JPH1023089A - 送信出力制御回路 - Google Patents

送信出力制御回路

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JPH1023089A
JPH1023089A JP18833596A JP18833596A JPH1023089A JP H1023089 A JPH1023089 A JP H1023089A JP 18833596 A JP18833596 A JP 18833596A JP 18833596 A JP18833596 A JP 18833596A JP H1023089 A JPH1023089 A JP H1023089A
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JP
Japan
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attenuation
control signal
control
transmission wave
output
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JP18833596A
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English (en)
Inventor
Atsunori Nakamura
篤典 中村
Naoki Taga
直樹 多賀
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バースト送信波の立ち上がり時に発生するオ
ーバーシュートによる送信スペクトラムの拡がりを抑制
する。 【解決手段】 オペアンプ201はバースト送信波の出
力レベルを制御電圧VC1に対応する定常値に制御する
自動レベル制御ループを構成する。オペアンプ201及
び202の出力電圧はホールドコンデンサ203に蓄積
され、減衰制御信号として可変減衰器へ出力される。制
御回路106はバースト送信波の立ち上がり時点T1を
挟んだ立ち上がり過渡期間において、オペアンプ201
を動作停止状態から動作可能状態へ徐々に移行させ、且
つオペアンプ202を動作可能状態から動作停止状態へ
徐々に移行させる。これによって、ホールドコンデンサ
に蓄積される電圧は、制御電圧VC2から制御電圧VC
1に対応する定常値への上昇し、それに伴って可変減衰
器の減衰量も増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーストモード通信
装置に係り、特にバースト送信波の送信出力制御回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】バースト信号は急激な立上り及び立下り
を有するために、バースト搬送波のスペクトラムの拡が
りを抑制する技術が種々提案されている。特開平5−7
228号公報に開示された送信電力自動制御装置は出力
レベルを電圧制御することができるRF(無線周波数)
増幅器とその出力レベルを検出するレベル検波器とが設
けられ、ランピング特性パターン信号と複数の電圧レベ
ルパターン信号とを乗算した後、その乗算出力とRF増
幅器出力の検出レベルとの差を算出し、その差を制御信
号としてRF増幅器の出力レベル制御を行っている。こ
のようにランピング特性パターン信号を用いてRF増幅
器の出力レベルを制御することで、滑らかなランピング
特性を有するバースト送信出力を得ることができる、と
いうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の送信出力制御装置では、送信出力レベルの制御をR
F増幅器の電圧制御により行うために、制御電圧の全範
囲において発振等を生じない絶対安定領域内で動作させ
る必要があり、RF増幅器のデバイス設計面での負担が
大きくなり、また、実際上、動作面でも不安定領域に陥
る可能性が高くなる。特に、車載の移動体通信システム
の場合には、RF増幅器の設計が単一バイアス条件で設
計保証されている場合が多く、デバイス設計面の困難さ
は更に大きくなる。
【0004】更に、送信出力レベルの制御をRF増幅器
の電圧制御により行おうとすると、狭帯域変調バースト
信号を送出するときの立ち上がり時のオーバーシュート
をなくすように調整することが容易でなく、温度等の条
件においても安定性を得ることが困難となる。これは、
RF増幅器のバイアス条件での安定性という面と、その
出力制御回路のループの応答性が温度等の条件に対して
狭い範囲での安定性しか得られないことが多いためであ
る。
【0005】本発明の目的は、バースト送信波の立ち上
がり時に発生するオーバーシュートによる送信スペクト
ラムの拡がりを抑制する送信出力制御回路を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、バースト送信波の立
ち上がりのオーバーシュートの発生を容易に制御するこ
とができ、且つ安定した制御を行うことができる送信出
力制御回路を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、半導体基板上に
容易に形成することができ高集積化に適した送信出力制
御回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による送信出力制
御回路は、減衰制御信号に従って減衰量を変化させるこ
とができる可変減衰手段と、可変減衰手段を通して入力
した前記バースト送信波を増幅する増幅手段と、増幅手
段の出力から前記バースト送信波の出力レベルを検出す
る検出手段と、検出手段の検出レベルに基づいて第1減
衰制御信号を生成し可変減衰手段へ出力することにより
バースト送信波の出力レベルを予め定められた定常値に
制御する第1制御手段と、第2減衰制御信号を生成し可
変減衰手段へ出力することによりバースト送信波の出力
レベルを予め定められた設定値に設定する設定手段と、
第1減衰制御信号と第2減衰制御信号とに基づいて減衰
制御信号を生成し、バースト送信波の立ち上がり時点を
中心とした予め定められた期間で可変減衰手段の減衰量
が設定値から定常値まで上昇するように可変減衰手段を
制御する第2制御手段と、からなることを特徴とする。
【0009】バースト送信波の立ち上がり時点を中心と
した予め定められた期間で可変減衰手段の減衰量が設定
値から定常値まで上昇するように可変減衰手段を制御す
ることで、バースト送信波の立ち上がりの出力レベル変
動及びオーバーシュートを抑制できる。更に、設定手段
によって設定値を調整することにより、バースト送信波
の立ち上がりの傾斜を容易に調整することができ、送信
出力レベルのふらつきやオーバーシュートを完全になく
すことが可能となる。
【0010】また、増幅手段はバースト送信波を増幅す
るだけであるから単一のバイアス条件でよく、高集積化
が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による送信出力制
御装置の一実施形態を示すブロック図である。ここで
は、本実施形態の送信出力制御装置がデジタル移動通信
システムにおける移動局に搭載されているものとする。
TDMA(時分割多重アクセス)制御により得られたT
DM信号は、デジタル変調及び周波数変換等によりバー
スト送信波に変換される。このバースト送信波は可変減
衰器101を通してRFアンプ102によって増幅さ
れ、カプラ103を通して出力される。可変減衰器10
1には、減衰量を電圧で制御可能な電子アッテネータが
用いられる。RFアンプ102から出力されたバースト
送信波はカプラ103によって分岐され、その分岐され
たバースト送信波は検波器104に入力する。検波器1
04は分岐されたバースト送信波から直流電圧、即ちバ
ースト送信波の出力レベルを検出し、可変減衰器制御電
圧生成回路105へ出力する。可変減衰器制御電圧生成
回路105は、後述するように、可変減衰器101の減
衰量をバーストの立ち上がり及び立ち下がりでランプ制
御するとともに、バースト送信波の検出レベルを用いて
バースト送信波の有効領域での可変減衰器101の減衰
量を決定する。可変減衰器制御電圧生成回路105の動
作は制御回路106によって制御される。
【0012】可変減衰器制御電圧生成回路105はオペ
アンプ201及び202、ホールドコンデンサ203、
及びバッファアンプ204から構成される。オペアンプ
201は検波器104の検出レベル信号を反転入力端子
に、制御電圧VC1を非反転入力端子にそれぞれ入力
し、それら入力電圧の差に応じた電圧をホールドコンデ
ンサ203及びバッファアンプ204へ出力する。ま
た、オペアンプ201は、制御バイアスS1がハイレベ
ルVHであるときはイネーブル状態となって通常の増幅
動作を行い、バイアス電圧S1がローレベルVLである
ときはディスエーブル状態となってオペアンプ201は
OFF状態となる。オペアンプ202は制御電圧VC2
を非反転入力端子に、バッファアンプ204の出力であ
るアッテネータ制御電圧S3を反転入力端子にそれぞれ
入力し、制御電圧VC2に応じた電圧をホールドコンデ
ンサ203及びバッファアンプ204へ出力する。ま
た、オペアンプ202は、オペアンプ201と同様に、
制御バイアスS2がハイレベルVHであるときはイネー
ブル状態となって通常の増幅動作を行い、バイアス電圧
S2がローレベルVLであるときはディスエーブル状態
となってオペアンプ202はOFF状態となる。ホール
ドコンデンサ203はオペアンプ201及び202の出
力電圧に応じた電荷を蓄積し、ホールドコンデンサ20
3の両端の電圧がバッファアンプ204を通してアッテ
ネータ制御電圧S3として可変減衰器101の制御端子
へ出力される。
【0013】上述したように、オペアンプ201は検波
器104の検出レベル信号と制御電圧VC1とを入力
し、それらの電圧差に応じた電圧を出力する。従って、
オペアンプ201が制御バイアスS1によってイネーブ
ル状態にあるときには、カプラ103からオペアンプ2
01を通って可変減衰器101までのループは自動レベ
ル制御(ALC)回路として動作する。
【0014】制御回路106は、ランプ生成器301、
バイアス電圧生成回路302、及びバイアス切替スイッ
チ303から構成される。ランプ生成器301はローパ
スフィルタで形成され、タイミング信号ST2の立ち上
がり及び立ち下がりで所定の時定数に応じたランプ特性
を発生させる。バイアス電圧生成回路302は、ハイレ
ベル電圧VHをランプ電圧VRの波形に変形し、逆相のバ
イアス電圧VB1及びVB2を生成する。バイアス切替スイ
ッチ303はタイミング信号ST1に従って、逆相のバ
イアス電圧VB1及びVB2又はローレベル電圧VLのいず
れかを選択し、それぞれオペアンプ201及び202の
制御バイアスS1及びS2として出力される。ここで
は、タイミング信号ST1がハイレベルの時、バイアス
切替スイッチ303は逆相のバイアス電圧VB1及びVB2
を選択し、ローレベルの時はローレベル電圧VLを選択
するものとする。
【0015】オペアンプ201及び202は、それらの
制御バイアスS1及びS2がそれぞれ逆相のバイアス電
圧VB1及びVB2である場合には、一方のオペアンプが通
常動作状態にあるときは他方のオペアンプがOFF状態
になる。従って、逆相のバイアス電圧VB1及びVB2が変
化する過渡期間では、一方のオペアンプが通常動作状態
からOFF状態へ移行すると共に、他方のオペアンプは
OFF状態から通常動作状態へ移行する。また、バイア
ス切替スイッチ303によって制御バイアスS1及びS
2がいずれもローレベル電圧VLである時は、いずれの
オペアンプもOFF状態となる。
【0016】なお、タイミング信号ST1及びST2
は、図示されていない通信制御部から供給される制御信
号である。次に説明するように、タイミング信号ST1
はバースト送信波の定常状態期間ではローレベルとな
り、それ以外ではハイレベルである。また、タイミング
信号ST2は、バースト送信波のタイミングより所定時
間だけ早く立ち上がり、そして立ち下がる。
【0017】図2は、図1に示す送信出力制御回路の動
作を説明するための信号波形図である。タイミング信号
ST1がハイレベルの状態で、通信制御部がバースト信
号を時点T1で送信しようとする場合には、そのバース
ト送信に先立つ時点T0においてタイミング信号ST2
を立ち上げ、制御回路106のランプ生成器301へ出
力する。ランプ生成器301は、タイミング信号ST2
に基づいて、立ち上がり及び立ち下がりにランプ特性を
有するランプ電圧VRを生成し、バイアス電圧生成回路
302へ出力する。
【0018】バイアス電圧生成回路302はランプ電圧
Rと同一波形及び同一タイミングであって逆相関係に
ある2つのバイアス電圧VB1及びVB2を生成する。バイ
アス電圧VB2は、時点T0まではハイレベル、時点T0
からT2までの立ち上がり過渡期間ではハイレベルから
ローレベルへ徐々に下降し、時点T2〜T4までの定常
状態期間ではローレベルを維持し、時点T5からT7ま
での立ち下がり過渡期間ではローレベルからハイレベル
へ徐々に上昇する。バイアス電圧VB1はバイアス電圧V
B2と相補的な逆相波形となる。
【0019】タイミング信号ST1はハイレベルである
から、バイアス切替スイッチ303はバイアス電圧VB1
及びVB2を制御バイアスS1及びS2としてオペアンプ
201及び202へそれぞれ出力する。従って、時点T
0までは、オペアンプ202が通常動作状態にあり、オ
ペアンプ201はOFF状態となっている。この状態で
は、制御電圧VC2がホールドコンデンサ203に蓄積
され、バッファアンプ204を通してアッテネータ制御
電圧S3として可変減衰器101の制御端子へ出力され
る。即ち、可変減衰器101は制御電圧VC2に対応し
た減衰量が設定されている。
【0020】時点T0からT2までの立ち上がり過渡期
間では、制御バイアスS1が徐々に上昇し、制御バイア
スS2が徐々に下降する。従って、オペアンプ201は
OFF状態から徐々に通常動作状態へ移行し、逆にオペ
アンプ202は通常動作状態からOFF状態へ徐々に移
行する。オペアンプ201は制御電圧VC1と検波器1
04の検出レベル信号とを入力して自動レベル制御(A
LC)を行うから、ホールドコンデンサ203に蓄積さ
れる電圧は立ち上がり過渡期間において制御電圧VC2
から徐々に上昇し、それに伴って可変減衰器101の減
衰量も徐々に増大する。このような過渡期間の時点T1
において、バースト送信波が立ち上がるが、可変減衰器
101の減衰量は制御電圧S3に従って上昇しているか
ら、バースト送信波出力はランプ状に立ち上がる。そし
て、時点T2からT3の期間では、オペアンプ202は
完全にOFF状態となり、オペアンプ201によってA
LC動作が行われ、アッテネータ制御電圧S3は定常値
に到達する。
【0021】時点T3においてタイミング信号ST1が
立ち下がると、オペアンプ201及び202は共にOF
F状態となり、このときのアッテネータ制御電圧S3は
時点T5までホールドコンデンサ203に保持される。
時点T5からT7までの立ち下がり過渡期間では、立ち
上がり過渡期間の逆の動作が行われ、アッテネータ制御
電圧S3はホールドコンデンサ203に蓄積された定常
電圧からオペアンプ202によって設定される制御電圧
VC2へと低下する。
【0022】なお、本実施形態は、オペアンプ201及
び202として電流出力のトランスコンダクタンスアン
プを使用してもよい。
【0023】以上説明した送信出力制御回路によれば、
制御電圧VC1を固定し、制御電圧VC2を変化させる
ことでバースト送信波出力の立ち上がり及び立ち下がり
の傾きを調整することができる。これにより制御電圧V
C2を調整するだけで、バースト送信波の立ち上がり時
の出力レベルの変動やオーバーシュートを抑えることが
できる。TDMAで使用されるM16QAM変調された
狭帯域バースト搬送波の送信時でも、出力レベルの変動
やオーバーシュートを抑止できるために、狭帯域バース
ト搬送波の出力スペクトラムの拡がりを抑制することが
できる。
【0024】更に、送信出力レベルの制御を可変減衰器
101によって行うために、RFアンプ102のバイア
スは単一条件で動作するように構成でき、安定性の広い
バイアス条件が要求されないから設計が比較的容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による送信出力制御装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態の動作を説明するための信号波形図
である。
【符号の説明】
101 可変減衰器 102 RFアンプ 103 カプラ 104 出力レベル検出器 105 可変減衰器制御電圧生成回路 106 制御回路 201 オペアンプ 202 オペアンプ 203 ホールド用コンデンサ 204 バッファアンプ 301 ランプ発生器 302 バイアス電圧生成回路 303 バイアス切替スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト送信波の出力レベルを制御する
    回路において、 減衰制御信号に従って減衰量を変化させることができる
    可変減衰手段と、 前記可変減衰手段を通して入力した前記バースト送信波
    を増幅する増幅手段と、 前記増幅手段の出力から前記バースト送信波の出力レベ
    ルを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出レベルに基づいて第1減衰制御信号
    を生成し前記可変減衰手段へ出力することにより前記バ
    ースト送信波の出力レベルを予め定められた定常値に制
    御する第1制御手段と、 第2減衰制御信号を生成し前記可変減衰手段へ出力する
    ことにより前記バースト送信波の出力レベルを予め定め
    られた設定値に設定する設定手段と、 前記第1減衰制御信号と前記第2減衰制御信号とに基づ
    いて前記減衰制御信号を生成し、前記バースト送信波の
    立ち上がり時点を中心とした予め定められた期間で前記
    可変減衰手段の減衰量が前記設定値から前記定常値まで
    上昇するように前記可変減衰手段を制御する第2制御手
    段と、 からなることを特徴とする送信出力制御回路。
  2. 【請求項2】 前記第2制御手段は、 前記第1制御手段を動作可能状態と動作禁止状態との間
    で切り替える第1駆動手段と、 前記設定手段を前記第1制御手段とは逆相となるように
    動作可能状態と動作禁止状態との間で切り替える第2駆
    動手段と、 前記第1減衰制御信号と前記第2減衰制御信号とを合成
    する合成手段と、 からなることを特徴とする請求項1記載の送信出力制御
    回路。
  3. 【請求項3】 前記第1制御手段は前記定常値に対応す
    る電圧と前記検出レベルとの差を出力する第1演算増幅
    器からなり、 前記設定手段は前記設定値に対応する電圧に前記第2減
    衰制御信号を設定する第2演算増幅器からなる、 ことを特徴とする請求項1記載の送信出力制御回路。
  4. 【請求項4】 前記第1制御手段は前記定常値に対応す
    る電圧と前記検出レベルとの差を出力する第1演算増幅
    器からなり、 前記設定手段は前記設定値に対応する電圧に前記第2減
    衰制御信号を設定する第2演算増幅器からなる、 ことを特徴とする請求項2記載の送信出力制御回路。
  5. 【請求項5】 前記第1駆動手段は前記第1演算増幅器
    へ供給するバイアス電圧を前記予め定められた期間にわ
    たって徐々に変化させ、前記第2駆動手段は前記第2演
    算増幅器へ供給するバイアス電圧を前記予め定められた
    期間にわたって前記第1駆動手段とは逆相となるように
    徐々に変化させる、ことを特徴とする請求項4記載の送
    信出力制御回路。
  6. 【請求項6】 前記合成手段はコンデンサであることを
    特徴とする請求項2記載の送信出力制御回路。
  7. 【請求項7】 バースト送信波の出力レベルを制御する
    回路において、 減衰制御信号に従って減衰量を変化させることができる
    可変減衰器と、 前記可変減衰器を通して入力した前記バースト送信波を
    増幅する無線周波数増幅器と、 前記無線周波数増幅器の出力から前記バースト送信波の
    出力レベルを検出する検出器と、 前記検出器の検出レベルと予め定められた電圧との差に
    対応した第1減衰制御信号を生成し前記可変減衰器へ出
    力することにより前記バースト送信波の出力レベルを予
    め定められた定常値に制御する自動レベル制御ループ
    と、 第2減衰制御信号を生成し前記可変減衰器へ出力するこ
    とにより前記バースト送信波の出力レベルを予め定めら
    れた設定値に設定する設定回路と、 前記第1減衰制御信号と前記第2減衰制御信号とを合成
    して保持し、前記減衰制御信号として前記可変減衰器へ
    出力するためのホールドコンデンサと、 前記バースト送信波の立ち上がり時点に先立つ第1時点
    までは前記自動レベル制御ループを動作停止状態及び前
    記設定回路を動作可能状態とし、前記第1時点から前記
    バースト送信波の立ち上がり時点に遅れる第2時点まで
    は前記自動レベル制御ループを動作停止状態から動作可
    能状態へ且つ前記設定回路を動作可能状態から動作停止
    状態へ徐々に移行させ、前記第2時点から予め定められ
    た時点まで前記自動レベル制御ループのみを動作させる
    制御回路と、 からなることを特徴とする送信出力制御回路。
  8. 【請求項8】 前記制御回路は、前記自動レベル制御ル
    ープを動作させる第1バイアス電圧を前記第1時点から
    第2時点までの期間にわたって徐々に変化させ、且つ前
    記設定回路へ供給する第2バイアス電圧を前記第1時点
    から第2時点までの期間にわたって前記第1バイアス電
    圧とは逆相となるように徐々に変化させる、ことを特徴
    とする請求項7記載の送信出力制御回路。
JP18833596A 1996-06-28 1996-06-28 送信出力制御回路 Pending JPH1023089A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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