JPH1137477A - 電気こたつ - Google Patents

電気こたつ

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JPH1137477A
JPH1137477A JP19535897A JP19535897A JPH1137477A JP H1137477 A JPH1137477 A JP H1137477A JP 19535897 A JP19535897 A JP 19535897A JP 19535897 A JP19535897 A JP 19535897A JP H1137477 A JPH1137477 A JP H1137477A
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JP
Japan
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remote control
kotatsu
operation button
control signal
main body
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JP19535897A
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Kazutama Togawa
一玲 戸川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食卓台に内蔵されたリモコン送信部によりこ
たつ布団を介して温度調整が可能な電気こたつにおい
て、正常な送受信動作の確認を可能にする。 【解決手段】 食卓台1に設けられた操作パネル4の操
作に応じてリモコン送信部3より送信された制御信号
を、受信部6が正常に受信すると、こたつ本体側に設け
られた音声発声手段により音声を発声する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気こたつに関し、
特に電気こたつ本体に設けた発熱体の温度設定を、食卓
台に内蔵されたリモコン部からこたつ布団を介して操作
出来るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気こたつにおいて、本体に設け
られた発熱体の発熱量を調節するための操作は、電源コ
ードの中間部に設けられたコントローラ部により行うも
のと、発熱体ユニットの側面等に設けられた調節器等で
行うものとの2種類の方法があった。そのため操作を行
う場所が限られていたり、また、こたつ布団の下に隠れ
てしまったりして見つけにくいなどの不具合があった。
【0003】そこで、これらの不具合を解消するために
電磁誘導、電磁結合、あるいは微弱電磁波電送等を利用
してワイヤレスで操作することが検討されており、食卓
台に内蔵したリモコン送信部から制御信号を送信し、電
気こたつ本体側に設けたリモコン受信部にて制御信号を
復調して発熱体を制御するものが種々提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、電磁誘
導、電磁結合、あるいは微弱電磁波電送等を利用して食
卓台に内蔵したリモコン送信部から制御信号を送信し、
電気こたつ本体側に設けたリモコン受信部にて制御信号
を復調して発熱体を制御するものが種々提案されている
が、しかしながら、電磁調理器や電子レンジ、あるいは
コードレスホンなどの家庭内電気製品が発生する不要電
磁界による誤動作や、また、電気こたつ本体と食卓台の
位置がズレた場合などのリモコン通信のミスなどが考え
られるため、食卓台上のリモコンを操作しても、電気こ
たつ本体側が正常に受信したかどうかわからない。そし
て、そのために食卓台上のリモコンを操作するたびに、
ふとんをめくり上げて確認しなければならないという問
題があった。また、食卓台に内蔵したリモコン送信部に
おいて、電池が消耗した場合操作が出来なくなるなどの
問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の電気こたつは、食卓台に設けられた操作パネ
ルの操作ボタンの操作に応じて、食卓台に内蔵されたリ
モコン送信部から送信された制御信号を、こたつ本体側
に設けられたリモコン受信部により受信し、その受信制
御信号に応じて発熱体の発熱を制御する制御手段を有す
る電気こたつにおいて、電源の入/切の操作をおこなう
操作ボタンと、温度設定の上昇/下降の操作をおこなう
操作ボタンとが、前記食卓台の操作パネルに設けられて
おり、前記操作ボタンの操作に応じて、前記リモコン受
信部が正常な制御信号を受信した際には、こたつ本体側
に設けられた音声発生手段により所定の音声を発生する
ように構成したことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、リモコン受信部が正常な
制御信号を受信した場合にのみ、こたつ本体側から発生
する音声にて操作が確認できるため、食卓台上のリモコ
ンを操作するたびにふとんをめくり上げて確認しなくて
もよい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の電気こ
たつは、食卓台に設けられた操作パネルの操作ボタンの
操作に応じて、食卓台に内蔵されたリモコン送信部から
送信された制御信号を、こたつ本体側に設けられたリモ
コン受信部により受信し、その受信制御信号に応じて発
熱体の発熱を制御する制御手段を有する電気こたつにお
いて、電源の入/切の操作をおこなう操作ボタンと、温
度設定の上昇/下降の操作をおこなう操作ボタンとが、
前記食卓台の操作パネルに設けられており、前記操作ボ
タンの操作に応じて、前記リモコン受信部が正常な制御
信号を受信した際には、こたつ本体側に設けられた音声
発生手段により所定の音声を発生するように構成したこ
とを特徴としたものであり、こたつに入ったまま電源の
入り切り、および温度設定の変更など、すべての操作が
食卓台の上にて可能となる。また、リモコン受信部が正
常な制御信号を受信した際にのみ、こたつ本体側に設け
られた音声発生手段により所定の音声を発生するように
なっているため、送受信の確認が確実に行える。
【0008】本発明の請求項2に記載の電気こたつは、
前記上昇/下降操作ボタンは、押しボタン構造より構成
されており、その押圧によりリモコン送信部が記憶して
いる現在の発熱体の発熱量設定ランクを食卓台に設けら
れた表示手段により予め定められた期間表示し、その定
められた期間内に再度前記操作ボタンを押圧することに
より、発熱体の発熱量設定ランクを1ランク上昇あるい
は下降したランクを示す制御信号をリモコン送信部から
送信するとともに、その送信したランクを記憶し、か
つ、前記表示手段に定められた期間だけ表示し、前記操
作パネルの電源の切りを行う操作ボタンを、予め定めら
れた期間押しつづけることにより、その後の各操作ボタ
ンの操作を受け付けないチャイルドロック状態になり、
再度、予め定められた期間押しつづけることにより、そ
のチャイルドロック状態を解除し通常の動作モードにな
ることを特徴とするものであり、前回の設定が記憶され
ているため、あらためて設定値を選択しなくてもよく、
使用しない場合などにおいては、チャイルドロック状態
にすることにより、子供のいたずらなどにより、不用意
に電源が入ってしまうのを防ぐことが出来る。
【0009】本発明の請求項3に記載の電気こたつは、
こたつ本体の発熱体ユニットの側面に、応急運転ボタン
を設け、前記こたつ本体の運転及び停止を強制的におこ
なえるようにしたことを特徴としたものであり、食卓台
に内蔵されたリモコン送信部が動作不能になった場合、
すなわち、電池が消耗してしまった場合においては、本
体側において、応急運転操作にて、電気こたつの使用が
可能となる。 (実施の形態)以下、本発明の請求項1,2および3に
記載された発明の実施の形態について図面を用いて説明
する。図1は、本発明の1実施の形態の電気こたつの主
要部概略斜視図、図2は同電気こたつの本体部の概略断
面図、図3は同電気こたつの食卓台に取り付けられた操
作パネル部の正面図、図4は同電気こたつの電源表示ラ
ンプ部の正面図、図5は同電気こたつの本体側操作パネ
ルの正面図である。
【0010】これらの図において、3はマイクロ波を制
御信号で変調して送信するリモコン送信部、4は使用者
が電源の入り切り、及び温度設定等をする部分の操作パ
ネル部であり、図3に示すように「電源入り」の操作ボ
タン19、「電源切り」の操作ボタン20、「設定温度
上昇」の操作ボタン21,「設定温度下降」の操作ボタ
ン22、および表示装置23を有している。
【0011】前記リモコン送信部3は食卓台1の中央部
に内蔵され、前記操作パネル部4は前記食卓台1のコー
ナー部に配置されており、それぞれを接続ケーブル5に
て接続されている。また、6はリモコン送信部3から送
信されたマイクロ波を受信するリモコン受信部を示して
おり、電気こたつ本体2の発熱体ユニット7の上部空間
に取り付けられている。8はリモコン受信部6で受信し
た制御信号を復調する信号処理部、9は発熱体ユニット
7の発熱量を制御する発熱体制御部であり、信号処理部
8と発熱体制御部9は制御BOX11に内蔵されてい
る。12は電源表示ランプ13付きの電源コードであ
る。15は本体側操作パネルであり、図5に示すように
主電源SW16と応急運転SW17を有している。
【0012】以上のように構成されたた電気こたつにつ
いて以下その動作を説明する。食卓台1に設けられた操
作パネル4の電源入り操作ボタン19を押圧操作する
と、制御信号で変調されたマイクロ波信号がリモコン送
信部3から送信される。送信されたマイクロ波信号はこ
たつ布団を透過しリモコン受信部6で受信され、受信さ
れたマイクロ波は、信号処理部8において制御信号が復
調され発熱体制御部9に送られ、発熱動作を開始すると
ともに、表示ランプ13が点灯して、こたつが動作状態
であることを示す。同じ様に電源切り操作ボタン20、
設定温度上昇操作ボタン21、設定温度下降操作ボタン
22などが操作された場合も同様な処理が行われる。す
なわち、食卓台1に内蔵された操作パネル4の操作によ
りリモコン送受信が行なわれ、発熱体ユニット7の電源
の入り切り、また温度設定の上昇、下降ができることに
なる。
【0013】また、この時、リモコン受信部6でリモコ
ン信号が正常に受信されると、制御BOX11に内蔵さ
れた音声発生手段14により所定の音声を発生するよう
にプログラムされている。すなわち、正常なリモコン送
・受信が行われた時のみ所定の音声を発生するため、確
実に操作が確認出来る。また、電源の入りの時は、「ピ
ッ」と短い音声を発生させ、切りの時は、「ピーッ」と
少し長い音声を発生させるというように、音声の違いに
より操作種別を判別させることも容易に可能である。
【0014】つぎに、操作について、より詳しく説明す
る。前記操作ボタン19〜22は押しボタン構造により
構成されており、その押圧によりリモコン送信部が記憶
している現在の発熱体の発熱量設定ランクを食卓台に設
けられた表示装置23により予め定められた期間、たと
えば10秒間表示し、その定められた期間内に前記操作
ボタン21,22を押圧することにより、発熱体の発熱
量設定ランクを1ランク上昇あるいは下降したランクを
示す制御信号をリモコン送信部から送信するとともに、
その送信したランクを記憶し、かつ、前記表示装置に前
記の定められた期間だけ表示するものである。
【0015】また、電源切り操作ボタン20を予め定め
られた期間、たとえば3秒間以上押し続けると、以後の
操作ボタンの操作を受け付けない、所謂、チャイルドロ
ック状態になるものであり、入り操作ボタン19、設定
温度上昇操作ボタン21、設定温度下降操作ボタン22
などを押しても受け付けないようにプログラムされてい
る。そのとき、表示装置23はチャイルドロック状態を
表す表示”L”が約1秒間点灯し使用者に知らせる。す
なわち、こたつを使用しない場合などにおいては、チャ
イルドロック状態にすることにより、不用意に電源が入
ってしまうのを防ぐことが出来る。また、子供のいたづ
ら防止にもなり、省エネ、安全性が十分保たれる。な
お、再度予め定められた期間連続して電源切り操作ボタ
ン20を押圧することにより、チャイルドロック状態が
解除出来るものである。
【0016】さらに、発熱体ユニット7の側面に設けら
れた本体側操作パネル15において、16はメイン回路
の入り切りをおこなう主電源SWであり、17は応急運
転SWである。この応急運転SW17は食卓台1からの
リモコン信号に関係なく、こたつ本体の運転の入り切り
をおこなうものであり、応急運転SW17を押すとを予
め定められた設定温度ランク、たとえば中間の設定温度
であるランク「4」での運転を行うというものである。
また、再度応急運転SW17を押すことにより運転切り
の状態となるものである。すなわち、電池が消耗してリ
モコン機能が停止した場合においても、本体側におい
て、応急運転操作にて、電気こたつの使用が可能とな
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、こたつ
に入ったまま電源の入り切り、および温度設定の変更な
ど、すべての操作が食卓台の上にて可能となる。また、
リモコン受信部が正常な制御信号を受信した際にのみ、
こたつ本体側に設けられた音声発生手段により所定の音
声を発生するようになっているため、送受信の確認が確
実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電気こたつの主要
概略斜視図
【図2】同電気こたつの本体部の概略断面図
【図3】同電気こたつの操作パネル部の正面図
【図4】同電気こたつの電源表示ランプ部の正面図
【図5】同電気こたつの本体側操作パネルの正面図
【符号の説明】
1 食卓台 2 電気こたつ本体 3 リモコン送信部 4 操作パネル部 6 リモコン受信部 7 発熱体ユニット 14 音声発生装置 15 操作パネル 17 応急運転SW 19 電源入り操作ボタン 20 電源切り操作ボタン 23 設定表示

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食卓台に設けられた操作パネルの操作ボタ
    ンの操作に応じて食卓台に内蔵されたリモコン送信部か
    ら送信された制御信号を、こたつ本体側に設けられたリ
    モコン受信部により受信し、その受信制御信号に応じて
    発熱体の発熱を制御する制御手段を有する電気こたつに
    おいて、電源の入/切の操作をおこなう操作ボタンと、
    温度設定の上昇/下降の操作をおこなう操作ボタンと
    が、前記食卓台の操作パネルに設けられており、前記操
    作ボタンの操作に応じて、前記リモコン受信部が正常な
    制御信号を受信した際には、こたつ本体側に設けられた
    音声発生手段により所定の音声を発生するように構成し
    たことを特徴とする電気こたつ。
  2. 【請求項2】前記設定温度の上昇/下降の操作ボタン
    は、押しボタン構造より構成されており、その押圧によ
    りリモコン送信部が記憶している現在の発熱体の発熱量
    設定ランクを食卓台に設けられた表示手段により予め定
    められた期間表示し、その定められた期間内に再度前記
    押しボタンを押圧することにより、発熱体の発熱量設定
    ランクを1ランク上昇あるいは下降したランクを示す制
    御信号をリモコン送信部から送信するとともに、その送
    信したランクを記憶し、かつ、前記表示手段に予め定め
    られた期間だけ表示し、また、前記操作パネルの電源の
    切り操作を行う操作ボタンを、予め定められた期間押し
    つづけることにより、その後の各操作ボタンの操作を受
    け付けないチャイルドロック状態になり、再度、予め定
    められた期間押しボタンを押しつづけることにより、そ
    のチャイルドロック状態を解除し通常の動作モードにな
    ることを特徴とする請求項1記載の電気こたつ。
  3. 【請求項3】こたつ本体の発熱体ユニットの側面に、応
    急運転ボタンを設け、前記こたつ本体の運転及び停止
    を、前記操作ボタンに代わり強制的におこなえるように
    したことを特徴とする請求項1記載の電気こたつ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072613A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Yokohama Tokushu Senpaku Co Ltd 二輪車駐車装置の悪戯防止装置

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JP2003072613A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Yokohama Tokushu Senpaku Co Ltd 二輪車駐車装置の悪戯防止装置

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