JPH1147094A - 検眼装置 - Google Patents

検眼装置

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JPH1147094A
JPH1147094A JP9223181A JP22318197A JPH1147094A JP H1147094 A JPH1147094 A JP H1147094A JP 9223181 A JP9223181 A JP 9223181A JP 22318197 A JP22318197 A JP 22318197A JP H1147094 A JPH1147094 A JP H1147094A
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JP
Japan
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eye
light
optotype
optometry
optical system
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JP9223181A
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Yoshi Kobayakawa
嘉 小早川
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Canon Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/103Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for determining refraction, e.g. refractometers, skiascopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/02Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient
    • A61B3/028Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient for testing visual acuity; for determination of refraction, e.g. phoropters
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/14Arrangements specially adapted for eye photography
    • A61B3/15Arrangements specially adapted for eye photography with means for aligning, spacing or blocking spurious reflection ; with means for relaxing
    • A61B3/152Arrangements specially adapted for eye photography with means for aligning, spacing or blocking spurious reflection ; with means for relaxing for aligning

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検眼の位置が大幅にずれていても自動的に
位置合わせを行う。 【解決手段】 被検者Sは額を額当て4に当て、顎を顎
受け台5に載せて、筐体1の開口7L、7R内を覗いて
視標31を見る。演算により撮像手段16の画面内に被
検眼Eが認識されると、ストッパ5aが作動して顎受け
台5の上下が固定される。次に、検眼光学系9の駆動手
段10が作動し、撮像手段16の被検眼E位置情報に基
づいて、2重の被検眼像が重なるように距離合わせが行
われ、更に画面の所定位置に瞳孔像Pが至るように軸合
わせアライメントが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オートレフラクト
メータや眼底カメラなどに応用可能な検眼装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】
(1) 従来、光束を被検眼に投影しその反射光を受光する
検眼装置では、被検眼の位置合わせを正確に行う必要が
あるために、検者が手動で位置合わせ操作を行ってい
る。また、特開平3−15434号公報や特開平6−7
298号公報等には、微妙な位置合わせを自動化した検
眼装置が提案されている。
【0003】(2) 更に、被検眼共役位置を介して被検眼
に光束を投影して検眼を行う検眼装置や、特開昭59−
85641号公報に開示されているような、両眼に視標
を視度可変に呈示して検眼を行う装置が知られている。
【0004】(3) 特開平5−126号公報には、視標手
段に可視光と赤外光を分割する光分割部材を設け、広い
視野の視標を呈示して他覚屈折測定を行う装置が開示さ
れている。
【0005】(4) 視標装置において視野角を変えずに視
度を変えるには、瞳孔からの光束が視標の前で平行光と
なるようにして視標を動かす方式が知られている。ま
た、光学系の一部を動かして視度を変える方式として、
瞳光束平行光内でアフォーカルコンバータを動かす装置
が提案されている。
【0006】(5) また、光分割センサに角膜反射光を受
光して被検眼までの距離を検出する方式が知られてい
る。
【0007】(6) 特開平5−126号公報には、光分割
部材及び単一焦点を有する光学系を介して両眼に視標を
呈示する視標手段と、光分割部材を介して屈折測定をす
る屈折測定系が開示されている。また、片眼に視標を呈
示し、左右眼の切換えにより光学系が所定量眼幅方向に
動き、かつ三次元的に位置合わせ駆動する検眼装置が知
られている。
【0008】(7) また、特開平5−126号公報の屈折
測定系の他に、視標を含めた光学系を一体として位置合
わせのために動かす機構を備えた、オートレフラクトメ
ータとオートケラトメータの複合機が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
(イ) しかしながら上述の従来例(1) の装置では、被検眼
の位置合わせを検者が手動操作で行っているために、正
確な位置合わせができず、微妙な位置合わせを自動化し
た装置でも、初めは検者が手動で操作しなければならな
いという問題がある。
【0010】(ロ) また、上述の従来例(2) の装置では、
視度可変に視標を呈示して検眼を行うために、複雑な眼
幅調整機構を必要とし、装置が大型化するという問題が
ある。
【0011】(ハ) 上述の従来例(3) の装置では、遠方に
視標を呈示して眼前のレンズを変更して自覚検眼を行う
ために、スぺースを必要とし、一方で被検者に光学系内
の視標を見せて行う場合には、視野が狭いために機械近
視が問題となる。
【0012】(ニ) 上述の従来例(4) の装置では、視標を
動かす方式では構成が複雑になり、アフォーカルコンバ
ータを動かす方式では視度変化が小さいという問題があ
る。
【0013】(ホ) 上述の従来例(5) の装置では、角膜反
射光が所定の位置にあるときにしか被検眼までの距離を
検出できず、一方で撮像素子のような二次元アレイセン
サに受光すれば位置に拘らず検出可能であるが、信号処
理に時間が掛かり速い眼の動きへの対応が容易でないと
いう問題がある。
【0014】(ヘ) 上述の従来例(6) の装置では、左右の
切換え及び位置合わせが複雑であるという問題がある。
【0015】(ト) 上述の従来例(7) の装置では、広い視
野の両眼視ができないという問題がある。
【0016】本発明の第1の目的は、上述の問題点(イ)
を解消し、被検眼の位置が大幅にずれていても、自動的
に位置合わせができ検者の操作が不要な検眼装置を提供
することにある。
【0017】本発明の第2の目的は、顔の形状に拘らず
自動的に顔を固定できる検眼装置を提供することにあ
る。
【0018】本発明の第3の目的は、自動的に被検眼を
適正な状態に保持できる検眼装置を提供することにあ
る。
【0019】本発明の第4の目的は、上述の問題点(ロ)
を解消し、両眼視状態で被検眼にピントの合った視標を
呈示して正確な検眼を行う検眼装置を提供することにあ
る。
【0020】本発明の第5の目的は、上述の問題点(ハ)
を解消し、コンパクトな視標光学系で広い視野の視標を
呈示して、正確な検眼を行う装置を提供することにあ
る。
【0021】本発明の第6の目的は、上述の問題点(ニ)
を解消し、確実に所定距離に視度を誘導して正確な屈折
測定を行う検眼装置を提供することにある。
【0022】本発明の第7の目的は、上述の問題点(ホ)
を解消し、視標を動かさずに光学部材の動きに伴って、
視野角の変化なしに視度を変更する検眼装置を提供する
ことにある。
【0023】本発明の第8の目的は、眼球の速い動きに
対応でき角膜反射光が特定の位置になくとも、被検眼ま
での距離を検出可能な検眼装置を提供することにある。
【0024】本発明の第9の目的は、上述の問題点(ヘ)
を解消し、左右眼の切換えと被検眼の位置合わせが容易
な検眼装置を提供することにある。
【0025】本発明の第10の目的は、上述の問題点
(ト) を解消し、広い視野の視標を両眼で呈示して、正確
な屈折測定及び角膜測定を行う検眼装置を提供すること
にある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の請求項1に係る検眼装置は、被検眼に
光束を投影しその反射光を受光して検眼を行う検眼装置
において、検眼光学系と、被検者顔の存在を検出する検
出手段と、前記検眼光学系を位置合わせのために駆動す
る駆動手段とを有し、前記検出手段により被検者顔を検
出したときに前記駆動手段の駆動を開始することを特徴
とする。
【0027】また、同様の目的を達成するための本発明
の請求項3に係る検眼装置は、被検眼に光束を投影しそ
の反射光を受光して検眼を行う検眼装置において、検眼
光学系に距離合わせ手段とアライメント手段を有し、前
記距離合わせ手段により距離を合わせた後に前記アライ
メント手段によりアライメントを合わせることを特徴と
する。
【0028】第2の目的を達成するための本発明の請求
項4に係る検眼装置は、被検眼に光束を投影しその反射
光を受光して検眼を行う検眼装置において、被検眼位置
検出手段と、電動制御可能な被検者の顔固定手段とを有
し、前記被検眼位置検出手段の信号により前記顔固定手
段の制御を行うことを特徴とする。
【0029】第3の目的を達成するための本発明の請求
項5に係る検眼装置は、被検眼に光束を投影しその反射
光を受光して検眼を行う検眼装置において、被検眼の前
眼部を撮影する撮像手段と、該撮像手段の信号により被
検眼の状態を認識する認識手段とを有し、該認識手段に
より被検者に指示表示を行うことを特徴とする。
【0030】第4の目的を達成するための本発明の請求
項6に係る検眼装置は、見掛け遠方から第1の視標を投
影する単一焦点を有し眼幅より幅の広い開口の第1の視
標光学系と、該第1の視標光学系及び被検眼の間に配設
した光分割部材と、該光分割部材を介して視度可変な第
2の視標を投影する第2の視標光学系とを有し、前記第
1の視標及び前記第2の視標を呈示して検眼を行うこと
を特徴とする。
【0031】第5の目的を達成するための本発明の請求
項7に係る検眼装置は、光分割部材及び単一焦点を有す
る光学系を介して両眼に視標を呈示する第1の視標手段
と、前記光分割部材を介して両眼に視標を視度可変に呈
示する第2の視標手段とを有することを特徴とする。
【0032】第6の目的を達成するための本発明の請求
項8に係る検眼装置は、可視光を分割する光分割部材及
び単一焦点を有する光学系を介して両眼に視標を視度可
変に呈示する第1の視標手段と、前記光分割部材を介し
て視標を視度可変に呈示する第2の視標手段とを有する
ことを特徴とする。
【0033】第7の目的を達成するための本発明の請求
項9に係る検眼装置は、被検眼に視度可変に視標を呈示
する検眼装置において、視標光学系内の瞳孔に対する平
行光束部に設けた反射部材を光軸方向に動かすことによ
り視度を可変することを特徴とする。
【0034】第8の目的を達成するための本発明の請求
項10に係る検眼装置は、被検眼の角膜反射光を、アレ
イの配列方向に母線を有する円柱レンズを介して2方向
からラインアレイセンサの異なる位置に導き、これらの
2光束の間隔から被検眼との距離を検出することを特徴
とする。
【0035】第9の目的を達成するための本発明の請求
項11に係る検眼装置は、光分割部材及び単一焦点を有
する光学系を介して両眼に視標を呈示する第1の視標手
段と、前記光分割部材を介して被検眼に視標を視度可変
に呈示する第2の視標手段と、該第2の視標手段を前記
第1の視標手段に対して所定の眼幅距離動かす駆動機構
と、前記第1の視標手段及び前記第2の視標手段を一体
的に摺動する摺動機構とを設けたことを特徴とする。
【0036】第10の目的を達成するための本発明の請
求項12に係る検眼装置は、光分割部材及び単一焦点を
有する光学系を介して両眼に視標を呈示する視標手段
と、前記光分割部材を介して屈折測定する屈折測定系と
を有する検眼装置において、角膜測定用の光源を被検眼
と前記光分割部材の間に設け、前記屈折測定系と一体的
に位置調節可能に構成したことを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例のオートレフラク
トメータの平面図、図2は側面図を示し、筐体1の被検
者側には、顔の存在を検出するLED光源2と光電セン
サ3から成る顔検出手段、前後方向に調節可能な額当て
4及び顎受け台5から成る顔固定手段、左眼EL、右眼ER
をそれぞれ照明する赤外LEDの照明用光源6L、6
R、検眼開口7L、7Rが設けられている。検眼開口7
L、7Rの前方にはそれぞれ光分割部材8L、8Rが配
置され、光分割部材8Lを通る光路O1上には検眼光学系
9が配置され、検眼光学系9は3個のステッピングモー
タから成る三次元駆動手段10により駆動されるように
なっている。なお、額当て4は初期状態では平均的位置
にあり、顎受け台5はばねになっており初めは自在に上
下し、ストッパ5aにより固定できるようになってい
る。また、被検者Sの顔の横と上には、外部光源による
角膜からの反射光が生じないように、図示しないカバー
が設けられている。
【0038】検眼光学系9の内部において、光路O1上に
は光分割部材11、レンズ12、図3に示すように光路
O1に対称な2個の孔13a、13bを有する2孔絞り1
3、レンズ14、光分割部材15、撮像手段16が順次
に配列され、光分割部材11の反射方向の光路O2上に
は、レンズ17、ミラー18、孔あきミラー19、中心
開口絞り20、レンズ21、屈折測定用光源22が配列
されている。孔あきミラー19の反射方向の光路O3上に
は、6孔絞り23、分離プリズム24、レンズ25が配
置され、光分割部材15に至っている。なお、光分割部
材11、15は照明用光源6L、6Rの波長光を透過
し、屈折測定用光源22の波長光を反射する機能を有し
ている。
【0039】光分割部材8L、8Rの反射方向の略中央
には切換えミラー26が配置され、切換えミラー26は
ソレノイド27により駆動されるようになっている。切
換えミラー26から上方を向く反射方向の光路O4上に
は、レンズ28、ミラー29、フォーカシングレンズ3
0、視標31が配列されており、これらの部材28〜3
1は筐体1に収納されている。
【0040】上述の構成において、測定に際しては図示
しない主電源スイッチを入力すると、被検者Sに対する
顔検出手段は検出可能状態になる。顔検出手段は被検者
顔がない状態では、LED光源2の光束は妨げられずに
光電センサ3に入射して一定の光量が検出される。被検
者顔が図1に示す位置にくるとこの光束は遮断され、そ
の光量減少により顔の存在が判断される。顔が検出され
ると、照明用光源6L及び視標31の光源が点灯し、撮
像手段16が作動状態になる。
【0041】被検者は初期状態で平均位置にある額当て
4に額を当て、顎受け台5に顎を載せ検眼開口7L、7
R内を覗く。図1に示すように左眼ELを検出する場合に
は、照明用光源6Lを点灯する。切換えミラー26は光
分割部材8Lを向いており、視標31からの光束はフォ
ーカシングレンズ30、ミラー29、レンズ28、切換
ミラー26、光分割部材8Lを通って被検眼ELに視標3
1が呈示される。また、照明用光源6Lで照明された前
眼部像は光路O1を通り、光分割部材8L、11、レンズ
12、2孔絞り13、レンズ14、光分割部材15を経
て撮像手段16で撮影される。
【0042】図4は撮像手段16で撮像された前眼部像
を示し、瞳孔像Pと照明用光源6Lによる角膜反射像R
を表している。被検眼Eが所定距離にないと画像は2重
になり、この画像信号を演算手段で演算して被検眼Eを
認識する。角膜反射像R又は瞳孔像Pを使って被検眼E
の位置を認識する際に、角膜反射像Rは光量レベルが他
の画面部分よりも1桁以上高いので捉え易く、2孔絞り
13があるために距離がずれていてもぼけが少なく、高
い光量レベルが保たれ認識が容易である。更に、瞳孔像
Pは暗く写り、光量レベルが他の画面部分に比較して低
いので、容易に認識することができる。なお、演算認識
時には角膜反射像R及び瞳孔像Pの光量レベルの他に、
それらの大きさ及び円形である形状も考慮する。
【0043】撮像手段16の映像信号はコンピュータで
解析され、撮像手段16の画面内に被検眼Eが認識され
ると、ストッパ5aが作動して顎受け台5の上下位置が
固定される。これにより、顎受け台5の高さが自動的に
調整される。
【0044】次に、検眼光学系9の駆動手段10が作動
し、撮像手段16の被検眼位置情報に基づいて、2重の
被検眼像が重なるように距離合わせが行われ、更に画面
の所定位置に瞳孔像Pが至るように軸合わせアライメン
トが行われる。なお、駆動手段10で距離が合わせきれ
ない場合は、額当て4が撮像手段16の信号に基づいて
前後に駆動して距離を合わせる。
【0045】アライメントが合ったら、照明用光源6L
を消灯して屈折測定用光源22を点灯し、屈折測定用光
源22の光束は光路O2を通り、レンズ21、中心開口絞
り20、孔あきミラー19、ミラー18、レンズ17、
光分割部材11、8Lを介して被検眼Eの左眼ELに投影
される。その眼底反射光は光路O1、O2を戻って光路O3を
通り、6孔絞り23、分離プリズム24、レンズ25、
光分割部材15を経て、撮像手段16に6個のスポット
光として受光される。この信号からコンピュータにより
光位置が演算されて屈折値が算出され、結果が図示しな
いプリンタに表示される。
【0046】右眼ERを測定する場合には、検眼光学系9
を三次元駆動手段10により駆動して被検眼ERに位置合
わせする。ソレノイド27により切換えミラー26を切
換えて、光分割部材8Rを介して視標31を右眼ERに投
影する。その後は上述の左眼ELの場合と同様に、軸合わ
せ及びアライメントを行った後に屈折測定を実施する。
【0047】図5は瞼が下がって被検眼の瞳孔に掛かっ
たときの撮像手段16における映像を示している。瞳孔
像Pの円形の上部が欠けている形状を演算して、瞼像B
が下がっていることを認識する。また、角膜反射像Rが
瞳孔像Pの上下方向で対称でないことも認識でき、瞼像
Bの下がり具合が測定光束を妨げる程度であれば、合成
音声で注意表示を行って被検者Sに眼を更に開けるよう
に促す。
【0048】図6は顎受け台の他の実施例を示し、アー
ム33に顎受け台34が固定され、アーム33は超音波
モータ35の軸35aに取り付けられて、軸35aの周
りにアーム33を介して顎受け台34を回転するように
なっている。
【0049】顎受け台34は初期状態では点線の位置に
下がっており、撮像手段16の信号で被検眼Eが認識さ
れると、超音波モータ35が回転して実線の位置にき
て、顎に当接して超音波モータ35への通電が切れ、ア
ーム33と顎受け台34はその位置に固定される。
【0050】図7は第2の実施例のオートレフラクトメ
ータとオートケラトメータの複合機の光学系9’の側面
図を示し、第1の実施例と同じ部材は同じ番号を表し、
同じ構成部分は図示を省略してある。光学系9’の前面
に、前眼部照明用光源6と、被検眼Eの角膜Cに光束を
投影するリング光源36が配置され、光学系9’内の光
路O1上には、光分割部材11、レンズ12、可視光を反
射する光分割部材37、2孔絞り13、レンズ14、光
分割部材15、ソレノイド38に連結されて角膜測定時
にのみ挿入される絞り39、撮像素子16が順次に配列
されている。
【0051】2孔絞り13はダイクロイックミラーで構
成され、リング光源36の波長光は全面的に透過し、照
明用光源6の波長光で2孔絞りが有効となる。本実施例
では、視標光学系も光学系9’内に収納されており、光
分割部材37の反射方向の光路O4上には、ミラー29、
フォーカシングレンズ30、視標31が配列されてい
る。なお、光路O2、O3上の配置は図1と場合と同様であ
る。
【0052】上述の構成により、視標31からの視標光
束は、フォーカシングレンズ30、ミラー29、光分割
部材37、レンズ12、光分割部材11を介して、被検
眼Eに投影される。また、リング光源36は被検眼Eの
角膜Cにリング光束を投影し、その角膜反射像Rは光路
O1を通り、光分割部材11、レンズ12、光分割部材3
7、2孔絞り13、レンズ14、光分割部材15、絞り
39を介して、撮像手段16で受光され、リング像の形
状が演算により認識されて角膜形状測定が行われる。
【0053】角膜測定時の被検眼Eの位置合わせは、照
明用光源6或いはリング光源36による角膜反射像Rを
演算し、駆動手段10を駆動して行う。即ち、2重の角
膜反射像Rが重なるように距離合わせを行い、重なった
両側の角膜反射像Rが所定の画面位置にくるようにアラ
イメントを行う。位置合わせ時には同時にリング光源3
6を点灯し、リング像の上部が欠けているか否かで、瞼
像Bが図5に示すように下がっているか否かを演算して
判定し、下がっているときは合成音声を発して瞼を上げ
るように指示する表示を行う。なお、光路O2、O3を介し
て行う屈折力測定は、第1の実施例と同様なので説明を
省略する。
【0054】図8は第3の実施例の自動撮影可能な眼底
カメラの側面図を示し、額当て4及び顎受け台5から成
る顔固定手段、光学系9”を駆動する駆動手段10は、
第1の実施例と同様なので図示を省略している。筐体
1’の被検者側には左右眼EL、ER用の検眼開口40がそ
れぞれ設けられ、各検眼開口40には光束の反射を避け
るために光路O5に対して傾いた図示しない窓ガラスが付
設されている。
【0055】被検眼Eの屈折測定光学系の光路O5上には
対物レンズ41が設けられ、この対物レンズ41の周囲
に赤外光を出射する前眼部照明用光源42が配置され、
更に対物レンズ41の後方の光路O5上には、赤外光を透
過し可視光を反射する光分割部材43、光分割部材4
4、光路O5の片側に位置する半ミラー45、瞳孔と共役
な小開口絞り46、レンズ47、円柱レンズ48、一次
元CCD49が順次に配列されている。半ミラー45の
入射方向には、瞳孔と共役な小孔絞り50、レンズ5
1、前眼部照明用光源42と異なる赤外光波長の屈折測
定用光源52が配置され、照明用光源42と屈折測定用
光源52を波長分離する光分割部材44の反射方向の前
眼部撮像光学系の光路O6上には、ミラー53、レンズ5
4、撮像手段55が配列されている。
【0056】また、光分割部材43の反射方向の眼底撮
影光学系の光路O7上には、前眼部と共役な孔あきミラー
56、フォーカシングレンズ57、可視光の一部を反射
する光分割部材58、撮像手段59が順次に配列され、
光分割部材58の入射方向には、左右眼別の2つの固視
用光源60が配置されている。また、孔あきミラー56
の入射方向の眼底照明光学系の光路O8上には、レンズ6
1、可視光の一部を反射する凹面ミラー62、瞳孔と共
役なリングスリット63、ストロボ光源64が配列され
ている。
【0057】上述の構成において、被検者Sが各検眼開
口40を覗き込むと、上述の顔検出手段が作動し、被検
眼Eの左眼か右眼かに対応する方の固視用光源60が点
灯して、位置合わせ系が作動状態となる。固視用光源6
0からの光束は、光分割部材58、レンズ57、孔あき
ミラー56、光分割部材43、対物レンズ41を介して
被検眼Eに投影される。この固視光は撮影光路から投影
されているために、或る程度軸が合っていないと見えな
い。開口を覗くと凹面ミラー62の反射により自分の前
眼像が見えるので、およその軸合わせをすると固視灯6
0が見える。
【0058】また、被検眼Eが所定位置にあるときに、
照明用光源42は被検眼Eの前眼部を照明し、前眼部像
は対物レンズ41、光分割部材43、44、ミラー5
3、レンズ54を介して撮像手段55に結像する。初め
は距離が合ってないので像はぼけているために、被検眼
Eの位置を演算によって認識できないが、照明用光源4
2の光束による顔からの反射光が受光される。所定レベ
ルの受光があったときに被検者顔があると判断して、駆
動手段10を用いて合焦動作を開始する。試行錯誤的に
光学系9”を前後に動かし、先ず画像ビデオ信号の高周
波成分が多くなるように駆動し、瞳孔像を認識したらピ
ントを合わせるように前後に駆動する。その後に、瞳孔
が所定画面位置に至るようにアライメントして三次元的
に位置合わせを行う。瞳孔像の外形形状と大きさを認識
し、瞳孔像の大きさが不足のときは撮影不能の表示を行
い、また瞼が下がっている場合には、音声発生手段によ
り眼を開けるように指示する表示を行う。
【0059】屈折測定用光源52の光束は、レンズ5
1、小孔絞り50、半ミラー45、光分割部材44、4
3、対物レンズ41を通って、被検眼Eの瞳孔の片側か
ら眼底にスポット光を投影する。その反射光は瞳孔の他
側から光路O5を戻り、小開口絞り46、レンズ47、円
柱レンズ48を介して、一次元CCD49で受光され
る。この一次元CCD49上の光位置を基に屈折値を演
算する。撮像光学系のフォーカシングレンズ57をその
信号により駆動して眼底像を合焦し、ストロボ光源64
を発光して撮影する。ストロボ光源64からの光束が、
リングスリット63、凹ミラー62、レンズ61、孔あ
きミラー56を介して被検眼の眼底を照明し、眼底像を
撮像手段59で記録して直ちにビデオプリンタに出力す
る。
【0060】図9は第4の実施例の自覚屈折測定又は視
力測定用の検眼装置の平面図、図10はその側面図を示
す。筐体70の被検者側には左右2つの検眼開口71が
設けられ、各開口71の両側には赤外光の前眼部照明用
光源72が配置されている。開口71の上部には、赤外
LEDと受光素子から成る顔検出手段73が設けられ、
被検者顔からの反射光を受光しその信号レベルによって
顔を検知するようになっている。更に、駆動手段74a
により前後に調節可能な額当て74及び被検者が操作す
る応答手段75が設けられている。
【0061】筐体70の内部には、検眼光学系76、こ
の検眼光学系76を位置合わせするために3個のステッ
ピングモータにより三次元的に駆動する駆動手段77、
両眼視標光学系が配置されている。被検眼Eの前方の両
眼視標光学系の光路O10 上には、光分割部材78、被検
眼Eの眼幅よりも幅広のレンズ79、両眼視標80が順
次に配列されており、両眼視標80は見掛け遠方となる
ようにレンズ79の焦点近傍に配置され、両眼視標80
の前方には視標照明用光源81が設けられている。な
お、レンズ79の代りに凹面ミラーとハーフミラーによ
り構成してもよい。
【0062】光分割部材78の反射方向の検眼光学系7
6の光路O11 上には、レンズ82、光分割部材83、図
11に示すように被検眼像を上下に分離する楔プリズム
84、レンズ85、前眼部撮像手段86が順次に配列さ
れている。光分割部材83の入射方向には、駆動手段8
7aにより駆動され瞳孔と共役位置に配置された乱視補
正用のクロスシリンダレンズ87、レンズ88、駆動手
段89aにより駆動される視度可変レンズ89、液晶画
像表示手段から成る視標90が配列されている。そし
て、視角が5〜10度である視標90には、図示しない
内蔵のメモリに記憶された図12(a) 、(b) 、(c) に示
すような3方向の縞パターンが、プログラムに従って表
示されるようになっている。
【0063】上述の構成により、被検者Sには視標照明
用光源81により照明された両眼視標80と検眼光学系
76の視標90が光分割部材78を介して重ねて呈示さ
れる。視標80はレンズ79、光分割部材78を介して
被検者の両眼に呈示され、また視標90は視度可変レン
ズ89、レンズ88、クロスシリンダレンズ87、光分
割部材83、レンズ82、光分割部材78を介して、被
検眼Eに呈示される。
【0064】図13は視標80と視標90を重ねて見た
状態の視標視野を示し、視標80の周辺には枠パターン
Tが描かれており、中心部にはパターンTはなく視標9
0が重なって見える。視角は20度〜40度で被検眼E
を遠方視状態に保つ機能を有する。被検者Sは応答手段
75により呈示された縞パターンの方向に操作桿を倒し
て応答し、装置の図示しない制御演算手段に入力する。
【0065】外部電源からのスイッチが入力されている
ときは、顔検出手段73のみが作動状態に保たれてい
る。被検眼Eを検眼開口71に近付けると顔検出手段7
3が顔の反射で所定以上の光量を検知し、視標80、9
0の照明用光源が点灯する。額当て74に取り付けたマ
イクロスイッチによって額が当接しているかを検知し、
当接してないときは音声発生器から注意を促す音声を発
する。撮像手段86には、照明用光源72で照明された
前眼部が図11に示すように上下に分離して写る。この
2重像のずれ方向とその程度から距離ずれと方向が分か
るので、この画像を演算手段で演算して解析する。特
に、信号強度が高い角膜反射像Rを抽出して左右方向で
の相対位置から距離を演算し、また画面内の位置から軸
アライメントを演算し、結果を駆動手段77にフィード
バックして位置合わせ駆動を行う。
【0066】人によっては額から眼までの距離が異な
り、撮像手段86の映像がぼけて角膜反射像Rが認識で
きないことがあるが、映像の信号レベルが所定の範囲に
あるときには顔があると判断し、駆動手段74aを駆動
して額当て74を前後に動かし、撮像手段86で眼が認
識できる位置を探す。位置が或る程度合ったら視標90
の呈示を開始する。縞パターンが見えたら、その方向に
操作桿を倒して応答するように音声で被検者に指示す
る。初めは、視力0.3相当のピッチの縞パターンから
始め、駆動手段89aにより視度可変レンズ89を駆動
し、視標視度を遠方から近方に動かしてゆく。
【0067】図14は視力測定の手順のグラフ図を示
し、縦軸は視力を表す縞パターンのピッチであり、横軸
は視標視度を表している。曲線Mは視度が固定されてい
るときの視力と視標視度の関係を示し、線Gは呈示視標
を表す。調節が働くと、近方側スロープは近方に移動す
る。被検者Sは曲線Mに交差する視度aの所で見えるの
で応答を行う。応答があったときは応答認識音を発して
一旦縞パターンを消して、次に視度aから視力0.6の
縞パターンを呈示し視標90を近方に動かす。そして、
視度bで応答があれば、次は視力1.0で視度bから始
める。
【0068】このようにして、遠方スロープの肩の位置
に相当する視度dを求める。これは、使用した縞パター
ンに対する垂直経線方向の屈折度を表しており、別の2
方向の縞パターンを使ってそれぞれの方向の屈折度を順
次に求める。ただし、2方向目からは視力1.0から行
えばよく、それらの3経線方向の屈折度から、経線方向
の変化が正弦波的と仮定して、球面度、乱視度、乱視角
度から成る屈折値を演算する。
【0069】乱視が強い場合は縞パターンによる視力は
得られないので、視力が0.5以下のときには乱視が強
いと判断して、縦横の2経線の屈折度を測定し、これに
基づいて駆動手段87aによりクロスシリンダレンズ8
7を駆動し、縦横の概略の乱視補正を行い、それから3
方向の屈折度を測定して屈折値を求める。視力を測定す
るには、測定した屈折値になるように視標90の視度と
乱視が合わせて呈示し、細かい縞パターンから徐々に粗
くしていって、縞パターンが見えたら応答する手順を3
方向の縞視標で行い、それらの縞パターンのピッチから
視力を演算する。3方向の違いが大きいときは乱視が十
分に補正されてない可能性があるので、その乱視補正状
態で再度3方向の屈折度を測定し確認する。なお、装用
している眼鏡の度数をレンズメータで測定し、これを初
期値として視標光学系にセットすれば、測定時間を短縮
することができる。
【0070】図15は応答手段の他の実施例を示し、頭
部にスイッチ91を有するグリップ92の出力は、信号
線93により図示しない演算制御手段に接続されてい
る。
【0071】グリップ92を握って親指で応答時にスイ
ッチ91を押し、信号線93により演算制御手段に応答
信号を送る。縞パターンの方向に拘らず縞パターンが見
えたら、スイッチ91を押すように音声指示することが
できるので、方向入力はより簡便である。
【0072】図16は他覚屈折測定機能を有する第5の
実施例の要部の側面図を示し、他の部分は第4の実施例
と同様なので図示を省略している。図10に示す光分割
部材78に相当する光分割部材94は片眼光路のみの幅
で、駆動手段77により他の光学系と一体に駆動するよ
うになっている。光分割部材94の透過方向には図10
と同様の視標光学系が配置され、光分割部材94の反射
方向の光路O11 上には、他覚屈折測定光束を反射するダ
イクロイックミラー95が配置され、ダイクロイックミ
ラー95の反射方向には、図10と同様に他覚屈折測定
を行う検眼光学系76が配置されている。
【0073】上述の構成により、検眼光学系76を一体
的に駆動して位置合わせや左右眼の切換えを行う。他覚
屈折測定を初めに行って、その測定値を自覚測定時の視
標光学系の初期値とする。即ち、乱視度はその値にセッ
トし視度はそれよ、少し遠方側から始める。他覚測定時
には視標90を兼用とし、遠景の映像を表示して測定を
行う。
【0074】図17は第6の実施例の自他覚屈折測定装
置の光学系の平面図、図18はその側面図を示してい
る。被検眼EL、ERの前に眼幅よりも横径が大きいハーフ
ミラーから成る光分割部材100が配置され、この分割
部材100の透過方向の左右眼EL、ERのそれぞれの光路
O20L、O20R上には、角度可変の反射ミラー101L、1
01Rが配置されている。
【0075】光分割部材100の上方の入射方向の光路
O21 には、眼幅よりも横径が大きい遠見視標光学系の可
動レンズ102が設けられ、この可動レンズ102の後
方にはミラー103、ロール104に巻いた視標105
が順次に配列されている。近見検眼時には可動レンズ1
02は光路O21 から退避するようになっている。視標1
05はロール104に巻いた布等の薄い部材に各種の周
辺視標が描かれており、中心部Cは円形の空白部で反射
率を低くしてある。また、視標105の前方に照明用光
源106が配置され、視標105は照明用光源106と
共に光路O21 上を前後に移動可能に構成されており、視
角は上下方向が20度、左右方向が30度程度とされて
いる。
【0076】反射ミラー101L、101Rの反射方向
の光路O22L、O22R上には、それぞれダイクロイックミラ
ー107L、107R、赤外光を発する距離検出用光源
108L、108Rが配置され、光源108L、108
Rの両側には、それぞれ2枚1組の凹面ミラー109
L、109Rが配置されている。そして、各2枚の凹面
ミラー109L、109Rが反射する方向には、円柱レ
ンズ110L、110R、ラインアレイセンサ111
L、111R(110L、111Lは図示せず)が配置
されている。
【0077】ダイクロイックミラー107L、107R
の反射方向の視標光学系の光路O23L、O23R上には、それ
ぞれダイクロイックミラー112L、112R、レンズ
113L、113R、回転駆動手段114L、114R
により駆動され瞳孔と共役な補正用のクロスシリンダレ
ンズ115L、115R、レンズ116L、116R、
プリズム117L、117R、周囲の円周上に種々の第
2の視標118L、118Rを有する視標ディスク11
9が順次に配列され、視標ディスク119はステッピン
グモータ120により回転されるようになっている。
【0078】視標118L、118Rの視角は3〜5度
程度で、視標105に連続した遠景の中心部Aが描かれ
ており、この中心部Aは被検眼EL、ERの屈折度に応じて
視度を変えて呈示されるようになっている。また、視標
118L、118Rの視度は、左右眼EL、ERの屈折度に
応じてプリズム117L、117Rを光路O23L、O23R方
向に移動して変更できるようになっている。
【0079】ダイクロイックミラー112L、112R
の反射方向の光路O24 は同一とされ、この光路O24 上の
略中央に切換えミラー121が配置されている。切換え
ミラー121の反射方向の前眼部照明及び屈折測定光学
系の光路O25 上には、ダイクロイックミラー122、レ
ンズ123、孔あきミラー124、絞り125、レンズ
126、光源108L、108Rと異なる波長の赤外光
を発する位置検出及び屈折測定兼用光源127が順次に
配列されている。
【0080】ダイクロイックミラー122の反射方向の
光路O26 上には、レンズ128、ミラー129、レンズ
130、光源127の波長光を反射するダイクロイック
ミラー131、正視眼底と共役で他覚屈折測定用及び位
置合わせ用の前眼部観察に使用される撮像手段132が
配列されている。そして、孔あきミラー124の反射方
向の光路O27 上には、瞳孔と共役な瞳孔周辺6孔絞り1
33、分離プリズム134、レンズ135が配列され、
ダイクロイックミラー131に至っている。
【0081】上述の構成により、被検者顔を顔受け台に
固定し、検者は図示しない摺動台に載置された光学系を
駆動して、位置合わせのためにモニタを見ながら被検眼
Eに対し位置合わせを行う。被検者Sは光分割部材10
0、可動レンズ102、ミラー103を介して、両眼E
L、ERで周辺視標105を見る。視標105は遠見検眼
時には可動レンズ102の焦点付近に調整されており、
視標105からの光束は両眼EL、ERに平行光として入射
するので、遠方視感があり調節を緩解させる。
【0082】ステッピングモータ120により視標ディ
スク119を回転して視標118L、118Rを交換
し、対称位置にある視標118L、118Rは、それぞ
れプリズム117L、117R、レンズ116L、11
6R、クロスシリンダレンズ115L、115R、レン
ズ113L、113R、ダイクロイックミラー112
L、112R、107L、107R、反射ミラー101
L、101R、光分割部材100を介してそれぞれ視度
可変に左右眼EL、ERに投影される。これによって、光分
割部材100を介して視標105に視標118L、11
8Rが重ねて呈示され、被検者Sには図19に示すよう
な遠景が見える。
【0083】周辺視標105は遠方に固定されているた
めに、屈折異常眼ではぼけることになるが、視野の周辺
なので調節刺激にはならず、ぼけた周辺像でも左右眼底
像の相対的位置関係は判断でき、距離の認識は可能であ
る。従って、視標105からの光束が左右眼EL、ERの光
路O20L、O20Rに平行に投影されると、遠方視感を被検者
Sに与える。遠見検眼時には、被検眼EL、ER前の光路O2
0L、O20Rは平行になっている。
【0084】乱視の場合は、クロスシリンダレンズ11
5L、115Rを駆動手段114L、114Rで回転し
て補正を行い、レンズ116L、116Rの前側焦点位
置が瞳孔と共役になっているので、瞳孔からの光束に対
してレンズ116L、116Rと視標118L、118
Rの間は平行となり、プリズム117L、117Rで視
度を変えても視標118L、118Rの視角は変わるこ
とはない。
【0085】波長が赤外LED光源127と異なる図示
しない前眼部照明用光源により被検眼EL、ERが照明さ
れ、前眼部像はその光源の波長光を反射するダイクロイ
ックミラー122で反射され、ダイクロイックミラー1
31を透過し、撮像手段132に撮像され、図示しない
モニタで観察される。レンズ128は大きくないので、
モニタの前眼部像は焦点深度が深く、睫毛が瞳孔に掛か
るか否かを見ることができるが、ぼけ具合いで距離を合
わせることは難しいので、距離検出手段が設けられてお
り、その検出結果が前眼部像と共にモニタに図形表示さ
れる。アライメントは前眼部像で合わせ、距離は距離検
出手段による図形表示で合わせる。
【0086】また、赤外LED光源127と異なる赤外
波長の光源108L、108Rからの光束は、ダイクロ
イックミラー107L、107R、ミラー101L、1
01R、光分割部材100を介して前眼部を照明する。
その角膜反射光は2方向から凹面ミラー109L、10
9R、円柱レンズ110L、110Rを介して、図20
に示すようにラインアレイセンサ111L、111Rに
それぞれ2光束FL、FRとして受光される。凹面ミラー1
09L、109Rは前眼部をラインアレイセンサ111
L、111Rに結像し、円柱レンズ110L、110R
は凹面ミラー109L、109Rをラインアレイセンサ
111L、111Rに結像する。
【0087】角膜反射光が光路O20L、O20Rから外れて
も、円柱レンズ110L、110Rの作用により、ライ
ンアレイセンサ111L、111Rで受光することがで
きる。即ち、アライメントを瞳孔で合わせたときは、角
膜反射光は必ずしも瞳孔の中心にこないことがあるが、
そのような場合でも距離を検出することが可能である。
ラインアレイセンサ111L、111Rの信号はコンピ
ュータに取り込まれ、2光束FL、FRの距離が解析されて
被検眼EL、ERまでの距離が算出され、モニタに前眼部像
と共に距離合わせキャラクタ図形が表示され、検者はそ
の図形が所定の形状になるように距離を合わせる。
【0088】他覚屈折測定時には、図19に示す同じ遠
景視標105を左右眼EL、ERそれぞれに投影する。光源
127の光束は光路O25 を通り、左右切換えミラー12
1の選択により、左右眼EL、ERの何れかの瞳孔中心から
スポット状の光束を眼底に投影する。その反射光は同じ
光路を戻り、孔あきミラー124、瞳孔周辺6孔絞り1
33を通り、分離プリズム134の受光面で分離されレ
ンズ135を通り、ダイクロイックミラー131に反射
され、撮像手段132で受光される。撮影手段で得られ
たこれらの6光束の位置をコンピュータで解析し屈折値
を算出する。
【0089】近方検眼時には、可動レンズ102は光路
O21 から点線の位置に退避する。視標105は照明用光
源106と共に光路O21 上を動いて所定の検眼距離にセ
ットされ、それに応じてミラー101L、101Rの角
度が調節されて、眼前の光路O20L、O20Rに距離に応じた
角度を与え、視標105と視標118L、118Rが同
じ輻輳角度になるようにする。このとき、視標105は
遠景ではなく近景又は幾何学的模様に変える。
【0090】図21はオートレフラクトメータとオート
ケラトメータの複合機能を有する第7の実施例の側面図
を示し、被検眼Eの斜め前方には角膜曲率測定用のリン
グ光源136が配置され、前方の光路O27 上には、赤外
光を反射し可視光でハーフミラーとなる眼幅よりも横径
の大きい光分割部材137、眼幅よりも横径の大きい凹
面ミラー138が配置されている。光分割部材137の
上方の反射方向には両眼視標光路が設けられており、図
19と同様の遠景が描かれた視標139が配置されてい
る。視標139は凹面ミラー138の焦点付近にあり、
視角は20度〜30度で、両眼に平行な光軸で広い視野
の視標139を呈示することによって、被検者Sに遠方
視感を与えるようになっている。
【0091】また、光分割部材137の下方の反射方向
の光路O29 上には、光分割部材140、レンズ141、
光路O29 上に挿脱自在な絞り142、屈折測定と角膜測
定時の前眼部観察用の撮像手段143が順次に配列され
ている。光分割部材140の入射方向の光路O30 上に
は、光分割部材144、レンズ145、絞り146、レ
ンズ147、視標148が配列され、視標148は視角
3〜5度程度で視標139と同じ遠景の中心視標であ
り、屈折度に応じて視度を可変するようになっている。
【0092】また、光分割部材144の反射方向の光路
O31 上には、レンズ149、ミラー150、孔あきミラ
ー151、絞り152、レンズ153、光源154が配
列され、孔あきミラー151の反射方向には、6孔絞り
155、分離プリズム156、レンズ157、撮像手段
158が配列されている。光分割部材140は可視光と
光源154の波長光を反射して、リング光源136の波
長を透過し、光分割部材144は可視光を透過して、光
源154からの光を反射するようになっている。そし
て、点線部分の検眼光学系159は一体的に視標光学系
に対して、眼幅方向に平均眼幅距離だけ移動可能に構成
されている。
【0093】上述の構成により、被検者Sは両眼で光分
割部材137、凹面ミラー138を介して視標139を
見る。また、レンズ147、絞り146、レンズ14
5、光分割部材144、140、137を介して、中心
視標148が重ねて投影される。
【0094】左右眼を切換えて測定光学系を被検眼Eの
前に移動し、リング光源136により前眼部を照明し、
その角膜Cによる反射像は光分割部材137、140、
レンズ141、絞り142を介して撮像手段143で撮
像される。そして、撮像手段143の映像は図示しない
モニタに映出され、それを検者が見て位置合わせをす
る。
【0095】角膜測定時には絞り142を光路O29 に挿
入し、上述と同様に光路O29 を通ったリング像を撮像手
段143で撮影し、この像位置をコンピュータで解析し
て角膜Cの曲率を求める。レンズ145は瞳孔を絞り1
46に結像し、絞り146はレンズ147の前側焦点位
置にあるので、視標148を視度を変えるために光路O3
0 方向に動かしても視角が変わることはない。
【0096】屈折測定光学系は第1の実施例と同様で、
光源154からの光束は、レンズ153、絞り152、
孔あきミラー151、ミラー150、レンズ149、光
分割部材144、140、137を通って眼底にスポッ
ト光を投影し、眼底からの反射光は光路O27 、O29 、O3
1 を戻り、孔あきミラー151で反射され、6孔絞り1
55、分離プリズム156、レンズ157を介して、6
光束に分離したスポット光を撮像手段158により受光
し、コンピュータでその位置を計算して屈折値を算出す
る。なお、撮像手段158は撮像手段143と同じもの
を使うこともできる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る検眼装置は、検出手段により被検者顔が検出された
ときに駆動手段の駆動を開始することにより、被検眼の
位置が大幅にずれていても自動的に位置合わせができ
る。
【0098】また、本発明の請求項3に係る検眼装置
は、距離合わせ手段で距離を合わせた後にアライメント
手段でアライメントを合わせることにより、被検眼の位
置が大幅にずれていても自動的に位置合わせができる。
【0099】本発明の請求項4に係る検眼装置は、被検
眼位置検出手段の信号により顔固定手段の制御を行うこ
とにより、顔の形状に拘らず自動的に顔を固定できる。
【0100】本発明の請求項5に係る検眼装置は、被検
眼の状態を認識して被検者に指示表示を行うことによ
り、自動的に被検眼を適正な状態に保つことができる。
【0101】本発明の請求項6に係る検眼装置は、第1
の視標と第2の視標を被検眼に呈示することにより、簡
素な構造で両眼視状態で被検眼に正確にピントを合わせ
て検眼を行うことができる。
【0102】本発明の請求項7に係る検眼装置は、光分
割部材と単一焦点を有する光学系を介して両眼に第1の
視標を呈示し、更に光分割部材を介して視度可変に第2
の視標を呈示することにより、視度可変な視標光学系を
大きくすることなく、広い視野の視標を呈示して正確な
検眼を行うことができる。
【0103】本発明の請求項8に係る検眼装置は、可視
光を分割する光分割部材と単一焦点を有する光学系を介
して両眼に視度可変に第1の視標を呈示し、更に光分割
部材を介して第2の視標を呈示することにより、確実に
所定の距離に視度を誘導して正確な屈折測定を行うこと
ができる。
【0104】本発明の請求項9に係る検眼装置は、視標
光学系内の瞳孔に対する平行光束部に設けた反射部材を
光軸方向に動かして視度を可変することにより、視標を
動かさずに光学部材の動きによって、視度を視野角の変
化なしに変えることができる。
【0105】本発明の請求項10に係る検眼装置は、被
検眼の角膜反射光を、アレイの配列方向に母線を有する
円柱レンズを介して2方向からラインアレイセンサの異
なる位置に導き、この2光束の間隔から被検眼との距離
を検出することにより、眼球の速い動きに対応でき、角
膜反射光が特定の位置になくとも被検眼までの距離が検
出可能となる。
【0106】本発明の請求項11に係る検眼装置は、第
2の視標手段を第1の視標手段に対して所定の眼幅距離
動かす機構と、第1の視標手段及び第2の視標手段を一
体的に摺動する機構とを設けることにより、左右眼の切
換えと被検眼の位置合わせが容易となり、広い視野の視
標を両眼に呈示して検眼を行うことができる。
【0107】本発明の請求項12に係る検眼装置は、角
膜測定用の光源を被検眼と光分割部材の間に設け、屈折
測定系と一体的に位置調節可能に構成したことにより、
広い視野の視標を両眼で呈示して正確に屈折測定を行う
ことができ、かつ同じ装置で角膜測定を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の平面図である。
【図2】側面図である。
【図3】2孔絞りの正面図である。
【図4】前眼部像の説明図である。
【図5】瞼が下がった状態の前眼部像の説明図である。
【図6】顎受け台の他の実施例の側面図である。
【図7】第2の実施例の光学系の側面図である。
【図8】第3の実施例の光学系の側面図である。
【図9】第4の実施例の平面図である。
【図10】側面図である。
【図11】前眼部像の説明図である。
【図12】視標の説明図である。
【図13】視標視野の正面図である。
【図14】視力測定のグラフ図である。
【図15】応答手段の側面図である。
【図16】第5の実施例の要部の側面図である。
【図17】第6の実施例の光学系の平面図である。
【図18】側面図である。
【図19】視標視野の説明図である。
【図20】位置合わせ検出センサの正面図である。
【図21】第7の実施例の光学系の側面図である。
【符号の説明】
1、1’、70 筐体 4、74 額当て 5、34 顎受け台 6、6L、6R、42、72 前眼部照明用光源 8L、8R、11、15、37、43、44、58、7
8、83、94、100、137、140、144 光
分割部材 9、9’、9”、76、159 検眼光学系 16、55、59、86、132、143、158 撮
像手段 22、52 屈折測定用光源 27、38 ソレノイド 31、80、90、105、118L、118R、13
9、148 視標 36、136 リング光源 49 一次元CCD 60 固視用光源 64 ストロボ光源 73 顔検出手段 92 応答手段 81、106 視標照明用光源 87、115L、115R クロスシリンダレンズ 95、107L、107R、112L、112R、12
2、131 ダイクロイックミラー 108L、108R 距離検出用光源 111L、111R ラインアレイセンサ 119 視標ディスク 127 前眼部照明及び屈折測定兼用光源 154 光源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼に光束を投影しその反射光を受光
    して検眼を行う検眼装置において、検眼光学系と、被検
    者顔の存在を検出する検出手段と、前記検眼光学系を位
    置合わせのために駆動する駆動手段とを有し、前記検出
    手段により被検者顔を検出したときに前記駆動手段の駆
    動を開始することを特徴とする検眼装置。
  2. 【請求項2】 前眼部撮像手段の信号により被検者顔の
    存在を検出する請求項1に記載の検眼装置。
  3. 【請求項3】 被検眼に光束を投影しその反射光を受光
    して検眼を行う検眼装置において、検眼光学系に距離合
    わせ手段とアライメント手段を有し、前記距離合わせ手
    段により距離を合わせた後に前記アライメント手段によ
    りアライメントを合わせることを特徴とする検眼装置。
  4. 【請求項4】 被検眼に光束を投影しその反射光を受光
    して検眼を行う検眼装置において、被検眼位置検出手段
    と、電動制御可能な被検者の顔固定手段とを有し、前記
    被検眼位置検出手段の信号により前記顔固定手段の制御
    を行うことを特徴とする検眼装置。
  5. 【請求項5】 被検眼に光束を投影しその反射光を受光
    して検眼を行う検眼装置において、被検眼の前眼部を撮
    影する撮像手段と、該撮像手段の信号により被検眼の状
    態を認識する認識手段とを有し、該認識手段により被検
    者に指示表示を行うことを特徴とする検眼装置。
  6. 【請求項6】 見掛け遠方から第1の視標を投影する単
    一焦点を有し眼幅より幅の広い開口の第1の視標光学系
    と、該第1の視標光学系及び被検眼の間に配設した光分
    割部材と、該光分割部材を介して視度可変な第2の視標
    を投影する第2の視標光学系とを有し、前記第1の視標
    及び前記第2の視標を呈示して検眼を行うことを特徴と
    する検眼装置。
  7. 【請求項7】 光分割部材及び単一焦点を有する光学系
    を介して両眼に視標を呈示する第1の視標手段と、前記
    光分割部材を介して両眼に視標を視度可変に呈示する第
    2の視標手段とを有することを特徴とする検眼装置。
  8. 【請求項8】 可視光を分割する光分割部材及び単一焦
    点を有する光学系を介して両眼に視標を視度可変に呈示
    する第1の視標手段と、前記光分割部材を介して視標を
    視度可変に呈示する第2の視標手段とを有することを特
    徴とする検眼装置。
  9. 【請求項9】 被検眼に視度可変に視標を呈示する検眼
    装置において、視標光学系内の瞳孔に対する平行光束部
    に設けた反射部材を光軸方向に動かすことにより視度を
    可変することを特徴とする検眼装置。
  10. 【請求項10】 被検眼の角膜反射光を、アレイの配列
    方向に母線を有する円柱レンズを介して2方向からライ
    ンアレイセンサの異なる位置に導き、これらの2光束の
    間隔から被検眼との距離を検出することを特徴とする検
    眼装置。
  11. 【請求項11】 光分割部材及び単一焦点を有する光学
    系を介して両眼に視標を呈示する第1の視標手段と、前
    記光分割部材を介して被検眼に視標を視度可変に呈示す
    る第2の視標手段と、該第2の視標手段を前記第1の視
    標手段に対して所定の眼幅距離動かす駆動機構と、前記
    第1の視標手段及び前記第2の視標手段を一体的に摺動
    する摺動機構とを設けたことを特徴とする検眼装置。
  12. 【請求項12】 光分割部材及び単一焦点を有する光学
    系を介して両眼に視標を呈示する視標手段と、前記光分
    割部材を介して屈折測定する屈折測定系とを有する検眼
    装置において、角膜測定用の光源を被検眼と前記光分割
    部材の間に設け、前記屈折測定系と一体的に位置調節可
    能に構成したことを特徴とする検眼装置。
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