JPH1144837A - カメラの自動焦点調節装置 - Google Patents
カメラの自動焦点調節装置Info
- Publication number
- JPH1144837A JPH1144837A JP10112176A JP11217698A JPH1144837A JP H1144837 A JPH1144837 A JP H1144837A JP 10112176 A JP10112176 A JP 10112176A JP 11217698 A JP11217698 A JP 11217698A JP H1144837 A JPH1144837 A JP H1144837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subject
- cpu
- image
- correlation
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/64—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
- G02B27/646—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
Abstract
写体像を複数の画素信号に光電変換した被写体信号を時
系列的に所定間隔で出力する焦点検出部1と、この時系
列的に出力される被写体信号を記憶し、前記被写体信号
を複数のブロックに分割し、この分割されたそれぞれの
ブロックに関して、最新の被写体信号と前記記憶された
過去の被写体信号との相関を評価する動体判定部3と、
この出力に基づいて、被写体の前記撮影レンズの光軸方
向への移動量を求める動体予測演算部2と、この出力に
基づいて、所定時間後の被写体距離を予測するデフォー
カス量演算部5と、この出力に応答して撮影レンズ12
の焦点調節を行う駆動制御するシーケンス制御部7とを
有した構成となっている。
Description
体に対して撮影レンズを合焦させる動体予測機能を有し
たカメラの自動焦点調節装置に関するものである。
移動状態を検出し、この検出結果に基づいて所定時間後
の被写体の像面位置を予測し、この予測した像面位置ま
で撮影レンズを駆動することによって移動被写体にも撮
影レンズを合焦させるようにした所謂動体予測機能を有
したカメラの自動焦点調節装置に係る種々の技術が提案
されている。
は、デフォーカス量の変化に基づいてレリーズタイムラ
グ(レンズ駆動、ミラーアップ等のタイムラグ)の間に
移動すると予測される被写体像の移動量を補正する技術
が開示されている。
−93850号公報では、被写体像の移動量を検出して
動体予測を行う技術が開示されている。
は、静止している被写体に対して動体予測を行ってしま
うといった誤動作を避けるために、検出された像移動量
が所定の移動量(動体判定のスレッシュレベル)よりも
小さい場合には静止被写体であると判定する。
行わない技術が一般的である。
に、演算誤差やセンサ上に生じるノイズによって像移動
量の検出に一定の誤差が生じることは避けられない。
カメラでは、像移動検出誤差を考慮して上記動体判定の
スレッシュレベルを、ある程度大きく設定しておかない
と、静止被写体に対して動体予測を行ってしまい、レン
ズが前後にハンチングしてピントがずれてしまう不具合
があった。
く設定しすぎると、静止被写体に対するこのような誤動
作は少なくなるが、逆に移動被写体を静止被写体と判定
してしまって動体予測を行わないといった相反する問題
点もあった。
く設定し、且つ静止被写体に対する誤動作を少なくする
には、測距の回数を多くして検出誤差の影響を小さくす
ることが一般的であるが、そのために、動体予測の制御
や演算が複雑になってしまうといった問題が生じてい
た。
なされたもので、その目的とするところは、簡単な手法
で被写体が動いているか静止しているかの動体判定を確
実にするカメラの自動焦点調節装置を提供することにあ
る。
に、第1の態様によるカメラの自動焦点調節装置では、
被写体からの光束を対分割して形成される対の被写体像
に基づいて撮影レンズの焦点調節を行うカメラの自動焦
点調節装置において、前記被写体像を複数の画素信号に
光電変換した被写体信号を時系列的に所定間隔で出力す
る検出手段と、前記検出手段から出力される被写体信号
を記憶する記憶手段と、前記検出手段から出力される被
写体信号を複数のブロックに分割するブロック分割手段
と、前記ブロック分割手段によって分割されたそれぞれ
のブロックに関して、最新の被写体信号と前記記憶手段
に記憶されている過去の被写体信号との相関を評価する
相関評価手段と、前記相関評価手段からの出力に基づい
て、前記被写体が移動しているか否かを判定する動体判
定手段と、を具備することを特徴とする。
置は、前記動体判定手段は、前記相関評価手段の出力で
ある各ブロックに関する相関値のうち、少なくとも1つ
の相関が低いとき、前記被写体が動体であると判断する
ことを特徴とする。
置は、被写体からの光束を対分割して形成される対の被
写体像に基づいて撮影レンズの焦点調節を行うカメラの
自動焦点調節装置において、前記被写体像を複数の画素
信号に光電変換した被写体信号を時系列的に所定間隔で
出力する検出手段と、前記検出手段から出力される被写
体信号を記憶する記憶手段と、前記検出手段から出力さ
れる被写体信号を複数のブロックに分割するブロック分
割手段と、前記ブロック分割手段によって分割されたそ
れぞれのブロックに関して、最新の被写体信号と前記記
憶手段に記憶されている過去の被写体信号とを演算して
像の移動量を求める演算手段と、前記演算手段からの出
力に基づいて前記被写体が移動しているか否かを判定す
る動体判定手段と、を具備することを特徴とする。
調節装置では、被写体からの光束を対分割して形成され
る対の被写体像に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う
自動焦点調節装置において、検出手段により、前記被写
体像を複数の画素信号に光電変換した被写体信号が時系
列的に所定間隔で出力され、記憶手段により、前記時系
列的に出力される被写体信号が記憶され、ブロック分割
手段により前記被写体信号が複数のブロックに分割さ
れ、相関評価手段により、前記分割されたそれぞれのブ
ロックに関して、最新の被写体信号と前記記憶手段に記
憶されている過去の被写体信号との相関が評価され、動
体判定手段により、前記相関評価手段からの出力に基づ
いて、被写体が移動しているか否かが判定される。
置では、前記動体判定手段により、前記相関評価手段の
出力である各ブロックに関する相関値のうち、少なくと
も1つの相関が低いとき、被写体が動体であると判断さ
れる。
置では、被写体からの光束を対分割して形成される対の
被写体像に基づいて撮影レンズの焦点調節を行うカメラ
の自動焦点調節装置において、検出手段により、前記被
写体像を複数の画素信号に光電変換した被写体信号が時
系列的に所定間隔で出力され、記憶手段により前記時系
列的に出力される被写体信号が記憶され、ブロック分割
手段により前記被写体信号が複数のブロックに分割さ
れ、演算手段により、前記分割されたそれぞれのブロッ
クに関して、最新の被写体信号と前記記憶手段に記憶さ
れている過去の被写体信号とを演算して像の移動量が求
められ、動体判定手段により前記演算手段の出力に基づ
いて被写体が移動しているか否かが判定される。
実施の形態について説明する。
メラの自動焦点調節装置の概略構成図である。
装置には、詳細は後述するAFIC(自動焦点用集積回
路)240等を含むAFユニット210と焦点検出のた
めの上記演算を行うCPU201内の相関演算回路24
9とを備えた焦点検出部1が配設されている。
らの焦点検出信号に基づいて、例えば、上述した本発明
と同一出願人による特開平5−93850号公報の開示
と同様に被写体の光軸方向の移動量を演算して、露光時
の像移動量を予測演算する動体予測演算部2が接続され
ている。
明の特徴部として、上記動体予測演算部2による被写体
の光軸方向の移動量演算結果に基づいて、被写体が移動
しているか否かを判定する動体判定部3及び、上記動体
予測演算部2による動体予測演算結果の信頼性を判定す
る信頼性判定部4とが接続されている。
4の判定結果は、上記動体予測演算部2と動体判定部3
に対して出力される。
部3では、動体予測演算部2からの像移動量演算結果と
信頼性判定部4からの信頼性判定結果とに基づいて被写
体が移動しているか否かがより正確に判定される。
ォーカス量を演算するデフォーカス量演算部5が接続さ
れている。
検出部1からの焦点検出信号及び動体予測演算部2から
の出力とに基づいて、移動被写体に合焦するためのデフ
ォーカス量を演算したり、静止被写体に合焦するために
動体予測を行わずに現在のデフォーカス量を演算したり
するようになっている。
は、駆動量演算部6に出力される。
な撮影レンズの駆動量を演算するようになっている。
のシーケンスを制御するコントローラであり、上記CP
U201に対応する。
レンズやミラーやズームや絞り等が接続されている。
の自動焦点調節装置が適用されるカメラシステムの一例
について詳細に説明する。
動焦点調節装置が適用されるシステムの構成を詳細に示
す図である。
蔵する当該システムの光学系の詳細な構成を中心に示し
ている。
ズ群と撮影絞りから成る撮影レンズ101を介してメイ
ンミラー102に入射される。
群でフォーカシング作用を行い、第3群及び第4群でズ
ーム作用を行い、第5群は固定されている。
は、第3群及び第4群が駆動されると同時に第1群及び
第2群がカム機構で駆動されることにより、ズーミング
時のピントずれが防止される。
構造になっており、その入射光量の2/3がファインダ
光学系103に反射され、入射光量の残りの1/3は、
メインミラーを透過し、サブミラー104で反射された
後、後段のAF光学系105へと導かれる。
と赤外カットフィルタ107、コンデンサレンズ10
8、ミラー109、再結像絞り110、再結像レンズ1
11、AFIC112とで構成されている。
F検出する視野を決定し、再結像レンズ111によって
分割される2つの光像が干渉しないようにするためのも
のである。
不要な赤外光を除去し、当該赤外光による収差ずれを防
ぐためのものである。
01による被写体光像の結像面、即ち、フィルム等価面
の近傍に設置されるものである。
ンズ111と共にフィルム等価面近傍に結像した被写体
光像をAFIC112上の2つの光電変換素子列に再結
像させるものである。
レンズ111との間に設置される再結像絞り110が光
軸に対称で且つ対を成していることにより、コンデンサ
レンズ108を通過した2つの光束が、AFIC112
上の2つの光電変換素子列に再結像される。
は、フォーカシングスクリーン113とコンデンサレン
ズ114、プリズム115、モールドダハミラー11
6、接眼レンズ117とで構成されている。
被写体光像は、フォーカシングスクリーン113に結像
される。
像された像は、コンデンサレンズ114、接眼レンズ1
17を介して撮影者により観察されるべく導かれる。
4は、フィルム露光時には図2中の点線の位置(図2中
の矢印G6方向に相当)へ退避する。
体光は、シャッタ118の先幕が開く時から後幕が閉じ
る時までの間に、フィルム119に露光される。
焦点調節装置が適用されるカメラシステムの制御系を詳
細に示したブロック構成図である。
の自動焦点調節装置が適用されるカメラシステムは、C
PU201、インターフェースIC202、電源ユニッ
ト203、ストロボユニット204、ミラーシャッタユ
ニット205、巻き上げユニット206、レンズユニッ
ト207、ファインダユニット208、表示ユニット2
09、AFユニット210の各ユニット等で構成されて
いる。
の制御を行うものであり、シリアル通信ライン211を
介して、インターフェースIC202、LCDIC23
5、AFIC240、EEPROM237とデータの送
受信を行う。
202との間には、別の通信ラインがあり、各種アナロ
グ信号の入力、PIの波形整形後の信号入力等を行う。
D変換入力端子に入力されてデジタル変換される。
データの記憶部、時間の計測部を有している。
は、デジタル・アナログ回路混在のBi−CMOSIC
であって、モータやマグネットの駆動、測光、バッテリ
チェック、バックライトLED、補助光LEDの点灯回
路、フォトインタラプタの波形整形回路等のアナログ処
理部と、スイッチ(SW)の入力シリアル通信データ変
換等のデジタル処理部で構成されている。
を供給するものである。
モータやマグネット等のパワーを必要とするドライバに
使われるパワー系電源であり、常時、電池212からの
電圧が供給される。
によって安定化された小信号用の電源であり、CPU2
01よりインターフェース202を通して制御される。
充電回路214、メインコンデンサ215、ストロボ発
光回路216、ストロボ発光管217等から成る。
発光が必要な時は、CPU201の制御信号によりイン
ターフェースIC202を介して、ストロボ充電回路2
14が電池電圧を昇圧してメインコンデンサ215に充
電を行う。
された充電電圧が、CPU201のA/D変換入力端子
に入力される。
御を行う。
らば、CPU201からインターフェースIC202を
介してストロボ充電回路214に充電停止信号が通信さ
れて、メインコンデンサ215の充電が停止する。
のタイミングでストロボ発光回路216を介してストロ
ボ発光管217の発光開始、発光停止の制御を行う。
ラーシャッタモータ218と、先幕及び後幕の走行を制
御する2つのシャッタマグネット219と、シーケンス
スイッチ群244に含まれる先幕走行完了スイッチ等で
構成されている。
U201よりインターフェースIC202、モータドラ
イバ241を介して制御され、その正回転によりメイン
ミラー102のアップダウン、撮影絞りの絞り込みと、
開放シャッタのチャージ(先幕を閉じて後幕を開ける)
を行うものである。
ーフェースIC202を介してCPU201により制御
される。
ャッタモータ218により、メインミラーの退避と、撮
影絞りの絞り込みが行われる。
を行い、マグネットを吸着する露光開始と同時に、先幕
のシャッタマグネット219の吸着が解除されることに
より、先幕が開かれる。
幕先行完了スイッチの入力から、所望の露光時間経過後
に後幕のシャッタマグネット219の吸着が解除される
ことにより、後幕が閉じられる。
ィルムに被写体光が露光される。
によりミラーがダウンし、撮影絞りが開放状態になる。
とによりフィルムの巻き戻しを行うものである。
モータ220とフィルム検出フォトインタラプタ221
等で構成される。
ェースIC202、モータドライバ241を介して、C
PU201で制御されるものである。
ーフェースIC201で波形整形された後、CPU20
1に伝達されることにより、ここで巻き上げ量フィード
バックパルスを生成するのに供される。
することによって、フィルムの1駒分の巻き上げ量を制
御する。
222、ズームモータ223、ズームギア列224、A
Fモータ225、AFギア列226、AFPI227、
ズームエンコーダ228、絞りPI229、絞りマグネ
ット230等で構成されている。
5は、インターフェースIC202、モータドライバ2
41を介して、CPU201により制御される。
列224により減速され、これにより撮影レンズ222
のズーム系が駆動される。
ンズ222を支持する鏡枠の周囲に設置された6本のス
イッチから成るエンコーダであり、6本のスイッチのO
N、OFFデータがCPU201に入力され、ズームレ
ンズの絶対位置が検出されるようになっている。
位置から焦点距離を求めて、それを焦点距離記憶部24
8に記憶させる。
26により減速され、これにより撮影レンズ222のフ
ォーカス系レンズが駆動される。
フォトインタラプタ(PI)227の出力が取り出され
る。
ーフェースIC202で波形整形された後、CPU20
1に伝達されることにより、ここでAFレンズ駆動量フ
ィードバックパルスを生成するのに供される。
ィードバックパルス数をカウントすることによってAF
レンズの駆動量を制御する。
無限基準位置からの繰り出し量は、AFPI227のパ
ルス量とし、CPU201内のレンズ繰り出し量記憶部
247に記憶されることになる。
ェースIC202を介してCPU201で制御され、ミ
ラーアップ開始と同時に、電流が通電されることによ
り、マグネットが吸着される。
タユニット205のミラーシャッタモータ218のミラ
ーアップ動作と同時に、ばねにより、機械的に、その絞
り込み動作が開始される。
マグネット230の吸着が解除されて、絞り込み動作が
停止されることにより、撮影絞りが設定されるようにな
るものである。
スIC202で波形整形された後、CPU201に伝達
されることにより、ここで絞り込み量フィードバックパ
ルスを生成するのに供される。
バックパルス数をカウントすることにより、撮影絞りの
絞り込み量を制御する。
ンダ内LCDパネル231と、バックライトLED23
2と、測光用8分割フォトダイオード素子233等から
成っている。
液晶で構成され、CPU201からLCDIC235に
送られる表示内容に従い、LCDIC235によって表
示制御される。
PU201によってインターフェースIC202を介し
て点灯制御され、ファインダ内LCDパネル231を照
明する。
IC202を介してCPU201で制御される。
子毎にインターフェースIC202に送られ、その内部
で電流/電圧変換される。
出力のみが、インターフェースIC202からCPU2
01のA/D入力変換端子に送られ、デジタル変換され
て測光演算に用いられる。
ネル234、LCDIC235、キースイッチ(SW)
群(1)236等から成る。
であり、CPU201からLCDIC235に送出され
る表示内容に従い、LCDIC235によって表示制御
される。
ラのモードを設定するためのもので、AFモード選択ス
イッチ、カメラ露出モード選択スイッチ、ストロボモー
ド選択スイッチ、AF/PF切換スイッチ、マクロモー
ドスイッチ等のスイッチが含まれる。
235を介してCPU201に読込まれることにより、
それぞれのモードが設定される。
7、コンデンサレンズ238、セパレタレンズ239、
AFIC240等で構成される。
38、セパレタレンズ239によって2像に分割され、
AFIC240上の2つの光電変換素子列に受光され
る。
に応じたアナログ出力を発生するものである。
応じたアナログ出力は、CPU201のA/D変換入力
端子に送出されてデジタル信号に変換され、CPU20
1内の素子出力記憶部246に記憶される。
記憶された素子出力に基づいて、分割された2像の像間
隔、或いは所定時間後の各像の移動量を、内部の相関演
算回路249で計算する。
電変換動作を制御する。
換素子出力の不均一補正データや、合焦時の2像間隔等
の様々な調整データが、例えば、当該カメラの製造時か
ら工場出荷時までに書込まれる。
作中に、フィルム駒数等の電源OFF状態になっても記
憶しておく必要のある各種のデータが書込まれるように
なっている。
シャッタモータ218、巻き上げモータ220、ズーム
モータ223、AFモータ225等の大電流を必要とす
るモータ類を制御するためのドライバである。
を照明するためのLEDである。
0が所定時間内に光電変換が終了せず、2像の像間隔が
検出できない時に点灯して、照明光による被写体像をA
FIC240が光電変換できるようにするためのもので
ある。
カメラの動作を制御するスイッチ群である。
ーク信号(1R)、第2ストローク信号(2R)、ズー
ムレンズを長焦点側に駆動するスイッチ、ズームレンズ
を短焦点側に駆動するスイッチ、スポット測光値を記憶
するためのスイッチ等が含まれる。
ースIC202を介してCPU201に読込まれること
により、カメラ動作の制御が行われる。
カメラの様々な状態を検出するものである。
イッチ、シャッタチャージ完了を検出するスイッチ、シ
ャッタ先幕走行完了を検出するスイッチ、電源スイッ
チ、ストロボポップアップ状態を検出するスイッチ等が
含まれる。
焦時、電源投入時、手振れ警告時等に発音する。
体像信号の相関演算について詳細に説明する。
類の相関演算を行う。
た本発明と同一出願人による特開平5−93850号公
報と同様に、再結像レンズ111により分割された第1
の被写体像と第2の被写体像との間で相関演算を行い、
2つの像のずれ量からデフォーカス量を求めるものであ
る。
t1 での被写体像の間で相関演算を行い、被写体像の移
動量を求めるものである。
との間で行う相関演算について説明する。
写体像信号をL(I) とし、第2の被写体像を像R、第2
の被写体像信号をR(I) とする。
では左から順に1,2,3,…,64である。
0の各素子列は、それぞれ64個の素子を有している。
て、上記相関演算を説明する。
R,Jの初期値としてそれぞれ1,20,8がセットさ
れる(ステップA1,ステップA2)。
うちから相関検出する小ブロック素子列の先頭番号を記
憶する変数である。
うちから相関検出する小ブロック素子列の先頭番号を記
憶する変数である。
ブロックの移動回数をカウンタする変数である。
り、相関出力F(s) を計算する(ステップA3)。
る。
示された測距枠の大きさと検出光学系の倍率によって定
まる。
最小値FMIN を検出する(ステップA4)。
比較し、若しF(s) がFMIN より小さければFMIN にF
(s) を代入し、そのときのSL,SRをSLM,SRM
に記憶して(ステップA5)、ステップA6の処理に進
む。
がFMIN より大きければ、CPU201は、そのままス
テップA6の処理に進む。
SRから1を減算し、Jから1を減算する。
ば(ステップA7)、式(1)の相関式の計算を繰り返
す。
ロック位置を固定し、像Rでの小ブロック位置を1素子
ずつずらせながら相関をとる。
Lに4を加算し、SRに3を加算して式(1)の相関式
の計算を続ける(ステップA8)。
ク位置を4素子ずつずらしながら相関演算を繰り返すこ
とにより、SLの値が17になると相関演算を終える
(ステップA9)。
関出力の最小値を検出することができる。
位置が、最も相関性の高い像信号の位置関係を示してい
る。
の像信号について、相関性の判定を行う。
て、次式(2),(3)で示されるようなFM 及びFP
の値を計算する。
て、最小の相関出力を示すブロック位置に対して、±1
素子だけずらした時の相関出力を計算する。
(a),(b)に示すような関係になる。
のであれば、図5の(a)に示されるように、相関出力
F(s) は、点S0 に於いて0になる。
(b)に示されるように、点S0 に於いて0にはならな
い。
(5)で示されるような相関性指数Sk を求める(ステ
ップA11)。
に、相関性の高い場合はSk =1となり、相関性の低い
場合はSk >1となる。
の値により、検出する像ずれ量が信頼性のあるものであ
るか否かを判定することができる(ステップA12)。
素子のノイズ、変換誤差等により、像L,像Rの被写体
像の不一致成分が生じるため、相関性指数Sk は1には
ならない。
は、相関性ありと判断して像ずれ量を求める(ステップ
A13及びA15)。
相関性がないと判断してAF検出不能と判断する(ステ
ップA14)。
〜3である。
等の影響で相対性が悪くなるので、相関性の判定値αを
大きくすることにより、AF検出が不能になりにくいよ
うにする。
図5の(a),(b)の関係より、次式(6),(7)
の如く、像Lと像Rとの2像間隔S0 を求める。
を、次式(8)のようにして求める。
個々に測定されEEPROM237に記憶される。
時刻t2 での2回目のS0 をΔZ2、時刻t2 での未来
の予測されるS0 をΔZ′と記すことにする。
ーカス量ΔDは、次式(9)で求めることができる。
を求める手法は、従来より数多く提案されているので、
ここでは詳細な説明は行わない。
開示の手法では、レンズ駆動量ΔLを次式(10)のよ
うに求めることができる。
レンズをΔLだけ駆動することによって合焦状態にする
ことができる。
述した本発明と同一出願人による特開平5−93850
号に開示されている手法で求める。
関演算について述べる。
と、上述した2像間の相関演算により求められた相関ブ
ロック位置SLM′,SRM′、相関性係数Sk ′、像
ずれΔZは、一旦CPU201内の記憶領域に記憶され
る。
写体像信号L(I) ,R(I) を検出する。
て、時刻t0 での被写体像信号L′(I) と時刻t1 での
被写体像信号L(I) について相関演算を行う。
を参照して、相関をとる様子を説明する。
について説明する。
STR−10が代入される(ステップB1)。
る際の素子番号であり、詳細は後述する。
変数であり、ここでは初期値20が代入される(ステッ
プB2)。
て、次式(11)に示されるような相関式を用いて、相
関出力F(s) を計算する。
算と同様にF(s) とFMIN を比較し(ステップB4)、
F(s) より小さければFMIN にF(s) を代入し、その時
のSLをSLMに記憶する(ステップB5)。
は、上述した像ずれ量を求める時のブロック素子数44
よりも少ない12である。
し、Jから1を減算する(ステップB6)。
出力F(s) の計算を繰り返す(ステップB7)。
をとるようにしているが、この相関範囲は検出したい移
動量範囲により決定される。
度の明るい時などは被写体像移動量が小さいと予想され
るので相関範囲を小さくする。
よって演算時間を短くすることができる。
れる場合には、相関範囲を大きくする。
うために、上述した時刻t0 の像間隔を求めたときと同
様に、FM 及びFP の値を次式(12),(13)の如
く求める(ステップB8)。
式(5)により求められる(ステップB9)。
は、相関性ありと判断して移動量を求める(ステップB
10)。
を求めるときの判定値αより大きな値とする(βは通常
で7程度になる)。
する場合が多いので、相関性が悪くなる可能性が大きい
ためである。
性が悪くなるので、焦点距離の大きいレンズ、被写体距
離の短い時、時刻t0 からt1 までの時間間隔の長いと
き、即ち被写体輝度の暗い時などは判定値βを大きくす
る。
を求める(ステップB11)。
t0 の像間隔を求めたときと同様に、次式(14),
(15)により求める。
(ステップB13)、リターンする。
ても相関演算を行い、相関ブロック位置SRM、移動量
ΔXR を求める。
XL が求められると、時刻t1 での2像間隔ΔZ2 は、
時刻t0 の時の2像間隔ΔZ1 より次式(16)のよう
にして求められる。
と像Rの信号に基づいて、図4に示したように相関演算
をやり直すことにより、2像間隔ΔZ2 を演算するよう
にしてもよい。
式(17)で求められる。
8)で予測される。
とにより、時刻t2 に於いて移動している被写体にピン
トを合わせることができる。
の関係でなければ、CPU201は、ステップB12の
処理に進み、検出不可能フラグをセットする。
大きすぎる場合には、CPU201は、合焦不能として
像ずれ量の予測を行わない。
と見なされる場合には、CPU201は、移動量を0に
する。
写体輝度に応じて、被写体の移動量に対して被写体像の
移動量が大きいと予測される場合には大きくする。
ている被写体の場合の時刻t0 での被写体像信号L′
(I) ,R′(I) 及び時刻t1 での被写体像信号L(I) ,
R(I)の例を示している。
SLM′とSRM′は、上記のように被写体像L′(I)
とR′(I) の像ずれ量を検出する際に、最も小さいFMI
N となるブロック素子列(44素子)の先頭番号であ
る。
刻t1 の被写体像信号の相関演算を行って像Lと像Rの
像移動量を演算する場合には、CPU201は、信頼性
を高めるために、44素子からなるブロック列を複数、
例えば、3つに分割して像移動量を演算する。
るように、ブロック列は第1乃至第3のブロックに分割
され、それぞれ素子数は20とされる。
号は、第1ブロックがSLM′1 (=SLM′)、第2
ブロックがSLM′2 (=SLM′1 +12)、第3ブ
ロックがSLM′3 (=SLM′1 +24)である。
算する場合には、まず、図6のSLSTR=SLM′1
として第1のブロックの像移動量が求められる。
2のブロックの像移動量が求められる。
第3のブロックの像移動量が求められる。
て第1〜第3のブロックの移動量が求められると共に、
時刻t1 と時刻t0 の間の像移動量ΔZ01が式(17)
により求められる。
の被写体像信号の場合のそれぞれのブロックの信頼性指
数Sk 、被写体像信号Lの像移動量ΔXL 、被写体像信
号Rの像移動量ΔXR 、及び時刻t1 と時刻t0 の間の
像移動量ΔZ01の演算結果を示す。
おいては高い信頼性を示しており、像移動量演算結果の
信頼性は高い。
のブロックの信頼性は低く、像移動量演算結果は信頼で
きない。
第1のブロックの演算結果を用いることにより、動体予
測を行う。
ロックにおいて高い信頼性が得られる可能性が極めて低
い理由は、次のことによる。
間隔は一般に数10msあり、この間にも被写体は移動
しているのでカメラを固定している場合を考えると、時
刻t0 と時刻t1 では完全に同じ被写体を見ていること
はなく、少なくとも一部が異なっているためである。
る被写体像信号部分の像移動量演算を行っても信頼性は
低くなり、時刻t0 と時刻t1 でほぼ同じ被写体像信号
部分の像移動量演算を行うと信頼性は高くなる。
Aと符号を付した部分の信号が時刻t0 と時刻t1 でほ
ぼ同じ信号であるので、第1のブロックでは信頼性が高
くなる。
写体像信号であるので信頼性は低くなっている。
いる被写体の場合の時刻t0 での被写体像信号L′(I)
,R′(I) 及び時刻t1 での被写体像信号L(I) ,R
(I) の例を示している。
ては、図8の(a),(b)の場合と同じである。
被写体像信号の場合のそれぞれのブロックの信頼性指数
Sk 、被写体像信号Lの像移動量ΔXL 、被写体像信号
Rの像移動量ΔXR 、及び時刻t1 と時刻t0 の間の像
移動量ΔZ01の演算結果を示す。
移動量ΔZ01は本来0となる筈であるが、前述のように
演算に伴う誤差やAFIC240で発生するノイズのた
め0にはならない。
うことができる。
と時刻t1 の被写体像信号はほぼ同じ信号が得られるた
め、第1乃至第3の全てのブロックにおいて信頼性が高
くなっていることが判る。
止している場合との大きな相違点は、前者では一部のブ
ロックしか高い信頼性が得られないのに対し、後者では
全てのブロックにおいて高い信頼性が得られることであ
る。
量と所定の移動量(スレッシュレベル)とを比較判定し
て、被写体が移動しているか否かを判定する場合には、
上記誤差を考慮して所定の移動量(スレッシュレベル)
を決定しなければならないため、所定の移動量(スレッ
シュレベル)をある程度大きくしておかなければならな
いので、実際には、移動している被写体を静止している
被写体であると誤判定してしまうことがある。
加えて時刻t0 と時刻t1 との信号の相関性を考慮して
動体判定することにより、動体判定を確実にすることが
できるようすることにある。
定の移動量(スレッシュレベル)を越えていたとして
も、全てのブロックにおいて高い信頼性(信号相関性)
が得られている場合には、静止被写体であると判定す
る。
て、本発明の第1の実施の形態のカメラ全体の動作を説
明する。
御や各種演算を行うマイクロコンピュータである。
示せず)がオンされると、CPU201はパワーオンリ
セットされて動作を開始し、先ずI/Oポートの初期化
とRAMの初期化等を行う(ステップC1)。
の出力をインターフェースIC202内の測光回路で演
算し、シャッタスピードの演算や絞り値の演算、即ちア
ペックス演算を行う(ステップC2)。
の出力を前述のように演算し、動体予測機能を含むAF
の演算を行う(ステップC3)。
せず)のストロークが2段階になっており、その半押し
の第1ストローク(以下、1Rと記す)で測光とレンズ
駆動を含むAF動作が完了されると共に、全押しの第2
ストローク(以下、2Rと記す)で露光に至るようにな
っている。
っているかを判定し(ステップC4)、1Rがオフであ
ればステップC2に戻る。
ば、CPU201は、続いてステップC3で演算したレ
ンズ駆動量だけレンズを駆動する指令を出力する(ステ
ップC5)。
態になっているかを判定する(ステップC6)。
とにより、行われる。
ていないと判定するとステップC2に戻る。
判定すると、2Rがオンになっているかを判定し(ステ
ップC7)、2RがオフであればステップC3に戻る。
ば、絞りをステップC2で演算した値まで駆動する指令
を出力する(ステップC8)と共に、メインミラー10
2をアップする指令を出力する(ステップC9)。
をステップC2で演算したシャッタ速度で開口するよう
に制御する(ステップC10)。
所定時間開口したらメインミラー102をダウン制御す
る(ステップC11)と共に、絞りを開放にセットする
指令を出力し(ステップC12)た後、シャッタ118
を初期位置にチャージする指令を出力する(ステップC
13)と共に、フィルムの1コマ巻上げを行う指令を出
力して(ステップC14)、ステップC2に戻り、以上
の動作を繰り返す。
て、図10のステップC3のAFのサブルーチンの動作
を説明する。
後述するAF検出のサブルーチンを実行する。
分の開始から焦点ずれ量ΔZを演算するまでのサブルー
チンであり、動体予測演算を含んでいる。
かどうかを検出不能フラグにより判定する(ステップD
2)。
ならば、CPU201は、合焦フラグをクリアして(ス
テップD3)、リターンする。
ならば、次に、CPU201は、コンティニュアスAF
モードであるかどうかをコンティニュアスAFフラグで
判定する(ステップD4)。
判定したならば、CPU201は、次の1回目の測距か
どうかの判定を行う必要がないのでステップD6の処理
に移行する。
判定したならば、CPU201は、1回目の測距である
かどうかを1回目演算済みフラグにより判定する(ステ
ップD5)。
らば、CPU201は、ステップD3の処理に移行する
が、2回目の測距であると判定したならばステップD6
の処理に移行してデフォーカス量を演算する。
テップD1で演算した焦点ずれ量から式(8)及び式
(9)に基づいてデフォーカス量を演算する。
ーカス量と合焦判定値とを比較する(ステップD7)。
求めた値である。
判定値内にあれば、CPU201は、既に合焦であると
判定することになる。
量が合焦許容範囲内にあると判定したならば、レンズを
駆動する必要がないので、CPU201は、合焦フラグ
をセットして(ステップD9)、リターンする。
定したならば、CPU201は、合焦フラグをクリアし
(ステップD10)、合焦するのに必要なレンズの駆動
量を演算して(ステップD11)、リターンする。
を参照して、AF検出のサブルーチンの動作を説明す
る。
積分が終了するまで待つ(ステップE1)。
出力として全素子(画素)のデータを1画素毎に読出す
(ステップE2)。
あるので、CPU201は、1画素読出す毎に当該CP
U201内のA/Dコンバータによってデジタル信号に
変換し、所定の記憶領域に記憶する。
の積分動作のリセットを行う(ステップE3)。
信号に存在する不均一性の補正を行う(ステップE
4)。
画素毎の微妙な感度のばらつきや、AFユニット210
内の再結像光学系の照度の不均一性を補正するためのも
のである。
40の出力として全画素中で最も感度の小さい画素に他
の画素の出力を合わせるように補正する。
に調整されて、EEPROM237に記憶されている。
る特開平5−93850号公報に記しているので、ここ
では省略する。
体予測を行うモード)が選択されているかの判定(ステ
ップE5)、セルフタイマ撮影モードが選択されている
かの判定(ステップE6)、リモコン撮影モードが選択
されているかの判定(ステップE7)、風景撮影モード
が選択されているかの判定(ステップE8)、夜景撮影
モードが選択されているかの判定(ステップE9)、人
物撮影モードが選択されているかの判定(ステップE1
0)、手振れ防止モードが選択されているかの判定(ス
テップE11)、及び今回の積分動作中に補助光LED
242がオンしていたかの判定(ステップE12)を行
う。
選択されており、他の各撮影モードが全て選択されてお
らず、補助光もオフであると判定した場合のみ、CPU
201は、コンティニュアスAFフラグをセットする
(ステップE13)。
201は、以下の動体予測AFを行う。
U201は、コンティニュアスAFフラグをクリアし
(ステップE14)、ステップE16に移行して、以
下、動体予測AFを行わない。
理由は、補助光LED242がオンしている状況では被
写体が暗いために、明るい場合よりもAF検出精度が低
下し、動体予測演算の誤差が大きくなるからである。
ドが遅くなるために、動体の撮影には不向きである。
演算が、終了しているか否かを判定する(ステップE1
5)。
でセットクリアされる1回目演算済みフラグを判定する
ことにより、行われる。
であるかどうかを示すフラグであり、初期値は図10の
ステップC1で予めクリアされている。
ば、CPU201は、図4で説明した相関演算を行って
像ずれ量ΔZ1 を演算する(ステップE16)。
が演算できているかどうかを判定する(ステップE1
7)。
14とA15でセット、クリアされる検出不能フラグを
判定する。
たならば、CPU201は、1回目演算済みフラグをク
リアして(ステップE18)、検出不能フラグをセット
して(ステップE19)、リターンする。
定したならば、CPU201は、1回目演算済みフラグ
をセットして(ステップE20)、リターンする。
201は、後述するレンズ駆動のサブルーチン中でレン
ズスキャンに移行し、検出可能となるレンズの位置を探
すための処理を行う。
演算が終了していると判定すると、CPU201は、2
回目の像ずれ量演算を行う。
演算のために、1回目の演算済みフラグをクリアする
(ステップE21)。
相関演算を行って像ずれ量ΔZ2 を演算する(ステップ
E22)。
の1回目の場合と同様に、像ずれ量ΔZ2 が演算できて
いるかどうかを判定する(ステップE23)。
合には、CPU201は、ステップE40の処理に移行
し、演算済みであるΔZ1 を時刻t2 での像ずれ量Δ
Z′とする。
合には、CPU201は、図8の(a),(b)及び図
9の(a),(b)で説明した第1ブロックの像Lの相
関演算を行うことにより、第1ブロックの像Lの移動量
を図6のフローチャートに従って演算する(ステップE
24)。
ックの像Lの相関演算を行うことにより、それぞれ第2
と第3ブロックの像Lの移動量を演算する(ステップE
25,E26)。
ブロックの像Lの移動量が所定の第1の判定値よりも大
きいかを判定する(ステップE27)。
り、ステップE27は被写体がファインダ内の測距エリ
アから逸脱して測距不能となった場合や、被写体の移動
速度が大きすぎて動体予測しても合焦不能な場合を検出
するために設けてある。
値よりも大きい場合には、CPU201は、動体予測不
能として後述するステップE38の処理に移行する。
にして、像Rの移動量の演算(ステップE28,E2
9,E30)と、演算した移動量の判定を行う(ステッ
プE31)。
移動量が所定の第1の判定値よりも大きい場合には、動
体予測不能としてステップE38の処理に移行する。
頼性指数Sk に基づいて、CPU201は、最も高い相
関性を示すブロックを選択する。
指数が最も小さいブロックを選択する(ステップE3
2)。
PU201は、検出不能フラグを判定する(ステップE
33)。
U201は、ステップE38の処理に移行して検出不能
処理を行う。
ならば、CPU201は、式(17)に基づいて、AF
IC240による1回目と2回目の積分動作中に移動し
た像移動量ΔZ01を求める(ステップE34)。
ているか否かを判定する(ステップE35)。
グを判定し(ステップE36)、被写体が移動している
と判定した場合には、CPU201は、式(18)に基
づいて未来の像ずれ量ΔZ′を予測する(ステップE3
7)。
をクリアして(ステップE39)、リターンする。
合には、動体予測をする必要がないので、CPU201
は、ΔZ′をステップE22で演算した像ずれ量ΔZ2
とし(ステップE38)、リターンする。
の所要時間、即ち、式(18)中のt2 −t1 について
述べる。
では固定時間とする。
係わるCPU201の演算時間、レンズ駆動時間、そし
てミラーや絞り駆動の所要時間である2Rから実際の露
光開始までの時間から構成される。
のはレンズ駆動時間である。
る。
212が極端に消耗していない限りは、ほぼ一定の値を
取る。
る場合と、大きく数100パルス駆動する場合とでは、
所要時間に差がある。
レンズを大きく駆動する場合においては、一旦レンズを
所定量駆動してから測距し直すので、このレンズの駆動
時間のばらつきを極力小さくすることができる。
ることが可能である。
て、動体判定のサブルーチンの動作を説明する。
演算した像移動量が所定の第2の判定値よりも小さいか
どうかを判定する(ステップH1)。
ップE27の第1の判定値よりも小さい値である。
には、CPU201は、動体フラグをクリアして(ステ
ップH2)、リターンする。
写体であると判定する。
い場合には、CPU201は、続くステップH3,H
4,H5において第1乃至第3のそれぞれのブロックの
信頼性指数Sk が所定値β′よりも小さいかを判定す
る。
10の判定値βと同じでも異なってもよい。
第1乃至第3のいずれかのブロックの信頼性指数Sk が
所定値β′よりも大きいと判定した場合には、CPU2
01は、動体フラグをセットして(ステップH6)、リ
ターンする。
写体であると判定する。
第1乃至第3のすべてのブロックの信頼性指数Sk が所
定値β′よりも小さいと判定した場合には、CPU20
1は、動体フラグをクリアして(ステップH2)、リタ
ーンする。
写体であると判定する。
て、図12の上記ステップE3にて実行されるサブルー
チン積分リセットの動作を説明する。
値を今回の積分時間として読み込む(ステップF1)。
40の積分終了信号に同期して、当該CPU201内の
タイマのカウントを停止するように構成すればよい。
値を前回と今回の積分間隔として読み込む(ステップF
2)。
積分間隔タイマとをリセットする(ステップF3,F
4)。
の次回の積分をスタートさせると同時に、積分時間タイ
マと積分間隔タイマとをスタートさせ(ステップF
5)、リターンする。
て、図10のステップC5で実行されるレンズ駆動のサ
ブルーチンの動作を説明する。
を検出不能フラグで判定する(ステップG1)。
ば、CPU201は、検出可能な状態を探すためレンズ
スキャンの処理に移行する。
ば、CPU201は、次にコンティニュアスAFかどう
かを判定する(ステップG2)。
定したならば、CPU201は、ステップG4の処理に
移行する。
定したならば、CPU201は、1回目の測距であるか
を判定する(ステップG3)。
PU201は、レンズを駆動する必要がないので、リタ
ーンする。
PU201は、レンズを駆動するための初期化を行う
(ステップG4)。
かを判断する(ステップG5)。
に基づいており、合焦していると判定した場合には、C
PU201は、レンズを駆動する必要がないのでリター
ンする。
U201は、図11のステップD11で演算した駆動量
に基づいて、以下のような3通りのレンズ駆動を行うこ
とになる。
演算した駆動量が駆動量判定値よりも大きいかを判定す
る(ステップG6)。
と、CPU201は、所定駆動量だけレンズ駆動を行う
ことを指令した後に、測距のやり直しを指令する。
ルスとし、演算された駆動量が250パルスとすると、
CPU201は、まず所定駆動量の150パルス駆動を
行うことを指令した後に、レンズ駆動のサブルーチンを
リターンし、測距のやり直しを指令する。
を所定駆動量にする。
リアしてから(ステップG8)、ステップG14の処理
に移行する。
値よりも小さいと判定すると、CPU201は、次に今
回の駆動方向(繰り込み方向か、繰り出し方向か)と前
回の駆動方向が同じかを判定する(ステップG9)。
駆動系のギアのガタが詰まっているかどうかの判定であ
る。
回の駆動方向と同じであると判定すると、CPU201
は、図11のステップD11で演算した駆動量をセット
する(ステップG10)と共に、合焦フラグをセットし
て(ステップG11)、ステップG14の処理に移行す
る。
回の駆動方向と異なると判定すると、CPU201は、
EEPROM237に記憶してあるガタ量に相当する駆
動量をセットする(ステップG12)と共に、合焦フラ
グをクリアして(ステップG13)、ステップG14の
処理に移行する。
めるための駆動をしてから測距をし直し、次回の測距で
はガタが詰まっているので、ステップG10のルートを
通って合焦することになる。
を駆動方向フラグに格納し(ステップG14)、それぞ
れステップG7,ステップG10,ステップG12でセ
ットした駆動量だけステップG14の駆動方向にレンズ
を駆動して(ステップG15)、リターンする。
説明する。
の全てのブロックにおいて、左右の検出像移動量ΔXR
とΔXL が判定値よりも小さい場合には静止被写体であ
ると判定されるようにすると共に、1つのブロックでも
検出像移動量が判定値よりも大きい場合には動体である
と判定されるようにする。
に、図19の動体の場合にはΔXR もしくはΔXL が大
きくなっている。
着眼している。
形態とサブルーチン“動体判定”のみが異なっているの
で、以下これのみについて説明する。
ン“動体判定”の動作を示すフローチャートである。
演算した像移動量が所定の第2の判定値よりも小さいか
どうかを判定する(ステップI1)。
7の第1の判定値よりも小さい値である。
の判定値よりも小さい場合には、動体フラグをクリアし
て(ステップI2)、リターンする。
写体であると判定する。
い場合には、CPU201は、続くステップI3乃至I
8において第1乃至第3のそれぞれのブロックの左右の
検出像移動量ΔXR とΔXL が所定の第3の判定値より
も小さいかを判定する。
も異なってもよい。
乃至第3のいずれかのブロックの左右の検出像移動量Δ
XR とΔXL が上記第3の判定値よりも大きいと判定さ
れた場合には、CPU201は、動体フラグをセットし
て(ステップI9)、リターンする。
写体であると判定する。
説明する。
の形態を合わせたものであり、より正確に動体判定をす
ることができる。
実施の形態とサブルーチン“動体判定”のみが異なって
いるので、以下、これのみについて説明する。
“動体判定”の動作を示すフローチャートである。
演算した像移動量が所定の第2の判定値よりも小さいか
を判定する(ステップJ1)。
プH1と第2の実施の形態のステップI1とまったく同
じである。
の判定値よりも小さい場合には、動体フラグをクリアし
て(ステップJ2)、リターンする。
写体であると判定する。
判定値よりも大きい場合には、続くステップJ3とJ4
において、ステップE32で求めた最良相関ブロックの
左右の像移動量ΔXL とΔXR が上記第3の判定値より
も小さいかを判定する。
J3とJ4において、左右いずれかの像移動量が第3の
判定値よりも大きいと判定した場合には、動体フラグを
セットして(ステップJ8)、リターンする。
写体であると判定する。
動量も第3の判定値よりも小さいと判定した場合には、
続くステップJ5乃至J7において、第1乃至第3のい
ずれかのブロックの相関性指数Skが上記所定値β´よ
りも小さいかを判定する。
施の形態のステップH3乃至H5と同じである。
いずれかのブロックのSkがβ´よりも大きいと判定さ
れた場合にはステップJ8に移行して移動被写体である
と判定するが、いずれのブロックのSkもβ´より小さ
いと判定した場合には、ステップJ2に移行して静止被
写体であると判定する。
4で最良相関のブロックの移動量しか判定していない
が、これは演算時間を短縮するためであると共に、最も
信頼度の高いブロックの移動量で判定するためである。
のブロックの像移動量を判定するようにしてもよい。
たが、本発明はこれに限定されることなく、その主旨を
逸脱することなく変形が可能であることは勿論である。
測方式として上述した本発明と同一出願人による特開平
5−93850号公報の技術を用いるようにしている
が、これに限定されることなく、動体が検出できる手法
であればよい。
ブロックを3つに分割したが、3つに限定されないこと
は勿論である。
態では、第1乃至第3の全てのブロックの信頼性が高い
場合に静止被写体であると判定しているが、これに代え
て、複数のブロックにおいて高い信頼性を示している場
合に静止被写体であると判定するようにしてもよい。
至第3の全てのブロックの左右の検出像移動量が所定値
よりも小さい場合に静止被写体であると判定している
が、これに代えて、複数のブロックにおいて所定値より
も小さい場合に静止被写体であると判定するようにして
もよい。
明が含まれる。
体像の焦点状態に応じて焦点検出信号を所定間隔毎に出
力する焦点検出手段と、前記出力された複数の焦点検出
信号に基づいて予測演算を行い、前記撮影レンズの光軸
方向に移動している被写体に合焦するように焦点調節を
行う動体予測機能を有するカメラにおいて、最新の焦点
検出信号と過去の焦点検出信号との間の相関演算を行う
相関演算手段と、前記相関演算の信頼度を判定する信頼
度判定手段と、被写体が動いているか静止しているかを
判定する動体判定手段と、を具備し、前記信頼度判定手
段において信頼度が高いと判定された場合には、前記動
体判定手段において被写体が静止していると判定するこ
とを特徴とするカメラ自動焦点調節装置。
を複数のブロックに分割し、それぞれのブロックにおい
て最新の焦点検出信号と過去の焦点検出信号との相関演
算を行うと共に、前記信頼度判定手段において複数のブ
ロックの信頼度が高いと判定された場合には、前記動体
判定手段において被写体が静止していると判定すること
を特徴とする上記(1)に記載のカメラの自動焦点調節
装置。
体像の焦点状態に応じて焦点検出信号を所定間隔毎に出
力する焦点検出手段と、前記出力された複数の焦点検出
信号に基づいて予測演算を行い、前記撮影レンズの光軸
方向に移動している被写体に合焦するように焦点調節を
行う動体予測機能を有するカメラにおいて、前記焦点検
出信号を複数のブロックに分割し、それぞれのブロック
において最新の焦点検出信号と過去の焦点検出信号との
相関演算を行う演算手段と、前記複数のブロックの焦点
検出信号に基づいて、それぞれのブロック内の被写体像
の移動量を演算する移動量演算手段と、被写体が動いて
いるか静止しているかを判定する動体判定手段と、を具
備し、前記移動量演算手段において複数のブロックの像
移動量が所定の移動量よりも小さいと判定された場合に
は、前記動体判定手段において被写体が静止していると
判定することを特徴とするカメラの自動焦点調節装置。
動体予測機能を有するカメラにおいて、簡単な手法で被
写体が動いているか静止しているかの動体判定を確実に
するカメラの自動焦点調節装置を提供することができ
る。
焦点調節装置の概略構成を示す概念図である。
装置が適用されるシステムの光学系の構成を詳細に示す
図である。
用されるカメラシステムの制御系を詳細に示したブロッ
ク構成図である。
し、(b)は相関性の低い像間隔に係る特性を示す図で
ある。
ーチャートである。
図である。
説明するための図である。
体像信号L′(I) ,R′(I) 及び時刻t1 での被写体像
信号L(I) ,R(I) の例を示す図である。
動焦点調節装置を採用したカメラの全体の動作を示すフ
ローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
ブルーチン積分リセットの動作を示すフローチャートで
ある。
動のサブルーチンの動作を示すフローチャートである。
節装置によるのサブルーチン“動体判定”の動作を示す
フローチャートである。
ックの信頼性指数Sk 、被写体像信号Lの像移動量ΔX
L 、被写体像信号Rの像移動量ΔXR 、及び時刻t1 と
時刻t0 の間の像移動量ΔZ01の演算結果を示す図であ
る。
ックの信頼性指数Sk 、被写体像信号Lの像移動量ΔX
L 、被写体像信号Rの像移動量ΔXR 、及び時刻t1 と
時刻t0 の間の像移動量ΔZ01の演算結果を示す図であ
る。
節装置によるのサブルーチン“動体判定”の動作を示す
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体からの光束を対分割して形成され
る対の被写体像に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う
カメラの自動焦点調節装置において、 前記被写体像を複数の画素信号に光電変換した被写体信
号を時系列的に所定間隔で出力する検出手段と、 前記検出手段から出力される被写体信号を記憶する記憶
手段と、 前記検出手段から出力される被写体信号を複数のブロッ
クに分割するブロック分割手段と、 前記ブロック分割手段によって分割されたそれぞれのブ
ロックに関して、最新の被写体信号と前記記憶手段に記
憶されている過去の被写体信号との相関を評価する相関
評価手段と、 前記相関評価手段からの出力に基づいて、被写体が移動
しているか否かを判定する動体判定手段と、を具備する
ことを特徴とするカメラの自動焦点調節装置。 - 【請求項2】 前記動体判定手段は、前記相関評価手段
の出力である各ブロックに関する相関値のうち、少なく
とも1つの相関が低いとき、前記被写体が動体であると
判断することを特徴とする請求項1に記載のカメラの自
動焦点調節装置。 - 【請求項3】 被写体からの光束を対分割して形成され
る対の被写体像に基づいて撮影レンズの焦点調節を行う
カメラの自動焦点調節装置において、 前記被写体像を複数の画素信号に光電変換した被写体信
号を時系列的に所定間隔で出力する検出手段と、 前記検出手段から出力される被写体信号を記憶する記憶
手段と、 前記検出手段から出力される被写体信号を複数のブロッ
クに分割するブロック分割手段と、 前記ブロック分割手段によって分割されたそれぞれのブ
ロックに関して、最新の被写体信号と前記記憶手段に記
憶されている過去の被写体信号とを演算して像の移動量
を求める演算手段と、 前記演算手段からの出力に基づいて前記被写体が移動し
ているか否かを判定する動体判定手段と、を具備するこ
とを特徴とするカメラの自動焦点調節装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11217698A JP3963568B2 (ja) | 1997-05-28 | 1998-04-22 | カメラの自動焦点調節装置 |
US09/080,808 US5930532A (en) | 1997-05-28 | 1998-05-18 | Automatic focusing device of camera having highly reliable movement prediction feature |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-138390 | 1997-05-28 | ||
JP13839097 | 1997-05-28 | ||
JP11217698A JP3963568B2 (ja) | 1997-05-28 | 1998-04-22 | カメラの自動焦点調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144837A true JPH1144837A (ja) | 1999-02-16 |
JP3963568B2 JP3963568B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=26451410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11217698A Expired - Fee Related JP3963568B2 (ja) | 1997-05-28 | 1998-04-22 | カメラの自動焦点調節装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5930532A (ja) |
JP (1) | JP3963568B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203345A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Canon Inc | 焦点調節装置および焦点調節方法 |
JP2014203049A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP2016009007A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | リコーイメージング株式会社 | 撮像装置および撮像方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001227914A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 物体監視装置 |
US6441848B1 (en) | 2000-05-19 | 2002-08-27 | Damon L. Tull | Preventing blur caused by motion of the subject in a digital image |
JP2002184687A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-06-28 | Canon Inc | 露光装置 |
US6829434B2 (en) * | 2001-12-10 | 2004-12-07 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Distance measuring apparatus |
JP2004117296A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 測距装置及びこれを備えたカメラ |
JP4096950B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2008-06-04 | 船井電機株式会社 | 撮像装置および自動撮影方法 |
US20070127903A1 (en) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Seiko Epson Corporation | Photographic apparatus, method of controlling photographic apparatus, and recording medium |
US7593040B2 (en) * | 2006-01-30 | 2009-09-22 | Omnivision Technologies, Inc. | Image anti-shake in digital cameras |
JP5321070B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2013-10-23 | カシオ計算機株式会社 | 撮影装置、撮影方法及びプログラム |
JP4661964B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2011-03-30 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、及び、プログラム |
US8259161B1 (en) | 2012-02-06 | 2012-09-04 | Google Inc. | Method and system for automatic 3-D image creation |
JP2018101055A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | オリンパス株式会社 | 焦点調節装置、撮像装置及び焦点調節方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4860045A (en) * | 1985-11-27 | 1989-08-22 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focusing device |
US4931820A (en) * | 1987-08-25 | 1990-06-05 | Olympus Optical Company Ltd. | Auto-focus camera |
US5187515A (en) * | 1988-05-13 | 1993-02-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Camera having automatic focus adjusting apparatus |
JP2596819B2 (ja) * | 1988-11-30 | 1997-04-02 | セイコープレシジョン株式会社 | 自動焦点調節カメラ |
JP2600504B2 (ja) * | 1991-01-25 | 1997-04-16 | 日本ビクター株式会社 | 動きベクトル検出回路 |
JP3183902B2 (ja) * | 1991-04-02 | 2001-07-09 | オリンパス光学工業株式会社 | 自動焦点装置 |
DE4216073C2 (de) * | 1991-05-15 | 1995-01-26 | Asahi Optical Co Ltd | Vorrichtung zum automatischen Scharfeinstellen eines optischen Systems |
JPH0875993A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Nikon Corp | 自動焦点調節装置 |
JPH08248303A (ja) * | 1995-03-07 | 1996-09-27 | Minolta Co Ltd | 焦点検出装置 |
-
1998
- 1998-04-22 JP JP11217698A patent/JP3963568B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-18 US US09/080,808 patent/US5930532A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012203345A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Canon Inc | 焦点調節装置および焦点調節方法 |
JP2014203049A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP2016009007A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | リコーイメージング株式会社 | 撮像装置および撮像方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5930532A (en) | 1999-07-27 |
JP3963568B2 (ja) | 2007-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3183902B2 (ja) | 自動焦点装置 | |
JP5424708B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP3963568B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
US7496290B2 (en) | Multipoint autofocus system and camera having multipoint autofocus system | |
JP4350199B2 (ja) | カメラ | |
JP4063924B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JP3780051B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JP4950634B2 (ja) | 撮像装置及び撮像システム | |
JP3497649B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JP4847352B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP2001051186A (ja) | 多点測距装置及びカメラ | |
JP3584691B2 (ja) | 焦点位置検出装置 | |
JP3055961B2 (ja) | 自動焦点装置 | |
JP2000009988A (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JP2006072084A (ja) | 自動焦点検出装置およびカメラシステム | |
JPH11281884A (ja) | 焦点位置検出装置 | |
JP4245708B2 (ja) | 測距装置 | |
JPH09197256A (ja) | 動体予測カメラ | |
JP2002228920A (ja) | 主被写体検出装置及び自動焦点カメラ | |
JPH09258090A (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
JP2000292678A (ja) | 自動焦点調節装置 | |
JP2006146081A (ja) | 測距装置及び撮像装置 | |
JPH0667273A (ja) | 手振れ検知カメラ | |
JP2009003261A (ja) | 焦点調節装置、撮像装置および、焦点調節方法 | |
JPH11119087A (ja) | カメラの焦点検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070522 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |