JPH1147345A - 遊戯台 - Google Patents

遊戯台

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JPH1147345A
JPH1147345A JP9213634A JP21363497A JPH1147345A JP H1147345 A JPH1147345 A JP H1147345A JP 9213634 A JP9213634 A JP 9213634A JP 21363497 A JP21363497 A JP 21363497A JP H1147345 A JPH1147345 A JP H1147345A
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JP
Japan
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reel
pattern
picture
reels
liquid crystal
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JP9213634A
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Inventor
Kaishiyun Kihara
海俊 木原
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Daito Giken KK
Original Assignee
Daito Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リール表示窓からの見える絵柄をより高級感
あふれ、且つ見易くし、より一層の遊戯意欲をそそるこ
とを可能にする。 【解決手段】 絵柄が描画された回転リールを複数有
し、当該リール上に設けられた絵柄を所定の表示窓上で
揃える遊戯台において、各リールに設けられた個々の絵
柄を構成する特徴要素が、実質的に同じ色で、濃度につ
いてなだらかな変化を有し、そして、リールを半透明部
材で形成し、表示窓に相当するリールの絵柄の位置に対
し、当該各リールの裏面から照明させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリールの絵柄を揃え
る遊戯台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の代表的なものとしてスロ
ットマシンが知られている。その外観を図1に示す。ス
ロットマシン100には、側面に絵柄を有する3つのリ
ール101〜103と、3つのリールそれぞれに対して
隣接する3つの絵柄(したがって3×3程度の絵柄)を
見るためのリール表示窓104、リール101〜103
の回転を開始させるためのスタートレバー105、メダ
ル投入口106、そしてメダル払い出し口107を有す
る。また、遊戯者が各リールの回転を停止させるための
ストップボタン121〜123を有する。
【0003】遊戯者は、まずメダルを1枚ないし複数枚
メダル投入口106に投入した後、スタートレバー10
4を操作することで、全リールの回転を開始させる。そ
して、ストップボタン121〜123を押下すること
で、次々とリールの回転を停止させていく。このとき、
特定の組み合わせの絵柄が揃うと、それに応じた枚数の
メダルを下部に設けられたメダル払い出し口107に排
出する。
【0004】また、一般に、リール表示窓104(ガラ
ス等の透明部材が用いられる)上には、絵柄が直線上に
並んだときの指標となるための線(水平方向に3本、斜
め方向に2本)を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、昨今のスロット
マシンは、遊戯意欲をそそるに十分な外観、外装を有す
るようになってきた。
【0006】しかしながら、遊戯者にとって一番関心の
あるのは、遊戯中のスロットマシンのリール表示窓を介
して見えるリール絵柄であり、この点に関しては何らの
改善がなされていないのが現状である。
【0007】例えば、これまでのリール上の絵柄は単調
なものであり、リール表示窓104から見える絵柄につ
いては何等代わり映えせず、こと絵柄に着目した場合に
は何等遊戯意欲をそそるものではなかった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、リール表示窓からの見える絵柄をより高級感あ
ふれ、且つ見易くし、より一層の遊戯意欲をそそること
を可能ならしめる遊戯台を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、たとえば本発明の遊戯台は以下の構成を備える。す
なわち、絵柄が描画された回転リールを複数有し、当該
リール上に設けられた絵柄を所定の表示窓上で揃える遊
戯台であって、前記リールに設けられた個々の絵柄を構
成する特徴要素が、実質的に同じ色で、濃度についてな
だらかな変化を有し、前記リールを半透明部材で形成さ
れ、前記表示窓に相当する前記リールの絵柄の位置に対
し、当該各リールの裏面から照明するバックライト手段
とを備える。
【0010】また、前記絵柄は、エアーブラシで描画さ
れることが望ましい。
【0011】更に、前記表示窓と前記複数のリールの間
に介在して設けられた液晶表示盤と、前記複数のリール
の中の1つが回転中であって、他が停止状態にある場合
であって、停止状態にあるリールの絵柄の並びが役絵柄
を構成する可能性を有している場合、当該役絵柄の並び
に沿って所定のパターンを前記液晶表示盤に表示させる
制御手段とを備えることが望ましい。この結果、役が揃
いそうになると、あたかも空間上にその注意を喚起する
パターンが表示されることになる。
【0012】また、バックライト手段は、前記複数のリ
ールの中の1つが回転中であって、他が停止状態にある
場合であって、停止状態にあるリールの絵柄の並びが役
絵柄を構成する可能性を有している場合、当該役絵柄の
並びに沿って、特定の色で発光する手段を含むことが望
ましい。この結果、残りの1つが、遊戯者の望む絵柄で
停止した際に役物を形成する可能性があることを、積極
的に知覚させることが可能となる。
【0013】また、液晶表示板に表示される所定のパタ
ーンは、点滅表示する破線直線であることが望ましい。
この結果、背後の絵柄全体が隠れることがないので、遊
戯の邪魔にならない。
【0014】また、回転中のリールに対応する前記液晶
表示盤の位置に、役を確定させるに必要な絵柄を点滅表
示する手段を更に備えることが望ましい。この結果、遊
戯者に役が揃うことへの期待感を与え、より遊戯意欲を
高めることができる。
【0015】また、液晶表示盤は反射防止用コーティン
グがなされていることが望ましい。この結果、液晶表示
盤の存在を悟られにくくすることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態の一例を詳細に説明する。
【0017】<第1の実施形態>図2に実施形態におけ
るストッロマシンのリール上にある隣接した2枚の絵柄
を示す。
【0018】図示の絵柄1020は、全体的に黄色をベ
ースにし、その濃度がなだらかな状態となっている。ま
た、絵柄1030は背景部分1031、器(うつわ)部
分1032、器の周囲に配置された宝石部分1033が
それぞれ異なる色であるものの、それぞれの特徴要素の
中で濃度がなだらかに変化するものである。この観点か
ら、絵柄1020は全体が1つの特徴要素で構成され、
絵柄1030は3種類の特徴要素で構成される点が異な
るものの、1つの特徴要素に着目した場合に、その特徴
要素は1つの色で、その濃度がなだらかに変化するもの
となっている。
【0019】なお、絵柄の絵の構図そのものは、これま
でのスロットマシンと同じものであってもよいが、異な
るのは上記の如く特徴要素毎に濃淡差がなだらかに変化
する点である。
【0020】絵柄はこれ以外にも様々なものがあるが、
個々の絵柄を構成している特徴要素も同様に濃淡変化が
なだらか部分を有している。実際には、エアブラシで描
画し、それを元に印刷した帯状のシールを各リールの側
面に張り付けることで製造する。
【0021】さて、この絵柄を有するリールを用い、ス
ロットマシンのリール表示窓を介して見た場合、これま
での2次元的に濃淡差の急峻な絵柄と比較すると、各絵
柄が立体的に見え、高級感を醸し出すことが可能にな
り、遊戯意欲を醸し出すことが可能となった。
【0022】更に、本実施形態では、上記のリール上の
絵柄を、より一層際立たせるため、リールを半透明材質
(例えば所定厚のアクリル板)にし、リールの内側に照
明を設けた。図5は、実施形態におけるリール部の一部
分解して示す図である。
【0023】図示の如く、リール101〜103は、リ
ールマウント500に搭載されるものであり、図示で
は、リール101、102については既にリールマウン
ト500に搭載され、リール103についてはその分解
して示している。501は、各リール内のそれぞれのモ
ータを駆動させたり、各リールの回動位置検出センサ5
10からの信号をスロットマシン内の不図示の制御部と
接続するためのコネクタベースである。
【0024】リール101、102についても同様の構
造をしているものであり、ここでは、リール103の構
造について説明する。
【0025】520は、リールマウント500に、リー
ルを固定するための支持部材であり、ここにステッピン
グモータ521及び回動位置検出センサ510が固定さ
れる。更に、この支持部材520の前面端には、図示の
如く2×3個のLEDを搭載したLED基板600を固
定保持するための照明投射枠610が固定される。この
照明投射枠610には、3つの窓が設けられており、そ
れぞれの窓は、図1におけるリール表示窓104の、縦
方向の3つの絵柄を表示する位置にそれぞれ対応するも
のである。それ故、照明投射枠610が支持部材520
に固定された場合には、それぞれの窓は斜め上方向に向
くようになっている。支持部材520に照明投射枠61
0を固定した場合における、支持部材520及び照明投
射枠610を上方向から見ると略L字形をなし、照明投
射枠610はリールの内側に位置するようになってい
る。
【0026】一方、支持部材520に固定されたステッ
ピングモータ521の先端の回転軸には、リールの回転
枠523を固定するための固定具522が軸支される。
回転枠523は面一ではなく、図示の如く回転の中心位
置が内部に向かって凹形をなし、固定具522に固定さ
れる部位が、リールの重心位置になるようになってい
る。これは、安定してリールが回動させるためである。
【0027】また、リールの他方端にも、回転枠524
が取り付けられており、回転枠524と回転枠523と
でリール部材525(図示では示していないが、その表
面には先に説明したエアブラシで描画した絵柄が施され
ている)を固定支持するようになっている。先に説明し
たように、照明投射枠610が、リールの内部に入り込
み、かつ、その回動の妨げとならないようにするため、
回転枠524は図示の如く中空となっている。
【0028】リール部材525の材質としては、先に説
明したように、所定厚みを有するアクリルとしたが、照
明投射枠610が有するLEDの光が、適度に通過する
程度(リール部材の該当する位置全体が略均一に明るく
なる程度)であれば他の材質でも良い。ただし、リール
部材525そのものは、後述する理由によって白色であ
ることが望ましい。
【0029】また、図示の構造において、LED基板6
00は、リール部材525に対し、ごく近接する位置に
なるようになっており、発光強度が少なくても十分に照
明の役割をはたせるようになっている。
【0030】さて、上記の構成を各リール101〜10
3が有することにより、リール表示窓104に表示され
る各リールの3つの絵柄の部分は、バックライトとして
各リールが照明されることで、その絵柄が鮮明に見える
ようになり、かつ、各絵柄はエアブラシで描画されてい
ることでもって、その相乗効果でより絵柄が神秘的に、
且つその立体感を際立たせることが可能になる。
【0031】また、各リール101〜103におけるリ
ール部材が白色である理由であるが、実施形態では、図
5に示す如く、各リールにおける1つの絵柄に対して異
なる色で発色する2つのLEDを設けたためである。1
つは、白色(もしくはそれに近い色で黄色でもよい)で
あって、もう1つは赤色(赤色は人間にとって目立つの
が理由である)で発光するものである。白色光LED
は、通常状態で点灯するものであり、赤色LEDはある
条件になった場合に点灯する。その条件とは、例えばス
トップボタン121〜123の中の2つを押下し、残り
の回転中のリールの絵柄が揃うことで、役物を形成する
状態になった場合、それを報知するため、その役となる
ライン上の停止したリールの該当する絵柄の背後にある
赤色LEDを点灯させるのである。言うまでもないが、
あと1つ絵柄が揃うと、役物となる場合は、1ラインの
みではなく、複数ライン存在する場合もあるので、停止
したリールの中の該当する絵柄については赤色でバック
ライトを形成させる。これによって、遊戯者に、役が成
立する可能性があることを知らしめ、遊戯意欲と期待感
を与えると共に、先に説明した効果も同時に得ることが
可能になる。
【0032】なお、点灯ではなく、点滅でも良い。点滅
は人間の視覚に変化を与えるので、注意への喚起をより
一層高めることが可能になるからである。
【0033】<第2の実施形態>上記実施形態(第1の
実施形態)では、リール上の絵柄の特徴要素になだらか
な濃度差を持たせるものであったが、本第2の実施形態
では、このリールを活用しつつ、更に見栄えのする例を
説明する(なお、バックライトに関する構造は第1の実
施形態と同様であるものとし、その構造の説明は省略す
る)。
【0034】具体的な構造を図3に示す。同図はリール
表示窓104近傍における断面図と、電子的なブロック
構成を示している。
【0035】図示において、109は透明で、且つ、反
射防止コーティングがなされたガラス基板に設けられた
液晶表示盤である。反射防止コーティングを施したの
は、液晶表示盤の存在を遊戯者に悟られないためと、リ
ールの絵柄を見易くするためである。110はスロット
マシン全体の制御を行なうCPUであり、その動作手順
(プログラム)はROM111に格納され、RAM11
2はワークエリアとして用いられる。113はCPU1
10からの指示信号に基づき、後述するパターンを点滅
表示させる液晶ドライバである。その他に、リールの回
動を行なうリールドライバ114、リールの回転位置を
検出するリール位置センサ115、スタートレバー10
6が操作されてか否かを検出するスタートレバーセンサ
116、ストップボタン108〜110等が接続されて
いる。また、先に説明した第1の実施形態における各リ
ールのバックライトとして機能するLED(各絵柄に対
して2色で発光するLED)を駆動するLEDドライバ
117も接続されている。
【0036】さて、本第2の実施形態では、たとえば図
4に示す如く、2つのリールの回転をストップさせたと
き(一般にスロットマシンには各リールの回転を停止さ
せるボタンが設けられている)、直線上(水平線あるい
は斜め線)に「役」になり得る絵柄の組み合わせ(あと
1つが揃うと「役」となる場合)があるとき、図示の如
く、その直線に沿った図示の破線140を液晶表示盤1
09に点滅表示させる。勿論、複数の絵柄が揃う可能性
がある場合には、それらの直線にも破線を点滅させる。
点滅させるのは、背後にある絵柄全体を見えるようにす
るためと、遊戯者に役が揃う可能性があることへの注意
の喚起のためである。なお、表示するのは図示の如く破
線のみに限定されるものでは無く、絵柄の縁に相当する
矩形を表示させるようにしても良い。
【0037】昨今、とりわけ、パチンコ遊戯台において
は、液晶表示器を遊戯盤面に設け、その液晶表示器上
に、スロットマシンの絵柄の如く次々と絵を表示させ、
残り1つが揃うと「役」になるような状況になった場合
に、その可能性のあるラインの縁を強調表示するものが
ある。しかしながら、この場合、絵の表示と、役のライ
ンの縁の表示は共に同じ液晶表示器で表示しており、平
面的な感を抱かせるのは否めない。
【0038】かかる点、本第2の実施形態によれば、リ
ールの絵柄は物理的に存在するものであり、なおかつ、
その絵柄そもののが立体的に見える工夫が施してある。
そして、更には、リールの絵柄と、液晶表示盤に点滅表
示される破線とは奥行き方向にずれがあるので、この点
でも立体感を得ることができる。特に、遊戯者にしてみ
ればリール101とリール表示窓104の中間位置の空
間上にあたかも破線が点滅して見えることになり、更に
遊戯意欲をそそることが可能になる。
【0039】更に、第1の実施形態で説明したのと同様
に、バックライトとして機能する照明及び、役が揃いそ
うになった場合の発光色を変化させる機能を付加するこ
とにより、より一層の見栄えのする遊戯台を提供するこ
とが可能になる。
【0040】また、上記第2の実施形態では、絵柄が揃
いそうになった際に、破線直線を点滅させる例を説明し
たが、残りのリールが回転している間は、その役を構成
するのに必要な残りの絵(つまり、遊戯者がそろって欲
しいと願っている絵)を、その回転中のリールに相当す
る液晶表示盤109の位置に点滅表示させるようにして
もよい。遊戯者が望む絵柄が、回転中のリールの手前の
空間上に点滅して表示されるので、興奮と期待感、更に
は遊戯意欲を遊戯者に与えることができる。この場合、
一般に大当たりとなる絵柄、例えば数字の「7」が揃い
そうになった場合にのみ、上記の動作を行なうことが望
ましい。理由は、通常の小当たりに対する区別をつけ、
大当たりになりそうになった場合への期待感と興奮を遊
戯者に与えることができるからであり、且つ、「7」や
「BAR」等の大当たりとなるパターンは比較的簡単な
ものであるので、簡単な液晶表示器で実現でき、コスト
低減させることもできるからである。
【0041】このためには、CPU110はリール位置
センサ115でもって停止しているリールがどれである
か(回転中のリールがどれであるか)、更には、停止し
たリールの停止位置を検出することにより、大当たりの
可能性があるか否か、更にはその可能性があるのであれ
ばその絵柄がどのようなものかを判断し、その絵を回転
中のリールの前面の空間に点滅表示させれば良いであろ
う。
【0042】なお、上記実施形態ではスロットマシンを
例にして説明したが、上記のようなリールを有する打玉
遊戯台(例えばパチンコ遊戯台)であっても構わないの
で、本願発明は上記のスロットマシンに限定されるもの
ではない。一般に、打玉遊戯台には、ストップボタン1
21〜123に相当するものはなく、自動的に各リール
が順番にその回動を停止するだけである。従って、LE
Dの赤色のLEDを点灯するタイミングは、停止したリ
ールの位置を検出するセンサによって、どの絵柄が表示
されているかを判定し、その結果に従って行なえばよい
だけである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ま
ず第1に、リール表示窓からの見える絵柄をより高級感
あふれ、且つ見易くし、より一層の遊戯意欲をそそるこ
とが可能になる。
【0044】また、請求項第2項によれば、絵柄をエア
ーブラシで描画されることで容易に濃淡のなだらかなも
のを制作することができる。
【0045】また、請求項第3項の発明によれば、役が
揃いそうになった場合に、あたかも空間上にその並びの
方向に沿ってパターンを点滅表示させることでその旨を
報知させることが可能になる。
【0046】また、請求項第4項の発明によれば、所定
の役物が揃いそうになると、その役物となり得る絵柄へ
のバックライトを特定の色で発光するこで、所謂リーチ
状態であることを遊戯者に知らせることが可能になる。
【0047】また、請求項第5項の発明の如く、表示さ
れる所定のパターンを点滅表示する破線直線とすること
で、背後の絵柄全体が隠れることがなく、遊戯の邪魔に
ならないようになる。
【0048】また、請求項第6項の如く、回転中のリー
ルに対応する前記液晶表示盤の位置に、役を確定させる
に必要な絵柄を点滅表示する手段を更に備えることで、
遊戯者に役が揃うことへの期待感を与え、より遊戯意欲
を高めることができる。
【0049】また、請求第7項の如く、液晶表示盤は反
射防止用コーティングを施すことで、液晶表示盤の存在
を悟られにくくすることが可能になる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なスロットマシンの外観図である。
【図2】第1の実施形態で用いるスロットマシンのリー
ル上の絵柄の一例を示す図である。
【図3】第2の実施形態におけるスロットマシンのブロ
ック構成図である。
【図4】第2の実施形態におけるスロットマシンのリー
ル表示窓の表示例を示す図である。
【図5】第1、第2の実施形態におけるリールのバック
ライトの構造を示す図である。
【符号の説明】
100 スロットマシン 101〜103 リール 104 リール表示窓 105 スタートレバー 106 メダル投入口 107 払い出し口 109 液晶表示盤 110 CPU 111 ROM 112 RAM 113 液晶ドライバ 114 リールドライバ 115 リール位置センサ 116 スタートレバーセンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絵柄が描画された回転リールを複数有
    し、当該リール上に設けられた絵柄を所定の表示窓上で
    揃える遊戯台であって、 前記リールに設けられた個々の絵柄を構成する特徴要素
    が、実質的に同じ色で、濃度についてなだらかな変化を
    有し、 前記リールを半透明部材で形成され、 前記表示窓に相当する前記リールの絵柄の位置に対し、
    当該各リールの裏面から照明するバックライト手段とを
    備えることを特徴とする遊戯台。
  2. 【請求項2】 前記絵柄は、エアーブラシで描画される
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の遊戯台。
  3. 【請求項3】 更に、 前記表示窓と前記複数のリールの間に介在して設けられ
    た液晶表示盤と、 前記複数のリールの中の1つが回転中であって、他が停
    止状態にある場合であって、停止状態にあるリールの絵
    柄の並びが役絵柄を構成する可能性を有している場合、
    当該役絵柄の並びに沿って所定のパターンを前記液晶表
    示盤に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする
    請求項第1項に記載の遊戯台。
  4. 【請求項4】 前記バックライト手段は、前記複数のリ
    ールの中の1つが回転中であって、他が停止状態にある
    場合であって、停止状態にあるリールの絵柄の並びが役
    絵柄を構成する可能性を有している場合、当該役絵柄の
    並びに沿って、特定の色で発光する手段を含むことを特
    徴とする請求項第1項乃至第3項のいずれかに記載の遊
    戯台。
  5. 【請求項5】 前記所定のパターンは、点滅表示する破
    線直線であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載
    の遊戯台。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、回転中のリールに対応
    する前記液晶表示盤の位置に、役を確定させるに必要な
    絵柄を表示する手段を更に備えることを特徴とする請求
    項第3項に記載の遊戯台。
  7. 【請求項7】 前記絵柄を表示する手段は、大当たりの
    可能性がある場合に付勢されることを特徴とする請求項
    第6項に記載の遊戯台。
  8. 【請求項8】 前記液晶表示盤は反射防止用コーティン
    グがなされていることを特徴とする請求の範囲第3項に
    記載の遊戯台。
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