JPH114123A - フィードフォワード増幅器の調整方法 - Google Patents

フィードフォワード増幅器の調整方法

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JPH114123A
JPH114123A JP9153204A JP15320497A JPH114123A JP H114123 A JPH114123 A JP H114123A JP 9153204 A JP9153204 A JP 9153204A JP 15320497 A JP15320497 A JP 15320497A JP H114123 A JPH114123 A JP H114123A
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JP
Japan
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distortion
frequency
signal
amplifier
adjusting
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JP9153204A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Maekawa
宜章 前川
Hisashi Adachi
寿史 足立
Shinichi Kugo
伸一 久郷
Shinji Okawa
晋司 大川
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィードフォワード増幅器全体の歪改善量が
減少仕切れない場合が発生し、スプリアスとなって送出
される。 【解決手段】 フィードフォワード増幅器として、動作
させる場合、歪抑圧量を使用帯域内で30dBc 以上確保
するためには、使用周波数範囲の振幅および位相の偏差
が±0.5dB以内、±1度以内である必要がある。主増
幅器24などを動作させた場合、温度変動などにより、信
号が常に同位相、振幅特性が使用周波数範囲で変動しな
いとは限らない。そこで、瞬時に歪量を低減するため
に、基準となるパイロット信号の周波数を移動させた
り、あるいは周波数の異なる複数のパイロット信号を同
時に入力して、使用周波数範囲全体にわたって最適とな
るような歪抑圧量の調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル移動通
信を行う基地局に設置される送受信装置に適用され、増
幅器で発生する歪を抽出して、除去するフィードフォワ
ード増幅器の調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信を行う場合、多チャンネル電
波を同時に増幅するため、一般的にフィードフォワード
増幅器が知られている。
【0003】図2は、従来のフィードフォワード増幅器
の構成図を示す。入力信号21は、方向性結合器22によ
り、主増幅器24側と歪検出ループの遅延線26側とに分割
される。主増幅器24側では、入力信号21は、パイロット
信号20が注入され、可変位相器および可変減衰器からな
るベクトル調整器23を通過させた後、主増幅器24で増幅
される。この時、主増幅器24で歪みが発生する。その
後、主増幅器24の出力の一部は方向性結合器25の信号合
成部27へ伝送される。
【0004】また、歪検出ループの遅延線26側では、入
力信号21が遅延線26を通過して、信号合成部27へ伝送さ
れる。この信号合成部27における信号レベルが最小にな
るように、ベクトル調整器23を調整する。この調整は、
遅延線26と主増幅器24側との信号の位相を180度ずら
し、また、信号の振幅を同一にする。ここでは、注入し
たパイロット信号20が最小になるように、ベクトル調整
器23の可変位相器および可変減衰器を調整する。このパ
イロット信号20は、増幅する必要のある入力信号21が複
数本数、または、帯域幅を持つ信号の場合、通常、使用
周波数範囲の中央部に固定した信号を入力し、固定パイ
ロット信号37として注入される。
【0005】次に、信号合成部27からの出力は、主増幅
器24で発生した歪量が支配的となった信号となり、歪除
去ループのベクトル調整器28を通じて、補助増幅器29で
増幅される。
【0006】一方、主増幅器24からの信号は、方向性結
合器25を通過した後、歪除去ループの遅延線30を通過
し、方向性結合器31の信号合成部32へ伝送される。この
信号合成部32で歪量を打ち消すように、ベクトル調整器
28の位相および減衰量を調整することにより、最も歪ま
ない信号を取り出すことができる。この歪量を最小にす
るための各々のベクトル調整器23,28の位相および減衰
量を自動的に調整する制御系の構成も図2に示す。
【0007】すなわち、制御系は、出力分配器33から歪
量を最小にするために歪量を検出し、その検出信号に基
づいて制御回路34が、ベクトル調整器23、および28を各
々最適な動作電圧になるように電圧制御する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に示めした
ように、フィードフォワード増幅器には、歪検出ループ
および歪除去ループに各々主増幅器24および補助増幅器
29が組み込まれている。歪検出ループの主増幅器24にお
いて、通常、動作直後では、主増幅器自身の温度は、使
用環境温度(常温常湿)であり、増幅器の本来の位相お
よび振幅値が出力されにくい。また、逆に長時間使用す
ると、増幅器の使用環境より上昇し、この場合も、本来
の位相および振幅値が出力されにくい。
【0009】ここで、歪量を最小となるように各位相器
および減衰器を調整するが、歪量の最小値の確認を、パ
イロット信号の周波数において行っている。しかし、1
種類の周波数では、パイロット信号の周波数以外の使用
周波数においては、実際、歪量が最小かどうか明確にな
っていない。すなわち、使用周波数全体で歪量が最小に
なるように位相器および減衰器が調整されているかは不
明である。
【0010】その結果、フィードフォワード増幅器全体
の歪改善量が減少仕切れない場合が発生し、スプリアス
となって送出されるという課題があった。
【0011】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、増幅器の温度依存性、他のデバイスなどの変化によ
る信号の歪を従来に比べてより低減することが出来るフ
ィードフォワード増幅器の調整方法を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、入
力信号に注入された信号を増幅する増幅器を有し、パイ
ロット信号レベルにより入力信号の位相及び振幅を調節
することにより、増幅器で発生する歪成分を抽出する歪
検出ループ手段と、増幅器の出力に抽出された歪成分の
位相及び振幅を調節して再注入することにより歪成分を
除去する歪除去ループ手段と、その歪除去ループ手段の
出力に含まれるパイロット信号を検出し、その検出信号
に基づいて、歪検出ループ手段の位相及び振幅と歪除去
ループ手段の位相及び振幅とを制御する制御手段とを備
えたフィードフォワード増幅器の調整方法において、パ
イロット信号の周波数を所定周波数範囲内で移動させる
フィードフォワード増幅器の調整方法である。
【0013】請求項2の本発明は、入力信号に注入され
た信号を増幅する増幅器を有し、周波数の異なる複数の
パイロット信号レベルにより入力信号の位相及び振幅を
調節することにより、増幅器で発生する歪成分を抽出す
る歪検出ループ手段と、増幅器の出力に抽出された歪成
分の位相及び振幅を調節して再注入することにより歪成
分を除去する歪除去ループ手段と、その歪除去ループ手
段の出力に含まれるパイロット信号を検出し、その検出
信号に基づいて、歪検出ループ手段の位相及び振幅と歪
除去ループ手段の位相及び振幅とを制御する制御手段と
を備えたフィードフォワード増幅器の調整方法であっ
て、複数のパイロット信号は、各々の周波数が所定周波
数範囲内に存在するフィードフォワード増幅器の調整方
法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明にかかる一実施の形態のフ
ィードフォワード増幅器の全体構成を示す図である。
【0016】図1において、入力信号21は、方向性結合
器22により、主増幅器24側と歪検出ループの遅延線26側
とに分割される。主増幅器24側では、入力信号21は、パ
イロット信号20が注入され、可変位相器および可変減衰
器からなるベクトル調整器23を通過した後、主増幅器24
で増幅される。この時、主増幅器24による歪みが発生す
る。主増幅器24の出力は方向性結合器25に入力され、そ
の一部が方向性結合器25の信号合成部27へ伝送される。
ここで、ベクトル調整器23、主増幅器24、遅延線26及び
信号合成部27等が歪検出ループ手段を構成している。
【0017】一方、遅延線26を通過した入力信号21は、
信号合成部27へ伝送される。ここで、遅延線26と主増幅
器24側との信号の位相を180度ずらし、また、信号の
振幅を同一にするために、ベクトル調整器23を調整し
て、信号合成部27における信号レベルが最小になるよう
に設定する。
【0018】例えば、入力したパイロット信号20が最小
になるように、ベクトル調整器23の可変位相器および可
変減衰器を調整する。従って、信号合成部27からの出力
は、主増幅器24での歪量が支配的となる。この出力は、
歪除去ループ手段のベクトル調整器28を通じて、補助増
幅器29で増幅される。
【0019】次に、主増幅器24からの信号は、方向性結
合器25を通過し、歪除去ループ手段の遅延線30を通過し
た後、方向性結合器31の信号合成部32へ伝送される。こ
の信号合成部32で歪量を打ち消すために、ベクトル調整
器28の位相および減衰量を調整する。このようにして最
も歪まない信号を取り出すことができる。ここで、ベク
トル調整器28、補助増幅器29、遅延線30及び信号合成部
32等が歪除去ループ手段を構成している。
【0020】出力分配器33により方向性結合器31の信号
合成部32の出力からパイロット信号を検出して制御回路
34に入力する。検出信号に基づいて、制御回路34は、歪
量が最小となるように、歪検出ループ手段及び歪除去ル
ープ手段の各ベクトル調整器23,28を電圧制御する。
【0021】線形増幅器であるフィードフォワード増幅
器に用いるハイパワー用の主増幅器および補助増幅器な
どには、使用時間により使用周波数帯域内で位相および
出力レベルの偏差が生じ、周波数と位相および振幅特性
との間に波型になるような相関性を持つことがある。こ
れは、増幅器自身の温度上昇または下降により発生して
いると思われる。
【0022】このために、パイロット信号20が1種類の
周波数であれば、その周波数のみの歪抑圧量が最良とな
るように、各ベクトル調整器23およひ28へ制御回路34か
ら最適な電圧が入力され、歪の小さい増幅された信号が
出力される。
【0023】フィードフォワード増幅器では、歪抑圧量
を使用帯域内で30dBc 以上確保するためには、使用周波
数範囲の振幅および位相の偏差が各々±0.5dB 以内、±
1度以内である必要がある。
【0024】このパイロット信号1波の状態を図3
(a)に示す。横軸に周波数、縦軸に歪抑圧量とする
と、パイロット信号の周波数では、歪抑圧量が良好とな
るが、他の周波数では、良好となる場合が少ない。その
ために、本実施の形態では、2周波によるパイロット信
号を用いる。その状態を図3(b)に示す。使用信号帯
域内で2カ所の周波数で歪量を最小とするような調整方
法である。必要な歪抑圧量(使用帯域内で30dBc 以上歪
み量が改善される)に対して、同図(a)のような従来
の場合と比較して歪量が少なく、帯域幅が広く得られる
ことがわかる。
【0025】しかし、2周波のパイロット信号を固定し
て、長時間フィードフォワード増幅器を使用している
と、当初、歪量が少なく得られた帯域内でも悪くなった
り、それ以外の周波数では、さらに悪化したりする。
【0026】そこで、本実施の形態の別の例として、パ
イロット信号の周波数を固定ではなく、移動する方法を
考える。この状態を図4(a)に示す。(a)では、パ
イロット信号は1波であるが、周波数が信号の使用周波
数領域内を連続的に移動するように設定する。この移動
する方向は、周波数の下限から上限方向、または、上限
から下限方向のどちらでもよい。
【0027】使用周波数帯域全域にわたって移動する場
合は、図4(b)のように、移動できるパイロット信号
を2周波以上用いて移動させ、その歪量を最小となるよ
うに、各周波数において、ベクトル調整器23,28の調整
を行う。歪量が周波数の微少変動で変化しない場合は、
連続的にパイロット信号を移動させる代わりに、ステッ
プ状(段階状)に移動させる。すなわち、移動させる周
波数をある一定間隔離して設定する。また、図4(c)
に示すように、複数本ある場合、各パイロット信号の周
波数間隔を例えば、5、または、10MHz 離し、その一
定の周波数間隔(ペアパイロット信号間隔)を保ちなが
ら、移動ステップの周波数間隔を1、2、5、10MHz
などとし、任意の周波数へ移動可能とする。歪量の変動
状態に応じて移動ステップの周波数間隔を選ぶことがで
きる。例えば、歪量の変動が大きい場合は、移動ステッ
プの周波数を1MHzとしたり、変動が少ない場合は10M
Hzを選ぶなどとして、その都度即座に対応できる。
【0028】また、使用周波数範囲の中央部を基準とし
て、高周波側の変動が大きい場合は、2周波のパイロッ
ト信号の1つを固定にして、もう一方を移動式とする。
すなわち、低周波側には固定したパイロット信号を入力
し、高周波側には移動できるパイロット信号を入力す
る。このようにすると、移動する領域が使用周波数の全
領域と比較して、半分となるために、ベクトル調整器の
条件設定が早くでき、歪量の低減が即座にできる。
【0029】また、逆の場合として、低周波側の歪量の
変動が大きい場合には、高周波側のパイロット信号を固
定して、低周波側には移動できるパイロット信号を設定
すればよい。
【0030】このようなフィードフォワード増幅器は、
出力パワーが20W以上の場合でも、瞬時に使用周波数
領域の歪量を低下できるように、各々の可変位相器およ
び可変減衰器を制御することにより、歪抑圧量40dBc
以上で周波数帯域幅60MHz以上を確保することが可能
である。
【0031】なお、図4では、入力信号が4周波のマル
チ信号の場合を想定している。同図では、パイロット信
号が入力信号の上限と下限との間にある場合であるが、
広帯域の低歪を得るためには、パイロット信号を上限外
および下限外に存在させてもよく、前述と同様に、増幅
された信号の歪量を小さくすることが可能である。
【0032】また、上記実施の形態の回路構成に用いる
信号源は、正弦波、帯域幅を持つCDMAなどコード化
されたものなどすべての信号系に適応可能である。
【0033】また、上記実施の形態では、パイロット信
号の周波数を移動する際の移動のさせかたを特に説明し
ていないが、周波数を低周波側から高周波側へ移動させ
る場合は、上限周波数に達すると、繰り返し、低周波側
から高周波側へ移動させるようにすればよい。又、高周
波側から低周波側へ移動させる場合は、下限周波数に達
すると、繰り返し、高周波側から低周波側へ移動させれ
ばよい。これらに限らず、更には、上限周波数及び下限
周波数で折り返して移動させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、増幅器の温度依存性、他のデバイスなどの変化
による信号の歪を従来に比べてより低減することが出来
るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態におけるフィード
フォワード増幅器の構成を示す図である。
【図2】従来例におけるフィードフォワード増幅器の構
成を示す図である。
【図3】同図(a)は、パイロット信号1波の歪抑圧量
を説明する図、同図(b)は、パイロット信号2波の歪
抑圧量を説明する図である。
【図4】同図(a)は、移動パイロット信号1波の入力
を説明する図、同図(b)は、移動パイロット信号2波
の入力を説明する図、同図(c)は、移動パイロット信
号2波の周波数間隔(ペアパイロット信号間隔)を一定
に保ったまま移動する信号を説明する図である。
【符号の説明】
20 パイロット信号 21 入力信号 22、25、31 方向性結合器 23、28 ベクトル調整器 24 主増幅器 26、30 遅延線 27、32 信号合成部 29 補助増幅器 33 出力分配器 34 制御回路 35 下限移動パイロット信号 36 上限移動パイロット信号 37 固定パイロット信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 晋司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小杉 裕昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に注入された信号を増幅する増
    幅器を有し、パイロット信号レベルにより前記入力信号
    の位相及び振幅を調節することにより、前記増幅器で発
    生する歪成分を抽出する歪検出ループ手段と、前記増幅
    器の出力に前記抽出された歪成分の位相及び振幅を調節
    して再注入することにより前記歪成分を除去する歪除去
    ループ手段と、その歪除去ループ手段の出力に含まれる
    前記パイロット信号を検出し、その検出信号に基づい
    て、前記歪検出ループ手段の位相及び振幅と前記歪除去
    ループ手段の位相及び振幅とを制御する制御手段とを備
    えたフィードフォワード増幅器の調整方法において、前
    記パイロット信号の周波数を所定周波数範囲内で移動さ
    せることを特徴とするフィードフォワード増幅器の調整
    方法。
  2. 【請求項2】 入力信号に注入された信号を増幅する増
    幅器を有し、周波数の異なる複数のパイロット信号レベ
    ルにより前記入力信号の位相及び振幅を調節することに
    より、前記増幅器で発生する歪成分を抽出する歪検出ル
    ープ手段と、前記増幅器の出力に前記抽出された歪成分
    の位相及び振幅を調節して再注入することにより前記歪
    成分を除去する歪除去ループ手段と、その歪除去ループ
    手段の出力に含まれる前記パイロット信号を検出し、そ
    の検出信号に基づいて、前記歪検出ループ手段の位相及
    び振幅と前記歪除去ループ手段の位相及び振幅とを制御
    する制御手段とを備えたフィードフォワード増幅器の調
    整方法であって、前記複数のパイロット信号は、各々の
    周波数が所定周波数範囲内に存在することを特徴とする
    フィードフォワード増幅器の調整方法。
  3. 【請求項3】 複数のパイロット信号の周波数は、前記
    各パイロット信号間の周波数間隔を一定に保ちながら、
    周波数軸上を連続的に移動させることを特徴とする請求
    項2記載のフィードフォワード増幅器の調整方法。
  4. 【請求項4】 複数のパイロット信号の周波数は、前記
    各パイロット信号間の周波数間隔を一定に保ちながら、
    段階状に移動させてることを特徴とする請求項2記載の
    フィードフォワード増幅器の調整方法。
  5. 【請求項5】 複数のパイロット信号のうち、少なくと
    も1つのパイロット信号の周波数を固定し、残りのパイ
    ロット信号の周波数を移動させることを特徴とする請求
    項2記載のフィードフォワード増幅器の調整方法。
  6. 【請求項6】 パイロット信号の周波数の移動は、低周
    波側から高周波側へ行い、予め設定している上限周波数
    に達すると、繰り返し、低周波側から高周波側へ行うこ
    とを特徴とする請求項1、3〜5のいずれかに記載のフ
    ィードフォワード増幅器の調整方法。
  7. 【請求項7】 パイロット信号の周波数の移動は、高周
    波側から低周波側へ行い、予め設定している下限周波数
    に達すると、繰り返し、高周波側から低周波側へ行うこ
    とを特徴とする請求項1、3〜5のいずれかに記載のフ
    ィードフォワード増幅器の調整方法。
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