JPH1136241A - 道路標識柱の払拭装置 - Google Patents

道路標識柱の払拭装置

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JPH1136241A
JPH1136241A JP9188671A JP18867197A JPH1136241A JP H1136241 A JPH1136241 A JP H1136241A JP 9188671 A JP9188671 A JP 9188671A JP 18867197 A JP18867197 A JP 18867197A JP H1136241 A JPH1136241 A JP H1136241A
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一美 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポールおよび反射標識の汚れを確実に除去す
ることができる道路標識柱の払拭装置を得ることにあ
る。 【解決手段】 反射標識を外側から囲むようにポールの
周りに配置された複数のリボンを具備し、該リボン群が
たがいに形状の異なる複数種類のリボンからなってい
る。自然風が吹くと、車両が通過すると、各々のリボン
が異なる揺れ、撓みをおこない、リボン同志が絡まらな
いため、反射標識およびポールの汚れを確実に除去する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路標識柱の払
拭装置にかかわり、さらに詳しくは、車道のセンターラ
イン、車線変更線、分離帯などに用いられる道路標識柱
の汚れを除去する払拭装置の改良に関している。
【0002】
【従来の技術】この種の道路標識柱は、ポールと台座か
らなっていて、道路に埋設された脚部材にねじ込むこと
によって立てられている。ポールは金属、合成樹脂、ゴ
ムなどの中空パイプからなっており、周面に反射標識を
設けられている。反射標識は、車両の夜間照明ライトで
照射されて反射する塗料をポールに塗布したり、反射性
シートをポールの長手方向に巻き付けることによって形
成されている。
【0003】このような道路標識柱における塵埃による
ポールの汚れを除去するために、多数のリボンをもつ払
拭装置が、特開平7−268819号公報において提供
されている。この払拭装置は、反射標識を外側から覆う
ようにポールの周囲に配置された複数のリボンからなっ
ていて、自然風、車両が通過したときに生じる風圧、散
水車から散水される圧力水などによって、リボンが揺
れ、撓み、あるいは踊ってポールおよび反射標識に付着
した汚れを除去するようにしている。さらに、この払拭
装置では、各々のリボンにおける反射標識に対応する領
域には窓があり、これらの窓によって反射標識を露出さ
せ、ドライバが反射標識をよく視認することができるよ
うにしている。窓は、各々のリボンに開口を設けること
によって、あるいは隣接するリボンにおける隣接側縁に
設けた複数の切り欠きによって形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような払拭装置
は、しかしながら、風の吹く方向によってはリボン同志
が絡まって、風圧を抑制し、汚れを十分に除去すること
ができないおそれがある。たとえば図8に示すように、
リボンにおける反射標識に対応する領域Eを幅広く形成
し、ここに窓Wを設けてあるリボンRをもつ払拭装置で
は、隣接する一方のリボンRの下端が他方のリボンRの
窓Wにはまり込んでしまい、リボンRが自然風や車両の
通過風圧によって揺れや、撓みを起こしにくくなる。ま
た、図9に示すように、窓が隣接するリボンの隣接側縁
に設けた切り欠きCによって形成されているリボンRを
もつ払拭装置では、隣接するリボンRの切り欠きCが形
成する窓に、これらのリボンの外側にあるリボンがはい
り込むことによって、リボン同志が絡まり、リボンRが
自然風や車両の通過風圧によって揺れ、撓みをおこさな
くなる。
【0005】本発明は、ポールおよび反射標識の汚れを
確実に除去することができる、改良された道路標識柱の
払拭装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の道路標識柱の払
拭装置は、反射標識を外側から囲むようにポールの周り
に配置された複数のリボンによって形成されるリボン群
が、たがいに形状の異なる複数種類のリボンからなって
いる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の道路標識柱の払拭装置で
は、自然風が吹いたり、車両が通過したりすると、各々
のリボンが異なる運動をおこない、リボン同志が絡まら
ない。
【0008】リボンの配列は、形状の異なるリボンを順
次に隣接配置しても、ある形状のリボンを複数本隣接し
て配置し、該リボンセットの間に他の形状のリボンを配
置してもよい。
【0009】本発明の道路標識柱の払拭装置の実施例
は、以下に、図1ないし図7を参照して説明する。
【0010】この払拭装置は、図1に示すように、払拭
部材10およびキャップ20を具備している。
【0011】払拭部材10は、塩化ビニル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、テフロンのような弗化エチレン樹脂などの
布入りシートや化学繊維からなっている、たとえば、厚
みが0.5〜1mmの布入り塩化ビニル樹脂シートから
なるもので、下部に多数のリボン11,12を設けられ
ている。
【0012】リボン11,12はたがいに形状が異なっ
ている。リボン11は、図4によく示されているよう
に、両側縁が直線によって構成された帯状の形態をもつ
ものからなっている。しかし、リボン12は、両側縁
に、一定間隔ごとに切り欠き13を設けることによっ
て、平面形状の異なる部分14と部分15とが長手方向
に沿って交互に形成されている。各々の切り欠き13は
隅を丸めた矩形に形成されている。部分14および部分
15の両側縁はそれぞれ直線となっており、部分15の
幅は部分14の幅よりも大きく、部分14の幅はリボン
11のそれに等しい。これらのリボン11,12は、間
にすき間を形成して交互に配置され、上端をサポート1
6と一体に形成されている。サポート16は、フラット
な帯状の形態をなすもので、リボン11とリボン12と
の間に位置する領域にスリット17を設けられている。
各々のスリット17は、一端がリボン11とリボン12
との間にあるすき間に、他端がサポート16にある小孔
18にそれぞれ開放されている。そして、サポート16
の裏面には、小孔18の上部に位置する領域に接着層を
設けられている。接着層はたとえば両面接着テープをサ
ポート16に貼り付けることによって形成されている。
そして、両面接着テープにおけるサポート16に接合さ
れていない接着面には保護紙が貼り付けられている。
【0013】キャップ20は、高密度ポリエチレン樹
脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などの成形物からなっている。キャップ本体21
は、図3によく示されているように、上端を閉塞され
た、高さの低い中空円筒の形態をなしている。キャップ
本体21の上面壁22は、フラットな円盤の形態をなし
ており、中央に孔23をもっている。
【0014】ピン30は、たとえばポリウレタン樹脂の
成形品からなるもので、軸部31およびストッパ32,
33を具備している。ストッパ32は、円錐台形の形態
をなすもので、軸部31の下端に配置されている。スト
ッパ32の下部側直径はトップにある孔よりも僅かに小
さく、上部側の直径は孔のそれよりも僅かに大きい。溝
34が、ピン30の中心軸方向に位置して軸部31およ
びストッパ32に設けられていて、ストッパ32を外側
から押すことによって軸部31およびストッパ32の径
を変えられるようにしている。もうひとつのストッパ3
3は、孔よりも十分に大きな径をもつ円盤の形態をなす
もので、軸部31の上端に配置されている。
【0015】この払拭装置は、図3に示すように、払拭
部材10を道路標識柱のポールにはめ、キャップ20を
払拭部材10の上からポールにかぶせ、ピン30を挿入
することによって、道路標識柱に取り付けられる。
【0016】道路標識柱は、公知の構成をもつもので、
ポール51および台座52を備えている。ポール51
は、下端を開放された、たとえばポリウレタン樹脂系熱
可塑性エラストマーの中空パイプからなっている。ポー
ル51の上端には払拭装置のキャップ20にある孔23
に対応するサイズをもつ孔53が設けられている。ポー
ル51の周面には反射標識54が設けられている。反射
標識54は、再帰反射テープをポール51に巻き付ける
ことによって、あるいは、蛍光塗料をポール51に塗布
することによって形成されている。そして、ポール51
の下端には、ねじをもつ部材55がねじの一部を突出さ
せてはめられ、かつ樹脂によって固定されている。台座
52は、ほぼ円盤の形態をもつ合成樹脂の成形物からな
っており、ポール51のねじ部材55を下面から突出さ
せてポール51の下端にはめられている。道路への設置
は、ねじ部材55における台座52の下端から突出する
ねじ部分を道路に埋設された脚部材にねじ込むことによ
ってなされている。
【0017】この道路標識柱にたいする払拭装置の取り
付けは、サポート16にある両面接着テープに積層され
た保護紙を剥がし、リボン12の切り欠き13の各々を
反射標識54の各々の上に位置させて、サポート16を
ポール51の上部に巻き付けて、ポール51に貼り付け
たあと、サポート16にキャップ20をはめ、キャップ
20をポール51に固定することによってなされる。キ
ャップ20の固定は、ピン30をキャップの上面壁22
にある孔23を通って、ストッパ32をポール51のト
ップにある孔53に押し込むことによってなされる。ピ
ン30が押し込まれると、ストッパ32は、溝34によ
って弾性変形しながら孔23,53にはいり込み、孔5
3を抜け出ると弾性復元して、キャップ20の抜け出し
を阻止する。
【0018】払拭装置を装着された道路標識柱は、払拭
装置を取り付けられた他の道路標識柱といっしょに、車
道のセンターライン、車線変更線、分離体などを構成さ
せられる。各々の道路標識柱における反射標識54はリ
ボン12の切り欠き13によって露出され、太陽、車両
の前照灯などからの光線が切り欠き13から反射標識5
4に入射し、反射した光線が再び切り欠き13を通って
出射するため、車両が遠方にあっても、ドライバは道路
標識柱の存在を視認することができる。このときに、微
風が吹いていると、軽いリボン11がよく揺れ、撓み、
あるいは踊って両側にあるリボン12の切り欠き13に
よって形成される窓の面積が大きくなって、視認性をさ
らに向上させる。
【0019】また、自然風の風圧、車両が通過したとき
に生じる風圧、散水車から散水される圧力水がリボン1
1,12に加わると、リボン11およびリボン12が揺
れ、撓み、あるいは踊ってポール51および反射標識5
4を擦り、これらに付着している塵埃を擦り落して、ポ
ール51および反射標識54をつねに綺麗な状態にさせ
る。このときに、リボン11,12は、たがいに形状が
異なり、重さが異なるとともに、リボン12における幅
広い部分15が風受けとなるため、図5に示すように、
たがいに異なる運動をおこない、リボン11はたがいに
絡み合わず、リボン12にも絡まず、そして、リボン1
2も、たがいに絡み合わず、リボン11にも絡まない。
このため、各々のリボン11,12は、反射標識54お
よびポール51における反射標識54の間の領域によく
接触し、かつこれらを擦って、ポール51および反射標
識54をつねに綺麗な状態にさせる。
【0020】本発明において、リボン11,12の配列
パターンは設置条件を応じて任意に選択することができ
る。図6は他のリボン配列をもつ払拭装置の払拭部材を
示している。
【0021】図6はこの払拭装置のおける払拭部材11
0のみを示している。リボンは形状が異なる二種類のリ
ボン111,112からなっている。片方のリボン11
1は図1ないし図5に関連して説明したリボン11と同
様に両側縁が直線によって構成された条の形態をもつも
のからなっている。もう片方のリボン112も、両側縁
に、一定間隔ごとに切り欠き113を設けることによっ
て、幅狭い部分114と幅広い部分115とをリボン1
12の長手方向に沿って交互に形成されたものからなっ
ている。部分114の幅はリボン111のそれに等し
い。しかし、これらのリボンの配列は、すき間を形成し
て二本のリボン111を隣接して並べ、該リボンセット
の間にリボン112をすき間を形成して配置することに
よってなされている。これらのリボン111,112の
上端はフラットな帯状の形態をなすサポート116と一
体に形成されている。サポート116にはリボン111
とリボン112との間にスリット117をもち、各々の
スリット117は一端をリボン111とリボン112と
の間のすき間に、他端をサポート116に設けた小孔1
18にそれぞれ接続している。
【0022】この払拭部材110も、図1ないし図5に
関連して説明した払拭部材10と同じに、切り欠き11
3が反射標識54の上に位置するようにサポート116
を道路標識柱のポール51に巻き付け、かつ接着したあ
と、キャップ20をかぶせ、ピン30をはめることによ
って、道路標識柱に取り付けられる。
【0023】このような払拭部材110をもつ払拭装置
も、太陽、車両の前照灯などからの光線は切り欠き11
3を通って出入りして、反射標識54をよく輝かせるた
め、車両が遠方にあっても、ドライバはこの道路標識柱
の存在をよく視認することができ、このときに、微風が
吹き、軽いリボン111が揺れ、撓み、あるいは踊って
反射標識54を露出させる。このときに、二本のリボン
111からなるリボンセットの間にリボン112を配置
したリボン配列パターンをもつため、各々のリボンセッ
トの両側に位置するリボン112の切り欠き113によ
って形成される窓の面積が図1ないし図5に関連して説
明した払拭装置のそれよりも大きい、つまり反射標識5
4の露出面積が広く、よりたかい視認性を得られる。
【0024】また、自然風の風圧、車両が通過したとき
に生じる風圧、散水車から散水される圧力水がリボン1
11,112に加わると、リボン111,112が揺
れ、撓み、あるいは踊ってポール51および反射標識5
4を擦り、これらに付着している塵埃を擦り落して、ポ
ール51および反射標識54をつねに綺麗な状態にさせ
る。このときに、リボン111,112は形状および重
さが異なっているとともに、リボン112における幅広
い部分115が風受けとなって、たがいに異なる運動を
おこなって、リボン111,112がたがいにあるいは
他のリボンに絡まないため、各々のリボン111,11
2がポール51および反射標識54によく接触し、かつ
これらを擦って、ポール51および反射標識54をつね
に綺麗な状態を維持するとともに、前述のリボン配列に
よって軽いリボン111の本数が多くなるため、風圧が
低くても、リボン111がよく揺れ、撓んで、ポール5
1および反射標識54の清掃をより綺麗におこなえる。
【0025】これらの払拭装置において、払拭部材のリ
ボンは他の形状を採用することができる。図7はそのよ
うなリボンをもつ払拭部材を示している。
【0026】この払拭部材210も、たとえば、厚みが
0.5mm〜1mmの布入り塩化ビニル樹脂シートに多
数のリボン211,212を設けたものからなってい
る。
【0027】リボン211は他の払拭装置と同じに両側
縁が直線によって構成された条の形態をもつものからな
っている。リボン212も、両側縁に、一定間隔ごとに
切り欠き213を設けることによって、幅狭い部分21
4と幅広い部分215とをリボン212の長手方向に沿
って交互に形成されたものからなっている。しかし、幅
広い部分215は両側縁に複数のV字溝を連続して設け
られている。これらのリボン211,212は、図1な
いし図5に関連して説明した払拭装置の払拭部材と同様
に、間にすき間を形成して交互に配置されているととも
に、上端をサポート216と一体に形成されている。こ
のサポート216も、フラットな帯状の形態をなすもの
で、リボン211とリボン212との間に、一端がリボ
ン211とリボン212との間の空間に、他端がサポー
ト216にある小孔218に開放されたスリット217
を具備している。
【0028】この払拭部材210は、図1ないし図5に
関連して説明した払拭部材10と同じに、サポート21
6を道路標識柱のポール51に巻き付け、かつ接着し、
キャップ20をかぶせ、ピン30をはめることによっ
て、道路標識柱に取り付けられる。
【0029】この払拭装置においても、反射標識54は
リボン212の切り欠き213によって露出され、太
陽、車両の前照灯などからの光線および反射標識54か
らの反射光線が切り欠き213を通って出入りするた
め、車両が遠方にあっても、ドライバはこの道路標識柱
の存在を視認することができるばかりか、微風が吹いて
いると、軽いリボン211がよく揺れ、撓んで、両側に
位置するリボン212の切り欠き213によって形成さ
れる窓の面積を大きくし、視認性をさらに向上させる。
【0030】また、自然風の風圧、車両が通過したとき
に生じる風圧、散水車から散水される圧力水がリボン2
11,212に加わると、リボン211およびリボン2
12が揺れ、撓み、あるいは踊ってポール51および反
射標識54を擦り、これらに付着している塵埃を擦り落
し、ポール51および反射標識54をつねに綺麗な状態
にさせる。このときに、リボン211,212は、形状
および重さが異っているとともに、リボン212におけ
る幅広い部分215が風受けとなって、リボン211と
異なる運動をおこなうため、リボン211,212がた
がいにあるいは他のリボンに絡まないため、各々のリボ
ン211,212は、反射標識54およびポール51に
よく接触し、かつこれらを擦り、ポール51および反射
標識54をつねに確実に洗浄する。
【0031】なお、これらの実施例において、払拭部材
10,110,210は両面接着テープによってポール
51に固定されているが、図4ないし図5におけるサポ
ート16,116,216の両端にピンを植え、ピンを
ワイヤーによって結束するなど、他の手段によってポー
ル51に固定してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リボン同志が絡まらないため、汚れを除去する性能のす
ぐれた道路標識柱の払拭装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路標識柱用払拭装置の一実施例を示
す正面図である。
【図2】図1に示す払拭装置の平面図である。
【図3】図2のA−A線にそう断面図である。
【図4】図1に示す払拭装置における払拭部材の平面展
開図である。
【図5】図1に示す払拭装置の作動状態の一例を示す説
明図である。
【図6】本発明の道路標識柱用払拭装置の他の実施例に
おける払拭部材の平面展開図である。
【図7】本発明の道路標識柱用払拭装置のさらに他の実
施例における払拭部材の平面展開図である。
【図8】従来の払拭装置の作動状態を示す説明図であ
る。
【図9】従来の他の払拭装置の作動状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
11、111、211…リボン 12、112、212…リボン 51 …ポール 54 …反射標識

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射標識を外側から囲むようにポールの
    周りに配置された複数のリボンを具備し、該リボン群が
    たがいに形状の異なる複数種類のリボンからなっている
    道路標識柱の払拭装置。
  2. 【請求項2】形状の異なるリボンが順次に隣接配置され
    ている請求項1に記載の払拭装置。
  3. 【請求項3】ある形状のリボンが複数本隣接して配置さ
    れ、他の形状のリボンがある形状のリボンを隣接配置す
    ることによって形成されるセットの間に配置されている
    請求項1に記載の払拭装置。
  4. 【請求項4】 ポールの周りに配置された複数のリボン
    と、リボンの一端を保持するポールに巻き付けられたサ
    ポートとを具備し、リボン群が、長手方向側縁における
    反射標識に対応する領域に切り欠き設けることによって
    形成された幅狭い部分と幅広い部分とをもつ第一のリボ
    ンと、長手方向側縁を直線に形成された第二のリボンと
    からなるとともに、これらのリボンをポールの周囲に交
    互に配列することによって構成されている道路標識柱の
    払拭装置。
  5. 【請求項5】 ポールの周りに配置された複数のリボン
    と、リボンの一端を保持するポールに巻き付けられたサ
    ポートとを具備し、リボン群が、長手方向側縁における
    反射標識に対応する領域に切り欠き設けることによって
    形成された幅狭い部分と幅広い部分とをもつ第一のリボ
    ンと、長手方向側縁を直線に形成された第二のリボンと
    からなるとともに、第一のリボンを複数本隣接させてポ
    ールの周囲に配列し、該リボンセットの間に第二のリボ
    ンを配置することによって構成されている道路標識柱の
    払拭装置。
  6. 【請求項6】 第二のリボンが幅広い部分の両側縁に連
    続したV溝を具備している請求項4あるいは請求項5に
    記載の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014098266A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用標示体および道路用標示体に用いるクリーナーの製造方法
CN112376460A (zh) * 2020-11-18 2021-02-19 柏丹丹 一种多风地区用具有警报功能的隔离墩

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