JP2954849B2 - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JP2954849B2 JP4669295A JP4669295A JP2954849B2 JP 2954849 B2 JP2954849 B2 JP 2954849B2 JP 4669295 A JP4669295 A JP 4669295A JP 4669295 A JP4669295 A JP 4669295A JP 2954849 B2 JP2954849 B2 JP 2954849B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視エリア毎に個々に
作成される種別テーブルに記憶された端末の種別情報及
びアドレスに基づいて、受信機に接続された複数種類の
端末の種別情報及びアドレスを照合して火災監視状態に
移行する防災監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の防災監視装置では、受信機の電
源が投入されたパワーオンスタートによる立ち上げ時に
は、全ての端末に対するイニシャライズ処理として、正
しい種別の端末(アナログ煙感知器、アナログ熱感知
器、感知器用中継器、制御用中継器など)が接続されて
いるか否かをチェックするための種別チェック等が自動
的に行われる。
【0003】また、受信機をメインMPUと1以上のサ
ブMPUで構成し、メインMPUには火災判断と受信機
全体の管理を割り当て、各サブMPUには伝送制御によ
るアナログデータの収集機能を割り当てることにより、
機能を分散したものが知られている。例えば1つのサブ
MPUには8系統が収容され、1系統には最大127個
の端末が収納され、サブMPUの数がn個の場合、端末
のアドレスは(8×n)系統×127(端末のポーリン
グアドレス)通りとなる。
【0004】また、感知器用中継器や制御用中継器から
更に複数の回線が引き出されてそれぞれオン/オフ感知
器や防火戸、排煙口、地区ベルなどの制御機器が収納さ
れる場合、「系統+端末アドレス+回線」のハード番号
で管理される。更に、受信機側には、発報地区や障害発
生地区を表示するためのメッセージ(例えば1F会議
室、1F厨房)が設定され、この表示メッセージや上記
のハード番号に対応するように設定される。
【0005】このような防災監視装置では、端末毎に固
有の処理を必要とするので、受信機側には監視エリア毎
に個々に作成される端末種別テーブルを設けると共に端
末側にその種別等を設定し、立ち上げ時に受信側から各
端末に対して種別情報を要求して収集し、全ての種別情
報の照合結果が一致した場合に火災監視状態に移行する
ように構成されている。このとき、種別情報が一致しな
い場合には、立ち上げ処理を中断して正しい種別の端末
に交換する作業を行った後に再度立ち上げを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端末の
種別情報を照合する際に使用される端末種別テーブル
は、装置の施工が完成段階に近づかないと中々決定され
ず、したがって、端末種別テーブルが決定されていない
施工中には、装置を立ち上げて感知器からのアナログデ
ータの収集や試験、更には制御機器の作動試験を全く行
うことができないという問題点がある。
【0007】また、端末種別テーブルが決定されても、
端末の数や種別が多い大規模システムでは特に、端末が
端末種別テーブルの通りに設置されていない場合が多
く、この場合には種別不一致が多発して立ち上げがその
都度中断し、したがって、立ち上げが中々完了しない。
更に、端末が設計通りに接続されていない場合には、種
別情報そのものが得られない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、端末の種別情報が監視エリア毎に個
々に作成されて記憶される端末種別テーブルが完成して
いない場合にも装置を立ち上げて試験などを行うことが
できる防災監視装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するため次のように構成する。まず本発明は、監視エ
リア毎に個々に作成される種別テーブルに記憶された端
末の種別情報及びアドレスに基づいて、受信機に接続さ
れた複数種類の端末の種別情報及びアドレスを照合して
火災監視状態に移行する防災監視装置を対象とする。
【0010】このような防災監視装置につき本発明は、
種別テーブルに記憶された端末の種別情報に基づいて端
末の種別情報を照合する処理を禁止して疑似運用モード
を設定するモード設定部と、立ち上げ時にモード設定部
により疑似運用モードが設定されている場合に、端末に
対して種別情報及びアドレスを要求して収集し、端末毎
の疑似運用テーブルを作成する疑似運用テーブル作成部
と、疑似運用テーブルに基づいて疑似の火災監視処理を
行う疑似火災監視部とを有することを特徴とする。
【0011】また、疑似運用テーブル作成部は、端末に
対して種別情報及びアドレスを要求して返信がない場合
にその感知器の未接続情報を疑似運用テーブルに記憶す
ることを特徴とする。また、疑似火災監視部は、前記疑
似運用テーブルの端末種別情報を無視した疑似の火災監
視処理を行うことを特徴とする。
【0012】また、種別テーブルには監視エリアの各地
区の名称等を表示するためのメッセージ情報が端末毎に
記憶され、疑似運用テーブルには前記メッセージ情報が
記憶されないことを特徴とする。更に、受信機がメイン
MPUと1以上のサブMPUにより構成され、サブMP
Uが端末に対して種別情報及びアドレスを要求して収集
し、端末毎の疑似運用テーブルを作成してメインMPU
に転送することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、疑似運用モードが設定されて
いる場合に、種別テーブルに記憶された端末の種別情報
に基づいて端末の種別情報を照合する処理を禁止し、端
末に対して種別情報及びアドレスを要求して収集して現
時点での端末の状況を示す疑似運用テーブルを作成し、
この疑似運用テーブルに基づいて疑似の火災監視処理を
行うので、端末の種別情報が監視エリア毎に個々に作成
されて記憶される端末種別テーブルが完成していない場
合にも装置を立ち上げて試験などを行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る防災監視装置の一実施例
を示すブロック図である。図1において、受信機1から
は複数系統の伝送路8が引き出され、各系統の伝送路8
には端末としてアナログ熱感知器2、アナログ煙感知器
3、感知器用中継器4、制御用中継器5がシリアルに接
続されている。また感知器用中継器4からは感知器回線
9が引き出されオン/オフ感知器を接続している。更に
制御用中継器5から引き出された回線には防排煙機器7
等の制御機器が接続されている。
【0015】1系統の伝送路8に対しては最大127個
の端末が接続可能であり、端末の各々には最大127種
類の固有のアドレスと種別情報が予め設定される。また
感知器用又は制御用中継器4、5からは最大4回線が引
き出される。受信機1には受信機全体を管理するメイン
MPU11、端末との間でデータ伝送などを行う例えば
2台のサブMPU12−1,12−2、操作部13、表
示部14、電源部15、および通常運用モード又は疑似
運用モードを選択するためのモード設定スイッチ(S
W)16が設けられている。メインMPU11は運用処
理部17と、疑似運用テーブル18とROM(種別テー
ブル)19を有し、種別テーブル19はシステム(監視
エリア)毎に作成され、例えば施工完成時に取り付けら
れる。
【0016】サブMPU12−1,12−2の各々はテ
ーブル作成部20と疑似運用テーブル21を有し、疑似
運用時にメインMPU11の制御に基づいてテーブル作
成部20により疑似運用テーブル21を作成し、そのデ
ータをメインMPU11側の疑似運用テーブル18に転
送する。メインMPU11及びサブMPU12−1,1
2−2の各々は、図2に示すようにCPU22、ROM
23、RAM24、割込みポート25、I/Oポート2
6、シリアル通信ポート27、バス28などで構成さ
れ、メインMPU11とサブMPU12−1,12−2
は割込みポート25、I/Oポート26を介してコマン
ド、データの伝送を行い、また、サブMPU12−1,
12−2と端末との間のデータ伝送はシリアル通信ポー
ト27を介して行われる。
【0017】図3はサブMPU12−1,12−2が2
台(16系統)の場合の種別テーブル19の構成を示
し、この種別テーブル19は端末毎に、(系統番号+ア
ドレス+回線番号)+種別情報+表示メッセージにより
構成されている。これに対し、メインMPU11の疑似
運用テーブル18とサブMPU12−1,12−2の疑
似運用テーブル21は共に、種別テーブル19の物理ア
ドレスのみを記憶し種別とメッセージは空きエリアとし
ており、疑似運用時に例えば図4に示すように種別情報
を取得して作成される。
【0018】次に図1の実施例の動作を説明する。先
ず、メインCPU11は図5のフローチャートに示すよ
うに、パワーオンによるスタートでステップS1の初期
化処理を実行し、次のステップS2でモード設定SW1
6により疑似運用モードが設定されているか又は通常運
用モードが設定されているかを判別する。疑似運用モー
ドが設定されている場合にはステップS3に進み、図6
に詳しく示す疑似運用モード処理を実行してステップS
5の疑似の状態監視処理に移行する。
【0019】一方、ステップS2で通常運用モードの設
定を判別した場合にはステップS4に進み、図3に示す
種別テーブル19に基づいて図7に詳しく示す通常運用
モード処理を実行し、ステップS5の正規の状態監視処
理に移行する。図5のステップS3の疑似運用モード処
理は、図6に示すように、ステップS11で疑似運用モ
ードをセットし、ステップS12で疑似運用モードをサ
ブMPU12−1,12−2に指示し、ステップS13
でサブMPU12−1,12−2から端末の種別情報等
を取得して疑似運用テーブル18を作成し、更にテーブ
ル内容を表示部14に表示する。
【0020】これに対し図5のステップS4の通常運用
モード処理は、図7に示すように、ステップS21で通
常運用モードをセットし、ステップS22で通常運用モ
ードをサブMPU12−1,12−2に指示し、ステッ
プS23で種別テーブル(ROM)19のデータをサブ
MPU12−1,12−2に送って端末のイニシャライ
ズを指示する。そして、端末のイニシャライズに伴って
サブMPU12−1,12−2から送られてくる各種メ
ッセージをステップS24で受信して表示部14に表示
し、最終的にサブMPU12−1,12−2からのイニ
シャライズ終了通知をステップS25で受信すると、処
理を終了して図5のメインルーチンにリターンする。
【0021】次に、図8のフローチャートを参照してサ
ブMPU12−1,12−2の動作を説明する。ステッ
プS31でメインCPU11から動作モードを取得する
と、ステップS32で動作モードを判別し、通常運用モ
ードが指示された場合にはステップS33に進み、図9
及び図10に詳しく示す通常運用時の初期化処理を実行
し、ステップS37の状態監視処理に移行する。
【0022】これに対し、疑似運用モードが指示された
場合には、ステップS34でポーリングにより全端末に
対して種別情報、アドレス等を要求して取得し、ステッ
プS35で取得した種別情報、アドレスに基づいて、図
4に示すような疑似運用テーブル21を作成する。次い
で、ステップS36で疑似運用テーブル21に作成され
たデータをメインCPU11に転送し、ステップS37
の状態監視処理に移行する。
【0023】図4の疑似運用テーブルの例では、系統
「01」+アドレス「001」には、正しく接続される
べき煙感知器の代わりに熱感知器が誤って接続されてい
る。また、系統「01」+アドレス「002」には、端
末が未接続状態で種別情報が返信されず、種別情報とし
て「未接続」情報が記憶されている。更に、系統「1
6」+アドレス「127」+回線番号「4」には、端末
から正常時の「排煙口」が返信されず、「防火戸」が返
信されている。この場合、メインMPU11側の疑似運
用テーブル18とサブMPU12−1,12−2側の疑
似運用テーブル21の表示メッセージエリアには何も記
憶されない。
【0024】しかしながら、疑似運用モード中の発報
時、障害時に使用するメッセージは、ハード番号から自
動的に生成した例えば「・・・・系統・・・アドレス・
・・・回線」の様なメッセージで表示することも可能で
ある。このように本発明では、疑似運用モードを設けて
疑似運用テーブル18,21を作成するので、種別テー
ブル19が完成していなくとも、ある程度の試験を行う
ことができる。
【0025】例えば、メインMPU11とサブMPU1
2−1,12−2の間、サブMPU12−1,12−2
と端末との間でデータ伝送を行うので、伝送異常がある
場合にはエラー発生を表示部14に表示したり、図4に
示すような疑似運用テーブル18の内容が表示部14に
表示されないことにより、伝送異常をチェックすること
ができる。
【0026】また、伝送異常がなければ、図4に示すよ
うな疑似運用テーブル18の内容を表示部14に表示し
て設計図面と照合作業を行うことにより、端末種別チェ
ック、アドレス重複チェック、端末の未接続チェックを
行うことができる。また、正常に接続されているアナロ
グ感知器2,3、感知器用中継器4に対しては発報試験
を行うことができ、正常に接続されている防排煙機器7
等の制御機器に対しては作動試験を行うことができる。
また、疑似運用モードにおいて疑似の火災監視を行う場
合には疑似運用テーブル18の種別情報を無視した処理
を行うことにより、必要最小限の火災監視を行うことが
できる。
【0027】次に、図9及び図10のフローチャートを
参照して通常運用時の初期化処理を説明する。この処理
では図9の種別チェック処理と図10のアドレス重複チ
ェック処理に分けられる。まず図9の種別チェック処理
では、ステップS41でメインMPU11からサブMP
U12−1,12−2に対してROMの種別テーブル1
9に記憶されている端末の種別情報が転送され、サブM
PU12−1,12−2は端末に対してポーリングによ
り種別情報を要求する。次にステップS42で端末から
種別情報を収集し、メインMPU11から転送された種
別情報をROMテーブルと照合する。ステップS43で
全端末の種別情報が一致した場合には図10に示すステ
ップS47以下に進んで次のアドレス重複チェック処理
を実行する。これに対し種別情報が一致しない端末があ
る場合にはステップS44に進んで種別異常ステータス
をセットした後、ステップS45でイニシャライズ処理
を中断し、その端末の中断フラグF[n]=1(但し、
nはアドレス)をセットし図5のメインルーチンにリタ
ーンする。
【0028】図10に示すアドレス重複チェック処理で
は、先ず、ステップS47でサブMPU12−1,12
−2が端末に対してポーリングによりアドレス重複チェ
ックコマンドを発行してアドレス重複チェックを要求す
る。端末はアドレス重複チェックコマンドに対して自己
のアドレスと一致した場合に、アドレスデータを所定電
流で返送するので、返送電流を電圧Vに変換してステッ
プS48で読み込む。
【0029】ここで、2つの端末に対して誤って同一の
アドレスが設定されている場合には、複数の端末が同時
に所定電流を返信するので、図11に示すように、受信
電圧Vは正常時の略2倍となって閾値電圧Vthを超え
る。そこで、ステップS49で電圧Vが閾値電圧Vth以
上か否かを判定し、V>Vthでない場合には設定アドレ
スが重複していないので初期化処理を終了して、図5の
メインルーチンにリターンする。
【0030】一方、ステップS49でV>Vthの場合に
は、設定アドレスが重複しているのでステップS50に
進んでアドレス重複障害ステータスをセットし、次のス
テップS51でイニシャライズ処理を中断し、また端末
の中断フラグF[n]をF[n]=1セットし、図5の
メインルーチンにリターンする。尚、上記の実施例で
は、疑似運用モードの移行をモード設定スイッチ16に
より手動設定しているが、例えば立ち上げ時にROMの
種別テーブル19が接続されているか否かを判別し、未
接続の場合に疑似運用モードに自動的に移行するように
してもよい。
【0031】また上記の実施例は、受信機に2台のサブ
MPUを設けているが、サブMPUの数は端末数に応じ
て適宜に定めることができる。勿論、本発明は、実施例
に示した数値による限定は受けない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、疑似運用
モードが設定されている場合に、種別テーブルに記憶さ
れた端末の種別情報に基づいて端末の種別情報を照合す
る処理を禁止し、端末に対して種別情報及びアドレスを
要求して収集してその時の端末の状態を示す疑似運用テ
ーブルを作成し、この疑似運用テーブルに基づいて疑似
の火災監視処理を行うので、端末の種別情報が監視エリ
ア毎に個々に作成されて記憶される端末種別テーブルが
完成していない場合にも装置を立ち上げて試験などを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視装置の一実施例を示した
ブロック図
【図2】図1のメインMPU及びサブメインMPUの各
々の構成を示したブロック図
【図3】図1の種別テーブルの構成を示した説明図
【図4】図1の疑似運用テーブルの構成を示した説明図
【図5】図1のメインMPUの立ち上げ時の動作を示し
たフローチャート
【図6】図5の疑似運用モード処理の詳細を示したフロ
ーチャート
【図7】図5の通常運用モード処理の詳細を示したフロ
ーチャート
【図8】図1のサブMPUの動作の詳細を示したフロー
チャート
【図9】図8の通常運用時のイニシャライズ処理におけ
る種別チェック処理の詳細を示したフローチャート
【図10】図8の通常運用時のイニシャライズ処理にお
けるアドレス重複チェック処理の詳細を示したフローチ
ャート
【図11】アドレス重複時の受信電圧の説明図
【符号の説明】
1:受信機 2:アナログ熱感知器 3:アナログ煙感知器 4:感知器用中継器 5:制御用中継器 6:オン/オフ感知器 7:防排煙機器 8:伝送路 9:回線 11:メインMPU 12−1,12−2:サブMPU 13:操作部 14:表示部 15:電源部 16:モード設定スイッチ 17:運用処理部 18,21:疑似運用テーブル 19:ROM(種別テーブル) 20:テーブル作成部 22:CPU 23:ROM 24:RAM 25:割り込みポート 26:I/Oポート 27:シリアル通信ポート 28:バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 啓 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホ ーチキ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−178393(JP,A) 特開 平4−302094(JP,A) 特開 平2−20000(JP,A) 特開 平1−171100(JP,A) 特開 平5−205179(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 26/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め作成された種別テーブルに記憶された
    端末の種別情報及びアドレスに基づいて、受信機に接続
    された複数種類の端末の種別情報及びアドレスを照合し
    て火災監視状態に移行する防災監視装置において、 前記種別テーブルに記憶された端末の種別情報に基づい
    て端末の種別情報を照合する処理を禁止して疑似運用モ
    ードを設定するモード設定部と、 立ち上げ時に前記モード設定部により疑似運用モードが
    設定されている場合に、端末に対して種別情報及びアド
    レスを要求して収集し、端末毎の疑似運用テーブルを作
    成する疑似運用テーブル作成部と、 前記疑似運用テーブルに基づいて疑似の火災監視処理を
    行う疑似火災監視部とを有することを特徴とする防災監
    視装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防災監視装置において、前
    記疑似運用テーブル作成部は、端末に対して種別情報及
    びアドレスを要求して返信がない場合にその感知器の未
    接続情報を疑似運用テーブルに記憶することを特徴とす
    る防災監視装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の防災監視装置におい
    て、前記疑似火災監視部は、前記疑似運用テーブルの端
    末種別情報を無視した疑似の火災監視処理を行うことを
    特徴とする防災監視装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の防災監
    視装置において、前記種別テーブルには監視エリアの各
    地区の名称等を表示するためのメッセージ情報が端末毎
    に記憶され、前記疑似運用テーブルには前記メッセージ
    情報が記憶されないことを特徴とする防災監視装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の防災監
    視装置において、受信機がメインMPUと1以上のサブ
    MPUにより構成され、サブMPUが端末に対して種別
    情報及びアドレスを要求して収集し、端末毎の疑似運用
    テーブルを作成してメインMPUに転送することを特徴
    とする防災監視装置。
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