JP3323174B2 - Tdma方式デジタル無線送信装置 - Google Patents

Tdma方式デジタル無線送信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTDMA方式デジタ
ル無線送信装置に関し、特にPSK等デジタル変調され
たRF信号をTDMA制御する無線送信装置、例えば対
航空機管制用のデータ通信などに用いられるデジタル無
線送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のTDMA(Time Devi
sion Multiplex Access 時分割
多重アクセス)方式デジタル無線送信装置は、一般に図
3に示す構成である。
【0003】図3は従来例を示すブロック図である。P
SK等のデジタル変調された入力RF信号405は、先
ずアナログスイッチ41と可変アナログアッテネータ4
2とでオン、オフ制御、即ちTDMA制御される。この
時アナログスイッチ41と可変アナログアッテネータ4
2とは制御信号402で略同期してオン、オフ制御され
る。
【0004】ランプ制御回路51は制御信号402の立
上がり、立下がりに対して時間的に傾斜を付けるもので
ある。即ち可変アナログアッテネータ42におけるRF
信号のオン、オフの立上がり、立下がりに傾斜をつけ、
オン、オフ時に発生するスプリアス(他チャネルに防害
を与える高調波)を抑圧している。一般にこれをランプ
制御といっている。尚、可変アナログアッテネータ42
はオン、オフの減衰量比は有限であるので、これをアナ
ログスイッチ41で補い、オフ時におけるRF信号のリ
ーク量を抑圧している。
【0005】TDMA制御を受けたRF信号は、次にA
LC(Automatic Level Contro
l 自動レベル制御)部40の可変アナログアッテネー
タ43に入力される。ALC部40は、可変アナログア
ッテネータ43と、RF信号を所定のレベルまで電圧増
幅するドライブアンプ44と、FET電力増幅器45の
送信RF信号406の一部を分岐する方向性結合器46
と、分岐したRF信号のピークレベルをホールドするピ
ークホールド回路47と、ピークホールド回路47の出
力電圧により可変アナログアッテネータ43を制御する
制御信号を発生するALC制御回路48とから構成され
る。そして可変アナログアッテネータ43は、ALC制
御回路48の制御信号によりその減衰量が制御され、送
信RF信号406のレベルを一定にする。
【0006】ピークホールド回路47は、TDMA制御
される送信RF信号406のオン時にレベル検出を行
い、オフ時はそのレベルを保持してレベル検出しないよ
うに動作する。また、ALC制御回路48は、オン時の
みにALC制御を行うように制御信号404でタイミン
グが指定される。
【0007】FET電力増幅器45は、ドライブアンプ
44で電圧増幅されたRF信号を出力段にFETを用い
た増幅回路で電力増幅し、送信RF信号406として出
力する。このFET電力増幅器45は、特に低歪持性、
即ち直線性を要求されるので、通常はA級動作である
が、送信RF信号のオフ時は、消費電力を節減するため
にC級動作に切替えられる。
【0008】この切替制御はゲートバイアス制御回路5
0で行っており、このゲートバイアス制御回路50は、
TDMA制御回路49の出力する制御信号402により
RF信号のオン、オフ制御と同期してFET電力増幅器
45のFETのゲートバイアスを切替えている。即ち、
オン時はドレイン電流の多いA級、オフ時は少ないC級
動作としている。尚、このFET電力増幅器の制御につ
いては、例えば公報特開平5−83041号公報などに
記載されている。
【0009】TDMA制御回路49はTDMA制御信号
409を入力しオン、オフのタイミングがそれぞれ異な
る制御信号402,403,404を生成して出力す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては、ALC部46がアナログスイッチ41と可変ア
ナログアッテネータ42とで構成されるTDMA制御部
の後方に配置されているので、ALC部51でALC制
御するRF信号はTDMA制御部でオン、オフ制御され
たRF信号となり、RF信号のオフ時にもALC制御動
作を継続するとALC制御部のループ利得が最大となり
送信出力側に大きなノイズを出力することになる。これ
を避けるためにRF信号のオフ時は、オン時の制御状態
を保持する必要があり、この為ピークホールド回路47
あるいは制御信号404によるタイミング制御などが必
要となりALC部の回路が複雑になる問題がある。
【0011】また、RF信号のオフ時に送信出力側に漏
れるリーク成分は、他チャネルへクロストークとなり影
響を与えるので微少であることが要求される。このリー
ク成分はオフ時のアナログスイッチ41と可変アナログ
アッテネータ42とで減衰されたRF信号とドライブア
ンプ44、FET電力増幅器45などが発生するノイズ
などがある。本従来例においては、TDMA制御部がA
LC部51の前方に配置されているので、RF信号のオ
フ時にアナログスイッチ41と可変アナログアッテネー
タ42とから送信出力側に漏れるリーク成分は、ALC
部40のドライブアンプ44で増幅される分、大きくな
るという問題がある。
【0012】更に、アナログスイッチ41、可変アナロ
グアッテネータ42、FET電力増幅器45は、共に制
御信号402で同期してオン、オフ制御されるが、アナ
ログスイッチ41、FET電力増幅器45とランプ制御
回路51を介しランプ制御を受ける可変アナログアッテ
ネータ42との動作タイミングを考えると、RF信号の
立上げ時、即ち制御信号402の立上げ時は、アナログ
スイッチ41とFET電力増幅器45とは同時にオンあ
るいはA級動作となった後、可変アナログアッテネータ
42はランプ制御回路51のランプ制御を受けて序々に
立上がりオンとなるので、スプリアスは抑圧されてラン
プ制御の効果が得られる。しかし、立下げ時はアナログ
スイッチ41とFET電力増幅器45とが先ず同時にオ
フあるいはC級動作となるので、この時スプリアスが発
生してしまい、その後可変アナログアッテネータ42は
ランプ制御で序々に立下がりオフとなるがその効果がな
いことになる。即ちTDMA制御において、RF信号の
オフ時にスプリアスが発生してしまうという問題があ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のTDMA方式と
無線送信装置は、パルス変調されたRF信号を入力しこ
のRF信号の平均レベルを一定に制御して出力するAL
C部と、前記ALC部の出力信号の通過を立上げ立下げ
時の波形が傾斜した第1の制御信号によりオン、オフす
る可変アナログアッテネータと、前記可変アナログアッ
テネータの出力信号を電力増幅する出力段にFETを用
いるFET電力増幅器と、前記FET電力増幅器の動作
を前記第1の制御信号と所定のタイミングで同期しかつ
立上げ立下げ時の波形が垂直の第2の制御信号により前
記RF信号のオン時はA級、オフ時はC級にFETのド
レイン電流を制御して切替えるドレイン電流制御回路
と、TDMA制御信号を入力し前記第1の制御信号と前
記第2の制御信号とを生成するTDMA制御信号生成部
とを備えている。
【0014】前記ALC部は、RF信号を入力しRF信
号の平均レベルが一定になるようにALC制御信号によ
り減衰量を可変する可変アナログアッテネータと、前記
可変アナログアッテネータの出力するRF信号を所定レ
ベルまで増幅するドライブアンプと、前記ドライブアン
プの出力するRF信号の一部を分岐する方向性結合器
と、前記方向性結合器の分岐出力信号を入力し前記AL
C制御信号を生成するALC制御回路とを備えて構成し
ても良い。
【0015】また、前記ALC部の出力信号を前記第2
の制御信号によりオン、オフするアナログスイッチを前
記ALC部と前記可変アナログアッテネータとの間に備
える構成としても良い。
【0016】また、前記FET電力増幅器の利得を前記
第2の制御信号により前記RF信号のオン時は高利得、
オフ時は低利得にドレイン電圧あるいは帰還量を制御し
て切替えるFET利得制御回路を備える構成としても良
い。
【0017】また、前記TDM制御信号生成部は、前記
TDM制御信号を入力しそのパルス波形の立上げ立下げ
に対して傾斜をつけて前記第1の制御信号として出力す
るRC積分回路と、前記第1の制御信号を入力し所定の
基準電圧と電圧比較しパルス波形に整形して出力する波
形整形回路と、前記TDMA制御信号と前記波形整形回
路の出力信号とのORをとり前記第2の制御信号として
出力するOR回路とを備えて構成しても良い。
【0018】更に前記RC積分回路は、抵抗器とコンデ
ンサとの所定の時定数を有する積分回路で構成され前記
時定数は可変できるようにしても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態例
を示すブロック図、図2は図1の動作を説明する波形図
である。
【0020】図1において、本発明のTDMA方式デジ
タル無線送信装置の構成は、パルス変調されたRF信号
110を入力しこのRF信号の平均レベルを一定に制御
して出力するALC部1と、ALC部1の出力信号の通
過を制御信号103によりオン、オフするアナログスイ
ッチ2と、アナログスイッチ2の出力信号の通過を制御
信号102でオン、オフする可変アナログアッテネータ
3と、可変アナログアッテネータ3の出力信号を電力増
幅して送信RF信号111として出力する出力段にFE
Tを用いるFET電力増幅器4と、FET電力増幅器4
の動作を制御信号103によりアナログスイッチ2がオ
ンの時A級、オフの時はC級にドレイン電流を制御して
切替えるドレイン電流制御回路6と、制御信号103に
よりアナログスイッチ2がオンの時は高利得、オフの時
は低利得にドレイン電圧あるいは帰還量を制御して切替
える利得制御回路7と、TDMA制御信号101を入力
し立上げ立下げ時の波形が傾斜した制御信号102と、
制御信号102と所定のタイミングで同期しかつ立上げ
立下げ時の波形が垂直の制御信号103とを生成するT
DMA制御信号生成回路5とを備えて構成されている。
【0021】ALC部1は、RF信号110を入力し出
力するRF信号の平均レベルが一定になるようにALC
制御信号により減衰量を可変する可変アナログアッテネ
ータ11と、可変アナログアッテネータ11の出力信号
を所定レベルまで増幅するドライブアンプ12と、ドラ
イブアンプ12の出力信号をALC部のRF信号として
出力すると同時にその一部を分岐する方向性結合器13
と、方向性結合器13の分岐出力信号を入力しALC制
御信号を生成するALC制御回路とを備えて構成してい
る。
【0022】また、TDMA制御信号生成部5は、TD
MA制御信号を入力し、そのパルス波形の立上げ立下げ
に傾斜をつけ、これを制御信号102として出力するR
C積分回路51と、制御信号102を入力し所定の基準
電圧と電圧比較しパルス波形に整形して出力する波形整
形回路52と、TDMA制御信号101と波形整形回路
52の出力信号とのORをとり、これを制御信号103
として出力するOR回路53とを備えて構成している。
尚、RC積分回路51は、抵抗器とコンデンサとの所定
時定数を有する積分回路で構成され、この時定数は任意
に可変できるようになっており、これを可変することに
よりスプリアスが最小となる最適のタイミングが得られ
るようになっている。
【0023】次に図1,図2を参照して動作を説明す
る。パルス変調されたRF信号110はALC部1で所
定のレベルまで増幅されると同時にそのレベルが安定化
される。その出力信号はアナログスイッチ2と可変アナ
ログアッテネータ3とでランプ制御されたTDMA制御
を受ける。即ち、RF信号は、先ずアナログスイッチ2
で立上がり、立下がりが急峻なパルス波形の制御信号1
03によりオン、オフ制御される。次に可変アナログア
ッテネータ3で立上がり、立下がりが傾斜したパルス波
形の制御信号102によりランプ制御されたオン、オフ
制御を受ける。
【0024】この動作のタイミングは図2に示す通りで
ある。図2において、TDMA制御信号101のパルス
波形はRC積分回路51で立上がり立下がりが傾斜した
パルス波形となり制御信号102となる。この制御信号
102は波形整形回路52によりTDMA制御信号10
1と比べて全体が遅延したパルス波形に整形される。こ
の波形整形回路52の出力信号とTDMA制御信号10
1とのORをOR回路53でとることにより、TDMA
制御信号101と比べて立上がりは同時、立下がりが遅
延したパルス波形の制御信号103となる。このような
タイミングをとった制御信号102,103によりオ
ン、オフ制御されたアナログスイッチ2、可変アナログ
アッテネータ3の出力するRF信号104は、図示のよ
うに立上がり、立下がり傾斜した波形、即ちランプ制御
された波形となりオン時、オフ時共にスプリアスの発生
が抑圧される。尚、可変アナログアッテネータ3のオフ
時の減衰量は有限であるので、アナログスイッチ2でこ
れを補いオフ時のリーク成分を抑圧している。
【0025】次にTDMA制御を受けたRF信号104
は、FET電力増幅器4で電力増幅されて高レベルの送
信RF信号111となりアンテナ系へ出力される。
【0026】このFET電力増幅器4は、特に低歪持
性、即ち直線性を要求されるので通常はA級動作である
が、送信RF信号のオフ時は、消費電力を節減するため
にC級動作に切替えられる。この切替制御はドレイン電
流制御回路6で行っており、このドレイン電流制御回路
6は、制御信号103を入力しRF信号のオン、オフ動
作と同期し、FET電力増幅器4のFETのゲートバイ
アスを制御する制御信号を出力し、ゲートバイアスを制
御することによりドレイン電流が制御されて、FET電
力増幅器4をRF信号のオン時はドレイン電流の多いA
級、またオフ時はドレイン電流の少ないC級の動作に切
替えている。
【0027】また、FET電力増幅器4は、RF信号が
オンの時は通常の高利得、オフの時はリーク成分を抑え
るために低利得にする利得切替を行っており、この切替
制御は利得制御回路7により行っている。即ちこの利得
制御回路7は、制御信号103を入力し、前述したA
級,B級動作の切替制御と同期した制御信号を出力し、
FET電力増幅器4のドレイン電圧あるいは帰還利得を
制御することにより利得を高利得、低利得に切替えてい
る。
【0028】次にALC部1の動作について説明する。
このALC部1はALC制御回路14でALC制御を行
っている。即ち方向性結合器13で分岐された分岐RF
信号がALC制御回路14に入力される。ここで先ずR
F信号の平均レベルが検出され、所定の基準電圧と比較
され、その差分電圧を伸張して可変アナログアッテネー
タ11の制御信号として出力される。若し方向性結合器
13が出力するRF信号のレベルが低下すると、ALC
制御回路14の制御信号は可変アナログアッテネータ1
1の減衰量を下げる方向に変化させRF信号のレベル低
下分を補償するようにループ制御する。
【0029】次にTDMA制御信号生成部5の動作につ
いて説明する。他に設けられたTDMA制御部(図示せ
ず)から出力されるTDMA制御信号101を入力し、
先ずRC積分回路51でそのパルス波形の立上がり、立
下がりを傾斜させたランプ制御用の制御信号102を生
成する。積分回路51は時定数を可変できるのでその傾
斜の程度を可変してタイミングを可変し、スプリアスの
抑圧を最適点に設定することができる。この制御信号1
02は、可変アナログアッテネータ3に出力されると同
時に波形整形回路52に入力される。ここで所定の基準
電圧と比較され、この比較出力を増幅することによりパ
ルス波形に整形される。更にこの波形整形回路の出力と
TDMA制御信号101とがOR回路53で合成され制
御信号103として各制御回路へ出力される。各制御信
号の波形とタイミングは図2に示す通りである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明のTDMA方
式デジタル無線送信装置は、ALC部1はRF信号をオ
ン、オフするアナログスイッチ2と可変アナログアッテ
ネータ3との前方に配置されているので、ALC部1は
検出するRF信号がオン、オフされない連続信号となる
ので、オフ時の動作保持を必要とせず、従って従来例に
あるピークホールド回路、TDMA制御信号によるタイ
ミング制御などが不用となるので、ALC部1は回路が
簡単になるという効果がある。
【0031】また、RF信号をオン、オフ制御するアナ
ログスイッチ2などがALC部1の後方に配置されてい
るので、オフ時のRF信号のリーク成分がALC部で増
幅されずに従来例と比べてこの分減少する。更にオフ時
にはFET電力増幅器4の利得を高利得から低利得に切
替える制御を行っているのでリーク成分が一層減少する
という効果がある。
【0032】また、可変アナログアッテネータ3のラン
プ制御において、RF信号をオフする時にRF信号を序
々に低下させた後、タイミングをとってアナログスイッ
チ2をオフまた同時にFET電力増幅器をA級動作から
C級動作に切替えているので、このRF信号オフ時のス
プリアス発生も充分抑圧されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における各部波形を示す波形図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ALC部 2 アナログスイッチ 3 可変アナログアッテネータ 4 FET電力増幅器 5 TDMA制御信号生成部 6 ゲートバイアス制御回路 7 ドレイン電圧制御回路 11 可変アナログアッテネータ 12 ドライブアンプ 13 方向性結合器 14 ALC制御回路 51 RC積分回路 52 波形整形回路 53 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−174641(JP,A) 特開 平10−341116(JP,A) 特開 平10−233710(JP,A) 特開 平10−23089(JP,A) 特開 平9−83380(JP,A) 特開 平7−212255(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/04 H03G 3/10 H04J 3/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス変調されたRF信号を入力しこの
    RF信号の平均レベルを一定に制御して出力するALC
    部と、前記ALC部の出力信号の通過を立上げ立下げ時
    の波形が傾斜した第1の制御信号によりオン、オフする
    可変アナログアッテネータと、前記可変アナログアッテ
    ネータの出力信号を電力増幅する出力段にFETを用い
    るFET電力増幅器と、前記FET電力増幅器の動作を
    前記第1の制御信号と所定のタイミングで同期しかつ立
    上げ立下げ時の波形が垂直の第2の制御信号により前記
    RF信号のオン時はA級、オフ時はC級にFETのドレ
    イン電流を制御して切替えるドレイン電流制御回路と、
    TDMA制御信号を入力し前記第1の制御信号と前記第
    2の制御信号とを生成するTDMA制御信号生成部とを
    備えることを特徴とするTDMA方式デジタル無線送信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ALC部の出力信号を前記第2の制
    御信号によりオン、オフするアナログスイッチを前記A
    LC部と前記可変アナログアッテネータとの間に備える
    ことを特徴とする請求項1記載のTDMA方式デジタル
    無線送信装置。
  3. 【請求項3】 前記FET電力増幅器の利得を前記第2
    の制御信号により前記RF信号のオン時は高利得、オフ
    時は低利得にドレイン電圧あるいは帰還量を制御して切
    替えるFET利得制御回路を備えることを特徴とする請
    求項1あるいは2記載のTDMA方式デジタル無線送信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ALC部は、RF信号を入力しRF
    信号の平均レベルが一定になるようにALC制御信号に
    より減衰量を可変する可変アナログアッテネータと、前
    記可変アナログアッテネータの出力するRF信号を所定
    レベルまで増幅するドライブアンプと、前記ドライブア
    ンプの出力するRF信号の一部を分岐する方向性結合器
    と、前記方向性結合器の分岐出力信号を入力し前記AL
    C制御信号を生成するALC制御回路とを備えることを
    特徴とする請求項1記載のTDMA方式デジタル無線送
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記TDM制御信号生成部は、前記TD
    M制御信号を入力しそのパルス波形の立上げ立下げに対
    して傾斜をつけて前記第1の制御信号として出力するR
    C積分回路と、前記第1の制御信号を入力し所定の基準
    電圧と電圧比較しパルス波形に整形して出力する波形整
    形回路と、前記TDMA制御信号と前記波形整形回路の
    出力信号とのORをとり前記第2の制御信号として出力
    するOR回路とを備えることを特徴とする請求項1、
    2、3あるいは4記載のTDMA方式デジタル無線送信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記RC積分回路は、抵抗器とコンデン
    サとの所定の時定数を有する積分回路で構成され前記時
    定数は可変できることを特徴とする請求項5のTDMA
    方式デジタル無線装置。
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