JPH1146389A - ビル管理システム - Google Patents

ビル管理システム

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JPH1146389A
JPH1146389A JP20177997A JP20177997A JPH1146389A JP H1146389 A JPH1146389 A JP H1146389A JP 20177997 A JP20177997 A JP 20177997A JP 20177997 A JP20177997 A JP 20177997A JP H1146389 A JPH1146389 A JP H1146389A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御を分散で行い、管理を用途別運用で行なう
ことができ、ビル管理設備の管理のためのシステム管理
コンピュータの追加が容易なビル管理システムを提供す
ることにある。 【解決手段】自立分散コントローラ21 …は、火報セン
サ6Aや室温センサ6Bから監視データが設備情報デー
タから送られてくると、ネットワークNT上に定型化さ
れたフォーマットで設備種別データを付与してデータを
送出する。例えば火報センサ6Aからの監視データの場
合には設備種別データ=01を付与して送出する。防災
管理コンピュータ12 はこのデータを自分が管理してい
る火報システムのデータとして取り込み、空調管理コン
ピュータ13 は空調システムとは関係ないデータとして
無視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル管理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分散形のビル管理システムとしては、特
開昭64−57892号等に見られるものが従来からあ
る。しかしながら、制御は分散で、管理は用途別運用と
いう構成とはなっていないため、システムの管理装置
(コンピュータ)の追加が簡単にはできなかった。
【0003】また一つのデータを夫々の目的に応じて使
い分けをするものはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みて為されたもので、請求項1の発明の目的とすると
ころは、制御を分散で行い、管理を用途別運用で行なう
ことができ、ビル管理設備の管理のためのシステム管理
コンピュータの追加が容易なビル管理システムを提供す
ることにある。
【0005】請求項2の発明の目的とするところは、上
記の目的に加えて一つのデータを異なるビル管理設備の
管理に使用することができるビル管理システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、複数のシステム管理コンピュー
タと、複数の自立分散コントローラとがネットワークに
より接続され、夫々の自立分散コントローラにはビル管
理設備が接続され、所定のシステム管理コンピュータか
ら、夫々の自立分散コントローラ及び自立分散コントー
ラに接続されたビル管理設備の管理ポイントの個別識別
のデータや設備種別のデータを設定して自立分散コント
ローラのメモリに記憶させ、夫々のビル管理設備を管理
するシステム管理コンピュータが自立分散コントローラ
に対して対象となるビル管理設備の設備種別が設定され
た管理ポイントのデータを送信するように指令を出し、
該指令に基づいて自立分散コントローラから送られてき
たデータによりビル管理に必要な関連付けを行ない、そ
の後各管理ポイントに対応して各自立分散コントローラ
から送られてくる設備種別データに基づいて夫々のビル
管理設備を管理するシステム管理コンピュータが必要な
データを取り込みビル管理を行なうことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、ビル管理設備の管理ポイントの一つのセンサに対
して複数種の設備種別を設定することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は本発明を用いるビル管理シ
ステム全体のシステム構成を示しており、例えば10B
ASE(10BASE−T,10BASE−5,10B
ASE−2)を使用し、プロトコルとしてはTCP/I
P等の適宜なプロトコルを用いてLANを構築している
ネットワークNTの情報線にワークステーション等を用
いたシステム管理コンピュータ11 …を複数接続すると
ともに、自立分散コントローラ21 …を複数接続してい
る。自立分散コントローラ21 …には制御信号線31
を介して端末器411…,421…、4n1 …を接続し、端
末器411…,421…、4n1 …には照明設備、防災設
備、動力空調設備、或いは防犯設備、電力設備等のビル
管理設備40を接続しており、自立分散コントローラ2
1 …は端末器411…,421…、4n1 …を通じて各ビル
管理設備40の監視制御及び設定を行うようになってい
る。
【0009】また 自立分散コントローラ21 …はネッ
トワークNTを介して自立分散コントローラ21 …同士
でのデータ授受や、システム管理コンピュータ11 …と
の間でのデータ授受が行えるようなっている。またコン
トローラ本体15に設けたモジュラジャック16はハブ
ボード10に接続され、ハブボード10とモジュラジャ
ック16とを通じて端末装置、例えば携帯パーソナルコ
ンピュータ(以下携帯パソコンと略す)20をネットワ
ークNTの情報線に接続できるようになっている。
【0010】またハブボード10からは複数の情報線1
8を導出してあって、情報線18…の末端部をリモート
ステーション5に備えてあるモジュラジャック8や端末
器4 11…に付設してあるモジュラジャック19に接続し
てあり、これらのモジュラジャック8、19に携帯パソ
コン20を接続することにより、携帯パソコン20をネ
ットワークNTの情報線に接続できるようになってい
る。
【0011】また自立分散コントローラ21 …の内の一
つ、例えば2nから導出される情報線18にはPDS4
1が接続され、更にこのPDS41により分岐された情
報線42は例えば床下Xに配線され、夫々の末端部には
モジュラジャック43を設けてあり、このモジュラジャ
ック43により携帯パソコン20をネットワークNTに
接続することもできるようになっている。
【0012】ここで自立分散コントローラ21 ……はネ
ットワークNTを通じてシステム管理コンピュータ11
…や他の自立分散コントローラとのデータ授受を行うこ
とができる他に、時分割多重伝送信号により自己に接続
してある制御信号線31 …を通じて端末器411…,421
…、4n1…との間でデータの授受を行って接続される各
ビル管理設備40…やセンサ6の監視、制御や設定がで
きる制御演算処理機能を備えている。また自立分散コン
トローラ21 …には自立分散コントローラ21…が必要
とする設定データの格納のためのメモリ、自立分散コン
トローラとして動作するための必要なプログラムを格納
するメモリ等を備えている。
【0013】端末器421…や4n1…等を内蔵するリモー
トステーション5…は盤により構成され、端末器421
と、各ビル管理設備40を端末器421…に接続するため
の端子台等取付けるとともにモジュラージャック8を露
設してある。端末器411…は制御信号線31 …を介して
自立分散コントローラ21 …から送信されてくる伝送信
号を受信する信号受信部、制御信号線3を通じて自立分
散コントローラ2に返信信号を返送するための返信回
路、端末器固有のアドレスを設定するアドレス設定部、
信号処理回路、パルス変換部、監視入力回路等で構成さ
れており、受信された伝送信号のアドレスデータがアド
レス設定部の設定アドレスと一致したときにデータを取
り込み、そのデータに基づいてビル管理設備40を制御
したり、或いは接続しているセンサ6…の状態信号を監
視データとして取り込み、該監視データを返信信号とし
て自立分散コントローラ21 …へ返信させるようになっ
ている。。
【0014】而して自立分散コントローラ21 …はその
制御信号線31 …に接続される端末器411…を図7
(b)に示すような伝送信号を用いてポーリングを行っ
ている。尚図面中スタート信号、エンド信号は図示して
ないないが、実際には存在しているの言うまでもない。
つまり伝送信号は端末器のアドレスデータADと、設備
の種別を示すデータBDと、制御内容を示すデータCD
と返送待機期間WTで構成される電圧モードの信号で、
この伝送信号を受信する端末器411…では上述のように
自己アドレス及び種別が一致した時にデータCDを取込
んで制御動作を行い、且つデータCDの後ろの返送待機
期間WTにおいて監視データを電流モード返送するので
ある。
【0015】またネットワークNTでの信号フォーマッ
トは図7(a)に示すように形式種別、サービスの種
別、要求因子、送信元アドレス、送信先アドレス、デー
タ長、設備種別データ、データとから構成され、この信
号を用いて自立分散コントローラ21 …とシステム管理
コンピュータ11 …との間でデータの授受を行うととも
に、自立分散コントローラ21 …同士でのデータの授受
を行うようになっっている。
【0016】従ってシステム管理コンピュータ11 …と
同様に携帯パソコン20に上記図7(a)のフォーマッ
トの信号を用いて通信ができ、かつデータ処理ができる
設備監視操作のソフトウェアを持たせておけば、携帯パ
ソコン20に内蔵せるネットワークボードに接続された
通信線の末端部に設けたモジュラプラグを、自立分散コ
ントローラ21 …に設けたモジュラジャック16或いは
端末器411…に設けたモジュラジャック19、更にはリ
モートステーション5に設けたモジュラージャック8、
或いは床下配線された情報線42…のモジュラジャック
43に携帯パソコン20を接続するだけで、システム管
理コンピュータ11 …と同様に携帯パソコン20と自立
分散コンロール21 …との間でデータの授受を行うこと
ができる。
【0017】また図3(a)(b)中スタート信号、エ
ンド信号は図示していないが、実際には存在しているの
言うまでもない。システム管理コンピュータ11 …はネ
ットワークNTの情報線に対しては同軸コネクタ等の接
続手段を用いて接続される。次に自立分散コントローラ
2の動作を説明する。
【0018】まずシステムがスタートすると共通プラッ
トフォームの初期化後、各種イベントが発生しているか
否かをチェックし否であれば各ビル管理設備40の現在
値を要求し、この要求により応答されるデータで現在値
データを更新する。各種イベントが発生しない限り各種
イベントの発生のチェックと、現在値要求と、更新とは
繰り返して行う。
【0019】ここで各種イベントの発生について説明す
ると、内蔵したLANインターフェース部(図示せず)
より割り込みがかかり、システム管理コンピュータ11
…或いは携帯パソコン20からの制御、管理設定要求が
あった場合、内蔵せるビル管理設備インターフェース部
(図示せず)より割り込みがかかり、ビル管理設備40
からの故障を検知が知らされた場合、自立分散コントロ
ーラ21 …の演算処理を行なう内蔵せるCPU部(図示
せず)の内部タイマより割り込みがかかって時刻を検出
する場合に夫々イベントが発行される。
【0020】イベントが発生した場合、そのイベントが
LANインターフェース部からの設定要求であればCP
U部は指定されたビル管理設備40にデータを設定する
ようにビル管理設備インターフェース部に指令を出し、
内部の設定データを書き換える。またそのイベントがL
ANインターフェース部からの制御要求であればCPU
部は指定されたビル管理設備40をオン/オフ制御をす
るようにビル管理設備インターフェース部に指令を出
し、内部の制御データを書き換える。またイベントがL
ANインターフェース部からの監視要求であればCPU
部は指定されたビル管理設備40の現在値データを読み
出し、LANインターフェース部へその読み出したデー
タを返送する。
【0021】更にイベントがビル管理設備インターフェ
ース部からの割り込みであった場合にはセンサ6から検
知されたデータをCPU部は読み出し、必要なときLA
Nインターフェース部を介してシステム管理コンピュー
タ11 …に自動通知する。またイベントがCPU部の内
部タイマによる割り込みによる場合には、CPU部は内
部タイマの時刻をチェックし、スケジュール制御等のプ
ログラムを実行する。そして制御があれば内部イベント
を発行する。
【0022】以上のようになビル管理システムを基本と
して以下本発明を実施形態の概念構成図に基づいて以下
に説明する。 (実施形態1)図1(a)(b)は本実施形態の概念的
なシステム構成を示しており、ネットワークNTに接続
されるシステム管理コンピュータ11 …の内11 のシス
テム管理コンピュータはビル管理システム全体の管理を
行なうためのコンピュータであり、図1(a)において
2 のシステム管理コンピュータは、火報システムに対
応するビル管理設備を管理するための防災管理コンピュ
ータを構成し、13 は空調システムに対応するビル管理
設備を管理するための空調管理コンピュータを構成す
る。
【0023】そして各自立分散コントローラ21 …には
夫々制御信号線31 …を介して火報センサ6Aや、室温
センサ6Bを接続してある。ここで火報センサ6Aは火
災発生を検出するセンサと自立分散コントローラ21
の端末器とを備えたものとする。また同様に室温センサ
6Bは室温を検出する温度センサと自立分散コントロー
ラ21 …の端末器とを備えたものとする。
【0024】而してシステム立ち上げ時にシステム管理
コンピュータ11 は夫々の自立分散コントローラ11
及び管理ポイントである火報センサ6A或いは室温セン
サ6Bやビル管理設備40(負荷)の個別識別のデータ
(例えば固有アドレス、物理アドレスとしてのポートN
o.,チャンネルNo等)や設備種別データやイベント
条件を自立分散コントローラ11 …に設定して、各自立
分散コントローラ11…のメモリに記憶させる。ここで
例えば火報センサ6Aに対しては防災設備に対応させた
設備種別のデータ、例えば〔01〕を、また室温センサ
6Bに対しては空調設備に対応された設備種別のデー
タ、例えば〔02〕を夫々設定する。この動作は図1
(a)(b)のの流れに対応する。
【0025】以後防災管理コンピュータ12 は火報シス
テムのスタート時に防災設備の設備種別(=01)が設
定されているデータのみを自立分散コントローラ21
のオブジェクトIDから読み出して対比テーブルを作成
し、、その後、設定、監視、制御、検知の各機能を防災
設備の設備種別データ(=01)を対象として実行する
ことで防災受信機として機能することができる。この動
作は図1(a)のの流れに対応する。
【0026】また空調管理コンピュータ13 は空調シス
テムのスタート時に空調設備の設備種別(=02)が設
定されているデータのみを自立分散コントローラ21
のオブジェクトIDから読み出して対比テーブルを作成
し、、その後、設定、監視、制御、検知の各機能を防災
設備の設備種別データ(=02)を対象として実行する
ことで防災監視盤として機能することができる。この動
作は図1(a)のの流れに対応する。
【0027】そして自立分散コントローラ21 …は、火
報センサ6Aや室温センサ6Bから監視データが設備情
報データから送られてくると、ネットワークNT上に定
型化されたフォーマット(図3(a))で設備種別デー
タを付与してデータを送出する。例えば火報センサ6A
からの監視データの場合には設備種別データ=01を付
与して送出する。この動作は図1(b)のの流れに対
応する。この場合防災管理コンピュータ12 では自分が
管理している火報システムのデータとして取り込み、空
調管理コンピュータ13 は空調システムとは関係ないデ
ータとして無視する。同様に室温センサ6Bからの監視
データの場合には設備種別データ=02を付与して送出
する。この場合空調管理コンピュータ13 では自分が管
理している空調システムのデータとして取り込み、防災
管理コンピュータ12 は火報システムとは関係ないと無
視する。
【0028】このように本実施形態では、自立分散コン
トローラ21 …からネットワークNT側に出力されるデ
ータをオブジェクトとしてとらえて、そのオブジェクト
を設備種別毎に分類することで、その設備種別に対応し
た管理が行なえ、制御は分散、管理は用途別運用という
ようなシステムが構築でき、またシステムの管理コンピ
ュータを用途に応じて追加することができるため、追加
が簡単であり、また用途別という小さなサイズの管理コ
ンピュータでのシステム構築ができる。
【0029】(実施形態2)上記実施形態1の場合には
火報センサ6Aと、室温センサ6Bとを夫々別個に設け
てあるが、本実施形態では、図4に示すように温度を監
視する温度センサ6Cを火報センサと室温センサとに共
用したシステムであって、システム立ち上げ時にシステ
ム管理コンピュータ11 は例えば自立分散コントローラ
1 の接続された端末器を含む温度センサ6Cのセンサ
入力をアナログオブジェク7として割り付ける。この動
作は図4のの流れに対応する。
【0030】そして防災管理コンピュータ12 はその温
度センサ6Cを火災の判断に使う火災センサ61 として
そのアナログオブジェクト7に設備種別として〔01〕
を設定する。この動作は図4のの流れに対応する。一
方空調管理コンピュータ13 はその温度センサ6Cを空
調の判断に使う室温センサ62 としてそのアナログオブ
ジェクトに設備種別として〔02〕を設定する。この動
作は図4のの流れに対応する。
【0031】自立分散コントローラ21 …ではこれら設
定された設備種別の内容を対応するオブジェクトに対応
させて記憶する内蔵メモリを備えており、自立分散コン
トローラ21 は上記設定内容をアナログオブジェクト7
に対応させて内蔵メモリに登録する。而して、自立分散
コントローラ21 では、温度センサ6Cのデータをネッ
トワークNT上に出力する場合、2回に別けて出力す
る。つまり1回目では例えば設備種別データとして〔0
1〕を設定したデータを、1回目では例えば設備種別デ
ータとして〔02〕を設定してデータを出力する。この
動作は図4のの流れに対応する。
【0032】従って防災管理コンピュータ12 では〔0
1〕の設備種別データを含むデータを取り込んで処理
し、空調管理コンピュータ12 では〔02〕の設備種別
データを含むデータを取り込んで処理する。つまり本実
施形態ではネットワークNTに自立分散コントローラ2
1 …から出力されるデータをオブジェクトとしてとらえ
るとともに、そのオブジェクトに複数の意味付けを行
い、一つのセンサ入力を複数の目的に使用するのであ
る。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数のシステム管理
コンピュータと、複数の自立分散コントローラとがネッ
トワークにより接続され、夫々の自立分散コントローラ
にはビル管理設備が接続され、所定のシステム管理コン
ピュータから、夫々の自立分散コントローラ及び自立分
散コントーラに接続されたビル管理設備の管理ポイント
の個別識別のデータや設備種別のデータを設定して自立
分散コントローラのメモリに記憶させ、夫々のビル管理
設備を管理するシステム管理コンピュータが自立分散コ
ントローラに対して対象となるビル管理設備の設備種別
が設定された管理ポイントのデータを送信するように指
令を出し、該指令に基づいて自立分散コントローラから
送られてきたデータによりビル管理に必要な関連付けを
行ない、その後各管理ポイントに対応して各自立分散コ
ントローラから送られてくる設備種別データに基づいて
夫々のビル管理設備を管理するシステム管理コンピュー
タが必要なデータを取り込みビル管理を行なうので、設
備種別に対応した管理が行なえ、制御は分散、管理は用
途別運用というようなシステムが構築でき、しかもシス
テムの管理コンピュータを用途に応じて追加することが
できるため、追加が簡単であり、また用途別という小さ
なサイズの管理コンピュータでのシステム構築ができる
という効果がある。
【0034】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、ビル管理設備の管理ポイントの一つのセンサに対
して複数種の設備種別を設定するので、一つのセンサを
複数の目的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の概念的なシステム構成図
である。
【図2】本発明に用いるビル管理システムの全体構成図
である。
【図3】同上に用いるデータ形式の説明図である。
【図4】本発明の実施形態2の概念的なシステム構成図
である。
【符号の説明】
1 … システム管理コンピュータ 21 … 自立分散コントローラ 31 … 制御信号線 6A 火報センサ 6B 室温センサ NT ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 25/04 G06F 15/21 K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のシステム管理コンピュータと、複数
    の自立分散コントローラとがネットワークにより接続さ
    れ、夫々の自立分散コントローラにはビル管理設備が接
    続され、所定のシステム管理コンピュータから、夫々の
    自立分散コントローラ及び自立分散コントーラに接続さ
    れたビル管理設備の管理ポイントの個別識別のデータや
    設備種別のデータを設定して自立分散コントローラのメ
    モリに記憶させ、夫々のビル管理設備を管理するシステ
    ム管理コンピュータが自立分散コントローラに対して対
    象となるビル管理設備の設備種別が設定された管理ポイ
    ントのデータを送信するように指令を出し、該指令に基
    づいて自立分散コントローラから送られてきたデータに
    よりビル管理に必要な関連付けを行ない、その後各管理
    ポイントに対応して各自立分散コントローラから送られ
    てくる設備種別データに基づいて夫々のビル管理設備を
    管理するシステム管理コンピュータが必要なデータを取
    り込みビル管理を行なうことを特徴とするビル管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】ビル管理設備の管理ポイントの一つのセン
    サに対して複数種の設備種別を設定することを特徴とす
    る請求項1記載のビル管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100411827B1 (ko) * 2000-08-07 2003-12-24 문성필 인터넷을 이용한 다자간 설비보전, 유지보수 서비스방법
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