JP2014130880A - 圧着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧着作業の回数が最小となる複数の作業ヘッドの取り付け位置の決定を支援する圧着装置を提供する。
【解決手段】制御部20は基板情報記憶部21、設備情報記憶部22から読み取った情報に基づいて隣接する部品装着位置間のピッチ(部品ピッチ)を抽出し、抽出後の複数の部品ピッチの中から重複ピッチ、圧着ヘッド12の限界ピッチよりも小さい部品ピッチを排除する。次に、残った部品ピッチPU12、PU23、PL23に基づいて複数の圧着ヘッド12間のピッチの組合せを抽出するとともに、組合せ毎の圧着作業の最短回数を演算する。そして、圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せを最も条件の良い組合せとして評価・決定し、決定した組合せに基づいて各圧着ヘッド12の取付け位置の計算を行い、各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報を表示部26に表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板の縁部に存在する複数の作業対象位置に対して作業ヘッドを下降させて押圧することにより、作業対象位置に作業対象物を圧着させる圧着装置に関するものである。
液晶パネルやプラズマディスプレイといった表示パネル等の基板の縁部に対して電子部品(作業対象物)を圧着する装置として、下方に押圧面を有し基板に対して昇降自在な圧着ヘッドを備えた電子部品圧着装置(以下、「圧着装置」と略記する)が知られている。また、1つの基板に圧着される電子部品は複数存在するため、生産性向上の観点から圧着装置には前述の圧着ヘッドが複数設けられている。さらに、各電子部品間のピッチの大きさは基板の品種によって異なるため、各装着ヘッドの水平方向の取り付け位置を作業員が決定し、手動で調整可能な形態のものが存在する。
電子部品の圧着動作においては、電子部品の圧着位置(作業対象位置)に形成された複数の電極に異方性導電シート(以下、「ACF」と称する)を貼着し、このACF上に電子部品の端子を合致させた状態で圧着ヘッドを下降させることによって電子部品を上方から押圧する。これにより、電子部品はACFを介して基板に圧着される。
また、前述の圧着動作において、複数の圧着ヘッドの押圧面と対向する位置に複数の圧着位置が存在する場合には、各圧着ヘッドを同時に下降させて複数の電子部品を同時に押圧して圧着する。このような動作を実行することによって、生産性を向上させることができる。なお、電子部品としては、フィルムキャリアにベアチップを搭載したテープキャリアパッケージ等のフレキシブル基板にリード(端子)が形成されたものや、バンプを有するフリップチップ等がある。
特開2003−224165号公報 特開2010−283041号公報
1つの基板において、各圧着位置間のピッチの大きさは必ずしも一定ではなく、また圧着対象である電子部品の数が圧着ヘッドの数よりも多いケースが多々ある。かかる場合、圧着動作は1つの基板に対して複数回に亘って実行される。ここで、1つの圧着ヘッドを下降させて1つの電子部品を押圧する動作、若しくは複数の圧着ヘッドを同時に下降させて複数の電子部品を同時に押圧する動作の何れかを1回の圧着作業としてカウントする場合、生産性向上の観点から1つの基板に対する圧着作業の回数は極力少ない方が望ましい。
しかしながら、従来の圧着装置は複数の圧着ヘッドの取り付け位置に基づいて圧着作業を決定していた等の理由から、1つの基板に対する圧着作業の回数を考慮した構成が組み入れられていなかった。そのため、圧着作業の効率化の向上を圧着装置側で図ることができなかった。
また、複数の圧着ヘッドの取り付け位置を作業員が決定する圧着装置において、圧着対象の電子部品が多数存在し、且つ各圧着位置間のピッチの大きさが一定でない大型の基板を作業対象とする場合には、圧着作業の回数が最小となるよう各圧着ヘッドの取り付け位置を作業員が判断するのはきわめて難しい。したがって、各圧着ヘッドの取り付け位置は最終的に作業員の裁量に任せていた。そのため、作業員が決定した各圧着ヘッドの配列は圧着位置との関係で最適なものとはなっていない場合が多く、無駄な圧着作業が発生して生産性を低下させるといった問題が生じていた。
そこで本発明は、圧着作業の回数が最小となる複数の作業ヘッドの取り付け位置の決定を支援する圧着装置を提供することを目的とする。
本発明の圧着装置は、基板の縁部に設定された複数の作業対象位置に対して複数の作業ヘッドを下降させて押圧することにより、前記作業対象位置に作業対象物を圧着させる圧着装置であって、前記複数の作業ヘッドが取り付けられ、且つ各作業ヘッドの水平方向の取り付け位置を変更可能なベース部と、前記作業ヘッドの数と前記作業対象位置に関する情報に基づいて前記複数の作業ヘッド間のピッチの組合せを複数抽出する組合せ抽出手段と、前記複数の作業ヘッドのうち1つの作業ヘッドを下降させて1つの作業対象物を押圧する第1の押圧動作、若しくは前記複数の作業ヘッドを同時に下降させて複数の作業対象物を同時に押圧する第2の押圧動作の何れかの動作を1回の圧着作業としてカウントするとき、1つの基板における全ての作業対象物に対する押圧が完了するまでに要する前記圧着作業の最短の回数を、前記組合せ抽出手段によって抽出した組合せ毎に算出する圧着作業回数算出手段と、前記組合せ抽出手段によって抽出した複数の組合せのうち、前記圧着作業回数算出手段によって算出された圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せを選定する組合せ選定手段と、前記組合せ選定手段により選定した組合せに基づいて算出された前記複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報を表示する表示手段を備えた。
本発明によれば、作業ヘッドの数と作業対象位置に関する情報に基づいて複数の作業ヘッド間のピッチの組合せを複数抽出し、1つの基板における全ての作業対象物に対する押圧が完了するまでに要する圧着作業の最短の回数を抽出した組合せ毎に算出し、抽出した複数の組合せのうち圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せを選定し、選定した組合せに基づいて算出された複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報を表示するので、作業員は基板に対する圧着作業の回数が最も少ない複数の圧着ヘッドの取り付け位置に関する情報を容易に取得することができる。
本発明の実施の形態における圧着装置の斜視図 本発明の実施の形態における圧着装置の正面図 本発明の実施の形態における圧着装置の制御系の構成を示す図 (a)(b)本発明の実施の形態における基板上に設定された部品装着位置に関する説明図 (a)本発明の実施の形態における各圧着ヘッド間のピッチに関する説明図(b)本発明の実施の形態における基板上に設定された各部品装着位置間のピッチに関する説明図 本発明の実施の形態における圧着ヘッド位置設定処理の動作フロー図 本発明の実施の形態における圧着ヘッド位置設定処理の説明図 本発明の実施の形態における表示部の表示画面を示す図
本発明の実施の形態における圧着装置について、図面を参照しながら説明する。図1において、圧着装置1は液晶パネルやプラズマディスプレイといった表示パネル等の基板2の縁部に搭載された電子部品3を圧着する機能を有し、圧着部4、基板位置決め部5及びバックアップ部6を含んで構成される。この圧着装置1には、一辺又は複数辺(ここでは二辺)に沿って所定のピッチで形成された電極に対し、ACFを介して電子部品3が搭載された状態の基板2が図示しない基板搬送機構によって搬入される。なお、電子部品3としてはリード端子が形成されたフレキシブル基板やバンプを有するフリップチップ等が挙げられる。
次に、図1及び図2を参照して圧着部4について説明する。ベース部7には1対のガイドレール8が水平方向(X方向)に延びて設けられており、このガイドレール8には図示しない複数(ここでは3つ)のガイドブロックがX方向にスライド自在に嵌着している。各ガイドブロックには、垂直姿勢で配設された取り付け部材としての矩形状のブラケット9が固着しており、このブラケット9には圧着ユニット10が取り付けられている。
圧着ユニット10はシリンダから成る加圧機構11と作業ヘッドとしての圧着ヘッド12から構成されており、加圧機構11の下方から延出するロッド13の下端部に圧着ヘッド12が固着している。圧着ヘッド12の下面には押圧部14が形成されており、その下面14aは押圧対象である電子部品3に対応した形状・大きさを有している。複数(ここでは3つ)の圧着ヘッド12はX方向に並列して設けられており、それぞれ固有の識別番号(紙面左側からH1、H2、H3)が付与されている。
加圧機構11を駆動してロッド13が上下に突没することによって圧着ヘッド12は上下動し(図1に示す矢印a)、これにより押圧部14の下面14aで電子部品3を上方から押圧する押圧動作が実行される。このように、押圧部14の下面14aは電子部品3を上方から押圧する押圧面となっている。また、基板2上の複数の電子部品3の搭載位置は、基板2の縁部に設定された複数の作業対象位置となっている。さらに、電子部品3は当該作業対象位置に圧着される作業対象物となっている。なお、前述の押圧部14を形成せずに圧着ヘッド12の下面全体で電子部品3を押圧するようにしてもよい。
ベース部7には細長形状のスケール15がガイドレール8と平行にX方向に延びて設けられており、その表面には目盛り15aが施されている。スケール15はその下辺15bがブラケット9の上辺9aと略一致した状態でベース部7に設けられている(図2参照)。またブラケット9において、圧着ユニット10が取り付けられる表面の上方には三角形等で表された目印9bが施されている。この目印9bは、圧着ヘッド12を所定の位置まで水平移動させる際の目安となるものである。
また、ブラケット9には図示しないロック機構が備えられており、当該ロック機構によってブラケット9をベース部7に対して固定することによって、圧着ヘッド12のX方向の移動を規制することができる。なお、圧着ヘッド12の位置を変更したい場合には、ロック機構によるブラケット9の固定を解除し、圧着ヘッド12を所望の位置に移動させた後にロック機構によってブラケット9を再度固定する。上記構成において、ベース部7は、複数の作業ヘッドが取り付けられ、且つ各作業ヘッドの水平方向の取り付け位置を変更可能なものとなっている。
図1において、基板位置決め部5は上面に基板2を載置可能な水平面を有する位置決めステージ16及びこの位置決めステージ16を駆動するステージ駆動機構17(図3参照)から構成される。ステージ駆動機構17の駆動により位置決めステージ16はX方向、X方向と直交するY方向及び垂直方向(Z方向)へ移動するとともに、Z方向を軸心としたΘ方向に回動する。基板2が位置決めステージ16上に搬入された状態において、位置決めステージ16を任意の方向に移動又は回動させることによって圧着ヘッド12(押圧部14)の下方に電子部品3が位置した圧着作業位置に基板2を位置決めすることができる。
図1及び図2において、バックアップ部6は複数の圧着ヘッド12の下方に延びて配置された板状の部材であり、基板2を下方から支持する上面6a(図2参照)を有している。圧着作業位置に位置決めされた基板2は、その上面に電子部品3が搭載された縁部をバックアップ部6によって下方から支持され、この状態で電子部品3の圧着動作が実行される。
次に、図3を参照して制御系の構成について説明する。圧着装置1に備えられた制御部20は演算処理機能を有しており、基板情報記憶部21、設備情報記憶部22、圧着ヘッド位置設定部23及び圧着ヘッド位置記憶部24を含んで構成されている。またこの制御部20は、加圧機構11、ステージ駆動機構17及びタッチパネル部25と接続されている。加圧機構11やステージ駆動機構17を含む各機構は、制御部20によって作動する。
基板情報記憶部21は、圧着作業の対象となる基板2の品種名や寸法等の情報をはじめ、基板2の縁部に設定された複数の設計上の作業対象位置(以下、「部品装着位置」と称する)や部品装着位置毎に付与された識別番号を含む情報(部品装着位置に関する情報)を記憶する。
部品装着位置に関する情報について、図4(a)、(b)を参照して説明する。図4(a)において、部品装着位置は基板2における基準位置(ここでは1つのコーナ部2a)と電子部品3の搭載位置の中心を通る線分Aを直線で結んだ際の距離で表される。本実施の形態において、基板2の二辺のうち長辺側には、コーナ部2aからS1、S2、S3、S4離れた位置に部品装着位置が設定されている。また短辺側には、コーナ部2aからG1、G2、G3離れた位置に部品装着位置が設定されている。
また図4(b)において、各部品装着位置にはこれらを識別するための識別番号(以下、「部品装着点番号」と称する)が付与されている。以下、基板2の長辺側を「ソース側」、短辺側を「ゲート側」と称して説明する。ソース側においては、コーナ部2aからS1、S2、S3、S4離れた部品装着位置に対してそれぞれ「1」、「2」、「3」、「4」の部品装着点番号が付与されている。またゲート側においては、コーナ部からG1、G2、G3離れた部品装着位置に対してそれぞれ「13」、「12」、「11」の識別番号が付与されている。なお、ソース側における部品装着点番号は、ソース側を圧着ユニット10に正対させたときに若い番号(H1)が付与された圧着ヘッド12の近くに設定された部品装着位置から順に付与される。
設備情報記憶部22は、圧着装置1を構成する各種の部材や機構に関する種々の情報を記憶する。この設備情報記憶部22に記憶される情報には、圧着動作で使用される圧着ヘッド12の数、隣接する圧着ヘッド12間の限界ピッチ、隣接する部品装着位置間のピッチに関する情報が含まれる。
限界ピッチとは、隣接する圧着ヘッド12(H1とH2、H2とH3)を最も接近させ、又は最も引き離した状態において、各圧着ヘッド12の対応する位置(例えば圧着ヘッド12の下面の中心を垂直方向に通る線分B)を水平方向に直線で結んだ際の長さ、すなわち隣接する圧着ヘッド12間のピッチの最小値・最大値をさす。以下、図5(a)に示すように識別番号がH1、H2の圧着ヘッド12間のピッチを「T12」として表し、また識別番号がH2、H3の圧着ヘッド12間のピッチを「T23」として表す。この各圧着ヘッド12間のピッチT12、T23は、ベース部7に対する圧着ヘッド12の取り付け位置に応じて変動する。
隣接する部品装着位置間のピッチは、図5(b)に示すように、各部品装着位置の対応する位置(例えば線分A)を直線で結んだ際の長さで表される。ここでは、部品装着点番号1,2が付与された部品装着位置間のピッチを「PU12」、以下同様に部品装着点番号2,3間を「PU23」、部品装着点番号3,4間を「PU34」、部品装着点番号11,12間を「PL12」、部品装着点番号12,13間を「PL23」として表す。なお、本実施の形態においてPU12とPL12のピッチは等しいものとする。また、PU34のピッチは各圧着ヘッド12、12間の限界ピッチの最小値よりも小さいものとする。
圧着ヘッド位置設定部23は、基板情報記憶部21、設備情報記憶部22に記憶された各種の情報に基づいて、圧着作業の回数が最短となるよう各圧着ヘッド12の取り付け位置を算出するための処理を実行する(詳細は後述する)。圧着ヘッド位置記憶部24は、圧着ヘッド位置設定部23で算出した各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報を記憶する。
タッチパネル部25は表示兼入力装置であり、表示部26と操作・入力部27から構成される。表示部26は液晶パネル等の表示パネルであり、操作・入力部27による入力時の案内画面や、圧着ヘッド位置記憶部24に記憶された各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報が表示される。操作・入力部27は作業員による表示部26上の任意の表示の操作(タッチ操作)に基づいて、装置稼働のための操作指示や各種の入力操作を行う。
本発明の圧着装置1は以上のような構成から成り、次に動作について説明する。まず、電子部品3の圧着動作について説明する。基板2が基板位置決めステージ16に搬入された状態において、制御部20は基板位置決めステージ16を任意の方向に移動又は回動させることによって、基板2を圧着作業位置に位置決めする。次に、制御部20は圧着ヘッド12を下降させることによって電子部品3を上方から押圧して基板2に圧着する。
なお、複数の圧着ヘッド12の下方に複数の作業対象位置が存在する場合には、各圧着ヘッド12を同時に下降させて複数の電子部品3を同時に押圧して基板2に圧着する。かかる動作を実行することによって作業タクトを向上させることができる。以下、1つの圧着ヘッド12を下降させて1つの電子部品3を押圧する動作を「第1の押圧動作」と称し、また複数の圧着ヘッド12を同時に下降させて複数の電子部品3を同時に押圧する動作を「第2の押圧動作」と称する。そして、第1の押圧動作若しくは第2の押圧動作の何れかの動作を、1回の圧着作業としてカウントすることとする。以上説明した第1の押圧動作、第2の押圧動作を駆使して全ての電子部品3を基板2に圧着することによって、実装基板が完成する。
ここで、実装基板の生産性を向上させるためには、1つの基板2に対する圧着作業の回数は極力少ない方が望ましい。そこで本実施の形態においては、制御部20によって1つの基板2に対する圧着作業の回数が最短となるような各圧着ヘッド12の取り付け位置を算出し、これを表示部26に表示する処理(圧着ヘッド位置設定処理)が圧着作業開始前に実行される。そして、当該処理によって算出された値に基づいて各圧着ヘッド12をベース部7に対して取り付けたうえで前述の圧着動作が実行される。以下、この圧着ヘッド位置設定処理について図6〜図8を参照しながら説明する。
まず、制御部20は基板情報記憶部21、設備情報記憶部22から各種の情報を読み取る(ST1の基板・設備情報読取り工程)。次に、制御部20は読み取った情報に基づいて、隣接する部品装着位置間のピッチ(以下、「部品ピッチ」と称する)を抽出する(ST2の部品ピッチ抽出工程)。ここでは、部品装着点番号1,2間の部品ピッチ「PU12」、部品装着点番号2,3間の部品ピッチ「PU23」、部品装着点番号3,4間の部品ピッチ「PU34」、部品装着点番号11,12間の部品ピッチ「PL12」、部品装着点番号12,13間の部品ピッチ「PL23」(合計で5つ)が抽出される(図5(b)参照)。
次に、制御部20は抽出した複数の部品ピッチの中からピッチの大きさが重複する部品ピッチの検索を行う。そして、重複する部品ピッチを検出した場合、1つの部品ピッチを残してそれ以外の部品ピッチを排除する(ST3の重複ピッチ排除工程)。本実施の形態ではPU12とPL12の部品ピッチが等しいため、PU12を残してPL12を排除することとする。この時点で残っている部品ピッチはPU12、PU23、PU34、PL23の4つである。
次に、制御部20は4つの部品ピッチPU12、PU23、PU34、PL23の中から隣接する圧着ヘッド12間の限界ピッチの範囲外である部品ピッチを検索し、検出した場合には該当する部品ピッチを排除する(ST4の限界ピッチ排除工程)。本実施の形態においては、PU34の部品ピッチが隣接する圧着ヘッド12間の限界ピッチの最小値よりも小さいためこれを排除する。この時点で残っている部品ピッチはPU12、PU23、PL23の3つである。
次に、制御部20は3つの部品ピッチPU12、PU23、PL23に基づいて、複数(ここでは3つ)の圧着ヘッド12間のピッチの組合せを抽出する(ST5の圧着ヘッドピッチ組合せ抽出工程)。ここでは図7に示すように、識別番号がH1、H2の圧着ヘッド12間のピッチT12が「PU12」、識別番号がH2、H3の圧着ヘッド12間のピッチT23が「PU23」の組合せ(組合せ番号1)、以下同様にピッチT12が「PU12」、ピッチT23が「PL23」の組合せ(組合せ番号2)、ピッチT12が「PU23」、ピッチT23が「PL23」の組合せ(組合せ番号3)の3つが抽出される。このように、制御部20(圧着ヘッド位置設定部23)は、作業ヘッドの数と作業対象位置に関する情報に基づいて複数の作業ヘッド間のピッチの組合せを複数抽出する組合せ抽出手段となっている。
また(ST5)の工程では、抽出した各圧着ヘッド12間のピッチの組合せ毎に、圧着作業の最短回数の演算が併せて実行される。すなわち、制御部20は第1の押圧動作、第2の押圧動作を駆使して基板2の縁部に搭載された全ての電子部品3を押圧し得る最短の回数を算出する。ここでは、組合せ番号1の組合せでの最短の圧着回数は4回、組合せ番号2の組合せでの最短の圧着回数は4回、組合せ番号3の組合せでの最短の圧着回数は5回となる。このように、制御部20(圧着ヘッド位置設定部23)は、1つの基板2における全ての作業対象物に対する押圧が完了するまでに要する圧着作業の最短の回数を、組合せ抽出手段によって抽出した組合せ毎に算出する圧着作業回数算出手段となっている。
次に、制御部20は抽出した各圧着ヘッド12のピッチの組合せ及び算出した圧着作業の最短回数に基づいて各組合せを評価し、最も条件の良い組合せを決定する(ST6の圧着ヘッドピッチ組合せ評価・決定工程)。本実施の形態では、圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せ(組合せ番号1,2)を最も条件の良い組合せとして評価・決定する。このように、制御部20(圧着ヘッド位置設定部23)は、組合せ抽出手段によって抽出した複数の組合せのうち、圧着作業回数算出手段によって算出された圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せを選定する組合せ選定手段となっている。
なお、当該工程においては本実施の形態のように圧着作業の最短回数が同一である組合せが複数選定される場合があるため、評価項目を付け加えて選定する組合せをさらに絞り込むようにしてもよい。例えば、制御部20が最も早く選定した組合せ、現在の各圧着ヘッド12の取り付け位置から調整に必要な圧着ヘッド12の数が少ない組合せ、各圧着ヘッド12の取り付け位置がベース部7の中心に最も集合した組合せ等を優先的に選定するようにしてもよい。これにより、作業員は生産性の向上にさらに適した各圧着ヘッド12のピッチの組合せに関する情報を取得することができる。
次に、制御部20は前工程で決定した組合せ(各圧着ヘッド12間のピッチ)に基づいて、各圧着ヘッド12の取付け位置の計算を行う(ST7の圧着ヘッド取付け位置計算工程)。ここでは、スケール15の目盛り15aに対応した各圧着ヘッド12の数値化された取り付け位置が求められる。
次に、制御部20は前工程での算出処理結果を含む各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報を表示部26に表示する(ST8の処理結果表示工程)。ここでは、制御部20が決定した圧着作業回数が最短となる各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報が表示される。
図8は、各圧着ヘッド12の取り付け位置に関する情報を表示した表示部26の表示画面26aを示している。表示画面26aには、各圧着ヘッド12の識別番号を示す「圧着ヘッド番号28(28a、28b、28c)」、各圧着ヘッド12の識別番号毎に各圧着ヘッド12の現在の数値化された取り付け位置を示す「現在位置29」、(ST7)にて算出した各圧着ヘッド12の数値化された取り付け位置を示す「候補30」の情報が含まれる。また、候補30の行方向には「登録31」のスイッチが表示されている。なお、候補が複数存在する場合には、「候補1(30a)」、「候補2(30b)」・・・「候補n」と表示される。候補が複数存在する場合とは、圧着作業の最短回数が同一である組合せが複数存在する場合が挙げられ、本実施の形態では組合せ番号1,2がこれに該当する。
作業員が候補1(30a)、候補2(30b)に対応する何れかの「登録31」を操作することによって、制御部20は選択された候補の数値を「現在位置29」に表示する。その後、作業員が表示画面26a上に表示される「終了32」のスイッチを操作することにより、作業者側での圧着ヘッド12の取り付け位置の選択作業は終了する。
圧着ヘッド12の具体的な取り付けについては、表示部26に表示された取り付け位置の数値に応じたスケール15の目盛り15aにブラケット9の目印9bが位置するよう圧着ヘッド12(若しくはブラケット9)を作業員が手動で移動させ、ロック機構により固定する。これにより、圧着作業の回数が最短となる位置に各圧着ヘッド12を取り付けることができる。上記構成において、表示部26は組合せ選定手段により選定した組合せに基づいて算出された複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報を表示する表示手段となっている。また、表示部26には組合せ選定手段により選定した組合せに基づいて算出された複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報と共に、複数の作業ヘッドの現在の取り付け位置に関する情報が表示される。
このように、圧着作業が最短となる各圧着ヘッド12の取り付け位置を圧着装置1が算出してこれを表示部26に表示するので、作業員は各圧着ヘッド12の取り付け位置について吟味する必要がない。そして、表示部26に表示された情報に基づいて各圧着ヘッド12を取り付けた上で圧着動作を実行することによって、実装基板の生産性(作業タクト)を向上させることができる。
なお、本実施の形態では基板2の電極に電子部品3を押圧して圧着する圧着装置1を例に挙げて説明したが、基板2の電極にACFを押圧して圧着する圧着装置(ACF圧着装置)に本発明を適用してもよい。このACF圧着装置は、本実施の形態で説明した圧着装置1と同一の圧着部、基板位置決め部及びバックアップ部を含んで構成される。かかる場合、ACF圧着装置での作業対象物はACFとなり、また作業対象位置は基板2に形成された電極となる。
さらに、本実施の形態の組合せ抽出手段は、重複ピッチ排除工程(ST3)と限界ピッチ排除工程(ST4)で排除されなかった部品ピッチに基づいて圧着ヘッドピッチ組合せ抽出工程を行うようにしているが、全ての部品ピッチに基づいて圧着ヘッドと部品ピッチの組合せを全て求め、その後実質的に重複する組合せや限界ピッチを含む組合せを排除するように変更してもよい。
本発明によれば、作業員は基板に対する圧着作業の回数が最も少ない複数の圧着ヘッドの取り付け位置に関する情報を容易に取得することができ、基板に電子部品を圧着して実装基板を生産する電子部品実装分野において有用である。
1 圧着装置
2 基板
3 電子部品
7 ベース部
12 圧着ヘッド
23 圧着ヘッド位置設定部
26 表示部

Claims (4)

  1. 基板の縁部に設定された複数の作業対象位置に対して複数の作業ヘッドを下降させて押圧することにより、前記作業対象位置に作業対象物を圧着させる圧着装置であって、
    前記複数の作業ヘッドが取り付けられ、且つ各作業ヘッドの水平方向の取り付け位置を変更可能なベース部と、
    前記作業ヘッドの数と前記作業対象位置に関する情報に基づいて前記複数の作業ヘッド間のピッチの組合せを複数抽出する組合せ抽出手段と、
    前記複数の作業ヘッドのうち1つの作業ヘッドを下降させて1つの作業対象物を押圧する第1の押圧動作、若しくは前記複数の作業ヘッドを同時に下降させて複数の作業対象物を同時に押圧する第2の押圧動作の何れかの動作を1回の圧着作業としてカウントするとき、1つの基板における全ての作業対象物に対する押圧が完了するまでに要する前記圧着作業の最短の回数を、前記組合せ抽出手段によって抽出した組合せ毎に算出する圧着作業回数算出手段と、
    前記組合せ抽出手段によって抽出した複数の組合せのうち、前記圧着作業回数算出手段によって算出された圧着作業の回数が最も少ない1又は複数の組合せを選定する組合せ選定手段と、
    前記組合せ選定手段により選定した組合せに基づいて算出された前記複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報を表示する表示手段を備えたことを特徴とする圧着装置。
  2. 前記表示手段に、前記組合せ選定手段により選定した組合せに基づいて算出された前記複数の作業ヘッドの取り付け位置に関する情報と共に、前記複数の作業ヘッドの現在の取り付け位置に関する情報を表示することを特徴とする請求項1記載の圧着装置。
  3. 前記作業対象物は異方性導電シートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧着装置。
  4. 前記作業対象物は電子部品であることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧着装置。
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