JP2001104540A - スロットマシンの図柄照光装置、及びスロットマシンの図柄照光方法 - Google Patents

スロットマシンの図柄照光装置、及びスロットマシンの図柄照光方法

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JP2001104540A
JP2001104540A JP28408499A JP28408499A JP2001104540A JP 2001104540 A JP2001104540 A JP 2001104540A JP 28408499 A JP28408499 A JP 28408499A JP 28408499 A JP28408499 A JP 28408499A JP 2001104540 A JP2001104540 A JP 2001104540A
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reel
slot machine
backlight
light
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Tatsuro Murakami
辰朗 村上
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Samy KK
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライト基板によって多岐にわたる演出
を可能にし、5ライン機と8ライン機とで制御基板を共
用し、リールの各図柄を独立して照光する。 【解決手段】 スロットマシンのリールの外周に表示し
た複数種類の図柄を照光するための図柄照光装置であっ
て、リールの連続する3つの各図柄をそれぞれ照光可能
な位置に配置された3つのランプ33bと、ランプ33
bの周囲に複数配置され、ランプ33bが照光可能な図
柄を照光可能であり、かつランプ33bと異色の光を発
光するLED33cとを含むバックライト基板33と、
バックライト基板33と電気的に接続され、バックライ
ト基板33のランプ33b及びLED33cの発光を制
御する制御基板とを備える。また、バックライト基板3
3は、ランプ33bごとに独立した3つの第1入力端子
と、複数のLED33cが集結する1つの第2入力端子
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンに
設けられたリールの図柄を照光するためのスロットマシ
ンの図柄照光装置、及びスロットマシンの図柄照光方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンでは、外周に複数
種類の図柄を表示したリールが設けられるとともに、表
示窓を介してリール上の一部の図柄が目視可能となって
いる。また、スロットマシンのリールの内周側には、バ
ックライト基板が配置されている。このバックライト基
板は、複数のランプ類を実装した基板である。そして、
リールは、透光性を有するものから形成されており、バ
ックライト基板のランプ類が点灯すると、リールの図柄
が照光される。ここで、表示窓から見えるリールの図柄
のうち、それぞれ所定の有効ライン上に位置する図柄が
バックライト基板によって照光されている。
【0003】また、スロットマシン内部では役の抽選が
行われるが、この抽選において特別役が当選した可能性
があることを、遊技者に対して種々の方法で告知演出す
ることが知られている。この告知演出の方法の1つとし
て、バックライト基板によるリールの図柄の照光があ
る。例えば、リールの回転中や停止後に、各リールのバ
ックライト基板のランプ類を種々のパターンで点灯/消
灯させることで、リール上の図柄を種々のパターンで照
光し、その照光パターンによって特別役の当選可能性を
告知演出するものである。
【0004】ところで、スロットマシンには、有効ライ
ン数が異なる種々のタイプが存在する。例えば第1に、
各リールの連続する3図柄がいずれかの有効ライン上に
位置するものがある。このタイプのスロットマシンで
は、リール数を3とすると、水平方向の3本(上段、中
段及び下段)のラインと、右下がり及び右上がりの斜め
の2本のラインとの合計5つの有効ラインを有する。以
下、このような5本の有効ラインを有するスロットマシ
ンを「5ライン機」という。
【0005】また第2に、各リールの連続する4図柄が
いずれかの有効ライン上に位置するものがある。このタ
イプのスロットマシンでは、リール数を3とすると、水
平方向の4本(上段1本、中段2本及び下段1本)のラ
インと、右下がりの斜めの2本のラインと、右上がりの
斜めの2本のラインとの合計8つの有効ラインを有す
る。以下、このような8本の有効ラインを有するスロッ
トマシンを「8ライン機」という。
【0006】これらの有効ライン数が異なるスロットマ
シンに対して、従来は、以下のような方法で、リールの
図柄を照光していた。第1例としては、5ライン機用の
バックライト基板をそのまま8ライン機に用いる方法が
ある。すなわち、5ライン機用として、ランプ類を3つ
並設したバックライト基板を設ける。これを各リールの
内周側に配置することにより、5ライン機では、3つの
ランプ類がリールの連続する3図柄をそれぞれ照光す
る。これに対し、8ライン機では、3つのランプ類によ
り、リールの連続する4図柄を照光する。また、第2例
としては、5ライン機の場合はランプ類を3つ並設した
バックライト基板を用い、8ライン機の場合はランプ類
を4つ並設したバックライト基板を用いる方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、以下の問題点があった。先ず、第1の問題と
して、バックライト基板のランプ類を点灯/消灯させる
ことでリールの図柄の照光する演出を行う場合は、ラン
プ類の点灯又は消灯の組合せによる演出に限られるの
で、演出のパターンを増加させようとしても、一定の限
界があるという問題がある。
【0008】また、以下の第2の問題がある。従来の第
1例のように、ランプ類を3つ並設したバックライト基
板を5ライン機と8ライン機とで共用すると、5ライン
機の場合には、リールの連続する3図柄の各図柄をそれ
ぞれ独立したランプ類で照光することができる。しか
し、8ライン機では、バックライト基板の3つのランプ
類の全てを同時に点灯することによって、リールの連続
する4図柄の全てを照光することになる。このため、4
図柄を同時に照光することができても、4図柄のうちの
任意の図柄を独立して照光することができないという問
題がある。
【0009】ここで、リールの連続する4図柄を同時に
照光できれば、一般には問題はない。しかし、前述のよ
うにバックライト基板のランプ類の点灯/消灯による演
出を行うときは、リールの連続する4図柄を同時に照光
するか、又は消光するかの演出しか行うことができず、
4図柄のうちの一部のみを照光する演出を行うことがで
きないので、演出内容が制限されてしまうという問題が
あった。
【0010】これに対し、従来の第2例のように、5ラ
イン機と8ライン機とで専用のバックライト基板を設け
たときは、上記のような問題はない。一方、バックライ
ト基板は、スロットマシンのゲームを統括制御する制御
基板と電気的に接続されており、制御基板からバックラ
イト基板にランプ類の出力信号が送信される。そして、
バックライト基板は、その出力信号に基づいて、ランプ
類を点灯/消灯するように制御している。
【0011】したがって、5ライン機では、3つのラン
プ類の点灯/消灯の出力信号を送受信するために、制御
基板とバックライト基板との双方で3本の信号線が必要
になり、8ライン機では、4つのランプ類に対応して4
本の信号線が必要になる。これにより、5ライン機と8
ライン機とで、それぞれ制御基板とバックライト基板と
の間の信号線の本数が異なってしまうので、バックライ
ト基板のみならず、制御基板も共用することができない
という問題があった。よって、制御基板のコストが大幅
に高くなるという問題があった。
【0012】ここで、5ライン機と8ライン機との双方
で、制御基板のバックライト基板への出力信号の信号線
を4本としておき、5ライン機では、1つの信号線を不
使用とすることが考えられる。しかし、不使用の信号線
を設けると、この信号線を用いて不正行為がなされるお
それがあるという問題がある。よって、不使用の信号線
を存在させておくべきではない。
【0013】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、バックライト基板を用いて、より多岐にわたる演
出を可能にすることである。また、5ライン機と8ライ
ン機とで制御基板の共用化を図るとともに、それぞれリ
ールの各図柄を独立して照光できるようにすることであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の解決手
段によって、上述の課題を解決する。 (請求項1)請求項1の発明は、スロットマシンのリー
ルの外周に表示した複数種類の図柄を照光するための図
柄照光装置であって、リールの連続する3つの各図柄を
それぞれ照光可能な位置に配置された3つの第1発光体
と、前記第1発光体の周囲に複数配置され、前記第1発
光体が照光可能な図柄を照光可能であり、かつ前記第1
発光体と異色の光を発光する第2発光体とを含むバック
ライト基板と、前記バックライト基板と電気的に接続さ
れ、前記バックライト基板に出力信号を送信することに
より、前記バックライト基板の前記第1発光体及び前記
第2発光体の発光を制御する制御基板とを備えることを
特徴とする。
【0015】請求項1の発明においては、バックライト
基板の第1発光体を点灯すれば、リールの連続する3つ
の各図柄は、第1発光体が放つ光の色で照光される。一
方、第2発光体を点灯すれば、リールの上記図柄は、第
1発光体が放つ光とは異なる色で照光される。したがっ
て、バックライト基板の第1発光体と第2発光体とを用
いて、異なる色でリールの図柄を照光することができ
る。これにより、バックライト基板によるリールの図柄
を照光する演出を行うときに、より多岐にわたる演出を
可能にすることができる。すなわち、従来は、ランプ類
の点灯と消灯との組合せに限られていたが、本発明で
は、さらに異なる色で照光する演出が可能になる。
【0016】(請求項2)請求項2の発明は、請求項1
に記載のスロットマシンの図柄照光装置において、前記
バックライト基板は、1つの前記第1発光体に対して、
複数の前記第2発光体が前記第1発光体を囲むように配
置されていることを特徴とする。請求項2の発明におい
ては、リール上の図柄は、第1発光体で照光されるか、
又はこの第1発光体を囲むように設けられた複数の第2
発光体により照光される。したがって、第1発光体と第
2発光体とで、図柄の照光状態を近似したものにするこ
とができる。
【0017】(請求項3)請求項3の発明は、請求項1
又は請求項2に記載のスロットマシンの図柄照光装置に
おいて、前記バックライト基板は、各前記第1発光体ご
とに独立した3つの第1入力端子と、複数の前記第2発
光体が集結する1つの第2入力端子とを備え、前記制御
基板は、前記バックライト基板に出力信号を送信する4
つの出力端子を備え、前記バックライト基板の3つの前
記第1入力端子、及び1つの前記第2入力端子と、前記
制御基板の4つの前記出力端子とがそれぞれ接続されて
いることを特徴とする。
【0018】請求項3の発明においては、バックライト
基板の3つの第1発光体にはそれぞれ第1入力端子が備
えられ、複数の第2発光体にはこれらを集結する1つの
第2入力端子が備えられる。したがって、バックライト
基板の入力端子は、4つとなる。そして、このバックラ
イト基板と、4つの出力端子を有する制御基板とが接続
される。これにより、4つの入力端子を有する他の種類
のバックライト基板を使用するときは、バックライト基
板を交換して制御基板と接続するだけで、他の種類のバ
ックライト基板に変更することが可能となる。
【0019】(請求項4)請求項4の発明は、スロット
マシンのリールの外周に表示した複数種類の図柄を照光
するための図柄照光方法であって、リールの連続する3
図柄がそれぞれ所定の有効ライン上に位置するスロット
マシンに対しては、請求項3に記載のスロットマシンの
図柄照光装置を用いて、前記第1発光体又は前記第2発
光体によりリールの図柄を照光し、リールの連続する4
図柄がそれぞれ所定の有効ライン上に位置するスロット
マシンに対しては、請求項3に記載のスロットマシンの
図柄照光装置の前記バックライト基板に代えて、リール
の連続する4つの各図柄をそれぞれ照光可能な位置に配
置された4つの発光体と、各前記発光体ごとに独立した
4つの入力端子とを備えるバックライト基板を使用する
とともに、このバックライト基板の4つの前記入力端子
と前記制御基板の4つの前記出力端子とを接続したスロ
ットマシンの図柄照光装置を用いて、前記発光体により
リールの図柄を照光することを特徴とする。
【0020】請求項4の発明においては、スロットマシ
ンには、請求項3に記載のスロットマシンの図柄照光装
置が設けられる場合と、これとは別のスロットマシンの
図柄照光装置が設けられる場合とがある。後者の場合
は、前者と制御基板が共通で、バックライト基板のみが
異なる。すなわち、このバックライト基板は、4つの発
光体と、各発光体ごとに独立した4つの入力端子とを備
えるものである。したがって、異なるスロットマシンの
図柄照光装置において、制御基板とバックライト基板と
の接続端子数が同一となる。これにより、双方のスロッ
トマシンの図柄照光装置において、バックライト基板の
みを変えて、制御基板を共用することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、スロットマシ
ンの外観の一実施形態を示す平面図である。スロットマ
シン10の前面部にはフロントパネル20が設けられ、
このフロントパネル20内には、3つの透明な表示窓2
1が設けられている。図2は、表示窓21とリール31
等とを示す側面図である。図2に示すように、スロット
マシン10の筐体内部であって各表示窓21の後方に
は、それぞれリール(回胴)31が設けられている。こ
れにより、各表示窓21からリール31の外周面の一部
が見えるように構成されている。
【0022】各リール31は、リング状体であり、その
外周面には複数の入賞図柄(入賞役を構成する図柄)を
印刷したリールテープが貼られている。1つのリール3
1には、21個の複数種類の図柄が等間隔で配列されて
おり、各リール31ごとに異なった図柄配列がなされて
いる。また、リール31の中心部には、(ステッピン
グ)モータ32が連結されており、このモータ32の駆
動によってリール31が回転される。そして、リール3
1の回転により、リール31上の図柄が表示窓21内で
上下方向に移動表示される。
【0023】さらに、各リール31の内周面側には、バ
ックライト基板33が配置されている。バックライト基
板33は、リール31の図柄を照光する演出を行うもの
である。すなわちリール31は、透光性を有するものか
ら形成され、バックライト基板33のランプ等(後述)
の点灯によりリール31の図柄が照光されるように構成
されている。なお、後述するが、本実施形態のスロット
マシン10では、バックライト基板33の他に、バック
ライト基板33’が用いられる場合がある。バックライ
ト基板33’についても、上記のバックライト基板33
と同様に配置される。
【0024】図3及び図4は、表示窓21と有効ライン
22(22a〜22c)とを示す平面図である。また、
図3及び図4では、3つの表示窓21のうち、左側の表
示窓21に、その後方に位置するリール31を重ね合わ
せて示している。さらに、図3及び図4では、リール3
1を平面状に展開して図示している。先ず、図3につい
て説明する。図3中、左側の表示窓21に示すように、
各表示窓21からは、リール31上に表示された図柄の
うち、連続する3図柄が見えるようになっている。図3
では、リール31に表示された21個の図柄を「A」、
「B」、・・「U」で示している。また、図3の例で
は、左側の表示窓21からは、「A」、「B」及び
「C」の3図柄が見えている。
【0025】図3のスロットマシン10は、前述した5
ライン機、すなわち5本の有効ライン22(22a〜2
2c)を有するものを示している。5本の有効ライン2
2は、水平方向中段の有効ライン22aと、水平方向の
上段及び下段の2本の有効ライン22bと、右下がり及
び左下がりの斜め方向の2本の有効ライン22cとから
構成されている。そして、リール31上の表示窓21か
ら見える上下に連続する3つの図柄は、それぞれいずれ
かの有効ライン22上に位置している。
【0026】次に、図4について説明する。図4中、左
側の表示窓21に示すように、各表示窓21からは、リ
ール31上に表示された図柄のうち、連続する4図柄が
見えるようになっている。図4の例では、左側の表示窓
21からは、「A」、「B」、「C」及び「D」の4図
柄が見えている。
【0027】図4のスロットマシン10は、前述した8
ライン機、すなわち8本の有効ライン(22a〜22
c)を有するものを示している。8本の有効ライン22
は、水平方向中段の2本の有効ライン22aと、水平方
向の上段及び下段の2本の有効ライン22bと、右下が
り及び左下がりの斜め方向の各2本の有効ライン22c
とから構成されている。そして、リール31上の表示窓
21から見える上下に連続する4つの図柄は、それぞれ
いずれかの有効ライン22上に位置している。
【0028】図1において、フロントパネル20の右下
側にはメダル投入口23が設けられており、ここから遊
技者によってメダルが投入されると、そのメダルが受付
可能であるか否か等が判別され、投入されたメダル枚数
に応じて有効ライン22を有効化する。
【0029】5ライン機(図3)の場合においては、投
入されたメダルが1枚のときは1つの有効ライン22
a、2枚のときは水平方向の3つの有効ライン22a及
び22b、3枚のときは、さらに加えて斜め方向の2つ
の有効ライン22cを含む計5つの有効ライン22a〜
22cが有効化される。また、8ライン機(図4)の場
合においては、投入されたメダルが1枚のときは2本の
有効ライン22a、2枚のときは水平方向の4本の有効
ライン22a及び22b、3枚のときは、さらに加えて
斜め方向の4本の有効ライン22cを含む計8つの有効
ライン22a〜22cが有効化される。
【0030】また、図1において、スロットマシン10
の前面部には、スタートスイッチ41及びストップスイ
ッチ42が設けられている。スタートスイッチ41は、
リール31の回転をスタートさせるときに遊技者が操作
するスイッチ(レバー)である。ストップスイッチ42
は、各リール31ごとに独立して3つ並設され、遊技者
がそれぞれのリール31の回転を停止するときに操作す
るスイッチ(ボタン)である。遊技者は、メダルの投入
等により有効ライン22を有効化した後、スタートスイ
ッチ41をオンする。これにより、各リール31が始動
される。そして、遊技者はストップスイッチ42を押す
ことでリール31の回転を停止する。ここで、有効化さ
れた有効ライン22上に停止したリール31の図柄の組
合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致
するときは入賞となり、成立役に応じてメダルの払出し
等が行われる。
【0031】次に、バックライト基板33と、このバッ
クライト基板33を備えるスロットマシンの図柄照光装
置について説明する。先ず、5ライン機用のものについ
て説明する。図5は、5ライン機用のバックライト基板
33の一実施形態を示す平面図である。バックライト基
板33は、基板33aと、この基板33a上に搭載され
たランプ33b(第1発光体)と、同様に基板33a上
に搭載されたLED33c(第2発光体)等を備える。
【0032】ランプ33bは、上下に3つ並設されてい
る。これらのランプ33bは、リール31の連続する3
図柄を照光可能な位置に配置されている。すなわち、図
2に示したように、スロットマシン10のリール31の
内周面側に取り付けられたときに、各ランプ33bがそ
れぞれ連続する3つの各図柄の背後に位置するように配
置されている。LED33cは、ランプ33bの周囲に
複数配置されている。特に本実施形態では、1つのラン
プ33bに対して、4つのLED33cがランプ33b
を囲むように配置されている。そして、4つのLED3
3cが点灯することにより、その中心に位置するランプ
33bが照光可能な図柄を照光可能である。このように
LED33cを配置すれば、ランプ33bと、ランプ3
3bを囲む4つのLED33cとで、図柄の照光状態を
近似したものにすることができる。
【0033】さらに、LED33cは、ランプ33bと
は異色の光を発光するものである。例えばランプ33b
が白色又は黄色等の光を発光するようにし、LED33
cが赤色又は青色等の光を発光するようにすることが挙
げられる。また、基板33a上に実装されたコネクタ3
3dは、スロットマシン10の遊技の進行等の全体を統
括制御する制御基板(後述)と電気的に接続するための
ものである。
【0034】図6は、図5のバックライト基板33を含
む、スロットマシンの図柄照光装置(5ライン機用)の
一実施形態を示す回路構成図である。本実施形態におけ
るスロットマシンの図柄照光装置は、バックライト基板
33と、このバックライト基板33と電気的に接続され
た制御基板60とから構成されている。ここで、制御基
板60には、図示しないが、バックライト基板33の
他、スロットマシンに設けられた各種の周辺機器、例え
ばスタートスイッチ41、ストップスイッチ42、リー
ル31の回転用のモータ32が電気的に接続されてい
る。制御基板60には、遊技全体の進行を司るCPUが
搭載される。さらに、制御基板60にはプログラムRO
M等が搭載され、このプログラムROMから遊技進行用
のプログラムを呼び出し、遊技の進行を制御する。そし
て、遊技の進行状態等に応じて、バックライト基板33
に出力信号を送信し、バックライト基板33のランプ3
3bやLED33cの点灯/消灯を制御する。
【0035】図6に示すように、バックライト基板33
には入力端子1〜5が設けられている。これらの入力端
子1〜5は、上述のコネクタ33dに備えられている。
これに対し、制御基板60には、出力端子1〜5が設け
られており、バックライト基板33と同様に、これらの
出力端子1〜5を備えたコネクタが制御基板60に実装
されている。制御基板60の出力端子1〜5は、バック
ライト基板33との接続用のものである。そして、制御
基板60とバックライト基板33との双方のコネクタ間
を、5本の信号線を有するケーブル等で連結すれば、制
御基板60の出力端子1〜5とバックライト基板33の
入力端子1〜5とがそれぞれ電気的に接続される。
【0036】制御基板60の出力端子1、及びバックラ
イト基板33の入力端子1は、バックライト基板33へ
の電源供給用の端子であり、これらの出力端子1及び入
力端子1を介して、制御基板60からバックライト基板
33に電源が供給される。また、バックライト基板33
の入力端子2〜4には、それぞれ3つのランプ33bが
独立して接続されている。そして、制御基板60は、出
力端子2〜4から、ランプ33bの出力信号をバックラ
イト基板33に送信する。バックライト基板33は、こ
の出力信号が入力端子2〜4から入力されると、この出
力信号に基づいて、ランプ33bの点灯/消灯を制御す
る。これにより、3つのランプ33bは、それぞれ独立
して点灯/消灯することができる。
【0037】さらにまた、バックライト基板33の入力
端子5には、合計12個のLED33cが集結して接続
されている。そして、制御基板60は、出力端子5か
ら、LED33cの出力信号をバックライト基板33に
送信する。バックライト基板33は、この出力信号が入
力端子5から入力されると、この出力信号に基づいて、
LED33cの点灯/消灯を制御する。なお、全てのL
ED33cは、1つの入力端子5に集結して接続されて
いるので、同時に点灯/消灯され、一部のLED33c
のみが点灯/消灯されることはない。
【0038】5ライン機に上記の図柄照光装置が取り付
けられるときは、バックライト基板33は、上述したよ
うに、リール31の内周側において、連続する3図柄を
それぞれランプ33bが照光可能に取り付けられる。ま
た、制御基板60は、スロットマシン10内部の所定位
置、例えばリール31の上方部に取り付けられる。制御
基板60の出力端子2〜4の一部又は全部から、ランプ
33bを点灯させるための出力信号が送信されると、バ
ックライト基板33のそれぞれ対応するランプ33bが
点灯する。
【0039】例えば、図3の左側の表示窓21から見え
るリール31の図柄を例にとると、バックライト基板3
3の3つのランプ33bが点灯したときは(LED33
cは消灯)、有効ライン22上のリール31の連続する
3図柄「A」、「B」及び「C」が照光される。また、
一部のランプ33bのみが点灯し、他のランプ33bが
消灯したときは、その点灯したランプ33bの前方に位
置するリール31の図柄のみが照光される。例えば、3
つのランプ33bのうち、一番上側のランプ33bのみ
が点灯したときは、リール31の図柄「A」のみが照光
され、他の図柄「B」及び「C」は、照光されない。
【0040】これに対して、制御基板60の出力端子5
から、LED33cを点灯させるための出力信号が送信
されると、バックライト基板33の全てのLED33c
が同時に点灯する(ランプ33bは消灯)。これによ
り、図3中、リール31の連続する3図柄「A」、
「B」及び「C」は、LED33cによって照光され
る。
【0041】以上のランプ33bとLED33cとの点
灯の切り替えは、以下のような制御によって行うことが
できる。例えば第1に、通常遊技時には、ランプ33b
のみを点灯し、LED33cを消灯しておく。これによ
り、通常遊技時は、リール31の図柄は、ランプ33b
によって照光される。そして、スロットマシン10の内
部の役の抽選結果等に基づいて、役の当選可能性の告知
演出を行う場合に、ランプ33bを消灯し、LED33
cを点灯することによって、通常遊技時とは異色の光で
リール31の図柄を照光する演出を行うことができる。
【0042】また第2に、3つのリール31のうちの2
つのリール31の停止時に、双方のリール31の特別役
を構成する図柄が有効化された有効ライン22上に揃い
(最後のリール31は回転中)、最後のリール31の停
止時にそのリール31の特別役を構成する図柄が上記有
効ライン22上に揃えば、特別役の入賞となる状態にな
ったとする。このとき、全てのリール31の図柄、又は
停止した2つのリール31の図柄、あるいは回転中の1
つのリール31の図柄を、LED33cによって照光さ
せる演出を行っても良い。
【0043】次に、8ライン機のバックライト基板と、
このバックライト基板を備えるスロットマシンの図柄照
光装置について説明する。図7は、8ライン機用のバッ
クライト基板の一実施形態を示す平面図である。このバ
ックライト基板33’は、基板33eと、この基板33
e上に搭載された4つのランプ33b(発光体)と、コ
ネクタ33dとを備える。
【0044】ランプ33bは、バックライト基板33の
ランプ33bと同一のものである。しかし、バックライ
ト基板33’のランプ33bは、上下に4つ並設されて
いる。これらのランプ33bは、リール31の連続する
4図柄を照光可能な位置に配置されている。すなわち、
図2に示したように、スロットマシン10のリール31
の内周面側に取り付けられたときに、各ランプ33bが
それぞれ連続する4つの各図柄の背後に位置するように
配置されている。また、基板33e上に実装されたコネ
クタ33dは、上述のバックライト基板33のコネクタ
33dと同一のものであるので、説明を省略する。
【0045】図8は、図7のバックライト基板33’を
含む、スロットマシンの図柄照光装置(8ライン機用)
の一実施形態を示す回路構成図である。この図柄照光装
置は、上述した図柄照光装置と同様に、バックライト基
板33’と、このバックライト基板33’と電気的に接
続された制御基板60とから構成されている。なお、制
御基板60は、上述の制御基板60と同一のものであ
る。ただし、制御基板60に搭載されるプログラムRO
M内に記憶されたプログラムの内容は異なる。これは、
5ライン機と8ライン機とで、リール31の図柄の照光
パターン等が異なるためである。
【0046】図8に示すように、バックライト基板3
3’には入力端子1〜5が設けられている。これらの入
力端子1〜5は、上述のコネクタ33dに備えられてい
る。ここで、バックライト基板33’の入力端子1は、
電源供給用の端子である。また、入力端子2〜5には、
それぞれ4つのランプ33bが接続されている。そし
て、これらのバックライト基板33’の入力端子1〜5
と、制御基板60の出力端子1〜5とが、それぞれケー
ブル等で電気的に接続されている。
【0047】制御基板60の出力端子1及びバックライ
ト基板33’の入力端子1を介して、制御基板60から
バックライト基板33’に電源が供給される。また、制
御基板60は、出力端子2〜5から、ランプ33bの出
力信号をバックライト基板33’に送信する。バックラ
イト基板33’は、この出力信号が入力端子2〜5から
入力されると、この出力信号に基づいてランプ33bの
点灯/消灯を制御する。これにより、4つのランプ33
bは、それぞれ独立して点灯/消灯することができる。
【0048】例えば、図4の左側の表示窓21から見え
るリール31の図柄を例にとると、バックライト基板3
3’の4つのランプ33bが点灯したときは、有効ライ
ン22上のリール31の連続する4図柄「A」、
「B」、「C」及び「D」が照光される。また、一部の
ランプ33bのみが点灯し、他のランプ33bが消灯し
たときは、その点灯したランプ33bの前方に位置する
リール31の図柄のみが照光される。例えば、4つのラ
ンプ33bのうち、一番上側のランプ33bのみが点灯
したときは、リール31の図柄「A」のみが照光され、
他の図柄「B」、「C」及び「D」は、照光されない。
【0049】以上のような図柄照光装置によりリール3
1の図柄を照光すれば、制御基板60については、プロ
グラムROM等を変更するのみで、5ライン機と8ライ
ン機とで、制御基板60を共用することができる。これ
により、制御基板60を、5ライン機と8ライン機とに
分けて用意する必要がなくなるので、コストを低減する
ことができる。
【0050】次に、制御基板60の他の実施形態につい
て説明する。上述した制御基板60は、単体のものであ
るが、これに限らず、複数であっても良い。図9は、制
御基板60が、メイン制御基板60Aとサブ制御基板6
0Bとから構成されたものを示すブロック図である。図
9において、メイン制御基板60Aとサブ制御基板60
Bとは、別体で構成されている。メイン制御基板60A
は、スロットマシン10の遊技の進行その他を統括制御
するものであり、メインCPU61、プログラムROM
63及び制御用RAM64を搭載している。メインCP
U61は、メイン制御基板60Aの制御をつかさどるも
のである。プログラムROM63は、遊技に必要なプロ
グラムやデータ等を記憶しておく記憶手段である。ま
た、制御用RAM64は、メインCPU61が各種の制
御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶等
するものである。
【0051】I/Oポート62Aは、メイン制御基板6
0Aと、メイン制御基板60Aに接続された周辺機器
や、サブ制御基板60Bとの間で情報の授受を行うため
の出入口となる部分である。ここで、メイン制御基板6
0Aには、遊技用の周辺機器が接続される。遊技用の周
辺機器とは、遊技に直接関係する周辺機器であり、図9
に示すように、例えばスタートスイッチ41、ストップ
スイッチ42、リール31を回転させるためのモータ3
2が挙げられる。しかし、これらに限定されるものでは
ない。また、これらの遊技用の周辺機器は、メイン制御
基板60Aと電気的に接続されており、サブ制御基板6
0Bとは接続されていない。
【0052】また、サブ制御基板60Bは、スロットマ
シン10の制御のうち、特に演出に係る部分を担当する
ものである。このサブ制御基板60Bには、サブCPU
65、プログラムROM66及び制御用RAM67が搭
載されている。サブCPU65は、サブ制御基板60B
の制御をつかさどるものである。プログラムROM66
は、サブ制御基板60Bに接続された周辺機器の制御用
プログラムやデータ等を記憶しておく記憶手段である。
また、制御用RAM67は、サブCPU65が各種の制
御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶等
するものである。
【0053】I/Oポート62Bは、上記と同様に、サ
ブ制御基板60Bとこれに接続された周辺機器やメイン
制御基板60Aとの間で情報の授受を行うための出入口
となる部分である。ここで、サブ制御基板60Bには、
演出用の周辺機器が接続される。演出用の周辺機器と
は、遊技に直接関係しない周辺機器であって、遊技中の
演出(役の当選可能性の告知演出を含む)の出力を行う
ものである。演出用の周辺機器としては、図9に示すよ
うに、上述したバックライト基板33の他、例えばサウ
ンドを出力するスピーカが挙げられる。しかし、これら
に限定されるものではない。また、これらの演出用の周
辺機器は、サブ制御基板60BのI/Oポート62Bの
出力側に接続されており、メイン制御基板60Aとは接
続されていない。
【0054】さらにサブ制御基板60BのI/Oポート
62Bの入力側には、メイン制御基板60Aが接続され
ている。しかし、サブ制御基板60BのI/Oポート6
2Bの出力側には、メイン制御基板60Aは接続されて
いない。これにより、メイン制御基板60Aとサブ制御
基板60Bとは、電気的に接続されているが、メイン制
御基板60Aからサブ制御基板60Bに対して所定の情
報を一方向で送信するように構成されている。
【0055】以上の構成においては、メイン制御基板6
0Aは、サブ制御基板60Bに対して、バックライト基
板33の制御に関する情報、例えばランプ33bの点灯
のタイミングの情報を送信する。そしてサブ制御基板6
0Bは、この情報に基づいて、バックライト基板33に
出力信号を送信する。また、バックライト基板33に代
えてバックライト基板33’を用いるときは、プログラ
ムROM63及び66を変えれば良く、メイン制御基板
60A及びサブ制御基板60B自体を共用することが可
能である。
【0056】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、例えば以下のような種々の変形が可能である。 (1)バックライト基板33は、図5に示したように、
1つのランプ33bに対して、それを囲むように4つの
LED33cを設けたが、これに限定されるものではな
い。例えば、1つのランプ33bの左右両側に1つずつ
LED33cを設けても良く、あるいは、5個以上のL
ED33cがランプ33bを囲むように配置しても良
い。
【0057】(2)バックライト基板33は、第1発光
体としてランプ33bを適用し、第2発光体としてLE
D33cを適用したが、これに限られるものではない。
例えば、第1発光体をLEDから構成し、第2発光体を
ランプから構成しても良い。あるいは、第1発光体及び
第2発光体の双方をランプから構成しても良い。さらに
は、第1発光体及び第2発光体の双方をLEDから構成
しても良い。 (3)本実施形態では、バックライト基板33のランプ
33b又はLED33cのいずれかを点灯するようにし
た。しかし、制御基板60の出力端子2〜4と、出力端
子5とから同時に出力信号を送信して、バックライト基
板33のランプ33bとLED33cとを同時に点灯す
るような演出等を行うこともできる。
【0058】
【発明の効果】(請求項1)請求項1の発明によれば、
バックライト基板の第1発光体と第2発光体とを用い
て、異なる色でリールの図柄を照光することができる。
これにより、バックライト基板によるリールの図柄を照
光する演出を行うときに、より多岐にわたる演出を可能
にすることができる。すなわち、従来は、ランプ類の点
灯と消灯との組合せに限られていたが、本発明では、さ
らに異なる色で照光する演出が可能になる。
【0059】(請求項2)請求項2の発明によれば、第
1発光体と第2発光体とで、図柄の照光状態を近似した
ものにすることができる。
【0060】(請求項3、請求項4)請求項3又は請求
項4の発明によれば、4つの発光体を備えるバックライ
ト基板と、請求項3に記載のバックライト基板とで入力
端子数を統一することができる。これにより、異なるス
ロットマシンの図柄照光装置において、バックライト基
板のみを変えて、制御基板を共用することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンの外観の一実施形態を示す平面
図である。
【図2】表示窓とリール等とを示す側面図である。
【図3】表示窓と有効ラインとを示す平面図であり、5
ライン機を示す。
【図4】表示窓と有効ラインとを示す平面図であり、8
ライン機を示す。
【図5】5ライン機用のバックライト基板の一実施形態
を示す平面図である。
【図6】図5のバックライト基板を含む、スロットマシ
ンの図柄照光装置(5ライン機用)の一実施形態を示す
回路構成図である。
【図7】8ライン機用のバックライト基板の一実施形態
を示す平面図である。
【図8】図7のバックライト基板を含む、スロットマシ
ンの図柄照光装置(8ライン機用)の一実施形態を示す
回路構成図である。
【図9】制御基板が、メイン制御基板とサブ制御基板と
から構成されたものを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 フロントパネル 21 表示窓 22(22a、22b、22c) 有効ライン 23 メダル投入口 31 リール 32 モータ 33、33’ バックライト基板 33a 基板 33b ランプ(第1発光体、発光体) 33c LED(第2発光体) 33d コネクタ 33e 基板 41 スタートスイッチ 42 ストップスイッチ 60 制御基板 60A メイン制御基板 60B サブ制御基板 61 メインCPU 62A、62B I/Oポート 63 プログラムROM 64 制御用RAM 65 サブCPU 66 プログラムROM 67 制御用RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットマシンのリールの外周に表示し
    た複数種類の図柄を照光するための図柄照光装置であっ
    て、 リールの連続する3つの各図柄をそれぞれ照光可能な位
    置に配置された3つの第1発光体と、 前記第1発光体の周囲に複数配置され、前記第1発光体
    が照光可能な図柄を照光可能であり、かつ前記第1発光
    体と異色の光を発光する第2発光体とを含むバックライ
    ト基板と、 前記バックライト基板と電気的に接続され、前記バック
    ライト基板に出力信号を送信することにより、前記バッ
    クライト基板の前記第1発光体及び前記第2発光体の発
    光を制御する制御基板とを備えることを特徴とするスロ
    ットマシンの図柄照光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスロットマシンの図柄
    照光装置において、 前記バックライト基板は、1つの前記第1発光体に対し
    て、複数の前記第2発光体が前記第1発光体を囲むよう
    に配置されていることを特徴とするスロットマシンの図
    柄照光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のスロット
    マシンの図柄照光装置において、 前記バックライト基板は、 各前記第1発光体ごとに独立した3つの第1入力端子
    と、 複数の前記第2発光体が集結する1つの第2入力端子と
    を備え、 前記制御基板は、 前記バックライト基板に出力信号を送信する4つの出力
    端子を備え、 前記バックライト基板の3つの前記第1入力端子、及び
    1つの前記第2入力端子と、前記制御基板の4つの前記
    出力端子とがそれぞれ接続されていることを特徴とする
    スロットマシンの図柄照光装置。
  4. 【請求項4】 スロットマシンのリールの外周に表示し
    た複数種類の図柄を照光するための図柄照光方法であっ
    て、 リールの連続する3図柄がそれぞれ所定の有効ライン上
    に位置するスロットマシンに対しては、 請求項3に記載のスロットマシンの図柄照光装置を用い
    て、前記第1発光体又は前記第2発光体によりリールの
    図柄を照光し、 リールの連続する4図柄がそれぞれ所定の有効ライン上
    に位置するスロットマシンに対しては、 請求項3に記載のスロットマシンの図柄照光装置の前記
    バックライト基板に代えて、 リールの連続する4つの各図柄をそれぞれ照光可能な位
    置に配置された4つの発光体と、 各前記発光体ごとに独立した4つの入力端子と を備えるバックライト基板を使用するとともに、このバ
    ックライト基板の4つの前記入力端子と前記制御基板の
    4つの前記出力端子とを接続したスロットマシンの図柄
    照光装置を用いて、前記発光体によりリールの図柄を照
    光することを特徴とするスロットマシンの図柄照光方
    法。
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