切ってペンを移動また
は“フロート”するとき、緑の線が第1の固定点からペンの現在位置へ延在する
。所望の位置で、第2の固定点はペンによる選択で設定される。一度、両者の固
定点が設定されると、緑の線は2つの固定点間のセグメントとしてモニタ上に現
れる。曲線を生成するため、使用者はタブレットを横切ってペンをフロートする
。システムはペンの動きにしたがって屈曲して移動する曲線を表示する。ペン移
動(上下、側方)は曲線の弧を決定する。曲線が画像を横切って移動するとき、
画像は選択された描写ツールと描写ツール選択肢にしたがって編集される。例え
ばエアブラシでは、システムは選択された色で曲線を反復して表示する。動作を
反復しながらサイドバーを押すと、固定点間で設けられた曲線を使用して画像に
対する任意の編集の選択的な除去を可能にする。
図5は画像プログラムのCD特徴を実行するためのルーチンの1例を示してい
る。本発明の1実施形態では、描写ツールのグループはエアブラシ(Airbrush)
、色合い(Tint)、組織(Texture)、融合(Blend)、取消し(Undo)、輪郭(
Contour)を含んでいる。一度描写ツールが図3のブロック74の主メニューから
選択されると、図5のルーチンが開始し、選択された描写ツールに対する選択が
行われなければならず、またはその省略選択肢が確証される。特に、ブロック12
0 では使用者は選択された描写ツールに適用可能な任意の選択肢を入力しようと
する。エアブラシツールを1例として説明する。エアブラシでは、色が選択され
なければならない。色が選択された後、サイドバーメニューがブロック122 で表
示され、これはエアブラシツールにおいて呼出される他の選択肢を示している。
これらは典型的にブラシサイズ、ブラシ強度その他の種々の選択肢の選択を含ん
でいる。種々の成形ツールのサンプルのサイドバーメニューを以下説明する。描
写ツールのサイドバーメニューはこれらに類似している。
サイドバーメニューが一度入力されると、サイドボタンが押されたか否かを決
定するためブロック124 で試験が行われる。サイドボタンを押すことは、それが
付勢された時に応じてキャンセル/バックアップまたは“取消し”を意味する。
描写ルーチンおよび後述のその他のルーチンの期間中の任意の点で、サイドボタ
ンは多数のバックアップまたはキャンセル指令を通じて主メニューへ戻るために
使用されることに留意する。
サイドボタンが押されていないならば、ペン先が押されているか否かを決定す
る試験がブロック126 で行われる。ペン先が押されていないならば、ルーチンは
ブロック124 へループする。ペン先が押されているならば、ペン先がペンを移動
する前に解除されたか否かを決定するための試験がブロック128 で行われる。ペ
ン先がタブレットを押しながらペンが移動しているならば、画像プログラムはブ
ロック130 に示されたフリーハンド描写モードが入力される。本発明の1実施形
態では、ペンが3以上の画素を移動するならば、フリーハンド描写モードが入力
される。フリーハンド描写モードでは、フリーハンドの編集は従来技術の画像プ
ログラムと類似の方法で画像に対して行われる。このモードはペン先の押力が解
除されるまで維持される。フリーハンド描写モードの開始後、ルーチンはブロッ
ク124 へループする。
ペンが移動しないならば、例えばチップの解除前のペンの移動が2画素以下で
あるならば、画像プログラムはブロック132 で示されている第1の終点を設定し
、ブロック134 で示されているように終点から現在のペン位置までモニタ上でラ
インを描写することにより曲線モードを開始する。ブロック136 で、ペン先が押
されているか否かの決定をするための試験が行われる。この点における画像プロ
グラムは入力される第2の終点を探索する。そうでなければ、プログラムは入力
を待機するためブロック136 へループバックする。前述したように、フローチャ
ートには図示されていないが、使用者が気が変ったならば、使用者はキャンセル
ボタンを使用してルーチンの開始へ戻ることができる。特に、第1のキャンセル
はブロック124 にルーチンを置き、第2のキャンセルは選択された描写ツールに
したがってブロック122 または124 へルーチンを置き、続いてキャンセルは主メ
ニューへルーチンを進める。
ペン先が一度押されると、第2の終点はペン先位置に設けられ、ブロック138
で示されているように、ラインセグメントが2つの終点からモニタ上に描写され
る。ルーチンのこの点で、画像プログラムはブロック140 で示されているように
“曲線描写モード”であり、使用者は設定された終点を有する曲線のラインセグ
メントを使用して所望な任意の編集を行うことができる。ルーチンはこのモード
であるときにブロック124 へループされる。
ブロック124 を参照すると、サイドボタンが押されているならば、画像プログ
ラムがフリーハンドまたは曲線描写モードのいずれかであるか否かを決定するた
めの試験がブロック142 で行われる。画像プログラムがどちらか一方のモードで
あるならば、ブロック144 で示されているようにサイドボタンが押されたままで
ある限り、取消しモードが呼出される。サイドボタンを押す時に画像プログラム
がフリーハンド描写モードであるならば取消しもまたフリーハンドである。同様
に、サイドボタンを押す時に画像プログラムが曲線描写モードであるならば、取
消しがこのモードにある。フリーハンド描写とは反対に、選択的な“取消し”編
集が曲線を使用して利用可能である。サイドボタンの押しを解除すると、画像プ
ログラムはサイドボタンを押す直前に、能動的である描写モードに戻る。
サイドボタンの押しが一度解除されるか、または画像プログラムがいずれかの
描写モードではないならば、使用者が終了を要求するか否かの決定の試験がブロ
ック146 で行われる。この試験は通常使用者に再度サイドバーを押させ、従って
描写ルーチンを“破棄”させる。この場合、描写ルーチンは図3のブロック78に
戻る。そうでなければルーチンはブロック124 へ分岐する。
図5で説明されたCD描写ツールの利点をさらに例示するため、モニタ上に表
示される画像を表したもと(未編集の)画像130 が図6で示されている。図3お
よびそれに付随するテキストで説明されているように、主メニュー132 は使用者
が編集、観察、印刷の選択肢を選択することを可能にするように画像の上部を横
切って表示される。主メニュー132 はエステティック画像システム20の実施形態
からのものである。
図7A−7Eと図8A−8Eは画像130 に対して同一編集を行うために行われ
た例示的なステップを対比している。比較的改良された従来技術の画像システム
を使用して画像を変更するのに必要なステップは図7A−7Eに示されている。
これらのステップはMirror Image Technology 社のVirtual Eyes部門により販売
されている従来技術の画像システム後にモデル化されている。本発明にしたがっ
てエステティック画像システム20の1実施形態を使用して必要とされるステップ
は図8A−8Eに示されている。簡単に言えば、各組の図面は患者の鼻、顎、首
の部分に対する編集例を示している。この編集は本発明の説明のみに使用され、
単なる例示にすぎない。
編集についての簡単な説明を行う。図7Aを参照すると、エアブラシツールの
曲線選択肢が患者の鼻のブリッジをを変更するために使用されている。結果とし
て曲線134 は固定点(終点)136、138 を有して表示されている。図7Bでは、
フリーハンド動作が患者の鼻の先端部分を削除することに使用されている。図7
Cでは、取消しツールが図7Aで行われた編集により移動された患者の鼻の鼻梁
部分を置き換えるために使用されている。図7Dでは、患者の首部分がエアブラ
シツールの曲線選択肢を使用して編集されている。結果的な曲線140 は固定点14
2 と144 を有する。最後に、図7Eでは、取消しツールが図7Dで移動された首
部分の一部を後退するために付加されるように使用される。これらの編集は以下
のステップを必要とする。
図7A:
ステップS1 主メニュー上の描写へペンを移動する。
ステップS2 描写を選択する。
ステップS3 ペンをエアブラシへ移動する。
ステップS4 エアブラシを選択する。
ステップS5 ペンを曲線へ移動する。
ステップS6 曲線を選択する。
ステップS7 エアブラシの色を選択する。
ステップS8 ペンを第1の固定点位置へ移動する。
ステップS9 固定点136 を設定するための位置を選択する。
ステップS10 ペンを第2の固定点位置へ移動する。
ステップS11 固定点138 を設定するための位置を選択する。
ステップS12 曲線134 が鼻の鼻梁へ屈曲するようにペンを移動する。
図7B:
ステップS13 主メニューを終了するためペン上のサイドボタンを押す。
ステップS14 ペンを描写へ移動する。
ステップS15 描写を選択する。
ステップS16 ペンをエアブラシへ移動する。
ステップS17 エアブラシを選択する。
ステップS18 ペンをフリーハンドへ移動する。
ステップS19 フリーハンドを選択する。
ステップS20 エアブラシツールの色を選択する。
ステップS21 フリーハンド編集を行うためペンによるこすりつけ動作を使
用する。
図7C:
ステップS22 主メニューへ退出して終了するためペン上のサイドボタンを
押す。
ステップS23 ペンを描写へ移動する。
ステップS24 描写を選択する。
ステップS25 取消しへペンを移動する。
ステップS26 取消しを選択する。
ステップS27 ペンを曲線へ移動する。
ステップS28 曲線を選択する。
ステップS29 先の編集を取り消すためペンによるこすりつけ動作を使用す
る。
図7D:
ステップS30 主メニューへ退出して終了するためペン上のサイドボタンを
押す。
ステップS31 ペンを描写へ移動する。
ステップS32 描写を選択する。
ステップS33 エアブラシへペンを移動する。
ステップS34 エアブラシを選択する。
ステップS35 ペンを曲線へ移動する。
ステップS36 曲線を選択する。
ステップS37 エアブラシツールにより使用される色を選択する。
ステップS38 第1の固定点位置へペンを移動する。
ステップS39 固定点142 を設定するための位置を選択する。
ステップS40 第2の固定点位置へペンを移動する。
ステップS41 固定点144 を設定するための位置を選択する。
ステップS42 首方向へ曲線140 を屈曲するようにペンを移動し、それによ
って示されている編集を行う。
図7E:
ステップS43 主メニューへ退出して終了するためペン上のサイドボタンを
押す。
ステップS44 ペンを描写へ移動する。
ステップS45 描写を選択する。
ステップS46 ペンを取消しへ移動する。
ステップS47 取消しを選択する。
ステップS48 ペンをフリーハンドへ移動する。
ステップS49 フリーハンドを選択する。
ステップS50 先の編集の一部を取消すためにペンによるこすりつけ動作を
使用する。
ステップS51 主メニューへ戻り終了するためサイドボタンを押す。
本発明にしたがって、エステティック画像システム20を使用する編集と同一の
編集を行うために必要なステップを説明する。図8A−8Eを参照すると、編集
を行うために必要なステップは以下のステップを含んでいる。
図8A:
ステップN1 ペンを描写へ移動する。
ステップN2 描写を選択する。
ステップN3 エアブラシへペンを移動する。
ステップN4 エアブラシを選択する。
ステップN5 エアブラシツールに対する任意のカラーを選択する。
ステップN6 第1の固定点位置へペンを移動する。
ステップN7 固定点136 を設定するための位置を選択する。
ステップN8 第2の固定点位置へペンを移動する。
ステップN9 固定点138 を設定するための位置を選択する。
ステップN10 曲線134 が鼻の鼻梁へ屈曲するようにペンを移動する。
図8B:
ステップN11 タブレットに対してペン先を押し、フリーハンド編集を行う
ためこすりつけ動作を使用する。
図8C:
ステップN12 ペン先とサイドボタンを同時に押し、押力を維持しながら取
消しの領域をこすり続ける。
図8D:
ステップN11 ペンを第1の固定点位置へ移動する。
ステップN12 固定点142 を設定するための位置を選択する。
ステップN13 第2の固定点位置へペンを移動する。
ステップN14 固定点144 を設定するための位置を選択する。
ステップN15 首方向へ曲線140 を屈曲するようにペンを移動し、それによ
って示されている編集を行う。
図8E:
ステップN16 ペン先とサイドボタンを同時に押し、先の編集の一部を取り
消すためこすりつけを行う。
ステップN17 ペンおよびサイドボタンの押しを解除し、主メニューへ戻る
ようにサイドボタンを押す。
図7A−7Eと図8A−8Eで示されている簡単な編集から、エステティック
画像システム20が従来技術のシステムと異なった利点を提供することは明らかで
ある。特に患者は主メニューから必要なツールを選択するのに必要な連続した前
後する動作が困惑するものであることを発見する。エステティック画像システム
20は、従来技術で行われていたような別々の引落としメニューの代りに、ペン指
令自体でフリーハンド、曲線、取消し選択肢を提供することによって編集プロセ
スを簡単にする。ツールの組合わせは編集を迅速に、効率的に、ほぼ継ぎ目なく
行うのに非常に効果的であり、これらは全て診療プロセス期間において、患者お
よび外科医にとって有益である。
図9Aは本発明にしたがって画像編集に使用する輪郭ツールの使用者インター
フェイスを示している。輪郭ツールはブロック200 で示されているように画像プ
ログラムの主メニューから呼出される。輪郭ツールは融合ツールに対して類似し
ているが、一方の領域から他方へ画素を引張るための画素操作を使用する。例え
ば、ツールは顎および唇の拡大に非常に良好に作用する。
輪郭ツールの選択後、サイドバーメニューがブロック201 で示されているよう
にエステティック画像システムにより表示される。ブロック202 で、ツールの点
サイズがサイドバーメニューから選択されてもよい。ブロック203 で、不透明の
割合が使用者により入力される。不透明が100%であるならば、編集が行われ
る任意の領域は置換画素により完全にカバーされる。割合が減少する程、より多
く、もとの画素が残り、置換と従来の画素との融合を生成する。
固定点がブロック202 で選択される。選択は図5のブロック128、130 で説明
されているように行われる。また説明したように、固定点が一度選択されると、
ブロック205 で示されているようにエステティック画像システムにより点間に線
が表示される。ブロック204 で、終点として固定点を有する曲線は編集される身
体の一部、即ち唇または顎に沿って位置付けられる。その後身体部分はこれが拡
大される方向に曲線を引くことにより編集される。ブロック206 で行われる編集
はペン先を押し解除することによってブロック208 で保存される。その後プログ
ラムは終了する。
図9B−9Cはさらに画素が画像の一方の領域から他方へ複製される態様を示
すことによって輪郭ツールの動作を示している。説明する画像領域は例示の目的
のみであり、説明を明瞭にするため簡単にされている。図9Bを参照すると、画
像の領域209 は、境界線210、212、214、216 で分離されている赤 218R、緑 21
8G、青 218B、黄 218Y領域からなる。1対の固定点218、219 は境界212 に沿
って使用者により設定されるものと仮定され、ここでエステティック画像システ
ムは2つの固定点の間にラインセグメント220 を表示する。
図9Cでは、使用者はラインセグメント220 の中間部を右側に移動しているこ
とが仮定される。この例では、青領域 218Bは黄領域 218Yへ突き出している。
この領域はラインセグメント220 (ここでは曲線)と境界線214 により境界を定
められている。緑領域 218Gは青領域 218Bへ突出している。この領域はライン
セグメント221 と境界線212 により境界を定められている。赤領域 218Rは緑領
域 218Gへ突出しており、この領域は曲線のセグメント222 と境界線210 により
境界を定められている。
不透明レベルが100%であるならば、新しく限定された領域は拡張される色
からなる。したがってセグメント220 と221 により境界を定められた領域は青で
あり、セグメント221 と222 により境界を定められた領域は緑であり、セグメン
ト222 により図の左端まで境界を定められた領域は赤である。
不透明レベルが100%よりも低いならば、新しく限定された領域によって上
に書き込まれた下側の画像領域からの画素は新しく限定された領域に融合される
。例えば80%の不透明度では、セグメント220 と221 により境界を定められた
領
域は主として青であるが、セグメント220 により境界を定められたこの領域部分
はやや黄色の色合いを有し、境界線212 とセグメント221 により境界を定められ
たこの領域部分はやや緑の色合いを有する。不透明度の割合が低下するとき、こ
れらの領域の効果は非常に大きくなる。
やや簡単な割切りではあるが、図9Bと9Cは輪郭ツールの機能を説明し、よ
り複雑な画素パターン上の効果が当業者によって認識されるであろう。セグメン
ト220 と境界線214 と、セグメント221 と、境界線212 とは不透明度設定におけ
る変化に影響されない。
図9D−9Gは輪郭ツールを使用した患者の唇224 に対する編集を示している
。図9Dは変更を行っていない“変更前”の写真である。患者の上唇の右半分を
編集するため、最初に使用者は変更される特徴を包囲する所望な終点を選択する
。第1の固定点374 は上唇の中間近くで示されており、第2の固定点376 は上唇
の右外縁で示されている。固定点が選択されるとき、線378 はエステティック画
像システムにより点間で表示される。矢印380 により全体的に示されている方向
でタブレット上にペンをフロートすることによって、線は編集される特徴の輪郭
に近い曲線382 を形成するように屈折する。使用者が曲線を特徴に固定するとき
、曲線の形状はペンのティッピング(tipping)により設定される。図9Eで示
されているように、使用者は所望位置にペンをティッピングすることによって曲
線部分に沿って点を選択する。タブレット上でペンをフロートすることによって
、使用者は前述した方法で選択した特徴を伸長することができる。図9Eでは、
使用者は患者の右上唇を拡大するため矢印384 により示されている方向でペンを
フロートする。上唇が拡張したとき、上唇を形成する画素は唇の一部を拡張する
ように複製され、上唇外の画素は消去される。
図9Eでは、患者の上唇の左側は輪郭ツールを使用して編集されている。図9
Fでは、人の上唇の左および右側が輪郭ツールを使用して変更されて示されてい
る。図9Gでは、下唇が編集されている。輪郭ツールを使用して、拡大した領域
はその周辺の領域を自動的に整合するので、これらの編集は部分的に非常に迅速
に実現される。輪郭ツールの特徴は従来技術の画像ツールを使用して現在得られ
るよりも拡大をより一層簡単に拡大させる。成形ツールを使用した編集
図10−12Bはエステティック画像システムの成形ツール特徴に関する。描
写ツールと類似して、画像プログラムは任意の成形ツールで通常得られる組合わ
せ特徴を有する。この特徴は自動融合特徴と呼ばれ、編集周囲のエッジを融合し
てまたは融合せずに、使用者が容易に成形ツール編集を移動し貼付けすることを
可能にする。
図10は画像プログラムの自動融合特徴を実行する1例のルーチンを示してい
る。成形ツールグループは一般的に、ワープ(Warp)、ストレッチ(Stretch)
、コピー(Copy)、カットアウト(Cutout)、回転(Rotate)、凍結(Freeze)
、比較(Compare)、寸法再設定(Resize)を含んでいる。図10のルーチンは
成形ツールが図3のブロック80で選択された後に呼出される。選択された成形ツ
ールのサイドバーメニューがブロック230 で表示されている。種々の成形ツール
の例示的なサイドバーメニューを以下説明する。サイドバーメニューは所定のツ
ールで有効であるさらに詳細な選択肢を示しており、特に画像パッケージに馴染
みのない人には便利である。
黒い点は使用者が成形ツールの厚さを選択することを可能にするブラシサイズ
の選択肢である。ズーム選択肢は使用者がより詳細に画像を観察することを可能
にする。ズーム選択が呼出される時、エステティック画像システムは画像上に重
ねられた方形を表示する。方形は使用者によりペンで位置付けられることができ
る。方形の位置付け後、ペンが選択されたとき画像領域は拡大される。ペンによ
るキャンセルは通常の観察モードを表示する。取消し選択肢は使用者が画像に対
する編集を取り消すことを可能にする。比較選択肢は使用者が画像の前と後の変
換を可能にする。分割画像選択肢は使用者が前および後の画像を側面から観察す
ることを可能にする。反転選択肢は使用者により指示されている画像全体または
その一部のみの鏡像を生成する。融合ツールは囲まれた領域によって編集を融合
する。示されている多数の選択肢も主メニュー中の観察(View)下で別々のツー
ルとして実行される。これらを以下より詳細に説明する。
描写ツールで利用可能なサイドバーメニューは示されている成形ツールのサイ
ドバーメニューと類似していることに留意する。しかしながら、これらは典型的
に、使用者が描写ツールを伴って使用する色の強度または不透明度を選ぶ選択肢
を含んでいる。
ブロック232 で、使用者は編集されるべき画像領域を迅速に指示する。好まし
い実施形態では、これはペンを押下げ、編集を行う円等の領域をフリーハンド描
写することにより実現される。これに関して、画像プログラムは特有の特徴を含
んでおり、ここでは部分的な領域が指示され、ペンが続いて押しを解除されたな
らば、描写領域は自動的に画像プログラムにより接触領域へ形成される。ブロッ
ク236 で、領域が使用者により指定されているか否かを決定する試験が行われる
。指定されていないならば、ルーチンはブロック234 へループして戻され、指定
を待機する。
領域の指定後、画像の指定された領域に対する編集はブロック236 で示されて
いるように選択された成形ツールにしたがって行われる。画像を編集するための
2例の成形ツールが図12Aと12Bで示されている。ブロック238 で、指定さ
れた領域の編集が完了したか否かを決定する試験が行われる。1実施形態では、
これは使用者がペンによってタブレットのどこかの箇所を“選択”する時を試験
することを含んでいる。編集が完了(または使用者がサイドボタンを使用して終
了)するまで、ルーチンはブロック236 に存在する。編集が完了するとき、ブロ
ック240 で示されているように、自動融合ボックスが編集領域周辺で表示される
。
ブロック242 で、ペン先がタブレットを押しているか否かを決定するための試
験が行われる。押していないならば、ルーチンはループし、これ(または使用者
からの終了指令)が行われることを試験する。ペン先が押された後、画像プログ
ラムは自動融合ボックスに関連するペン位置を計算する。
図11は本発明にしたがってエステティック画像システムにより描写される自
動融合ボックス250 の1例を示している。前述したように、自動融合ボックス25
0 は(1)編集領域を移動し、(2)編集領域と残りの画像領域との間に生成さ
れるエッジを融合しながら編集領域を画像に貼付け、(3)融合せずに編集画像
を貼付けるために使用されてもよい。自動融合ボックス250 は以下説明する取決
めを使用するが、当業者は他の取決めが本発明の技術的範囲を逸脱せずに使用さ
れることを認識するであろう。
編集された領域を移動するため、使用者はボックスの3、6、9、12時位置
を除いた自動融合ボックス内の任意の箇所でペンを押さなければならない。“移
動”領域は参照符号254 で示されている。融合せずに編集領域を貼付けるため、
使用者はボックス内の3、6、9、12時位置の外枠領域254 内で押さなければ
ならない。ボックス外部の箇所、即ち領域256 は融合を有する貼付けられた編集
領域を生成する。
図10を再度参照すると、自動融合ボックス外部の位置でペン先が押されてい
るか否かを決定する試験がブロック244 で行われる。ペン先が自動融合ボックス
外部の位置で押されたならば、編集領域はブロック260 でエッジの融合を有して
貼付けられる。押されていないならば、ペンが自動融合ボックスのほぼ3、6、
9、12時位置内に存在するか否かを決定する試験がブロック262 で行われる。
これらの領域の任意の箇所内でペン先を押すことによってブロック264 で示され
ているように、融合せずに貼付けられた編集領域を生成する。ブロック266 で示
されているように、3、6、9、12時領域から離れた自動融合ボックスの位置
の選択は画像が移動することを可能にする。この場合、編集領域はペン先が押さ
れ続けられている限りペンの運動を追跡する。移動の完了後、ルーチンはブロッ
ク242 へループする。
貼付けがボックス260 または264 を使用して実現されたならば、使用者が例え
ばサイドボタンを押すことによって成形ルーチンを終了することを要求している
か否かを決定する試験がブロック268 で行われる。終了を要求しないならば、ル
ーチンはブロック232 へループして戻され、ここで画像の新しい領域が考慮され
ることができる。そうでなければ、ルーチンは図3のブロック82へ戻る。
図12Aと12Bはエステティック画像システムを使用するときに利用できる
2つの例示的な成形ツールを示している。図12Aを参照すると、使用者が切り
出す画像領域を選択することができ、それによって画像中に“穴”を生成し、切
出し画像に属する同一画像はそれが穴を通して観察されるとき全ての方向で移動
されることができる点で、カットアウトツールは特有である。カットアウト特徴
は特に、顎の拡大、眉の上げ、小顎、下顎の動作を含む輪郭の観察および耳成形
、眉の上げ、唇の拡大、鼻元の狭化、小顎、下顎の動作を含む正面の観察に便利
である。
ブロック270 で、現在の画像は動作バッファにコピーされる。図10で示され
たように、切出しのサブルーチンが呼出される時、使用者は編集される画像の領
域を限定する。ブロック272 で、境界線が図10のブロック234 で示されている
指示された領域周辺で生成される。ブロック274 で、動作領域は境界内で表示さ
れ、現在の画像は境界外で表示される。この方法で、動作バッファの画像は所望
の整列が達成されるまで現在のバッファの画像に関して移動されることができる
。その後プログラムは図10のルーチンへ戻る。
ブロック238 へ戻るとき、編集はペンによる選択によって凍結される。その後
、自動融合ボックスが表示される。自動融合ボックスの領域252 内で選択するこ
とによって指定された領域が移動することを可能にする。自動融合ボックス外の
任意の箇所を選択することによって自動融合を有する編集を永久的にする。3、
6、9または12時位置(領域254)内で選択することは融合なしで編集を永久
的にする。
図12Bを参照すると、鼻先、下顎、上顎、眉領域を含む輪郭図と、鼻孔、眉
、口の角を含む正面図を編集するときに本発明にしたがった回転ツールは特に便
利である。図10で説明されているように、回転ルーチンが呼出されるとき、使
用者は編集される画像の領域を限定する。ブロック276 で、図10のブロック23
4
で示されている領域は破線で示されている。ブロック278 で、画像プログラムは
使用者が回転軸を入力するのを待機する。ブロック279 で示されているように、
軸はその後使用者により入力される。
回転軸が一度入力されると、軸点から発する表示線はブロック280 で示されて
いるようにモニタ上で表示される。また、回転角度数も表示される。ペン位置は
回転角度を示す。ペンが軸点から移動するとき、表示線は長くなり、使用者は指
定された領域の回転を制御することができる。ブロック282 で、システムは使用
者が所望な回転角度を入力するのを待機する。回転角度はブロック283 で示され
ているようにペンによる選択で使用者により入力される。回転角度が一度入力さ
れると、指定された領域はブロック284 で示されているように現在の画像へ再描
写される。
再描写後、ルーチンは図10へ戻る。戻るとき、自動融合ボックスが表示され
る。自動融合ボックス内における選択は指定された領域が移動されることを可能
にする。自動融合ボックス外の箇所を選択することは自動融合を有して編集を永
久的にする。3、6、9または12時の位置内における選択は融合なしで編集を
永久的にする。
従来技術の画像プログラムは回転特徴を有するが、これらは使用者が回転軸を
選択することを可能にしない。軸の選択能力は前述したプロセスで価値のあるも
のである。
図18A−18Dはエステティック画像システム中のワープ成形ツールの能力
を示している。ワープ成形ツールは使用者が容易に患者の特徴を編集することを
可能にする強力なツールである。輪郭ツールと類似して、ワープツールは使用者
が患者の画像の特徴を選択し操作することを可能にし、エステティック画像シス
テムは操作が行われる時、自動的に操作される特徴周辺の領域を再描写する。
図18Aで示されているように、最初に使用者は破線386 により示されている
ように、編集される画像部分を円で囲むことによってワープツールにより操作さ
れる画像を限定する。領域が一度選択されると、使用者は選択された領域内で伸
長点を指示するためにペンをティッピングする。図18Aで示されているように
、伸長点388 は患者の右上唇の上部近くを指定している。伸長点が一指定される
と、
使用者は画像の伸長を要求する所望な方向でペンをフロートする。伸長点に位置
する画像部分は使用者がペンをフロートする方向に引張られ、伸長点を包囲する
領域は拡大または縮小する。即ち、使用者がペンをフロートする方向の領域は圧
縮され、使用者がペンをフローとする方向から離れた領域は拡大する。拡大また
は縮小量はより詳細に以下説明する方法で、伸長点から離れた領域の距離によっ
て説明される。好ましくは画像は実時間で操作され、したがって使用者には選択
された特徴の継ぎ目のない連続的な伸長または移動が与えられる。
ワープツールを実行することに使用される技術が図19A−19Bに描かれて
いる。最初に使用者は患者の所望な特徴を円で囲むことによって編集される操作
領域420 を限定する。図19Bで拡大されて詳細に示されているように、操作領
域が選択されるとき、エステティック画像システムは操作領域を完全に包囲する
ワープ領域422 の画素マップを生成する。計算目的のために、ワープ領域は好ま
しくは長方形であり、約33%操作領域よりも大きい領域である。しかしながら
、ワープ領域は、特定の応用および利用可能なシステムハードウェアに応じて、
異なった形状または寸法であることが認められよう。
操作領域の限定後、使用者は領域内の所望位置でペンをティッピングすること
により操作領域内で伸長点424 を選択する。図19Cで示されているように、伸
長点が選択されるとき、エステティック画像システムはワープ領域に4つの長方
形 426a、426b、426c、426dをマップする。各長方形の1つのコーナーは伸
長点により限定され、対角のコーナーはワープ領域のコーナーにより限定される
。伸長点を通って描かれている垂直線427 は点 428a、428b、428c、428dの
ワープ領域境界と交差する。伸長点の選択後、使用者は例えば矢印430 により示
されている一般的方向で選択された特徴を操作するためにペンをフロートしても
よい。
選択された特徴をワープするために使用者がペンをフロートするとき、ワープ
領域の長方形はワープされる。図19Dで、伸長点はワープ領域の上方向および
左側の中間位置432 へ移動している。周期的に、伸長点の移動期間中、エステテ
ィック画像システムは4つの四辺形 432a、432b、432c、432dの形状を決定
し、その側面は伸長点の中間位置432 から原点 428a、428b、428c、428dへ
延在している。両側の変形を使用して、もとの長方形 426a、426b、426c、42
6d中の画素は四辺形へマップされる。さらに伸長点の移動がプロセスを反復し
、もとの組の長方形は移動により作成された新しい四辺形にマップされる。伸長
点が移動するときディスプレイが頻繁に更新されるならば、使用者は操作領域内
の患者の特徴のワープとしてマッピングおよび再マッピングを観察する。操作領
域と一致する一部のみのワープ領域が使用者に与えられることが認識されるであ
ろう。ワープ領域の残りの部分を構成する画素は計算目的のために使用されるが
、使用者には表示されない。
所望なワープ効果が達成されたとき、使用者は所望位置に伸長点を固定するた
めペンをティッピングする。操作領域と患者画像を囲む領域との間に不連続性が
存在しないことを確実にするために、操作領域の外縁周囲で自動融合がエステテ
ィック画像システムにより行われる。図19Eで示されているようにエステティ
ック画像システムもワープ領域を再マップし、伸長点の終端位置438 に基づく4
つの新しい長方形 436a、436b、436c、436dを生成する。本発明の好ましい
実施形態では、第2の伸長点は操作領域内で選択され、プロセスは反復され、
第1のワープの結果として第2のワープ変形長方形 436a、436b、436c、436
dが生成される。第2のワープの完了後、使用者はさらに画像を操作するため第
3または付加的なワープ点を選択する。各操作は使用者が操作領域を再度限定す
る必要なく行われる。
選択された領域で多数のワープを可能にするフレキシブル性とパワーが図18
A−18Cで示されている。図18Aに戻ると、使用者は伸長点388 を指定し、
ペンを矢印390 で全体的に示されている方向でフロートする。上方向および外方
向にペンをフロートすることによって、通常、唇の右上部分をその方向に拡大さ
せる。結果的な操作が図18Bで示されており、ここで右の唇はより大きくされ
ている。唇を囲む領域は編集した唇とその周りの顔面との間に不連続性がないこ
とを確実にするため拡大または縮小される。図18Bでは、使用者はさらに選択
された特徴を伸長するため操作領域内で第2の伸長点を選択する。例えば、伸長
点392 は左唇の上部に位置されてもよく、ペンは矢印394 で全体的に示されてい
る方向でフロートされる。図18Cで示されているように、これは全体的に唇の
左上を大きくし、したがって唇の右上部分に合うようにする。さらに、エステテ
ィック画像システムのワープ中、システムは顔面の左上と未編集部分との間に不
連続性がないことを確実にするために周辺の未操作領域を自動的に拡大または縮
小する。
描写ツールの使用を最小にしてまたは断片的な編集で、使用者が画像を迅速に
操作することを可能にするので、多数の伸長点を有するワープツールは非常に強
力なツールである。ワープツールは実時間で操作を行うので、編集は非常に迅速
で流動的に達成される。使用者はそれ故、最短時間で所望な画像を生成する。画像の観察
図13は画像プログラムの観察特徴を実行するルーチンの1例を示している。
図13では、実線のブロックは、エステティック画像システムにより使用者へ与
えられる使用者インターフェイス選択肢を示しており、破線は行われた決定に応
答するシステムを表している。観察グループは、比較(Compare)、優先(Prior
itize)、画像分割(Split Image)、鏡像(Mirror Image)、復帰(Restore to
Original)を含んでおり、ズーム(Zoom)、エンボス(Emboss)を含む他の
選択肢も含んでいる。ブロック300 で、比較選択肢が選択されているか否かを決
定する試験が行われる。
比較選択肢は変更された画像がもとの画像と比較されることを可能にし、それ
によって観察者は変化をより迅速に見ることができる。特に、ペンがタブレット
の上部から下部へフロートするとき、使用者は1画像から他への変換または“モ
ーフィング”を観察する。モーフィングはもとの画像を変更された画像に重ね、
変更画像の不透明度を変化することにより実現される。変更された画像が不透明
であるとき、変更された画像のみが使用者により観察される。変更された画像が
完全に透明であるとき、もとの画像のみが使用者により観察される。これらの2
つの両極端の画像間では、画像に対する種々の量の編集が使用者に明白である。
もとの画像が変更画像にモーフィングしたときの患者に対するフィードバックは
2つの画像の並べた比較よりもより一層強力である。
所望の比較レベルが達成されたとき、使用者はもとの画像から変更された画像
への0乃至100%の変換のあらゆる点でモニタ上で表示された画像を固定する
ためペン先を押すことができる。部分的な変換で画像を凍結することは非常に便
利であり、ここで手術で現実的に達成できない画像で編集を行うが、達成可能な
結果はもとの画像と変更された画像との間のある地点に存在する。例えば領域を
周りの皮膚と近似させるように顔面上のしみを編集することは簡単であり、した
がってしみは見えなくなる。しかしながらしみを全て除去することは現実的では
ない。この場合、もとの画像へこの領域を転移してゆっくりとしみを“ぼかす”
。その後、外科医は手術が患者に達成できる現実的な画像を提供するためにぼか
しのプロセスを所望点で固定する。
比較選択肢のサブセットである別の選択肢は優先選択肢である。優先選択肢は
使用者が患者に示している2以上のプロセスの効果を選択的に示すことができる
ように、使用者が編集されている領域を指示することを可能にする。例えば図1
4Aは、鼻成形プロセス(鼻)304、顎の拡大プロセス306、おとがい下の脂肪組
織切除術プロセス(首)308 を含む患者の変更された輪郭画像302 を示している
。編集される境界は患者のもとの鼻輪郭、顎、首にそれぞれ対応する破線 304a
、306a、308aにより示されている。優先選択肢を使用して、使用者は変更
された画像の1領域を指定し、その領域でペンをフロートすることによってのみ
もとの画像と変更された画像との転移を示すことができる。選択されていない領
域はもとの画像として表示され続ける。
再度図13を参照すると、比較選択肢が選択されるならば、即ち優先選択肢を
使用して、画像全体が比較されるかまたは画像のある部分だけが比較されるかを
決定する試験がブロック309 で行われる。全体ではない狭い区域の画像が比較さ
れるならば、ブロック310 で使用者は比較される1領域または複数の領域を入力
する。使用者はフリーハンドで所望の領域を円で囲むことによって1以上の“優
先領域”を限定する。優先領域が限定されたとき、または全ての編集が比較期間
中に再吟味されるならば、ブロック311 で、使用者は前述した比較特徴にしたが
ってもとの画像と変更された画像との変換をするためタブレットの上部で垂直方
向にペンをフロートする。図面はこの点を明瞭にしている。
図14Bでは、全体的に鼻に対応している第1の優先領域312 が限定されてい
る。この選択を行うならば、鼻領域はペンが移動するときもとの画像から変更さ
れる画像へ転移するのみであり、残りの画像は未編集で表示される。したがって
、顎および首の変形はもはや図示しない。図14Cでは、全体的に顎に対応して
いる第2の優先領域314 が限定されている。第1の優先領域312 は維持される。
これらの選択を行うならば、鼻および顎領域はペンが移動するときもとの画像か
ら変更された画像へ変換するのみであり、残りの画像は未編集で表示される。し
たがって首に対する変更は図示されない。
図14Dを参照すると、先の指定に沿って、全体的に首に対応する第3の優先
領域316 が限定されている。これらの選択を行うならば、全ての3つの優先領域
312、314、316はペンの移動と共に転移する。優先領域外の画像部分が編集され
ても画像の指定されていない部分は未編集の形態で表示される(編集は図示せず
)。編集が行われていないので、使用者の立場からは、図14Dの変換はもとの
画像と変更された画像との比較に見える。
好ましくは使用者は編集された画像上に優先領域を限定するが、優先領域はエ
ステティック画像システムにより自動的に限定されることが理解されよう。バッ
ファに記憶されたもとの画像と、使用者によって変更された編集画像との比較が
行われる。もとの画像と編集された画像との差を含んでいる領域はエステティッ
ク画像システムにより強調されてもよく、優先領域は自動的に差を含んだ各領域
を限定する。優先領域が限定されるか否かはもとの画像と編集画像との差の数に
依存する。
本発明の別の実施形態では、使用者が優先選択肢で1つの優先領域を限定する
とき、使用者は限定された領域の組織(Textual)識別子を入力する。例えば図
14Bの領域を円で囲み第1の優先領域312 を限定した後、使用者は第1の優先
領域に対応する組織識別子を入力する。使用者は“鼻”などの優先領域に関連す
る記述識別子を割当てるかまたは使用者は“領域1”などの関連のない組織識別
子を割当てる。この方法で使用者により割当てられた組織識別子は優先選択肢の
サブメニューで使用者に表示される。その後、使用者は優先選択肢のサブメニュ
ーから、与えられたリストより表示を所望する領域を選択する。例えば、図14
Dに対応する優先サブメニューは“鼻”、“顎”、“首”の選択肢を使用者に与
える。優先サブメニューから鼻および首を選択することによって、使用者は同時
に鼻および首処理の効果のみを表示する。このような比較を行った後、使用者は
優先サブメニューから首の選択を解除し、代わりに顎および鼻を選択する。これ
は使用者が比較選択肢を使用して顎および鼻のプロセスの効果のみを表示するこ
とを可能にする。使用者は毎回表示される各優先領域を再限定する必要はないの
で、各限定された優先領域へ組織識別子を割当てることは使用者により大きなフ
レキシブル性を与えることが認識されるであろう。それ故、使用者は患者の表示
用に編集されてきた手順の種々の変換を迅速に循環する。
組織識別子が各優先領域に割当てられる別の実施形態では、種々の方法が使用
者に組織識別子と優先領域との対応を表示するために使用されることができるこ
とを認識されるであろう。例えば、使用者が組織識別子のうちの1つを選択する
とき、優先領域は強調されるかまたはそうでなければ組織識別子に対応する画像
領域を使用者に示すために対照的な色によって円で囲まれる。同様に、使用者は
表示された画像の特別な領域を指定し、その領域に対応する組織識別子を使用者
に対して明白にしてもよい。使用者が近日中に画像を操作しないかまたは他の方
法で画像を観察しないときに、優先領域と識別子の間の対応は患者に示す利用可
能な優先領域を使用者が迅速に決定することを可能にする。
図13を再度参照すると、ブロック320 で、使用者が画像の変換またはモーフ
ィングした図を保存することを望むか否かを決定する試験が行われる。変換の図
が保存されるべきであるならば、使用者は変換の割合、即ち0乃至100%の変
換範囲で、図を設定するためタブレット上でペンを上または下にフロートし、ブ
ロック322 で示されているように変換画像を凍結するためにペン先をタブレット
に押しつける(0パーセントはもとの画像であり、100%は編集された画像で
ある)。ペン先が再度押されるならば、凍結した画像は保存される。保存選択は
実際に優先領域が存在の有無にかかわらず利用可能である。保存の達成後、また
は使用者が画像の転移図の保存を要望しないならば、比較選択肢は完了し、ルー
チンはブロック326 へ分岐する。
本発明の別の実施形態では、現在の編集期間中に、即ち変化が変更された画像
が永久的に保存される前に、比較選択肢は使用者が変更された画像と、変更され
た画像に行った編集とを比較することを可能にする。特に、図2を参照すると、
この比較選択肢の実施形態は現在の画像バッファ54の画像と変更された画像バッ
ファ52の画像とを対比する。前述したように、この比較選択肢の実施形態は優先
選択肢を伴って使用されてもよく、それによって使用者が比較するための優先領
域を選択することを可能にする。この場合、優先領域は変更された画像から現在
の画像へ変換し、変更された画像のみが他の(選択されていない領域)領域で表
示される。
ブロック326 では、使用者が分割画像を観察することを要求するか否かを決定
する試験が行われる。分割画像選択肢は正面画像のみで使用され、患者が自身の
非対称を見ることを可能にする。分割画像を見ることが所望ならば、使用者は例
えばもとの画像または変更された画像等の画像をブロック330 で選択する。ブロ
ック332 では、垂直中心線が選択された画像の上部に表示される。その後、使用
者はブロック334 で示されているように所望位置に中心線を配置する。典型的に
中心線は基準点として鼻および眼を使用して画像を均等に半分に切分ける。ブロ
ック336 でエステティック画像システムは2つの画像を表示し、一方は左半分が
共に接続している図を示し、他方は右半分が共に接続している図である。特に、
エステティック画像システムは左(右)半分の反転画像を生成し、これを左(右
)半分に付加する。
図15A−15Cは分割画像選択肢が呼出されるときに表示される結果的な画
像を示している。図15Aでは、患者の正面画像350 が示されており、使用者に
より患者の中心に中心線352 が位置されている。図15Bは参照符号354 により
示されているようにエステティック画像システムにより画像の左半分を共に接続
した後の図である。図15Cは参照符号356 により示されているように画像の右
半分を共に接続した後の図である。分割画像選択肢により、患者は自分自身の顔
面が対称的である場合の状態を観察することができる。多数の人々が典型的に顔
面が対称的ではなく、可能であるならば顔面を完全に対称に変化することは必ず
しも所望ではないことを理解していないので、このツールは特に診療段階で便利
である。
一度分割画像が表示されるかまたは分割画像選択肢が選択されないならば、例
えば患者が鏡を見たときの状態を患者に見せるために、使用者が画像の反転画像
または鏡像を観察することを要求するか否かを決定するための試験がブロック36
0 で行われる。反転画像が所望であるならば、使用者はブロック362 で観察され
る画像を選択する。その後、選択された画像はエステティック画像システムを使
用して“フリップ”され、ブロック364 で示されているようにモニタ上に表示さ
れる。画像の表示後または反転画像選択肢が呼出されないならば、ルーチンは図
3のブロック86に戻る。
モニタ上で画像を観察するとき、患者はエステティック画像システムの特徴に
対してよりも操作される画像に焦点を合わせられ続けることが重要である。例え
ば図14A−14Dで示されている優先選択肢または図15A−15Cで示され
ている分割画像選択肢等のある観察選択肢が選択されたとき、ディスプレイ上部
を垂直に横切って位置されるメニューバーはそれ故除去される。患者の画像のみ
がスクリーンに残り、操作される画像上で患者が焦点を合わせられ続けることを
確実にする。
しかしながら、メニューバーの表示が必要である状況では、メニューバーの可
視的表示を最小にすることが便利である。図20はメニューバー412 がスクリー
ン414 の上部を横切って位置されている患者の表示画像410 である。メニューバ
ーにより生じる困惑を減少するため、使用者が患者画像をメニューバーを通して
観察することを可能にするように、メニューバーは好ましくは透明である。メニ
ューバーを示すテキスト416 とライン418 は使用者が指令を読むことを可能にす
るため好ましくは無声で対照的な色で表示される。例えば、テキストと、メニュ
ーバーの輪郭を成すラインは周期的にスクリーン上部に現れる。患者の存在によ
る画像を編集するが、患者はそれ故スクリーンの上部に周期的にメニューバーが
現れるとき乱れるように重ならない。メニューバーが時間を延長して示されると
きでも、これは患者の画像に対して可視的に目立つものではないので患者は妨害
されない。同時に、熟練した使用者には彼等が適切なメニュー選択肢を選択する
ことを可能にするためメニュー選択肢についての十分な情報が与えられる。
さらに、メニューバーにより生じる妨害を減少するため、好ましくは使用者に
よってメニューバー412 はスクリーン414 上の異なった位置へ移動されてもよい
。例えば、メニューバーは使用者によってスクリーン下部へ移動されてもよい。
特に、スクリーン上の患者の顔面を編集するとき、大部分の編集はスクリーンの
上部2/3で行われる。それ故、メニューバーをスクリーンの下部に位置するこ
とは患者の焦点が合わせられる領域からメニューバーを離して位置づける。メニ
ューバーをスクリーン上の種々の位置に移動する技術は使用者インターフェイス
を設計する当業者に知られていることが明白である。
図21はエステティック画像プログラムのズーム特徴を実行する1実施形態の
ルーチンのフローチャートである。ズーム特徴は使用者が画像のスケールを増加
して、選択された領域をより良好に観察し、画像の詳細を編集する使用者の能力
を改良することを可能にする。ブロック400 で、ズーム点は使用者により選択さ
れる。ズーム点は使用者の制御下で、拡大される画像の中心を識別する。ブロッ
ク402 で、写真はモニタ中心にズーム点を位置するように調節される。写真を中
心に位置することは、画像が拡大されるとき、ズーム点の周りの画像部分が表示
されることを確実にする。ブロック404 で、使用者は所望の倍率係数を入力する
ことを可能にされる。好ましくは倍率係数はタブレットの下部(最小倍率)から
上部(最大倍率)までペンをフロートすることにより選択される。使用者がペン
をタブレット上でフロートするとき、ブロック406 で、モニタ上の画像はそれに
対応して拡大され、再表示される。それぞれの画像の再表示により、ブロック40
8 で、使用者がペン先を押すまたはペンをティッピングすることによって画像を
凍結するか否かを観察する試験が行われる。画像が一度所望倍率で固定されると
、使用者は前述の描写ツールのアレイを使用して画像を操作することができる。
患者の眼の周りの小皺を除去するような非常に微細な作業では、画像を拡大する
能力は行われる編集品質を増加することが認識されよう。
ズーム特徴の幾つかの工夫がズーム結果を改良するためにエステティック画像
ブロックグラムに含まれている。例えば画像が拡大されるとき、これが“画素的
”または粒子が粗くならないことを確実にするため円滑化機能がズーム特徴に内
蔵されてもよい。円滑化機能はソフトウェアで実行されてもよい。しかしながら
、好ましくは円滑化機能は前述のTarga 2000ボードで与えられエステティック画
像システムに内蔵される円滑特徴等のハードウェアで実行される。さらに、使用
者がペンをタブレットの下部から上部へフロートするとき適切な倍率を示すため
画像上に数字ディスプレイの形態で使用者へフィードバックが与えられてもよい
。引落としメニューまたは数字入力を含んでいる使用者が所望の倍率を選択する
ことを可能にするその他の手段も実行されることができる。
エステティック画像システムで使用者に与えられるさらに別の観察選択肢はエ
ンボス選択肢である。エンボス観察選択肢は、表示される画像の皺その他の皮膚
の欠点を使用者が見分けることを可能にするために非常に便利である。エンボス
選択肢の選択によって、使用者は患者の画像をグレースケールで表示させる。エ
ンボス選択肢は3次元の隆起表面から作られるエッチングに類似した画像を表示
する。2次元画像はグレーの陰影により示される隆起表面の深さを有する描写で
ある。エンボス選択肢は患者の皮膚の色または影により伝達された見掛け上の情
報を除去し、隆起部または凹部の領域が明白に強調されることを可能にする。患
者の皺またはその他の欠点を観察するとき、エンボス選択肢は患者の滑らかな皮
膚上の隆起部または凹部特徴を明白に識別する。
好ましくは、エンボス選択肢は前述のTarga 2000ボードで与えられエステティ
ック画像システムに内蔵される機能を使用して実行される。Targa ボードバッフ
ァに含まれるビットマップを操作するのに使用される特別の機能を以下示す。
setResizerToEmboss(const BlitListSize &size,int dx,int dy,int scale
=0x100)
ここで、
dxとdy=エンボス動作のオフセットであり、
scale =エンボスの“圧力”である。
エンボス選択肢の選択後、使用者はタブレット上でペンをフロートすることに
よってエンボスのオフセットを操作してもよい。ペンをタブレットのx軸に平行
にフロートすることによって、エンボス機能のdxパラメータが調節され、ペン
をy軸に平行にフロートすることによって、エンボス機能のdyパラメータが調
節される。患者の皮膚上の種々の特徴はエンボス画像のオフセットの調節によっ
てより明白にされることが分かる。それ故、使用者は患者に示したい所望な特徴
に焦点を合わせる。所望のオフセットが選択されるとき、使用者はペンをタブレ
ットにティッピングすることによってスケールパラメータを調節してもよい。種
々の皮膚特徴はエンボスの圧力の調節によってより明白にされることが分かる。
所望の圧力結果が達成されたとき、使用者はペンをタブレットにティッピングす
ることによって画像を凍結、すなわち固定してもよい。
本発明の好ましい実施形態を図示し説明したが、種々の変形が本発明の技術的
範囲を逸脱することなく行われることができることが認識されよう。例えば、エ
ステティック画像システムの利点は美容整形のみの画像に限定されず、内視鏡検
査、病理学、増毛を含む多数の医学画像分野に応用可能である。当業者は本発明
の技術的範囲を逸脱することなくこれらの医学画像分野に適応するように作られ
た適用法を認識するであろう。また異なった形態の指向装置がペンおよびタブレ
ットの代わりに使用されてもよい。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,
DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT
,UA,UG,US,UZ,VN
(72)発明者 ブランチャード、ペリン
アメリカ合衆国、ワシントン州 98072、
ウッドインビル、ワンハンドレッドシック
スティーフィフス・コート・エヌ・イー−
22514
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)エステティック画像システムで複数の色画素から構成されるデジタル画像 を編集し、エステティック画像システムはプロセッサ、メモリ、モニタ、モニタ 上に表示されるカーソルを制御するためのペンおよびそれに共同するタブレット とを含んでおり、ペンは押下げ可能な先端とサイドボタンを有し、これらはそれ ぞれオン状態とオフ状態を含んでおり、ここでタブレットに関するペン位置はモ ニタ上のカーソル位置を決定するデジタル画像の編集方法において、 (a)以下の変数、すなわち(i)ペン先の状態と、(ii)ペン上のサイドボ タンの状態と、(iii)タブレットに関するペン先の移動とを評価し、 (b)第1の組の変数が存在するならば、フリーハンド描写モードを付勢し、 ここでタブレットに関するペンの移動はカーソル位置に対応する位置に位置付け られる画素を編集し、 (c)第2の組の変数が存在するならば、曲線描写モードを付勢し、ここでラ インセグメントが2つの終点間で表示され、タブレットに関するペンの移動はラ インセグメントを伸長し、曲線を形成し、曲線位置に対応する位置に位置付けら れた画素を編集するステップを有する編集方法。 (2)(a)第3の組の変数が存在するならば、フリーハンド描写取消しモード を付勢し、ここでタブレットに関するペンの移動はカーソル位置に対応する位置 に位置付けられる画素を編集前の色に復帰し、 (b)第4の組の変数が存在するならば、曲線描写取消しモードを付勢し、こ こでラインセグメントが2つの終点間で表示され、タブレットに関するペンの移 動はラインセグメントを伸長し、曲線を形成し、曲線位置に対応する位置に位置 付けられた画素を編集前の色に復帰するステップをさらに有する請求項1記載の 方法。 (3)ペン先が押下げられ、ペンが予め定められた距離を移動される間押下げる 力が維持されるならば、フリーハンド描写モードが付勢される請求項1記載の方 法。 (4)ペン先が押下げられ、予め定められた距離内で押下げる力が解除されるな らば、曲線描写モードが付勢される請求項1記載の方法。 (5)第2の組の変数が存在するならば、曲線描写モードは、 (a)第2の組の変数が存在するとき、ペン位置に第1の終点が設定され、 (b)ペン先の状態を監視し、ペン先がオフ状態からオン状態に切換えられる ならば、ペン位置に第2の終点を設定するステップにより付勢される請求項1記 載の方法。 (6)複数の画素からなるデジタル画像の操作を可能にするエステティック画像 システムにおいて、もとのデジタル画像に対応する編集されたデジタル画像を表 示し、編集されたデジタル画像は、もとのデジタル画像に対して行われた少なく とも1つの編集だけもとのデジタル画像と異なっており、エステティック画像シ ステムはプロセッサ、記憶手段、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを制御 するための手段を含んでいるシステムにおけるデジタル画像の表示方法において 、 (a)もとのデジタル画像をモニタ上に表示し、 (b)もとのデジタル画像上に重畳して編集されたデジタル画像を表示し、編 集されたデジタル画像の不透明度は使用者により選択され、それによって使用者 が編集されたデジタル画像ともとのデジタル画像からなる複合画像を観察するこ とを可能にし、 (c)使用者が編集されたデジタル画像の不透明度を変化することを可能にし 、それによって複合した画像においてもとのデジタル画像に対して行われた可変 量の少なくとも1編集をデジタル画像上で行うステップを有する方法。 (7)使用者は0と100%の間で編集されたデジタル画像の不透明度を変化す る請求項6記載の方法。 (8)使用者は編集されたデジタル画像の不透明度を0と100%の間の所望値 に固定する請求項7記載の方法。 (9)使用者は後に観察するためエステティック画像システムの所望値に不透明 度が固定され編集されたデジタル画像を有する複合画像を記憶する請求項8記載 の方法。 (10)編集されたデジタル画像の不透明度はモニタ上のカーソルを制御する手 段の操作によって変化される請求項7記載の方法。 (11)編集されたデジタル画像の不透明度はモニタの上部に隣接する位置とモ ニタの下部に隣接する位置の間でモニタに表示されたカーソルを移動することに よって変化される請求項10記載の方法。 (12)複数の画素からなるデジタル画像の操作を可能にし、プロセッサ、記憶 手段、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを制御する手段を含んでいるエス テティック画像システムで、エステティック画像システムに記憶されている画像 編集または他の方法で変更されていないことを確証する方法において、 (a)デジタル画像がエステティック画像システムの記憶手段に記憶されるこ とを可能にし、最初に記憶されるとき、デジタル画像に対応する第1のチェック サム値を計算し、第1のチェックサム値を記憶し、それによって第1のチェック サム値はデジタル画像と関連され、 (b)デジタル画像が記憶手段から再生され、使用者に表示されることを可能 にし、 (c)デジタル画像が記憶手段から再生されるとき、デジタル画像に対応する 第2のチェックサム値を計算し、 (d)第2のチェックサム値と第1のチェックサム値を比較し、デジタル画像 を第1のチェックサム値と関連するデジタル画像から変化するためにデジタル画 像が編集されているならば、第2のチェックサム値は第1のチェックサム値と異 なっており、 (e)第2のチェックサム値が第1のチェックサム値と等しいならば、使用者 に第1の像を表示し、第2のチェックサム値が第1のチェックサム値と等しくな いならば、使用者に第2の像を表示するステップを有する方法。 (13)デジタル画像および第1または第2の像がモニタ上で使用者に表示され る請求項12記載の方法。 (14)デジタル画像および第1または第2の像が、それを印刷媒体上に印刷す ることにより使用者へ表示される請求項12記載の方法。 (15)第1、第2のチェックサム値が、デジタル画像からなる複数の各画素の グレースケール値を合計することにより計算される請求項12記載の方法。 (16)美容整形する患者の画像化に使用するためのエステティック画像システ ムで、エステティック画像システムを使用してデジタル画像を続いて操作するた めに患者のデジタル画像を捕捉し表示する方法であって、エステティック画像シ ステムはビデオカメラ、プロセッサ、記憶手段、モニタ、モニタ上に表示される カーソルを移動するためのカーソル制御手段を含んでおり、この方法において、 (a)患者の画像がビデオカメラにより捕捉されるようにビデオカメラの前面 に患者を位置付け、 (b)複数の画素からなるデジタル画像としてビデオカメラにより捕捉された 患者の画像を記憶手段中に記憶し、 (c)モニタ上に患者のデジタル画像を表示し、そのデジタル画像は垂直軸に 対して鏡像にされ、それによって、デジタル画像の左半分を形成する複数の画素 はモニタの右半分に表示され、デジタル画像の右半分を形成する複数の画素はモ ニタの左半分に表示され、それによってモニタ上で患者の鏡像を表示することを 特徴とする表示方法。 (17)患者の画像は連続して捕捉され、記憶され、患者に表示され、それによ って患者はビデオカメラの前面における位置を修正し、モニタに表示されるデジ タル画像上の位置の修正の効果を観察することを可能にしている請求項16記載 の方法。 (18)患者の所望位置が達成されたとき、エステティック画像システムにより 結果的な操作するための所望な画像が選択され、記憶される請求項17記載の方 法。 (19)美容整形する患者を画像化するために使用されるエステティック画像シ ステムで、第2のデジタル画像と、複数の画素からなる記憶された患者の第1の デジタル画像との比較を可能にするために患者の第2のデジタル画像を捕捉し表 示する方法であって、エステティック画像システムはビデオカメラ、プロセッサ 、記憶手段、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを移動するためのカーソル 制御手段を含んでおり、この方法において、 (a)患者の画像がビデオカメラにより捕捉されるようにビデオカメラの前面 に患者を位置付け、 (b)複数の画素からなる第2のデジタル画像としてビデオカメラにより捕捉 される患者の画像を記憶手段に記憶し、 (c)モニタ上に患者の第2の画像を表示し、 (d)第1のデジタル画像が第2のデジタル画像上に重畳するように、記憶さ れた患者の第1のデジタル画像をモニタ上に表示し、第1のデジタル画像は実質 上半透明であり、それによって患者が第1のデジタル画像を通して第2のデジタ ル画像を観察し、第2のデジタル画像と第1のデジタル画像をほぼ整列するよう にビデオカメラの前面における位置を修正することを可能にするステップを有す る方法。 (20)患者の画像は連続して捕捉され、記憶され、患者に表示され、それによ って患者はビデオカメラの前面で位置を修正し、モニタに表示される第2のデジ タル画像上の位置の修正の効果を観察することを可能にしている請求項19記載 の方法。 (21)患者の所望位置が達成されたとき、エステティック画像システムにより 次の操作をするための第2のデジタル画像が選択され、記憶される請求項20記 載の方法。 (22)第1、第2のデジタル画像の正確な比較を可能にするため、記憶された 第1のデジタル画像と記憶された第2のデジタル画像をモニタ上で並べて表示す るステップをさらに有する請求項21記載の方法。 (23)第1、第2のデジタル画像が垂直軸に関して鏡像にされ、それによって 、第1、第2のデジタル画像の左半分を形成する複数の画素がモニタの右半分に 表示され、第1、第2のデジタル画像の右半分を形成する複数の画素がモニタの 左半分に表示され、それによってモニタ上で患者の画像を実線および半透明の鏡 像で表示する請求項19記載の方法。 (24)美容整形する画像化された患者に使用するためのエステティック画像シ ステムで、それぞれ画素値を有する複数の画素からなる患者のデジタル画像を操 作する方法であって、エステティック画像システムはプロセッサ、メモリ、モニ タ、モニタ上に表示されるカーソルを移動するための手段を含んでおり、この方 法において、 (a)使用者が編集されるデジタル画像の特徴部分に隣接する第1の終点と第 2の終点を選択することを可能にし、 (b)第1、第2の終点間に延在するデジタル画像上のラインを表示し、 (c)モニタ上で表示されるカーソルを移動する手段を使用して、伸長方向と 伸長距離を定めることによって使用者が第1と第2の終点間に延在する曲線にラ インを伸長することを可能にし、曲線は下にあるデジタル画像の画素値を変化す ることなく、デジタル画像上で伸長方向で伸長距離だけ移動し、 (d)編集される特徴の所望部分を曲線が近似し、デジタル画像上で曲線がさ らに移動して曲線の下の画素値に変化を生じさせる編集モードに使用者が入るこ とを可能にするとき、編集モードに入ったときに曲線の下の画素値は伸長方向の 曲線に隣接する画素値と、伸長方向から離れた曲線に隣接する画素値に比例する 値を示すように変化されるステップを有することを特徴とする画像操作方法。 (25)編集モードに入ったとき、曲線の下の画素値は伸長方向から離れた曲線 に隣接する画素値に等しくなるように変化され、それによって、特徴の所望部分 で画素値を複製することによって特徴の所望部分を拡張する請求項24記載の方 法。 (26)曲線の下の画素値に到達するために編集モードに入ったとき、使用者は 伸長方向から離れた曲線に隣接する画素値と、伸長方向の曲線に隣接する画素値 との混合の比率を選択する請求項24記載の方法。 (27)表示されたラインはデジタル画像に対して対照的な色である請求項24 記載の方法。 (28)複数の画素からなるデジタル画像の操作を可能にするエステティック画 像システムで、もとのデジタル画像に対応する編集されたデジタル画像を表示す る方法であって、編集されたデジタル画像は、もとのデジタル画像に行われた少 なくとも1つの編集だけもとのデジタル画像と異なっており、エステティック画 像システムはプロセッサ、メモリ、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを制 御するための手段を含んでおり、この方法において、 (a)前記編集されたデジタル画像で複数の領域を限定し、それぞれの複数の 各領域は、これを前記もとのデジタル画像の対応する領域と区別する少なくとも 1つの編集を含んでおり、 (b)使用者が複数の領域から領域のサブセットを選択することを可能にし、 (c)領域のサブセットに存在するもとのデジタル画像の編集のみを含んでい る優先されたデジタル画像を表示するステップを有する方法。 (29)モニタ上に表示されるカーソルを制御する手段によって、編集されたデ ジタル画像上の領域を円で囲むことによって、複数の領域が限定される請求項1 記載の方法。 (30)複数の領域が自動的にエステティック画像システムにより限定される請 求項1記載の方法。 (31)複数の領域のそれぞれに対応するタグを割当てるステップをさらに有す る請求項1記載の方法。 (32)タグは組織識別子である請求項4記載の方法。 (33)領域のサブセットは各領域に対応するタグのリストから選択される請求 項5記載の方法。 (34)もとの画像と優先された画像が並んで表示される請求項1記載の方法。 (35)優先された画像がもとの画像上に重畳され、優先された画像の不透明度 が使用者により選択され、それによって使用者が優先された画像ともとの画像か らなる複合画像を観察することを可能にし、複合画像はもとの画像について行わ れた可変量の編集を表示している請求項1記載の方法。 (36)優先された画像の不透明度は0と100%の間で変化する請求項8記載 の方法。 (37)美容整形する患者を画像化するために使用されるエステティック画像シ ステムで、複数の画素からなる患者のデジタル画像を操作する方法であって、エ ステティック画像システムはプロセッサ、モニタ、モニタ上に表示されるカーソ ルを移動するためのカーソル制御手段を含んでおり、この方法において、 (a)カーソル制御手段を使用して操作領域を円で囲むことによって使用者が デジタル画像の操作領域を選択することを可能にし、 (b)使用者により選択される操作領域を含むワープ領域を限定し、 (c)もとの領域としてワープ領域のコピーをメモリに記憶し、 (d)カーソル制御手段を使用して使用者が操作領域内に含まれる伸長点を識 別することを可能にし、 (e)カーソル制御手段を使用して、使用者が複数の中間位置を通って最初の 位置からワープ領域内の最終位置まで伸長点を移動することを可能にし、伸長点 の移動は最初の位置から最終位置まで伸長方向を限定し、 (f)最初の位置から最終位置までワープ領域内の伸長点の移動を反映するた めにメモリに記憶されたもとの領域をワープ領域へ反復的に写像し、その写像は 通常伸長方向で画像領域を圧縮し、伸長方向から離れて画像領域を拡大し、 (g)伸長点の移動により生じる画像の伸長を反映するために使用者により選 択された操作領域内にあるワープ領域の部分を表示するステップを有することを 特徴とする画像操作方法。 (38)ワープ領域は長方形である請求項10記載の方法。 (39)(a)もとの領域を複数のもとの四辺形に分割し、 (b)伸長点が複数の中間位置を通って最終位置に移動するとき、ワープ領域 を複数のワープされた四辺形に反復して分割し、各複数のワープされた四辺形は 複数のもとの四辺形のうちの1つに対応しており、 (c)実時間でデジタル画像の伸長を表示するために両側の変形を使用して、 1組の画素を複数のもとの四辺形のそれぞれからそれに対応する複数のワープさ れた四辺形のうちの1つに写像するステップをさらに有する方法。 (40)メモリに記憶されたもとの領域のワープ領域への写像が両側変換を使用 して行われる請求項10記載の方法。 (41)使用者が逐次的に操作領域内の複数の伸長点を識別することを可能にし 、各複数の伸長点のそれぞれでは所望の方法で画像を操作するためにステップ( e)乃至(g)が反復されるステップをさらに有する請求項10記載の方法。 (42)複数の伸長点のそれぞれの最終位置でワープ領域に写像した後、もとの 領域としてワープ領域のコピーを記憶し、それによって画像の次の操作が画像の 直前の操作の結果について行われるステップをさらに有する請求項14記載の方 法。 (43)患者のデジタル画像を含むエステティック画像システム用の使用者イン ターフェイスであって、エステティック画像システムは美容成形によって得られ る潜在的な結果を表示するために使用者が患者の画像を操作することを可能にし 、 エステティック画像システムはプロセッサ、メモリ、モニタ、モニタ上に表示さ れるカーソルを制御する手段を含んでおり、この使用者インターフェイスにおい て、 (a)複数のカラー画素からなる患者のデジタル画像を表示するためのディス プレイ領域と、 (b)患者のデジタル画像の操作に使用される複数の指令を表示するための指 令メニュー領域とを具備しており、指令メニュー領域は実質上ディスプレイ領域 と重複し、それによってデジタル画像の一部が指令メニュー領域の背後に位置さ れ、指令メニュー領域の背後に位置するデジタル画像の一部が使用者に対して可 視的に明白であることを可能にするために指令メニュー領域は実質上透明であり 、指令メニューの複数の指令は実質上半透明であり、これは使用者が複数の指令 から選択することを可能にするため指令メニュー領域背後に位置するデジタル画 像の一部と可視的に区別可能である使用者インターフェイス。 (44)ディスプレイ領域はモニタのスクリーン全体を含む請求項16記載の使 用者インターフェイス。 (45)指令メニュー領域の複数の指令はデジタル画像の編集期間に除去される 請求項17記載の使用者インターフェイス。 (46)指令メニュー領域は指令メニュー領域とディスプレイ領域との重複を最 小にするため使用者によりディスプレイ領域の所望の位置へ移動されることが可 能にされている請求項16記載の使用者インターフェイス。 (47)複数の画素からなるデジタル画像の操作を可能にし、プロセッサ、記憶 手段、モニタ、モニタ上に表示されるカーソルを制御する手段を含んでいるエス テティック画像システムで、エステティック画像システムに記憶されている編集 、またはその他の方法による変更がされていないことを確証する方法において、 (a)デジタル画像がエステティック画像システムの記憶手段に記憶され、最 初に記憶されるとき、識別子がデジタル画像に関連されるようにデジタル画像に 対する特有の識別子を生成し、その識別子を記憶し、 (b)デジタル画像が記憶手段から再生され使用者に表示されることを可能に し、 (c)識別子から、デジタル画像が最初に記憶されたデジタル画像から変形さ れているか否かを決定し、 (d)デジタル画像が変更されているならば、第1のアイコンを使用者へ表示 し、デジタル画像が変更されていないならば、第2のアイコンを使用者へ表示す るステップを有する方法。 (48)識別子がデジタル画像に関連するフラグである請求項20記載の方法。 (49)識別子がデジタル画像のコピーである請求項20記載の方法。 (50)識別子が第1のチェックサム値である請求項20記載の方法。 (51)識別子から、デジタル画像が最初に記憶されたデジタル画像から変形さ れているか否かを決定する前記ステップにおいて、 (a)再生されたデジタル画像に関連する第2のチェックサム値を計算し、 (b)第2のチェックサム値と第1のチェックサム値を比較するステップを有 し、デジタル画像が第1のチェックサム値に関連するデジタル画像から変化する ようにデジタル画像が編集されているならば、第2のチェックサム値が第1のチ ェックサム値と異なっている請求項23記載の方法。 (52)第1、第2のチェックサム値はデジタル画像を構成する複数の各画素の グレースケール値を合計することによって計算される請求項24記載の方法。 (53)デジタル画像と第1または第2のアイコンがモニタ上で使用者に表示さ れる請求項20記載の方法。 (54)デジタル画像と第1または第2のアイコンがそれを印刷媒体に印刷する ことによって使用者へ表示される請求項20記載の方法。
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