JP2004080563A - 計測・制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】構成の共有化によりメイン計測・制御システムに他のサブ計測システムを組み込んで、構成の簡素化・計測の正確化を実現する計測・制御システムを提供する。
【解決手段】ワイヤレス受信部15を通じてワイヤレス送信装置16から出力される指令信号、または、制御用センサ14から出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置12が、制御駆動部13を駆動させて制御対象を制御するメイン計測・制御システムと、ワイヤレス受信部15を通じてワイヤレスセンサ17から出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置12が、計測情報、または、加工情報を、伝送装置11を介してセンタ装置へ送信するサブ計測システムと、を共有する計測・制御システムとした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部環境に関する情報の収集、および、収集した情報に基づく制御を行う計測・制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による事務所ビル等の空調設備では、居住空間の壁面や柱等に配設した各種センサから温度・湿度等のデータを取り込み、また、熱源機や蓄熱層を利用した一次側(蓄熱側)配管及び二次側(放熱側)配管に取り付けた各種センサからも流量・温度等のデータを取り込み、親コントローラにて設定条件に追従するように集中制御を行っている。
【0003】
さて、近年のオフィス事情として、自由な机の配置やオフィスレイアウトを実現するために、柱の無い広いオフィス空間が望まれており、このようなオフィス空間に対応する事務所ビル等の建物が増加しつつある。
このような広い空間で省エネルギーや快適性を実現するためには、従来のように一部屋で一括の空調を行っていたのでは対処できない。そこで、一の空間を複数ゾーンに分け、そのゾーンごとにきめ細かな空調を行って省エネルギーや快適性を実現している。
【0004】
しかし、ゾーン毎の空調を行う場合にはゾーン毎に各種センサが必要となるが、広い空間では各種センサを取り付けるための柱がない。このような事情のため、在室者に近い場所での設置が望ましいにも拘わらず、各種センサの設置場所が天井や壁面に限定され、特に、空間中央では主に天井のみに設置せざるを得なかった。
【0005】
各種センサのうち、特に温度センサは、天井面に設置した場合には、オフィス空間の上下温度分布不均一や吹き出し口からの空気直射の影響を受けやすい。
このようにオフィス空間の下側にいる在室者から離れた場所(つまりオフィス空間の上側)における温度データに基づく空調制御では必要以上に設定温度とのずれが大きいものとなり、在室者による強引な手動操作等が行われて空調設備の運転エネルギーのロスも大きくなるという問題点があった。
【0006】
また、任意の場所に温度センサを設置し、机の配置等に合わせて配線を行うことで在室者に近い空間下側の温度データを収集することも可能であるが、当初の配線布設作業はもとより、その後の机,書棚,OA機器等配置換えの際に更に温度センサを再設置するなど多大な作業を要し、また、オフィスレイアウト上の配線制約が生じるという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、各種センサとの配線布設工事を不要にするとともに、室内の在室者近傍で適切な情報の収集を可能とする計測・制御システムを提供することにある。
また、自由な机の配置やオフィスレイアウトが変更になった場合に共に各種センサを容易に移動させ、室内の在室者近傍で適切な情報の収集を可能とする計測・制御システムを提供することにある。
総じて、構成の共有化によりある計測・制御システムに他の計測システムを組み込んで、計測・制御システムの構成の簡素化・計測の正確化を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の計測・制御システムによれば、
制御系通信回線を介してセンタ装置と通信する計測・制御システムであって、
制御系通信回線に接続される伝送装置と、
伝送装置に接続される計測・制御処理装置と、
計測・制御処理装置に接続される制御駆動部と、
計測・制御処理装置に接続される制御用センサと、
計測・制御処理装置に接続されるワイヤレス受信部と、
ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレスセンサと、
ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレス送信装置と、
を備え、
ワイヤレス受信部を通じてワイヤレス送信装置から出力される指令信号、または、制御用センサから出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置が、制御駆動部を駆動させて制御対象を制御するとともに、計測・制御処理装置が伝送装置を介して計測・制御情報をセンタ装置へ送信するメイン計測・制御システムと、
ワイヤレス受信部を通じてワイヤレスセンサから出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置が、計測情報、または、計測信号に基づいて生成した加工情報を、伝送装置を介してセンタ装置へ送信するサブ計測システムと、
を共有することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2記載の計測・制御システムによれば、
制御系通信回線を介してセンタ装置と通信する計測・制御システムであって、
制御系通信回線に接続されるメイン計測・制御システム用伝送装置と、
制御系通信回線に接続されるサブ計測システム用伝送装置と、
メイン計測・制御システム用伝送装置に接続されるメイン計測・制御システム用処理装置と、
サブ計測システム用伝送装置に接続されるサブ計測システム用処理装置と、
メイン計測・制御システム用処理装置に接続される制御駆動部と、
メイン計測・制御システム用処理装置に接続される制御用センサと、
メイン計測・制御システム用処理装置およびサブ計測システムに接続されるワイヤレス受信部と、
ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレスセンサと、
ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレス送信装置と、
を備え、
ワイヤレス受信部を通じてワイヤレス送信装置から出力される指令信号、または、制御用センサから出力される計測信号が入力されたメイン計測・制御システム用処理装置が制御駆動部を駆動させて制御対象を制御するとともに、メイン計測・制御システム用処理装置がメイン計測・制御システム用伝送装置を介して計測・制御情報をセンタ装置へ送信するメイン計測・制御システムと、
ワイヤレス受信部を通じてワイヤレスセンサから出力される計測信号が入力されるサブ計測システム用処理装置が、計測情報、または、計測信号に基づいて生成した加工情報を、サブ計測システム用伝送装置を介してセンタ装置へ送信するサブ計測システムと、
を共有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3記載の計測・制御システムによれば、
請求項1または請求項2に記載の計測・制御システムにおいて、
前記計測・制御システムが、制御系通信回線に複数ユニット接続されることを特徴とする。
【0011】
また、請求項4記載の計測・制御システムによれば、
請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の計測・制御システムにおいて、
前記制御系通信回線は、LON回線であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項5記載の計測・制御システムによれば、
請求項1〜請求項4の何れか一項記載の計測・制御システムにおいて、
メイン計測・制御システムは、制御対象である照明器具の調光制御を行う照明調光システムの一部であって、
ワイヤレス送信装置は照明器具の指令信号を赤外線により出力する照明用リモコンであり、
ワイヤレス受信部は赤外線を受光する赤外線受光部であり、
制御駆動部は照明器具に調光制御を行うインバータ制御部であり、
制御用センサは照度を検知する照度センサおよび/または人の有無を検出する人感センサであることを特徴とする。
【0013】
また、請求項6記載の計測・制御システムによれば、
請求項1〜請求項5の何れか一項記載の計測・制御システムにおいて、
サブ計測システムは、空間内の空調制御を行う空調制御システムに対して温度および/または湿度に係る情報を提供するシステムであって、
ワイヤレスセンサとワイヤレス受信部との間を無線を経て出力される空間の温度および/または湿度に係る計測信号に基づく計測情報、または、この計測信号に基づいて生成した加工情報をセンタ装置へ送信する、
ことを特徴とする。
【0014】
また、請求項7記載の計測・制御システムによれば、
請求項6記載の計測・制御システムにおいて、
プラント、工場、ビル等の居住空間および/または作業空間に前記計測・制御システムが設置され、
前記メイン計測・制御システムにより居住空間および/または作業空間の調光制御されるとともに、
前記サブ計測システムにより居住空間および/または作業空間の空調制御を行うための温度および/または湿度に係る計測情報または加工情報が空調用計測・制御システムへ出力され、空調設備の制御に用いられることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図に基づき説明する。図1は、本発明の請求項1に係る発明に関する実施形態であり、計測・制御システムの一例の構成図である。
全体システムは、図1で示すように、複数ユニットの計測・制御システム10が、LONTALK方式のプロトコルを採用するLON(Local Operating Networkの略称であり、米国Echelon社の登録商標である) である制御系通信回線20に接続されたシステムである。この制御系通信回線20の先には、図示しないがセンタ装置と接続され、各種情報を送受信することとなる。
この計測・制御システム10は、伝送装置11、計測・制御処理装置12、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15、ワイヤレス送信装置16、ワイヤレスセンサ17を備えている。
【0016】
伝送装置11は、制御系通信回線20と接続され、制御系通信回線20で使用されている通信規約(プロトコル)で情報を送受信できるようになされている。計測・制御処理装置12は、伝送装置11、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15と接続されている。この計測・制御処理装置12が果たす機能においては後述する。
制御駆動部13は、計測・制御処理装置12から出力される制御信号に基づいて、制御対象30に対して制御を行うための駆動部である。
【0017】
制御用センサ14は、制御対象30の制御に関する必要な物理量の計測を行い、計測・制御処理装置12へ計測信号を出力する。
ワイヤレス受信部15は、無線による信号を受信するための装置である。
ワイヤレス送信装置16は、ワイヤレスの信号を送信するための装置、例えば赤外線を出力するリモートコントローラ(以下リモートコントローラを単にリモコンという)などであり、居住者の操作に応じて出力される指令信号を無線信号として出力できるようになされている装置である。
【0018】
ワイヤレスセンサ17は、さらに詳しくは、ワイヤレス送信部171およびセンサ172を備えており、所定の物理量の計測を行い、ワイヤレス受信部15へ無線の計測信号を出力する。
【0019】
このような計測・制御システム10では、詳しくは二系統のシステムが構築されている。
第一のシステムは、メイン計測・制御システムである。このメイン計測・制御システムは、計測・制御処理装置12、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15、ワイヤレス送信装置16からなる。
【0020】
メイン計測・制御システムの計測・制御処理について概略説明する。
まず、このメイン計測・制御システムには自動制御系が構築されており、制御用センサ14から出力される計測信号が、計測・制御処理装置12に入力され、計測・制御処理装置12がこの計測信号に応じて、制御駆動部13を駆動させて制御対象30を制御するようになされている。
この場合、ワイヤレス受信部15を通じてワイヤレス送信装置16から出力される指令信号により目標値(例えば設定温度など)が設定された場合には、この目標値に追従するように制御されることとなる。
このような計測・制御に関する情報(以下計測・制御情報という)を計測・制御処理装置12は伝送装置11を介してセンタ装置へ送信する。
【0021】
第二のシステムは、サブ計測システムである。このサブ計測システムでは、計測・制御処理装置12、ワイヤレス受信部15、ワイヤレスセンサ17を備えている。この場合、計測・制御処理装置12、ワイヤレス受信部15はメイン計測・制御システムと共通する構成である。
【0022】
続いて、サブ計測システムの計測処理について概略説明する。
ワイヤレス受信部15を介してワイヤレスセンサ17から出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置12が、計測情報、または、計測信号に基づいて生成した加工情報を、伝送装置11・制御系通信回線20を介してセンタ装置へ送信する。
【0023】
このようにメイン計測・制御システムとサブ計測システムとは一部の構成が共通しており、計測・制御システム10全体の構成を少なくしている。
なお、ワイヤレス送信装置16は、具体的には、手動操作による赤外線リモコンなどであって頻繁に利用されるというものではなく、一日に数回程度、しかも、一回当たり短時間しか使用されない。このような事情のため、その余剰時間帯にワイヤレスセンサ17から出力される刻々変化する計測信号を取り込むことができて、実用上支障を来すことはない。
【0024】
また、万が一、ワイヤレス送信装置16から指令信号が、また、ワイヤレスセンサ17から計測信号が、同時に送信されて受信ができないという事態が発生したとしても、例えば、その後にワイヤレス送信装置16がすぐに再送し、ワイヤレスセンサ17は数分後にデータを送信するというようにすれば、いずれは指令信号と計測信号を入力することができる。このような処理方式は適宜選択されることとなる。
【0025】
続いて、ワイヤレスセンサ17、ワイヤレス受信部15、計測・制御処理装置12および伝送装置11のさらなる具体例について図を参照しつつ説明する。
図2は、ワイヤレスセンサの構成図、図3はワイヤレス受信部、計測・制御処理装置および伝送装置の構成図である。この具体例では、サブ計測システムは、温度と湿度とを計測するようになされている。
【0026】
図2のワイヤレスセンサ17はワイヤレス送信部171とセンサ172とを備えている。
ワイヤレス送信部171は、E/O変換部171a、変調部171b、パターンパルス生成部171c、パターン設定部171d、および、電源制御部171eを備えている
センサ172は、A/D変換部172a、温度センサ172b、および、湿度センサ172cを備えている。
【0027】
また、図3で示すように、伝送装置11は、LONトランシーバ11a、LONコントローラ11bとを備えている。
計測・制御処理装置12は、CPU部(Central Processing Unit)12a、測定番号設定部12b、パターンパルス判定部12cを備えている。
ワイヤレス受信部15は、増幅/復調部15a、O/E変換部15bを備えている。
これらは図示しないバッテリーまたはAC/DC変換電源部をそれぞれ備えている。
【0028】
続いて、このような構成のワイヤレスセンサ17、ワイヤレス受信部15、計測・制御処理装置12、伝送装置11を含むサブ計測システムによる温度・湿度計測について説明する。
温度センサ172bは、半導体熱電対、バイメタル、サーミスタ又はサーモヒューズ等各種センサで構成されており、温度計測を行ってアナログ温度計測信号を出力する。
湿度センサ172cは、湿度を計測してアナログ湿度計測信号を出力する。
【0029】
A/D変換部172aは、アナログ温度計測信号およびアナログ湿度計測信号をA/D変換してディジタル温度計測データおよびディジタル湿度計測データを生成し、ワイヤレス送信部171にそれぞれ出力する。
【0030】
ディジタル温度計測データおよびディジタル湿度計測データは、電源制御部171eを介して、パターンパルス生成部171cへ出力される。パターンパルス生成部171cは、入力したディジタル温度計測データおよびディジタル湿度計測データに基づいて、予めディジタル温度計測データまたはディジタル湿度計測データに対応して設定された赤外線信号のパターンを保持しているパターン設定部171dによりパターンパルス信号を生成し、変調部171bへ出力する。
【0031】
変調部171bは、パターンパルス信号を変調して変調パルスをE/O変換部171aへ出力する。
E/O変換部171aは、赤外線発光素子として赤外線LEDを備えており、計測信号を含む変調パルスを赤外線信号として送出する。
【0032】
続いて、図3で示すように、O/E変換部15bが赤外線信号を受光し、電気信号の変調パルスを出力する。
増幅/復調部15aはこの変調パルスを増幅/復調してパターンパルスを生成し、このパターンパルスをパターンパルス判定部12cへ出力する。
【0033】
パターンパルス判定部12cは、いずれのパターンかを弁別してCPU部12aに出力する。CPU部12aは、測定番号設定部12bから測定個所を判別するための番号を取得し、これらを組み合わせた計測情報(詳しくは、ディジタルデータである計測データ)、または、計測情報に基づいて生成した加工情報(詳しくは、ディジタルデータである加工データ)を伝送装置11のLONコントローラ11bへ出力する。
【0034】
そして、LONコントローラ11bおよびLONトランシーバ11aを介してLONTALK方式の通信回線である制御系通信回線20へ計測情報・加工情報を出力する。オープンネットワークの一つで個別分散制御が可能なLONを採用しているため、従来の親コントローラによる集中制御と異なり、配線数の減少、システム変更や機器増設の容易化等コスト的にも有利としている。
【0035】
続いて、第1実施形態よりも実状に即した第2実施形態について図を参照しつつ説明する。図4は全体システムの構成図、図5は計測・制御システムの構成図である。
図4で示す全体システムは、フレキシブルなエネルギー制御システムであり、制御系通信回線20に照明調光システム100と空調制御システム200とがそれぞれ接続されている。
【0036】
照明調光システム100には、複数ユニットとの計測・制御システム10と、調光制御用の壁スイッチ19とが接続されている。それぞれの計測・制御システム10には、調光制御用のメイン計測・制御システムと、空調制御用のサブ計測システムが組み込まれている。
空調制御システム200は、室内湿温度センサ201、電力量センサ202、差圧式流量計203、配管挿入温度計204、タッチパネル小型モニタ205、空調制御駆動部206を備えている。
【0037】
また、制御系通信回線20はゲートウェイ300を介して情報系通信回線400と接続されている。
ゲートウェイ300は、制御系通信回線20のLONTALK方式のプロトコルと、情報系通信回線400のTCP/IP方式のプロトコルとを相互にプロトコル変換する機能を有している。
【0038】
この情報系通信回線400は、例えば、センタ装置401が接続されている。さらに、ルータ402および公衆回線・専用罫線等のネットワーク500を介して遠方監視装置600にも接続される。
全体システムはこのように構成されるため、計測・制御システム10のメイン計測・制御システムから出力される計測・制御情報(詳しくはディジタルデータである計測・制御データ)、または、サブ計測システムから出力される計測情報(詳しくは、ディジタルデータである計測データ)は、制御系通信回線20を通じてゲートウェイ300へ送信され、プロトコル変換されて情報系通信回線400を通じてセンタ装置401、あるいは、遠方監視装置600へ出力される。また、遠方監視装置600またはセンタ装置401から出力される指令信号が、計測・制御システム10へ送信される。
【0039】
この計測・制御システム10は、図5で示すように構成される。
まず、調光制御を行うメイン計測・制御システムについて説明する。
プラント、工場、ビル等の居住空間や作業空間の天井1000に多数の蛍光灯30(図1の制御対象30に相当)が設置されている。蛍光灯30にはインバータ制御装置13(図1の制御駆動部13に相当)が接続され、周波数の増減により蛍光灯30を調光制御できるようになされている。なお、蛍光灯30を高周波点灯専用形蛍光灯(Hf蛍光灯)とし、Hfインバータ照明としてさらなる高効率、高出力を実現してもよい。
これらインバータ制御装置13は、計測・制御処理装置12により制御信号が送信されて制御される。
【0040】
天井1000の中央に制御用センサ14(図1の制御用センサ14に相当)と赤外線受光部15(図1のワイヤレス受信部15に相当)が埋設されており、それぞれ計測・制御処理装置12に接続にされている。
【0041】
制御用センサ14は、照度センサ14aと人感センサ14bとが設けられている。
照度センサ14aは室内の照度を計測して、計測信号を出力する。仮に昼間であって照度が高いような場合には、蛍光灯30の照度を小さくし、逆に夜間であって照度が低いような場合には、蛍光灯30の照度を大きくするように、計測・制御処理装置12がインバータ制御装置13を制御する。
人感センサ14bは、在室者の有無を検出する。在室者がいない場合には、蛍光灯30を消灯若しくは照度を下げるように計測・制御処理装置12がインバータ制御装置13を制御する。
【0042】
なお、在室者が照明用リモコン16(図1のワイヤレス送信装置16に相当)を操作して、赤外線による指令信号が赤外線受光部15で受光され、計測・制御処理装置12へ指令信号が入力された場合には、照度の増加・減少・消灯・点灯等の調光制御が行われる。
これら計測・制御情報に関する計測・制御情報は、伝送装置11(図1の伝送装置11に相当)を経て制御系通信回線20に送信される。
【0043】
ここで、図5では、制御用センサ14と赤外線受光部15とは、センサユニットとして一体に構成しているが、建物の構造等の事情に応じて分離して設置してもよい。
また、伝送装置11と計測・制御処理装置12を照明コントローラとして一体に構成しているが、計測・制御処理装置12をオプションとして増設可能に分離する等適宜構成に変化を持たせてもよい。
調光制御を行うメイン計測・制御システムはこのようなものとなる。
【0044】
続いて、温度・湿度の計測を行うサブ計測システムについて説明する。
ワイヤレスセンサ17(図1のワイヤレスセンサ17に相当)は、温度のみ、湿度のみ、または温度および湿度を計測して計測信号を生成し、赤外線による計測信号を出力する。赤外線受光部15(図1のワイヤレス受信部15に相当)で受光され、計測・制御処理装置12へ計測信号が入力された場合には、計測情報、または、計測信号に基づいて生成された加工情報は、伝送装置11・制御系通信回線20を介して図示しないセンタ装置へ送信される。
計測を行うサブ計測システムはこのようなものとなる。
【0045】
続いて本発明の請求項2に係る第3実施形態について図6を参照しつつ説明する。図6は計測・制御システムの他の例の構成図である。本システムは、第1,第2実施形態と異なり、計測・制御処理装置を分離している点に特徴がある。
全体システムは、図6で示すように、一又は複数ユニットの計測・制御システム40が、制御系通信回線20に接続されたシステムである。この制御系通信回線20は、図示しないセンタ装置と接続されて情報を送受信する。
【0046】
この計測・制御システム40は、メイン計測・制御システム用伝送装置41、メイン計測・制御システム用処理装置42、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15、ワイヤレス送信装置16、ワイヤレスセンサ17、サブ計測システム用伝送装置43、サブ計測システム用処理装置44からなる。
なお、第1実施形態と同一の構成は同じ符号を付すとともに重複する説明を省略する。
【0047】
メイン計測・制御システム用伝送装置41は、制御系通信回線20と接続され、制御系通信回線20で使用されている通信規約(プロトコル)で情報を送受信できるようになされている。
メイン計測・制御システム用処理装置42は、メイン計測・制御システム用伝送装置41、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15と接続されている。
【0048】
サブ計測システム用伝送装置43は、制御系通信回線20と接続され、制御系通信回線20で使用されている通信規約(プロトコル)で情報を送受信できるようになされている。
サブ計測システム用処理装置44は、サブ計測システム用伝送装置43、ワイヤレス受信部15と接続されている。
【0049】
このような計測・制御システム40では、詳しくは二系統のシステムが構築されている。
第一のシステムは、メイン計測・制御システムである。このメイン計測・制御システムでは、メイン計測・制御システム用処理装置42、制御駆動部13、制御用センサ14、ワイヤレス受信部15、ワイヤレス送信装置16による。この第一のシステムにより、自動制御系が構築されており、制御用センサ14から出力される計測信号がメイン計測・制御システム用処理装置42に入力され、制御駆動部13を駆動させて制御対象を制御する。なお、ワイヤレス受信部15を通じてワイヤレス送信装置16から出力される指令信号により目標値が設定され、この目標値に追従するように制御される。
このような計測・制御に係る計測・制御情報をメイン計測・制御システム用処理装置42はメイン計測・制御システム用伝送装置41を介してセンタ装置へ送信する。
【0050】
第二のシステムは、サブ計測システムである。このサブ計測システムでは、サブ計測システム用処理装置44、ワイヤレス受信部15、ワイヤレスセンサ17を備えている。この場合、ワイヤレス受信部15はメイン計測・制御システムと共通するものである。サブ計測システムの計測処理では、ワイヤレス受信部15を介してワイヤレスセンサ17から出力される計測信号がサブ計測システム用処理装置44に入力され、計測情報、または、計測信号に基づいて処理した加工情報を、サブ計測システム用伝送装置43を介して図示しないセンタ装置へ送信する。
【0051】
このように本実施形態では、メイン計測・制御システムとサブ計測システムとでは信号処理系を分離しているが、例えば、既設のメイン計測・制御システムに対して、後付でサブ計測システムを敷設するような場合に利点がある。
【0052】
続いて、本発明の第4実施形態について図を参照しつつ説明する。図7は計測システムの構成図、図8はLONチップの構成図である。本実施形態では、サブ計測システムの構成をより簡略化したものである。
例えば、制御系通信回線20に計測処理部50を設置し、その近傍にワイヤレスセンサ60を設置するだけでサブ計測システムのみを構築するというものである。
【0053】
この計測処理部50は、LONチップ51、赤外線受光部52、赤外線発光部53を備えている。
ワイヤレスセンサ60は、赤外線発光部61、赤外線受光部62、CPU部63、温度計測部64その他電源部(図示せず)を備えている。
【0054】
なお、LONチップ51は、図6で示すように、ネットワークCPU511、通信ポート512、ROM(Read Only Memory)513、RAM(Random Access Memory)514、アプリケーションCPU515、I/O(Input/Output:入力/出力)ポート516、EPROM(プログラム専用ROM)517とを備え、制御バス518により相互にバス接続されている。
【0055】
EPROM517には、ネットワークCPU511及びアプリケーションCPU515が使用する制御プログラム及び制御データが記憶されている。また、ROM513には、CPU部63で用いられているフォーマットと制御系通信回線20に対応するフォーマットと相互に変換するアプリケーションソフトが予め記憶されている。
【0056】
通信ポート512は制御系通信回線20と接続され、I/Oポート516はCPU部63と接続されている。通信ポート512は、制御系通信回線20からの入力信号をRAM514に転送して一時的に記憶し、制御系通信回線20への出力信号を出力する。
また、I/Oポート516は、CPU部63からの入力信号をRAM514に転送して一時的に記憶し、CPU部63への出力信号を出力する。
【0057】
アプリケーションCPU515は、RAM514に記憶された計測・制御処理装置12からの入力信号もしくはCPU部63への出力信号のフォーマットを判別し、この判別結果を制御バス518を介してネットワークCPU515に供給し、また、ネットワークCPU515からのデータの処理を行ない、I/Oポート516を介してCPU部63に出力する。
【0058】
ネットワークCPU511は、供給された判別結果に基づいて、ROM513から対応するアプリケーションソフトを読み出し、この読み出されたアプリケーションソフトに従ってRAM514に記憶された入力信号をCPU部63で使用されているデータコードのフォーマット、もしくは制御系通信回線20上で伝送可能なフォーマットに変換する。
【0059】
続いて信号処理について説明する。
図7で示すように、温度計測部64は、室内温度のアナログ温度計測信号をディジタル温度計測データに変換するインタフェイスを備え、CPU部63へ送信する。
CPU部63は、赤外線通信及び全体の制御を行うように構成されており、温度計測データを取り込み、制御内容を示すコントロールコード、ワイヤレスセンサ60のID番号等を付加して赤外線発光部61を駆動させる。
計測処理部50の赤外線受光部52は、信号を受光してLONチップ51・制御系通信回線20を経て図示しないセンタ装置へ送信する。
【0060】
なお、本実施形態ではセンタ装置から、ワイヤレスセンサ60へ指令信号を送信することができ、CPU部63が各種の制御モードを選択できるようになされている。制御モードとは、例えば、温度のみ計測するモード、湿度のみ計測するモード、温湿度ともに計測するモードである。
また、本実施形態のサブ計測システムを第1,第2実施形態の全体システムに組み合わせるようにしても良い。
【0061】
以上第1〜第4実施形態について図を参照しつつ説明した。
なお、ワイヤレスセンサ及び計測処理部は、図1〜図6等の如く構成に限定されるものではなく、本発明の要旨内であれば他の構成に適用できることはいうまでもない。
さらにまた、各種ワイヤレスセンサを設けて、居住空間の温度情報の他に湿度情報、風量情報を取り込み、これら情報を単独或いは組み合わせた空調制御を行い、使用電力量の集中する夏場午後の時間帯はドライ風でしのぐ等快適性を極端に損なわず、より省エネルギーが図れる空調設備への適用も可能である。
【0062】
さらにまた、センタ装置であるコンピュータを備えてネットワークされた既設及び計測信号の送受信を行い、空調制御/管理を行うようにしてもよい。こうして、在室者の体感に基づき、リアルタイムで居住空間の温度データ等をセンタ側で取り込む計測処理システムを形成し、適切な空調制御/管理を行うようにしている。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、温度センサ等各種センサからの配線布設工事コストを不要にしながら、自由な机の配置やオフィスレイアウトが変更になった場合でも、移動に伴って居住者の体感に基づくリアルタイムの居住空間に関わるデータをセンタ側で取り込み、適切な空調制御を可能とし、ひいては空調制御に連動して省エネルギー等空調管理に貢献できる。
【0064】
総じて、構成の共有化によりある計測・制御システムに他の計測システムを組み込んで、計測・制御システムの構成の簡素化・計測の正確化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】計測・制御システムの一例の構成図である。
【図2】ワイヤレスセンサの構成図である。
【図3】ワイヤレス受信部、計測・制御処理装置および伝送装置の構成図である。
【図4】全体システムの構成図である。
【図5】計測・制御システムの構成図である。
【図6】計測・制御システムの他の例の構成図である。
【図7】計測システムの構成図である。
【図8】LONチップの構成図である。
【符号の説明】
10    計測・制御システム
11    伝送装置
11a   LONトランシーバ
11b   LONコントローラ
12    計測・制御処理装置
12a   CPU部
12b   測定番号設定部
12c   パターンパルス判定部
13    インバータ制御装置(制御駆動部)
14    制御用センサ
14a   照度センサ
14b   人感センサ
15    赤外線受光部(ワイヤレス受信部)
15a   増幅/復調部
15b   O/E変換部
16    照明用リモコン(ワイヤレス送信装置)
17    ワイヤレスセンサ
171   ワイヤレス送信部
171a  E/O変換部
171b  変調部
171c  パターンパルス生成部
171d  パターン設定部
171e  電源制御部
172   センサ
172a  A/D変換部
172b  温度センサ
172c  湿度センサ
19    壁スイッチ
20    制御系通信回線
30    蛍光灯(制御対象)
40    計測・制御システム
41    メイン計測・制御システム用伝送装置
42    メイン計測・制御システム用処理装置
43    サブ計測システム用伝送装置
42    サブ計測システム用処理装置
50    計測処理部
51    LONチップ
511   ネットワークCPU
512   通信ポート
513   ROM
514   RAM
515   アプリケーションCPU
516   I/Oポート
517   EPROM
518   制御バス
52    赤外線受光部
53    赤外線発光部
60    ワイヤレスセンサ
61    赤外線発光部
62    赤外線受光部
63    CPU部
64    温湿度計測部
100   照明調光システム
200   空調制御システム
201   室内温湿度センサ
202   電力量センサ
203   差圧式流量計
204   配管挿入式温度計
205   タッチパネル小型モニタ
206   空調制御駆動部
300   ゲートウェイ
400   情報系通信回線
401   センタ装置
402   ルータ
500   ネットワーク
600   遠方監視装置
1000  天井

Claims (7)

  1. 制御系通信回線を介してセンタ装置と通信する計測・制御システムであって、
    制御系通信回線に接続される伝送装置と、
    伝送装置に接続される計測・制御処理装置と、
    計測・制御処理装置に接続される制御駆動部と、
    計測・制御処理装置に接続される制御用センサと、
    計測・制御処理装置に接続されるワイヤレス受信部と、
    ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレスセンサと、
    ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレス送信装置と、
    を備え、
    ワイヤレス受信部を通じてワイヤレス送信装置から出力される指令信号、または、制御用センサから出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置が、制御駆動部を駆動させて制御対象を制御するとともに、計測・制御処理装置が伝送装置を介して計測・制御情報をセンタ装置へ送信するメイン計測・制御システムと、
    ワイヤレス受信部を通じてワイヤレスセンサから出力される計測信号が入力された計測・制御処理装置が、計測情報、または、計測信号に基づいて生成した加工情報を、伝送装置を介してセンタ装置へ送信するサブ計測システムと、
    を共有することを特徴とする計測・制御システム。
  2. 制御系通信回線を介してセンタ装置と通信する計測・制御システムであって、
    制御系通信回線に接続されるメイン計測・制御システム用伝送装置と、
    制御系通信回線に接続されるサブ計測システム用伝送装置と、
    メイン計測・制御システム用伝送装置に接続されるメイン計測・制御システム用処理装置と、
    サブ計測システム用伝送装置に接続されるサブ計測システム用処理装置と、
    メイン計測・制御システム用処理装置に接続される制御駆動部と、
    メイン計測・制御システム用処理装置に接続される制御用センサと、
    メイン計測・制御システム用処理装置およびサブ計測システムに接続されるワイヤレス受信部と、
    ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレスセンサと、
    ワイヤレス受信部へ無線で送信するワイヤレス送信装置と、
    を備え、
    ワイヤレス受信部を通じてワイヤレス送信装置から出力される指令信号、または、制御用センサから出力される計測信号が入力されたメイン計測・制御システム用処理装置が制御駆動部を駆動させて制御対象を制御するとともに、メイン計測・制御システム用処理装置がメイン計測・制御システム用伝送装置を介して計測・制御情報をセンタ装置へ送信するメイン計測・制御システムと、
    ワイヤレス受信部を通じてワイヤレスセンサから出力される計測信号が入力されるサブ計測システム用処理装置が、計測情報、または、計測信号に基づいて生成した加工情報を、サブ計測システム用伝送装置を介してセンタ装置へ送信するサブ計測システムと、
    を共有することを特徴とする計測・制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の計測・制御システムにおいて、
    前記計測・制御システムが、制御系通信回線に複数ユニット接続されることを特徴とする計測・制御システム。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の計測・制御システムにおいて、
    前記制御系通信回線は、LON回線であることを特徴とする計測・制御システム。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項記載の計測・制御システムにおいて、
    メイン計測・制御システムは、制御対象である照明器具の調光制御を行う照明調光システムの一部であって、
    ワイヤレス送信装置は照明器具の指令信号を赤外線により出力する照明用リモコンであり、
    ワイヤレス受信部は赤外線を受光する赤外線受光部であり、
    制御駆動部は照明器具に調光制御を行うインバータ制御部であり、
    制御用センサは照度を検知する照度センサおよび/または人の有無を検出する人感センサであることを特徴とする計測・制御システム。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項記載の計測・制御システムにおいて、
    サブ計測システムは、空間内の空調制御を行う空調制御システムに対して温度および/または湿度に係る情報を提供するシステムであって、
    ワイヤレスセンサとワイヤレス受信部との間を無線を経て出力される空間の温度および/または湿度に係る計測信号に基づく計測情報、または、この計測信号に基づいて生成した加工情報をセンタ装置へ送信する、
    ことを特徴とする計測・制御システム。
  7. 請求項6記載の計測・制御システムにおいて、
    プラント、工場、ビル等の居住空間および/または作業空間に前記計測・制御システムが設置され、
    前記メイン計測・制御システムにより居住空間および/または作業空間の調光制御されるとともに、
    前記サブ計測システムにより居住空間および/または作業空間の空調制御を行うための温度および/または湿度に係る計測情報または加工情報が空調用計測・制御システムへ出力され、空調設備の制御に用いられることを特徴とする計測・制御システム。
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