JP2001024639A - ブロードキャスト通信試験方式 - Google Patents

ブロードキャスト通信試験方式

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JP2001024639A JP19199499A JP19199499A JP2001024639A JP 2001024639 A JP2001024639 A JP 2001024639A JP 19199499 A JP19199499 A JP 19199499A JP 19199499 A JP19199499 A JP 19199499A JP 2001024639 A JP2001024639 A JP 2001024639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つのマスタノードから複数のスレーブノード
に対して同一データを同時に送信するブロードキャスト
通信の正常性の確認、試験時間の短縮、試験設備の容易
化を図る。 【解決手段】マスタノード1は複数のスレーブノード2
〜2nとデータの送受を行う。HUB8はマスタノード
1とそれぞれのスレーブノード2〜2nとを接続する。
中央処理装置3,3a,3nはノードを管理する。メイ
ンメモリ4,4a,4nは送信データおよび受信データ
を格納する。HUBインタフェース制御部7,7a,7
nはデータの送受信、セル変換および受信データ返送を
行う。DMAC5,5a,5nは送信データをHUBイ
ンタフェース制御部7,7a,7nに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロードキャスト通
信試験方式に関し、特にマルチプロセッサ構成によるブ
ロードキャスト通信試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にブロードキャスト通信(同報通
信)は、データを送信するマスタノードとデータを受信
する複数のスレーブノードとで構成され、このブロード
キャストの正常性はマスタノードによる送信ステータス
によって行われている。ここでブロードキャスト通信と
は1つのプロセッサから複数のプロセッサへ同一のデー
タを同時に送信するいわゆる同報通信のことを示す。
【0003】このようなブロードキャスト通信の一例と
して、特開平5−128034号公報記載の「同報送信
における応答情報収集方式」が知られている。
【0004】この公報では、1つのプロセッサから複数
のプロセッサへ同一のデータを同時に送信するデータ転
送システムにおいて、送信開始とともに返送されてくる
応答情報を管理する技術が記載されている。
【0005】図3は従来のブロードキャスト通信試験方
式を示すブロック図である。
【0006】図3を参照すると、送信元のプロセッサ2
1と、送信元のプロセッサ間通信アダプタ22とから構
成され、プロセッサ間通信アダプタ22は、同報送信先
(図示せず)から返送されてくる応答パケット27の内
容を収集格納する同報応答ステータス記憶部24と、返
送されてくる応答パケット27の所定のデータ毎に論理
和演算を行い演算結果23を格納する状態レジスタ26
と、同報送信の全送信個数データ28をセットし送信終
了後に同報送信終了信号29を出力する同報個数計数手
段25とを有している。
【0007】次に動作を説明する。
【0008】同報送信に先立ち、予め同報送信の全送信
個数データ28を同報個数計数手段25にセットし、同
報送信開始後に同報送信先から応答パケット27が返送
されてくる度に応答パケット27の数を計数する。計数
した応答パケット27が予めセットした同報送信先の全
送信個数データ28と一致した時点で同報送信が終了し
たものと判断し、同報送信終了信号29をプロセッサ2
1に出力する。一方、同報送信期間中、同報応答ステー
タス記憶部24は、同報送信先から返送されてくる応答
パケット27を読み込んで収集格納し、同報送信終了後
に必要に応じて収集格納した応答パケット27の詳細な
パケットデータ20と状態レジスタ26の演算結果23
とをプロセッサ21へ転送し、プロセッサ21でその内
容をチェックし解析することで通信の正常性の確認を実
施することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブロー
ドキャスト通信試験方式は、マルチプロセッサ構成とし
て、プロセッサのマスタノードとスレーブノード間で1
対1に送信するだけでなく、同一データを一括して送信
する同報通信が行われている。このような同報通信の場
合、正常に同報通信がなされたかは、送信ステータス
や、受信パケットまたは、スレーブノードにチェックプ
ログラムを搭載し、正常性の確認を実施することにな
る。
【0010】つまり、ブロードキャスト通信(同報通
信)の正常性の確認を送信ステータス及び受信パケット
を用いて行っているので、ヘッダによりに対象とするス
レーブノードに送信はできたものの、ユーザデータの保
証がされていないという欠点を有している。
【0011】また、スレーブノードにチェックプログラ
ムを搭載して確認を行う場合、チェックプログラムの結
果を表示することが各スレーブノードに必要になるの
で、試験設備の拡大、コストの膨大となり、試験時間に
関しても多大な時間を要してしまうという欠点を有して
いる。
【0012】本発明の目的は、マルチプロセッサシステ
ム構成で、1つのマスタノードから複数のスレーブノー
ドに同一データを同時に送信するブロードキャスト通信
が行われる場合に、データの正常性の確認および試験時
間の短縮、試験設備の容易化を図るブロードキャスト通
信試験方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のブロードキャス
ト通信試験方式は、マスタノードと、複数のスレーブノ
ードと、前記マスタノードとそれぞれの前記スレーブノ
ードとを接続する集線装置とを備え、送信先のスレブノ
ードが受信した受信データを送信元の前記マスタノード
に返送する転送部を設け、前記マスタノードに返送した
前記受信データを送信データと比較照合することで、ブ
ロードキャスト通信の正常/異常の判定を前記スレーブ
ノード側ではなく前記マスタノード側で行うことを特徴
としている。
【0014】マスタノードと、複数のスレーブノード
と、前記マスタノードとそれぞれの前記スレーブノード
とを接続する集線装置とを備え、前記マスタノードは、
ノードを管理しブロードキャスト通信の正常性を確認す
る第1の中央処理装置と、送信データおよび受信データ
を格納する第1のメインメモリと、書き込みデータ転送
および結果報告指示を行う第1の制御部と、データの送
受信、セル変換および前記受信データの返送を行いノー
ド間のインタフェースを行う第1の集線装置インタフェ
ース制御部と、前記送受信データを前記第1の集線イン
タフェース制御部に転送する第1のダイレクトメモリア
クセスコントローラとを有し、前記スレーブノードの各
々は、ノードを管理する第2の中央処理装置と、前記送
信データおよび前記受信データを格納する第2のメイン
メモリと、書き込みデータ転送および結果報告指示を行
う第2の制御部と、データの送受信、セル変換および前
記受信データの返送を行う第2の集線装置インタフェー
ス制御部と、前記送受信データを前記第2の集線装置イ
ンタフェース制御部に転送する第2のダイレクトメモリ
アクセスコントローラとを有していることを特徴として
いる。
【0015】前記第1および第2の集線装置インタフェ
ース制御部が、受信パケットデータのヘッダを取り除き
情報を付与し、前記マスタノードに返送する転送部と、
ヘッダ情報をデータに付与し送信するATMセル変換部
と、受信データを格納するメモリと、前記メモリに格納
した受信データを転送する第3のダイレクトメモリアク
セスコントローラと、データの転送制御を行う第3の制
御部とから構成されることを特徴としている。
【0016】前記マスタノードから前記複数のスレーブ
ノードに対してブロードキャスト通信を実施した結果、
第1のスレーブノードからの応答が無かった場合、前記
マスタノードの前記第1の中央処理装置の指示によりブ
ロードキャスト通信が正常に実行できた第2のスレーブ
ノードに対して、前記第1の集線装置インタフェース制
御部の前記第3の制御部が1対1通信、試験モード、デ
ータ転送モード、転送相手ID等の情報を指示し、前記
ATMセル変換部がヘッダを付与し、正常動作の前記第
2のスレーブノードにデータ送信することを特徴として
いる。
【0017】送信データを受信した前記第2のスレーブ
ノードのATMセル変換部は受信データを前記第2のメ
インメモリに待避し、前記第3の制御部は、前記受信デ
ータのヘッダ情報を認識し、この受信データをブロード
キャスト通信に失敗した前記第1のスレーブノードに対
しての送信指示を前記転送部に出力し、1対1通信、試
験モード、返送指示等の情報を付与し、前記ATMセル
変換部より送信することを特徴としている。
【0018】また、ブロードキャスト通信試験方式を通
信試験の方法として用いたことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明のブロードキャスト通信試験
方式の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0021】図1に示す本実施の形態は、マスタノード
1と、複数のスレーブノード2〜2nと、マスタノード
1とそれぞれのスレーブノード2〜2nとを接続するH
UB8とから構成されている。ここでマスタノード1と
各スレーブノード2〜2nの機能は同等である。また、
HUBとはLANのワイヤリングコンセントレータであ
り、LANのケーブルを束ねる集線装置のことを示す。
【0022】マスタノード1は、ノードを管理しブロー
ドキャスト通信の正常性を確認する中央処理装置3と、
送信データおよび受信データを格納するメインメモリ4
と、書き込みデータ転送および結果報告指示を行う制御
部6と、データの送受信、セル変換および受信データ返
送を行いノード間のインタフェースとなるHUBインタ
フェース制御部7と、送信データをHUBインタフェー
ス制御部7に転送するDMAC(Direct Mem
ory Access Controller:ダイレ
クトメモリアクセスコントローラ)5とを有している。
【0023】スレーブノード2は、同様にノードを管理
する中央処理装置3aと、送信データおよび受信データ
を格納するメインメモリ4aと、データの送受信、セル
変換および受信データ返送を行うHUBインタフェース
制御部7aと、送信データをHUBインタフェース制御
部7aに転送するDMAC5aとを有している。
【0024】スレーブノード2nも同様に、ノードを管
理する中央処理装置3nと、送信データおよび受信デー
タを格納するメインメモリ4nと、データの送受信、セ
ル変換および受信データ返送を行うHUBインタフェー
ス制御部7nと、送信データをHUBインタフェース制
御部7nに転送するDMAC5nとを有している。
【0025】図2は図1のHUBインタフェース制御部
の一例を示す詳細ブロック図である。
【0026】図2では、データのセル化及び送受信を行
うHUBインタフェース制御部7,7a,7nに転送部
10を設けている。
【0027】HUBインタフェース制御部7,7a,7
nは、マスタノード1内のメインメモリ4よりDMA転
送されたデータがHUBインタフェース制御部7,7
a,7n内のメインメモリ12に蓄積され、制御部13
の指示にてATMセル変換部9によりパケット変換さ
れ、HUB8経由で複数のスレーブノード2,2nにブ
ロードキャスト送信(同報送信)する。また、スレーブ
ノード2,2nのHUBインタフェース制御部7a,7
nでは、データを受信したATMセル変換部9で受信
後、受信データをメインメモリ12に書き込み、一方で
はDMAC11により転送部10から受信データをマス
タノード1に返送する。
【0028】この転送部10は、ATMセル変換部9に
より受信したパケットデータのヘッダを取り除き必要な
情報を付与し、送信元のマスタノード1にデータ返送す
るという動作を実行する。従って、スレーブノード側に
てチェックプログラム搭載の必要性がなく、マスタノー
ド1側で送信データを比較照合することにより、ブロー
ドキャスト通信の正常性の保証が確認できる。このこと
より、試験設備の容易化、コスト削減、試験時間短縮化
を図ることができる。
【0029】次に、図1および図2を参照して本実施の
形態の動作をより詳細に説明する。
【0030】ブロードキャスト通信における正常性の確
認を行うため、マスタノード1からスレーブノード2〜
2nに対してHUB8を経由してブロードキャスト通信
を行う。スレーブノード2〜2nでデータパケットを受
信し、HUBインタフェース制御部7a,7nで、送ら
れてきたパケットのデータ部分に必要なヘッダ情報を添
えて送信元のマスタノード1へ返送する。マスタノード
1に返送されたパケットデータはマスタノード1内で、
送信データと比較照合され正常性を確認し中央処理装置
3へ報告させる。
【0031】ブロードキャスト通信の実行は先ず、スレ
ーブノード2〜2nに送信する送信データをマスタノー
ド1のメインメモリ4に書き込みを行い、制御部6の指
示によりDMAC5がメインメモリ4に書かれた送信デ
ータをHUBインタフェース制御部7内のメインメモリ
12に転送し、HUBインタフェース制御部7内の制御
部13の指示により複数のスレーブノード2〜2nに対
して、送信データをブロードキャスト送信する。その際
にスレーブノード2〜2nのHUBインタフェース制御
部7a,7nのATMセル変換部9で行われる自己のI
D、相手先データ格納アドレス、ブロードキャスト通信
であることおよび試験モード等のヘッダ情報をデータに
付与し送信する。この送信データを受信したスレーブノ
ード2〜2nのATMセル変換部9は、ヘッダ情報に従
い、制御部13を介しメインメモリ12に受信データを
格納する。
【0032】格納された受信データは、一方では、制御
部13の指示にてDMAC11により、スレーブノード
2〜2n内のメインメモリ4a,4nにDMAC5a,
5nを介して転送し、制御部6a,6nの指示で情報を
中央処理装置3a,3nに報告する。また、制御部13
はブロードキャスト通信かつ試験モードを判断した後、
転送部10より受信データを送信元のマスタノード1に
返送指示を出す。転送部10からのデータ返送の際、A
TMセル変換部9にて自己/相手ID、相手先データ格
納アドレス等の情報を付与し返送する。返送されたマス
タノード1のHUBインタフェース制御部7は、ATM
セル変換部9にてヘッダの情報に従い、制御部13の指
示にてメインメモリ12に返送データを相手先ID付き
で随時待避し、制御部13の指示で随時にDMAC11
にてメインメモリ12に待避した返送データをマスタノ
ード1のメインメモリ4に転送する。メインメモリ4に
転送された返送データは、制御部6の指示にて随時書き
込みデータと返送データの比較照合を行い、その結果を
中央処理装置3に報告する。
【0033】本発明の第2の実施の形態として、その構
成は図1および図2と同一であるが、ブロードキャスト
通信の異常終了時についての動作が異なるように構成し
ている。
【0034】すなわち、マスタノード1から複数のスレ
ーブノード2〜2nに対してブロードキャスト通信を実
施した結果、例えばスレーブノード2からの応答が無か
った場合、マスタノード1の中央処理装置3の指示によ
りブロードキャスト通信が正常に実行できた任意のスレ
ーブノード2nに対して、HUBインタフェース制御部
7の制御部13が1対1通信、試験モード、データ転送
モード、転送相手ID等の情報を指示し、ATMセル変
換部9がヘッダを付与し、正常動作のスレーブノード2
nにデータ送信する。
【0035】送信データを受信したスレーブノード2n
のATMセル変換部9は受信データをメインメモリ12
に待避する。制御部13は、受信データのヘッダ情報を
認識して、受信したデータをブロードキャスト通信に失
敗したスレーブノード2に対して、送信指示を転送部1
0に出し、1対1通信、試験モード、返送指示等の情報
を付与し、ATMセル変換部9より送信する。
【0036】このとき、送信先のブロードキャスト通信
を失敗したスレーブノード2から返送があった場合は、
内容を解析した後、マスタノード1に返送する。返送さ
れたマスタノード1では、内容を解析した後に情報を中
央処理装置3に報告する。また、送信先のブロードキャ
スト通信失敗のスレーブノード2から返送がなくタイム
アウトした場合は、返送無しの情報をマスタノード1に
送信する。データを受信したマスタノード1では、正常
データが返送された場合は、HUB8のポート異常であ
り、返送無しの情報が返送された場合は、スレーブノー
ド2異常とみなすことができる。
【0037】このように、第2の実施の形態では、ブロ
ードキャスト通信が正常に機能するスレーブノードを使
用し、異常範囲の特定を行っている。このような使い方
によりマスタノード1側においてノード間の部分的な異
常の特定が可能となり被疑装置の確定ができ、試験性の
向上や新たな試験設備の拡大を不要にすることができ
る。
【0038】上述の通り、マスタノード1、スレーブノ
ード2〜2nによるマルチプロセッサ構成を用いたブロ
ードキャスト通信では、送信先のスレブノード2〜2n
にて受信データを送信元マスタノード1に返送する転送
部10を設け、マスタノード1に返送されたデータを送
信データと比較照合を行うことで、ブロードキャスト通
信の正常/異常の判定がスレーブノード2〜2n側では
なく、マスタノード1ですべての異常ノード(HUB8
込み)の確認を行うことができる。
【0039】この正常/異常ノード(HUB8込み)の
判定から、マスタノード1での試験モード(正常スレー
ブノードへの異常スレーブノードデータ送信指示)によ
り、その情報をマスタノード1にて解析することでスレ
ーブノード2〜2nかHUB8ポートかの異常の被疑を
特定することができる。
【0040】従って、ブロードキャスト通信試験の正常
性をマスタノードにて判別することにより、スレーブノ
ード側にいっさい試験設備及びチェックプログラムを不
要にすることができる。
【0041】なお、本ブロードキャスト通信試験方式を
用いた通信試験方法を行うことも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブロード
キャスト通信試験方式は、マスタノードから複数のスレ
ーブノードに一括して同一データをブロードキャスト送
信を行う際、送信データをハード的に返送することによ
り複数のスレーブノード側でチェックプログラム等の複
雑なソフト処理を不要とできるので、大規模な試験設備
を不要としブロードキャスト通信の正常性の確認がとれ
るという効果を有している。
【0043】また、マスタノードから複数のスレーブノ
ードに一括して同一データをブロードキャスト送信する
際、送信データをハード的に返送するというHUBイン
タフェース制御部内部に自動返送させる機能および転送
部を設けているので、実際にブロードキャスト通信が正
常に行われたかどうかを短時間で確認でき、かつ異常が
発生した際もノード単位で認識できるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロードキャスト通信試験方式の一つ
の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のHUBインタフェース制御部の一例を示
す詳細ブロック図である。
【図3】従来のブロードキャスト通信試験方式を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マスタノード 2〜2n スレーブノード 3,3a,3n 中央処理装置 4,4a,4n メインメモリ 5,5a,5n DMAC 6,6a,6n 制御部 7,7a,7n HUBインタフェース制御部 8 HUB 9 ATMセル変換部 10 転送部 11 DMAC 12 メインメモリ 13 制御部 20 パケットデータ 21 プロセッサ 22 プロセッサ間通信アダプタ 23 演算結果 24 同報応答ステータス記憶部 25 同報個数計数手段 26 状態レジスタ 27 応答パケット 28 全送信個数データ 29 同報送信終了信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA14 GA17 HB29 JA02 JA06 JA10 KA01 KA02 LD02 MB01 MC01 5K033 AA03 AA04 BA05 CB13 CC01 DA01 DA15 DB12 DB14 DB17 EA04 9A001 BB04 JJ12 LL05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタノードと、複数のスレーブノード
    と、前記マスタノードとそれぞれの前記スレーブノード
    とを接続する集線装置とを備え、 送信先のスレブノードが受信した受信データを送信元の
    前記マスタノードに返送する転送部を設け、前記マスタ
    ノードに返送した前記受信データを送信データと比較照
    合することで、ブロードキャスト通信の正常/異常の判
    定を前記スレーブノード側ではなく前記マスタノード側
    で行うことを特徴とするブロードキャスト通信試験方
    式。
  2. 【請求項2】 マスタノードと、複数のスレーブノード
    と、前記マスタノードとそれぞれの前記スレーブノード
    とを接続する集線装置とを備え、 前記マスタノードは、ノードを管理しブロードキャスト
    通信の正常性を確認する第1の中央処理装置と、送信デ
    ータおよび受信データを格納する第1のメインメモリ
    と、書き込みデータ転送および結果報告指示を行う第1
    の制御部と、データの送受信、セル変換および前記受信
    データの返送を行いノード間のインタフェースを行う第
    1の集線装置インタフェース制御部と、前記送受信デー
    タを前記第1の集線インタフェース制御部に転送する第
    1のダイレクトメモリアクセスコントローラとを有し、 前記スレーブノードの各々は、ノードを管理する第2の
    中央処理装置と、前記送信データおよび前記受信データ
    を格納する第2のメインメモリと、書き込みデータ転送
    および結果報告指示を行う第2の制御部と、データの送
    受信、セル変換および前記受信データの返送を行う第2
    の集線装置インタフェース制御部と、前記送受信データ
    を前記第2の集線装置インタフェース制御部に転送する
    第2のダイレクトメモリアクセスコントローラとを有し
    ていることを特徴とするブロードキャスト通信試験方
    式。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の集線装置インタフ
    ェース制御部が、 受信パケットデータのヘッダを取り除き情報を付与し、
    前記マスタノードに返送する転送部と、ヘッダ情報をデ
    ータに付与し送信するATMセル変換部と、受信データ
    を格納するメモリと、前記メモリに格納した受信データ
    を転送する第3のダイレクトメモリアクセスコントロー
    ラと、データの転送制御を行う第3の制御部とから構成
    されることを特徴とする請求項2記載のブロードキャス
    ト通信試験方式。
  4. 【請求項4】 前記マスタノードから前記複数のスレー
    ブノードに対してブロードキャスト通信を実施した結
    果、第1のスレーブノードからの応答が無かった場合、
    前記マスタノードの前記第1の中央処理装置の指示によ
    りブロードキャスト通信が正常に実行できた第2のスレ
    ーブノードに対して、前記第1の集線装置インタフェー
    ス制御部の前記第3の制御部が1対1通信、試験モー
    ド、データ転送モード、転送相手ID等の情報を指示
    し、前記ATMセル変換部がヘッダを付与し、正常動作
    の前記第2のスレーブノードにデータ送信することを特
    徴とする請求項3記載のブロードキャスト通信試験方
    式。
  5. 【請求項5】 送信データを受信した前記第2のスレー
    ブノードのATMセル変換部は受信データを前記第2の
    メインメモリに待避し、前記第3の制御部は、前記受信
    データのヘッダ情報を認識し、この受信データをブロー
    ドキャスト通信に失敗した前記第1のスレーブノードに
    対しての送信指示を前記転送部に出力し、1対1通信、
    試験モード、返送指示等の情報を付与し、前記ATMセ
    ル変換部より送信することを特徴とする請求項3又は請
    求項4記載のブロードキャスト通信試験方式。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載のブロードキ
    ャスト通信試験方式を用いたことを特徴とするブロード
    キャスト通信試験の方法。
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