JPH11354985A - 電子部品供給装置および電子部品供給装置における空テープの回収方法 - Google Patents
電子部品供給装置および電子部品供給装置における空テープの回収方法Info
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- JPH11354985A JPH11354985A JP10159061A JP15906198A JPH11354985A JP H11354985 A JPH11354985 A JP H11354985A JP 10159061 A JP10159061 A JP 10159061A JP 15906198 A JP15906198 A JP 15906198A JP H11354985 A JPH11354985 A JP H11354985A
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Abstract
ことができる電子部品供給装置を提供すること。 【解決手段】 供給リール13から送り出された紙テー
プ8の電子部品は移載ヘッド30のノズル31でピック
アップされる。空になった紙テープ8aは搬出路20を
通り、更に送り出しガイド部21aを通って第1の回収
部3に回収される。紙テープ8と樹脂テープでは送り出
しガイド部21aの送り出し方向が異っており、これに
より紙テープ8aは第1の回収部3に回収し、樹脂テー
プは第2の回収部4に回収する。
Description
に電子部品を供給する電子部品供給装置および電子部品
供給装置における空テープの回収方法に関するものであ
る。
に備えられた電子部品を移載ヘッドでピックアップし、
基板に移送搭載するようになっている。また電子部品供
給装置は、テーブル上にパーツフィーダを多数個並設し
て構成される。パーツフィーダとしてはテープフィーダ
が多用されている。テープフィーダは、供給リールから
テープを導出してピッチ送りしながら、テープのポケッ
トに収納された電子部品を移載ヘッドのノズルに真空吸
着してピックアップさせるものである。電子部品がピッ
クアップされて空になった空テープの回収方法として、
テープフィーダから送り出された空テープを回収箱に回
収する方法が知られている。
樹脂テープに大別される。従来、空になった紙テープと
樹脂テープは同一の回収箱に回収されており、回収箱に
回収された紙テープと樹脂テープを後で作業者が手作業
で仕分けし、紙テープと樹脂テープを別々に廃棄処理す
るようになっていた。
回収方法では、回収箱内に回収された紙テープと樹脂テ
ープを作業者が手作業で仕分けしなければならないため
甚だ面倒であり、またかなりの時間を要するという問題
点があった。
プのようなテープの品種別の仕分け回収を簡単に行うこ
とができる電子部品供給装置および電子部品供給装置に
おける空テープの回収方法を提供することを目的とす
る。
テーブル上に設置されるテープフィーダとがあり、テー
プフィーダに装着された供給リールから導出されたテー
プをテープ送り手段によりテープフィーダの前方へ送
り、テープに収納された電子部品を移載ヘッドに供給す
るようにした電子部品供給装置であって、前記テープフ
ィーダにその前部から後部へ通じる空テープの排出路を
形成し、この排出路の下流部にテープの品種によって送
り出し方向の異る送り出しガイド部を複数個設け、各々
の送り出しガイド部の下方にテープを品種別に回収する
回収部を設けたことを特徴とする電子部品供給装置であ
る。
設置されるテープフィーダとがあり、テープフィーダに
装着された供給リールから導出されたテープをテープ送
り手段によりテープフィーダの前方へ送り、テープに収
納された電子部品を移載ヘッドに供給するようにした電
子部品供給装置における空テープの回収方法であって、
電子部品が移載ヘッドによりピックアップされて空にな
った空テープを、テープの品種に応じて送り出し方向の
異る送り出しガイド部を通って送り出し、空テープを品
種別に回収部に回収するようにしたことを特徴とする電
子部品供給装置における空テープの回収方法である。
品種別に送り出し方向の異る送り出しガイド部を通って
別々の回収部に回収される。
を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電
子部品供給装置の斜視図、図2および図3は同側面図で
ある。
ーツフィーダ10が装着されている。テーブル1上には
リブ2がピッチをおいて多数突設されており、パーツフ
ィーダ10はリブ2とリブ2の間に多数個並設される。
なお図1では、パーツフィーダ10は1個のみ示してい
る。テーブル1の後方には第1の回収部3と第2の回収
部4が前後方向に互いに近接して設けられている。第1
の回収部3と第2の回収部4は横長のボックスから成っ
ている。
主体にしている。基台11の後部にはリールホルダー1
2が装着されており、リールホルダー12には供給リー
ル13が取りはずし自在に保持されている。14は供給
リール13ががたつくのを防止するためのリール押え、
15はリールホルダー12の上部に延設された把手であ
る。図2に示す供給リール13には紙テープ8が巻回さ
れており、また図3に示す供給リール3には樹脂テープ
9が巻回されている。テーブル1上には、図2に示す紙
テープ8用のテープフィーダ10と樹脂テープ9用のテ
ープフィーダ10が混在して装着される。
されている。ブラケット16には巻取りリール17が装
着されている。図2および図3において、基台11の前
部にはスプロケットから成るテープ送り手段18が設け
られており、またテープ送り手段18の手前には剥離爪
19が設けられている。基台11には空テープの排出路
20がトンネル状に形成されている。排出路20は基台
11の前部から後部へ通じており、その下流部には送り
出しガイド部21a,21bが設けられている。本形態
の送り出しガイド部21a,21bはパイプから成って
おり、送り出し方向へ向って下り勾配で傾斜している。
であり、また図3は樹脂テープ9用のパーツフィーダ1
0である。紙テープ8用のパーツフィーダ10と樹脂テ
ープ9用のパーツフィーダ10は送り出しガイド部21
a,21bの傾斜角度が異っており、それぞれ空テープ
8a,9aの送り出し方向が異っている。図2に示す紙
テープ8の場合、送り出しガイド部21aの傾斜角度は
大きく、手前側の第1の回収部3に空の紙テープ8aを
回収する。また図3に示す樹脂テープ9用の場合、送り
出しガイド部21bの傾斜角度は小さく、後側の第2の
回収部4に空の樹脂テープ9aを回収する。
けられた係着用のレバーであり、レバー22をスプリン
グ23で弾発させてテーブル1の後部の被係着部5に係
着してテープフィーダ10はテーブル1上に装着され
る。テーブル1の下面にはシリンダ6が装着されてい
る。シリンダ6のロッド7が突没して基台11の後部に
垂設された駆動レバー24を揺動させ、これによりテー
プ送り手段18を駆動して紙テープ8や樹脂テープ9を
ピッチ送りする。30は電子部品実装装置の移載ヘッ
ド、31はそのノズルである。
より成り、次にその動作を説明する。図2および図3に
おいて、テープ送り手段18が駆動することにより、供
給リール3から導出された紙テープ8や樹脂テープ9は
前方へピッチ送りされる。紙テープ8や樹脂テープ9の
カバーテープ8b,9bが剥離爪19で折り返し剥離さ
れることにより、紙テープ8や樹脂テープ9のポケット
に収納された電子部品は露呈する。そこで移載ヘッド3
0はノズル31の下端部にこの電子部品を真空吸着して
ピックアップし、基板(図外)に移送搭載する。
空になった紙テープ8aと樹脂テープ9aは、排出路2
0を通り、更に送り出しガイド部21a,21bを通っ
て第1の回収部3と第2の回収部4に回収される。この
場合、紙テープ8aは図2に示す送り出しガイド部21
aを通って第1の回収部3に回収され、樹脂テープ9a
は図3に示す送り出しガイド部21bを通って第2の回
収部4に回収される。このようにこの電子部品供給装置
によれば、紙テープ8aと樹脂テープ9aを品種別に仕
分けして別々の回収部3,4に回収することができる。
テープと樹脂テープなどの品種の異るテープは、品種別
に送り出し方向の異る送り出しガイド部を通って別々の
回収部に回収されるので、テープの品種別の仕分け作業
を不要にできる。
視図
面図
面図
Claims (2)
- 【請求項1】テーブルと、テーブル上に設置されるテー
プフィーダとがあり、テープフィーダに装着された供給
リールから導出されたテープをテープ送り手段によりテ
ープフィーダの前方へ送り、テープに収納された電子部
品を移載ヘッドに供給するようにした電子部品供給装置
であって、前記テープフィーダにその前部から後部へ通
じる空テープの排出路を形成し、この排出路の下流部に
テープの品種によって送り出し方向の異る送り出しガイ
ド部を複数個設け、各々の送り出しガイド部の下方にテ
ープを品種別に回収する回収部を設けたことを特徴とす
る電子部品供給装置。 - 【請求項2】テーブルと、テーブル上に設置されるテー
プフィーダとがあり、テープフィーダに装着された供給
リールから導出されたテープをテープ送り手段によりテ
ープフィーダの前方へ送り、テープに収納された電子部
品を移載ヘッドに供給するようにした電子部品供給装置
における空テープの回収方法であって、電子部品が移載
ヘッドによりピックアップされて空になった空テープ
を、テープの品種に応じて送り出し方向の異る送り出し
ガイド部を通って送り出し、空テープを品種別に回収部
に回収するようにしたことを特徴とする電子部品供給装
置における空テープの回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15906198A JP4059979B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15906198A JP4059979B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子部品供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11354985A true JPH11354985A (ja) | 1999-12-24 |
JP4059979B2 JP4059979B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=15685372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15906198A Expired - Fee Related JP4059979B2 (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 電子部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4059979B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019138461A1 (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 株式会社Fuji | 保持部材回収箱 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP15906198A patent/JP4059979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019138461A1 (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 株式会社Fuji | 保持部材回収箱 |
JPWO2019138461A1 (ja) * | 2018-01-10 | 2020-11-19 | 株式会社Fuji | 保持部材回収箱 |
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Publication number | Publication date |
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JP4059979B2 (ja) | 2008-03-12 |
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