JPH1145910A - 電子部品の実装装置および実装方法 - Google Patents

電子部品の実装装置および実装方法

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JPH1145910A
JPH1145910A JP20056497A JP20056497A JPH1145910A JP H1145910 A JPH1145910 A JP H1145910A JP 20056497 A JP20056497 A JP 20056497A JP 20056497 A JP20056497 A JP 20056497A JP H1145910 A JPH1145910 A JP H1145910A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産する機種を切り替える場合に、装置の設
定作業を軽減できる電子部品の実装装置を提供するこ
と。 【解決手段】 実装装置1は、液晶パネル10上に複数
のIC20を異方性導電接着剤を介して圧着するもので
あり、IC20を圧着する圧着ヘッド4と、液晶パネル
10が載置される支持テーブル2とを、移動手段7でI
C20の配置方向に沿って相対的に移動する際に、その
移動量を制御手段8でIC20の配置間隔に合わせて制
御する。IC20の間隔が異なる機種を生産する場合
に、制御手段8で相対移動量のデータを設定し直すだけ
でよく、機種切替操作が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の実装装
置および実装方法に係り、例えば、液晶パネルの入力端
子に、ICの端子を電気的に接続する場合等、ファイン
ピッチの端子同士の接続に利用される異方性導電接着剤
を用いて各電子部品を圧着して実装する実装装置および
実装方法に関する。
【0002】
【背景技術】液晶パネルのガラス基板上に設けられた入
力端子と液晶ドライバICの端子との接続のように、半
導体デバイス等の電子部品同士の接続、特にファインピ
ッチの端子間の接続には異方性導電接着剤が用いられ
る。
【0003】この異方性導電接着剤を用いた接着は、各
電子部品間に異方性導電接着剤を仮接着した後、電子部
品同士を圧着ヘッドで圧着して行われる。
【0004】ところで、ガラス基板上に複数のICを圧
着する場合、従来は、各ICに対応して圧着ヘッドを複
数配置し、各ヘッドを同期作動させて複数のICを同時
に圧着することで、生産性を向上させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
基板上のICの間隔は、液晶パネル(電子部品)の機種
によって異なるため、異なる機種を生産する場合(機種
の切替時)には、複数の圧着ヘッドの取り付け位置を変
えて各ヘッドの間隔をハード的に調整しなければなら
ず、その設定作業が煩雑であり、作業性が悪いという問
題があった。
【0006】本発明の目的は、生産する機種を切り替え
る場合に、装置の設定作業を軽減できる電子部品の実装
装置および実装方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品の実装
装置は、第1の電子部品上に配置される複数の第2の電
子部品を異方性導電接着剤を介して圧着して実装する電
子部品の実装装置であって、前記第2の電子部品に向か
って進退移動可能に構成されて第2の電子部品を圧着す
る圧着ヘッドと、前記第1の電子部品が載置される支持
部材と、前記圧着ヘッドおよび支持部材を前記第2の電
子部品の配置方向に沿って相対的に移動する移動手段
と、前記移動手段による圧着ヘッドおよび支持部材の相
対移動量を前記第2の電子部品の配置間隔に合わせて制
御する制御手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明では、制御手段により、第1の電子
部品(液晶パネル等)が載置された支持部材と圧着ヘッ
ドとの相対移動量を、第1の電子部品上に配置される複
数の第2の電子部品(液晶ドライバIC等)の配置間隔
に合わせて設定できるので、機種切替時に第2の電子部
品の配置間隔が変化した場合に、圧着ヘッドおよび支持
部材の相対移動量のデータを設定し直すだけでよく、従
来の各圧着ヘッドの間隔を物理的に調整する場合に比べ
て機種切替操作を非常に簡単に行うことができる。
【0009】また、前記移動手段は、圧着ヘッドに対し
て支持部材を移動させるものであることが好ましい。電
子部品が載置される支持部材は、圧着ヘッドに対向する
位置に電子部品をセッティングしたり、圧着された電子
部品を搬出するためなどで、通常移動可能になっている
ことから、その移動量を制御手段で容易にコントロール
することができる。
【0010】さらに、前記制御手段は、圧着する電子部
品の機種を入力する機種入力部と、各機種における第2
の電子部品の配置間隔データが記憶された記憶部と、前
記機種入力部で入力された機種に対応する前記配置間隔
データを記憶部から読み出して前記圧着ヘッドおよび支
持部材の相対移動量を制御する制御部とを備えることが
好ましい。
【0011】記憶部に各機種の配置間隔データを記憶し
ておけば、機種切替時に各機種における第2の電子部品
の配置間隔データを読み出して簡単に設定することがで
き、作業者が各配置間隔データを入力する必要がないた
め、操作性を向上することができる。
【0012】また、前記圧着ヘッドおよび支持部材は複
数組設けられて互いに同期して作動されることが好まし
い。
【0013】圧着ヘッドおよび支持部材を複数組設けれ
ば、各支持部材では複数の電子部品を1つずつ圧着して
いても、装置全体では複数の電子部品を同時に圧着して
いることになり、その分、生産性を向上することができ
る。
【0014】この際、前記複数の支持部材は、前記複数
の圧着ヘッド間の間隔に合わせて搬送台上に配置されて
いることが好ましい。
【0015】各支持部材が搬送台上に配置されていれ
ば、搬送台の移動量を制御手段で制御することで、各支
持部材を圧着ヘッドに対して同期して相対移動でき、複
数の支持部材が設けられていても移動手段の構成が簡易
になる。
【0016】また、本発明の電子部品の実装方法は、支
持部材上に載置された第1の電子部品に、異方性導電接
着剤を介して複数の第2の電子部品を圧着する電子部品
の実装方法であって、複数の第2の電子部品のうちの最
外端に配置された電子部品が圧着ヘッドに対向する位置
に前記支持部材を配置するセッティング工程と、圧着ヘ
ッドを第2の電子部品側に移動して第1および第2の電
子部品を圧着する圧着工程と、前記圧着ヘッドおよび支
持部材を、第1の電子部品上に配置された第2の電子部
品間の配置間隔分だけ相対的に移動して他の第2の電子
部品を圧着ヘッドに対向する位置に配置する移動工程
と、第2の電子部品が圧着された第1の電子部品を搬出
する搬出工程とを備え、前記圧着工程および移動工程を
第2の電子部品の数に応じて繰り返すことを特徴とする
ものである。
【0017】さらに、本発明の電子部品の実装方法は、
複数の支持部材上に載置された各第1の電子部品に、異
方性導電接着剤を介して複数の第2の電子部品を各支持
部材に対応して設けられた複数の圧着ヘッドでそれぞれ
圧着する電子部品の実装方法であって、複数の第2の電
子部品のうちの最外端に配置された電子部品が各圧着ヘ
ッドに対向する位置に前記各支持部材を配置するセッテ
ィング工程と、各圧着ヘッドを第2の電子部品側に同期
移動して第1および第2の電子部品を圧着する圧着工程
と、前記各圧着ヘッドおよび各支持部材を、第1の電子
部品上に配置された第2の電子部品間の配置間隔分だけ
相対的に同期移動して他の第2の電子部品を各圧着ヘッ
ドに対向する位置に移動する移動工程と、第2の電子部
品が圧着された第1の電子部品を搬出する搬出工程とを
備え、前記圧着工程および移動工程を第2の電子部品の
数に応じて繰り返すことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0019】図1には、本実施形態の実装装置1の構成
図が示されている。実装装置1は、図2にも示すよう
に、第1の電子部品である液晶パネル10に第2の電子
部品である複数の液晶ドライバIC20を実装するもの
である。
【0020】ここで、液晶パネル10は、2枚のガラス
基板11,12間にシール材を介して液晶を封入するこ
とで構成されている。各ガラス基板11,12の対向面
には、表示パターンに対応したITO膜などからなる透
明電極および入力端子が形成されている。
【0021】下側のガラス基板11は、上側のガラス基
板12よりも外側まで延長されており、その延長部分に
は、ガラス基板12に近接するように各IC20が異方
性導電接着剤を介して取り付けられ、前記透明電極、入
力端子に電気的に接続されている。つまり、本実施形態
では、COG(Chip On Glass )タイプの液晶パネル1
0を製造している。
【0022】実装装置1は、液晶パネル10が載置され
る2つの支持テーブル(支持部材)2と、これらの支持
テーブル2に隣接して配置されたセラミック製のステー
ジ3と、ステージ3の上方に対向配置されてステージ3
に向かって上下移動可能に構成された2つの圧着ヘッド
4と、前記2つの支持テーブル2が取り付けられた搬送
台5を備えている。
【0023】さらに、実装装置1は、図1に示すよう
に、各圧着ヘッド4を上下動させる駆動シリンダや圧着
ヘッド4内のヒータを作動させてヘッド4の温度を調整
する温度調節器等で構成された圧着ヘッド駆動手段6
と、前記搬送台5を移動するモータ等で構成された搬送
台移動手段7と、これらの圧着ヘッド駆動手段6や搬送
台移動手段7を制御する制御手段8とを備えている。
【0024】支持テーブル2は、図3にも示すように、
搬送台5上に2つの圧着ヘッド4の間隔に合わせて配置
されている。そして、圧着ヘッド4のIC20への当接
面は、各IC20の大きさにほぼ対応した大きさとされ
ている。
【0025】制御手段8は、生産する液晶パネル(電子
部品)10の機種を入力する機種入力部31と、各機種
毎のデータファイル41やIC20の情報ファイル42
が記憶された記憶部32と、制御部33とを備えてい
る。
【0026】記憶部32に記憶された機種別データファ
イル41は、図4に示すようなデータ構造とされてい
る。すなわち、機種ナンバー51に対して、IC20の
ピッチ(配置間隔)52、液晶パネル10のサイズ53
等の寸法データと、圧着回数54、圧着温度55、圧着
時間56、圧着力57等の圧着条件データと、液晶パネ
ル10に取り付けられるIC20の種別ナンバー61と
が記憶されている。
【0027】また、IC情報ファイル42は、図5に示
すようなデータ構造とされている。すなわち、IC20
の種別ナンバー61に対して、IC20のサイズ62、
厚み63等の各寸法データが記憶されている。
【0028】なお、機種別データファイル41およびI
C情報ファイル42は、IC種別ナンバー61をキーコ
ードとして関連づけられている。
【0029】このような本実施形態におけるIC20の
圧着手順について、図6のフローチャートおよび図7の
動作説明図を参照して説明する。
【0030】まず、搬送台5上に設けられた2つの支持
テーブル2上に、液晶パネル10を載置し、ガラス基板
11の上に異方性導電接着剤を介してIC20を複数仮
接着しておく。
【0031】そして、機種入力部31により生産する液
晶パネル10の機種を入力する(ステップ1、以下「ス
テップ」を「S」と略す)。この機種の入力方法として
は、機種入力部31としてキーボードを用意して機種ナ
ンバーを入力してもよいし、マウス等のポインティング
デバイスを用意してリスト化された機種ナンバーを選択
入力してもよい。さらには、液晶パネル10のガラス基
板11,12等にバーコードを貼っておき、バーコード
・リーダーで読みとって機種を入力してもよい。
【0032】制御部33は、入力された機種の寸法デー
タ52,53、圧着条件データ54〜57、ICの寸法
データ62,63を、機種別データファイル41、IC
情報ファイル42から読み込む(S2)。
【0033】そして、制御部33は、読み込んだデータ
に基づいて、駆動モータ等の搬送台移動手段7をコント
ロールして搬送台5を移動し、図7(A)に示すよう
に、各支持テーブル2に載置された液晶パネル10の左
端のIC20が各圧着ヘッド4に対向する位置に各支持
テーブル2をセッティングする(S3)。
【0034】そして、圧着ヘッド駆動手段6をコントロ
ールして、所定の圧力、温度、時間で圧着ヘッド4をI
C20に当接させて圧着する(S4)。
【0035】制御部33は、圧着が終了して圧着ヘッド
4を上昇させたら、この液晶パネル10における圧着回
数が機種別データファイル41で設定された圧着回数よ
りも小さいかを判定する(S5)。
【0036】そして、圧着回数が設定回数よりも少ない
場合には、搬送台移動手段7をコントロールして、搬送
台5をIC20の間隔寸法つまり機種別データファイル
41のピッチ52だけ移動する(S6)。
【0037】このようにして、図7(B)に示すよう
に、左から2番目のIC20上に圧着ヘッド4が配置さ
れたら、圧着工程(S4)を再度行い、圧着回数の判定
を行う(S5)。
【0038】この時点で、圧着回数(2回)は設定回数
(3回)よりも小さいため、図7(C)に示すように、
再度搬送台5の移動工程(S6)、圧着工程(S4)を
行う。
【0039】そして、設定された圧着回数が終了した
ら、搬送台5を実装装置1から搬出し(S7)、次の搬
送台5を実装装置1にセットする。
【0040】なお、搬送台5は、複数台用意されてお
り、一方の搬送台5がステージ3、圧着ヘッド4間に配
置されて圧着工程を行っている際に、他の搬送台5の各
支持テーブル2に液晶パネル10を着脱できるようにさ
れている。
【0041】このような本実施形態によれば以下のよう
な効果がある。
【0042】搬送台移動手段7を介して制御部33に
より、搬送台5をIC20のピッチ分移動できるため、
圧着ヘッド4に対して搬送台5つまり各支持テーブル2
を、IC20のピッチ分移動することができる。このた
め、生産する機種が、IC20のピッチが異なる機種に
切り替えられた場合でも、その機種のIC20のピッチ
に合わせて搬送台5を移動することで、液晶パネル10
の複数のIC20を順次圧着することができる。
【0043】従って、従来のように機種切替時に圧着ヘ
ッド4同士の配置間隔をハード的に変更する必要が無
く、移動データつまりソフト的な変更のみを行えばよい
ため、機種切替作業が簡単になり、作業性も向上するこ
とができる。
【0044】さらに、この移動量データつまりIC2
0の配置間隔データは、予め機種別データファイル41
として記憶部32に記憶されているため、作業者は生産
する機種のみを機種入力部31で入力すればよく、操作
性も向上できる。
【0045】搬送台5には、2つの支持テーブル2を
配置し、2つの液晶パネル10におけるIC20の圧着
作業を同期して行っているので、1つの圧着サイクルで
2つの液晶パネル10の圧着作業を行うことができ、生
産性を向上することができる。
【0046】ガラス基板11上のIC20の配置方向
を、搬送台5の移動方向に揃えているので、搬送台移動
手段7における移動量を調整するだけで搬送台5つまり
は各支持テーブル2を圧着ヘッド4に対してIC20の
ピッチ分移動することができ、別途特別な移動手段を用
意する必要がないため、従来の実装装置への適用も可能
となり、低コストで実現することができる。
【0047】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0048】例えば、前記実施形態では、2組の圧着ヘ
ッド4および支持テーブル2を設けて2つの液晶パネル
10の圧着工程を同時に行っていたが、この圧着ヘッド
4や支持テーブル2は1組だけ設けてもよいし、3組以
上設けてもよく、これらはラインにおける生産性等を考
慮して適宜設定すればよい。
【0049】また、前記実施形態では、搬送台5つまり
支持テーブル2側を移動していたが、圧着ヘッド4側を
移動してもよく、移動手段としては、支持テーブル2お
よび圧着ヘッド4が相対的に移動できるものであればよ
い。さらに、本発明は、液晶パネル10に液晶ドライバ
IC20を実装する場合に限らず、液晶パネルに抵抗や
コンデンサを実装する場合や、サーマルプリンタに用い
られる電子印字素子(サーマルプリンタヘッド)や、光
学センサ等の各種電子部品に、IC、抵抗、コンデンサ
等の他の電子部品を実装する際にも適用できる。
【0050】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
生産する機種を切り替える場合に、装置の設定作業を軽
減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における実装装置を示す構
成図である。
【図2】前記実施形態の実装装置の要部を示す斜視図で
ある。
【図3】前記実施形態の実装装置の要部を示す概略図で
ある。
【図4】前記実施形態の機種別データファイルのデータ
構造を示す図である。
【図5】前記実施形態のIC情報ファイルのデータ構造
を示す図である。
【図6】前記実施形態の実装方法の手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】前記実施形態の実装方法の手順を示す動作説明
図である。
【符号の説明】
1 実装装置 2 支持テーブル 4 圧着ヘッド 5 搬送台 6 圧着ヘッド駆動手段 7 搬送台移動手段 8 制御手段 10 第1の電子部品である液晶パネル 20 第2の電子部品である液晶ドライバIC 31 機種入力部 32 記憶部 33 制御部 41 機種別データファイル 42 IC情報ファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電子部品上に配置される複数の第
    2の電子部品を異方性導電接着剤を介して圧着して実装
    する電子部品の実装装置であって、前記第2の電子部品
    に向かって進退移動可能に構成されて第2の電子部品を
    圧着する圧着ヘッドと、前記第1の電子部品が載置され
    る支持部材と、前記圧着ヘッドおよび支持部材を前記第
    2の電子部品の配置方向に沿って相対的に移動する移動
    手段と、前記移動手段による圧着ヘッドおよび支持部材
    の相対移動量を前記第2の電子部品の配置間隔に合わせ
    て制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子部
    品の実装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子部品の実装装置に
    おいて、前記移動手段は、圧着ヘッドに対して支持部材
    を移動させるものであることを特徴とする電子部品の実
    装装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子部
    品の実装装置において、前記制御手段は、圧着する電子
    部品の機種を入力する機種入力部と、各機種における第
    2の電子部品の配置間隔データが記憶された記憶部と、
    前記機種入力部で入力された機種に対応する前記配置間
    隔データを記憶部から読み出して前記圧着ヘッドおよび
    支持部材の相対移動量を制御する制御部とを備えること
    を特徴とする電子部品の実装装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子部
    品の実装装置において、前記圧着ヘッドおよび支持部材
    は複数組設けられて互いに同期して作動されることを特
    徴とする電子部品の実装装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子部品の実装装置に
    おいて、前記複数の支持部材は、前記複数の圧着ヘッド
    間の間隔に合わせて搬送台上に配置されていることを特
    徴とする電子部品の実装装置。
  6. 【請求項6】 支持部材上に載置された第1の電子部品
    に、異方性導電接着剤を介して複数の第2の電子部品を
    圧着する電子部品の実装方法であって、複数の第2の電
    子部品のうちの最外端に配置された電子部品が圧着ヘッ
    ドに対向する位置に前記支持部材を配置するセッティン
    グ工程と、圧着ヘッドを第2の電子部品側に移動して第
    1および第2の電子部品を圧着する圧着工程と、前記圧
    着ヘッドおよび支持部材を、第1の電子部品上に配置さ
    れた第2の電子部品間の配置間隔分だけ相対的に移動し
    て他の第2の電子部品を圧着ヘッドに対向する位置に配
    置する移動工程と、第2の電子部品が圧着された第1の
    電子部品を搬出する搬出工程とを備え、前記圧着工程お
    よび移動工程を第2の電子部品の数に応じて繰り返すこ
    とを特徴とする電子部品の実装方法。
  7. 【請求項7】 複数の支持部材上に載置された各第1の
    電子部品に、異方性導電接着剤を介して複数の第2の電
    子部品を各支持部材に対応して設けられた複数の圧着ヘ
    ッドでそれぞれ圧着する電子部品の実装方法であって、
    複数の第2の電子部品のうちの最外端に配置された電子
    部品が各圧着ヘッドに対向する位置に前記各支持部材を
    配置するセッティング工程と、各圧着ヘッドを第2の電
    子部品側に同期移動して第1および第2の電子部品を圧
    着する圧着工程と、前記各圧着ヘッドおよび各支持部材
    を、第1の電子部品上に配置された第2の電子部品間の
    配置間隔分だけ相対的に同期移動して他の第2の電子部
    品を各圧着ヘッドに対向する位置に移動する移動工程
    と、第2の電子部品が圧着された第1の電子部品を搬出
    する搬出工程とを備え、前記圧着工程および移動工程を
    第2の電子部品の数に応じて繰り返すことを特徴とする
    電子部品の実装方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099775A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Panasonic Corp 部品実装方法及び装置
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