JP3130833B2 - ネットワーク監視システム - Google Patents

ネットワーク監視システム

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JP3130833B2
JP3130833B2 JP09148459A JP14845997A JP3130833B2 JP 3130833 B2 JP3130833 B2 JP 3130833B2 JP 09148459 A JP09148459 A JP 09148459A JP 14845997 A JP14845997 A JP 14845997A JP 3130833 B2 JP3130833 B2 JP 3130833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク監視シ
ステム、さらに詳しくは監視装置が被監視装置からの障
害通知を受けて複数の外部警報装置へ警報を出力して障
害を知らせるネットワーク監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク監視システムは、監視対象
であるネットを構成する電子交換機などの被監視装置か
らメッセージを受信し、そのメッセージをネットの特定
の状態を表す情報を出力する。すなわち監視装置が被監
視装置からの障害通知を受けて外部警報装置へ警報を出
力するように構成されており、警報表示は一般的にメッ
セージクラスに基づいて行われる。
【0003】図7(A)は、従来のこの種のネットワー
ク監視システムを説明するための図であり、71は被監
視装置、72は監視装置、73は外部警報装置である。
また図7(B)は従来の監視装置72内に設けられてい
る監視制御部である。外部警報装置73は、大型ネット
ワーク表示パネルの他に警報ランプ,ブザー等の各種の
監視装置で構成されており、監視装置72は、何れかの
被監視装置から障害通知を受信すると、警報装置選択処
理部721が動作してその障害通知の内容に応じて大型
表示パネル,警報ランプ,ブザーを単数または複数選択
して警報を行う。またメッセージクラス、すなわち重要
度であるMJ(メジャー),MN(マイナー),NR
(ノーマル)を決定する。なお、MJは重大な障害の発
生,MNは小さな障害の発生,NRは正常稼働状態を意
味する。
【0004】外部警報装置の大型表示パネル,警報ラン
プ,ブザーは、それぞれインターフェースが異なるの
で、警報装置選択処理部721はそれぞれの送信データ
作成/通信制御部722〜724を動作させて各警報装
置ごとの個別プロトコルの送信データを作成して各警報
装置へ送信する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のネットワーク監
視システムは以上のように構成され動作するが、監視装
置はワークステーションやパソコンを用いたものが多
く、ポート数に制限があるため接続できる外部警報装置
の数が制限されてしまう。従って外部警報装置を各室に
設置などが困難になり、オペレータは常に外部警報装置
の前で監視している必要がある。
【0006】また各警報装置の接続インタフェースがそ
れぞれ異なるため個別のプロトコルを用意する必要があ
り、警報装置の増設や変更においては、監視装置のプロ
グラムを変更する必要がある。
【0007】また従来のネットワーク監視システムで
は、上述のメッセージクラスMJ,MN,NRが一律に
定められオペレータによるカスタマイズが行えないた
め、例えば増設工事中や故障修理待ちの期間等、オペレ
ータが既に承知している場合にも警報が出力されてしま
い、これを防止するには警報装置の電源をOFFする必
要があるが、警報装置をOFFすると他の被監視装置か
らの障害通知も警報できなくなるという不都合が生じ
る。
【0008】さらに監視装置と各警報装置とは、電源O
N/OFFが独立しているため監視装置と各警報装置の
警報発出状態に不一致が生じる可能性があり、不一致が
生じた場合容易に同期化できない。すなわち従来のネッ
トワーク監視システムの監視装置は、被監視装置からの
障害通知を受けて各警報装置へ一度警報出力データを送
出するだけなので、警報装置の何れかの電源がOFFし
ていた場合、当該警報装置の警報状態が監視装置と不一
致になる等の問題点があった。
【0009】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、監視装置の出力ポートに制限を受け
ることなく必要な台数の外部警報装置を設置でき、その
増設も容易に行え、特定の被監視装置からの警報を制御
するなどオペレータによるカスタマイズが可能で、さら
に監視装置と各警報装置の警報状態の不一致を容易に同
期化できるネットワーク監視システムを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク監
視システムは、ネットワークを構成する被監視装置から
の障害通知(トラップ)を監視装置で受信し、複数種類
の警報装置で構成された外部警報装置へ前記監視装置が
警報出力データを送信し、各前記警報装置がこの警報出
力データに基づいて警報を発するネットワーク監視シス
テムにおいて、前記各警報装置への前記警報出力データ
を共通化し、前記監視装置と前記各警報装置との間で共
通のインタフェースを使用する手段、前記各警報装置側
のインタフェース部にディジーチェーン接続が可能なイ
ンタフェース部を使用し、前記監視装置が送信する前記
警報出力データを1つの前記警報装置のインタフェース
部で受信し、これをディジーチェーンで他の前記警報装
置のインタフェース部に順次送信する手段を備え 前記
監視装置に記憶手段を備え、 前記記憶手段には、前記被
監視装置からの障害通知を格納する障害発生状態ファイ
ルと、前記障害通知に対し警報出力を行うか否か,警報
出力を行う場合にその警報レベル,特定の警報装置に必
要なアドレスを設定する警報出力設定ファイルと、前記
障害発生状態ファイルの内容と前記警報出力設定ファイ
ルの内容とから作成される前記警報出力データを逐次記
憶しておく警報出力状態ファイルを設けたことを特徴と
する。従って外部警報装置に設ける各警報装置の増設や
変更が容易に行えるようになり、個別のプロトコルを用
意する必要がなくなる。
【0011】また、ネットワークを構成する被監視装置
からの障害通知(トラップ)を監視装置で受信し、複数
種類の警報装置で構成された複数の外部警報装置へ前記
監視装置が警報出力データを送信し、各前記外部警報装
置の各前記警報装置がこの警報出力データに基づいて警
報を発するネットワーク監視システムにおいて、前記
警報装置への前記警報出力データを共通化し、前記監視
装置と前記各外部警報装置との間で共通のインタフェー
スを使用する手段、前記各外部警報装置側のインタフェ
ース部にディジーチェーン接続が可能なインタフェース
部を使用し、前記監視装置が送信する前記警報出力デー
タを1つの前記外部警報装置のインタフェース部で受信
し、これをディジーチェーンで他の前記外部警報装置の
インタフェース部に順次送信する手段を備え 前記監視
装置に記憶手段を備え、 前記記憶手段には、前記被監視
装置からの障害通知を格納する障害発生状態ファイル
と、前記障害通知に対し警報出力を行うか否か,警報出
力を行う場合にその警報レベル,特定の警報装置に必要
なアドレスを設定する警報出力設定ファイルと、前記障
害発生状態ファイルの内容と前記警報出力設定ファイル
の内容とから作成される前記警報出力データを逐次記憶
しておく警報出力状態ファイルを設けたことを特徴とす
る。従って外部警報装置の増設が容易に行えるようにな
り、また各警報装置個別のプロトコルを用意する必要が
なくなる。
【0012】
【0013】また前記監視装置に対話型入出力装置を備
え、前記対話型入出力装置を用いて前記警報出力設定フ
ァイルの内容を設定,変更する手段を備えたことを特徴
とする。従ってオペレータによるカスタマイズが可能と
なり、増設工事中の期間に警報が発せられ続ける等の不
都合を解消できる。
【0014】さらに、前記対話型入出力装置を用いて前
記監視装置に前記警報状態ファイルに記憶した内容をす
べて出力させて前記監視装置と前記各警報装置との同期
化を図る手段を備えたことを特徴とする。従って警報装
置の電源がOFFされていた場合に生じる不一致を容易
に解消できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明のネットワーク監視シ
ステムの装置構成の一実施形態を示すブロック図であ
り、図において、10は被監視装置、20は監視装置、
30は外部警報装置である。接続される被監視装置10
は例えば11〜13の複数台の被監視装置が存在する。
また監視装置20には、記憶装置,対話型入出力装置が
設けられ(共に図示せず)、記憶装置には、図2に示す
ように、障害発生状態ファイル201,警報出力設定フ
ァイル202,警報出力状態ファイル203が格納され
ている。また外部警報装置30は、例えば大型ネットワ
ーク表示パネル31,警報ランプ32,ブザー33等の
各警報装置で構成され、各警報装置には、それぞれにイ
ンタフェース(IF)部40が設けられている。図3
は、IF部40の構成を示すブロック図であり、401
はバイパス用リレー回路、402は各IF部40のデー
タの送信および受信を、それぞれ送信,受信の単位でA
NDするゲート(実際にはソフトウェアで構成されたゲ
ート)であり、これにより複数台のIF部40をディジ
ーチェーン接続できるように構成されている。
【0016】監視装置20が何れかの被監視装置10か
ら障害通知(トラップ)を受信すると、個々のトラップ
に対し、警報出力設定ファイル(図2の202)に予め
設定した警報出力設定に従い、障害通知の警報レベルM
J(メジャー),MN(マイナー),NR(ノーマル)
および必要なアドレス(例えばパネルのどの部分に警報
表示を行うかのアドレス)のデータを作成し、外部警報
装置30へ送信する。外部警報装置30には、警報レベ
ルとアドレスが必要な大型ネットワーク表示パネル3
1,警報レベルのみを必要とする警報ランプ32,ブザ
ー33の各警報装置があるが、本実施形態では各警報装
置に共通なデータを作成して警報を発出する。各IF部
40は同じ構成なので、警報ランプ32,ブザー33に
対しても、送られてきた警報レベルとアドレス情報をそ
のまま送信するが、警報ランプ32やブザー33ではア
ドレスを必要としないので無視する。
【0017】また図3に示すように、監視装置20と各
IF部40とはRS−232Cコネクタとケーブルとを
用いて接続されており、IF部40に設けられたバイパ
ス用リレー回路401は、IF部40の電源OFFを検
出するとバイパス回路を構成するようにリレースイッチ
(SW1,SW2)が動作する。またIF部40では、
ゲート402により各IF部40の送信および受信デー
タが送信,受信の単位でANDされ、図1に示すように
複数のIF部40がディジーチェーン接続される。
【0018】次に図2の監視装置20の記憶装置内に格
納される各ファイルの内容について説明する。障害発生
状態ファイル201は、トラップで通知される全ての障
害について、障害発生中か否かを格納する。障害発生状
態はトラップで通知された障害を記憶する。警報出力設
定ファイル202は、障害通知別に、オペレータが対話
型入出力装置を用いて行った、警報出力のON/OFF
(警報出力する/しない)の設定、警報レベル(重要
度)MJ/MN/NRの設定、大型表示パネルに表示す
る際のアドレス情報の設定およびコメント入力が記憶さ
れる。これらの設定は、本実施形態ではオペレータが対
話型入出力装置のキーボードやマウスを用いて希望通り
に設定,変更できるように構成されている。警報出力状
態ファイル203は、障害発生ファイル201の内容と
警報出力設定ファイル202の内容とから監視装置20
で作成され出力される警報出力データを逐次記憶してお
くファイルで、全てのアドレス部と現在発出中の警報レ
ベルの警報出力状態が記憶される。
【0019】図4(A)は監視装置20が障害通知(ト
ラップ)を受信した時の動作を示すフローチャートであ
る。監視装置20はトラップを受信すると、トラップで
通知された障害に基づいて障害発生状態ファイル201
の内容を更新する。次に監視装置20は、警報出力設定
ファイル202を参照し、警報出力設定がONであれば
警報レベルに従いMJ/MN/NRを警報出力状態ファ
イル203に記録更新し、外部警報装置30に警報レベ
ル(MJ/MN/NR)とアドレス情報を出力する。ま
た警報出力設定ファイルの警報出力設定がOFFの場合
には、警報出力状態ファイル203の更新は行わず、外
部警報装置30への出力も行わない。
【0020】図4(B)は、警報出力設定変更処理およ
び警報同期化処理を示すフローチャートである。警報出
力設定変更処理では、オペレータが対話型入出力装置の
キーボードやマウスを用いて、警報出力設定ファイル2
02の内容を変更し、続いて警報出力状態ファイル20
3を対話型入出力装置に読み出し、変更した警報出力設
定に従い警報出力状態ファイル203の内容を更新し、
このファイル203からの全ての情報を外部警報装置3
0へ送信する。
【0021】次に警報同期化処理について説明する。警
報同期化処理は、監視装置20側と外部警報装置30側
との両方から行うことが可能であるが、監視装置20側
から行う場合には、対話型入出力装置のキーボードやマ
ウスを用いて監視装置20へ警報同期化処理要求コマン
ドを出力する。監視装置20はこのコマンドを受信して
警報出力状態ファイル203にある全ての情報を外部警
報装置30へ送信し、各警報装置の全ての表示パネル,
ランプ,ブザーの状態を、監視装置20が持つ現在の状
態に一致させる。すなわち電源がOFFされていて不一
致になった警報装置を監視装置20が持つ現在の状態に
同期化させる。また外部警報装置30側から監視装置2
0に対し警報同期化処理要求コマンドを出力する場合に
は、警報装置側は、RS232Cのマルチドロップのス
レーブ側にあたるので、スレーブ側の同期要求の衝突を
考慮した手順で(ポーリング方式,セレクティング方式
などを用いて)送信する。
【0022】次に図1,図2を用いて本発明の実施例を
説明する。例えば被監視装置10で「xxx基幹回線障
害」が発生した場合、障害通知(トラップ)で監視装置
20に「xxx基幹回線障害 発生」が通知される。監
視装置20はこのトラップを受信すると、障害発生状態
ファイル201に「xxx基幹回線障害 発生」を格納
する。そして警報出力設定ファイル201を参照してx
xx基幹回線障害に該当するレコードを検索する。
【0023】監視装置20は、xxx基幹回線障害に該
当するレコードを見付けた場合、このレコードの出力,
警報レベル,アドレスの設定に従い、外部警報装置30
に出力する出力情報を警報状態出力ファイル203に記
録する。警報出力設定ファイル202では、出力がO
N,警報レベルはMJ(メジャー),アドレスはxxx
なので、外部警報装置30に出力する情報として、(M
J発生/MNなし/NRなし,xxx)というデータを
作成して送信する。各外部警報装置30は、このデータ
(MJ発生,xxx)を受信し、各々の警報装置で警報
を表示,鳴動する。
【0024】次に各警報装置の動作を説明する。大型ネ
ットワーク表示パネル31では、データ(MJ発生,x
xx)を受信し、xxxのアドレスが示す回線をMJ色
(例えば赤色)で表示する。また警報ランプ32では、
データ(MJ発生,xxx)を受信し、MJ色(例えば
赤色)のランプを点灯する(アドレスは必要ないので無
視する)。さらにブザー33では、データ(MJ発生,
xxx)を受信し、MJ(例えば最大音量で復旧するま
で連続鳴動)でブザーを鳴動させる(アドレスは必要な
いので無視する)。また別室(別フロア,別棟)におい
ても、IF部40間でディジーチェーン接続された同様
の外部警報装置30が設置されており、各警報装置がデ
ータ(MJ発生,xxx)を受信できるので、同じよう
に警報動作が行われる。
【0025】次に工事中などの理由により、現在出力中
のxxx基幹回線障害警報を停止/再開する操作につい
て、図2,図4を用いて説明する。オペレータは対話型
入出力装置のキーボードやマウスを用いて、図2の警報
出力設定ファイル202のxxx基幹回線障害の出力を
ONからOFFに変更する。また必要に応じて現在工事
中である旨のコメントを加える。監視装置20はこの出
力の設定変更に従い、障害発生状態ファイル201と警
報出力設定ファイル202とから、警報出力状態ファイ
ル203の当該アドレスの警報状態を更新し、外部警報
装置30に送信する。
【0026】警報停止を復旧する場合は、警報出力状態
ファイル203の当該アドレスの警報状態を単に復旧す
るだけでなく、例えばbbb装置故障(アドレスbb
b)、cccカード故障(アドレスbbb)のように、
一つのアドレスで複数の障害状態を含んで警報表示して
いることがあるので、該当するアドレスでそれまでに発
生していた障害状態を再度判定して、警報出力状態ファ
イル203を更新する必要がある。同様の方法で、警報
の出力の設定変更のみならず、警報出力設定ファイル2
02の警報レベル,アドレスの設定変更が行える(警報
出力変更のフローでは、簡略して全ての警報を再度出力
することとしている)。
【0027】最後に同期化処理について説明する。この
場合は、警報出力状態ファイル203の内容の全てを出
力し、各警報装置の全ての表示パネル,ランプ,ブザー
の状態を監視装置が持つ現在の状態に一致させる。従来
のネットワーク監視システムでは、送信した警報出力デ
ータを記憶する手段をもたないので、警報装置の何れか
がそのデータ送信時に電源がOFFされていた場合、監
視装置20と不一致になり、これを同期化するのが容易
でないが、本実施形態では警報出力状態ファイル203
の内容の全てを出力させることで容易に同期化できるよ
うになる。
【0028】図5は本発明の他の実施形態を示すブロッ
ク図である。図1に示す実施形態では、外部警報装置3
0内にIF部40を設ける構成としているが、図5に示
すようにIF部40を外部警報装置30から独立させる
構成としても良い。
【0029】また図6は本発明の更に他の実施形態を示
すブロック図である。図1に示す実施形態では、それぞ
れの警報装置にそれぞれIF部40を設ける構成として
いるが、IF部40のコネクタ数を複数とすることで、
各室(フロア,棟)に1台づつ設置される外部警報装置
30にそれぞれ一つのIF部40を設ける構成としても
良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明のネットワー
ク監視システムは、各警報装置への警報出力データを共
通化し、インタフェース部をディジーチェーン接続する
こととしたので、警報装置の増設や変更,さらに外部警
報装置を複数室に設ける等のシステムの拡張が容易に行
えるようになる。また監視装置は各警報装置毎に警報出
力データを作成する必要がなくなる。また警報出力設定
ファイルの内容を変更することで、オペレータが個別に
警報装置を制御でき、これによって増設期間中に警報が
発せられ続ける等の不都合を解消できる。さらに警報状
態ファイルに記憶した内容をすべて出力させて監視装置
と各警報装置との同期化を図る手段を備えることとした
ので、警報装置の警報状態の不一致を容易に解消できる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態で記憶装置に格納されるファイルを
示す図である。
【図3】本実施形態のIF部の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の他の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の更に他の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図7】従来のネットワーク監視システムを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 被監視装置 20 監視装置 30 外部警報装置 31 大型ネットワーク表示パネル 32 警報ランプ 33 ブザー 40 インタフェース部 201 障害発生状態ファイル 202 警報出力設定ファイル 203 警報出力状態ファイル 401 バイパス用リレー回路 402 ゲート 722 大型表示パネル用送信データ作成/通信制御部 723 警報ランプ用送信データ作成/通信制御部 724 ブザー用送信データ作成/通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 土居 仁士 (56)参考文献 特開 平4−345248(JP,A) 実開 平6−41252(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/24 - 12/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する被監視装置から
    の障害通知(トラップ)を監視装置で受信し、複数種類
    の警報装置で構成された外部警報装置へ前記監視装置が
    警報出力データを送信し、各前記警報装置がこの警報出
    力データに基づいて警報を発するネットワーク監視シス
    テムにおいて、前記 各警報装置への前記警報出力データを共通化し、
    監視装置と前記各警報装置との間で共通のインタフェ
    ースを使用する手段、前記 各警報装置側のインタフェース部にディジーチェー
    ン接続が可能なインタフェース部を使用し、前記監視装
    置が送信する前記警報出力データを1つの前記警報装置
    のインタフェース部で受信し、これをディジーチェーン
    で他の前記警報装置のインタフェース部に順次送信する
    段を備え 前記監視装置に記憶手段を備え、 前記記憶手段には、前記被監視装置からの障害通知を格
    納する障害発生状態ファイルと、前記障害通知に対し警
    報出力を行うか否か,警報出力を行う場合にその警報レ
    ベル,特定の警報装置に必要なアドレスを設定する警報
    出力設定ファイルと、前記障害発生状態ファイルの内容
    と前記警報出力設定ファイルの内容とから作成される前
    記警報出力データを逐次記憶しておく警報出力状態ファ
    イルを設け たことを特徴とするネットワーク監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを構成する被監視装置から
    の障害通知(トラップ)を監視装置で受信し、複数種類
    の警報装置で構成された複数の外部警報装置へ前記監視
    装置が警報出力データを送信し、各前記外部警報装置の
    前記警報装置がこの警報出力データに基づいて警報を
    発するネットワーク監視システムにおいて、前記 各警報装置への前記警報出力データを共通化し、
    監視装置と前記各外部警報装置との間で共通のインタ
    フェースを使用する手段、前記 各外部警報装置側のインタフェース部にディジーチ
    ェーン接続が可能なインタフェース部を使用し、前記監
    視装置が送信する前記警報出力データを1つの前記外部
    警報装置のインタフェース部で受信し、これをディジー
    チェーンで他の前記外部警報装置のインタフェース部に
    順次送信する手段を備え 前記監視装置に記憶手段を備え、 前記記憶手段には、前記被監視装置からの障害通知を格
    納する障害発生状態ファイルと、前記障害通知に対し警
    報出力を行うか否か,警報出力を行う場合にその警報レ
    ベル,特定の警報装置に必要なアドレスを設定する警報
    出力設定ファイルと、前記障害発生状態ファイルの内容
    と前記警報出力設定ファイルの内容とから作成される前
    記警報出力データを逐次記憶しておく警報出力状態ファ
    イルを設け たことを特徴とするネットワーク監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記監視装置に対話型入出力装置を備
    え、 前記対話型入出力装置を用いて前記警報出力設定ファイ
    ルの内容を設定,変更する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のネットワーク監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記対話型入出力装置を用いて前記監視
    装置に前記警報出力状態ファイルに記憶した内容をすべ
    て出力させて前記監視装置と前記各警報装置との同期化
    を図る手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載のネットワーク監視システム。
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JPH10327154A (ja) 1998-12-08

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