JPH11502643A - シリアルデータバスシステムにおけるエラーの認識及び除去 - Google Patents

シリアルデータバスシステムにおけるエラーの認識及び除去

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JPH11502643A JP8522030A JP52203096A JPH11502643A JP H11502643 A JPH11502643 A JP H11502643A JP 8522030 A JP8522030 A JP 8522030A JP 52203096 A JP52203096 A JP 52203096A JP H11502643 A JPH11502643 A JP H11502643A
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Abstract

(57)【要約】 マスタ(1)及びスレーブ(4)装置を有するシリアルデータバス、とりわけマイクロコントローラ及び例えばE2PROMを有するI2Cバスのために、リセットの後にSDA線(3)を検査する方法が提案される。SDA線(3)がLOW電位にあればエラーが認識され、サブルーチンの実行によって取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 シリアルデータバスシステムにおけるエラーの認識及び除去 本発明は、マスタとしてマイクロコントローラを、スレーブとして少なくとも 1つの加入者、例えばE2PROMを有するマスタ・スレーブ装置を有するシリ アルデータバスシステム、とりわけI2C バスにおけるエラーの認識及び除去 のための方法に関する。 マスタ・スレーブ装置を有するI2C バスにおいては、マスタとスレーブが 二線式インタフェースを介して互いに結合される。マスタは信号線SCLを介し てスレーブにシリアルクロックを伝送する。信号線SDAは双方向性である。す なわち、マスタは情報をスレーブへ伝送し、またその逆も行われる。マスタの典 型的な代表は、例えばシーメンス(Siemens)社の80C517である。スレー ブの典型的な代表はマイクロチップ・テクノロジー(Microchip Technology)社 のデータブック、1993年刊、6−41ないし64−48頁に記載されている E2PROM、機種24LC16Bである。I2C バス及び通信プロトコルに対 する仕様もこれにより明らかである。 上記の構成ではマスタがリセットによって初期状態に戻される。リセットはマ スタにだけ作用する。通常、リセットは監視機能(ウオッチドッグ)が例えばプ ログラムの流れにエラーを検出したときに起動される。このようにしてリセット は通信プロトコルの間の任意のどの時点でも行うことができる。ところがスレー ブがデータ又はアドレスの受信に肯定応答(ACK)し、またはスレーブがロー (LOW)レベルでデータビットを送信する時点でリセットが行われるならば、 次のエラーが現れる。すなわち、スレーブの主レベルに関連して信号線SCLが ハイ(HIGH)レベルにあり、信号線SDAがLOWレベルにある。そこでス レーブはその後の時点でマスタが新たに送出するスタート条件を認識しない。そ の結果、以後の通信プロトコルでエラーが現れる。 そこで本発明は、シリアルデータバスにおいてリセットの後にエラーを生じな いデータ通信を保証することを課題とする。 この課題は本発明によれば、バスとスレーブが二線式結線によって互いに結合 され、信号線SCLがマスタからスレーブへシリアルクロックを、信号線SDA が双方向に情報を伝送する、マスタとしてマイクロコントローラを、スレーブと して少なくとも1つの加入者、例えばE2PROMを有するマスタ・スレーブ装 置を有するシリアルデータバスシステム、とりわけI2C バスにおけるエラー の検出及び除去のための方法によって解決される。マスタはスタート条件で情報 伝送を開始し、制御バイト及び書込み又は読取りビットがこれに続く。スレーブ はACK信号により受信に肯定応答する。マスタはストップ条件で情報伝送を終 了する。マスタはリセットによって初期状態に戻され、初期状態でマスタの出力 から信号線SCL及びSDAに対してHIGHレベル信号が送出され、信号線S DAがリセットの後にLOWレベルを有するならばエラーが検出され、スレーブ を受信可能状態にするために、マスタが信号線SCLに単独のクロックパルス又 は複数個のクロックパルスを送出することによってエラーが取り除かれる。 そのための実施の形態として、リセットの後にマスタでサブルーチンが始まり 、その初めにカウンタが初期値にセットされ、計数ループを通過させることが提 案される。通過のつど信号線SCLに対して1個のクロックパルスが発生される 。通過のつど計数内容が1だけ減少され、信号線SDAの状態が検査される。 本発明に基づく解決策は、クロックパルスによりE2PROMの入力バッファ が1クロックだけシフトされて肯定応答状態が終了されるという利点をもたらす 。 本発明の一実施の形態においては、計数内容がゼロまで減少され、信号線SD Aが依然としてLOWレベルを有するならば、サブルーチンを中止し、診断装置 を作動させることが提案される。またそのための実施例として、診断装置がエラ ー記憶装置へのエラーの記入を行わせ、代替機能を作動することが提案される。 これによって基準電位に対する短絡(地絡)が確実に検出される利点が得られ る。エラー記憶装置への記入によってエラー条件を随時呼び出すことができる。 図面に実施の形態を示す。 図1はマスタ・スレーブ装置の概念図、 図2は読取りエラーを示す図、 図3は第1の書込みエラーを示す図、 図4は第2の書込みエラーを示し、さらに 図5はフローチャートを示す。 図1はマスタ・スレーブ装置の概念図を示すものである。参照符号1はマスタ を、参照符号4はスレーブを示す。マスタ1とスレーブ4は信号線2(略称「S CL」)及び信号線3(略称「SDA」)によって結合される。信号線SCLに よってマスタ1がスレーブ4にシリアルクロックを伝送する。信号線SDA3に よってマスタ1からスレーブ4へ、またはその逆に、情報が伝送される。マスタ 1はプルアップ抵抗および基準電位付与のための半導体スイッチS1を有する出 力段5を有する。プルアップ抵抗および半導体スイッチS1の間から出力ピンP 2が導出されている。半導体スイッチS1が開いていれば、出力ピンP2は電源 電圧(+)と同じ電位を有することになる。スイッチS1が閉じていれば、出力 ピンP2は基準電位(−)となる。スレーブ4は基準電位に落とすための半導体 スイッチS2と論理回路、例えばシュミットトリガ又は論理ゲートを有する入力 段6を備えている。入力ピンP3の電位は半導体スイッチS2の位置によって決 まる。スイッチS2が開いていれば入力ピンP3は出力ピンP2と同じ電位を持 つことになる。スイッチS2が閉じていれば、入力ピンP3は基準電位(−)に なる。スイッチS2によってスレーブ4は信号線SDAでアドレス又はデータの 受信に肯定応答(略称「ACK」)し、マスタ1へデータを送信する。一方、マ スタ1は出力ピンP2の電位に基づきスレーブ4の肯定応答又はスレーブが送信 するデータビットのレベルを認識する。 リセットの際にマスタ4は信号線SCL2及び信号線SDA3をHIGHにセ ットする。すなわち2つのピンP1及びP2の電位は電源電圧の電位に対応する ことになる。リセットの後にマスタ1はスタート条件をもってスタートする。ス タート条件とは、SCL=HIGH であって、SDAがHIGHからLOWへ 移行することである。 図2ないし4は、マスタとスレーブを有する先行技術によるI2C バスでリ セットの後に現れる可能な3つのエラーを示すものである。 図2は読取りエラーをもたらすタイムチャートを示すものである。各図で、上 の列はマスタの情報を、下の列はスレーブの情報を示す。上と下の列の間の矢印 はそれぞれ信号線SDAの情報の流れの方向を示す。順序は次の通りである。ま ず、マスタがスレーブにスタート条件7を送出する。スタート条件は、SCL= HIGHであって、SDAがHIGHからLOWに移行することである。スレー ブがスタート条件7Aを認識する。次にマスタは制御ビットCB(参照符号8) を送信する。制御ビットはI2Cバスの機種を表示する4ビット幅の数字列、記 憶装置では通常1−0−1−0、からなり、I2C バスシステムの中の8個以 下のスレーブの1つ又は単一のスレーブの内部の特定の領域を選定する3ビット がこれに続く。スレーブは制御ビットCB(参照符号8A)を認識する。制御ビ ットCB(参照符号8A)の後に、マスタは書込み命令W(参照符号9)を送信 する。書込み命令W(参照符号9)でマスタは、マスタが信号線SDAで次に送 る情報がスレーブに書込まれなければならないことを指示する。書込み命令W( 参照符号9)は、マスタからLOW電位として送出される。スレーブは書込み命 令W(参照符号9A)を認識する。次にスレーブが信号線SDAをLOWに保 持することにより、スレーブは受信に肯定応答ACK(参照符号10)を返送す る。マスタはスレーブの肯定応答(参照符号10A)を認識する。次にマスタは アドレスバイトWA1(参照符号11)を送信する。スレーブはそのアドレス記 憶装置(参照符号11A)へアドレスバイトWA1を転送する。次にスレーブは 再び信号線SDAをLOW電位に保持することにより受信に肯定応答ACK(参 照符号12)する。マスタは肯定応答信号(参照符号12A)を認識する。図2 ではスタート条件7から肯定応答12Aに至る経過がブロックAとして示されて いる。次に、信号ACKの送出と共に信号線SDAは、SDA=LOW となり 、リセットが起動されると、マスタが信号線SCL及びSDAにHIGHレベル 信号を送出する。しかしSCLにはHIGHレベル信号が印加されているので、 スレーブは最後の状態を維持する。このことは、スレーブが引き続きACKモー ドにあるとを意味する。その結果、基準電位にする半導体スイッチS2が閉じて いるので、信号線SDA3は引き続きLOW電位にある。信号線SCLの信号が LOWからHIGHへと移行するまで、スレーブはこのACKモードを維持する 。リセットの後、マスタはスタート条件(参照符号13)で始まる読取りプロト コルを送出する。スレーブは依然としてACKモードを変えない。次にマスタが 制御ビットCB(参照符号8)と書込みビットW(参照符号9)を送信する。ス レーブはスタート条件を認識していないから、スレーブは制御ビットCB(参照 符号8)と書込みビットW(参照符号9)をデータ値と解釈する。その後の経過 は、スレーブによる肯定応答ACK(参照符号10又は10A)、次いでアドレ スバイトWA2(参照符号14)、続いてスレーブによる肯定応答(参照符号1 2又は12A)と続く。肯定応答の後、マスタはストップ条件(参照符号15) を送出する。ストップ条件は、信号線SCLがHIGHレベルを有し、信号線S DAがLOW−HIGH移行を示すことである。 参照符号16で、マスタは新しいスタート条件を送出する。スレーブはスター ト条件(参照符号16A)を認識する。次いでマスタは制御ビットCB(参照符 号8)を送出する。読取りビットR(参照符号17)がそれに続く。スレーブは 読取りビットR(参照符号17A)を認識する。スレーブは受信に肯定応答し( 参照符号10)、次いでアドレスWA1(参照符号18)の内容を送信する。 このようにして読取りエラーは、スレーブがリセットの後にスタート条件13 を認識しないことにある。その結果、スレーブはアドレスバイトWA2(参照符 号14)も認識しない。スレーブのアドレスレジスタでは依然としてアドレスバ イトWA1(参照符号11)が有効である。このためスレーブは書込みビットR (参照符号17又は17A)の後にアドレスWA1の内容を(アドレスWA2の 内容の代わりに)送信する。 図3は第1の書込みエラーを示すものである。この書込みエラーは、やはりA CKモード12の間にリセットが現れたときに起こる。時間的にリセットの前に ある命令は図2の機能ブロックAに相当するから、再度の説明は行わない。時間 的に第1のリセットの後にあるブロックすなわちスタート条件13、制御ビット CB(参照符号8)、書込みビットW(参照符号9)及び肯定応答ACK(参照 符号10又は10A)も同じく図2の説明に相当する。そこでアドレスバイトW A2(参照符号14)の伝送中に第2のリセットが現れ、この時点で伝送される ビットが論理ゼロであれば、意図しないストップ条件が発生する。スレーブはス トップ条件の認識の後にアドレスWA1に、制御ビットCB(参照符号8)及び 書込みビットW(参照符号9)に相当するデータ値をオーバーライトし始める。 このようにしてエラーは、スレーブが最初のリセットの後にスタート条件を認 識せず、制御バイトCB8をデータ値として使用し、これを第2のリセットの後 にアドレスWA1に記憶する(読取りプロトコルを実行する代わりに)ことにあ る。 図4は第2の書込みエラーを示すものである。機能ブロックAは図2のものに 相当する。マスタはリセットの後に、アドレスWA2を書込ませる書込みプロト コルを送出する。書込みプロトコルはスタート条件13で始まり、制御ビットC B(参照符号8)がこれに続く。スレーブはスタート条件を見出さず、制御ビッ トCB(参照符号8)を書込みビットW(参照符号9)と共にデータ値1(参照 符号19)と解釈する。信号ACK(参照符号10又は10A)の後にマスタは アドレスバイトWA2(参照符号14)を送信する。スレーブはこれをデータ値 2(参照符号20)と理解し、これに肯定応答する。次にマスタはデータバイト (参照符号21)を送信する。スレーブはこれをデータバイト3(参照符号22 )と理解する。そこでマスタがストップ条件を送出すると、スレーブはアドレス WA1の内容にデータバイト(参照符号19)の内容をオーバーライトし始める 。スレーブがアドレスWA1+1の内容にデータバイト2(参照符号20)をオ ーバーライトし、アドレスWA1+2の内容にデータ1がオーバライトされる等 々である。これはマイクロチップ・テクノロジー社のデータブック6−46頁に 記載されたページ・ライト(Page Write)に相当する。 その他のエラーは上述と同様に、E2PROMがデータビットをLOWレベル で送出する時点で(最初の)リセットが現れたときに生じる。リセットの後にマ スタが送出するプロトコルのスタート条件が、スレーブによって認識されないの である。 図5はフローチャートを示すものである。このフローチャートで命令の実行に より図2ないし4に挙げたエラーが認識され、取り除かれる。ブロック23でカ ウンタが初期値Nに、信号線SDAがHIGHレベル(論理1)にセットされる ことによって、プログラムが始まる。次にブロック24で信号線SCLが同じく HIGHレベル(論理1)にセットされる。ブロック25で、信号線SDAが論 理1すなわちHIGHレベルにあるか否かが検査される。スレーブ4がACKモ ードにあり又はデータビットを論理ゼロで送出し、こうして半導体スイッチS2 が閉じているときだけ、この質問は否定である。その場合はブロック26で計数 内容が1だけ減少され、ブロック27で計数内容がゼロであるか否かが検査され る。カウンタがなおゼロでなければ、ブロック28で信号線SCLがLOWレベ ルにセットされ、待機ブロック29がこれに続く。こうしてこのループを通過す るときに、信号線SCLに対してHIGH−LOW−HIGHのレベル変化が生 ずる。このレベル変化に基づき、スレーブ4はACKモードを中止し又は次のデ ータビットを送出する。このデータビットがやはりLOWレベルを有するならば 、ループを再度通過しなければならない。8ビットの送出の後にスレーブはSD A線を再び開放する(HIGHレベルを送出する)から、短絡の場合を除き、マ スタがスタート条件を送出することができる前に、ループを最高8回通過しなけ ればならない。計数ループは2つの出力を有する。第1の出力はブロック25で 信号線SDAの検査がHIGHレベルを示す場合である。このことは、信号線S CL及びSDAがHIGHレベルにあり、このためマスタがスタート条件を送出 し(ブロック30)、スレーブがこれを正しく認識することができることを意味 する。第2の出力はブロック27での検査の結果、信号線SDAが依然として基 準電位にあり、計数ループをN回通過したことが明らかになる場合である。基準 電位に対する短絡すなわち地絡が現れる場合がそうである。その結果、診断装置 31が作動される。診断装置31では前に検出されたエラーがエラー記憶装置に ファイルされ、代替機能がスタートされる。この代替機能によって例えばスレー ブ4を遮断することができる。 信号線SCL2でのパルスの送出及びスタート条件に対して順守すべき時間的 条件は、フローチャートに明確には示していない。 参照符号 1 マスタ 2 信号線SCL 3 信号線SDA 4 スレーブ 5 出力段 6 入力段 7 スタート条件 7A スタート条件 8 制御ビット 8A 制御ビット 9 書込みビットW 9A 書込みビットw 10 ACKモード、肯定応答 10A ACKモード、肯定応答 11 アドレスバイトWA1 11A アドレスバイトWA1 12 ACKモード、肯定応答 12A ACKモード、肯定応答 13 第2のスタート条件 14 アドレスバイトWA2 15 ストップ条件 15A ストップ条件 16 スタート条件 16A スタート条件 17 読取りビット 17A 読取りビット 18 アドレスWA1の内容 19 データ値1 20 データ値2 21 データ値1 22 データ値3 23 命令シーケンス 24 命令シーケンス 25 プログラムブランチ 26 命令シーケンス 27 プログラムブランチ 28 命令シーケンス 29 命令シーケンス 30 スタート条件を送出する 31 診断装置 S1 半導体スイッチ1 S2 半導体スイッチ2
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月12日 【補正内容】 請求の範囲 1. マスタ(1)とスレーブ(4)が二線式結線によって互いに結合され、 二線式結線が信号線SCL(2)及び信号線SDA(3)からなり、信号線SC L(2)がマスタ(1)からスレーブ(4)へシリアルクロックを伝送し、信号 線SDA(3)が両方向に情報を伝送し、マスタ(1)がスタート条件(7、1 3、16)で情報伝送を開始し、制御バイトCB(8)と書込みビット(9)又 は読取りビット(17)がこれに続き、スレーブ(4)がACK(Acknowl-dge )によって受信に肯定応答し、マスタ(1)がストップ条件(15)で情報伝送 を終了する、マスタ(1)としてマイクロコントローラ、スレーブ(4)として 少なくとも1つの別の加入者を有するシリアルデータバスシステム、とりわけI2 Cバスのエラーの認識及びエラーの除去のための方法において、マスタ(1) の各リセットの後にサブルーチンが実行され、信号線SDA(3)がHIGHレ ベル(SDA=1)を有するか否かをサブルーチンが検査し、信号線SDA(3 )がLOWレベル(SDA=0)を有するならばエラーが認識され、サブルーチ ンがループを通過し、ループにより信号線SCL(2)にHIGH−LOW−H IGHパルスが発生されることによってエラーが取り除かれ、その際信号線SD A(3)がHIGHレベル(SDA=1)を有するまでループを通過することを 特徴とする方法。 2. 信号線SDA(3)でHIGHレベルが認識されるとサブルーチンが中 止され、マスタ(1)がスタート条件(7、13、16)で続行することを特徴 とする請求項1に記載の方法。 3. サブルーチンの初めに、カウンタが初期値にセットされ、ループの通過 のつど計数内容が1ずつ減少されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 計数内容がゼロまで減少され、信号線SDA(3)が依然としてLOW レベル(SDA=0)を有するならば、サブルーチンが中止され、診断装置(3 1)が作動されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5. 診断装置(31)でエラー記憶装置へのエラーの記入が行われ、代替プ ログラムが作動されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルザク,ギュンター ドイツ連邦共和国 フリードリッヒスハー フェン、プファネンシュティール、4 (72)発明者 ルンゲ,ウォルフガング ドイツ連邦共和国ラベンスブルグ、ウーバ ンシュトラーセ、18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. マスタ(1)とスレーブ(4)が二線式結線によって互いに結合され、 信号線SCL(2)がマスタ(1)からスレーブ(4)へシリアルクロックを伝 送し、信号線SDA(3)が双方向に情報を伝送し、マスタ(1)がスタート条 件(7,13,16)で情報伝送を開始し、制御バイトCB(8)及び書込みビ ット(9)又は読取りビット(17)がこれに続き、スレーブ(4)が信号AC Kにより受信に肯定応答し、マスタ(1)がストップ条件(15)で情報伝送を 終了し、マスタ(1)がリセットによって初期状態に戻され、初期状態でマスタ (1)の出力端から信号線SDA(3)及びSCL(2)に対してHIGHレベ ル信号が送出され、信号線SDA(3)がリセットの後にLOWレベルを有する ときはエラーが認識され、スレーブを受信可能状態にするために、マスタ(1) が信号線SCL(2)に単独のクロックパルス又は複数個のクロックパルスを送 出することによってエラーを除去する、マスタ(1)としてマイクロコントロー ラを、スレーブ(4)として少なくとも1つの別の加入者、例えばE2PROM を有するマスタ・スレーブ装置を備えたシリアルデータバスシステム、とりわけ I2Cバスにおけるエラーの認識及び除去のための方法。 2. リセットの後にマスタ(1)でサブルーチンが始まり、サブルーチンの 初めにカウンタが初期値にセットされ、計数ループを通過し、その通過のつど信 号線SCL(2)にクロックパルスが発生されて計数内容が1だけ減少され、信 号線SDA(3)の状態が検査されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 信号線SDA(3)がHIGHレベルを有するときはサブルーチンが中 止され、サブルーチンの中止の後にマスタ(1)がスタート条件(7,13,1 6)で続行することを特徴とする請求項2に記載の方法。 4. 計数内容がゼロにまで減少され、信号線SDA(3)が依然としてLO Wレベルを有するときはサブルーチンが中止され、診断装置(31)が作動され ることを特徴とする請求項2に記載の方法。 5. 診断装置(31)でエラー記憶装置へのエラーの記入が行われ、代替プ ログラムが作動されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
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