JP2003282653A - 電子部品のボンディング装置およびボンディング方法 - Google Patents

電子部品のボンディング装置およびボンディング方法

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JP2003282653A JP2002087873A JP2002087873A JP2003282653A JP 2003282653 A JP2003282653 A JP 2003282653A JP 2002087873 A JP2002087873 A JP 2002087873A JP 2002087873 A JP2002087873 A JP 2002087873A JP 2003282653 A JP2003282653 A JP 2003282653A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示パネルの縁部に並設してボンディングす
る電子部品のピッチの大きさに自由に対応できる電子部
品のボンディング装置およびボンディング方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 電子部品5を表示パネル1の電極に圧着
するツール41をヘッド部40に複数個並列させて設
け、かつこれらのツール41のピッチの大きさを送りね
じ71a〜71dやこれに螺合するナット70a〜70
dにより自由に変更できるようにした。したがって表示
パネル1にボンディングする電子部品5のピッチの大き
さに応じて、送りねじ71a〜71dを回転させてツー
ル41を水平方向に移動させ、これによりツール41の
ピッチを自由に変更することにより、電子部品5のピッ
チ変更に自由に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示パネルなどの
基板の縁部にピッチをおいて電子部品をボンディングす
る電子部品のボンディング装置およびボンディング方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルやプラズマディスプレイ等の
表示パネルなどの基板の縁部には、複数個の電子部品を
並べてボンディングするようになっている。電子部品と
しては、フリップチップやフィルムキャリアにベアチッ
プを搭載したテープキャリアパッケージなどが多用され
ており、電子部品の下面に狭ピッチで多数形成された端
子(バンプやアウターリード)を基板の縁部にピッチを
おいて並設された電極に位置合わせしてボンディングす
るようになっている。
【0003】基板にボンディングする電子部品のピッチ
の大きさは、基板の種類によって相違しており、また同
一基板の同一縁部であっても、ピッチの大きさは必ずし
も同じではない。このように、基板にボンディングする
電子部品のピッチの大きさは様々である。そこで従来
は、ツールのピッチが異なるヘッド部を備えたボンディ
ング装置を複数台用意して組立ラインを構成し、電子部
品のピッチの大きさに応じてボンディング装置を使い分
けていた。
【0004】しかしながらこのような従来方法では、複
数台のボンディング装置を設置しなければならなかった
ので、設備コストが高くなるだけでなく、広い設置スペ
ースを必要とする等の問題点があった。更には、表示パ
ネルなどの基板を複数台のボンディング装置へ順に送り
ながら、各々のボンディング装置によりそれぞれ電子部
品のボンディング作業を行わねばならないため、作業能
率が悪く、すべての電子部品のボンディングが完了する
までに長い時間を要するという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
基板の縁部にボンディングする電子部品のピッチの大き
さに自由に対応できるヘッド部を備えた電子部品のボン
ディング装置およびボンディング方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の辺の縁
部にピッチをおいて電子部品をボンディングする電子部
品のボンディング装置であって、電子部品を縁部に圧着
するツールをヘッド部に複数個並列させて設け、かつこ
れらのツールのピッチの大きさを変更するためにこれら
のツールを互いに独立して横方向へ移動させる移動手段
を備えた。
【0007】また本発明は、前記移動手段が、前記各ツ
ールに一体的に設けられたナットと、ナットに螺入する
水平な送りねじと、送りねじを回転させるモータから成
る。
【0008】また本発明は、請求項1又は2に記載の電
子部品のボンディング装置を用いる電子部品のボンディ
ング方法であって、前記基板が直交する少なくとも2つ
の辺の縁部に電子部品をボンディングする表示パネルで
あり、且つこの表示パネルが可動テーブルに載置されて
おり、表示パネルを前記可動テーブルに位置決めし、ま
た前記移動手段を駆動して前記各ツールのピッチを電子
部品のピッチに合わせ、表示パネルの1つの辺の縁部に
前記複数個のツールにより個別に電子部品を圧着してボ
ンディングする工程と、前記可動テーブルを駆動して表
示パネルを90°または180°水平回転させて他の辺
の縁部を前記ヘッド部の下方に位置させるとともに、前
記移動手段を駆動して各ツールのピッチを電子部品のピ
ッチに合わせる工程と、前記各ツールを下降させて電子
部品を個別に前記縁部に圧着してボンディングする工程
とを含む。
【0009】本発明によれば、基板の縁部にボンディン
グする電子部品のピッチの大きさに応じて、圧着ヘッド
のツールのピッチの大きさを自由に変更することによ
り、電子部品のピッチの大きさに自由に対応でき、また
1台のボンディング装置で多様な基板に電子部品をボン
ディングすることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態にお
ける電子部品のボンディングシステムの全体斜視図、図
2は本発明の一実施の形態における本圧着装置の正面
図、図3は本発明の一実施の形態における本圧着装置の
背面図、図4は本発明の一実施の形態における本圧着装
置の断面図である。
【0011】図1において、電子部品のボンディングシ
ステム(表示パネル組立装置)は、異方性導電テープ
(以下、「ACF」という)の貼着装置10、電子部品
の仮圧着装置20、電子部品のボンディング装置である
本圧着装置30から成っており、それぞれ基台9上に横
並びに設置されている。表示パネル1は、図示しない表
示パネル搬送機構によって貼着装置10、仮圧着装置2
0、本圧着装置30に順に送られて、これに対する必要
な作業が順に遂行される。本発明では、表示パネル1の
送り方向を横方向(X方向)、これに直交する方向をY
方向とする。貼着装置10と仮圧着装置20は周知のも
のであり、以下簡単に説明する。
【0012】まず、ACFの貼着装置10について説明
する。図1において、1は基板としての4角形の表示パ
ネルであって、テーブル11に載置されている。本形態
のテーブル11は可動テーブルであり、表示パネル1を
水平方向(X方向,Y方向)、上下方向(Z方向)、水
平回転方向(θ方向)に移動させることができる。表示
パネル1の複数の辺の縁部には1つの電子部品をボンデ
ィングするボンディング位置がピッチをおいて設けられ
ており、各ボンディング位置には、電極2が多数並設さ
れている。
【0013】電子部品のボンディングピッチは、表示パ
ネルの品種によって異なり、また表示パネルの辺によっ
ても異なる。また同一表示パネルの同一の辺の縁部であ
っても、必ずしも等ピッチではなく、ピッチが異なる場
合がある。そこで本発明の本圧着装置は、電子部品のボ
ンディングピッチの大きさに自由に対応できるようにし
たものである。
【0014】ACF3は供給リール12から導出され、
図示しないカッターにより所定長さに切断したうえで、
ボンディングツール13により表示パネル1の縁部の電
極2上に横並びに貼着される。またACF3が貼着され
ていたセパレートテープ4は巻取リール14に巻取られ
る。テーブル11はθテーブル(水平回転テーブル)1
1aを有しており、表示パネル1を90°あるいは18
0°などの任意角度水平回転させてその向きを変え、各
辺の縁部の電極2をボンディングツール13の下方に位
置させて各ボンディング位置の電極2上にACF3を貼
着する。
【0015】図1において、仮圧着装置20は、上記の
ようにしてACF3が貼着された表示パネル1の縁部上
に複数個の電子部品5(図4参照)を所定のピッチをお
いて仮付けしていく。表示パネル1はθテーブル21a
を有するテーブル21に載置して位置決めされており、
仮圧着ツール22によりトレイ23に収納された電子部
品5をボンディング位置のACF3上に仮ボンディング
(仮付け)していく。仮圧着ツール22はロータリーテ
ーブル24の円周方向にピッチをおいて複数設けられて
おり、ロータリーテーブル24が水平方向にピッチ回転
することにより各仮圧着ツール22を所定の仮付け位置
(電子部品5の真上)に順に位置させ、そこで仮圧着ツ
ール22に下降、上昇動作を行わせて電子部品5をAC
F3に軽く押し付けて仮付けする。このテーブル21も
上記テーブル11と同様の可動テーブルであり、表示パ
ネルをX,Y,Z,θ方向の任意方向に移動させること
ができる。
【0016】電子部品5としては、例えばフリップチッ
プや特許第3102312号公報に記載されているよう
に、フィルムキャリアにベアチップを搭載したテープキ
ャリアパッケージが多用されており、フリップチップの
下面のバンプやフィルムキャリアの下面に狭ピッチで形
成されたアウターリードなどの端子を電極2に合致させ
てボンディングする。なお、図1では、図が繁雑になる
ので、表示パネル1に貼着されたACF3は省略してい
る。
【0017】次に本発明の電子部品のボンディング装置
である本圧着装置30について説明する。図1におい
て、仮圧着装置20により電子部品5が仮圧着された表
示パネル1は、θテーブル31aを含むテーブル31上
に送られてこれに載置される(図4も参照)。このテー
ブル31も上記テーブル11と同様の可動テーブルであ
り、表示パネル1をX,Y,Z,θ方向の任意方向に移
動させることができる。
【0018】次に、図1〜図4を参照して本圧着装置3
0の主要部であるヘッド機構を説明する。33は基台9
上に設置された本体フレームであり、ヘッド部40が備
えられている。ヘッド部40は複数個(本例では4個)
あって、X方向に横一列に並列されており、それぞれツ
ール41を具備している。図4において、ツール41の
下部の圧着部42には加熱手段としてのヒータ43が設
けられている。フレーム33の上部には上下動手段とし
てのシリンダ34が倒立して設けられており、シリンダ
34のロッド35の下端部に連結部36を介してヘッド
部40が装着されている。
【0019】図4において、50はフレームであって、
本体フレーム33の背後に設けられている。フレーム5
0から前方へアーム状の支持部51,52,53が前方
へ水平に延出している。上部の支持部51は本体フレー
ム33の上方へ延出し、その先端部に台座54が取り付
けられている。シリンダ34は台座54上に設けられて
いる。本体フレーム33の上面にはX方向のガイドレー
ル55が設けられており、台座54の下面にはガイドレ
ール55にX方向にスライド自在に嵌合するスライダ5
6が装着されている。
【0020】図4において、連結部36の背面には垂直
なガイドレール37が設けられている。中段の支持部5
2は本体フレーム33に横方向に横長に開口された開口
部38(図2,図3も参照)を貫通しており、その先端
部に設けられたスライダ57はガイドレール37に垂直
方向にスライド自在に嵌合している。またガイドレール
37には複数個(本例では上下2個)のスライダ58が
装着されている。スライダ58は、前述のガイドレール
37に垂直方向にスライド自在に嵌合しているととも
に、本体フレーム33の前面に設けられた水平なガイド
レール59にスライド自在に嵌合している。
【0021】図4において、本体フレーム33の背面に
は水平なガイドレール61が設けられており、フレーム
50の前面にはガイドレール61にスライド自在に嵌合
するスライダ62が設けられている。
【0022】下部の支持部53は、本体フレーム33の
下部に横方向に横長に開口された開口部39(図2,図
3も参照)を貫通し、その先端部には台部63が装着さ
れている。基台9上にはブロック64が設けられてお
り、ブロック64上にはX方向のガイドレール65が設
けられている。台部63の下部にはガイドレール65に
X方向にスライド自在に嵌合するスライダ66が設けら
れており、また台部63上には支持部67が設けられて
いる。テーブル31が駆動することにより、表示パネル
1は図4において鎖線で示す位置まで前進し、支持部6
7は表示パネル1の縁部を下方から支持する。そこでシ
リンダ34のロッド35が下方へ突出することによりツ
ール41は下降し、その下端部の圧着部42で電子部品
5を表示パネル1の縁部の電極2上に熱圧着してボンデ
ィングする。
【0023】図4において、フレーム50の背面にはナ
ット70aが設けられている。ナット70aには水平な
X方向の送りねじ71aが螺入している。送りねじ71
aはモータM1に駆動されて回転する。ヘッド部40は
複数個あり、それぞれ上記と同様に、ナット70b〜7
0d、送りねじ71b〜71d、モータM2〜M4等を
備えている。
【0024】したがって、モータM1〜M4が駆動する
と、送りねじ71a〜71dはそれぞれ回転し、ヘッド
部40は横方向(X方向)へ水平移動する。4つのヘッ
ド部40には、それぞれ互いに独立してナット70a〜
70d、送りねじ71a〜71b、モータM1〜M4が
設けられており、したがって各モータM1〜M4を任意
に駆動することにより、各々のツール41が圧着しよう
とする電子部品5の真上に位置するように、各ヘッド部
40を互いに独立して自由に横方向へ水平移動させるこ
とができる。すなわち、上記機構によれば、各ヘッド部
40を表示パネル1上に仮付けされた電子部品5のピッ
チの大きさに対応して、自由に横方向へ移動させること
ができる。以上のように、ナット70a〜70d、送り
ねじ71a〜71d、モータM1〜M4等は、各ツール
41を互いに独立して横方向(X方向)へ移動させる移
動手段となっている。
【0025】なお、本圧着装置30は、前述の説明から
明らかなように、ヘッド部40の水平移動に対応して支
持部67を水平方向に移動可能な構成になっている。し
たがって、一旦、ヘッド部40の圧着部42と支持部6
7との平行度等の位置関係を調整すれば、その後ヘッド
部40を水平方向に移動しても、これに対応する位置に
支持部67を移動すれば、これらの平行度は保たれたま
まであるから、再度平行調整をする必要性はほとんど生
じない。これにより、ヘッドのピッチ変更作業に要する
時間が短縮され、作業能率が向上する。なお、本実施の
形態では、ヘッド部40と支持部67とは一体的に移動
可能に構成されているが、必ずしもその必要はなく、そ
れぞれ独立に移動可能に構成されてもよい。
【0026】さらに、本圧着装置30は、前述の説明か
ら明らかなように、ヘッド部40と支持部67とが、連
結部36、支持部51,52,53、フレーム50等を
介して水平方向に一体的に移動可能に構成されている。
したがって、一旦、ヘッド部40の圧着部42と支持部
67との平行度等の位置関係を調整すれば、その後ヘッ
ド部40を水平方向に移動しても、この移動に付随して
平行度を確保したまま支持部67がヘッド部40と一体
的に水平移動するため、再度平行調整をする必要性はほ
とんど生じない。また、前述のように支持部の移動のた
めだけに独立にナット、送りねじ、モータ等の駆動手段
を設ける必要もない。これにより、ヘッドのピッチ変更
作業に要する時間が著しく短縮され、作業能率が格段に
向上すると共に、装置コストが大幅に削減される。した
がって、ヘッド部40と支持部67を水平方向に一体的
に移動可能としたこの構成が最も望ましい実施の形態で
ある。
【0027】この電子部品のボンディング装置は上記の
ような構成より成り、次に全体の動作を説明する。図1
において、貼着装置10、仮圧着装置20によりACF
3、電子部品5がボンディングされた表示パネル1は本
圧着装置30へ送られる。本圧着装置30では、以下に
述べるように仮圧着装置20において表示パネル1の直
交する2つの辺の縁部に仮ボンディング(仮付け)され
た電子部品5をツール41により表示パネル1に強く押
し付けて、電子部品5の下面の端子を縁部の電極2にボ
ンディング(本圧着)する。
【0028】まず、各モータM1〜M4を駆動して各ツ
ール41を横方向へ移動させることにより、各ツール4
1のピッチを電子部品5のピッチに合わせ、そこで各ツ
ール41を下降させることにより電子部品5を表示パネ
ル1に圧着してボンディングし、次いで各ツール41を
上昇させる。
【0029】このようにして表示パネル1の一つの辺
(短辺)の縁部への電子部品5のボンディングが終了し
たならば、θテーブル31aを駆動して表示パネル1を
90°水平回転させ、他の辺(長辺)の縁部をツール4
1の下方に位置させる。なお、表示パネルの品種によっ
ては、180°あるいは270°水平回転させる。この
とき、あるいはこれと前後して、モータM1〜M4を駆
動することにより、各ツール41を横方向へ移動させる
ことにより、各ツール41のピッチを長辺の縁部の電子
部品5のピッチに合わせる。次いで各ツール41を下降
させて電子部品5を表示パネル1に圧着してボンディン
グし、次いで各ツール41を上昇させる。なお、縁部の
1つおきの2個の電子部品5に1つおきの2個のツール
41を同時に押し付けてボンディングした後、テーブル
31を駆動して表示パネル1を1ピッチ分水平移動さ
せ、再度1つおきの2個の電子部品5に1つおきの2個
のツール41を同時に押し付けてボンディングしてもよ
く、このようなボンディングスケジュールは自由に決定
できる。
【0030】以上のようにこの本圧着装置によれば、表
示パネルなどの基板の複数の辺にボンディングされる電
子部品のピッチの大きさに応じて、ツールのピッチを自
由に変えながら、ボンディング作業を遂行することがで
きる。勿論、基板の品種変更により電子部品のピッチの
大きさが変更される場合も、上記の場合と同様にモータ
M1〜M4を駆動してツール41のピッチを変更する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板にボンディングする電子部品のピッチの大きさに応じ
て、ツールのピッチの大きさを自由に変更することによ
り、電子部品のピッチ変更に自由に対応でき、また、1
台のボンディング装置で多様な基板に電子部品をボンデ
ィングすることが可能となる。したがって従来のよう
に、電子部品のピッチに応じたヘッド部を備えたボンデ
ィング装置を複数個用意する必要はなく、したがって設
備コストは安価になり、広い設置スペースも不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電子部品のボン
ディングシステムの全体斜視図
【図2】本発明の一実施の形態における本圧着装置の正
面図
【図3】本発明の一実施の形態における本圧着装置の背
面図
【図4】本発明の一実施の形態における本圧着装置の断
面図
【符号の説明】
1 表示パネル(基板) 2 電極 5 電子部品 30 本圧着装置 31 テーブル 31a θテーブル 34 シリンダ(上下動手段) 40 ヘッド部 41 ツール 70a〜70d ナット(移動手段) 71a〜71d 送りねじ(移動手段) M1〜M4 モータ(移動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の辺の縁部にピッチをおいて電子部品
    をボンディングする電子部品のボンディング装置であっ
    て、電子部品を前記縁部に圧着するツールをヘッド部に
    複数個並列させて設け、かつこれらのツールのピッチの
    大きさを変更するためにこれらのツールを互いに独立し
    て横方向へ移動させる移動手段を備えたことを特徴とす
    る電子部品のボンディング装置。
  2. 【請求項2】前記移動手段が、前記各々のツールに一体
    的に設けられたナットと、ナットに螺入する水平な送り
    ねじと、送りねじを回転させるモータから成ることを特
    徴とする請求項1記載の電子部品のボンディング装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の電子部品のボンデ
    ィング装置を用いる電子部品のボンディング方法であっ
    て、前記基板が直交する少なくとも2つの辺の縁部に電
    子部品をボンディングする表示パネルであり、且つこの
    表示パネルが可動テーブルに載置されており、表示パネ
    ルを前記可動テーブルに位置決めし、また前記移動手段
    を駆動して前記各ツールのピッチを電子部品のピッチに
    合わせ、表示パネルの1つの辺の縁部に前記複数個のツ
    ールにより個別に電子部品を圧着してボンディングする
    工程と、前記可動テーブルを駆動して表示パネルを90
    °または180°水平回転させて他の辺の縁部を前記ヘ
    ッド部の下方に位置させるとともに、前記移動手段を駆
    動して各ツールのピッチを電子部品のピッチに合わせる
    工程と、前記各ツールを下降させて電子部品を個別に前
    記縁部に圧着してボンディングする工程とを含むことを
    特徴とする電子部品のボンディング方法。
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