JP4925533B2 - 標識用基材及び標識システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、交通標識や工事標識、あるいは看板として有用な標識用基材に関し、特に、イベントや催し物のごときある一定の期間に限って表示を必要とするような標識に用いる表示用基材及び、該基材を使用した標識システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より色々な情報を視認者に伝えることを目的に様々な種類の標識が広く利用されているが、なかでも、光を光源方向に向けて再帰反射させ、光源方向にいる視認者に対し優れた視認性を提供する再帰反射表示を用いた標識は、その特性を生かして案内標識、規制標識等の交通標識や工事標識、あるいは看板等として広く利用されている。
【0003】
一般にこのような標識は、通常、金属板やプラスチック板のごとき基板の上に、着色シートや再帰反射シートのごとき表示用のシートを接着剤を用いて貼り付けて表示を設け、必要に応じて支柱等を用いて設置場所に設置したものであって、一度表示を設けてしまうと簡単に別の表示に切り替えることのできないものであった。
【0004】
近年になって、イベントや催し物を開催するにあたって、開催期間に限って新たな表示を設けたい等、期間限定表示への要望が高まってきたが、上記のような従来型の標識は、簡単に別の表示に切り替えることができないため、これらの要望に対応することができない非常に不便なものであった。
【0005】
例えば、イベントや催し物の開催期間に限って新たな標識を設け、開催が終われば標識を撤去し、元の標識を改めて建て直す方法も考えられるが、費用もかさみ非効率的である。
【0006】
また、例えば既設の標識の上に別の着色シートや再帰反射シートのごとき表示用のシート等を貼り付け、新たな表示を設けることも考えられるが、開催期間が終了し、新たに設けた表示用シートを剥がす場合、既設標識元来の表示を破損させてしまうことがあり、その時は、標識の造り替えが必要となってしまう。
【0007】
接着力の低い表示用シートを貼り付けて、既設標識の表示破損を防止する手段も考えられるが、低接着力の表示用シートでは、イベントや催し物の開催期間にわたって表示を維持できない、かといって、強接着力のシートではイベント終了後既設の表示に復帰することが困難であった。
【0008】
本発明の目的は、上記のような欠点を改善し、簡単な方法で既設標識の表示の上に設ける新たな表示基材を提供し、必要な表示期間が終わった後には、既設の標識元来の表示を損なうことなく、簡単に元の標識に戻すことの出来る、優れた標識システムを提供することにある。
【0009】
本発明者等は、標識の再帰反射表示基材及び標識システムについて種々検討を重ねた結果、表示基材の上に再帰反射表示を設けることにより再帰反射表示基材を作製し、この再帰反射表示基材で既設標識の表示面を覆い、次に、既設標識に再帰反射表示基材を固定することによって、前記従来技術の欠点が解消された優れた標識システムが得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明によれば、表示基材とその上に設けた再帰反射体から成る再帰反射表示基材で既設標識の表示面を覆い、既設標識上に、既設の標識の表示とは異なる新表示を持たせ、新たな標識を造ることを特徴とする標識システムが提供され、
【0011】
好ましくは、再帰反射表示基材は、織物からなる表示基材とその上に設ける再帰反射体から成り、該反射体は、23℃雰囲気下での引っ張り試験における破断伸度が50%以上であり、且つ20%モジュラスが1.5kgf以上のシートである、前記の再帰反射表示基材を提供するものであり、
【0012】
好ましくは 該反射体の0℃雰囲気下での引っ張り試験における、破断伸度が10%以上である前記再帰反射表示基材を提供するものである。
【0013】
以下本発明の標識用基材及び標識システムについて、さらに詳細に説明する。
【0014】
本発明の標識システムにおいては、既設の標識が新たな表示を設けるための土台として用いられる。既設の標識を用いることによって、新たな標識を設けるための手間とコストが省略でき、非常に効率的となる。
【0015】
本発明の標識システムは、新たな表示を設けるための基材として、非接着性の表示基材が用いられる。該表示基材は既設標識の表示面と直接接触するため、非接着性であることが必須である。基材が接着性であれば既設標識の表示を損なう恐れがある。非接着性の表示基材の非接着性は、既設標識と長時間にわたって接触しても簡単に剥がすことの出来る程度以下の接着性であればよい。
【0016】
表示基材は、既設標識を覆うようにして固定されることがあるため、既設標識の端部で擦れて切れることがないよう、また、表示期間中に基材が破損することがない材質を選ばなくてはならない。表示基材の材質としては、特に限定されるものではなく、金属板、金属箔、樹脂板、樹脂シート、織物等が用いられるが、サイズの自由度等を考慮すれば樹脂板、樹脂シート、織物等が好ましく、標識への固定の容易さ等も考慮すれば織物が最も好ましく用いられる。基材の材質により、標識として1年以上機能するような高耐久性の標識システムを造ることもできる。
【0017】
樹脂シートに用いられる樹脂としては、特に限定されるものではないが、高耐久性が要求されるような場合には、塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂等を主成分とする樹脂シートを用いることが好ましい。
【0018】
織物としては、特に樹脂コートされた織物が好ましく用いられる。織物にはポリエステル、アセテート、コットン、ポリエチレン等が用いられ、コートされる樹脂としては、織物との関係で塩ビ系樹脂、スチレン系樹脂等が用いられるが、耐候性、加工性等の点からポリエステルに塩ビ系樹脂をコートした織物は、最も好適に使用される。
【0019】
既設標識表示面が表示基材に覆われて該表示面に湿気がこもることによる既設標識表示面の劣化を防止する目的で、通気性の織物を表示基材として用いることは好ましい態様の一つであるが、表示基材の通気性を確保するために、該基材の強度に影響を与えない程度に、例えば、直径約2mm程度の通気穴を表示基材全面に約50mm間隔に形成してもよい。
【0020】
本標識システムにおいて、表示基材上に設ける再帰反射体には、再帰反射シートを用いる。
【0021】
ここで、織物等、柔軟な表示基材への追随性等を考慮すれば、再帰反射シートは柔軟であることが好ましく、標識、表示基材の風等による振動、煽りに対する耐性を考慮すれば再帰反射シートは柔軟で且つ弾力性に富んだものであることが好ましく、引っ張り試験における破断伸度が50%以上であり、且つ20%モジュラスが1.5kgf以上、好ましくは破断伸度が100%以上で20%モジュラスが2kgf以上、さらに好ましくは、破断伸度が150%以上で20%モジュラスが2.5kgf以上の再帰反射シートを用いるのがよい。
【0022】
標識を包みこむように固定する場合、縁の部分は数mm〜数cmの厚さの基材に沿って折り曲げ、固定されるので、さらに、柔軟で擦り切れない構造が必要である。
【0023】
用いられる再帰反射シートの種類としては、上記柔軟性を満足するものであれば、特に限定されるものではなく、前記物理的特性を満足する再帰反射シートであれば、封入型再帰反射シート、およびカプセルレンズ型再帰反射シート、カプセルキューブコーナー型再帰反射シート等のカプセル型再帰反射シートが所望により自由に用いられる。
【0024】
なかでも、カプセルレンズ型再帰反射シートやカプセルキューブコーナー型再帰反射シート等のカプセル型再帰反射シートは高い再帰反射性能を有し好適に用いられる。
【0025】
図1〜2は、本発明にかかわる標識システムのいくつかの態様を示すモデル図である。
【0026】
図1において、再帰反射表示基材4は表示基材1の上に下地となる再帰反射シート2を貼り付け、さらに、所望の形状の再帰反射シート3を粘着剤を用いて貼り付けることによって形成されている。
【0027】
再帰反射シートを表示基材に貼り付ける粘着剤としては天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、アクリル樹脂系粘着剤、酢ビ樹脂系粘着剤、ウレタン樹脂系粘着剤、シリコーン樹脂系粘着剤、フッ素樹脂系粘着剤、等が挙げられるが、耐候性、価格等から、合成ゴム系粘着剤、アクリル樹脂系粘着剤が好ましい。
【0028】
再帰反射シートは表示基材の全面を覆う様にして設けても良いし、部分的に設けても良い。また、再帰反射シート上に再帰反射シート以外のシートを重ね合わせ、表示として利用しても良い。
【0029】
図2、図3は表示基材に織物を用いた例で、織物は既設の標識の表示部分5全体を覆うようにして配置され、標識背面でハトメ6を利用して固定されており、標識は表示基材上に設けた新たな表示によって、所望の期間、既設の標識とは異なった標識として機能する。
【0030】
固定は、接着剤や両面粘着テープ等を用いて実施しても良い。
【0031】
所望の期間が終了後、表示基材を取り外すと、既設の標識は旧来の標識として容易に復旧させることができる。
【0032】
標識の表示の変更を低コストで行うことを目的として、本発明の標識システムを用い、表示基材を取り外すこと無しに、既設の標識を新たな標識として利用することも本発明の好ましい態様の一つである。高強度、高耐候性の表示基材を用いることにより3年以上、さらには5年以上もの耐久性を有する標識として利用することもできる。
【0033】
以上述べたとおり、本発明においては、既設の標識を用いて、簡単に表示内容を変更できるため、新たな標識を設置する場合に比べて短期間で且つ低コストで標識を設置することが出来る。
【0034】
加えて、所望により、再帰反射表示基材を取り外すことにより、標識を旧来の標識の表示に簡単に戻すことが出来るため、期間限定で表示を設け、また元の表示に戻すことが簡単に出来る。
【0035】
【実施例】
以下、実施例、比較例を挙げて、本発明をさらに具体適に説明する。
【0036】
実施例1
縦1.2m、横1.2mのポリエステルに塩ビ系樹脂をコートした織物(IKCRX−02)のほぼ中央部分に、縦0.9m、横0.9mの青色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト S606)を貼り付けた。さらに、青色の再帰反射シート上に所定の文字にカットした白色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト CS512)を貼り付けた。本シートの破断伸度は150%、20%モジュラスは4.5kgfであった。
【0037】
縦0.9m、横0.9mの既設標識の上に、新しい再帰反射表示基材の表示が重なるように、上下左右ともに既設標識を包み込むように織物を折り込み、折り込んだ織物はハトメとバンドを用いて既設標識に固定し、新しい表示を持つ新標識を造った。
得られた新標識は既設の標識元来の表示とは異なる新しい表示を持ち、表1に示すとおり、設置時の視認性においても、また、6ヶ月後の視認性においても優れたものであった。さらに、6ヶ月経過後基材を外して元の標識に復旧し、視認性を確認したところ、糊残りや色彩変化は少なく、6ヵ月前と同等の標識が得られた。その結果を表1に示した。
【0038】
実施例2
縦1.6m、横1.6m、厚さ0.5mmのコットン上に、縦1.0m、横1.0mの青色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト 48506)を実施例1と同様の織物に貼り付けた。さらに、青色の再帰反射シート上に所定の文字にカットした白色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト 48512)を貼り付けた。本シートの破断伸度は210%、20%モジュラスは2.5kgfであった。
【0039】
縦1.0m、横1.0mの既設標識の上に、新しい再帰反射表示基材の表示が重なるように、上下左右ともに既設標識を包み込むように布を折り込み、折り込んだ布はハトメとバンドを用いて既設標識に固定し、新しい表示を持つ新標識を造った。得られた新標識は既設の標識元来の表示とは異なる新しい表示を持ち、表1に示すとおり、設置時の視認性においても、また、6ヶ月後の視認性においても優れたものであった。さらに、6ヶ月経過後基材を外して元の標識に復旧し、視認性を確認したところ、糊残りや色彩変化は少なく、6ヵ月前と同等の標識が得られ、本発明の目的を十分満足するものであった。その結果を表1に示した。
【0040】
実施例3
縦1.6m、横1.0m、厚さ1mmの塩化ビニルシート上に、縦1.0m、横1.0mの青色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト38506)を基材シートの上端部、下端部からそれぞれ30cm離して貼り付けた。さらに、青色の再帰反射シート上に所定の文字にカットした白色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライト 38512)を貼り付けた。本シートの破断伸度は160%、20%モジュラスは4.8kgfであった。
【0041】
縦1.0m、横1.0mの既設標識の上に、新しい再帰反射表示基材の表示が重なるように、既設標識の上に実施例2と同様にして固定し、新しい表示を持つ新標識を造った。得られた新標識は既設の標識元来の表示とは異なる新しい表示を持ち、表1に示すとおり、設置時の視認性においても、また、6ヶ月後の視認性においても、さらには、6ヶ月経過後の標識の復旧性にも優れ、本発明の目的を十分満足する
【0042】
比較例1
縦1.0m、横1.0mの既設標識の表示部分の上に、縦1.0m、横1.0mの青色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライトULS、F806)を貼り付けた。さらに、青色の再帰反射シート上に所定の文字にカットし、アプリケーションテープと貼り合わせた白色の再帰反射シート(ニッカポリマ(株)製、商品名ニッカライトULS、F812)を貼り付け、新しい表示を持つ新標識を造った。本シートの破断伸度は10%、20%モジュラスは測定不能であった。
【0043】
得られた新標識は既設標識元来の表示とは異なる新しい表示を持つが、表1に示すとおり、設置時の視認性にも、6ヶ月後の視認性にも、また、6ヶ月経時後の標識の復旧性にも劣る、本発明の目的を満足しないものであった。
その結果を表1に示した。
【0044】
【表1】
【0045】
なお、再帰反射シートの破断伸度、再帰反射シートの降伏応力の測定、標識設置時の視認性、6ヶ月経過後の視認性、6ヶ月経過後の標識の復旧性の評価は以下の方法により実施した。
【0046】
(1)再帰反射シートの破断伸度測定
試料幅=25mm、試料長=100mm
掴み間隔=50mm 引っ張り速度=300mm/分
測定雰囲気=0℃、または23℃
インストロン型引っ張り試験機を用いて、上記測定条件でシートの引っ張り試験を実施し、試料が破断した時の伸度を求めた。
【0047】
(2)再帰反射シートの20%モジュラス測定
試料幅=25mm、試料長=100mm
掴み間隔=50mm 引っ張り速度=300mm/分
測定雰囲気=23℃
インストロン型引っ張り試験機を用いて、上記測定条件でシートの引っ張り試験を実施し、降伏応力を求めた。
【0048】
(3)視認性の評価
新標識を設置した直後、および6ヶ月経過後において、太陽光の下、及び夜間自動車のヘッドライト照射の下、10mの距離と30mの距離から目視にて観察し、標識・表示の外観、表示の見え易さを下記の基準にて評価した。
3:全ての条件下で、標識・表示の外観、表示の見え易さ共に良好。
2:太陽光の下、自動車のヘッドライト照射の下、30mの距離からは、標識・表示の外観、表示 の見え易さは共に良好であるが、10mの距離からは、太陽光の下、自動車のヘッドライト照射の下どちらかで、標識・表示の外観不良、あるいは、表示の見え難さがある。
1:太陽光の下、自動車のヘッドライト照射の下、30mの距離からは、標識・表示の外観不良、あるいは、表示の見え難さがある。
【0049】
(4)6ヶ月経時後の標識の復旧性評価
新標識を設置して6ヶ月経過後、既設標識上に設けた再帰反射表示基材を取り外し、元来の標識に復旧させて、日中太陽光の下、及び夜間自動車のヘッドライト照射の下、10mの距離と30mの距離から目視にて観察し、標識・表示の外観、表示の見え易さを(3)と同様の基準にて評価した。
【0050】
【発明の効果】
本発明の標識システムは、既設の標識を土台として利用して、既設標識の表示の上に、表示基材上に再帰反射体を重ねた再帰反射表示基材を固定することにより、既設標識上に、既設標識の表示とは異なる新表示を持つ新たな標識を造ることを特徴とするものである。
【0051】
このことにより、本発明の標識システムは、新たな標識を設置する場合に比べて短期間で且つ低コストで新しい表示を持つ標識を設置することが出来ることはもちろん、加えて、所望により、再帰反射表示基材を取り外すことにより、標識を旧来の標識の表示に簡単に戻すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示基材上に再帰反射体を設けたものの断面模式図の一例である。
【図2】既設標識を土台として、その上に再帰反射表示基材を固定した本発明にかかわる標識システムの立体模式図の一例である。
【図3】図2の標識を裏面から見た立体模式図の一例である。
【符号の説明】
1・・・・・ 表示基材
2・・・・・・下地となる再帰反射シート
3・・・・・・再帰反射表示部分
4・・・・・・再帰反射表示基材
5・・・・・既設標識
6・・・・・・ハトメ
7・・・・・ベルト
Claims (2)
- 既設標識の表示を覆い、取り外し可能な状態で重ねて固定される非接着性の表示基材と、
前記表示基材の上に設けられた、前記既設標識の表示とは異なる表示を有する再帰反射体と、
を有する再帰反射表示基材であって、
前記表示基材は織物であり、
前記再帰反射体の破断伸度は、23℃雰囲気下での引っ張り試験において50%以上であり、
且つ、前記再帰反射体の20%モジュラスは、23℃雰囲気下での引っ張り試験において1.5kgf以上である
ことを特徴とする再帰反射表示基材。 - 前記再帰反射体の0℃雰囲気下での引っ張り試験における、破断伸度が10%以上である、請求項1に記載の再帰反射表示基材。
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