JPH1144782A - マイクロ発電機及びこのようなマイクロ発電機を包含するモジュール及び時計仕掛ムーブメント - Google Patents

マイクロ発電機及びこのようなマイクロ発電機を包含するモジュール及び時計仕掛ムーブメント

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JPH1144782A
JPH1144782A JP9364357A JP36435797A JPH1144782A JP H1144782 A JPH1144782 A JP H1144782A JP 9364357 A JP9364357 A JP 9364357A JP 36435797 A JP36435797 A JP 36435797A JP H1144782 A JPH1144782 A JP H1144782A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 マイクロ発電機の摩擦損失及び慣性モーメン
トを減少するために被駆動質量をできるだけ小さくした
マイクロ発電機を提供する。 【解決手段】 時計仕掛ムーブメント用のマイクロ発電
機に、2つの円板11,13を備えたロータと、直列接
続の3つのコイル20,21,22を備えたステータと
を包含する。各円板は、N極とS極とが交番する6個の
永久磁石12を備えている。コイル20,21,22が
IC81を包含するモジュールに装架されている。IC
81は、マイクロ発電機出力の信号の周波数を、クォー
ツ発振器からの基準周波数と比較し、可変制動抵抗によ
りマイクロ発電機の負荷を変えることにより、マイクロ
発電機の速度を制御する。マイクロ発電機は、発生した
信号のピーク電圧ができるだけ高く、しかもロータの空
間要求、慣性及び摩擦抵抗ができるだけ小さいように作
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ発電機、
特に時計仕掛ムーブメント用のマイクロ発電機、または
その他のミニチュア化電子または電気機械装置用のマイ
クロ発電機に関する。本発明は同様に、このようなマイ
クロ発電機を包含する電子モジュール及び時計仕掛ムー
ブメントにも関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなマイクロ発電機は、例えば腕
時計、補聴器、写真機、またはラジオ受信機のような携
帯式のミニチュア化装置に特に利用されている。例えば
スイス特許CH 597 636(Ebauches SA)には、
ぜんまいが歯車列及び交流電圧供給発電機を介して、時
間表示装置を駆動する時計仕掛ムーブメントについて記
述されている。このマイクロ発電機は整流器に給電し、
整流器は容量性コンポーネントに給電し、容量性コンポ
ーネントは安定クォーツ発振器を備えた電子レファレン
ス回路及び電子制御回路に給電する。電子制御回路は、
比較器論理回路と、この比較器論理回路の出力に接続さ
れ、比較器論理回路を介し電力消費を制御できるエネル
ギ消散回路とを有する。比較器論理回路の一方の入力は
電子照合回路(the electronic reference circuit)に
接続され、他方の入力はマイクロ発電機に接続されてい
る。比較器論理回路は、電子照合回路から来るクロック
パルス信号をマイクロ発電機から発生するクロック信号
と比較し、この比較の結果に基づきエネルギ消散回路の
電力消費の量を制御し、このようにして制御回路電力消
費を制御することにより、マイクロ発電機の回転角速度
を制御し、時間表示装置の速度を制御している。従っ
て、このような腕時計は、機械時計の利点とクォーツ時
計の利点とを兼ね備えている。
【0003】このスイス特許CH 597 636に記載されて
いるマイクロ発電機は、歯車列を介しぜんまいにより回
転されるロータと、少なくとも1つのコイルにより形成
されるステータとにより成る。ロータは2つの円板によ
り作られ、一方の円板には、交互にN極とS極とに磁化
されている6個の永久磁石を備えている。このロータの
回転中に、永久磁石はコイルに交流電圧を誘起するので
ある。
【0004】欧州特許EP 0 170 303(Kinetron)、E
P 0 474 101(Micromag)及び特にEP 0 547 083(Ki
netron)には他の形式のマイクロ発電機が記載されてい
る。このような各種設計のマイクロ発電機はまた、19
70年ベルリン、ニューヨーク、ハイデルベルグの Spr
ingerverlag 社発行、K.Schuler 及びK.Brinkmann 著
の”Dauermagnete, Werkstoffe & Anwendungen " 殊に
その第9章「永久磁石を備えた電気時計」にも記載され
公知である。
【0005】本発明の目的は、改良されたマイクロ発電
機、殊に時計仕掛ムーブメントに用いられるマイクロ発
電機を提供することにある。
【0006】特に、本発明の目的は、マイクロ発電機の
摩擦損失及び慣性モーメントを減少するために被駆動質
量をできるだけ小さくしたマイクロ発電機を提供するこ
とにある。このような方法でのマイクロ発電機は、空間
要求が最小限で済むぜんまいによって駆動することが可
能となる。
【0007】本発明の他の目的は、マイクロ発電機自体
の空間要求を減少し、これによりマイクロ発電機を、ミ
ニチュア化した装置内、例えば時計仕掛ムーブメント内
に容易に収容され得るようにすることである。
【0008】本発明の更なる他の目的は、簡単な構造
で、組み立てが容易で、商品価値が高いマイクロ発電機
を提供することにある。
【0009】本発明によれば、これらの目的は、請求項
1項に記載の特徴を備えたマイクロ発電機によって得る
ことができる。また、好適な変形形態が従属項に開示さ
れている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施形態
を、添付図面を参照して詳述する。
【0011】図1は、時計仕掛ムーブメント内に装架し
たマイクロ発電機の側部断面を示す図で、本発明の理解
に必要な部品のみを示している。この時計仕掛ムーブメ
ントは、ぜんまいの形とした機械エネルギの蓄積手段
(図示していない)を有している。このぜんまいは、巻
き上げ装置(図示していない)か、好適には腕時計をし
ている人の腕の運動によって振動可能重錘によって巻き
上げられる。従来の歯車列(図示していない)を介し
て、ぜんまいは、腕時計の針やインディケータ、殊に秒
軸70に装架されている秒針を駆動する。
【0012】秒軸70に装架されている秒歯車71は第
1の中間ピニオン60を駆動し、中間ピニオン60は中
間歯車61を介して第2の中間ピニオン50を駆動す
る。第1の中間ピニオン60とその軸とは鋼製またはそ
の他の適当な金属製のものである。これと対照的に、第
2の中間ピニオン50及びその軸は非磁性材料、好適に
は銅ベリリウム合金からできており、中間歯車に作用す
る磁石の力のためにマイクロ発電機に位置モーメントが
加わることがない。第2の中間歯車に磁性材料を使用す
るとすれば、マイクロ発電機の位置モーメントがぜんま
いの駆動モーメントよりも数倍大きくなり、マイクロ発
電機の始動が不能となるのである。
【0013】第2の中間ピニオン50は、第2の中間歯
車51及びピニオン15を介してマイクロ発電機のロー
タのシャフト10を駆動する。シャフト10は、2つの
合成樹脂材料製の衝撃吸収軸受31及び41間で回転を
続ける。第1の衝撃吸収軸受31は時計仕掛の基板30
に接続され、第2の衝撃吸収軸受41は、以下において
更に記述するようにバー40に接続されている。
【0014】ロータは上部の円板11と下部の円板13
からできており、これら円板はシャフト10にしっかり
と接続されている。ロータの慣性を減少させるために、
円板11及び13は、好適には高い飽和係数の鋼板(約
2.4テスラの残留磁気)製とする。これは、非常に薄
い鋼板を使用することを可能とする。この実施形態にお
ける上部の円板11の下面は6個の個別の磁石12を有
する。これらの磁石は円板11の周辺近くに等間隔で配
置されている。磁石12は、好適には円筒形のものと
し、円板11上に接着される。それらの残留磁気は1テ
スラ位であって、N−S−Nと極性が交番に並ぶように
配設されている。下部の円板13の上面は、同様に6個
の個別の磁石14を備えており、上部の円板の6個の磁
石に対して対称的に配置されている。
【0015】以下の寸法を有する供試マイクロ発電機で
は良好な結果が得られた。即ち、ロータ直径大略5ミ
リ、磁石直径1.45ミリ、相互間隔約0.9ミリであ
る。第2の中間ピニオン50は、この実施形態ではロー
タの縁部から少なくとも0.5ミリの所に配置されてい
る。銅ベリリウム合金のシャフトを選択したことは更
に、第2の中間ピニオン50の帯磁を許容し、このよう
にして位置モーメントを厳密に最少限に減らされること
を可能にしている。
【0016】ステータは3つの誘導コイル20,21,
22を有し、これらは円板11及び13の間に装架され
ている。これらのコイルは互いに直列に接続され、モジ
ュール上に固定されている。このモジュールは同時に電
子回路用のプリント配線基板支持体としての役も果たし
ている。マイクロ発電機は、時計仕掛ムーブメントの基
板30とバー40との間に装架されており、バー40は
コイルを含むマイクロ発電機全体を隠している。この構
造は、以下に述べる著しい特徴を有する。即ち、バー4
0が電気を導通する材料で作られているならば、金属製
の基板30と共にマイクロ発電機の周囲に電磁遮へいを
形成する。この電磁遮へいはマイクロ発電機を電磁干渉
から防護する。コイル20,21,22を包含する電子
部品のすべては、バー40の下に隠されるので、透明の
バックカバー35をした腕時計であっても、これらの電
子部品は外から見えず、多くの人にとって美観上優れた
ものとなる。
【0017】図2は、本発明の第1の変形形態によるマ
イクロ発電機を備えたモジュール80の平面図である。
モジュール80は合成樹脂材料または複合材料の支持体
を包含している。マイクロ発電機のステータの3つのコ
イル20,21,22は、このモジュール80に、例え
ば接着により固着される。好適な実施形態においては、
モジュール80は、紫外線透過性の材料により作られ、
コイルは、紫外線により乾燥固化する接着剤によりモジ
ュールに接着される。このことは、非常に素早い乾燥固
化を可能とし、しかも耐久性のある接合を果たすことを
可能とする。この場合、モジュールの厚さは、紫外線を
透過させるに充分な薄さではあるが、コイル20,2
1,22及びコンデンサ用の窪みを穿設するに充分な厚
さとする。モジュールの好適な厚さは、大略1ミリであ
る。しかしながら、モジュールの材質としては、他の種
類の接着剤、例えば2液混合接着剤や空気または感光手
段により乾燥固化する合成樹脂等を用いることもでき
る。
【0018】試作品では、コイルの直径は4ミリであっ
た。コイルを巻くのに用いた巻線の直径は16ミクロン
であった。12ミクロンの巻線を巻く試みも成された。
コイル20及びコイル22のそれぞれの一方の端部は、
接続点801において合成樹脂材料製のモジュール80
に半田付けするか、あるいは好適には直接結合される。
コイル22の他方の端部は、モジュール80の接続点8
02においてコイル21の端部に半田付けか直接結合さ
れている。コイル20または21の他方の端部は、それ
ぞれ接触点800または803において半田付けまたは
直接結合される。ステータの3つのコイル20,21,
22は、このようにして電子モジュール80の接触点8
00及び803間に直列に接続される。この直列接続に
より、個別のコイルにより発生する電圧は加算される。
プリント回路の導通路はプリント回路技術で知られてい
るように形成されている。
【0019】集積回路(IC)81はモジュール80に
装架されている。このICの目的は、マイクロ発電機の
回転速度をモニタし、マイクロ発電機が負担している可
変負荷抵抗の値を変えることにより回転速度を調節する
ことにある。この回路の少なくとも1つの具体例が、Sc
hafroth の名義で1996年6月26日に出願のPCT
/EP96/02791に既に記載されているので、こ
こではこの回路の機能は詳述しない。この回路はマイク
ロ発電機により発生した電圧を3倍にする電圧トリプラ
ーである。この電圧トリプラーは、好適にはダイオード
電圧降下なしに機能する。これは、集積回路の外側にお
いてモジュール80に装架した3つのコンデンサ82,
83,84を用いている。ICに集積されたカウンタ
は、マイクロ発電機により与えられる信号の各周期にお
いて1増分により値を増加せしめられ、外部のクォーツ
85からの周波数を分割することにより得られる信号の
各フランクにおいて1増分により減少せしめられる。マ
イクロ発電機のロータがあまりにも速く回転する時は、
マイクロ発電機の出力(点800及び803間)の信号
の周波数は、クォーツ85から入来する分割信号の周波
数より高くなる。この結果、カウンタは1増分減少せし
められるよりもしばしば、1増分だけ増加せしめられ、
その値は急速に増大する。集積制動制御回路は、カウン
タの値の関数としてマイクロ発電機の負荷抵抗の値を制
御する。カウンタの値が増加する場合、負荷抵抗の値は
減少し、マイクロ発電機が制動される。ロータの回転速
度及び磁石の配置は、好適には、マイクロ発電機により
発生した交流電圧が、nを整数とする時に2n Hzの
周波数を有するように選択する。
【0020】IC81の内部の電子回路には、マイクロ
発電機の出力電圧が給電される。前述のように、この電
圧は3つのコンデンサにより3倍に昇圧されている。実
際には、3倍以上に昇圧するに好適な回路を設計するこ
とは困難である。IC81が、電力消費が非常に少ない
CMOS技術により設計されている場合、少なくとも
0.4ボルトのピーク電圧の信号が電圧トリプラーの入
力に印加されるべきである。従って、マイクロ発電機
は、これが少なくともこのピーク電圧を給電するように
設計されなければならない。より高いピーク電圧が、ロ
ータの円板11,13の寸法及び磁石12の寸法を増す
ことにより容易に得られる。しかしながら、この解決策
は腕時計のようなミニチュア化装置では有利ではない。
その上、より大きい摩擦が生じ、殊にロータの慣性がよ
り高くなり、このためマイクロ発電機のためにより大き
い駆動電力が要求され、従って駆動ぜんまいが、より大
きくなる。
【0021】本発明によれば、ピーク電圧が最大化さ
れ、ロータの空間要求及び慣性、及び摩擦抵抗が、ロー
タの慣性を減少させるためにその直径及び厚さを減少さ
せることにより最小化される。これに加えて、ロータの
永久磁石12とコイル20,21,22との間の中間空
間の量が同様に、誘起電圧を増大させるように磁石とコ
イルとの間の磁界Bの勾配を最大化するように減少され
る。この試験は、約0.1ミリの空気間隙について成さ
れた。
【0022】更に、ピーク電圧は、コイル20,21,
22の表面を可能な限り増大させて、磁石により発生す
る磁束をできるだけ多く集めることにより最大化せしめ
られる。しかしながら、コイル20,21,22がモジ
ュール80に接着された後にロータを装架するようにで
きることが望ましい。このため、空間18が、ロータの
シャフト10の中央部分の直径と少なくとも等しい幅を
有する2つのコイル20,21間に設けられる。
【0023】模擬実験や試験の結果、図2に例示したコ
イル20,21,22の特別な配置をすることにより誘
起ピーク電圧が最大となることが判った。この配置で
は、コイル20,21,22はロータ10のシャフトに
対して非対称的に配置されている。この結果、コイル2
0,21,22の中心は、ロータ10のシャフトの周り
に不規則に分布する角度位置をとる。この実施形態で
は、コイル20と21の間の絶対角度間隔は、コイル2
0と22の間の角度間隔またはコイル21と22の間の
角度間隔よりも大きい。コイル20,21,22は、す
べて少なくとも他の1つのコイルと接触している。コイ
ル22は他の2つのコイルと接触している。コイルとコ
イルとの間の絶縁は、これらのコイルの巻線の周りの絶
縁だけによって果たされている。ロータ10のシャフト
を導かれる空間18がコイル20とコイル21との間に
形成されている。
【0024】時計仕掛ムーブメントは、好適には非磁性
のぜんまい(図示していない)を有する。このぜんまい
は、時間がセットされる時ロータを停止する。ぜんまい
は、好適には巻き上げ竜頭(図示していない)に接続さ
れ、竜頭を引っ張ると、ぜんまいがロータの上を直接ま
たは間接に押すようになり、このようにしてロータの回
転を停止する。竜頭を押戻すと、ぜんまいはロータから
釈放され、同時にロータに回転インパルスを与えてロー
タの回転を始動させる。このような制動及び加速手段
は、秒針を停止させることに関連する従来の機械的な時
計仕掛モーブメントにおいて公知であるので、ここでこ
れ以上述べるまでもない。
【0025】巻き上げ竜頭を引っ張ると、ロータが停止
して、エネルギーがコンデンサ82,83,84に供給
されなくなる。従って、これらのコンデンサはゆっくり
と放電するので、IC81はすぐに機能しなくなる。
【0026】竜頭を押戻すと、ロータは再び運動を開始
し、コンデンサ82,83,84は再びマイクロ発電機
により負荷される。コンデンサにおける電圧がICに最
小作動電圧よりも高くなるや否や、ICは再び作動し始
める。この一連の出来事の間に、IC上の前述のカウン
タは、始動の一連の出来事が補償され得る予め定めた値
で始動され、竜頭が押し戻された後、秒針は正確に60
秒を刻み始める。
【0027】このようにして、時間を1秒の何分の1以
内に正確にセットすることが可能となる。
【0028】この装置は以下のようにして組み立てる。
まず、各種の軸及び歯車50,60,70等を時計仕掛
内に配置する。次いで、ロータを基板30とバー40と
の間に装架する。それから、前以てコイル20,21,
22を接着したモジュール80をロータの円板11,1
3の間に配設して、好適には非磁性のねじ手段により基
板30に固定する。
【0029】第2の組立変形例においては、ロータ10
のシャフトを、前もって、取り外されているモジュール
80のコイル20,21,22間の空間18を通して押
し入れ、次いでこのモージュルーロータ組立体を時計仕
掛内に挿入する。次いで、モジュール80を、好適には
非磁性のねじにより基板30に取り付け、上部のバー4
0を配置し、基板30にねじ止めして、ロータ10のシ
ャフトの上部部分を保持するようにする。
【0030】図3は、図2と同様な図であるが、個別の
磁石12が連続するリング19に置き換えられた変形実
施形態を示すものである。リング19の角度的に連続す
るセグメントは、交番する極性に永久磁化されている。
リング19は、好適には対向する極性の3つの部分が交
番するように正極の位置を変えて磁化された3つの部分
を包含している。この変形実施形態は、コイル20,2
1,22の出力において発生した信号のピーク電圧の増
加を可能としている。前述の実施形態と同様にロータの
直径が5.3ミリの直径であると、リングは、好適には
同じ外径と3.5ミリの内径とを有する。
【0031】更に、この変形実施形態においては、モジ
ュール80の表面は、第2の中間軸50の方向に拡大さ
れており、導通路と構成電子部品の配置に、より大きい
自由度を与えている。孔804が、中間軸50の導入の
ためにモジュール80に形成されている。この長く延ば
されたモジュール80は、前述の第2の組立変形例に従
ってのみ組み立てることが可能で、取り付け前のモジュ
ール80に前以てロータを入れて、これからこのロータ
と一緒にしたモジュールを、バー40を基板30に取り
付ける前に中間軸50を孔804を通して入れることに
より、時計仕掛内に導入するのである。この形式のモジ
ュール80はまた、図2に示す実施形態において述べた
ロータについて用いることができることは言うまでもな
い。
【0032】図4は、図2及び図3と同様な図であり、
個別の磁石12が、中断されたリング19により置き換
えられた変形実施形態を示している。この実施形態にお
いては、リングは、同一表面を形成する複数個のリング
セグメントにより形成され、これらのリングセグメント
は、中間間隔部分または磁気的に中立の部分または中断
部分190により隣接するもの同士分離されている。中
断部分190の幅は、好適にはリングの直径と比較して
最小限とする。例えば、試作では0.3ミリとされた。
【0033】本発明はまた、2つ以上の重なった円板を
有するロータを備えたマイクロ発電機、例えばそれぞれ
3つの永久磁石を備えた3つの円板を有し、3つのコイ
ルがこれら円板の各対の間に配設されているマイクロ発
電機にも適用できることは当業者にとって理解できると
ころであろう。一般に、本発明は、N個の円板及びそれ
ぞれ3個のコイルの、重ねて配置した(N=1)組を備
えたマイクロ発電機にかかるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時計仕掛ムーブメント用のマイク
ロ発電機と歯車列の一部との横断面図である。
【図2】本発明のマイクロ発電機の第1の変形形態と関
連電子要素類を備えたモジュールの平面図である。
【図3】本発明のマイクロ発電機の第2の変形形態と関
連電子要素類を備えたモジュールの平面図である。
【図4】本発明のマイクロ発電機の第3の変形形態と関
連電子要素類を備えたモジュールの平面図である。
【符号の説明】
10 シャフト 11 円板 12 磁石 13 円板 14 磁石 15 ピニオン 19 リング 20,21,22 誘導コイル 30 基板 31 軸受 35 透明のバックカバー 40 バー 41 軸受 50 第2の中間ピニオン 51 第2の中間歯車 60 第1の中間ピニオン 61 第1の中間歯車 70 秒軸 71 秒歯車 80 モジュール 81 集積回路 82,83,84 コンデンサ 85 クォーツ 190 中断部分 800 接触点 801 接続点 802 接続点 803 接触点 804 孔

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3個の電気的に接続したコイ
    ル(20,21,22)とロータとを包含し、このロー
    タは前記コイルの各側部に配設された上部の円板(1
    1)と下部の円板(13)とを備え、下部の円板(1
    3)の上面と上部の円板(11)の下面の両方に、極性
    の交番する複数の磁性領域(12または14)を設け
    て、これらの磁性領域が次から次へと回転中前記コイル
    のそれぞれを通り過ぎるようになっており、前記少なく
    とも3個のコイル(20,21,22)が前記ロータ
    (10)の軸線の周りに非対称的に配設されている、時
    計仕掛ムーブメント用及びこれと同様な装置用のマイク
    ロ発電機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロ発電機におい
    て、前記コイル(20,21,22)の中心間の角度間
    隔が前記ロータ(10)の軸線に対して不規則であるマ
    イクロ発電機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のマイクロ発電機
    において、コイル(20,21,22)のそれぞれが少
    なくとも他の1つのコイルと境を接しているマイクロ発
    電機。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のマ
    イクロ発電機において、コイル(20,21,22)の
    それぞれが少なくとも他の1つのコイル(20、21、
    22)と接触しているマイクロ発電機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のマ
    イクロ発電機において、3個のみのコイル(20,2
    1,22)を包含するマイクロ発電機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のマ
    イクロ発電機において、前記ロータの前記円板(11,
    13)のそれぞれが、交番する極性を有する同数の個別
    の磁石(12,14)を有するマイクロ発電機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のマ
    イクロ発電機において、各円板(11,13)上の個別
    の磁石(12、14)の数が、コイル(20,21,2
    2)の数の2倍に等しいマイクロ発電機。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のマ
    イクロ発電機において、前記ロータの前記円板(11,
    13)のそれぞれに磁石リング(19)が備えられ、こ
    の磁石リングが、交番する極性をもった永久的に磁化さ
    れた角度セグメントを包含するマイクロ発電機。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のマイクロ発電機におい
    て、前記リング(19)が、交番する極性を有する磁化
    角度セグメントのそれぞれの間の中断部分(190)を
    包含するマイクロ発電機。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    マイクロ発電機において、このマイクロ発電機が、基板
    (30)と時計仕掛のロータのバー(40)との間に装
    架され、前記バー(40)及び前記基板(30)とがマ
    イクロ発電機が電磁気的に遮へいされるように設計され
    ているマイクロ発電機。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    のマイクロ発電機において、1組の歯車及びピニオン
    (50,51,60,61,70,71)によって駆動
    され、このうち少なくともマイクロ発電機に最も近くに
    位置する歯車(50)及びその軸を非磁性材料で作った
    マイクロ発電機。
  12. 【請求項12】 集積回路(81)に接続された直列接
    続の1群のコイル(20,21,22)を備え、これら
    のコイルがモジュール(80)に装架され、これらのコ
    イルに接続された負荷抵抗の値が、コイル出力で発生す
    る信号の周波数及びモジュールに装架されたクォーツ発
    振器(85)の信号から得た基準周波数の関数として調
    節できるようにされ、前記コイル(20,21,22)
    が、これらの中心間の角度間隔を不規則に配設されてい
    る、時計仕掛ムーブメントまたは同様な装置のための制
    御モジュール。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の制御モジュールに
    おいて、コイル(20,21,22)のそれぞれが、少
    なくとも1つの他のコイル(20,21,22)に境を
    接している制御モジュール。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の制御モジュールに
    おいて、コイル(20,21,22)のそれぞれが、少
    なくとも1つの他のコイル(20,21,22)に接触
    している制御モジュール。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の制御モジュールにお
    いて、 3個のコイル(20,21,22)を包含して
    いる制御モジュール。
  16. 【請求項16】 請求項12ないし15のいずれかに記
    載の制御モジュール(80)において、 このモジュー
    ルが紫外線を透過する材料で作られており、前記コイル
    (20,21,22)が、紫外線により乾燥可能な接着
    剤により接着されている制御モジュール。
  17. 【請求項17】 請求項12ないし16のいずれかに記
    載の制御モジュールにおいて、 時計仕掛の軸の1つ
    (50)のための通路として、少なくとも1つの孔(8
    04)を包含する制御モジュール。
  18. 【請求項18】 請求項12ないし17のいずれかに記
    載の制御モジュール(80)を備えた時計仕掛ムーブメ
    ント。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントにおいて、上部の円板(11)と下部の円板(1
    3)とを備え、下部の円板(13)の上面と上部の円板
    (11)の下面の両方に、極性の交番する複数の磁性領
    域(12または14)を設けて、これらの磁性領域が次
    から次へと回転中前記コイルのそれぞれを通り過ぎるよ
    うにした時計仕掛ムーブメント。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントにおいて、前記ロータが、時計仕掛ムーブメントの
    基板(30)に接続した第1の衝撃吸収軸受(31)と
    時計仕掛ムーブメントのバー(40)に接続した第2の
    衝撃吸収軸受(41)との間に装架されており、前記バ
    ー(40)及び基板(30)とが、前記ロータ、前記コ
    イル(20,21,22)及び制御モジュールとが電気
    的に遮へいされるように設計されている時計仕掛ムーブ
    メント。
  21. 【請求項21】 請求項19または20に記載の時計仕
    掛ムーブメントにおいて、前記ロータが歯車列(70,
    71,60,61,50,51,15)により駆動さ
    れ、前記ロータに最も近く位置する前記歯車列の要素の
    幾つか(50)が非磁性材料で作られている時計仕掛ム
    ーブメント。
  22. 【請求項22】 請求項19ないし21のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントにおいて、前記ロータの前記
    円板(11,13)のそれぞれが、交番する極性を有す
    る同数の個別の磁石(12,14)を包含する時計仕掛
    ムーブメント。
  23. 【請求項23】 請求項19ないし22のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントにおいて、前記ロータの前記
    円板(11,13)のそれぞれにリング(19)を設
    け、このリングに、交番する極性を有し、連続する恒久
    的に磁化した角度セグメントを備えた時計仕掛ムーブメ
    ント。
  24. 【請求項24】 請求項19ないし22のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントにおいて、前記リング(1
    9)が、交番する極性を有する各磁化された角度セグメ
    ント間に中断部分(190)を包含している時計仕掛ム
    ーブメント。
  25. 【請求項25】 請求項19ないし23のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントにおいて、針がセットされて
    いる間、制動手段が前記ロータを停止させるように備え
    られている時計仕掛ムーブメント。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントにおいて、前記制動手段が、巻き上げ竜頭を引っ張
    ることにより作動せしめられるようにした時計仕掛ムー
    ブメント。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントにおいて、前記制動手段が、少なくとも1つのぜん
    まいを包含する時計仕掛ムーブメント。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントにおいて、前記前記ぜんまいが、竜頭を押し戻した
    時、マイクロ発電機が解放され、同時に前記ぜんまいか
    ら回転インパルスを受けるようにした時計仕掛ムーブメ
    ント。
  29. 【請求項29】 請求項19ないし28のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントを組立てる方法において、ま
    ず前記ロータを時計仕掛内に配置し、次いで前記モジュ
    ール(80)を前記ロータの前記円板(11,13)間
    にコイル(20,21,22)を押すことにより前記時
    計仕掛内に挿入する方法。
  30. 【請求項30】 請求項19ないし28のいずれかに記
    載の時計仕掛ムーブメントを組立てる方法において、ま
    ず前記ロータを前記モジュール(80)の前記コイル
    (20,21,22)間に配置し、次いで前記モジュー
    ル(80)を固定し、最後に前記ロータを前記バーによ
    り保持する工程を特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の時計仕掛ムーブメ
    ントを組立てる方法において、前記モジュール(80)
    が少なくとも1つの孔(804)を有し、この孔が、前
    記時計仕掛の前記ロータに最も近く位置している軸(5
    0)と合致しており、前記モジュール(80)と前記ロ
    ータとを、前記軸(50)を前記孔(804)を通して
    導くことにより1単位として前記時計仕掛の中に挿入す
    る方法。
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