JPH1139426A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH1139426A
JPH1139426A JP5263463A JP26346393A JPH1139426A JP H1139426 A JPH1139426 A JP H1139426A JP 5263463 A JP5263463 A JP 5263463A JP 26346393 A JP26346393 A JP 26346393A JP H1139426 A JPH1139426 A JP H1139426A
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JP
Japan
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character
code
keyboard
input
host computer
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Pending
Application number
JP5263463A
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English (en)
Inventor
Seigo Inamine
成吾 稲嶺
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードとOCR装置のいずれからも文字
データを入力でき、しかも、両者から入力される文字デ
ータが混信を生じることなく確実にホストコンピュータ
に送信できるようにする。 【構成】 キーボード2を使用する場合には、OCR装
置3を経由してキー入力コードをそのままホストコンピ
ュータ4に転送する一方、イメージスキャナ6が使用さ
れる場合には、スイッチ22操作によって文字画像の読
み取りの処理切換コマンドをホストコンピュータ4側に
送信して、これを認識させた上で、OCR装置3で画像
を漢字などを含む日本語文字に直接対応する文字コード
のデータ形式に変換してホストコンピュータ4に送信す
る。ホストコンピュータ4では、処理切換コマンド入力
の有無に応じて、データ選択部44が文字コードとキー
入力コードとの処理を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボードとともにイ
メージスキャナからも漢字などの日本語文字を入力でき
るようにした文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサやパーソナルコンピュ
ータ等の文字入力装置において、通常は、キーボードを
用いて文字を入力するが、イメージスキャナを備えたO
CR装置を使用して文字画像を読み取ることができれば
キー入力の手間が省けて便利である。
【0003】そこで、キーボードとOCR装置のいずれ
からも文字が入力できるように文字入力装置を構成する
場合、従来は、ホストコンピュータ側にコネクタを2口
設け、一方のコネクタにはキーボードを、他方のコネク
タにはOCR装置をそれぞれ別個に接続し、ホストコン
ピュータでは、キーボードから入力される文字データ
と、OCR装置から入力される文字データとをそれぞれ
別個に処理するようにしたものがある。
【0004】しかしながら、このような文字入力装置で
は、ハードウェアおよびソフトウェアの両面において専
用の構成となるので、汎用性に欠ける。すなわち、既存
の文字入力装置の構成をそのまま利用したかたちで、キ
ーボードとOCR装置のいずれからも文字データを入力
することが難しい。
【0005】そこで、従来技術では、ホストコンピュー
タのキーボード用コネクタにOCR装置を、このOCR
装置にキーボードを順次シリアル接続し、キーボードか
ら入力される文字データはOCR装置を経由して、ま
た、OCR装置のイメージスキャナから文字を読み取り
文字コードデータに変換され、キーボードインターフェ
ースを介して、それぞれホストコンピュータに送信する
ようにしたものはない。
【0006】ここで、イメージスキャナで読み取られる
画像から文字を抽出して、漢字などを含む日本語文字に
直接対応する文字コードのデータ形式に変換する場合を
考えると、たとえば、漢字の“出”は、JIS漢字コー
ドで(3DH,50H)[ただし、“H”は16進数表現
を示す]となり、2バイトで構成される。一方、キーボ
ードからローマ字や平仮名などを入力する場合には、1
つのキー操作につき2バイトのキー入力コードが発生す
る(1バイトはキー押下コード、残り1バイトはキーリ
リースコード)。たとえば、英字“A”を1文字入力す
る場合、(キー押下時1DH,キーリリース時9DH)の
2バイトのキー入力コードが発生される。したがって、
OCR装置で文字画像を抽出して得られる文字コード
と、キーボードで発生されるキー入力コードとをそのま
まホストコンピュータ側に送信すると、複数のJIS文
字コードの間にキー入力コードが挿入されたような場合
には、両者の区別がつかず、ホストコンピュータ側で混
信が生じて、所望の文字に変換できない等の不都合を生
じる。
【0007】このような不都合を回避するため、従来
は、OCR装置内において、イメージスキャナで読み取
って認識された文字データを、キーボードから入力され
るキー入力コードに変換し直し、これをホストコンピュ
ータに送るようにしている。
【0008】たとえば、キーボードからJIS文字コー
ド入力によって該当する漢字を指定することが可能であ
れば、OCR装置内で文字画像を抽出し、文字認識後文
字データが得られた場合、この文字データを一旦キー入
力コードに変換し直してからホストコンピュータに送っ
ている。具体的には、上記の例で、OCR装置でスキャ
ナから文字“出”を読み込み、漢字文字の“出”として
認識された場合、OCR装置内では、“出”に該当する
JISコード(3DH,50H)としてメモリ保存され
る。このJIS文字コード(3DH,50H)をコンピュ
ータにキーボードインターフェースを介して送信する場
合、“3”,“D”,“5”,“0”とキーボードから
あたかも入力されたようにキー入力コードをホストコン
ピュータに送信している。言い代えると、キー入力
“3”は(03H,83H)が送られ、“D”は(1F
H,9FH)が送られ、“5”は(05H,85H)が送
られ、“0”は(0AH,8AH)が送られ、合計8バイ
トものキー入力コードに変換されてホストコンピュータ
に送られる。
【0009】このようにすれば、キーボードを操作する
場合も、OCR装置のイメージスキャナを操作する場合
も、いずれもホストコンピュータに対しては、同じデー
タ形式のキー入力コードが取り込まれるので、ホストコ
ンピュータ側のソフトウェアを特に変更することなく、
文字入力ができるという利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
OCR装置において、単一の文字画像を読み取って認識
された文字コードをそのままのデータ形式でホストコン
ピュータ側に送信する場合には、2バイトで済むのに、
キー入力コードに変換し直してから送ると、8バイトの
送信が必要となるため、送信時間が4倍に増加する。
【0011】しかも、ホストコンピュータ側では、送信
されてきた文章1行分(1スキャン分)のキー入力コード
のデータを一旦キーボードバッファメモリに格納してお
くので、送信データの量が多くなると、それだけ大きな
バッファメモリ容量が必要となり、コストアップの要因
となる等の不具合がある。
【0012】さらに、従来の文字入力装置において、O
CR装置のイメージスキャナを用いて文字画像を読み取
る場合、文章の1行分の読み取りが終了すると、改行を
行いたい場合があるが、この改行は、キーボードの改行
キーをその都度操作して改行コードをホストコンピュー
タに送るようにしている。
【0013】したがって、従来では、大量の文章を入力
する場合には、OCR装置のイメージスキャナで1行分
の走査を行うたびに、改行キーを押下する操作を繰り返
さねばならず、極めて改行操作が煩雑なものとなってい
た。
【0014】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、既存の文字入力装置のハードウェアを
そのまま流用し、かつ、ホストコンピュータ側のソフト
ウェアを大幅に変更しなくても、キーボードとOCR装
置のいずれからも文字データを入力することができ、し
かも、キーボードとOCR装置からそれぞれ入力される
コードデータが混信を生じることなく確実かつ効率的に
ホストコンピュータに送信できるようにすることを第1
の課題とする。
【0015】また、OCR装置のイメージスキャナを用
いて大量の文章を読み取る場合の改行操作を極めて容易
に行えるようにすることを第2の課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、次の構成を採る。
【0017】すなわち、第1発明に係る文字入力装置
は、キーボード、OCR装置、および両者から入力され
る文字データを処理するホストコンピュータからなり、
OCR装置は、イメージスキャナと、キーボードが接続
されるキーボード接続部と、ホストコンピュータが備え
るキーボード入力部に接続されるコンピュータ接続部
と、イメージスキャナまたはキーボードから入力される
コードデータを処理してホストコンピュータに転送する
処理ユニットとを含み、イメージスキャナには、文字画
像の読み取りを行い、処理ユニットは、イメージスキャ
ナで読み取られる画像から文字を抽出して文字認識を行
い、文字に直接対応する文字コードのデータ形式に変換
する文字コード変換部と、キーボードから入力されるキ
ー入力コードを、それぞれ選択してホストコンピュータ
に送信する送信制御部と、前記文字コードと前記キー入
力コードとを識別するための識別コードを付加するコー
ド付加手段とを有し、ホストコンピュータは、OCR装
置の処理ユニットからの識別コードがある場合には文字
コードを、識別コード入力がない場合にはキー入力コー
ドをそれぞれ選択して出力するデータ選択部と、このデ
ータ選択部でキー入力コードが選択さたれた場合には、
このキー入力コードの列を解読して文字に対応する文字
コードに変換する文字コード変換処理部とを備えてい
る。
【0018】また、第2発明に係る文字入力装置では、
第1発明の構成に加えて、送信制御部は、イメージスキ
ャナに設けられたスイッチが所定時間内に複数回操作さ
れた場合には、これに応じて改行コードを生成してホス
トコンピュータに送信するように構成されている。
【0019】
【作用】上記構成において、イメージスキャナが使用さ
れない場合には、OCR装置の処理ユニットは、キーボ
ードから入力されるキー入力コードをそのままホストコ
ンピュータに転送する。ホストコンピュータでは、OC
R装置の処理ユニットからの識別コードがない場合に
は、データ選択部がこのキー入力コードを選択して文字
コード変換処理部に出力するので、このキー入力コード
の列が解読されて当該文字に対応する文字コードに変換
される。
【0020】一方、イメージスキャナが使用される場合
には、OCR装置の文字コード変換部が、イメージスキ
ャナで読み取られる画像から文字を抽出して文字に直接
対応する文字コードのデータ形式に変換する。しかも、
イメージスキャナの使用の際には、処理ユニットは、識
別コードを生成して、この識別コードとともに文字コー
ドをホストコンピュータに送信する。ホストコンピュー
タでは、処理ユニットからの識別コードがあると、デー
タ選択部が文字コードを選択して出力する。
【0021】また、イメージスキャナに設けられた画像
入力開始スイッチが所定時間内に複数回操作された場合
には、OCR装置の送信制御部は、これに応じて改行コ
ードを生成してホストコンピュータに送信する。したが
って、従来のように、改行のたびにキーボードの改行キ
ーを別途操作する手間が省ける。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る文字入力装置
の全体配置を示す斜視図、図2は同装置の全体構成を示
す機能ブロック図である。
【0023】これらの図において、符号1は文字入力装
置の全体を示し、2はキーボード、3はOCR装置、4
はキーボード2とOCR装置3から入力される文字デー
タを処理するホストコンピュータ、5はCRT等の表示
装置である。
【0024】OCR装置3は、イメージスキャナ6、A
Cアダプタ8、キーボード2がケーブル10を介して接
続されるキーボード接続部12と、ホストコンピュータ
4が備えるキーボード入力部14にケーブル16を介し
て接続されるコンピュータ接続部18と、イメージスキ
ャナ6またはキーボード2から入力される文字データを
処理してホストコンピュータ4に転送する処理ユニット
20とを含む。
【0025】イメージスキャナ6は、外観がペン形状を
したもので、1行分の文字画像を読み取るための図示し
ないCCD等の光電変換素子を備えるとともに、手で把
持される部分に文字画像の読み取り中を設定する操作ス
イッチ22が設けられている。
【0026】一方、OCR装置3を構成する上記の処理
ユニット20は、イメージスキャナ6で読み取られる画
像から文字を抽出し文字認識して漢字などを含む日本語
文字に直接対応する文字コードのデータ形式(本例では
2バイトのJIS文字コード)に変換する文字コード変
換部24と、操作スイッチ22の操作に応じて処理切換
コマンドを生成し、この処理切換コマンドならびに文字
コード変換部24で得られた文字コードを、操作スイッ
チ22の操作がない場合にはキーボード2から入力され
るキー入力コードを、それぞれ選択してホストコンピュ
ータ4に送信する送信制御部26とを有する。
【0027】図3はOCR装置3の処理ユニット20の
詳細を示すブロック図である。
【0028】同図において、30はメージスキャナ6か
らの画像データを取り込むインターフェイス、32はイ
ンターフェイス30を介して入力される画像データを2
値化処理して文字を抽出する画像処理部、34は画像処
理部32で抽出された文字画像データと文字画像データ
から文字認識した結果の文字コードを格納するワークR
AMで構成される文字データ記憶部、36は文字データ
記憶部34に記憶されている文字画像データに基づいて
文字を認識して、文字に対応する文字コードを生成する
文字認識処理部、38は処理ユニット20全体の動作を
制御するマイクロコンピュータで構成される制御部、4
0はキーボード2から入力されるキー入力コードを取り
込むインターフェイスである。
【0029】さらに、上記の制御部38は、イメージス
キャナ6に設けられた操作スイッチ22の押下操作に応
じて処理切換コマンドを生成するとともに、所定時間内
に操作スイッチ22が複数回(たとえば2回)押下された
場合には、改行コードに該当するキー入力コードを生成
してホストコンピュータ4に送信するように構成されて
いる。
【0030】そして、図3における画像処理部32、文
字データ記憶部34、および文字認識処理部36が図2
における文字コード変換部24に対応し、図3における
制御部38が図2における送信制御部26に対応してい
る。
【0031】ホストコンピュータ4は、OCR装置3の
処理ユニット20から送られる文字コードあるいはキー
入力コードを一時的に記憶するキーボードバッファメモ
リ42と、処理ユニット20から処理切換コマンド入力
がある場合には文字コードを、処理切換コマンド入力が
ない場合にはキー入力コードをそれぞれ選択して出力す
るデータ選択部44と、このデータ選択部44でキー入
力コードが選択さたれた場合には、このキー入力コード
の列を解読して日本語の文字コードに変換する日本語変
換処理部46とを備えている。
【0032】上記構成において、キーボード2を使用す
る場合には、イメージスキャナ6は使用されず、したが
って、操作スイッチ22が押下されないので、この場合
には、OCR装置3の制御部38は、処理切換コマンド
を生成することなく、キーボード2から入力されるキー
入力コードをそのままホストコンピュータ4に転送す
る。
【0033】ホストコンピュータ4では、OCR装置3
の制御部38からの処理切換コマンド入力がない場合に
は、データ選択部44がキーボードバッファメモリ42
に格納されているキー入力コードを日本語文字変換部4
6に出力するよう選択するので、このキー入力コードの
列が解読されて日本語文字に対応する文字コードに変換
される。そして、この文字コードが表示装置5の図示し
ないキャラクタジェネレータ等に与えられることによ
り、日本語文字に変換されて表示される。
【0034】一方、イメージスキャナ6が使用される場
合には、図4のフローチャートに示すように、イメージ
スキャナ6に設けられた操作スイッチ22を押下する
(ステップn1)。すると、OCR装置3の送信制御部2
6(制御部38)は、これを検出して処理切換コマンドを
生成し、この処理切換コマンドをホストコンピュータ4
に送信する(ステップn2)。したがって、ホストコンピ
ュータ4は、以降、OCR装置3からイメージスキャナ
6で読み取った文字コードが入力されることを認識す
る。
【0035】そして、操作スイッチ22を押下した状態
で、イメージスキャナ6を対象とする原稿上の文字列上
を走査して、文字画像を読み取る(ステップn3)。
【0036】イメージスキャナ6の走査にともなって読
み取られた文字画像は、処理ユニット20に送られ、イ
ンターフェイス30から画像処理部32に入力される。
そして、画像処理部32で2値化されて文字データが抽
出され、この文字データが文字データ記憶部34に格納
される。
【0037】そして、イメージスキャナ6による文章1
行分の読み取りが終了して操作スイッチ22を使用者が
離すと、制御部38によって、文字画像の読み取りが終
了したと認識されるので、制御部38からの指令によっ
て、文字認識処理部36が文字データ記憶部34に格納
されている文字画像データを文字認識し、これに対応す
る文字コードに変換する。この場合の文字コードは、本
例では2バイトのJISコードの形式になっている。そ
して、制御部38は、この文字コードをホストコンピュ
ータ4に送信する(ステップn4)。その際、OCR装置
3で文字画像、特に漢字を読み取る場合、漢字には外観
形状が近似したものがあるため、後で読み取り誤りの修
正が可能なように、ホストコンピュータ4に対しては、
形状が近似した漢字のコードも併せて転送する。たとえ
ば、“力”として読み取った場合でも、“刀”、
“刃”、“勹”等の可能性があるため、これらの漢字コ
ードも同時にホストコンピュータ4に送る。その後、終
了コマンドをホストコンピュータ4に送信し(ステップn
5)、通常のキーボード2からのキー入力を受け付ける
状態に復帰する(ステップn6)。
【0038】ホストコンピュータ4は、先に処理ユニッ
ト20から処理切換コマンドが入力されているので、デ
ータ選択部44がキーボードバッファメモリ42に格納
された文字コードを表示装置5に出力する。そして、こ
の文字コードが、同様に、表示装置5の図示しないキャ
ラクタジェネレータ等に与えられることにより、日本語
文字に変換されて表示される。
【0039】また、イメージスキャナ6に設けられた操
作スイッチ22が所定時間内に複数回(2回)操作された
場合には、OCR装置3の送信制御部26(制御部38)
は、改行コードに該当するキー入力コードを生成してホ
ストコンピュータ4に送信する。ホストコンピュータ4
は、この改行コードに応じて改行処理を実施して、次の
入力文字列位置を示すカーソルを次の行に移す。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、既存の文
字入力装置のハードウェアをそのまま流用し、かつ、ホ
ストコンピュータ側のソフトウェアを一部変更するだけ
で、キーボードとOCR装置のいずれからも文字データ
を入力することができる。
【0041】しかも、イメージスキャナで読み取った文
字は文字コードでホストコンピュータに送り、かつ、イ
メージスキャナのスイッチ操作で処理切換コマンドを発
生させてイメージスキャナとキーボードとの使用の切り
換をホストコンピュータ側に認識させるので、キーボー
ドとOCR装置からそれぞれ入力される文字データが混
信を生じることなく確実かつ効率的にホストコンピュー
タに送信することができる。
【0042】また、請求項2記載の発明では、上記の効
果に加えて、OCR装置のイメージスキャナを用いて大
量の文章を読み取る場合の改行操作が極めて容易に行え
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る文字入力装置の全体配置
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置の全体構成を示す機能ブロック
図である。
【図3】OCR装置の処理ユニットの詳細を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の処理ユニットの動作説明に供するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…文字入力装置、2…キーボード、3…OCR装置、
4…ホストコンピュータ、6…イメージスキャナ、12
…キーボード接続部、18…コンピュータ接続部、20
…処理ユニット、22…操作スイッチ、24…文字コー
ド変換部、26…送信制御部、44…データ選択部、4
6…日本語変換処理部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード、OCR装置、および両者か
    ら入力される文字データを処理するホストコンピュータ
    からなり、 OCR装置は、イメージスキャナと、キーボードが接続
    されるキーボード接続部と、ホストコンピュータが備え
    るキーボード入力部に接続されるコンピュータ接続部
    と、イメージスキャナまたはキーボードから入力される
    コードデータを処理してホストコンピュータに転送する
    処理ユニットとを含み、 イメージスキャナには、文字画像の読み取りを行い、 処理ユニットは、イメージスキャナで読み取られる画像
    から文字を抽出して文字認識を行い、文字に直接対応す
    る文字コードのデータ形式に変換する文字コード変換部
    と、キーボードから入力されるキー入力コードを、それ
    ぞれ選択してホストコンピュータに送信する送信制御部
    と、前記文字コードと前記キー入力コードとを識別する
    ための識別コードを付加するコード付加手段とを有し、 ホストコンピュータは、OCR装置の処理ユニットから
    の識別コードがある場合には文字コードを、識別コード
    がない場合にはキー入力コードをそれぞれ選択して出力
    するデータ選択部と、このデータ選択部でキー入力コー
    ドが選択された場合には、このキー入力コードの列を解
    読して日本語文字に対応する文字コードに変換する文字
    コード変換処理部とを備えることを特徴とする文字入力
    装置。
  2. 【請求項2】 前記送信制御部は、イメージスキャナに
    設けられた操作スイッチが所定時間内に複数回操作され
    た場合には、これに応じて改行コードを生成してホスト
    コンピュータに送信するように構成されたものである請
    求項1記載の文字入力装置。
JP5263463A 1993-10-21 1993-10-21 文字入力装置 Pending JPH1139426A (ja)

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JP5263463A JPH1139426A (ja) 1993-10-21 1993-10-21 文字入力装置
PCT/JP1994/001774 WO1995011492A1 (fr) 1993-10-21 1994-10-21 Systeme d'entree de caracteres capable d'entrer des caracteres de deux manieres et roc utilise a cet effet

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