JP6636293B2 - 部品実装機、テープ回収方法 - Google Patents

部品実装機、テープ回収方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6636293B2
JP6636293B2 JP2015194626A JP2015194626A JP6636293B2 JP 6636293 B2 JP6636293 B2 JP 6636293B2 JP 2015194626 A JP2015194626 A JP 2015194626A JP 2015194626 A JP2015194626 A JP 2015194626A JP 6636293 B2 JP6636293 B2 JP 6636293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
collection container
unit
air
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015194626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017069438A (ja
Inventor
山形 博敏
博敏 山形
智康 荒井
智康 荒井
中野 雅之
雅之 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2015194626A priority Critical patent/JP6636293B2/ja
Priority to CN201610059489.9A priority patent/CN106559976A/zh
Publication of JP2017069438A publication Critical patent/JP2017069438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6636293B2 publication Critical patent/JP6636293B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

この発明は、部品が取り出された後のテープを切断してテープ回収容器に回収する技術に関する。
特許文献1には、複数の部品を並べて収容可能なテープをテープフィーダーにより搬送することで部品を所定位置に順次送り出し、所定位置においてテープから取り出した部品を基板に実装する部品実装機が記載されている。また、この部品実装機では、部品が取り出された後のテープはテープカット部により切断され、テープカット部から落下したテープがテープ排出箱に回収される。
特開2012−099690号公報
このようにしてテープを回収する構成では、テープがテープ回収容器の一箇所に集中して落下すると、テープがこの落下箇所に山なりに堆積して、テープ回収容器の容積を効率的に使用できないという問題があった。そこで、先行技術1では、テープ排出箱を傾けることでこの問題に対応している。しかしながら、部品実装機でのレイアウト上の制約等からテープ回収容器を傾けることが難しい場合や、テープ回収容器を傾けられたとしてもその程度が十分でないためにテープの堆積を抑制できない場合等があり、かかる対応策は必ずしも有効ではなかった。そこで、先行技術1とは違ったアプローチで、テープ回収容器の容積の効率的な使用を実現する技術が望まれていた。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、部品が取り出された後のテープを切断してテープ回収容器に回収するに際して、テープ回収容器の容積を効率的に使用することを可能とする技術の提供を目的とする。
本発明に係る部品実装機は、複数の部品を並べて収容可能なテープを搬送するテープ搬送部と、テープ搬送部により搬送されてきた部品が取り出された後のテープを切断してから排出するテープ排出部と、テープ排出部より下側に配置され、テープ排出部から落下してきたテープを受けるテープ回収容器と、テープ排出部から落下したテープに気体を吹き付けることで、テープ回収容器におけるテープの回収位置を調整する気体ブロー部とを備える。
本発明に係るテープ回収方法は、 複数の部品を並べて収容可能なテープを搬送しつつ、部品が取り出された後のテープを切断してテープ排出部から排出する工程と、テープ排出部から落下してきたテープをテープ回収容器により受ける工程と、テープ排出部から落下したテープに気体を吹き付けることで、テープ回収容器におけるテープの回収位置を調整する工程とを備える。
このように構成された本発明(部品実装機、テープ回収方法)では、部品が取り出された後のテープを切断してテープ排出部から排出し、テープ排出部から落下してきたテープをテープ回収容器により受けることで、テープ回収容器にテープを回収する。この際、テープ排出部から落下したテープに気体を吹き付けることで、テープ回収容器におけるテープの回収位置を調整する。したがって、テープ回収容器の一箇所に集中してテープが堆積するのを抑制し、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となっている。
さらに、気体ブロー部は、テープ回収容器の側壁へ向けてテープを吹き飛ばすように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成では、テープ排出部から次々と落下してくるテープをテープ回収容器の側壁へ順次寄せてテープ回収容器に回収できる。その結果、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となる。
また、テープ回収容器は、平面視において、テープ排出部がテープを排出する位置よりも気体の吹き付け方向に偏って配置されるように、部品実装機を構成しても良い。これによって、テープ排出部から排出されたテープが落下してくる位置から側壁までのテープ回収容器の容積を広く確保でき、テープ回収容器の容積をより効率的に使用することが可能となる。
この際、気体ブロー部は、斜め上方からテープに気体を吹き付けて、側壁へ向けてテープを吹き飛ばすように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成では、水平方向にテープ回収容器の側壁へ向かう力と、テープ回収容器の底面へ向かう力との両方がテープに作用する。したがって、前者の力によりテープを側壁へ確実に寄せることができるとともに、後者の力によりテープがテープ回収容器から舞い上がることも抑制できる。よって、テープ回収容器の容積の効率的な使用を図りつつ、テープ回収容器の外に飛散したテープにより部品実装機が汚染されることも抑制できる。
また、テープ回収容器は、側壁から延設されて、上方を向いた開口を介して落下してきたテープを収容する中空内部を上方から覆うカバー部材を有するように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成によっても、テープがテープ回収容器から舞い上がってテープ回収容器の外に飛散することを抑制できる。
また、テープ排出部は、エアシリンダーと、エアシリンダーに接続されたカッターとを有し、エアシリンダーによりカッターを退避位置から切断位置に移動させることで切断位置でテープを切断し、気体ブロー部は、カッターを移動させるエアシリンダーから排出される気体をテープに吹き付けるように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成では、テープ切断用のカッターを移動させるエアシリンダーから排出される気体を、テープへの気体の吹き付けに流用しており、エアシリンダーに供給される気体の効率的な使用を図ることができる。
この際、気体ブロー部は、切断位置から退避位置へカッターを移動させるエアシリンダーから排出される気体をテープに吹き付けるように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成では、カッターによるテープの切断の後に、気体ブロー部からの気体の吹き付けが実行される。したがって、テープが切断された後にテープ排出部から落下するタイミングに合わせて気体ブロー部からテープへ気体を吹き付けるように構成することができる。その結果、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となる。
あるいは、気体ブロー部は、退避位置から切断位置へカッターを移動させるエアシリンダーから排出される気体をテープに吹き付けるように、部品実装機を構成しても良い。かかる構成では、カッターによるテープの切断の直前に、気体ブロー部からの気体の吹き付けが実行される。したがって、一のテープの切断に際して、当該一のテープより先にテープ回収容器に落下した他のテープを気体の吹き付けにより予め移動させるように構成することができ、他のテープの上に一のテープが堆積するのを抑制できる。その結果、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となる。
また、テープ回収容器は直方体形状を有し、テープ回収容器の底面の各辺の長さよりもテープ回収容器の高さが短いように、部品実装機を構成しても良い。つまり、本発明では、テープ回収容器の一箇所に集中してテープが堆積するのを抑制し、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となっているため、高さが短い薄型のテープ回収容器を用いて、部品実装機のコンパクト化を図ることができる。
以上のように、本発明によれば、部品が取り出された後のテープを切断してテープ回収容器に回収するに際して、テープ回収容器の容積を効率的に使用することが可能となっている。
本発明に係る部品実装機を模式的に示す部分平面図である。 部品実装機の部品供給部に対して複数のテープフィーダーを一括して着脱するフィーダー取付台車とその周辺の構成の一例を模式的に示す側面図である。 テープ回収機構の一例を模式的に示した図である。 エアブローの実行態様の第1例を模式的に示す図である。 エアブローの実行態様の第2例を模式的に示す図である。 エアブロー部の第1変形例を模式的に示す図である。 エアブロー部の第2変形例を模式的に示す図である。 テープ排出部の変形例を示す部分断面図である。
図1は本発明に係る部品実装機を模式的に示す部分平面図である。同図および以下の図では、鉛直方向に平行なZ方向、それぞれ水平方向に平行なX方向およびY方向からなるXYZ直交座標を適宜示す。この部品実装機1は、基台11の上に設けられた一対のコンベア12、12を備える。そして、部品実装機1は、コンベア12によりX方向(基板搬送方向)の上流側から作業位置(図1の基板Sの位置)に搬入した基板Sに対して部品を実装し、部品実装を完了した基板Sをコンベア12により作業位置からX方向の下流側へ搬出する。
部品実装機1では、Y方向に延びる一対のY軸レール21、21と、Y方向に延びるY軸ボールネジ22と、Y軸ボールネジ22を回転駆動するY軸モーターMyとが設けられ、ヘッド支持部材23が一対のY軸レール21、21にY方向に移動可能に支持された状態でY軸ボールネジ22のナットに固定されている。ヘッド支持部材23には、X方向に延びるX軸ボールネジ24と、X軸ボールネジ24を回転駆動するX軸モーターMxとが取り付けられており、ヘッドユニット3がヘッド支持部材23にX方向に移動可能に支持された状態でX軸ボールネジ24のナットに固定されている。したがって、Y軸モーターMyによりY軸ボールネジ22を回転させてヘッドユニット3をY方向に移動させ、あるいはX軸モーターMxによりX軸ボールネジ24を回転させてヘッドユニット3をX方向に移動させることができる。
一対のコンベア12、12のY方向の両側それぞれでは、2つの部品供給部25がX方向に並んでいる。各部品供給部25に対しては、X方向に並ぶ複数のテープフィーダー4が着脱可能に装着されており、各テープフィーダー4には、集積回路、トランジスター、コンデンサ等の小片状の部品(チップ電子部品)を所定間隔おきに収納したテープTPが巻かれたリールRが配置されている。そして、テープフィーダー4は、テープTPをヘッドユニット3側に間欠的に送り出すことによって、テープTP内の部品を部品供給位置40に供給する。
ヘッドユニット3は、X方向に並ぶ複数(4本)の実装ヘッド31を有する。各実装ヘッド4はZ方向(鉛直方向)に延びた長尺形状を有し、その下端に係脱可能に取り付けられたノズルによって部品を吸着・保持することができる。つまり、実装ヘッド31はテープフィーダー4の上方へ移動して、テープフィーダー4により供給された部品を吸着する。続いて、実装ヘッド31は作業位置の基板Sの上方に移動して部品の吸着を解除することで、基板Sに部品を実装する。
図2は部品実装機の部品供給部に対して複数のテープフィーダーを一括して着脱するフィーダー取付台車とその周辺の構成の一例を模式的に示す側面図である。同図および以下の図では、Y方向(前後方向)の前方側に符号(+Y)を、Y方向の後方側に符号(−Y)を適宜付する。このフィーダー取付台車5は、4か所の部品供給部25それぞれに対して着脱可能に取り付けられている。フィーダー取付台車5は、前方(+Y)にフィーダー取付部51を有し、X方向に並ぶ複数のテープフィーダー4がフィーダー取付部51に対して着脱可能に取り付けられる。また、フィーダー取付台車5は、フィーダー取付部51の後方(−Y)にリール保持部52を有し、X方向に並ぶ複数のリールRがリール保持部52に保持される。こうして、複数のテープフィーダー4に対応して複数のリールRが設けられ、各テープフィーダー4には、対応するリールRから引き出されたテープTPが装填される。
テープTPは、従来周知のエンボステープであり、キャリアテープCRの上面にカバーテープCVを貼り付けた構成を具備する。つまり、キャリアテープCRは、等ピッチで一例に配列された複数の収容ポケット(部品収容部)のそれぞれに部品を収容し、カバーテープCVは、キャリアテープCRの上面に貼り付けられて収容ポケット内の部品を覆う。また、キャリアテープCRの一辺側には、その縁に沿って一定間隔で配列された複数の係合孔が貫通している。
テープフィーダー4は、偏平なボックス型のフィーダー本体41と、フィーダー本体41内でY方向に延設されたテープガイド42とを有し、フィーダー本体41の前方(+Y)で上方に開口する部品供給位置40へ部品を供給する。フィーダー本体41は、部品供給位置40に近接して設けられたスプロケット43を有しており、フィーダー本体41の後方(−Y)の端からテープガイド42に挿入されたテープTPは、テープガイド42に沿ってスプロケット43まで案内される。そして、スプロケット43がテープTPの係合孔に係合しつつ間欠回転することで、テープTPを前方(+Y)に間欠搬送する。これによって、キャリアテープCRの収容ポケット内の部品が部品供給位置40に間欠供給され、実装ヘッド31が部品供給位置40に供給された部品をこの収容ポケットから取り出す。
また、テープガイド42に対しては、部品供給位置40に至る途中にカバー剥離部44が設けられており、カバー剥離部44がキャリアテープCRからカバーテープCVを引き剥がす。そして、引き剥がされたカバーテープCVは、フィーダー本体41の後方(−Y)に設けられたカバー収容部45に収容される。こうして、部品供給位置40に対しては、テープTPのうちカバーテープCVが剥がされたキャリアテープCRが案内される。そして、部品供給位置40で部品が取り出されたキャリアテープCRは、テープガイド42の前方(+Y)の端からフィーダー本体41の外に排出された後に、さらにスプロケット43により繰り出されてテープ回収機構53へ搬送される。
つまり、フィーダー取付台車5は、フィーダー取付部51の下方にテープ回収機構53を有する。テープ回収機構53は、スプロケット43により搬送されてきたキャリアテープCRを切断して排出するテープ排出部6と、フィーダー取付台車5の底板54に配置されたテープ回収容器7とを有する。なお、テープフィーダー4のスプロケット43からテープ回収機構53にキャリアテープCRを案内するためにガイド機構を適宜設けることができるが、図2ではこのガイド機構は省略されている。
図3はテープ回収機構の一例を模式的に示した図である。同図の「部分平面」の欄にはテープ回収機構53の部分平面が示され、同図の「部分断面」の欄には、テープ回収容器7を断面で示したテープ回収機構53の部分断面が示されている。続いては、図2および図3を用いてテープ回収機構53について詳述する。
テープ排出部6は、部品実装機1の本体フレームに取り付けられた外装部材61を有し、外装部材61の上部に開口する搬入口611から搬入したキャリアテープCRを切断して、外装部材61の底部に開口する排出口612から排出する。このテープ排出部6は、カッター62と、カッター62を受ける受け部材63と、カッター62をY方向に駆動するエアシリンダー64とを外装部材61内に有する。カッター62および受け部材63は、搬入口611の下方においてY方向に対向して配置されており、搬入口611から進入したキャリアテープCRは、カッター62と受け部材63との間に搬送される。エアシリンダー64は、カッター62の先端が受け部材63に当接する切断位置Lc(図4)と、カッター62の先端が受け部材63から離間する退避位置Lsとの間で、カッター62をY方向に往復移動させる。したがって、カッター62が退避位置Lsにある状態では、スプロケット43による間欠搬送に伴って搬入口611から進入してくるキャリアテープCRは、カッター62と受け部材63との間を通ってカッター62より下側まで垂れ下がる。続いてカッター62が切断位置Lcに移動すると、カッター62の先端と受け部材63との間に挟まれたキャリアテープCRが切断されて、カッター62による切断部分より下端側のキャリアテープCRが落下して、排出口612より排出される。
テープ排出部6の下側にはテープ回収容器7が設けられており、テープ排出部6の排出口612から排出されたキャリアテープCRは、排出口612から落下してテープ回収容器7に回収される。このテープ回収容器7は、その中空内部70にキャリアテープCRを回収する直方体形状を有しており、テープ回収容器7がフィーダー取付台車5の底板54に載置された状態において、中空内部70の底面701が水平に保持される。テープ回収容器7の上部71では、上方へ向いた開口72が前方(+Y)に設けられ、中空内部70を上方から覆うカバー部材73が後方(−Y)に設けられている。また、フィーダー取付台車5の底板54にはストッパー55が設けられており、後方(−Y)側から底板54に沿ってフィーダー取付台車5に挿入されたテープ回収容器7がストッパー55に当接すると、テープ回収容器7の開口72がテープ排出部6の排出口612の直下に位置決めされる。したがって、排出口612より排出されたキャリアテープCRは、テープ回収容器7の開口72を介して中空内部70に落下して、テープ回収容器7の中空内部70に回収される。
さらに、本実施形態のテープ回収機構53は、排出口612から落下したキャリアテープCRに対してエアを吹き付けることで、テープ回収容器7におけるキャリアテープCRの回収位置を調整するエアブロー部8を有する。このエアブロー部8は、工場の用力として供給される圧縮エアの圧力をレギュレーターで減圧し、さらに当該圧縮エアの流量をスピードコントローラーにより調整したエアを、X方向に長尺の開口81から排出する。このエアブロー部8は、テープ排出部6の外装部材61の側面に取り付けられており、排出口612からテープ回収容器7の底面701に至るキャリアテープCRの落下経路Ptの少なくとも一部に対して斜め上方からエアを吹き付ける。
図3に示すように、テープ回収容器7は、底面の各辺の長さX71、Y71よりも短い高さZ71を有する薄型の直方体形状を有しており、Y方向の両端で底面701から垂直に立設された前方側壁702および後方側壁703を有する。これら前方側壁702および後方側壁703はそれぞれX方向に平行に延設されており、Y方向において中空内部70を規定する。さらに、上述のカバー部材73が後方側壁703の上端から前方(+Y)に向けて水平に延設され、カバー部材73の前端と前方側壁702との間に開口72が設けられている。
そして、テープ排出部6がキャリアテープCRを排出する排出位置Pe(ここの例では、カッター62がキャリアテープCRを切断する位置に一致)に、テープ回収容器7の開口72が下方から対向する。テープ回収容器7は、平面視において(換言すればY方向において)、排出位置Peに対して後方(−Y)へ偏って配置されており、すなわち、テープ回収容器7の中心は排出位置Peよりも後方(−Y)に位置している。したがって、Y方向において、排出位置Peから後方側壁703までの距離Δ703は、排出位置Peから前方側壁702までの距離Δ702よりも長い。
一方、キャリアテープCRの排出位置Peより前方(+Y)側では、複数のエアブロー部8がX方向に並んで配置されている。各エアブロー部8は、前方(+Y)側に傾いた斜め上方からテープ回収容器7の開口72に向かうブロー方向Dbにエアをブローする。これによって、開口72を介してテープ回収容器7の中空内部70へブローされたエアが、後方(−Y)へ向かって中空内部70を進む。このようなエアブロー部8は、排出位置Peから落下したキャリアテープCRに前方(+Y)から(換言すれば、後方側壁703の反対側から)エアを吹き付けることで、後方側壁703に向けてキャリアテープCRを吹き飛ばすことができる。かかるエアブローは種々の具体的態様で実行できる。
図4はエアブローの実行態様の第1例を模式的に示す図である。同図の例では、タイミングT11において、カッター62が切断位置Lcに位置してキャリアテープCRを切断し、切断部分より下端側のキャリアテープCRがテープ回収容器7の開口72へ向けて落下を開始している。そして、タイミングT12では、エアブロー部8がエアブローを開始して、テープ回収容器7の底面701に落下する直前のキャリアテープCRに前方(+Y)からエアが吹き付けられる。これによって、キャリアテープCRが自由落下した場合(エアブローを受けずに静止大気からの空気抵抗のみを受けて落下した場合)の自由落下点Pfよりも後方(−Y)へキャリアテープCRは吹き飛ばされる。さらに、タイミングT13に示すように、キャリアテープCRがテープ回収容器7の底面701に落下した後もエアブローを継続することで、キャリアテープCRを後方側壁703に追い遣る。その結果、テープ回収容器7におけるキャリアテープCRの回収位置Pcは、自然落下点Pfよりも後方(−Y)となる。
図5はエアブローの実行態様の第2例を模式的に示す図である。同図の例では、カッター62と受け部材63との間に進入してきたキャリアテープCR1を切断する前に、先にカッター62により切断されたキャリアテープCR2がキャリアテープCR1の自由落下点Pfに位置する。そこで、キャリアテープCR1の切断に際して、エアブロー部8がエアブローを開始し(タイミングT21)、さらにエアブローを継続する(タイミングT22)。これによって、テープ回収容器7の底面701に落下していたキャリアテープCR2に前方(+Y)からエアが吹き付けられて、キャリアテープCR2が後方側壁703に追い遣られる。その結果、テープ回収容器7におけるキャリアテープCR2の回収位置Pcは、自然落下点Pfよりも後方(−Y)となる。こうして、キャリアテープCR2を回収位置Pcに移動させた上で、キャリアテープCR1を切断する(タイミングT23)。
以上のように構成された本実施形態では、収容ポケットから部品が取り出された後のキャリアテープCRを切断してテープ排出部6から排出し、テープ排出部6から落下してきたキャリアテープCRをテープ回収容器7により受けることで、テープ回収容器7にキャリアテープCRを回収する。この際、テープ排出部6から落下したキャリアテープCRにエアを吹き付けることで、テープ回収容器7におけるキャリアテープCRの回収位置Pcを調整する。したがって、テープ回収容器7の一箇所に集中してキャリアテープCRが堆積するのを抑制し、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となっている。
さらに、テープ回収容器7の容積を効率的に使用可能となったことで、作業者がテープ回収容器7からのキャリアテープCRの廃棄を行う頻度を減らすことができ、作業者の負担が軽減できる。また、仮に作業者が適当な頻度でキャリアテープCRの廃棄を行えない事情があった場合でも、テープ回収容器7から溢れるキャリアテープCRの量を少なく抑えられる。そのため、キャリアテープCRの廃棄後にテープ回収容器7をセットする際に、キャリアテープCRから溢れ出たキャリアテープCRによりテープ回収容器7を所定の位置に正しくセットできないとった不良の発生を抑えられる。あるいは、溢れ出たキャリアテープCRの掃除に要する労力を軽減できる。
さらに、エアブロー部8は、テープ回収容器7の後方側壁703へ向けてキャリアテープCRを吹き飛ばす。かかる構成では、テープ排出部6から次々と落下してくるキャリアテープCRをテープ回収容器7の後方側壁703へ順次寄せてテープ回収容器7に回収できる。その結果、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となる。
また、テープ回収容器7は、平面視において、テープ排出部6がキャリアテープCRを排出する排出位置Peよりもエアの吹き付け方向(−Y方向)に偏って配置されている。これによって、テープ排出部6から排出されたキャリアテープCRが落下してくる位置(落下経路Pt)から後方側壁703までのテープ回収容器7の容積を広く確保でき、テープ回収容器7の容積をより効率的に使用することが可能となる。
この際、エアブロー部8は、斜め上方からキャリアテープCRにエアを吹き付けて、後方側壁703へ向けてキャリアテープCRを吹き飛ばす。かかる構成では、水平方向(Y方向)にテープ回収容器7の後方側壁703へ向かう力と、テープ回収容器7の底面701へ向かう力との両方がキャリアテープCRに作用する。したがって、前者の力によりキャリアテープCRを後方側壁703へ確実に寄せることができるとともに、後者の力によりキャリアテープCRがテープ回収容器7から舞い上がることも抑制できる。よって、テープ回収容器7の容積の効率的な使用を図りつつ、テープ回収容器7の外に飛散したキャリアテープCRにより部品実装機1が汚染されることも抑制できる。
また、テープ回収容器7は、開口72を介して落下してきたキャリアテープCRを収容する中空内部70を上方から覆うカバー部材73が後方側壁703から延設されている。このカバー部材73によっても、キャリアテープCRがテープ回収容器7から舞い上がってテープ回収容器7の外に飛散することを抑制できる。
また、テープ回収容器7は直方体形状を有し、テープ回収容器7の底面の各辺の長さX71、Y71よりもテープ回収容器7の高さZ71が短い。つまり、本実施形態では、テープ回収容器7の一箇所に集中してキャリアテープCRが堆積するのを抑制し、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となっているため、高さZ71が短い薄型のテープ回収容器7を用いて、部品実装機1のコンパクト化を図ることが可能となっている。
以上に説明したように本実施形態では、部品実装機1が本発明の「部品実装機」の一例に相当し、スプロケット43が本発明の「テープ搬送部」の一例に相当し、キャリアテープCRが本発明の「テープ」の一例に相当し、テープ排出部6が本発明の「テープ排出部」の一例に相当し、排出位置Peが本発明の「テープ排出部がテープを排出する位置」の一例に相当し、テープ回収容器7が本発明の「テープ回収容器」の一例に相当し、中空内部70が本発明の「中空内部」の一例に相当し、後方側壁703が本発明の「側壁」の一例に相当し、開口72が本発明の「開口」の一例に相当し、カバー部材73が本発明の「カバー部材」の一例に相当し、エアブロー部8が本発明の「気体ブロー部」の一例に相当し、エアが本発明「気体」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。そこで、例えばエアブロー部8の構成を種々変更しても良い。図6はエアブロー部の第1変形例を模式的に示す図である。図6のエアブロー部8はブロー用のエアとしてエアシリンダー64からの排気を利用するものであり、図6では、エアブロー部8に関する構成の他に、エアシリンダー64に関する構成等が記載されている。
図6に示すように、カッター62は、エアシリンダー64のロッド641に取り付けられている。エアシリンダー64の第1ポート642にエア供給源ASからエアが供給されると、エアの圧力を受けたロッド641が前進して、カッター62が退避位置Lsから切断位置Lcに前進する。一方、エアシリンダー64の第2ポート643にエア供給源ASからエアが供給されると、エアの圧力を受けたロッド641が後退して、カッター62が切断位置Lcから退避位置Lsに後退する。
エア供給源ASから第1ポート642へエアを供給する供給路101からは分岐路102が分岐してエアブロー部8に接続されており、さらに分岐路102には弁105が介挿されている。そして、制御部80がエア供給源ASおよび弁105を制御することで、エアシリンダー64およびエアブロー部8の動作を制御する。
つまり、カッター62を退避位置Lsから切断位置Lcへ前進させる際には、制御部80は弁105を閉じた状態で、エア供給源ASから供給路101にエアを供給する。これによって、エア供給源ASから第1ポート642にエアが供給されて、ロッド641がカッター62を伴って前進する。一方、カッター62を切断位置Lcから退避位置Lsへ後退させる際には、制御部80は弁105を開いた状態で、エア供給源ASから供給路103にエアを供給する。これによって、エア供給源ASから第2ポート643にエアが供給されて、ロッド641がカッター62を伴って後退するとともに、第1ポート642から排出されるエアが弁105を介してエアブロー部8に供給され、エアブロー部8によるエアブローに用いられる。
かかる構成では、キャリアテープCRの切断用のカッター62を移動させるエアシリンダー64から排出されるエアを、キャリアテープCRへのエアの吹き付けに流用しており、エアシリンダー64に供給されるエアの効率的な使用を図ることができる。
特に、エアブロー部8は、切断位置Lcから退避位置Lsへカッター62を移動させるエアシリンダー64から排出されるエアをキャリアテープCRに吹き付ける。そのため、カッター62によるキャリアテープCRの切断の後に、エアブロー部8からのエアの吹き付けが実行される。したがって、図4の第1例で示したように、キャリアテープCRが切断された後にテープ排出部6から落下するタイミングに合わせてエアブロー部8からキャリアテープCRへエアを吹き付けるように構成することができる。その結果、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となる。
図7はエアブロー部の第2変形例を模式的に示す図である。図7のエアブロー部8は図6のそれと同様にブロー用のエアとしてエアシリンダー64からの排気を利用するものであり、図7においても、エアブロー部8に関する構成の他に、エアシリンダー64に関する構成等が記載されている。ただし、図7は、分岐路102および弁105が排される代わりに、分岐路104および弁106が設けられている点で図6と異なる。すなわち、エア供給源ASから第2ポート643へエアを供給する供給路103からは分岐路104が分岐してエアブロー部8に接続されており、さらに供給路103には弁106が介挿されている。そして、制御部80がエア供給源ASおよび弁106を制御することで、エアシリンダー64およびエアブロー部8の動作を制御する。
つまり、カッター62を切断位置Lcから退避位置Lsへ後退させる際には、制御部80は弁106を閉じた状態で、エア供給源ASから供給路103にエアを供給する。これによって、エア供給源ASから第2ポート643にエアが供給されて、ロッド641がカッター62を伴って後退する。一方、カッター62を退避位置Lsから切断位置Lcへ前進させる際には、制御部80は弁106を開いた状態で、エア供給源ASから供給路101にエアを供給する。これによって、エア供給源ASから第1ポート642にエアが供給されて、ロッド641がカッター62を伴って前進するとともに、第2ポート643から排出されるエアが弁106を介してエアブロー部8に供給され、エアブロー部8によるエアブローに用いられる。
かかる構成では、キャリアテープCRの切断用のカッター62を移動させるエアシリンダー64から排出されるエアを、キャリアテープCRへのエアの吹き付けに流用しており、エアシリンダー64に供給されるエアの効率的な使用を図ることができる。
特に、エアブロー部8は、退避位置Lsから切断位置Lcへカッター62を移動させるエアシリンダー64から排出されるエアをキャリアテープCRに吹き付ける。かかる構成では、カッター62によるキャリアテープCRの切断の直前に、エアブロー部8からのエアの吹き付けが実行される。したがって、図5の第2例で示したように、キャリアテープCR1の切断に際して、キャリアテープCR1より先にテープ回収容器7に落下したキャリアテープCR2をエアの吹き付けにより予め移動させるように構成することができ、キャリアテープCR2の上にキャリアテープCR1が堆積するのを抑制できる。その結果、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となる。
さらに、テープ排出部6の構成に対しても種々の変形が可能である。図8はテープ排出部の変形例を示す部分断面図であり、テープ排出部6の外装部材61およびテープ回収容器7を断面で示す。図8のテープ排出部6が図2および図3に示したそれと異なるのは、外装部材61の構成である。つまり、図2および図3に示したテープ排出部6の外装部材61は、カッター62がキャリアテープCRを切断する直下に排出口612を有していた。これに対して、図8のテープ排出部6は、カッター62がキャリアテープCRを切断する位置の直下に、前方(+Y)に下るスロープ613を有しており、排出口612はスロープ613の下端に前方(+Y)側で隣接するように設けられている。したがって、カッター62により切断されたキャリアテープCRは、スロープ613を滑り落ちた後に排出口612から排出される。かかる構成では、排出口612のうちの後方(−Y)の端部が排出位置Peとなる。
また、エアブロー部8にエアを供給する構成は、上記のエアシリンダー64からの排気を利用するものに限られない。そこで、エアシリンダー64からの排気経路とは別にエア供給部を独立して設け、このエア供給部によりエア供給源ASからエアブロー部8にエアを供給しても良い。この場合、エアシリンダー64の動作から独立したタイミングで、エアブロー部8はエアブローを実行することができる。
また、エアブローの実行タイミングについても種々のバリエーションが考えられ、例えば図4あるいは図5で示した動作を、カッター62によるキャリアテープCRの切断を1回行う度に毎回実行しても良い。あるいは、カッター62によるキャリアテープCRの切断を複数回行うごとに、上記の図4あるいは図5の動作を1回実行しても良い。
また、上記の例では、キャリアテープCRを後方側壁703に吹き飛ばしていた。しかしながら、カッター62によるキャリアテープCRの切断を複数回行うことでテープ回収容器7に積み重なった複数のキャリアテープCRからなる山にエアブロー部8からエアを吹き付けることで、キャリアテープCRの山を崩して平滑化すようにエアブローを実行しても良い。これによっても、キャリアテープCRが一か所に堆積するのを抑制して、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となる。
また、テープ回収容器7の形状も上記の例に限られない。したがって、長さX71、Y71と比べて高さZ71が長い形状の深さのあるテープ回収容器7を用いても構わない。あるいは、カバー部材73を排してテープ回収容器7を構成しても良い。さらに、テープ回収容器7の配置態様についても変更可能であり、例えばY方向においてテープ回収容器7の中心が排出位置Peに一致するようにテープ回収容器7を配置しても良いし、前方(+Y)から後方(−Y)に向かって下るようにテープ回収容器7を傾けて配置しても構わない。
また、カバーテープCVはカバー収容部45に折り畳んで収容していた。しかしながら、例えば特開平7−226599号公報のように、カバーテープCVおよびキャリアテープCRの両方をカッター62で切断してテープ回収容器7に回収する場合でも、上記のようにエアブロー部8からエアブローを実行することで、テープ回収容器7の容積を効率的に使用することが可能となる。
1…部品実装機
4…テープフィーダー
43…スプロケット
6…テープ排出部
62…カッター
64…エアシリンダー
7…テープ回収容器
70…中空内部
703…後方側壁
72…開口
73…カバー部材
8…エアブロー部
Pe…排出位置
CR…キャリアテープ
Lc…切断位置
Ls…退避位置

Claims (10)

  1. 複数の部品を並べて収容可能なテープを搬送するテープ搬送部と、
    前記テープ搬送部により搬送されてきた前記部品が取り出された後の前記テープを切断してから排出するテープ排出部と、
    前記テープ排出部より下側に配置され、前記テープ排出部から落下してきた前記テープを受けるテープ回収容器と、
    前記テープ排出部から前記テープ回収容器の底面に落下した前記テープに気体を吹き付けることで、前記テープ回収容器における前記テープの回収位置を調整する気体ブロー部と
    を備え
    前記テープ排出部は、外装部材を有し、前記外装部材の底部に開口する排出口から前記テープを排出し、
    前記気体ブロー部は、前記外装部材の側面に取り付けられて、開口から排出した気体を、前記テープ排出部の前記排出口から前記テープ回収容器の底部に落下した前記テープに吹き付ける部品実装機。
  2. 前記気体ブロー部は、前記テープ回収容器の側壁へ向けて前記テープを吹き飛ばす請求項1に記載の部品実装機。
  3. 前記テープ回収容器は、平面視において、前記テープ排出部が前記テープを排出する位置よりも前記気体の吹き付け方向に偏って配置される請求項2に記載の部品実装機。
  4. 前記気体ブロー部は、斜め上方から前記テープに気体を吹き付けて、前記側壁へ向けて前記テープを吹き飛ばす請求項2または3に記載の部品実装機。
  5. 前記テープ回収容器は、前記側壁から延設されて、上方を向いた開口を介して落下してきたテープを収容する中空内部を上方から覆うカバー部材を有する請求項2ないし4のいずれか一項に記載の部品実装機。
  6. 前記テープ排出部は、エアシリンダーと、前記エアシリンダーに接続されたカッターとを有し、前記エアシリンダーにより前記カッターを退避位置から切断位置に移動させることで前記切断位置で前記テープを切断し、
    前記気体ブロー部は、前記カッターを移動させる前記エアシリンダーから排出される気体を前記テープに吹き付ける請求項1ないし5のいずれか一項に記載の部品実装機。
  7. 前記気体ブロー部は、前記切断位置から前記退避位置へ前記カッターを移動させる前記エアシリンダーから排出される気体を前記テープに吹き付ける請求項6に記載の部品実装機。
  8. 前記気体ブロー部は、前記退避位置から前記切断位置へ前記カッターを移動させる前記エアシリンダーから排出される気体を前記テープに吹き付ける請求項6または7に記載の部品実装機。
  9. 前記テープ回収容器は直方体形状を有し、前記テープ回収容器の底面の各辺の長さよりも前記テープ回収容器の高さが短い請求項1ないし8のいずれか一項に記載の部品実装機。
  10. 複数の部品を並べて収容可能なテープを搬送しつつ、前記部品が取り出された後の前記テープを切断してテープ排出部の外装部材の底部に開口する排出口から排出する工程と、
    前記テープ排出部から落下してきた前記テープをテープ回収容器により受ける工程と、
    前記外装部材の側面に取り付けられた気体ブロー部の開口から排出した気体を、前記テープ排出部の前記排出口から前記テープ回収容器の底面に落下した前記テープに吹き付けることで、前記テープ回収容器における前記テープの回収位置を調整する工程と
    を備えるテープ回収方法。
JP2015194626A 2015-09-30 2015-09-30 部品実装機、テープ回収方法 Active JP6636293B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015194626A JP6636293B2 (ja) 2015-09-30 2015-09-30 部品実装機、テープ回収方法
CN201610059489.9A CN106559976A (zh) 2015-09-30 2016-01-28 元件安装机及带回收方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015194626A JP6636293B2 (ja) 2015-09-30 2015-09-30 部品実装機、テープ回収方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017069438A JP2017069438A (ja) 2017-04-06
JP6636293B2 true JP6636293B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=58417933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015194626A Active JP6636293B2 (ja) 2015-09-30 2015-09-30 部品実装機、テープ回収方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6636293B2 (ja)
CN (1) CN106559976A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6861299B2 (ja) * 2017-12-11 2021-04-21 ヤマハ発動機株式会社 部品実装機
CN114245708B (zh) * 2018-04-18 2024-04-26 松下知识产权经营株式会社 部件装配系统以及带切屑回收装置
DE112019005267T5 (de) * 2018-10-22 2021-07-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Bauteilmontagesystem
WO2023012935A1 (ja) * 2021-08-04 2023-02-09 株式会社Fuji 部品実装装置、及び、実装基板の製造方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004327898A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品供給用テープ類回収装置及び同回収方法、並びに部品実装装置及び部品実装方法
JP2005222991A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品実装用カバーテープ分離装置、及び分離方法
JP5117728B2 (ja) * 2007-01-11 2013-01-16 株式会社リコー シート処理装置、画像形成装置及びシート処理方法
JP5219766B2 (ja) * 2008-12-09 2013-06-26 Juki株式会社 電子部品実装装置
JP4724768B2 (ja) * 2009-09-25 2011-07-13 ヤマハ発動機株式会社 テープフィーダと空テープガイドの配置構造、電子部品実装装置、台車
JP2011082400A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Fuji Mach Mfg Co Ltd 廃棄テープ回収装置
JP5494424B2 (ja) * 2010-11-04 2014-05-14 パナソニック株式会社 部品供給装置および部品実装装置
JP6204356B2 (ja) * 2012-07-02 2017-09-27 富士機械製造株式会社 部品実装機
CN103341548B (zh) * 2013-06-17 2015-12-23 合肥安信通用阀片制造有限公司 自动分料冲裁复合模具
JP6205190B2 (ja) * 2013-06-28 2017-09-27 Juki株式会社 電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP6267216B2 (ja) * 2013-09-25 2018-01-24 富士機械製造株式会社 部品実装装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN106559976A (zh) 2017-04-05
JP2017069438A (ja) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6636293B2 (ja) 部品実装機、テープ回収方法
US20200346800A1 (en) Component mounting system and tape scraps collecting device
JP5494424B2 (ja) 部品供給装置および部品実装装置
JP5753751B2 (ja) 埃除去装置
JP5718257B2 (ja) ネジ類供給装置における空気噴射による清浄機構
JP6666678B2 (ja) 部品実装機、テープ廃棄タイミング報知方法
JP6205190B2 (ja) 電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP6870099B2 (ja) テープ回収装置および部品実装システム
JP2018206980A (ja) テープ切断装置、テープ切断方法および部品実装装置
JP6959354B2 (ja) 電子部品実装装置
JP6908787B2 (ja) 部品供給装置
WO2020084975A1 (ja) 部品実装システム
JP6846296B2 (ja) テープ回収装置および同装置を備えた部品実装装置
JP6704818B2 (ja) テープ切断装置、部品実装機
JP2018174166A (ja) テープフィーダ及びテープフィーダにおけるカバーテープ剥離方法
JP7209448B2 (ja) テープフィーダ
JP6618052B2 (ja) 電子部品実装機
JP7012847B2 (ja) テープフィーダ
JP2014038950A (ja) 排出機構、代用経路部材、部品供給機構及び基板の製造方法
KR200448473Y1 (ko) 이송테이프 자동 절단기용 유도부
KR20100085676A (ko) 두 개의 커버 테이프 배출구가 구비된 테이프가이드 구조
JPH11224997A (ja) 電子部品実装装置におけるパーツフィーダの装着構造
JP4924481B2 (ja) テープフィーダ
JP2018174171A (ja) テープフィーダ及びテープフィーダにおけるカバーテープ剥離方法
JP2023162719A (ja) キャリアテープ搬送装置及びテープフィーダ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170714

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191007

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6636293

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250